JP3227254U - フェイスシールド - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱性に優れ、かつ頑丈なフェイスシールドを提供する。【解決手段】帽子の鍔部に着脱可能なフェイスシールド1は、所定の厚さを有し、正面視した際の形状が矩形状であるシールド部10と、シールド部10の厚さよりも大きい厚さを有し、シールド部10の上縁部に重なるように固定されたフレーム部20と、フレーム部20から曲げられており、留め具によって鍔部と共に挟持されて鍔部に取り付けられる曲げ部30とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は、飛沫や埃等から顔を防護するフェイスシールドに関する。
下記の特許文献1には、顔の防護や保湿のために、作業用ヘルメットに着脱可能なフェイスガードが開示されている。当該フェイスガードは、布製であり、ヘルメットの後頭部にマジックテープで装着される。また、当該フェイスガードは、作業者の顔を覆っており、顔の前面部で開閉可能となっている。
特開2007−131997号公報
しかし、上記のフェイスガードは、布製であるため、頑丈ではなく、形状を保持し難い。また、上記のフェイスガードを装着するためには、作業者の顔の前面部でマジックテープ(登録商標)同士を装着させる必要があり、着脱性に適しているとは言えない。
そこで、本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、着脱性に優れ、かつ頑丈なフェイスシールドを提供することを目的とする。
本考案の一の態様においては、帽子の鍔部に着脱可能なフェイスシールドであって、所定の厚さを有し、正面視した際の形状が矩形状であるシールド部と、前記シールド部の厚さよりも大きい厚さを有し、前記シールド部の上縁部に重なるように固定されたフレーム部と、前記フレーム部から曲げられており、留め具によって前記鍔部と共に挟持されて前記鍔部に取り付けられる曲げ部と、を備える、フェイスシールドを提供する。
また、前記シールド部及び前記フレーム部は、左端側から右端側へ亘って同じ撓み形状となっていることとしてもよい。
また、前記フェイスシールドは、前記曲げ部の下面に設けられ、前記留め具の位置ずれを防止するために前記留め具が係合可能な係合凹部を更に備えることとしてもよい。
また、前記係合凹部は、前記曲げ部の左右方向における中央部および両端部にそれぞれ設けられていることとしてもよい。
また、前記フェイスシールドは、前記シールド部において前記フレーム部に隣接する位置に貫通するように設けられた通気孔を更に備えることとしてもよい。
本考案によれば、着脱性に優れ、かつ頑丈なフェイスシールドを提供できるという効果を奏する。
一の実施形態に係るフェイスシールド1を示す斜視図である。 フェイスシールド1の取り付け状態の一例を説明するための図である。 フェイスシールド1の正面図である。 フェイスシールド1の背面図である。 フェイスシールド1の側面図である。 フェイスシールド1の平面図である。 フェイスシールド1の底面図である。 図6のA−A断面の一部を示す図である。
<フェイスシールドの概要>
本考案の一の実施形態に係るフェイスシールドの概要について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1は、一の実施形態に係るフェイスシールド1を示す斜視図である。図2は、フェイスシールド1の取り付け状態の一例を説明するための図である。
フェイスシールド1は、飛沫や埃等から、使用者の顔を防護するためのものである。フェイスシールド1は、左右対称の形状となっており、使用者の顔の前面部を覆うことが可能となっている。
フェイスシールド1は、図2に示すように、帽子90の鍔部92に着脱可能な構成となっている。フェイスシールド1は、留め具95a〜95cによって鍔部92に取り付けられている。留め具95a〜95cは、例えば樹脂製のクリップである。留め具95a〜95cは、フェイスシールド1と鍔部92を挟持することで、フェイスシールド1を鍔部92に対して固定する。なお、上記では留め具が3つであることとしたが、これに限定されず、例えば、留め具は2つ又は4つ以上であってもよい。
フェイスシールド1は、使用者が帽子90を頭に被る前に、鍔部92に装着される。このため、使用者は、フェイスシールド1を鍔部92に装着しやすい。また、作業者は、フェイスシールド1が装着された帽子90を頭に被るだけでよいので、取り付け位置の調整が不要となる。
なお、図2では、帽子90としてキャップが示されているが、フェイスシールド1は、ヘルメット(例えば、作業用ヘルメット)の鍔部にも同様に着脱可能となっている。この場合、フェイスシールド1の作業用ヘルメットへの取り付け状態が安定するため、作業用ヘルメットを被った作業者の作業性が低下することを防止できる。このように、フェイスシールド1は、鍔部を有する様々な種類の帽子に取り付け可能となっている。
<フェイスシールドの詳細構成>
フェイスシールド1の構成の一例について、図3〜図8を参照しながら説明する。
図3は、フェイスシールド1の正面図である。図4は、フェイスシールド1の背面図である。図5は、フェイスシールド1の側面図である。図6は、フェイスシールド1の平面図である。図7は、フェイスシールド1の底面図である。図8は、図6のA−A断面の一部を示す図である。
フェイスシールド1は、シールド部10と、フレーム部20と、曲げ部30と、エンボス35と、通気孔40とを有する。
シールド部10は、頑丈な樹脂素材から成る。例えば、シールド部10は、ポリカーボネイト素材から成る。また、シールド部10は、透明である。このため、フェイスシールド1を装着しても使用者の視野を妨げない。
シールド部10は、所定の厚さを有する。シールド部10は、一定の厚さの板を湾曲した形状となっている。シールド部10は、図3に示すように、正面視した際の形状が矩形状である。シールド部10は、正面視した際に、左右対称の形状となっている。
フレーム部20は、シールド部10の前面側に配置されている。フレーム部20も、シールド部10と同様に、左右対称の形状となっている。フレーム部20は、例えばスチール製のフレームである。また、フレーム部20の厚さは、シールド部10の厚さよりも大きい。このため、フレーム部20は、軽量でありつつ、高剛性を有する。
フレーム部20は、シールド部10の上縁部に重なるように固定されている。例えば、フレーム部20は、固定部材(不図示)によって、シールド部10と固定されている。フレーム部20には、固定部材が挿通する固定穴22、24が設けられている。図3に示すように、固定穴22はフレーム部20の中央部に設けられ、固定穴24のフレーム部20の両端部に設けられている。シールド部10にも、固定部材が挿通する固定穴12、14が設けられている。固定穴12は、固定穴22に重なる位置に設けられ、固定穴14は、固定穴24に重なる位置に設けられている。
シールド部10及びフレーム部20は、左端側から右端側へ亘って同じ撓み形状となっている(図1及び図6参照)。フレーム部20が撓み形状となっていることで、フレーム部20の剛性を高められる。また、フレーム部20に密接しているシールド部10も、撓み形状を保持しやすくなる。
曲げ部30は、フレーム部20から曲げられた部分である。曲げ部30は、フレーム部20に対して直角に曲げられている。曲げ部30は、ここでは、シールド部10の上縁とほぼ同じ位置に位置している。
曲げ部30は、フェイスシールド1が帽子90に取り付けられた際に、帽子90の鍔部92の下面に接する(図2参照)。ここでは、曲げ部30は、留め具95a〜95cによって鍔部92と共に挟持されて、鍔部92に取り付けられる。
エンボス35は、曲げ部30にエンボス加工された部分であり、細長い形状を成している。エンボス35は、図6に示すように、曲げ部30の複数の箇所に設けられている。すなわち、エンボス35は、曲げ部30の左右方向における中央部および両端部にそれぞれ設けられている。具体的には、曲げ部30の中央部に一つのエンボス35が設けられ、曲げ部30の両端部に、それぞれ二つのエンボス35が設けられている。5つのエンボス35は、同じ形状を成している。
エンボス35は、図8に示すように、曲げ部30の上面31aに形成れた凸部35aと、曲げ部30の下面31bに形成された凹部35bとを有する。
凸部35aは、上面31aから上方へ突出している。凸部35aは、フェイスシールド1が帽子90に取り付けられた際に、鍔部92の下面と接触する。
凹部35bは、下面31bから窪んでいる。凹部35bは、留め具95a〜95cと係合可能な係合凹部である。すなわち、凹部35bは、曲げ部30と帽子90の鍔部92とを共に挟持している留め具95a〜95cと係合する(図2参照)。このように凹部35bが留め具95a〜95cと係合することで、留め具95a〜95cの位置ずれを防止できる。
通気孔40は、シールド部10に設けられた貫通孔であり、空気の流れを促す。通気孔40は、図3に示すように、シールド部10においてフレーム部20に隣接する位置に貫通するように設けられている。通気孔40は、ここでは細長い長孔であり、シールド部10に2箇所設けられている。通気孔40を設けることによって、使用者がフェイスシールド1を帽子90に装着して使用する際に、シールド部10が曇ることを抑制できる。
<フェイスシールドの取り付け例>
フェイスシールド1の帽子90への取り付け手順について説明する。ここでは、帽子90が、図2に示すキャップであるものとする。帽子90が作業用ヘルメットである場合でも、同様な手順でフェイスシールド1が取り付けられる。
まず、使用者は、帽子90の鍔部92を平らに伸ばす。次に、使用者は、留め具95a(図2)であるクリップを広げた後、帽子90の鍔部92に装着する。すなわち、鍔部92の中央部に、留め具95aが装着される。
次に、使用者は、フェイスシールド1の曲げ部30を、留め具95aを押し込む。これにより、留め具95aは、曲げ部30の中央部と鍔部92の中央部とを挟持することになる。この際、留め具95aは、曲げ部30の凹部35bと係合する。これにより、留め具95aが位置ずれしない。
次に、使用者は、曲げ部30が鍔部92に接した状態で、留め具95b、95c(図2)を取り付ける。すなわち、図2に示すように、留め具95bが、曲げ部30の一端部と鍔部92の一端部とを挟持するように取り付けられ、留め具95cが、曲げ部30の他端部と鍔部92の他端部とを挟持するように取り付けられる。
次に、使用者は、留め具95a〜95cを指で潰して、留め具95a〜95cの締め付けを行う。これにより、フェイスシールド1が鍔部92に強固に保持される。以上により、フェイスシールド1の帽子90への取り付けが完了する。
なお、3つの留め具95a〜95cを広げて取り外すことで、フェイスシールド1を帽子90から取り外せる。このため、フェイスシールド1を帽子90に繰り返し取り付けることができる。
<本実施形態における効果>
上述した実施形態のフェイスシールド1は、シールド部10よりも厚く、シールド部10の上縁部に重なるように固定されたフレーム部20と、フレーム部20から曲げられた曲げ部30とを有する。曲げ部30は、留め具95a〜95cによって帽子90の鍔部92と共に挟持されて鍔部92に取り付けられる。
これにより、剛性の高いフレーム部20にシールド部10が重なって固定されているため、シールド部10の剛性を高められる。また、フレーム部20と鍔部92を挟持するようにフェイスシールド1を取り付けることで、取り付け状態が安定する。さらに、作業者が帽子90を被っていない状態で、留め具95a〜95cの着脱によってフェイスシールド1の着脱を行えるので、着脱性に優れている。
以上、本考案を実施の形態を用いて説明したが、本考案の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本考案の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 フェイスシールド
10 シールド部
20 フレーム部
30 曲げ部
35 エンボス
35a 凸部
35b 凹部
40 通気孔
90 帽子
92 鍔部
95a、95b、95c 留め具

Claims (5)

  1. 帽子の鍔部に着脱可能なフェイスシールドであって、
    所定の厚さを有し、正面視した際の形状が矩形状であるシールド部と、
    前記シールド部の厚さよりも大きい厚さを有し、前記シールド部の上縁部に重なるように固定されたフレーム部と、
    前記フレーム部から曲げられており、留め具によって前記鍔部と共に挟持されて前記鍔部に取り付けられる曲げ部と、
    を備える、フェイスシールド。
  2. 前記シールド部及び前記フレーム部は、左端側から右端側へ亘って同じ撓み形状となっている、
    請求項1に記載のフェイスシールド。
  3. 前記曲げ部の下面に設けられ、前記留め具の位置ずれを防止するために前記留め具が係合可能な係合凹部を更に備える、
    請求項1又は2に記載のフェイスシールド。
  4. 前記係合凹部は、前記曲げ部の左右方向における中央部および両端部にそれぞれ設けられている、
    請求項3に記載のフェイスシールド。
  5. 前記シールド部において前記フレーム部に隣接する位置に貫通するように設けられた通気孔を更に備える、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のフェイスシールド。

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