JP2877691B2 - ナンバープレート用フレーム - Google Patents

ナンバープレート用フレーム

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JP2877691B2 JP10278794A JP10278794A JP2877691B2 JP 2877691 B2 JP2877691 B2 JP 2877691B2 JP 10278794 A JP10278794 A JP 10278794A JP 10278794 A JP10278794 A JP 10278794A JP 2877691 B2 JP2877691 B2 JP 2877691B2
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忠雄 田口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ナンバープレートを
自動車の車体に取付けるときに使用するフレームに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ナンバープレートを車体前部に取付ける
ときに、プレートをその上縁で固定して垂下した状態に
することが多い。かかるプレートは、障害物に当ると簡
単に変形してしまい、ナンバーの読取りが困難になった
り、プレートの外観を損うことになるから、プレートを
それよりもやや大き目の別体の金属プレートで裏打ち
し、補強することがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、山野、河川
の走行を目的とする自動車では、垂下した状態のナンバ
ープレートが岩や倒木などの障害物に当る機会が多く、
金属プレートで裏打ちしたナンバープレートでも簡単に
変形しかねないという問題がある。
【0004】そこで、この発明は、前後両面の四周にリ
ブを有するフレームでナンバープレートを防護すること
により前記問題を解決することを課題にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明が前記課題を解
決するために手段とするところは、以下のとおりであ
る。
【0006】この発明においては、自動車の車体にナン
バープレートを取付けるためのナンバープレート用フレ
ームを前提にしている。
【0007】かかる前提において、フレームをナンバー
プレートよりも大きくそのプレートの後面に当接可能で
ありかつそのプレートの固定手段を備えた第1前面部と
前記車体側に位置する第1後面部とを有する第1フレー
ムと、その第1後面部に当接可能な第2前面部と車体側
に位置して車体所要部位への当接部を備えた第2後面部
とを有し第1フレームとほぼ同じ外形でその第1フレー
ムに接合可能な第2フレームとにより構成し、前記第1
前面部と第2後面部とにナンバープレートの外周に平行
するリブを設けることが、この発明の特徴である。
【0008】
【作用】このように構成したナンバープレート用フレー
ムは、第1フレームと第2フレームとを接合して一体に
したからその両面にリブを有して容易に変形することが
なく、これに取付けたナンバープレートの変形、損傷を
防止することができる。
【0009】フレームは、第1,2フレームに分割して
あり、取付けるべき車種が複数あるときには、車種に応
じて第2フレームだけを替えればよい。
【0010】
【実施例】この発明に係るナンバープレート用フレーム
の詳細を添付の図面を参照して説明すると、以下のとお
りである。
【0011】図1は、フレーム1の使用状態を示す斜視
図である。図において、自動車2のフロントグリル3の
前には金属パイプを加工してなるグリルガード4があ
り、ガード4の水平部分中央にフレーム1を介してナン
バープレート5がボルト6により取付けてある。
【0012】図2は、フレーム1とナンバープレート5
とを分解して示す部分破断斜視図である。フレーム1
は、ナンバープレート5側に位置する第1フレーム10
と、グリルガード4側に位置する第2フレーム11とか
らなり、第1フレーム10には、ナンバープレート5に
対する左右一対の抑え板12がある。
【0013】第1フレーム10は、ナンバープレート5
が当接する平坦な第1前面部13と、グリルガード4側
に位置する第1後面部14とを有し、第1前面部13の
周縁にはナンバープレート5の四周に平行する上下の水
平リブ15,16と、左右の垂直リブ17,18とを有
する。上下の水平リブ15,16の間隔は、ナンバープ
レート5の高さよりも僅かに大きく、左右の垂直リブ1
7,18の間隔は、ナンバープレート5の幅よりも大き
く、その大きい部分には抑え板12と第2フレーム11
とを取付けるために使用するセルフタップ用の第1,2
下穴20,21がある。上側の水平リブ15の近傍に
は、ナンバープレート5を固定するためのボルト6を挿
通可能な左右一対の透孔23がある。第1後面部14か
らは所要数の弾性係止爪25が延出し、第2フレーム1
1をここで係止し、フレーム1の組立てが容易になるよ
うにしてある。また、第1フレーム10の中央部には、
矩形の窓孔26がある。
【0014】第2フレーム11は、第1フレームとほぼ
同じ外形であって、第1フレーム10の第1後面部14
に当接可能な第2前面部30と、グリルガード4側に位
置する第2後面部31とを有し、第2後面部31の周縁
にはナンバープレート5の四周に平行する上下の水平リ
ブ32,33と、左右の垂直リブ34,35とを有す
る。上側の水平リブ32の近傍には、ボルト6を挿通可
能な左右一対の透孔36があり、左右の垂直リブ34,
35の近傍には後記第1,2セルフタップネジ42,4
6を挿通可能な透孔37,38がある。また、第1フレ
ーム10と同様に第2フレーム11の中央部には矩形の
窓孔39があり、窓孔39の周囲には係止爪25挿通用
の比較的小さな矩形の透孔40がある。
【0015】フレーム1を組立てるには、次のようにす
る。まず第1フレーム10の係止爪25を第2フレーム
11の第2前面部30から透孔40に挿通し、第1,2
フレーム10,11を密着させる。次に、第2フレーム
11の左右両側において第2後面部31から第1セルフ
タップネジ42を透孔37に挿通し、第1フレーム10
の下穴21に螺着させることによって第1,2フレーム
10,11を互いに接合し、一体化する。さらに、ナン
バープレート5をその取付け孔43が第1フレーム10
の透孔23に符合するように第1前面部13に当てが
い、続けてナンバープレート5の左右両側に抑え板12
をのせる。後記図3に示すように、抑え板12は、内側
縁部44がナンバープレート5の側縁部に当接し、外側
縁部45が第1フレーム10の垂直リブ17または18
に当接するようにしてあり、また外側縁部45の後面に
は、セルフタップ用下穴50(図3参照)を設けてある
から、第2フレーム11の第2後面部31から第2セル
フタップネジ46を第1,2フレーム10,11の透孔
20,38に挿通してその下穴に螺着させる。こうする
ことにより、フレーム1を組立てると同時に、ナンバー
プレート5をフレーム1に固定することができる。
【0016】ナンバープレート5を固定したフレーム1
は、ナンバープレート取付けボルト6を第1,2フレー
ム10,11とナンバープレート5の透孔23,36,
43に前面側から挿通し、グリルガード4に設けたネジ
穴47に螺着させることにより、自動車2に取付ける。
なお、第2フレーム11の垂直リブ34,35にはグリ
ルガード4の横断面外形に係合する凹欠部48を設けて
ある。
【0017】図3は、図1のX−X線端面図であって、
抑え板12でナンバープレート5を固定する状態を示
す。図において、第1フレーム10の第1前面部13に
ナンバープレート5が載せてある。抑え板12は、その
内側縁部44がナンバープレート5に上から当接する一
方、外側縁部45が第1フレーム10の垂直リブ18に
上から当接し、第2フレーム11の第2後面部31から
第2セルフタップネジ46を下穴50に螺着させること
により、ナンバープレート5を第1フレーム10に対し
て固定してある。垂直リブ18の外側縁部18Aは、第
2フレーム11の側縁部11Aに当接している。
【0018】この発明において、第1,2フレーム1
0,11や抑え板12は、熱可塑性プラスチックを射出
成形することによってつくることができる。その場合に
第1,2フレームに矩形の窓孔26,39を設けること
は、使用材料の節約とフレーム1の軽量化とに役立ち、
それには窓孔26,39の面積がナンバープレート5の
表面積の20乃至60%であることが好ましい。
【0019】
【発明の効果】この発明に係るフレームは、前面と後面
とにおいてナンバープレート四周に平行するリブを有す
るから、容易に変形することがなく、それに固定したナ
ンバープレートの変形や損傷を防止することができる。
かかるフレームは、第1,2フレームに分割してあるか
ら、適用する車種に応じて第2フレームのみを変更すれ
ばよく、第1フレームと抑え板とは共通部品として使用
できるから、複数の車種に対してフレームを供給すると
きのコストを低く抑えることが可能になる(請求項1,
2)。
【0020】第2フレームは、その左右両側のリブがグ
リルガード側へ突出するにもかかわらず、該リブには凹
欠部を設けてあるから、第2フレームの後面をグリルガ
ードに確実に当接することができるとともに、該凹欠部
がグリルガードに係合するから、グリルガードに対する
取付けが安易であるうえ安定性も高くなる。しかも、か
かる効果を有するから、ナンバープレートフレームを左
右両側から見たとき、第2フレームの後面とグリルガー
ドとの間に隙間が生ぜず体裁も良好になる(請求項
3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】フレームの使用状態を示す斜視図。
【図2】フレームの分解斜視図。
【図3】図1のX−X線端面図。
【符号の説明】
1 フレーム 2 自動車 5 ナンバープレート 10 第1フレーム 11 第2フレーム 12 固定手段(抑え板) 13 第1前面部 14 第1後面部 15 リブ 16 リブ 17 リブ 18 リブ 30 第2前面部 31 第2後面部 32 リブ 33 リブ 34 リブ 35 リブ 48 凹欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 13/00 B60R 19/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の車体にナンバープレートを取付け
    るためのナンバープレート用フレームであって、 前記フレームを、前記ナンバープレートよりも大きく該
    プレートの後面に当接可能でありかつ該プレートの固定
    手段を備えた第1前面部と前記車体側に位置する第1後
    面部とを有する第1フレームと、前記第1後面部に当接
    可能な第2前面部と前記車体側に位置して車体所要部位
    への当接部を備えた第2後面部とを有し前記第1フレー
    ムとほぼ同じ外形でその第1フレームに接合可能な第2
    フレームとにより構成し、前記第1前面部と第2後面部
    とに前記ナンバープレートの外周に平行するリブを設け
    たことを特徴とする前記フレーム。
  2. 【請求項2】前記ナンバープレートの固定手段が前記プ
    レートの左右両側の各々にあってその前面に当接可能で
    あるとともに、前記第1フレームに着脱可能な左右一対
    の部材からなる請求項1記載のフレーム。
  3. 【請求項3】前記第2フレームの第2後面部を当接する
    前記車体所要部位が前記車体に取付けたグリルガードの
    一部であって、前記第2後面部の左右両側に設けたリブ
    には前記グリルガードの横断面外形に係合する凹欠部を
    設けてある請求項1記載のフレーム。
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