JPS5833013Y2 - 自動車用泥除け - Google Patents
自動車用泥除けInfo
- Publication number
- JPS5833013Y2 JPS5833013Y2 JP1977109584U JP10958477U JPS5833013Y2 JP S5833013 Y2 JPS5833013 Y2 JP S5833013Y2 JP 1977109584 U JP1977109584 U JP 1977109584U JP 10958477 U JP10958477 U JP 10958477U JP S5833013 Y2 JPS5833013 Y2 JP S5833013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mudguard
- bent
- main body
- plate
- fender
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は前輪及び後輪の後方に於て、その前輪及び後輪
と対向して（注、前後方向に）フェンダ−に取付けて使
用される式の自動車用泥除けに関し、更に詳細には、フ
ェンダ−に対しての取付構造について開発された自動車
用泥除けに関するものである。
と対向して（注、前後方向に）フェンダ−に取付けて使
用される式の自動車用泥除けに関し、更に詳細には、フ
ェンダ−に対しての取付構造について開発された自動車
用泥除けに関するものである。
従来、前記された如き個所に取付けられる泥除けは第１
図の如くして取付けられていた。
図の如くして取付けられていた。
即ち泥除は本体ａに複数個のＵ字形金具すの一端部ｂ１
を固着して置き、そのＵ字形金具すの他端部ｂ２と泥除
は本体ａの間をフェンダ−Ｃの曲折縁部ｃ１に嵌合する
と共に他端部ｂ２から螺入したビスｄをフェンダ−Ｃの
曲板縁部ｃ１に当接して取付けていた。
を固着して置き、そのＵ字形金具すの他端部ｂ２と泥除
は本体ａの間をフェンダ−Ｃの曲折縁部ｃ１に嵌合する
と共に他端部ｂ２から螺入したビスｄをフェンダ−Ｃの
曲板縁部ｃ１に当接して取付けていた。
しかし、このような従来構造のものに於ては、ビスｄの
螺合に際し手を前記曲折縁部ｃ１の裏側に差込昔なけれ
ばならず、換言すれば指先きを手前方向に１８０°曲げ
た状態でビス止め作業をしなければならず、従って極め
て作業が困難で非能率的なものであった。
螺合に際し手を前記曲折縁部ｃ１の裏側に差込昔なけれ
ばならず、換言すれば指先きを手前方向に１８０°曲げ
た状態でビス止め作業をしなければならず、従って極め
て作業が困難で非能率的なものであった。
又従来の泥除けをフェンダ−Ｃに取付ける際にその曲折
縁部ｃ１にビス用の孔を穿って置けばタイヤＴ側からビ
スｄを螺入出来るが、斯くするには当然のことながらＵ
字形金具から螺入されるビスとの孔合せに手数を要し、
又フェンダ−を損傷することになり軽重しくないもので
あった。
縁部ｃ１にビス用の孔を穿って置けばタイヤＴ側からビ
スｄを螺入出来るが、斯くするには当然のことながらＵ
字形金具から螺入されるビスとの孔合せに手数を要し、
又フェンダ−を損傷することになり軽重しくないもので
あった。
本考案は叙上の点に着目して成されたもので、その目的
はフェンダ−に穿孔することなく、ビスをタイヤ側から
螺入して取付は得るようにしたもので、即ちタイヤ側か
ら作業し得ることによりその作業能率を従来のものに比
し格段と高め得る自動車用泥除けを提供するにある。
はフェンダ−に穿孔することなく、ビスをタイヤ側から
螺入して取付は得るようにしたもので、即ちタイヤ側か
ら作業し得ることによりその作業能率を従来のものに比
し格段と高め得る自動車用泥除けを提供するにある。
更に本考案の他の目的は、高速走行、悪路走行等に際し
てもフェンダ−の取付部にガタを生じたりすることのな
い自動車泥除けを提供するにある。
てもフェンダ−の取付部にガタを生じたりすることのな
い自動車泥除けを提供するにある。
次に、上記の目的を達成し得る本考案の一実施例を第２
〜４図について詳細に説明する。
〜４図について詳細に説明する。
Ａは泥除は本体、Ｂは曲折縁部Ｂ１を有するフェンダ−
を示し、泥除は本体Ａの路上半部の一側はフェンダ−Ｂ
の形状に合せた弧状部Ａ１に形成されている。
を示し、泥除は本体Ａの路上半部の一側はフェンダ−Ｂ
の形状に合せた弧状部Ａ１に形成されている。
１は前記された弧状部Ａ１の形状に形成された添板を示
し、弧状部Ａ１の裏面に添着された状態に於て下部が泥
除は本体Ａにビス２で固定されている。
し、弧状部Ａ１の裏面に添着された状態に於て下部が泥
除は本体Ａにビス２で固定されている。
又添板１の複数個所には弧状部ＡＩより突出する突出板
部１ａが形成されると共にこの突出板部１ａの先端に泥
除は本体Ａの正面方向に突出する曲折部１ａ１が形成さ
れている。
部１ａが形成されると共にこの突出板部１ａの先端に泥
除は本体Ａの正面方向に突出する曲折部１ａ１が形成さ
れている。
３は一側に曲折部３ａを有する受板を示し、之が前記さ
れた突出板部１ａが存する個所に於て泥除は本体Ａに仮
止めされている。
れた突出板部１ａが存する個所に於て泥除は本体Ａに仮
止めされている。
即ちこの実施例のものに於ては受板３に設けられた突杆
３ｂが泥除は本体Ａに穿たれた孔に嵌挿且つばねワッシ
ャーで仮止めされている。
３ｂが泥除は本体Ａに穿たれた孔に嵌挿且つばねワッシ
ャーで仮止めされている。
４は一側に曲折部４ａを有する締付は金具を示し、これ
に前記された突出板部１ａより挿入された頭付ビス５が
螺合されている。
に前記された突出板部１ａより挿入された頭付ビス５が
螺合されている。
叙上の構成に於て、フェンダ−Ｂの曲折縁部Ｂ１に受板
３の前面と取付金具４の背面を嵌挿、換言すれば、フェ
ンダ−Ｂの曲折縁部Ｂ１を受板３の前面と締付は金具４
の背面に嵌挿し、又フェンダ−Ｂの曲折縁部Ｂ１と近い
個所の外側を受板３の曲折部３ａの内側に当接させた状
態に於て、タイヤＴの方向からする頭付ビス５の締付は
金具４に対する螺入を増す。
３の前面と取付金具４の背面を嵌挿、換言すれば、フェ
ンダ−Ｂの曲折縁部Ｂ１を受板３の前面と締付は金具４
の背面に嵌挿し、又フェンダ−Ｂの曲折縁部Ｂ１と近い
個所の外側を受板３の曲折部３ａの内側に当接させた状
態に於て、タイヤＴの方向からする頭付ビス５の締付は
金具４に対する螺入を増す。
しかるときは、フェンダ−Ｂの曲折縁部Ｂ１は締付金具
４を介して受板３及び泥除は本体Ａに圧接され、これに
より泥除は本体Ａがフェンダ−Ｂに確固に取付は得られ
るものである。
４を介して受板３及び泥除は本体Ａに圧接され、これに
より泥除は本体Ａがフェンダ−Ｂに確固に取付は得られ
るものである。
又この状態に於て添板１の曲折部１ａ１の外側と締付は
金具４の曲折部４ａの内側が重合され、之により締付は
用金具４の回動が防止され、更に又、受板３の曲折部３
ａ及び締付は金具４の曲折部４ａ等の構成並びに複数の
締付は金具４が弧状部Ａ１に設けられている構成等より
して泥除は本体Ａの左右方向及び左右の上下斜め方向等
の移動及び回動が防止されるものである。
金具４の曲折部４ａの内側が重合され、之により締付は
用金具４の回動が防止され、更に又、受板３の曲折部３
ａ及び締付は金具４の曲折部４ａ等の構成並びに複数の
締付は金具４が弧状部Ａ１に設けられている構成等より
して泥除は本体Ａの左右方向及び左右の上下斜め方向等
の移動及び回動が防止されるものである。
なお、第２，３図に於て符号４Ａは受板３が設けられな
い［同所（注、受板３は通常２ケ所で足りる。
い［同所（注、受板３は通常２ケ所で足りる。
）、第４図に於て６は頭付ビス５部に使用されたばねワ
ッシャーが示されている。
ッシャーが示されている。
本考案は上記したように成るからタイヤ側から作業し得
られ、従ってよりその作業能率を従来のものに比し格段
と高めることが出来、又高速走行、悪路走行等に際し、
左右上下斜め等の移動及び回動を防止し得るものである
。
られ、従ってよりその作業能率を従来のものに比し格段
と高めることが出来、又高速走行、悪路走行等に際し、
左右上下斜め等の移動及び回動を防止し得るものである
。
第１図は従来の泥除けの取付状態を現わした側面図、第
２〜４図は本考案の一実施例を示し、第１図は取付状態
の側面図、第３図は同上正面図、第４図は同上のＩＶ−
ＩＶ線断面図である。 Ａ・・・・・・泥除は本体、Ａ１・・・・・・弧状部、
１・・・・・・添板、１ａ・・・・・・突出板部、１ａ
１・・・・・・曲折部、３・・・・・・受板、３ａ・・
・・・・曲折部、４・・・・・・締付は金具、４ａ・・
・・・・曲折部、５・・・・・・頭付ビス。
２〜４図は本考案の一実施例を示し、第１図は取付状態
の側面図、第３図は同上正面図、第４図は同上のＩＶ−
ＩＶ線断面図である。 Ａ・・・・・・泥除は本体、Ａ１・・・・・・弧状部、
１・・・・・・添板、１ａ・・・・・・突出板部、１ａ
１・・・・・・曲折部、３・・・・・・受板、３ａ・・
・・・・曲折部、４・・・・・・締付は金具、４ａ・・
・・・・曲折部、５・・・・・・頭付ビス。
Claims (1)
- 泥除は本体Ａの路上半部なる一側の弧状部Ａ１の裏面に
添板１を固着し、この添板１の複数個所に前記の弧状部
Ａ１より突出する突出板部１ａを形成すると共にこの突
出板部１ａの先端に泥除は本体の前面方向に突出する曲
折部１ａ１を形成し、更に前記の突出板部１ａが存する
個所に於て泥除は本体Ａの前面に、−側に曲折部３ａを
有する受板３を設け、且つ前記した添板１の曲折部１ａ
１と重合する曲折部４ａを有する締付は金具４に添板１
の裏面から挿入した頭付ビス５を螺合して成る自動車用
泥除け。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977109584U JPS5833013Y2 (ja) | 1977-08-18 | 1977-08-18 | 自動車用泥除け |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977109584U JPS5833013Y2 (ja) | 1977-08-18 | 1977-08-18 | 自動車用泥除け |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5436248U JPS5436248U (ja) | 1979-03-09 |
| JPS5833013Y2 true JPS5833013Y2 (ja) | 1983-07-22 |
Family
ID=29055677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977109584U Expired JPS5833013Y2 (ja) | 1977-08-18 | 1977-08-18 | 自動車用泥除け |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833013Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS529700U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 |
-
1977
- 1977-08-18 JP JP1977109584U patent/JPS5833013Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS529700U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5436248U (ja) | 1979-03-09 |
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