JP3015148B2 - 無線呼出方式 - Google Patents

無線呼出方式

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JP3015148B2
JP3015148B2 JP3165660A JP16566091A JP3015148B2 JP 3015148 B2 JP3015148 B2 JP 3015148B2 JP 3165660 A JP3165660 A JP 3165660A JP 16566091 A JP16566091 A JP 16566091A JP 3015148 B2 JP3015148 B2 JP 3015148B2
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relay unit
radio
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博一 村上
敏寛 矢部
恂 高橋
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/022One-way selective calling networks, e.g. wide area paging
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/74Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線呼出方式に関し、更
に詳しくは加入者からのページャ端末呼出番号を中央制
御局が専用回線を介して複数の無線送信局に一斉同報通
信すると共に、その呼出信号を各無線送信局が同一の無
線周波数で一斉送信して当該ページャ端末を呼び出す無
線呼出方式に関する。
【0002】今日、ページャ端末(ポケットベル)は急
速に普及しており、使用者が豪雪地域や人里離れた僻地
に居ても確実に呼び出しが行われる必要がある。
【0003】
【従来の技術】図9は従来のページャ端末の無線呼出シ
ステムを説明する図で、図において100は公衆回線
網、200は中央制御局、300a〜300dは無線送
信局である。
【0004】加入者が公衆回線網100を介してページ
ャ端末を呼び出すと、中央制御局200は専用回線を介
して無線送信局300a〜300dにページャ端末番号
を一斉同報通信し、各無線送信局300a〜300dは
その呼出信号を同一の無線周波数で一斉送信して当該ペ
ージャ端末を呼び出す。
【0005】通常は、一つの県を複数のエリア(例えば
エリアAa〜Ad)に分け、夫々に無線送信局300a
〜300dを配置して、これらを中央制御局200に専
用回線で結ぶことにより全県の呼び出しをくまなくカバ
ーしている。しかし、例えば専用回線の不通により無線
送信局300aに呼出データを送れなくなったような場
合は、ページャ端末の受信感度が低いので、エリアAa
にあるページャ端末は呼び出しを受けられなくなる。そ
こで、従来は専用回線や無線送信機を2重化することで
ページャシステムの信頼性向上を図っている。
【0006】図10は従来のページャ端末の無線呼出方
式の構成を示す図で、図において、図9と同一符号は同
一又は相当部分を示し、201は中央制御局のデータ送
受信部、202は回線切替制御部、301は無線送信局
のデータ送受信部、302は回線切替制御部、303は
回線データを切り替えるスイッチ回路,304a,30
4bは通常二重に設けられる送信機、305は送信切替
制御部、306は送信機へのデータを切り替えるスイッ
チ回路、307は送信アンテナである。
【0007】通常は、現用回線500aで通信を行う。
央制御局200と各無線送信局300a〜300dとの
間では、毎秒4回程度の割合で央制御局200からの問
い合わせと無線送信局300a〜300dからの応答の
やり取りを行っており、公衆回線網100からページャ
端末への呼び出しが発生すると、その呼出信号が各無線
送信局300a〜300dに一斉同報通信される。
【0008】かかる状態で、例えば現用回線500aが
不通になると、保守者により又は回線切替制御部20
2,302により自動的に予備回線500bに切り替え
る。この間に保守者は現用回線500aの復旧作業を行
い、復旧すると現用回線500aに切り替える。
【0009】しかし、現用回線500aと予備回線50
0bとが共に不通になってしまう場合があり、従来は、
このような場合にはエリアAaで呼出サービスを続行で
きなかった。特に、無線送信局300aが豪雪地域や人
里離れた僻地にあるような場合には、両回線が共に不通
になる機会も多く、しかも回線の復旧に時間がかかるの
で、エリアAaの呼出サービスは長時間停止していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の無
線呼出方式では、中央制御局と無線送信局とが専用回線
でのみつながれているので、現用回線と予備回線とが共
に不通になってしまうとそのエリアの呼出サービスが続
行できないという欠点があた。
【0011】本発明の目的は、現用回線と予備回線とが
共に不通になってもそのエリアの呼出サービスを続行で
きる無線呼出方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の構成
により解決される。即ち、本発明の無線呼出方式は、加
入者からのページャ端末呼出番号を中央制御局20が専
用回線を介して複数の無線送信局1〜nに一斉同報通信
すると共に、その呼出信号を各無線送信局1〜nが同一
の無線周波数で一斉送信して当該ページャ端末を呼び出
す無線呼出方式において、無線送信局1〜又はnは、中
央制御局20からの呼出信号を中継する第1の中継部1
1と、他の無線送信局が送信した呼出信号を受信する受
信部12a及び受信部12aが受信した呼出信号を蓄積
してこれを他の無線送信局が送信していない時に送信す
る蓄積中継部12bを有する第2の中継部12とを備
え、中央制御局20と無線送信局1〜又はnとの間の通
信障害の有無に応じて第1の中継部11と第2の中継部
12とを切り替えるものである。
【0013】
【作用】本発明の無線呼出方式においては、第1の中継
部11は中央制御局20からの呼出信号をリアルタイム
で中継するように構成され、また第2の中継部12にお
いては、受信部12aが高感度受信アンテナ19で他の
(最寄りの)無線送信局が送信した呼出信号を受信して
おり、蓄積中継部12bは受信部12aが受信した呼出
信号を蓄積してこれを他の無線送信局が送信していない
時に読み出すように構成されている。
【0014】そこで、通常はスイッチ回路14をa側に
接続して中央制御局20からの呼出信号を第1の中継部
11でリアルタイムに無線中継する。しかし、現用及び
予備の両回線18が共に不通になったような場合には、
スイッチ回路14をb側に切り替えることで他の(最寄
りの)無線送信局から受信した呼出信号を蓄積中継部1
2bにより時間差を設けて無線中継する。従って、両回
線18が共に不通になっても呼出サービスを続行でき
る。
【0015】また好ましくは、無線送信局1〜又はn
は、中央制御局20との間の通信障害有無を検出する通
信障害検出部13を備え、この通信障害検出部13は例
えば両回線18の不通を検出することでスイッチ回路1
4をb側に接続し、呼出経路を第1の中継部11から第
2の中継部12に自動的に切り替える。従つて、保守者
や中央制御局20が特別の動きをしなくても、呼出サー
ビスを自動的に続行できる。
【0016】また好ましくは、通信障害検出部13は例
えば両回線18の復旧を検出することでスイッチ回路1
4をa側に接続し、呼出経路を第2の中継部12から第
1の中継部11に自動的に戻す。従つて、中央制御局2
0は両回線18の不通から復旧の間何ら特別の制御、動
作をする必要がない。
【0017】また好ましくは、第2の中継部12は通信
障害検出部13の通信障害の検出により付勢される。従
つて、第2の中継部12は、これが付勢されていない間
は動作していないか給電されていない状態にあり、電力
の節約になる。
【0018】また好ましくは、受信部12aは、蓄積中
継部12bによる送信中は受信動作を行わない。従つ
て、第2の中継部12による中継中の送信アンテナ17
からの回り込みを防止でき、第2の中継部12の構成及
び制御が簡単になる。
【0019】また好ましくは、第2の中継部12は、受
信部12aが受信した呼出信号中の自局宛の制御信号を
認識するリモート制御部12cを備え、このリモート制
御部12cは自局宛の制御信号に従つて蓄積中継部12
bの動作の付勢/消勢又は第1の中継部11と第2の中
継部12との切り替えを行う。従つて、中央制御局20
は通信障害検出部13の通信障害有無の検出に関わら
ず、独自の都合で蓄積中継部12bの動作の付勢/消勢
をリモート制御できるし、かつ、マニュアル制御のスイ
ッチ回路15をb側に接続しておけば、中央制御局20
は独自の都合で第1の中継部11と第2の中継部12と
の切り替えもリモート制御できる。
【0020】また好ましくは、中央制御局20は、無線
送信局1〜又はnとの間に通信障害がある時は、制御部
23を介して呼出信号中に当該通信障害のある無線送信
局宛の制御信号を挿入する。この呼出信号は、全無線送
信局1〜nによって一斉送信されるべき信号であるか
ら、この呼出信号に制御信号を挿入しておけば、中央制
御局20は何らの特別の制御をしなくても特定の無線送
信局をリモート制御できる。
【0021】また好ましくは、中央制御局20は、無線
送信局1〜又はnとの間に通信障害がある時は、呼出信
号の一斉同報通信後に、制御部23によりデータ送受信
部22に対して当該呼出信号の無線による一斉送信に要
する時間以上の呼出休止期間を設ける。従つて、呼出信
号の一斉送信と特定の無線送信局による蓄積送信とが重
複しないで行える。
【0022】
【実施例】以下、添付図面に従つて本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示す。
【0023】図2は実施例のページャ端末の無線呼出方
式の構成を示す図で、図において30は中央制御局(図
1の20に相当)、31は通信障害検出部(同21)、
32は回線切替制御部、33はデータ送受信部(同2
2)、34は制御部(同23)である。また40は無線
送信局(同1)、41は第1の中継部(同11)、41
aはデータ送受信部(同11a)、41bはスイッチ回
路、42は第2の中継部(同12)、42aは受信部
(同12a)、42bは蓄積中継部(同12b)、42
cはリモート制御部(同12c)、43は回線切替制御
部、44は通信障害検出部(同13)、45はスイッチ
回路(同14)、46はマニュアル操作のスイッチ回
路、47はスイッチ回路、48a,48bは送信機(同
16)、49は送信切替制御部、50は送信アンテナ
(同17)、51は受信アンテナ(同19)である。
【0024】通常はスイッチ回路45をa側に接続して
中央制御局30からの呼出信号を第1の中継部41でリ
アルタイムに無線中継する。回線切替制御部43は現用
及び予備の両回線r,sの動作状態(データ送受信部4
1aも含めた動作状態)を監視しており、現用回線rが
不調の場合は予備回線sに切り替え、また予備回線sが
不調の場合は現用回線rに切り替える。通信障害検出部
44は回線切替制御部43の状態を監視しており、両回
線r,sが共に不通になると、スイッチ回路45をb側
に切り替え、他の(最寄りの)無線送信局から受信した
呼出信号を蓄積中継部42bにより時間差を設けて無線
中継する。また通信障害検出部44は両回線r,sが共
に復旧すると、スイッチ回路45をa側に接続し、呼出
経路を第2の中継部42から第1の中継部41に戻す。
【0025】第2の中継部42は通信障害検出部44の
通信障害の検出により付勢され、これにより動作開始
し、または給電される。また第2の中継部42は通信障
害検出部44の通信復旧の検出により消勢され、これに
より動作停止し、または給電をOFFにされる。また、
受信部42aには蓄積中継部42bからの読出モード信
号RMが入力しており、蓄積中継部42bから呼出信号
データMRDが読み出されて、これが送信機48a又は
48bから送信されている間は、受信部42aは受信動
作を行わない。
【0026】リモート制御部42cは受信部42aが受
信した呼出信号中の自局宛の制御信号を認識することに
よりリモート制御信号RMCを出力する。このリモート
制御信号RMCは、蓄積中継部42bに加えられて蓄積
中継部42bの動作を付勢/消勢すると共に、もしマニ
ュアル操作のスイッチ回路46がb側に接続されている
場合は第1の中継部41と第2の中継部42との切り替
えを行う。
【0027】一方、中央制御局30の制御部34は、通
信障害検出部31が何れかの無線送信局1〜nとの間に
通信障害があると判定した場合、あるいは保守者により
不図示のコンソールから特定の回線が通信障害の旨のメ
ッセージを入力された場合は、呼出信号中に当該通信障
害のある無線送信局宛の制御信号を挿入する。この場合
に、制御部34は、データ送受信部33による呼出信号
の一斉同報通信後に、データ送受信部33に対して当該
呼出信号の無線による一斉送信に要する時間以上の呼出
休止期間を設けるべく、当該時間分の送信抑制信号Iを
生成してデータ送受信部33に加えている。但し、この
信号Iによっては中央制御局30から各無線送信局への
問い合わせの通信は妨げられない。
【0028】なお、上記のような制御部34の機能は、
通常は制御部34のCPU(不図示)にプログラムとし
て組み込まれるものであり、上記の記載により当業者は
これを容易に実現できる。
【0029】図3は実施例の蓄積中継部のブロック図
で、図において421はメモリ部、422はRAM、4
23,424はORゲート回路、425はカウンタ、4
26はラッチ、427は比較器、428はフリップフロ
ップ(FF)、429は呼出信号中の呼出開始コードを
検出する開始コード検出部、430は呼出信号中の呼出
終了コードを検出する終了コード検出部である。
【0030】また図7は実施例の蓄積中継部の動作タイ
ミングチャートで、以下図3及び図7に基づいて蓄積中
継部の動作を説明する。ところで、通常の呼出信号は、
例えば図5の(A)に示すように、呼出開始コードB
C、1又は2以上のページャ端末番号PN及び呼出終了
コードECから成っており、開始コード検出部429は
受信信号RD中の呼出開始コードBCを検出してメモリ
部421に対し書込開始パルスWBを出力する。カウン
タ425は書込開始パルスWBのリーディングエッジW
BLEでリセットされ、受信部42aから受信信号RD
と共に送られる書込パルスWPによりインクリメントさ
れる。カウンタ425のカウント出力はRAM422の
アドレス入力に加えられており、アドレスのインクリメ
ントと共に呼出開始コードBC及び1又は2以上のペー
ジャ端末番号PNが書込パルスWPにより順次書き込ま
れる。
【0031】やがて、呼出終了コードECが入力する
と、終了コード検出部430は受信信号RD中の呼出終
了コードECを検出してメモリ部421に対し読出開始
パルスRBを出力する。ラッチ426は読出開始パルス
RBのリーディングエッジRBLEでカウンタ425の
カウント出力をラッチすると共に、カウンタ425は読
出開始パルスRBのトレーリングエッジRBTEでリセ
ットされる。
【0032】一方、フリップフロップ428は読出開始
パルスRBのトレーリングエッジRBTEで強制セット
され、この時点から読出モード信号RMがHIGHレベ
ルになる。これは蓄積による時間差中継の開始タイミン
グであり、この時点では他の無線送信局による呼出信号
の一斉送信は既に終了している。
【0033】読出モード信号RMがHIGHレベルにな
ると、該信号RMは送信機48a又は48bの送信動作
を付勢し、これにより送信機48a又は48bからは読
出パルスRPが送られ、カウンタ425は読出パルスR
Pにより再びインクリメントされる。そして、その際の
アドレスのインクリメントに応じてRAM422からは
前に書き込んだ呼出開始コードBC、1又は2以上のペ
ージャ端末番号PN及び呼出終了コードECが順次読み
出される。この状態で、比較器427はカウンタ425
のカウント出力Pとラッチ426のラッチ出力Qとを比
較しており、P>Qの条件を満足すると、フリップフロ
ップ428を強制リセットする。これが、蓄積による時
間差中継サイクルの終わりである。
【0034】図4は実施例のリモート制御部のブロック
図で、図において441は制御開始コード検出部、44
2は制御終了コード検出部、443はフリップフロップ
である。
【0035】また図8は実施例のリモート制御部の動作
タイミングチャートで、以下図4及び図8に基づいてリ
モート制御部の動作を説明する。ところで、制御信号
は、例えば図5の(B)に示すように、呼出開始コード
BC、制御開始又は終了コードLN B/E及び呼出終
了コードECから成っており、このタイプの制御信号は
ページャサービス利用者のページャ端末番号PNを含ん
でいないから各無線送信局から一斉送信されても、ペー
ジャサービス利用者のページャ端末には何ら影響を与え
ない。従つて、中央制御局30は各無線送信局LN宛に
制御開始コードB又は制御終了コードEを呼出信号とし
て任意に送信できる。こうすれば、通常の呼出信号と次
の通常の呼出信号との間に単独で制御信号を送れるの
で、中央制御局30としては蓄積中継部42bやスイッ
チ回路47をリモート制御するのに都合が良い。
【0036】また、制御信号は、例えば図5の(C)に
示すように、通常の呼出信号の中に制御開始又は終了コ
ードLN B/Eを挿入した形で送ることも可能であ
る。しかし、この場合は例えばリモート制御部42cが
制御開始コードLNBを検出した後に蓄積中継部42b
が付勢され又はスイッチ回路45が切り替えられるの
で、中央制御部30は同時に送られたページャ端末番号
PNの蓄積中継がされないことを考慮する必要がある。
中央制御部30は、例えばこれらのページャ端末番号P
Nを再送するようにしても良い。
【0037】上記何れの場合でも、制御開始コード検出
部441は受信信号RD中の自局宛の制御開始コードL
N Bを検出すると制御開始パルスRCBを出力してフ
リップフロップ443を強制セットする。これによりリ
モート制御信号RMCはHIGHレベルになる。また制
御終了コード検出部442は受信信号RD中の自局宛の
制御終了コードLN Eを検出すると制御終了パルスR
CEを出力してフリップフロップ443を強制リセット
する。これによりリモート制御信号RMCはLOWレベ
ルになる。
【0038】図6は実施例の通信障害/復旧検出の動作
タイミングチャートである。今、回線切替制御部43が
現用回線r側を選択しているとすると、現用回線rには
例えば毎秒4回の割合で中央制御局30からの問い合わ
せ信号が到着する。回線切替制御部43はこの問い合わ
せ信号の最初に送られる同期パターン信号SYNを検出
しており、不図示のタイマは各同期パターン信号SYN
の間隔を計数している。従つて、何らかの理由で現用回
線rが不通になると、タイマがオーバフローし、のタ
イミングで現用回線rの通信障害を検出する。これによ
り回線切替制御部43は予備回線sに切り替える。同様
にして、予備回線sでものタイミングで通信障害が検
出されると、例えば、それより前の時点で現用回線r
が復旧していればのタイミングで現用回線rに切り替
えできるが、もし復旧していない場合は、通信障害検出
部44は現用回線r及び予備回線sが共に不通という条
件で通信障害信検出号をHIGHレベルにする。やが
て、のタイミングで現用回線rが復旧し、かつのタ
イミングで予備回線sが復旧した場合は、通信障害検出
部44は現用回線r及び予備回線sが共に復旧という条
件で通信障害信号をLOWレベルにする。
【0039】なお、中央制御部30の回線切替制御部3
2及び通信障害検出部31においても同様の制御が行わ
れる。
【0040】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、無線送
信局1〜又はnは、中央制御局20からの呼出信号を中
継する第1の中継部11と、他の無線送信局が送信した
呼出信号を受信する受信部12a及び受信部12aが受
信した呼出信号を蓄積してこれを他の無線送信局が送信
していない時に送信する蓄積中継部12bを有する第2
の中継部12とを備え、中央制御局20と無線送信局1
〜又はnとの間の通信障害の有無に応じて第1の中継部
11と第2の中継部12とを切り替えるので、中央制御
局20と無線送信局1〜又はnとの間の回線が不通にな
っても、呼出サービスを速やかに再開でき、無線呼出方
式に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理的構成図である。
【図2】図2は実施例のページャ端末の無線呼出方式の
構成を示す図である。
【図3】図3は実施例の蓄積中継部のブロック図であ
る。
【図4】図4は実施例のリモート制御部のブロック図で
ある。
【図5】図5は実施例の呼出データのフォーマットを示
す図である。
【図6】図6は実施例の通信障害/復旧検出の動作タイ
ミングチャートである。
【図7】図7は実施例の蓄積中継部の動作タイミングチ
ャートである。
【図8】図8は実施例のリモート制御部の動作タイミン
グチャートである。
【図9】図9は従来のページャ端末の無線呼出システム
を説明する図である。
【図10】図10は従来のページャ端末の無線呼出方式
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1〜n 無線送信局 11 第1の中継部 11a データ送受信部 12 第2の中継部 12a 受信部 12b 蓄積中継部 12c リモート制御部 13 通信障害検出部 14 スイッチ回路 15 マニュアルスイッチ回路 16 送信部 17 送信アンテナ 18 専用回線 19 受信アンテナ 20 中央制御部 21 通信障害検出部 22 データ送受信部 23 制御部
フロントページの続き (72)発明者 村上 博一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 矢部 敏寛 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 高橋 恂 宮城県仙台市青葉区中山七丁目2番1号 東北電力株式会社 電力技術研究所内 (72)発明者 佐々木 範雄 青森県青森市港町二丁目12番19号 東北 電力株式会社 青森支店内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者からのページャ端末呼出番号を中
    央制御局(20)が専用回線を介して複数の無線送信局
    (1〜n)に一斉同報通信すると共に、その呼出信号を
    各無線送信局(1〜n)が同一の無線周波数で一斉送信
    して当該ページャ端末を呼び出す無線呼出方式におい
    て、 無線送信局(1〜又はn)は、 中央制御局(20)からの呼出信号を中継する第1の中
    継部(11)と、 他の無線送信局が送信した呼出信号を受信する受信部
    (12a)及び受信部(12a)が受信した呼出信号を
    蓄積してこれを他の無線送信局が送信していない時に送
    信する蓄積中継部(12b)を有する第2の中継部(1
    2)とを備え、 中央制御局(20)と無線送信局(1〜又はn)との間
    の通信障害の有無に応じて第1の中継部(11)と第2
    の中継部(12)とを切り替えることを特徴とする無線
    呼出方式。
  2. 【請求項2】 無線送信局(1〜又はn)は、中央制御
    局(20)との間の通信障害有無を検出する通信障害検
    出部(13)を備え、通信障害検出部(13)の通信障
    害の検出により第1の中継部(11)から第2の中継部
    (12)に切り替えることを特徴とする請求項1の無線
    呼出方式。
  3. 【請求項3】 通信障害検出部(13)の通信復旧の検
    出により第2の中継部(12)から第1の中継部(1
    1)に切り替えることを特徴とする請求項2の無線呼出
    方式。
  4. 【請求項4】 第2の中継部(12)は、通信障害検出
    部(13)の通信障害の検出により付勢されることを特
    徴とする請求項2の無線呼出方式。
  5. 【請求項5】 受信部(12a)は、蓄積中継部(12
    b)による送信中は受信動作を行わないことを特徴とす
    る請求項1の無線呼出方式。
  6. 【請求項6】 第2の中継部(12)は、受信部(12
    a)が受信した呼出信号中の自局宛の制御信号を認識す
    るリモート制御部(12c)を備え、リモート制御部
    (12c)は自局宛の制御信号に従つて蓄積中継部(1
    2b)の動作の付勢/消勢又は第1の中継部(11)と
    第2の中継部(12)との切り替えを行うことを特徴と
    する請求項1の無線呼出方式。
  7. 【請求項7】 中央制御局(20)は、無線送信局(1
    〜又はn)との間に通信障害がある時は、呼出信号中に
    当該通信障害のある無線送信局宛の制御信号を挿入する
    ことを特徴とする請求項6の無線呼出方式。
  8. 【請求項8】 中央制御局(20)は、無線送信局(1
    〜又はn)との間に通信障害がある時は、呼出信号の一
    斉同報通信後に該呼出信号の無線による一斉送信に要す
    る時間以上の呼出休止期間を設けることを特徴とする請
    求項1の無線呼出方式。
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