JPH08163058A - 通信システム - Google Patents

通信システム

Info

Publication number
JPH08163058A
JPH08163058A JP6298161A JP29816194A JPH08163058A JP H08163058 A JPH08163058 A JP H08163058A JP 6298161 A JP6298161 A JP 6298161A JP 29816194 A JP29816194 A JP 29816194A JP H08163058 A JPH08163058 A JP H08163058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
control information
setting
succeeding
sent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6298161A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Sagi
保雄 鷺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6298161A priority Critical patent/JPH08163058A/ja
Priority to US08/508,484 priority patent/US5623496A/en
Publication of JPH08163058A publication Critical patent/JPH08163058A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5038Address allocation for local use, e.g. in LAN or USB networks, or in a controller area network [CAN]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信監視制御装置を用いたシステムに関し、
各局における人手によるID設定を不要とし、遠隔制御
によりID設定が短時間にかつ確実に行なえる通信シス
テムを提供することを目的とする。 【構成】 最前位局と複数の局とからなり、各局は、主
信号に多重化されて前位局から送られてくる制御情報を
取込み、該制御情報に基づいて自局を制御するととも
に、送信すべき制御情報を主信号に多重化して後位局に
送出する通信システムにおいて、該最前位局は後位局に
対してID設定のための制御情報を送出するID設定情
報送出手段を有し、該各局は、前位局から送られてくる
ID設定のための制御情報に基づいてIDを設定するI
D設定手段と、前位局から受信した制御情報を後位局に
対して送出する制御情報中継手段とを有する構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集中監視局から送られ
てくる監視制御信号に対して所定の処理を行い応答信号
を該集中監視局に返送する端局あるいは中継局等の通信
監視制御装置およびそれを用いたシステムに関し、特に
複数の局が無線により直列接続された通信システムにお
いて、各局に設置された監視制御装置のID番号等の設
定を、集中監視局から遠隔制御により行うようにした無
線監視制御装置の設定方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は本発明の対象の一つである無線通
信システムにおける集中監視局と被制御局の配置の一例
を示す図である。図において、集中監視局と有線(例え
ば電話回線)により接続されるA局およびD局は上位端
局と呼ばれ、A局およびD局とそれぞれ中継局を介して
無線により接続されるB局およびE局は下位端局と呼ば
れる。またB局と同じネットワークセンタ内にあるB’
局はC局と無線により直接接続されるため、B’局は上
位端局、C局は下位端局と呼ばれる。
【0003】一般に無線あるいは有線の通信システムに
おいて、加入者間で通信を行う場合、一方の加入者から
の信号(音声、データ信号等)は加入者線を介して営業
所あるいはネットワークセンタに送られ、該ネットワー
ク内で、交換機、多重化装置を介して端局装置(上位端
局、例えば図10のA局)に送られる。
【0004】上位端局では上述した加入者からの信号
(以下主信号と称する)は、集中監視局から送られてく
る監視制御信号と多重化され、無線通信システムの場合
には無線キャリア(例えば11GHz帯)に周波数変換さ
れてアンテナから送出され、中継局を介して下位端局
(例えば図10のB局)に伝送される。
【0005】中継局は、受信した無線キャリアから主信
号と監視制御信号を分離して、監視制御信号の内容が自
局に関係する時にはその内容で指示された処理を行い、
集中監視局に応答信号を返送する。また、監視制御信号
の内容が自局に関係ない時にはそのまま、あるいは自局
監視制御信号を付加した後、主信号と監視制御信号を多
重化して無線キャリアに周波数変換してアンテナから下
位の中継局、あるいは下位端局に向けて送出する。
【0006】下位端局では、受信した無線キャリアから
主信号と監視制御信号が分離され、主信号は交換機を介
して加入者に転送される。一方、監視制御信号について
は、中継局の場合と同様に、監視制御信号の内容が自局
に関係する時にはこれに対して所定の処理を行い集中監
視局に応答信号を返送する。
【0007】このようにして、上位端局、中継局、およ
び下位端局において、監視制御信号の送受が行われる。
なお、集中監視局から監視制御信号を送出する場合、す
べての局に同じ信号が転送されるため、受信側でこの監
視信号の採用の可否を判断する必要がある。このため、
各局は受信局に固有のID番号(識別情報、例えば局番
号)をもっており、転送されてきたデータに含まれるI
D番号と受信局のID番号の一致によって採用の可否を
判断している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】装置を新設するとき、
又は装置内のパネルが故障して取り替えるときには、上
述したID番号を設定しなければならないが、従来は、
各局において人手によって行っていた。このため、設定
に手間がかかり、また間違いが生じることがあった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、各局における人手によるID設定を
不要とし、遠隔制御により短時間にかつ確実にID設定
が行なえる通信システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点は以下に示す
システムの構成によって解決される。 (請求項1) 最前位局と受信した主信号を隣接する後
位局へ送出する複数の局とからなり、各局は、主信号に
多重化されて前位局から送られてくる制御情報のうち、
各局に設定されているIDに基づいて自局宛の制御情報
を取込み、該制御情報に基づいて自局を制御するととも
に、送信すべき制御情報を主信号に多重化して後位局に
送出する通信システムにおいて、該最前位局は後位局に
対してID設定のための制御情報を送出するID設定情
報送出手段を有し、該各局は、前位局から送られてくる
ID設定のための制御情報に基づいてIDを設定するI
D設定手段と、前位局から受信した制御情報を後位局に
対して送出する制御情報中継手段とを有する構成とす
る。
【0011】(請求項2) 前記請求項1に記載の制御
情報中継手段は、自局のIDが設定されていないとき
は、制御情報を後位局に送出しない構成とする。 (請求項3) 前記請求項1又は請求項2に記載の各局
は、前記IDが設定されるとその旨を最前位局に通知す
る通知手段を有し、前記最前位局のID設定情報送出手
段は、該通知を受けると該通知送信元の局に隣接する後
位局に対するID設定のための制御情報を送出するよう
に構成する。
【0012】(請求項4) 前記請求項1に記載の各局
のID設定手段は、自局のIDを格納する記憶手段と、
前位局から送られてくるID設定のための制御情報を検
出し、該制御情報に含まれるIDを自局のIDとして前
記記憶手段に格納するように制御するとともに、該ID
格納後に前位局から受信するすべての制御情報を後位局
に送出するように前記制御情報中継手段を制御するマイ
クロプロセッサとで構成する。
【0013】(請求項5) 前記請求項4において、電
源断時にも記憶内容を保持する補助記憶手段を設け、前
記マイクロプロセッサによる制御により、前記記憶手段
の内容を該補助記憶手段に書き込む構成とする。
【0014】(請求項6) 最前位局と受信した主信号
を隣接する後位局へ送出する複数の局とからなり、各局
は、主信号に多重化されて前位局から送られてくる制御
情報のうち、各局に設定されているIDに基づいて自局
宛の制御情報を取込み、該制御情報に基づいて自局を制
御するとともに、送信すべき制御情報を主信号に多重化
して後位局に送出する通信システムにおいて、該最前位
局は、加算命令と数値データとを送出する加算情報送出
手段を有し、該各局は、前位局から加算命令とともに送
られてくる数値データに対して、所定数値を加算して出
力する加算手段と、ID未設定時に前位局から送られて
くる該加算命令と該加算手段の出力の数値とを後位局に
対して送出する制御情報中継手段とを有する構成とす
る。
【0015】(請求項7) 最前位局と受信した主信号
を隣接する後位局へ送出する複数の局とからなり、各局
は、主信号に多重化されて前位局から送られてくる制御
情報のうち、各局に設定されているIDに基づいて自局
宛の制御情報を取込み、該制御情報に基づいて自局を制
御するとともに、送信すべき制御情報を主信号に多重化
して後位局に送出する通信システムにおいて、該最前位
局は、ID設定命令と数値データとを送出するID設定
情報送出手段を有し、該各局は、前位局からID設定命
令とともに送られてくる数値データに対して、所定数値
を加算して出力する加算手段と、該ID設定命令に基づ
いて、該加算手段の出力の数値を自局のIDとして設定
するID設定手段と、ID未設定時に前位局から送られ
てくる該ID設定命令と該加算手段の出力の数値とを後
位局に対して送出する制御情報中継手段とを有する構成
とする。
【0016】
【作用】
(請求項1)及び(請求項2) 図1において、各局で
は、IDの未設定時にはID設定手段において前位局か
ら受信したID設定のための制御情報に基づいてIDを
設定する。ID設定後は、このID設定のための制御情
報がそのまま後位局に送出されるため、後位局でもID
を設定することができる。このようにして、最前位局か
ら送出されるID設定のための制御情報に基づいて、各
局のIDが順次設定されることになる。
【0017】(請求項3) 請求項1又は請求項2の各
局はIDが設定されると通知手段によりその旨を最前位
局に通知する。最前位局では、ID設定情報送出手段に
より、該通知を受けると通知送信元の局に隣接する後位
局に対するID設定のための制御情報を送出する。この
ようにして最前位局では、各局でのIDの設定を確認し
ながらID設定のための制御情報を送出するので、各局
のID設定を確実に行うことができる。
【0018】(請求項4) マイクロプロセッサで前位
局から送られてくるID設定のための制御情報を検出
し、該制御情報に含まれるIDを自局のIDとして記憶
手段に格納する。そして、該マイクロプロセッサの制御
により、格納後に前位局から受信するすべての制御情報
を、選択手段から後位局に対して送出する。
【0019】(請求項5) 新設した補助記憶手段は電
源の断時にも記憶内容を保持する特性を有するので、常
時(又は一定時間毎に)請求項4記載の記憶手段の内容
をこの補助記憶手段にコピーして保持しておく。この結
果、電源の断時にも記憶手段の内容(ID設定情報)を
保持することができる。
【0020】(請求項6) 最前位局で、加算情報送出
手段により加算命令と数値データ(例えば0)とを送出
すると、各局は、加算手段により該数値データに対して
所定数値(例えば1)を加算して出力し、制御情報中継
手段によりID未設定時に前位局から送られてくる該加
算命令と該加算手段の出力の数値とを後位局に対して送
出する。
【0021】この結果、例えば各局で加算結果を最前位
局に返送することにより、最前位局は、各局の電源投入
状況や局数を確認することができる。 (請求項7) 前位局からID設定命令とともに送られ
てくる数値データ(例えば0)に対して、各局は加算手
段により所定の数値(例えば1)を加算して出力すると
ともに、ID設定手段により加算手段の出力の数値を自
局のIDとして設定する。
【0022】そして、各局は、制御情報中継手段により
ID未設定時に前位局から送られてくるID設定命令と
加算手段の出力の数値を後位局に送出するため、後位局
でもIDを設定することができる。この結果、最前位局
からID設定命令と数値データを送出し、各局が加算し
た数値をIDとして設定することにより、自動的に順番
にIDが設定される。
【0023】
【実施例】説明の便宜上、本発明の実施例について説明
する前に、本発明が対象とする装置の構成について説明
する。
【0024】図11は一例の端局装置の構成図である。図
において、1は現用回線(CH1またはCH2)の故障
時に予備回線(SP)に切り替えるための回線切替装
置、2は主信号を変復調するための変復調装置、3は該
変調した主信号と監視信号とを多重化して無線信号とし
てアンテナから送出し、あるいはアンテナからの受信信
号を変調主信号と監視信号に分離してそれぞれ、変復調
装置と無線監視制御装置に出力する無線装置である。
【0025】一点鎖線で囲んだ部分が本発明が直接関係
する無線監視制御装置であり、図は従来の場合を示す。
無線監視制御装置は、モデム4、通信回路5、マイクロ
プロセッサ・ユニット(MPU)6、ROM7、RAM
(記憶回路)8、多重回路9、分離回路10、コーデック
11、及びI/O(入出力部)12等からなる。通信回路5
は、集中監視局から伝送路、及びモデム4を介して入力
されるプロトコルにしたがった監視制御データをMPU
6に合ったデータに変換する。
【0026】MPU6とROM7とで制御回路を構成
し、通信回路5、RAM8等を制御する。I/O12は、
変復調装置2、無線装置3からの警報情報(アラーム)
を受信し、必要な場合には回線切替装置1に対して予備
回線への切替命令を出す。
【0027】次に本発明の実施例について説明する。図
2は本発明の第1の実施例の無線監視制御装置の構成図
である。図において、集中監視局から有線により送られ
てくるアナログの監視信号は、モデム4でディジタル信
号に変換され、通信回路5を経由してMPU6に入力さ
れる。
【0028】上位端局のID番号が設定されていない場
合、I/Oレジスタ13は例えば"H"レベルに設定されて
おり、この"H" レベル信号によりスイッチ14を開状態
(オフ)に設定している。この結果、この端局のIDが
設定されていない場合、監視信号のデータは後位局(中
継局、下位端局など)へ伝わらない。
【0029】集中監視局からID設定命令とともに送ら
れてくるID番号をMPU6が認識すると、ID番号を
RAM8に格納する。その後、MPU6では、集中監視
局に対して設定完了の通知を行うとともに、I/Oレジ
スタ13を例えば"L" レベルに設定する。これによりスイ
ッチ14は閉状態(オン)に切り替えられ、以後集中監視
局から送られてくる監視制御信号のデータが図7に示す
無線装置3を介して後位局へ伝送されることになる。な
お、上記スイッチ14は、例えばトランジスタにより作る
ことができる。
【0030】以後、集中監視局では上位端局のID設定
が終了すると、次は中継局など後位局のID設定命令を
順次送信してID番号の設定を行う。IDが設定される
までは該当する局より後位の局にはID設定命令が伝え
られないため、又ID番号が設定されると、自局のID
番号と送信されてくるID番号を照合し、自局のものの
場合のみ集中監視局の命令に従うため、集中監視局から
の遠隔制御により確実にID設定が可能になる。
【0031】図3は本発明の第2の実施例の無線監視制
御装置の構成図である。図3では、スイッチ15を多重回
路9の前段に配置し、該スイッチ15の一方の端子aは加
算器16の出力に接続され、他方の端子bは通信回路5の
出力に接続される。加算器16では、集中監視局(又は前
位局)から加算命令と共に送られてくる数値データ(例
えば0)に所定数値(例えば1)を加算して出力する。
【0032】ID番号が未設定の段階では、スイッチ15
の切替端子は加算器16の出力a側に設定され、各局で
は、加算器16で集中監視局(又は前位局)から送られて
くる数値に1を加算して後位局に送出するようにする。
自局のIDが設定された後、スイッチ15は通信回路5の
出力b側に切り替え設定されるものとする。
【0033】集中監視局では、ID番号を設定する前段
階として加算命令とともに数値データ(例えば0)を送
出すると、各局で1が加算され、各局および最終局(下
位端局)で加算結果を集中監視局に返送することによ
り、集中監視局では、各局の電源投入状況が確認できる
とともに、局数の確認も可能となる。
【0034】その後、集中監視局では、第1の実施例で
説明したのと同様の方法によりID番号の設定を行う。
なお、図3における加算器16は、ソフトウェア、又はハ
ードウェアのいずれによっても作ることができる。
【0035】図4は本発明の第3の実施例の無線監視制
御装置の構成図である。図4では、前述した図3におけ
る加算器16の加算結果を後位局へ送出後、MPU6にも
加え、MPU6で該加算結果を自局のID番号として認
識しRAM8に格納する。その後、I/Oレジスタ13を
"L" レベルに設定してスイッチ15をb側(閉状態(オ
ン))に切り替えるようにしたものである。
【0036】この結果、集中監視局からID設定命令と
ともに任意の一つの数を送り各局が加算した数をID番
号とすることにより、自動的に順番にID番号が設定さ
れる。同時に前述した第2の実施例のように、各局の電
源投入状況と局数の確認ができるという効果も得られ
る。
【0037】図5は本発明の第4の実施例の無線監視制
御装置の構成図である。図5は、図4の回路にRAM8
の電源の断時にも設定内容を記憶できる補助記憶回路17
を付加したものであり、常時(または一定時間毎に)R
AM8の内容を補助記憶回路17にも記憶させる。この結
果、電源が断してRAM8の内容が消去された場合で
も、電源の再投入時に、MPU6による制御により補助
記憶回路17の内容をRAM8にコピーすることにより、
IDの設定内容が保護される。
【0038】本実施例は、前述した第1〜第3の実施例
(図2〜図4に対応)に適用することにより、電源の断
後、再投入時に集中監視局からのID設定命令を再受信
しなくてすみ、その間の時間が短縮できる。
【0039】図6〜図9は本発明の実施例の無線監視制
御装置を用いたシステムの構成図であり、図6は本シス
テムの回線図を、図7はA局(上位端局)の構成を、図
8はB局、C局(中継局)の構成を、図9はD局(下位
端局)の構成を、それぞれ示す。
【0040】先ず、集中監視局からID=1の設定命令
を発出すると、図7に示すA局では、モデム4と通信回
路5-1 からなるインタフェース部18を介して監視信号処
理部19に入力され、MPU6でID未設定を確認後、こ
のID=1をRAM8に格納して設定する。その後、M
PU6から集中監視局に応答信号を返送するとともに、
選択手段(スイッチ)14をオフからオンに切り替える。
【0041】集中監視局では、この応答信号を受信し
て、ID=2の設定命令を発出する。図7に示すA局で
はID設定ずみであり選択手段14がオンに設定されてい
るため、そのまま通過し、変復調部2で主信号と多重化
され、無線装置3を介してアンテナから送出される。
【0042】図8に示すB局(中継局)では、アンテナ
から受信した上記信号は無線装置20を介して変復調部21
で主信号と監視制御情報とに分離される。信号分離部22
で監視制御情報からID設定命令が分離され、監視信号
処理部24でID=2を設定する。その後、集中監視局へ
応答信号を返送するとともに、選択手段(スイッチ)27
をオフからオンに切り替える。
【0043】次に、ID=3の設定命令は、A局、B
局、C局に伝えられ、A局、B局では無視し、C局(中
継局)でID=3を設定する。このようにして図9に示
すD局(下位端局)でのID=4まで設定される。ID
番号の設定が完了すると、自局のID番号を添付した応
答信号を集中監視局へ返送する。
【0044】この結果、各局における人手によるID設
定が不要となり、集中監視局からの遠隔制御により短時
間にかつ確実にID設定を行うことができる。また、中
継局等が無人の場合にも、IDの設定が可能となる。
【0045】更に、中継局などの構成を大幅に変更する
必要が生じ、例えば遠隔地にある中継局のIDの新規設
定と監視制御用のソフトウェア・プログラムを変更する
場合に、集中監視局から遠隔制御によりIDを自動設定
後、ソフトウェア・プログラムを転送して設定すること
も可能となる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
局における人手によるID設定が不要となり、集中監視
局からの遠隔制御により短時間にかつ確実にID設定を
行うことができる。また、中継局等が無人の場合にも、
IDの設定が可能となる。
【0047】更に、中継局などの構成を大幅に変更する
必要が生じ、例えば遠隔地にある中継局のIDの新規設
定と監視制御用のソフトウェア・プログラムを変更する
場合に、集中監視局から遠隔制御によりIDを自動設定
後、ソフトウェア・プログラムを転送して設定すること
も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の原理図、
【図2】は本発明の第1の実施例の無線監視制御装置の
構成図、
【図3】は本発明の第2の実施例の無線監視制御装置の
構成図、
【図4】は本発明の第3の実施例の無線監視制御装置の
構成図、
【図5】は本発明の第4の実施例の無線監視制御装置の
構成図、
【図6】は本発明の実施例の無線監視制御装置を用いた
システムの構成図(その1)、
【図7】は本発明の実施例の無線監視制御装置を用いた
システムの構成図(その2)、
【図8】は本発明の実施例の無線監視制御装置を用いた
システムの構成図(その3)、
【図9】は本発明の実施例の無線監視制御装置を用いた
システムの構成図(その4)、
【図10】は無線通信システムと集中監視局の配置の一
例を示す図、
【図11】は一例の端局装置の構成図である。
【符号の説明】
1は回線切替装置、 2は変復調装置、 3、20、29、
30は無線装置、4はモデム、 5、5-1 、5-2 は通信回
路、 6はMPU、 7はROM、8はRAM、 9は
多重回路、 10は分離回路、 11はコーデック、12はI
/O(入出力部)、 13はI/Oレジスタ、 14、15は
スイッチ、16は加算器、 17は補助記憶回路、 18はイ
ンタフェース部、19、24、34は監視信号処理部、 21、
28、31は変復調部、22、26、32は分離部、 23、25、33
は多重部、 27は選択手段を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最前位局と受信した主信号を隣接する後
    位局へ送出する複数の局とからなり、各局は、主信号に
    多重化されて前位局から送られてくる制御情報のうち、
    各局に設定されているIDに基づいて自局宛の制御情報
    を取込み、該制御情報に基づいて自局を制御するととも
    に、送信すべき制御情報を主信号に多重化して後位局に
    送出する通信システムにおいて、 該最前位局は後位局に対してID設定のための制御情報
    を送出するID設定情報送出手段を有し、 該各局は、前位局から送られてくるID設定のための制
    御情報に基づいてIDを設定するID設定手段と、 前位局から受信した制御情報を後位局に対して送出する
    制御情報中継手段とを有することを特徴とする通信シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記制御情報中継手段は、自局のIDが
    設定されていないときは、制御情報を後位局に送出しな
    いことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記各局は、前記IDが設定されるとそ
    の旨を最前位局に通知する通知手段を有し、前記最前位
    局のID設定情報送出手段は、該通知を受けると該通知
    送信元の局に隣接する後位局に対するID設定のための
    制御情報を送出するものであることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 前記各局のID設定手段は、 自局のIDを格納する記憶手段と、 前位局から送られてくるID設定のための制御情報を検
    出し、該制御情報に含まれるIDを自局のIDとして前
    記記憶手段に格納するように制御するとともに、該ID
    格納後に前位局から受信するすべての制御情報を後位局
    に送出するように前記制御情報中継手段を制御するマイ
    クロプロセッサとからなることを特徴とする請求項1記
    載の通信システム。
  5. 【請求項5】 電源断時にも記憶内容を保持する補助記
    憶手段を設け、前記マイクロプロセッサによる制御によ
    り、前記記憶手段の内容を該補助記憶手段に書き込む構
    成としたことを特徴とする請求項4記載の通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 最前位局と受信した主信号を隣接する後
    位局へ送出する複数の局とからなり、各局は、主信号に
    多重化されて前位局から送られてくる制御情報のうち、
    各局に設定されているIDに基づいて自局宛の制御情報
    を取込み、該制御情報に基づいて自局を制御するととも
    に、送信すべき制御情報を主信号に多重化して後位局に
    送出する通信システムにおいて、 該最前位局は、加算命令と数値データとを送出する加算
    情報送出手段を有し、該各局は、前位局から加算命令と
    ともに送られてくる数値データに対して、所定数値を加
    算して出力する加算手段と、 ID未設定時に前位局から送られてくる該加算命令と該
    加算手段の出力の数値とを後位局に対して送出する制御
    情報中継手段とを有することを特徴とする通信システ
    ム。
  7. 【請求項7】 最前位局と受信した主信号を隣接する後
    位局へ送出する複数の局とからなり、各局は、主信号に
    多重化されて前位局から送られてくる制御情報のうち、
    各局に設定されているIDに基づいて自局宛の制御情報
    を取込み、該制御情報に基づいて自局を制御するととも
    に、送信すべき制御情報を主信号に多重化して後位局に
    送出する通信システムにおいて、 該最前位局は、ID設定命令と数値データとを送出する
    ID設定情報送出手段を有し、 該各局は、 前位局からID設定命令とともに送られてくる数値デー
    タに対して、所定数値を加算して出力する加算手段と、 該ID設定命令に基づいて、該加算手段の出力の数値を
    自局のIDとして設定するID設定手段と、 ID未設定時に前位局から送られてくる該ID設定命令
    と該加算手段の出力の数値とを後位局に対して送出する
    制御情報中継手段とを有することを特徴とする通信シス
    テム。
JP6298161A 1994-12-01 1994-12-01 通信システム Withdrawn JPH08163058A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6298161A JPH08163058A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 通信システム
US08/508,484 US5623496A (en) 1994-12-01 1995-07-28 Apparatus and a method for setting station-identifying information in a station of a communication system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6298161A JPH08163058A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08163058A true JPH08163058A (ja) 1996-06-21

Family

ID=17855993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6298161A Withdrawn JPH08163058A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 通信システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5623496A (ja)
JP (1) JPH08163058A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6246696B1 (en) * 1995-09-11 2001-06-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of controlling a communication and apparatus for the same
JP3226835B2 (ja) * 1997-06-20 2001-11-05 矢崎総業株式会社 アドレス設定方法、及びこのアドレス設定方法が適用される通信システム
JP3247074B2 (ja) * 1997-06-26 2002-01-15 矢崎総業株式会社 アドレス設定方法、及びこのアドレス設定方法が適用される通信システム
US20070214379A1 (en) * 2006-03-03 2007-09-13 Qualcomm Incorporated Transmission control for wireless communication networks
US9807803B2 (en) * 2007-03-01 2017-10-31 Qualcomm Incorporated Transmission control for wireless communication networks
WO2009076993A1 (en) * 2007-12-14 2009-06-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Improved radio repeater controllability
US9660720B2 (en) 2008-07-10 2017-05-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Self-optimizing repeater

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04255134A (ja) * 1991-02-07 1992-09-10 Nec Eng Ltd 通信ノードid設定方式
US5387905A (en) * 1992-10-05 1995-02-07 Motorola, Inc. Mutli-site group dispatch call method
FI94994C (fi) * 1992-10-19 1995-11-27 Nokia Telecommunications Oy Hajapääsymenetelmä radiojärjestelmässä

Also Published As

Publication number Publication date
US5623496A (en) 1997-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0631417B1 (en) Radio telephone system control apparatus and method
US4776001A (en) Radio telephone system control apparatus and method
EP0214810B1 (en) Radio telephone system control apparatus
US4661970A (en) Cordless telephone system
JPH08163058A (ja) 通信システム
US5357505A (en) Device for bidirectional communication on a telephone line
CA2039767C (en) Radio communication apparatus
US5678056A (en) Method and apparatus for control of serial communication by changing address conditions during and after communication start up
JPH0254636A (ja) 無線電話機データ遠隔書き込み方式
US5086451A (en) Method for controlling a plurality of stationary apparatuses in a cordless telephone system
US4772887A (en) Individual simulcast station control decoder
US5717692A (en) Apparatus and method for generalized digital network signaling
JPS6359636B2 (ja)
JP2545890B2 (ja) 衛星通信地球局監視システム
JPH0753345Y2 (ja) 無線電話装置
JP2555656B2 (ja) 衛星通信地球局監視システム
JPH0846579A (ja) 無線中継局の監視制御方法
JP2809539B2 (ja) 電話回線切替装置
JP2964970B2 (ja) Dama衛星通信方式の回線解放方法とその装置
JPS6313385B2 (ja)
JPH02234560A (ja) 中継同報送信システム
JPH0568087A (ja) 交換機遠隔集中保守方式
JPH118708A (ja) データ収集システム及びこのシステムで使用される通信装置
JPH0418821A (ja) 衛星通信装置
JP2746766B2 (ja) 移動体通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020205