JP3014247B2 - 文字生成方法及びその装置 - Google Patents

文字生成方法及びその装置

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JP3014247B2
JP3014247B2 JP5145589A JP14558993A JP3014247B2 JP 3014247 B2 JP3014247 B2 JP 3014247B2 JP 5145589 A JP5145589 A JP 5145589A JP 14558993 A JP14558993 A JP 14558993A JP 3014247 B2 JP3014247 B2 JP 3014247B2
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武都美 大伴
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図11乃至図12) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a)第1の実施例の説明(図2乃至図4) (b)第2の実施例の説明(図5乃至図9) (c)他の実施例の説明(図10) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、論理座標系で表現され
たアウトライン文字を、整数値で表現される物理座標上
に展開する文字生成方法及びその装置に関する。プリン
タ装置、ディスプレイ装置等においては、文字を印刷乃
至表示するため、文字パターンの生成を必要とする。こ
の文字パターンの生成において、近年、同一文字でも、
種々の文字サイズの文字が要求されている。これに対応
して同一文字について、種々の文字サイズの文字パター
ンを持たせることは、漢字のように、多数の文字種類を
持つものでは、メモリ容量が大きく必要となる。
【0003】これを解決するために、アウトラインフォ
ントのように、文字の輪郭情報を実数表現で且つ論理座
標系で表現した文字パターン情報を持っておき、この情
報を指定された文字サイズ座標系に変換して、文字を整
数で表現されるビットマップイメージに展開することが
行われている。このような文字生成方法においては、文
字の拡大、縮小をしても、文字が元のデザインに忠実に
再現されることが求められる。
【0004】
【従来の技術】図11、図12は従来技術の説明図(そ
の1)、(その2)である。従来、図形やアウトライン
フォント等の実数表現の論理座標データを、整数で表現
されるビットマップイメージに展開する場合、座標デー
タは、プリンタやディスプレイのピクセル単位で表現で
きるように、小数部分がまるめ処理される。このまるめ
処理としては、座標データが最も近いピクセルで表現さ
れるようにするため、四捨五入が一般的である。
【0005】例えば、図11(A)に示すように、アウ
トライン形式で表現された漢字の明朝体の「一」という
文字を構成するそれぞれの輪郭点は、1000×100
0などのような整数論理座標で保存されている。この論
理座標上の文字アウトラインは、必要とされる文字サイ
ズに変換されて、小数点を含んだ座標値に変換され、こ
れを物理座標で表現できるように全ての点を整数に四捨
五入すると、全ての点が最も近傍の整数にまるめ処理さ
れる。
【0006】例えば、図11(A)に示す文字「一」
は、横線ストロークであり、入筆部と中間部と終筆部と
に分けられる。この場合に、図11(A)の文字「一」
の左端入筆部は、例えば、50×50の文字サイズに縮
小すると、図11(B)に示すような座標に変換され
る。即ち、この入筆部は、時計回りに、点a、b、c、
f、e、dの6輪郭点で構成される。この6輪郭点を、
前述の50×50の文字サイズに縮小すると、点aは、
X=2.4、Y=27.6というように、縮小処理によ
り、小数点を含んだ座標値に変換される。
【0007】これを、物理座標で表現できるように、全
ての点を整数に四捨五入すると、図12(A)に示すよ
うに、全ての点が、最も近傍の整数に丸め処理される。
例えば、輪郭点aは、X=2、Y=28の座標値に丸め
処理される。これを展開して、ドット単位のビットマッ
プイメージとすると、図12(B)の如くなる。即ち、
文字「一」というパターンは、横線ストロークの入筆部
がふくらんでおり、このラッパ状のふくらみである張り
の部分が、縮小文字においては、1ピクセルで表現され
る。この事は、縦線ストロークの絡筆部の張り出しや、
斜め線ストロークの入筆部や終筆部でも、同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。前述のように、横線ストロ
ークの入筆部のラッパ状のふくらみや、縦線ストローク
の張り出し等の張りは、アウトライン座標を縮小拡大処
理した後、まるめ処理すると、イメージが1ピクセル分
の飛び出しとなる。このため、物理座標上に生成される
文字のビットマップイメージが、張りによって、元の文
字の印象と大きく離れ、且つ強調されすぎたビットマッ
プイメージとなる。これにより、文字品質を劣化させる
原因となる。この傾向は、特に小さなサイズでの文字の
時に顕著である。
【0009】従って、本発明は、張り等を含む文字にお
いて、物理座標に展開する際に、元の文字の印象と遠ざ
かったビットマップイメージが生成されることを防止す
るための文字生成方法及びその装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、文字の輪郭線を論理座標で
表現したアウトライン座標情報を、指定されたサイズの
大きさの整数表現の物理座標に変換して、前記指定され
たサイズの文字のビットマップイメージを生成する文字
生成方法において、前記変換する文字サイズが小さい時
に、前記文字を構成するストロークの張りの部分の点の
変換座標を、前記ストロークの他の点の座標で定める
記ストロークの基準線上の座標に置き換えることを特徴
とする。
【0011】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記アウトライン座標情報を前記物理座標に変換する
ステップは、前記文字の各輪郭点のアウトライン座標情
報を前記指定されたサイズの大きさの座標に変換するス
テップと、前記変換する文字サイズが小さい時に、前記
文字を構成するストロークの張りの部分の点の変換座標
を、前記ストロークの他の点の座標で定める前記ストロ
ークの基準線上の座標に置き換えるステップと、前記輪
郭の各点の変換座標を丸め処理して、前記整数表現の物
理座標に変換するステップとを有することを特徴とす
る。
【0012】本発明の請求項3は、請求項1又は2にお
いて、前記文字を構成する輪郭が、ストローク又はパー
ツに分割されたものであること特徴とする。
【0013】本発明の請求項は、文字の輪郭を論理
標で表現したアウトライン座標情報を格納するフォント
メモリ4と、該フォントメモリ4から指定された文字の
アウトライン情報を読み出し、指定されたサイズの座標
系の物理座標値に変換して、前記指定されたサイズの文
字のビットマップイメージを生成する文字展開部3とを
有する文字生成装置において、前記文字展開部3は、
記変換する文字サイズが小さい時に、前記文字を構成す
ストロークの張りの部分の点の変換座標を、前記スト
ロークの他の点の座標で定める前記ストロークの基準線
上の座標に置き換えて、前記指定されたサイズの文字の
ビットマップイメージを生成することを特徴とする。
【0014】本発明の請求項は、請求項において、
前記文字展開部3は、前記文字の各輪郭点のアウトライ
ン座標情報を前記指定されたサイズの大きさの座標に変
換した後、前記変換する文字サイズが小さい時に、前記
文字を構成するストロークの張りの部分の点の変換座標
を、前記ストロークの他の点の座標で定める前記ストロ
ークの基準線上の座標に置き換えて、前記輪郭の各点の
変換座標を丸め処理して、前記整数表現の物理座標に変
換することを特徴とする。
【0015】本発明の請求項は、請求項4又は5にお
いて前記フォントメモリ4に、前記文字の各輪郭点
とともに、前記輪郭点が前記置き換えの対象となる点
であることを示す情報を格納することを特徴とする。
【0016】本発明の請求項は、請求項4又は5又は
において前記フォントメモリ4に、前記文字を
記文字を構成するストローク又はパーツに分割して
納することを特徴とする。
【0017】文字の張り等は、小さい文字サイズにおい
て、強調されたイメージとなることから、この張りの輪
郭点座標を強調されない程度の座標値に変換すれば良
い。そこで、本発明の請求項1又は4では、基準となる
輪郭点を定め、この輪郭点の拡大縮小座標により基準線
を決定し、この張りの輪郭点座標を、この基準線上の
に置き換える処理を付け加えた。これにより、張りの
部分が、基準線上の位置に置き換えられ、張りの部分が
強調されたイメージとなるのを防止できる。更に、変換
文字サイズか小さい時に、実行するため、それより大き
い文字サイズの場合には、置き換え処理を行わないの
で、元の書体のデザインを忠実に表現できる。
【0018】本発明の請求項2又はは、丸め処理後に
置き換えを行うと、整数後の処理のため面倒であるか
ら、まるめ処理前の小数点座標の段階で置き換えを行う
ようにして、容易に実現できるようにした。
【0019】
【0020】
【0021】本発明の請求項3又は7は、文字を文字
を構成するストローク又はパーツに分割して、かかる置
き換え処理するため、ストローク又はパーツ単位で実行
でき、容易に実現できる。本発明の請求項では、置き
換える輪郭点を予め指定して、フォントメモリ4に格納
しておくため、簡易に置き換え処理ができる。
【0022】
【実施例】
(a)一実施例の説明 図2は本発明の一実施例ブロック図、図3は図2の要部
ブロック図、図4は本発明の第1の実施例説明図であ
る。
【0023】図2において、1は受信部であり、上位
(コンピュータ等)からの印刷コマンド及び印刷データ
を受信するものである。2はコマンド解析部であり、受
信部1で受信された印刷コマンド等の意味を解析して、
文字と図形に分けるものである。3は文字展開部であ
り、コマンド解析部2からの文字コード、文字サイズ、
文字の向き(縦、横等)を受け、フォント格納メモリ4
から文字情報を読み出して、文字を展開処理するもので
あり、図3で後述するものである。4はフォント格納メ
モリであり、文字をアウトライン形式で格納するもので
あり、図3で後述するものである。
【0024】5はCPUであり、コマンド解析部2と文
字展開部3の動作を実行するものである。6は描画部で
あり、図形、展開文字をビットマップイメージに描画処
理するとともに、ビットマップイメージに描画された文
字と図形とを重ね合わせて、ビットマップメモリ7に書
き込むものである。この描画部6は、周知の描画LSI
で構成されている。7はビットマップメモリであり、描
画部6により文字、図形のビットマップイメージが書き
込まれるものである。8は印字部であり、電子写真プリ
ンタ等のページプリンタで構成され、ビットマップメモ
リ7内のデータを用紙に印刷するものである。
【0025】この構成の動作は、受信部1で受信された
印刷コマンド及び印刷データは、コマンド解析部2で意
味が解析され、文字と図形に分けられる。図形やイメー
ジは描画部6でビットマップイメージに展開処理され
る。一方、文字は文字展開部3でフォント格納メモリ4
のアウトラインフォント情報を利用して、指定された文
字サイズのビットマップイメージに展開処理される。描
画部6は、ビットマップイメージに展開された文字と図
形を重ね合わせ、ビットマップメモリ7に書き込む。ビ
ットマップメモリ7のデータは、印字部8により用紙に
印刷される。
【0026】図3により文字展開部3の詳細を、ブロッ
ク化して説明する。30は拡大縮小演算器であり、フォ
ント格納メモリ4からの文字コードに対応する文字アウ
トライン情報(輪郭座標値)を、指定された文字サイズ
になるように、拡大縮小演算するものである。31はヒ
ント処理部であり、ヒント(置き換え)処理前のデータ
を置き換え処理した後、まるめ(ヒント)処理等を実行
して、輪郭点の整数座標値を出力するものである。
【0027】32は比較器であり、フォントメモリ4の
張りの限度値(文字サイズ)と指定された文字サイズと
を比較して、展開する文字サイズが張りの限度値以下な
ら、置き換えの実行を指示するものである。33は検索
器であり、フォントメモリ4の輪郭データから張りの情
報を持つ全ての点を探すものである。34は書換え器で
あり、検索した張りの点の座標をフォントメモリ4のU
PPER基準線及びLOW基準線のいずれか近い方の座
標に書換え、ヒント処理部31のデータを書き換えるも
のである。
【0028】次に、フォントメモリ4は、各文字セット
毎に、文字セットの種類(明朝体、ゴシック体等)や作
成日付等の共通情報を格納したヘッダ部40が設けられ
ている。このヘッダ部40に続くこの文字セットの制御
情報として、張りの限度値(文字サイズ)41を格納し
てある。そして、該当する文字コードに対応した位置
に、文字コードを構成するストロークの種類と、その輪
郭点情報を格納するイメージアドレスと、UPPER基
準線情報とLOW基準線情報等を格納するストロークブ
ロック42が設けられる。更に、前記イメージアドレス
の示す位置には、当該ストロークのパーツを構成する輪
郭点の座標値を格納するアウトライン情報部43が設け
られている。
【0029】尚、文字展開部3は、前述のように、プロ
セッサで構成され、これらブロック30〜34は、ソフ
トウェアを機能ブロック化したものである。この動作を
図4に示す文字「一」等の入筆部のパーツを例にして説
明すると、前記パーツは、図4(A)に示すように、輪
郭点a、b、c、d、e、fで構成されている。この各
輪郭点の論理座標が、前記フォントメモリ4のアウトラ
イン情報部43に格納されている。このアウトライン情
報部43では、張りの情報が格納されており、図では、
張りの輪郭点は、点a、dのため、その座標格納位置に
張りを示すフラグ「1」が格納される。又、この例で
は、張りはY方向のため、Y座標の張り情報フラグが、
Y座標の制御情報として格納される。
【0030】一方、このパーツが構成するストロークの
ためのストロークブロック42には、このパーツのアウ
トライン情報部のアドレスを示すイメージアドレスが格
納されている。更に、このストロークの基準線情報が格
納されている。この基準線情報は、あるストロークでの
その方向を決定する線の情報である。即ち、水平なスト
ロークでは、1点を通る水平線であり、垂直なストロー
クでは、1点を通る垂直線であり、斜線ストロークの場
合は、2点を通る斜線である。図の例では、水平ストロ
ークであるため、UPPER基準線は、輪郭点cであ
り、輪郭点cの論理座標が、LOW基準線は、輪郭点f
であり、輪郭点fの論理座標が格納される。
【0031】展開すべき文字コードが、文字展開部3に
与えられると、フォントメモリ4の指定された文字コー
ドに対応するストロークブロック42を探し、このスト
ロークブロック42のイメージアドレスから対応するパ
ーツの輪郭情報部43を求め、その各輪郭点の論理座標
を読み出す。そして、縮小拡大演算器30は、各輪郭点
の論理座標に、与えられた文字サイズ(縮小拡大率)を
乗算して、指定文字サイズでの輪郭座標を算出する。こ
の例では、X方向に1/15、Y方向に1/19の縮小
率が指定されているため、輪郭点aの輪郭座標は、X=
37/15=2.4、Y=527/19=27.6とな
る。以下、同様にして、図3のフォントメモリ4の輪郭
情報部43の各輪郭点の論理座標が、図4(A)に示す
ように、指定文字サイズの輪郭座標に変換される。
【0032】この変換結果は、ヒント処理部31に送ら
れる。ヒント処理部31では、図4(A)に示すよう
に、各輪郭点のX、Y座標をテーブルに格納する。この
テーブル内容は、以下の通りとなる。 輪郭点a X=2.4 Y=27.6 輪郭点b X=11.1 Y=27.1 輪郭点c X=12.1 Y=27.1 輪郭点d X=3.7 Y=25.4 輪郭点e X=11.1 Y=25.7 輪郭点f X=12.1 Y=25.7
【0033】ヒント処理部31は、前述の縮小拡大率を
比較器32に送る。比較器32は、当該文字の文字セッ
トに定められた張りの限度値41をフォントメモリ4か
ら読み出す。そして、比較器32は、張りの限度値と前
述の指定された縮小拡大率とを比較する。例えば、張り
の限度値を縮小拡大率が、1/10と設定しておくと、
前記指定された縮小拡大率は、これ以下のため、置き換
え処理を実行する。勿論、指定された縮小拡大率が張り
の限度値以上なら、置き換え処理は実行されない。
【0034】置き換え処理においては、比較器32の指
示により、検索器33が、フォントメモリ4の前述の輪
郭情報部43の各輪郭点の座標の張りフラグを参照し
て、張りの部分の輪郭点と張りの方向(XかYか)を求
める。そして、書換え部34は、この張りの情報を持つ
輪郭点と、張りの方向と、前述の基準線情報とをヒント
処理部31に送り、書換え指示する。この例では、輪郭
点aとdのY方向に張りがあるため、これらの情報と、
UPPER基準線情報及びLOW基準線情報とを送る。
【0035】ヒント処理部31では、UPPER基準線
情報及びLOW基準線情報に指定縮小拡大率を乗算し、
指定縮小拡大率におけるUPPER基準線及びLOW基
準線情報の座標を算出する。この例では、輪郭点cとf
の変換座標値となる。次に、前述の対象となる2つの輪
郭点a、dの張りの部分の座標をUPPER基準線及び
LOW基準線情報の座標のどちらか一番近い座標に置き
換える。例えば、輪郭点aでは、Y方向の張りであるた
め、輪郭点aのY座標(=27.6)と、UPPER基
準線のY座標(27.1)及びLOW基準線のY座標
(25.7)と比較して、一番近い方に置き換える。従
って、輪郭点aのY座標=27.6は、UPPER基準
線のY座標=27.1に置き換えられる。
【0036】このように置き換えを行うと、前述の各輪
郭点a〜fの変換座標は、次のようになり、図4(B)
に図示する。 輪郭点a X=2.4 Y=27.1 輪郭点b X=11.1 Y=27.1 輪郭点c X=12.1 Y=27.1 輪郭点d X=3.7 Y=25.7 輪郭点e X=11.1 Y=25.7 輪郭点f X=12.1 Y=25.7
【0037】このようにして、ビットマップの文字品質
が向上するように、置き換え処理を行い、幅の調整等を
行った後、ヒント処理部31は各輪郭点座標を丸め処理
する。従って、丸め処理後の各輪郭点の整数座標は、次
の通りとなり、これを図4(C)に示す。 輪郭点a X=2 Y=27 輪郭点b X=11 Y=27 輪郭点c X=12 Y=27 輪郭点d X=4 Y=26 輪郭点e X=11 Y=26 輪郭点f X=12 Y=26
【0038】この輪郭点の整数座標を、描画部6へ送
り、描画部6で描画処理し、輪郭線の内部が塗り潰され
ると、図4(D)に示すビットマップイメージが完成す
る。このようにして、文字を構成するストローク又はパ
ーツを、小さな文字サイズに変換する際に、ストローク
又はパーツの張りの部分が強調されないように、輪郭点
を基準線上の点に補正するため、文字を構成するストロ
ークの張り部分が強調された品質の悪いビットマップイ
メージの生成を防止できる。
【0039】又、張りが強調され易い小さなサイズの文
字に対して、かかる補正処理を行うため、張りが強調さ
れにくい大きな文字は、そのままの座標であるため、か
かる文字イメージを保全できる。更に、ヒント情報とし
て、基準線情報と張り情報をメモリに格納しておくた
め、容易に基準線情報と張りの部分とが判明でき、処理
が容易となる。 (b)第2の実施例の説明
【0040】図5は本発明の第2の実施例メモリ構成図
(その1)、図6は本発明の第2の実施例メモリ構成図
(その2)、図7は本発明の第2の実施例動作説明図、
図8は図7の文字パターンの説明図、図9は本発明の第
2の実施例の文字展開処理フロー図である。
【0041】ここでは、文字を構成するエレメント、エ
レメントを構成するストローク、ストロークの入筆部や
終筆部に相当するパーツというように階層構造に文字を
分解する格納方式で説明する。更に、データ量削減を目
的として、フォントメモリ4を、文字の階層構造と特徴
データを格納した図5の構造情報メモリ4aと、ストロ
ーク又はパーツに分解された文字の輪郭線を格納した輪
郭情報メモリ4bからなるもので説明する。
【0042】構造情報メモリ4aは、図5に示すよう
に、文字セットの種類(明朝体、ゴシック体等)や作成
日付等の共通情報を格納したヘッダ部44と、文字コー
ドから目的の情報を探し出すキャラクタポインタ部45
と、偏やつくり等に分解されたエレメントを指し示すエ
レメントポインタ部46、各エレメントがどのような構
造を持つかを記述したエレメントディレクトリ部47か
らなる。
【0043】エレメントディレクトリ部47は、各エレ
メントの分類コードと、エレメントを構成するストロー
クの詳細な情報を記述したストロークブロック49とを
有するエレメントブロック48で構成されている。この
ストロークブロック49には、ストロークの分類コード
と、ストロークのパーツの情報(例えば、文字論理座標
系から見た各パーツの原点座標等)を記述したパーツブ
ロックを有している。
【0044】次に、輪郭情報メモリ4bは、例えば、文
字がパーツまで分解されている場合には、図6に示すよ
うなデータ構造をとる。即ち、文字セットの種類や作成
日付等のような共通情報を格納したヘッダ部50と、文
字コードから目的の情報を探し出すキャラクタポインタ
部51と、指定された文字を構成するパーツイメージを
探し出すパーツポインタ部52と、パーツイメージが輪
郭線で記述された輪郭情報部43とからなる。この輪郭
情報部43の構成は、前述の図3のものと同一であり、
各輪郭点の張りの情報と相対座標が格納される。この相
対座標は、前述の図3の論理座標系の絶対座標とは異な
り、構造情報メモリ4aの前述の各パーツの原点座標を
原点とし、その原点からの相対位置座標である。又、基
準線情報は、輪郭情報部43に、対応する輪郭点に、基
準線であることを示すフラグを設けることにより、設定
してある。
【0045】このようなメモリ構成は、構造情報メモリ
4aに、書体によらずに、共通の書体情報である各パー
ツの原点座標を持たせることができる。従って、輪郭情
報メモリ4bの輪郭情報部43は、書体毎に変化するそ
の原点からの相対位置座標をもてば良くなり、論理座標
系の絶対座標を必要としない。このため、複数の書体に
対し、パーツの原点を共通化できるため、それだけメモ
リ容量を削減できる。しかも、輪郭情報部43の各パー
ツは、複数の書体や複数の文字で共用できるため、更に
メモリ容量を削減できる。
【0046】次に、図8に示す明朝体漢字「一」を例
に、図5、図7により、フォントメモリ4から輪郭情報
を得る動作について説明する。図5に示したように、フ
ォントメモリ4の構造情報メモリ4aのキャラクタポイ
ンタ部45で、漢字「一」の文字コード「1676」を
たよりに、エレメントへのポインタが得られ、更にエレ
メントポインタ部46で、構造情報の格納されているエ
レメントブロック48のポインタを得る。
【0047】エレメントブロック48では、エレメント
の分類コードの次のストロークブロック49内に、漢字
「一」を構成する1本のストロークに関する情報が記述
されている。又、ストロークブロック49内のパーツブ
ロックは、パーツの種類と、論理座標系で表現したその
パーツの共通始点位置座標とが格納されている。ここで
は、文字の書き順に従って並んでいる例を示しており、
図8の入筆部A1、直線部A2、終筆部A3の順の並ん
でいる。従って、構造情報メモリ4aからは、文字
「一」の文字コードから対応する3つのパーツと、各パ
ーツの共通絶対位置座標とが得られる。
【0048】同様に、図7に示すように、輪郭情報メモ
リ4bでは、ヘッダ部50から張りの限界値を得る。そ
して、漢字「一」の文字コード「1676」からキャラ
クタポインタ部51よりパーツポインタ部52のポイン
タを求め、パーツポインタ部52より輪郭情報部43の
対応する輪郭情報を引き出す。ここでは、前述の文字
「一」の3つのパーツである入筆部A1、直線部A2、
終筆部A3の輪郭情報と張り情報と基準線情報とが読み
出される。
【0049】これらは文字展開部3により実行される。
文字展開部3では、前述の構造情報メモリ4aから読み
出した各パーツの共通絶対位置と、輪郭情報メモリ4b
から読み出した各パーツの相対位置座標を加算して、各
パーツの各輪郭点の絶対位置座標を得る。この絶対位置
座標は、図3で示した各輪郭点の論理座標と同一とな
る。
【0050】次に、文字展開部3は、前述の拡大縮小演
算器30により、輪郭情報を指定サイズの文字の大きさ
の輪郭情報に拡大縮小演算する。図4の例では、X方向
に1/15、Y方向に1/19の縮小率(文字ポイント
値)が指定されているため、輪郭点aの輪郭座標は、X
=37/15=2.4、Y=527/19=27.6と
なり、以下、同様にして、各輪郭点の論理座標が、図4
(A)に示すように、指定文字サイズの輪郭座標に変換
される。
【0051】この変換結果は、ヒント処理部31に送ら
れる。ヒント処理部31では、図4(A)に示すよう
に、各輪郭点のX、Y座標をテーブルに格納する。この
テーブル内容は、以下の通りとなる。 輪郭点a X=2.4 Y=27.6 輪郭点b X=11.1 Y=27.1 輪郭点c X=12.1 Y=27.1 輪郭点d X=3.7 Y=25.4 輪郭点e X=11.1 Y=25.7 輪郭点f X=12.1 Y=25.7
【0052】次に、文字展開部3は、図9のヒント処理
に移る。 輪郭情報メモリ4bの張りの限界値をセーブし、指定
された文字ポイント値と比較する。指定された文字ポイ
ント値が、張りの限界値(文字ポイント)以上なら、張
りの補正は必要ないため、ヒント処理を終了し、丸め処
理に入る。
【0053】指定された文字ポイント値が、張りの限
界値(文字ポイント)以下なら、張りの補正が必要なた
め、前述の輪郭情報メモリ4bから得たUPPER基準
線の輪郭点及びLOW基準線の輪郭点の変換座標をセー
ブする。 次に、各輪郭点の座標の張りフラグを参照して、張り
の部分の輪郭点と張りの方向(XかYか)を求める。
【0054】次に、前述の対象となる2つの輪郭点
a、dの張りの部分の座標をUPPER基準線及びLO
W基準線情報の座標のどちらか一番近い座標に置き換え
る。例えば、図4の例では、輪郭点aでは、Y方向の張
りであるため、輪郭点aのY座標(=27.6)と、U
PPER基準線のY座標(27.1)及びLOW基準線
のY座標(25.7)と比較して、一番近い方に置き換
える。従って、輪郭点aのY座標=27.6は、UPP
ER基準線のY座標=27.1に置き換えられる。
【0055】このように置き換えを行うと、前述の各輪
郭点a〜fの変換座標は、図4(B)に図示したよう
に、次のようになり、座標値として書き込まれる。 輪郭点a X=2.4 Y=27.1 輪郭点b X=11.1 Y=27.1 輪郭点c X=12.1 Y=27.1 輪郭点d X=3.7 Y=25.7 輪郭点e X=11.1 Y=25.7 輪郭点f X=12.1 Y=25.7
【0056】このようにして、ビットマップの文字品質
が向上するように、置き換え処理を行い、幅の調整等を
行った後、各輪郭点座標を丸め処理する。従って、丸め
処理後の各輪郭点の整数座標は、図4(C)に示したよ
うに、次の通りとなる。 輪郭点a X=2 Y=27 輪郭点b X=11 Y=27 輪郭点c X=12 Y=27 輪郭点d X=4 Y=26 輪郭点e X=11 Y=26 輪郭点f X=12 Y=26
【0057】この輪郭点の整数座標を、描画部6へ送
り、描画部6で描画処理し、輪郭線の内部が塗り潰され
ると、図4(D)に示すビットマップイメージが完成す
る。このように、この実施例においても、第1の実施例
と同様の効果が得られる他に、基準線情報を座標で持た
ずに、輪郭点の指定により持つため、前述の第1の実施
例のように、座標値分の容量が削減できる他に、基準線
座標の文字サイズへの変換演算も不要となる。又、構造
情報メモリと輪郭情報メモリとに分割するため、メモリ
の削減の効果が得られる。 (c)他の実施例の説明
【0058】図10は本発明の他の実施例の説明図であ
る。前述の実施例では、水平のパーツ又はストロークに
ついて説明したが、垂直のパーツ又はストロークにも適
用できる例を示したものである。
【0059】この例では、図10(A)に示すように、
1つのパーツが、輪郭点a〜gで表現されており、張り
の部分の輪郭点は、点aである。従って、基準線を輪郭
点b、fに設定しておけば、図10(B)に示すよう
に、輪郭点aを輪郭点bで規定する基準線上の点に置き
換えができる。従って、図10(C)のように、張りの
部分が強調されないビットマップイメージを得ることが
できる。
【0060】上述の実施例の他に、本発明は、次のよう
な変形が可能である。 明朝体漢字「一」について説明したが、漢字「寿」等
の水平ストロークが並んでいるものや、漢字「冊」等の
垂直ストロークが並んでいるもの等にも適用できる。
【0061】水平、垂直ストロークについて説明した
が、斜めストロークにも適用でき、この場合、基準線
は、輪郭点の2点を結ぶ斜め線となり、張りの部分の輪
郭点は、この線上の点に置き換えられる。
【0062】フォントメモリを、パーツ分割方式で説
明したが、ストローク分割方式であっても良い。 以上、本発明を実施例により説明したが、本発明の主旨
の範囲内で種々の変形が可能であり、これらを本発明の
範囲から排除するものではない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。小さな文字サイズの場合に、文字
を構成する張りの部分の輪郭点座標を、そのストローク
基準線上の位置に置き換えるため、小さなサイズの文
字において、張りの部分が強調された文字イメージが作
成されることを防止できる。従って、アウトライン情
報を用いても、小さな文字における元の文字と印象が異
なる文字パターンの生成が防止でき、文字品質が向上す
る。更に、変換文字サイズか小さい時に、実行するた
め、それより大きい文字サイズの場合には、置き換え処
理を行わないので、元の書体のデザインを忠実に表現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例ブロック図である。
【図3】図2の要部ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例動作説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例のメモリ構成図(その
1)である。
【図6】本発明の第2の実施例のメモリ構成図(その
2)である。
【図7】本発明の第2の実施例動作説明図である。
【図8】図7の文字パターンの説明図である。
【図9】本発明の第2の実施例文字展開処理フロー図で
ある。
【図10】本発明の他の実施例の説明図である。
【図11】従来技術の説明図(その1)である。
【図12】従来技術の説明図(その2)である。
【符号の説明】
3 文字展開部 4 フォント格納メモリ 5 CPU 6 描画部 7 ビットマップメモリ 8 印字部 30 拡大縮小演算器 31 ヒント処理部 32 比較器 33 検索器 34 書換え部 43 輪郭情報部 4a 構造情報メモリ 4b 輪郭情報メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本門 慎一郎 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 大伴 武都美 北海道札幌市東区北21条東19丁目3番21 号 有限会社大伴事務所内 (72)発明者 アントニオス・ヘルマン ドイツ連邦共和国リオナーシュトラッセ 14,フランクフルト71 フジツウドイチ ェランドゲーエムベーハー内 (56)参考文献 特開 平5−46146(JP,A) 特開 平4−171489(JP,A) 特開 平3−221994(JP,A) 特開 平2−275494(JP,A) 特開 平2−278389(JP,A) 特開 平6−83309(JP,A) 特開 平5−257448(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/485 G06F 3/12 G09G 5/24

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字の輪郭を論理座標で表現したアウト
    ライン座標情報を、指定されたサイズの大きさの整数表
    現の物理座標に変換して、前記指定されたサイズの文字
    のビットマップイメージを生成する文字生成方法におい
    て、前記変換する文字サイズが小さい時に、 前記文字を構成
    するストロークの張りの部分の点の変換座標を、前記ス
    トロークの他の点の座標で定める前記ストロークの基準
    線上の座標に置き換えることを特徴とする文字生成方
    法。
  2. 【請求項2】 前記アウトライン座標情報を前記物理
    座標に変換するステップは、 前記文字の各輪郭点のアウトライン座標情報を前記指定
    されたサイズの大きさの座標に変換するステップと、前記変換する文字サイズが小さい時に、 前記文字を構成
    するストロークの張りの部分の点の変換座標を、前記ス
    トロークの他の点の座標で定める前記ストロークの基準
    線上の座標に置き換えるステップと、 前記輪郭の各点の変換座標を丸め処理して、前記整数表
    現の物理座標に変換するステップとを有することを特徴
    とする請求項1の文字生成方法。
  3. 【請求項3】 前記文字を構成する輪郭が、ストローク
    又はパーツに分割されたものであることを特徴とする請
    求項1又は2の文字生成方法。
  4. 【請求項4】 文字の輪郭を論理座標で表現したアウト
    ライン座標情報を格納するフォントメモリ(4)と、 該フォントメモリ(4)から指定された文字のアウトラ
    ン情報を読み出し、指定されたサイズの座標系の物理
    座標値に変換して、前記指定されたサイズの文字のビッ
    トマップイメージを生成する文字展開部(3)とを有す
    る文字生成装置において、前記 文字展開部(3)は、前記変換する文字サイズが小さい時に、 前記文字を構成
    するストロークの張り の部分の点の変換座標を、前記ス
    トロークの他の点の座標で定める前記ストロークの基準
    線上の座標に置き換えて、前記指定されたサイズの文字
    のビットマップイメージを生成することを特徴とする文
    字生成装置。
  5. 【請求項5】 前記文字展開部(3)は、 前記文字の各輪郭点のアウトライン座標情報を前記指定
    されたサイズの大きさの座標に変換した後、前記変換す
    る文字サイズが小さい時に、前記文字を構成するストロ
    ークの張りの部分の点の変換座標を、前記ストロークの
    他の点の座標で定める前記ストロークの基準線上の座標
    に置き換えて、前記輪郭の各点の変換座標を丸め処理し
    て、前記整数表現の物理座標に変換することを特徴とす
    る請求項の文字生成装置。
  6. 【請求項6】 前記フォントメモリ(4)に、前記文字
    の各輪郭点座標とともに、前記輪郭点が前記置き換えの
    対象となる点であることを示す情報を格納することを特
    徴とする請求項4又は5の文字生成装置。
  7. 【請求項7】 前記フォントメモリ(4)に、前記文字
    前記文字を構成するストローク又はパーツに分割し
    格納することを特徴とする請求項4又は5又は6
    文字生成装置。
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