JP3014070B2 - 現像剤カ−トリッジ及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

現像剤カ−トリッジ及びこれを用いた画像形成装置

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JP3014070B2
JP3014070B2 JP4173131A JP17313192A JP3014070B2 JP 3014070 B2 JP3014070 B2 JP 3014070B2 JP 4173131 A JP4173131 A JP 4173131A JP 17313192 A JP17313192 A JP 17313192A JP 3014070 B2 JP3014070 B2 JP 3014070B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a)画像形成装置の説明(図2乃至図4) (b)カ−トリッジの説明(図5乃至図13) (c)カ−トリッジ実装の説明(図14乃至図19) (d) カ−トリッジ交換動作の説明(図20乃至図26) (e)ドライブの説明(図27乃至図31) (f)ドライブ動作の説明(図32乃至図38) (g)他の実施例の説明 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体の静電潜像を
現像する現像器の現像剤の交換、トナ−の補給を行う現
像剤カ−トリッジ及びこれを用いた画像形成装置に関す
る。
【0003】複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の
画像形成装置では、感光ドラム等の像担持体に形成され
た静電潜像を現像剤で現像することが行われており、動
作の安定な二成分現像剤を用いた現像器が利用されてい
る。
【0004】このような二成分現像方式では、トナ−と
キャリアからなる現像剤に対し、現像によりトナ−が消
費されること、トナ−を補給する必要があり、又現像剤
もキャリアの使用による特性劣化等が発生するため、現
像剤を交換する必要がある。
【0005】このため、トナ−の補給と、現像剤の交換
を容易にコンパクトな構成で行うことが要求される。
【0006】
【従来の技術】一般に、現像剤の交換には、新規現像剤
を収容した現像剤タンクと、現像器内の現像剤を回収す
る回収タンクとを現像器にセットし、現像器内の現像剤
を回収タンクに回収した後、現像剤タンクから現像器に
新現像剤を投入して交換し、トナ−補給は、トナ−カ−
トリッジを現像器にセットして、トナ−補給する方法が
採られている。
【0007】この方法では、現像器タンク、回収タン
ク、トナ−カ−トリッジの3つを必要とし、その管理に
手間がかかり、交換作業等も大変であることから、例え
ば、日本国特許願平成2年236992号明細書(平成
2年9月10日出願)では、現像剤カ−トリッジを縦に
分割し、一方にトナ−を収容し、他方に現像剤を収容し
て各々の放出口を設けた現像剤/トナ−カ−トリッジが
提案されている。
【0008】この方法では、カ−トリッジをセットする
だけで、現像剤の投入とトナ−補給が可能となり、カ−
トリッジの種類が減り、管理が簡単であり、現像剤の交
換、トナ−補給の作業が容易となり、ユ−ザ−の手間、
管理維持が容易となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。 この現像剤の交換には、新現像剤のタンクと、回収用
タンクとを用意し、現像器にセットし、交換後取り外す
必要があり、オペレ−タの手間がかかる。
【0010】2つのタンクを管理しなければならず、
管理の手間がかかる。従って、本発明は、現像剤の交換
を1つのカ−トリッジで行うことができる現像剤カ−ト
リッジ及びこれを用いた画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0011】又、本発明は、現像剤とトナ−で共用し
て、装置を小型とすることができる現像剤カ−トリッジ
及びこれを用いた画像形成装置を提供することを目的と
する。更に、本発明は、廃トナ−の回収も可能な現像剤
カ−トリッジ及びこれを用いた画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、キャリアとトナーとからな
る現像剤を現像器4から回収し、新現像剤を該現像器4
に投入するとともに、該現像器4に対してトナーを供給
するための現像剤カートリッジにおいて、収容した新現
像剤を現像剤投入口72から該現像器4に投入するため
の現像剤収容部60を上部に、該現像器4からの現像剤
を現像剤回収口77を介して収容する廃現像剤収容部7
1を下部に設けるとともに、該現像器4に対して供給す
るためのトナーを収容するトナー収容部61を有し、前
記現像剤収容部60を、前記新現像剤の投入後に、廃ト
ナー収容部として利用し、廃トナーの回収を可能にし、
現像に伴ってトナーが減った該現像器4に対してトナー
を供給することを特徴とする。
【0013】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記廃現像剤収容部71に、前記現像器4からの現像剤
を内部に排出する排出スクリュ−78を設けたことを特
徴とする。
【0014】本発明の請求項3は、請求項1又は2にお
いて、前記廃現像剤収容部71の前記現像剤回収口77
に、開閉可能なシャッタ74を設けたことを特徴とす
る。本発明の請求項4は、請求項1又は2又は3におい
て、前記現像剤収容部60を、現像剤補給口63を有す
る中ドラム6に設け、前記現像剤投入口72と前記廃現
像剤収容部71を外ケ−ス7に設け、該中ドラム6を該
外ケ−ス7に回転可能に収容したことを特徴とする。
【0015】本発明の請求項5は、請求項4において、
前記中ドラム6に、前記現像剤収容部60とトナ−収容
部61とを隔壁62で分離して設け、前記中ドラム6に
おける該現像剤収容部60と、該トナ−収容部61の補
給口63、65の位置を、該中ドラム6の回転方向でず
らしたことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項6は、請求項5において、
前記現像剤収容部60と前記トナ−収容部61とに、前
記現像剤及び前記トナ−を排出するためのアジテ−タ6
4、66を設けたことを特徴とする。
【0017】本発明の請求項7は、請求項6において、
前記現像剤収容部60と前記トナー収容部61とを、前
記中ドラム6の長手方向の左右に設け、各々の収容部の
アジテータ64、66の軸を共用したことを特徴とす
る。
【0018】
【0019】本発明の請求項8は、収容したキャリアと
トナーとからなる新現像剤を現像剤投入口72から該現
像器4に投入するための現像剤収容部60を上部に、該
現像器4からの現像剤を現像剤回収口77を介して収容
する廃現像剤収容部71を下部に設けるとともに、該現
像器4に対して供給するためのトナーを収容するトナー
収容部61を有する現像剤カートリッジ5と、該現像剤
カートリッジ5の投入口72に受入口44を対向させ、
該現像剤カートリッジ5の回収口77を排出口45に対
向させ、該現像剤により像担持体30の静電潜像を現像
する現像器4と、該現像器の排出口45の排出シャッ
タ46を開閉駆動するためのドライブ8と、前記像担持
体30の残留トナーを取り込むクリーナー34と、
リーナー34の取り込んだ廃トナーを前記現像剤カート
リッジ5の外ケース7の廃トナー回収口75に導く廃ト
ナー排出部35、36とを有し、前記ドライブ8によ
り、該現像器4の排出シャッタ46を開放し、該現像剤
を該廃現像剤収容部71に収容した後、該排出シャッタ
46を閉じ、該現像剤収容部60から該現像器4に該新
現像剤を投入し、現像に伴いトナーが減少した該現像器
4に対して該トナー収容部61からトナーを供給すると
ともに、前記現像剤収容部60を、前記現像剤の投入後
に、廃トナー収容部として利用することを特徴とする。
【0020】本発明の請求項は、請求項において、
前記廃現像剤収容部71に、前記現像器4からの現像剤
を内部に排出する排出スクリュー78を設け、前記ドラ
イブ8により駆動することを特徴とする。
【0021】本発明の請求項10は、請求項又は
おいて、前記廃現像剤収容部71の前記現像剤回収口7
7に、開閉可能なシャッタ74を設けたことを特徴とす
る。
【0022】本発明の請求項11は、請求項又は
10において、前記現像剤収容部60を、現像剤補給
口63を有する中ドラム6に設け、前記現像剤投入口7
2と前記廃現像剤収容部71を外ケース7に設け、該中
ドラム6を該外ケース7に回転可能に収容したことを特
徴とする。
【0023】本発明の請求項12は、請求項11におい
て、前記中ドラム6に、前記現像剤収容部60とトナー
収容部61とを隔壁62で分離して設け、前記中ドラム
6における該現像剤収容部60と、該トナー収容部61
の補給口63、65の位置を回転方向でずらし、前記中
ドラム6を回転させ、該現像剤収容部60の補給口63
を該外ケース7の投入口72に一致させて、該現像剤収
容部60の現像剤を投入した後、該中ドラム6を回転さ
せ、該トナー収容部61の補給口65を該外ケース7の
投入口72に一致させて、該トナー収容部61のトナー
を該現像器4に投入可能とすることを特徴とする。
【0024】本発明の請求項13は、請求項12におい
て、前記現像剤収容部60と前記トナー収容部61と
に、前記現像剤及び前記トナーを排出するためのアジテ
ータ64、66を設け、前記ドライブ8により駆動する
ことを特徴とする。
【0025】本発明の請求項14は、請求項13におい
て、前記現像剤収容部60と前記トナー収容部61と
を、前記中ドラム6の長手方向の左右に設け、各々の収
容部のアジテータ64、66の軸を共用したことを特徴
とする。
【0026】
【0027】本発明の請求項15は、請求項12又は1
3又は14において、前記中ドラム6を回転させ、前記
トナー収容部61の補給口65を前記外ケース7の投入
口72に一致させた時に、前記現像剤収容部60の補給
口63が前記外ケース7の前記廃トナー回収口75に一
致することを特徴とする。
【0028】
【作用】本発明の請求項1又はでは、上部に現像剤収
容部60を、下部に廃現像剤の回収部71を設けたの
で、1つのカートリッジ5で現像器4内の廃現像剤の回
収と投入の交換動作が可能となり、カートリッジ5の管
理、脱着が容易となる。また、現像剤収容部60は、現
像剤の放出後、空となるので、これを廃トナーの収容部
として利用し、1つのカートリッジ5の管理、脱着で、
現像剤の回収、現像剤の投入、トナーの補給、廃トナー
の回収が可能となる。
【0029】本発明の請求項2又はでは、廃現像剤収
容部71に排出スクリュー78を設け、現像器4からの
廃現像剤を収容部71に内部に排出することができ、外
ケース7での廃現像剤収容部71の配置に自由度を持た
せることができ、カートリッジ5をより小さくでき、収
容部71を有効利用できる。
【0030】本発明の請求項3又は10では、廃現像剤
収容部71の回収口77に、シャッタ74を設けたの
で、カートリッジ5の廃現像剤回収後に、廃現像剤が漏
れることを防止できる。
【0031】本発明の請求項4又は11では、現像剤収
容部60を、現像剤補給口63を有する中ドラム6に設
け、現像剤投入口72と廃現像剤収容部71を外ケース
7に設け、該中ドラム6を該外ケース7に回転可能に
容したので、中ドラム6の回転により、新現像剤の投入
ができ、簡易な構成で実現できる。
【0032】本発明の請求項5又は12では、現像剤と
トナーの収容部60、61をドラム形状としたので、現
像器4の長手方向を有効に利用でき、装置を小型化でき
るとともに、投入口72、73を有する外ケース7に収
容したので、中ドラム6の回転により、現像剤とトナー
の選択投入が可能となる。
【0033】本発明の請求項6又は13では、中ドラム
6の各収容部60、61にアジテータ64、66を設け
たので、収容部をドラム形状としても、内部の現像剤と
トナーを効率良く排出できる。
【0034】本発明の請求項7又は14では、アジテー
タ64、66の軸を共用したので、構成が簡単で排出が
容易となる。
【0035】本発明の請求項15では、トナー収容部6
1の補給口65を外ケース7の投入口72に一致させた
時に、現像剤収容部60の補給口63が廃トナー回収口
75に一致するように配置したので、現像剤収容部60
の補給口63を利用して、廃トナーを現像剤収容部60
に収容できる。
【0036】
【実施例】
(a)画像形成装置の説明 図2は本発明の一実施例印刷装置の外観図、図3は本発
明の一実施例印刷装置の構成図、図4は本発明の一実施
例要部構成図であり、プリンタを示している。
【0037】図2に示すように、画像形成装置は、印刷
装置で構成され、用紙を収容する3段の用紙カセット1
0と、印刷機構3の左扉11と右扉12と、上部に設け
られた排出用紙を収容するスタッカ13と、オペレ−シ
ョンパネル14とを有する。
【0038】図3に示すように、印刷機構3は、回転す
る感光ドラム30と、感光ドラム30を帯電する前帯電
器31と、感光ドラム30に光像を書き込み、潜像を形
成する(レ−ザ−)光学系ユニット32と、感光ドラム
30の潜像をトナ−で現像する現像器4と、搬送される
用紙に感光ドラム30のトナ−像を転写し、分離する転
写/分離器33と、転写後の感光ドラム30をクリ−ニ
ングするクリ−ナ−34とを有する。
【0039】現像器4は、カ−トリッジ5が装着され、
現像剤の回収、現像剤の投入、トナ−の補給、廃トナ−
の回収が行われる。用紙搬送系は、用紙カセット10の
用紙をピックするピックロ−ラ20と、ピックした用紙
を待機ロ−ラ22まで搬送する搬送ロ−ラ21、トナ−
転写後の用紙を熱定着する熱ロ−ラ定着器23と、熱ロ
−ラ定着器23からの用紙の後端を裏面印刷用搬送路2
6に向ける羽根車24と、熱ロ−ラ定着器23からの用
紙を排出方向に搬送した後、裏面印刷用搬送路26に送
るスイッチバックロ−ラ25と、用紙の排出をガイドす
るためのガイドロ−ラ27と、排出ロ−ラ28と、排出
された用紙を収納するスタッカ13と、裏面印刷のた
め、スイッチバックロ−ラ25からの用紙を搬送ロ−ラ
で待機ロ−ラ22に送る裏面印刷用搬送路26とを有す
る。
【0040】この印刷装置の動作は、用紙カセット10
から、ピックロ−ラ20でピックし、搬送ロ−ラ21で
待機ロ−ラ22まで送り、前帯電器31で帯電され、光
学系ユニット32で光像が書き込まれ、潜像が形成さ
れ、現像器4でトナ−像が形成される感光ドラム30の
トナ−像と同期をとる。
【0041】待機ロ−ラ22で送られる用紙は、表面
に、感光ドラム30のトナ−像が、転写/分離器33で
転写され、感光ドラム30から分離され、熱ロ−ラ定着
器23で定着され、スイッチバックロ−ラ25方向に送
られ、スイッチバックロ−ラ25で、スタッカ13方向
に搬送される。
【0042】用紙の後端が、羽根車24に到達すると、
スイッチバックロ−ラ25は、搬送動作を停止し、用紙
を停止させると、用紙後端が羽根車24の反時計方向へ
の回転により、用紙後端は、裏面印刷用搬送路26に向
き、スイッチバックロ−ラ25は、用紙を裏面印刷用搬
送路26に送り、用紙は裏面印刷用搬送路26の搬送ロ
−ラにより、待機ロ−ラ22に送られる。
【0043】以後、表面印刷と同様に、待機ロ−ラ22
で送られる用紙は、裏面に、感光ドラム30のトナ−像
が、転写/分離器33で転写され、感光ドラム30から
分離され、熱ロ−ラ定着器23で定着され、スイッチバ
ックロ−ラ25方向に送られ、スイッチバックロ−ラ2
5で、スタッカ13方向に搬送され、排出ロ−ラ28に
より、スタッカ13に排出され、両面印刷が行われる。
【0044】片面印刷の場合は、表面の印刷のみで、排
出トレイ58に排出される。このような印刷装置は、用
紙カセット10が、前面から装着されて、装置内に収容
され、上部のスタッカ13に排出されるため、両側にス
ペ−スを要せず、省スペース化が可能となり、排出路を
スイッチバックに用いているので、装置を小型にして、
両面印刷できる。
【0045】図4において、現像器4は、反時計方向に
回転し、現像剤を感光ドラム30に搬送する現像ロ−ラ
40と、トナ−とキャリアからなる現像剤を攪拌するパ
ドルロ−ラ41と、現像器4内にトナ−補給を行うため
のトナ−補給ロ−ラ43と、現像器4の上部に斜めに設
けられ、カ−トリッジ5の投入口72、73と接続さ
れ、カ−トリッジ5からの現像剤、トナ−を受け入れる
受入口44と、現像器4のパドルロ−ラ41の下部に設
けられ、現像剤の排出のための排出口45と、排出口4
5を覆い、カ−トリッジ5の回収口77と対向する排出
シャッタ46とを有する。
【0046】又、クリ−ナ−34の下部には、クリ−ナ
−34で除去された感光ドラム30の残留トナ−(廃ト
ナ−)を搬送する廃トナ−搬送パイプ35が設けられ、
廃トナ−搬送パイプ35の廃トナ−をカ−トリッジ5に
排出するための廃トナ−排出部36が、カ−トリッジ5
の上部に設けられている。
【0047】これにより、カ−トリッジ5から現像器4
へ、現像剤の投入、トナ−の補給が可能となり、現像器
4からカ−トリッジ5へ現像剤の回収ができ、クリ−ナ
−34からカ−トリッジ5への廃トナ−の回収ができ
る。
【0048】(b)カ−トリッジの説明 図5は本発明の一実施例カ−トリッジの外観図、図6は
本発明の一実施例中ドラムの構成図、図7は本発明の一
実施例中ドラムの説明図、図8は本発明の一実施例外ケ
−スの正面図、図9は本発明の一実施例外ケ−スの断面
図である。
【0049】図5に示すように、カ−トリッジ5の上部
には、人手によりカ−トリッジ5を持つための上把手5
0が、右横には、人手によりカ−トリッジ5を脱着する
ための横把手51が設けられている。
【0050】カ−トリッジ5は、ドラム形状の中ドラム
6と、中ドラム収容部70に中ドラム6を収容し、下部
に廃現像剤収容部71を有する外ケ−ス7とからなる。
外ケ−ス7には、中ドラム収容部70の下部に、現像剤
投入口72と、トナ−投入口73とが設けられ、上部に
廃トナ−回収口75が設けられ、廃現像剤収容部71に
は、回収口77を覆う回収シャッタ74が設けられてい
る。
【0051】中ドラム6は、図6に示すように、ドラム
内部が隔壁62により左右に現像剤収容部60と、トナ
−収容部61とを分離されている。現像剤収容部60に
は、現像剤が収容され、現像剤を排出するための現像剤
補給口63と、現像剤を排出補助するためのアジテ−タ
64とが設けられ、トナ−収容部61には、トナ−が収
容され、トナ−を排出するためのトナ−補給口65と、
トナ−を排出補助するためのアジテ−タ66とが設けら
れている。
【0052】中ドラム6の中心には、アジテ−タ64、
66を駆動するためのアジテ−タ軸64aが設けられ、
両アジテ−タ64、66を駆動し、右端には、横把手5
1が、左端には、ロック用突起67aを有し、中ドラム
6の回転駆動のための回転係合部67と、新旧判別部6
8と、回転用爪69とが設けられている。
【0053】現像剤補給口63は、図7(A)に示すよ
うに、中ドラム6の左端側に3つ設けられ、回りに漏れ
防止シ−ル63aが設けられ、現像剤補給口65は、図
7(B)に示すように、中ドラム6の右端側に4つ設け
られ、回りに漏れ防止シ−ル65aが設けられ、図6に
示すように、中ドラム6の回転方向で、120°位置が
ずれている。
【0054】外ケ−ス7は、図8、図9に示すように、
上把手50と、中ドラムを収容する中ドラム収容部70
と、下部に廃現像剤を収容するための廃現像剤収容部7
1とが設けられている。
【0055】中ドラム収容部70には、上部に廃トナ−
回収口75と、廃トナ−排出部36(図4参照)の排出
シャッタを開放するためのシャッタ開閉突起75aと、
外ケ−スロック爪76とが設けられており、下部に3つ
の現像剤投入口72と、トナ−投入口73とが設けられ
ている。
【0056】一方、廃現像剤収容部71には、左方に、
廃現像剤の回収のための回収口と、廃現像剤を収容部7
1内部に導くための排出スクリュ−78が設けられてい
る。図10は本発明の一実施例カ−トリッジ完成体正面
図、図11は本発明の一実施例カ−トリッジ完成体裏面
図、図12は本発明の一実施例カ−トリッジ完成体側面
図、図13は本発明の一実施例カ−トリッジ完成体斜視
図である。
【0057】図10に示すように、中ドラム6を外ケ−
ス7の中ドラム収容部70に収容すると、カ−トリッジ
5が完成し、上部に上把手50と、廃トナ−回収口75
と、シャッタ開閉突起75aと、外ケ−スロック爪76
とが設けられ、下部に現像剤投入口72と、トナ−投入
口73とが設けられ、更にその下部の廃現像剤収容部7
1には、現像器4の突部と係合して、シャッタ74を開
閉するための突起74aを有する回収シャッタ74が設
けられる。
【0058】そして、図11に示すように、廃現像剤回
収口77の下部には、排出スクリュ−78が設けられ、
廃トナ−回収口75を覆うシ−ルのタブa1と、現像剤
投入口72と、トナ−投入口73を覆うシ−ルのタブa
2が設けられ、これらの口77、72、73をシ−ルす
る。
【0059】又、カ−トリッジ5の左端には、図12、
図13にも示すように、ロック用突起67aを有する回
転係合部67と、その中央にアジテ−タ軸64aと、新
旧判別スイッチ68と、回転用爪69と、収容現像剤と
トナ−の特性を示す特性設定部79とが設けられる。
【0060】(c)カ−トリッジ実装の説明 図14は本発明の一実施例カ−トリッジの実装図(その
1)、図15は本発明の一実施例カ−トリッジの実装図
(その2)、図16は本発明の一実施例カ−トリッジと
ドライブの接続図、図17は本発明の一実施例排出スク
リュ−の説明図、図18は本発明の一実施例廃トナ−排
出部の説明図、図19は本発明の一実施例実装時の動作
説明図である。
【0061】図14において、フレ−ム9は、カ−トリ
ッジ5をセットするためのものであり、その背後にカ−
トリッジ5を駆動するドライブ8が設けられる。フレ−
ム9には、カ−トリッジ5の回転係合部67と係合突起
67aが入り込む導入穴90と、カ−トリッジ5の外ケ
−スロック爪76を解除し、中ドラム6の回転を許可す
るロック解除棒91と、カ−トリッジ5の新旧判別部6
8を動作させる新旧設定棒92とを有する。
【0062】ドライブ8には、カ−トリッジ5の回転係
合部67と係合し、中ドラム6を回転させるドライブ突
部80bと、カ−トリッジ5のアジテ−タ軸64aと係
合して、アジテ−タ軸64aを回転させるアジテ−タド
ライブ部80aとを有するドライブ軸80と、現像器4
のトナ−補給ロ−ラ43を駆動する現像器駆動軸81
(図16参照)と、現像器4の排出シャッタ46を開閉
駆動するシャッタ開閉レバ−82(図16参照)と、カ
−トリッジ5の排出スクリュ−78を回転駆動する排出
スクリュ−駆動軸83(図16参照)とを有している。
【0063】更に、ドライブ8は、カ−トリッジ5の特
性設定部79の設定内容を検出する特性検出スイッチ8
4と、中ドラム6の右端回転位置を検出するカ−トリッ
ジ右端位置検出器CP1と、中ドラム6の左端回転位置
を検出するカ−トリッジ左端位置検出器CP2と、カ−
トリッジ5の新旧判別部68により動作する新旧判別ス
イッチCSとを有し、上部に廃トナ−排出部36が設け
られている。
【0064】カ−トリッジ5を実装し、フレ−ム9の導
入穴90に回転係合部67を嵌め込み、右に回転する
と、回転係合部67の係合突起67aがフレ−ム9に係
合して、カ−トリッジ5の抜き取りができなくなり、ロ
ックされる。
【0065】この状態で、図15に示すように、カ−ト
リッジ5のトナ−投入口73は現像器4の受入口44の
トナ−補給ロ−ラ43に対向し、現像剤投入口72は、
現像器4の受入口44のトナ−補給ロ−ラ43の軸43
aに対向し、廃トナ−排出部36は、カ−トリッジ5の
廃トナ−回収口75に対向し、中ドラム6の回転係合部
67がドライブ8のドライブ軸80のドライブ突部80
bに嵌め合い、中ドラム6の回転駆動が可能となり、中
ドラム6のアジテ−タ軸64aがドライブ8のドライブ
軸80のアジテ−タドライブ部(軸)80aに嵌め合
い、アジテ−タ軸64aの回転駆動が可能となる。
【0066】そして、この装着動作により、図16に示
すように、カ−トリッジ5の廃現像剤回収口77を覆う
回収シャッタ74の突部74aが、現像器4の下部に突
き当たり、回収シャッタ74が開くとともに、排出スク
リュ−78がドライブ8のスクリュ−駆動軸83と接続
される。
【0067】この排出スクリュ−78のスクリュ−軸7
8aに対し、図17(A)、(B)に示すように、カ−
トリッジ5の軸受部52が大きく設定されており、隙間
があるため、軸移動可能に構成されているから、図17
(C)に示すように、スクリュ−軸78aとスクリュ−
駆動軸83との中心がずれてセットされても、スクリュ
−駆動軸83の回転により、調芯運動して、軸中心を一
致させることができる。
【0068】同様に、この装着動作により、図18に示
すように、廃トナ−排出部36の排出口を覆うシャッタ
37が、廃トナ−回収口75のシャッタ駆動突起75a
により押され、バネ38を縮ませて、移動し、排出口を
開放し、廃トナ−回収口75に対向させる。
【0069】又、図19(A)、(B)に示すように、
カ−トリッジ5は、装着前は、外ケ−ス7の外ケ−スロ
ック爪76により、中ドラム6の爪69が突き当たり、
中ドラム6の回転を制限して、オペレ−タの中ドラム6
の回転を制限し、外ケ−ス7と中ドラム6と位置関係を
保持しているが、装着動作により、図19(C)、
(D)に示すように、フレ−ム9のロック解除棒91
が、外ケ−スロック爪76を持ち上げ、中ドラム6の爪
69と外ケ−ス7のロック爪76との突き当てを解除
し、中ドラム6の回転駆動を可能とする。
【0070】(d)カ−トリッジ交換動作の説明 図20は本発明の一実施例カ−トリッジ交換シ−ケンス
説明図、図21は本発明の一実施例カ−トリッジ交換動
作説明図(その1)、図22は本発明の一実施例カ−ト
リッジ交換動作説明図(その2)、図23は本発明の一
実施例カ−トリッジ交換動作説明図(その3)、図24
は本発明の一実施例カ−トリッジ交換動作説明図(その
4)、図25は本発明の一実施例カ−トリッジ交換動作
説明図(その5)、図26は本発明の一実施例カ−トリ
ッジ新旧判別説明図である。
【0071】図21(A)に示すように、オペレ−タ
は、カ−トリッジ5のタブa1、a2を折り、引き抜い
て、外ケ−ス7の廃トナ−回収口75と現像剤投入口7
2とトナ−投入口73とのシ−ルを解除する。
【0072】次に、図21(B)に示すように、カ−ト
リッジ5を装置に装着する。この時、カ−トリッジ5が
新しいものであれば、新旧判別部68では、図26
(A)、(C)に示すように、スライド突起68aが図
の右側にあり、ドライブ8の新旧判別スイッチCSをオ
ンして、新カ−トリッジ5のセットを認識させ、交換シ
−ケンスが開始する。
【0073】一方、カ−トリッジ5が使用済であれば、
図26(B)に示すように、新旧判別部68のスライド
突起68aが図の左側にあり、ドライブ8の新旧判別ス
イッチCSをオンしないため、交換シ−ケンスが開始し
ない。
【0074】このスライド突起68aは、図26(C)
に示すように、カ−トリッジ5が装着され、装着方向か
ら見て、左方向(A方向)に回転されると、フレ−ム9
の新旧設定棒92により、図の左方にスライド移動さ
れ、旧カ−トリッジ5に設定される。
【0075】これにより、一端装着された新カ−トリッ
ジ5は、旧カ−トリッジとなり、以降、新たにこれを装
着しても、旧カ−トリッジ5と判別され、交換シ−ケン
スが開始せず、使用できない。
【0076】このため、オペレ−タの誤りによる旧カ−
トリッジ5の装着による交換シ−ケンスの実行を防止で
きる。この装着動作により、図16、図18で示したよ
うに、カ−トリッジ5の現像剤回収シャッタ74と、廃
トナ−排出部36のシャッタ37とが開く。
【0077】次に、図21(B)に示すように、オペ
レ−タは、カ−トリッジ5の中ドラム6を右回転し、中
ドラム6の回転係合部67の突起67aが、フレ−ム9
に係合して、カ−トリッジ5の抜き取りがロックされ、
中ドラム6の回転係合部67の突起67aがドライブ右
回転位置スイッチCP1をオンする。
【0078】この状態では、図22(A)に示すよう
に、中ドラム6の現像剤補給口63が、廃トナ−排出部
36の排出口に対向し、中ドラム6のトナ−補給口65
が、外ケ−ス7のトナ−投入口73と、現像器4の受入
口44に対向する。
【0079】ドライブ8は、ドライブ右回転位置スイ
ッチCP1のオンにより、中ドラム6を左回転させ、図
22(B)の位置に位置付け、中ドラム6のトナ−補給
口65の、外ケ−スのトナ−投入口73と、現像器4の
受入口44の対向を解除し、外ケ−ス7のトナ−投入口
73を閉じる。
【0080】この状態で、ドライブ8は、シャッタ開閉
レバ−82を動作させ、現像器4の排出シャッタ46を
開き、スクリュ−駆動軸83により排出スクリュ−78
を駆動し、メインモ−タにより現像器4を1分間駆動す
る。
【0081】これにより、図22(B)に示すように、
現像器4内の現像剤は、現像器4の排出口45より排出
シャッタ46、カ−トリッジ5の回収口77を介して、
カ−トリッジ5の廃現像剤収容部71に落下し、排出ス
クリュ−78により廃現像剤収容部71内部に排出さ
れ、廃現像剤の回収が行われる。
【0082】次に、ドライブ8は、1分間駆動すると、
現像器4内の現像剤を全て回収したものとして、シャッ
タ開閉レバ−82を動作させ、現像器4の排出シャッタ
46を閉じ、スクリュ−駆動軸83による排出スクリュ
−78の駆動を停止し、メインモ−タによる現像器4の
駆動を停止する。
【0083】次に、ドライブ8は、中ドラム6を、ド
ライブ左位置スイッチCP2が、中ドラム6の回転係合
部67の突起67aによりオンするまで回転させる。こ
の状態では、図23(A)に示すように、中ドラム6の
現像剤補給口63が、外ケ−ス7の現像剤投入口72
と、現像器4の受入口44に対向し、アジテ−タ駆動軸
80aによりアジテ−タ軸62を駆動することにより、
アジテ−タ64を回転させることにより、中ドラム6の
現像剤収容部60の現像剤が、現像器4に投入される。
【0084】次に、ドライブ8は、中ドラム6を、ド
ライブ右位置スイッチCP1が中ドラム6の回転係合部
67の突起67aによりオンするまで回転させると、図
23(B)に示すように、中ドラム6の現像剤補給口6
3が、廃トナ−排出部36の排出口に対向し、中ドラム
6のトナ−補給口65が、外ケ−ス7のトナ−投入口7
3と、現像器4の受入口44に対向する。
【0085】これにより、通常の印刷が可能となり、ト
ナ−補給、廃トナ−回収が可能となる。即ち、トナ−濃
度制御により、ドライブ8は、現像器駆動軸81により
トナ−補給ロ−ラ43を回転させ、トナ−補給するとと
もに、アジテ−タ駆動軸80aによりアジテ−タ軸62
を駆動することにより、アジテ−タ66を回転させるこ
とにより、中ドラム6のトナ−収容部61からトナ−を
補給ロ−ラ43に供給し、クリ−ナ−34からの廃トナ
−が、廃トナ−搬送パイプ35、廃トナ−排出部36を
介しカ−トリッジ5の現像剤収容部60に回収される。
【0086】このようにトナ−補給しながら、トナ−
濃度制御により、トナ−エンプティと判定されると、交
換表示がオペレ−タパネル14に表示され、オペレ−タ
は、これによりオペレ−タパネル14の交換スイッチを
押下する。
【0087】交換スイッチの押下を検出すると、ドラ
イブ8は、中ドラム6を左回転させ、図24(A)の位
置に位置付け、中ドラム6のトナ−補給口65の、外ケ
−スのトナ−投入口73と、現像器4の受入口44の対
向を解除し、外ケ−ス7のトナ−投入口73を閉じ、カ
−トリッジ5の抜き取りロックを行う。
【0088】この状態で、ドライブ8は、現像器駆動軸
81によりトナ−補給ロ−ラ43を回転させ、現像器4
の受入口44に残留しているトナ−を、現像器4内に回
収し、カ−トリッジ5の脱却時のトナ−の飛散を防止す
る。
【0089】その後、図24(B)に示すように、ド
ライブ8は、中ドラム6を右回転して、中ドラム6の回
転係合部67の突起67aが、フレ−ム9の導入穴90
に位置し、抜き取り可能となるようにロックを解除す
る。
【0090】そして、オペレ−タは、図25(A)に
示すように、カ−トリッジ5の横把手51をつかみ、カ
−トリッジ5を装置から引き抜き、図25(B)に示す
ように、カ−トリッジ5の上把手50を持って、装置か
ら脱却する。
【0091】このようにして、カ−トリッジ5の脱着、
現像剤の交換、トナ−の補給、廃トナ−の回収が、1つ
のカ−トリッジ5で、しかも1回の脱着動作で可能とな
る。 (e)ドライブの説明 図27は本発明の一実施例ドライブの正面図(その
1)、図28は本発明の一実施例ドライブの正面図(そ
の2)、図29は本発明の一実施例ドライブの側面図、
図30は本発明の一実施例ドライブの軸説明図、図31
は本発明の一実施例カムの構成図である。
【0092】図27、図28において、駆動モ−タ85
は1つであり、現像器駆動軸81のギア89aを回転
し、現像器駆動軸81は、ドライブ軸80の第1のカム
86と、第2のカム87の駆動プ−リ−89cとをプ−
リ−89bを介してベルト88aにより駆動し、第2の
カム87は、プ−リ−89d、89eを介してシャッタ
開閉レバ−駆動カム82a、スクリュ−駆動軸83の駆
動ギア89fをベルト88bにより駆動する。
【0093】このドライブ軸80の周囲に、カ−トリッ
ジ左位置検出スイッチCP1、新旧判別スイッチCS、
タイミング検出器TMH、カ−トリッジ右位置検出スイ
ッチCP2が設けられており、ドライブ軸80の下部
に、図28に示すように、特性検出スイッチ84が設け
られている。
【0094】図29(A)の図27の下側面図に示すよ
うに、ベルト88aに駆動される駆動プ−リ−89cに
は、第2のカム87のカム溝と係合するピンを有し、第
2のカム87は、図31(B)のようなカム溝を有す
る。
【0095】又、シャッタ開閉レバ−82には、係合金
具82bとバネ82cとを有し、ベルト88bにより駆
動される駆動カム82aのカム溝に沿い係合金具82b
が移動することによりシャッタ−開閉レバ−82を図の
左右方向に移動し、レバ−82の後端に設けられたシャ
ッタ開閉検出スイッチSTPにより、シャッタの開閉が
検出される。
【0096】図29(B)の図27の左側面図に示すよ
うに、ベルト88aに駆動される駆動プ−リ−86aに
は、第1のカム86(ドライブ軸)のカム溝と係合する
ピンを有し、第1のカム86は、図31(A)のような
カム溝を有する。
【0097】駆動プ−リ−86aは、アジテ−タ駆動軸
80aを直接駆動し、アジテ−タ駆動軸80aは、図の
左右方向に移動可能であり、板バネ80cにより右方向
に駆動され、図30(B)、(C)、(D)、(E)に
示すように、中央の凹部802の両側に傾斜形状の凸部
800、801が設けられている。
【0098】このため、カ−トリッジ5のマイナスドラ
イバ−形状のアジテ−タ軸64aが、アジテ−タ駆動軸
80aの凹部802に嵌め合わされた時、図30
(B)、(C)の右回転に対しては、傾斜凸部800、
801により駆動されるが、左回転に対しては、傾斜凸
部800、801の傾斜により滑り、アジテ−タ駆動軸
80aが板バネ80cに抗して、図29(B)の左方向
にシフトして、アジテ−タ軸64aを駆動しないワンウ
ェイクラッチとなっている。
【0099】又、図30(A)に示すように、現像器駆
動軸81は、マイナスネジ形状のロ−ラ軸43に対し、
左端に横方向のマイナス突起を、右端に縦方向のマイナ
ス突起を有する中間部材81aと、縦方向のマイナス凹
部を有する駆動軸81bで構成することにより、図の
縦、横方向に自由度を持ち、現像器4のロ−ラ軸43の
変動に追従して、駆動できるようにしてある。
【0100】このようにして、1つのモ−タ85で、中
ドラム6、アジテ−タ64、66、トナ−補給ロ−ラ4
3、現像剤排出シャッタ46、排出スクリュ−78をシ
−ケンス駆動する。
【0101】(f)ドライブ動作の説明 図32は本発明の一実施例制御ブロック図、図33は本
発明の一実施例交換動作タイムチャ−ト図(その1)、
図34は本発明の一実施例交換動作タイムチャ−ト図
(その2)、図35は本発明の一実施例交換動作説明図
(その1)、図36は本発明の一実施例交換動作説明図
(その2)、図37は本発明の一実施例交換動作説明図
(その3)、図38は本発明の一実施例交換動作説明図
(その4)である。
【0102】図32において、100は制御部であり、
マイクロプロセッサ(MPU)で構成され、カ−トリッ
ジ特性センサ84の出力により、現像剤の特性、トナ−
の特性を検出して、前帯電電圧、現像バイアス電圧等を
制御し、新旧判別検出スイッチCSの出力により、交換
シ−ケンスを開始し、タイミング検出器TMH、カ−ト
リッジ右位置検出スイッチCP1、カ−トリッジ左位置
検出スイッチCP2、シャッタ開閉検出スイッチSTP
の出力を受け、モ−タ85を制御するものである。
【0103】図33、図34により、図35〜図38を
参照して、動作を説明する。尚、図20〜図25も参照
する。 、先ず、オペレ−タが、カ−トリッジ5を装着し、
カ−トリッジ5の中ドラム6を右回転し、中ドラム6の
回転係合部67の突起67aが、フレ−ム9に係合し
て、カ−トリッジ5の抜き取りがロックされ、中ドラム
6の回転係合部67の突起67aがドライブ右回転位置
スイッチCP1をオンし、ドライブ8は、図35の状態
となる。
【0104】制御部100は、ドライブ右回転位置ス
イッチCP1のオンにより、交換動作を開始し、モ−タ
85の正転、逆転を2回繰り返すと、第1のカム86が
逆回転(左回転)し、中ドラム6を左回転させ、図36
(図22(B))の位置に位置付け、中ドラム6のトナ
−補給口65の、外ケ−スのトナ−投入口73と、現像
器4の受入口44の対向を解除し、外ケ−ス7のトナ−
投入口73を閉じる。
【0105】次に、制御部100は、モ−タ85の正
転、逆転を1回繰り返すと、第2のカム87が逆回転
し、正転を行うと、第2のカム87が正転して、シャッ
タ開閉レバ−82が駆動され、現像器4の排出シャッタ
46を開き、スクリュ−駆動軸83が駆動され、排出ス
クリュ−78を駆動し、メインモ−タにより現像器4を
1分間駆動する。
【0106】これにより、図22(B)に示したよう
に、現像器4内の現像剤は、現像器4の排出口45より
排出シャッタ46、カ−トリッジ5の回収口77を介し
て、カ−トリッジ5の廃現像剤収容部71に落下し、排
出スクリュ−78により廃現像剤収容部71内部に排出
され、廃現像剤の回収が行われる。
【0107】次に、制御部100は、1分間駆動する
と、現像器4内の現像剤を全て回収したものとして、モ
−タ85を逆回転すると、第2のカム87が逆回転し、
シャッタ開閉レバ−82を動作させ、現像器4の排出シ
ャッタ46を閉じ、スクリュ−駆動軸83による排出ス
クリュ−78の駆動を停止し、メインモ−タによる現像
器4の駆動を停止する。
【0108】次に、制御部100は、モ−タ85の正
転、逆転を2回繰り返すと、第1のカム86が逆回転
(左回転)し、図37に示すように、中ドラム6を左回
転させ、中ドラム6を、ドライブ左位置スイッチCP2
が、中ドラム6の回転係合部67の突起67aによりオ
ンするまで回転させる。
【0109】この状態では、図23(A)に示すよう
に、中ドラム6の現像剤補給口63が、外ケ−ス7の現
像剤投入口72と、現像器4の受入口44に対向し、ア
ジテ−タ駆動軸80aによりアジテ−タ軸62を駆動す
ることにより、アジテ−タ64を回転させることによ
り、中ドラム6の現像剤収容部60の現像剤が、現像器
4に投入され、現像剤の交換動作が終了する。
【0110】次に、制御部100は、モ−タ85の正
転、逆転を2回繰り返すと、図38に示すように、第1
のカム86が逆回転(右回転)し、中ドラム6を、ドラ
イブ右位置スイッチCP1が中ドラム6の回転係合部6
7の突起67aによりオンするまで回転させると、図2
3(B)に示すように、中ドラム6の現像剤補給口63
が、廃トナ−排出部36の排出口に対向し、中ドラム6
のトナ−補給口65が、外ケ−ス7のトナ−投入口73
と、現像器4の受入口44に対向する。
【0111】これにより、通常の印刷が可能となり、ト
ナ−補給、廃トナ−回収が可能となる。即ち、トナ−濃
度制御により、制御部100は、現像器駆動軸81によ
りトナ−補給ロ−ラ43を回転させ、トナ−補給すると
ともに、アジテ−タ駆動軸80aによりアジテ−タ軸6
2を駆動することにより、アジテ−タ66を回転させる
ことにより、中ドラム6のトナ−収容部61からトナ−
を補給ロ−ラ43に供給し、クリ−ナ−34からの廃ト
ナ−が、廃トナ−搬送パイプ35、廃トナ−排出部36
を介しカ−トリッジ5の現像剤収容部60に回収され
る。
【0112】このようにトナ−補給しながら、トナ−
濃度制御により、トナ−エンプティと判定されると、交
換表示がオペレ−タパネル14に表示され、オペレ−タ
は、これによりオペレ−タパネル14の交換スイッチを
押下する。
【0113】交換スイッチの押下を検出すると、制御
部100は、モ−タ85の正転、逆転を1回繰り返す
と、第1のカム86が逆回転し、ドライブ8は、中ドラ
ム6を左回転させ、図24(A)の位置に位置付け、中
ドラム6のトナ−補給口65の、外ケ−スのトナ−投入
口73と、現像器4の受入口44の対向を解除し、外ケ
−ス7のトナ−投入口73を閉じ、カ−トリッジ5の抜
き取りロックを行う。
【0114】この状態で、モ−タ85の回転に従い、現
像器駆動軸81によりトナ−補給ロ−ラ43を回転さ
せ、現像器4の受入口44に残留しているトナ−を、現
像器4内に回収し、カ−トリッジ5の脱却時のトナ−の
飛散を防止する。
【0115】その後、制御部100は、モ−タ85の
正転、逆転を2回繰り返すと、第1のカム86が正回転
(右回転)し、図24(B)に示すように、中ドラム6
を右回転して、中ドラム6の回転係合部67の突起67
aが、フレ−ム9の導入穴90に位置し、抜き取り可能
となるようにロックを解除する。
【0116】このようにして、1つのモ−タ85を制御
して、カム86、87の動作により、現像剤の交換、ト
ナ−の補給、アジテ−タの回転等が可能となる。 (g)他の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は、次のような変形が可能
である。
【0117】上述の実施例では、画像形成装置を電子
写真機構で説明したが,トナ−現像する他の印刷機構
(例えば,静電記録機構等)に用いることができる。 カ−トリッジの中ドラムを左右2分割しているが、上
下2分割しても良い。
【0118】ドライブ8を1つのモ−タで構成した
が、2つ以上の駆動源を用いてもよい。 以上、本発明を実施例により説明したが、本発明の主旨
の範囲内で種々の変形が可能であり、これらを本発明の
範囲から排除するものではない。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。カートリッジ5の上部に現像剤投
入口を有する現像剤収容部を、下部に現像剤回収口を有
する廃現像剤収容部を設けたので、カートリッジ5のセ
ットのみで、現像器の現像剤の交換が可能となり、容易
に交換ができ、現像剤収容部は、現像剤の放出後、空と
なるので、これを廃トナーの収容部として利用し、カー
トリッジ5の管理、脱着で、現像剤の回収、現像剤の投
入、トナーの補給、廃トナーの回収が可能となる
【0120】又、1つのカ−トリッジの管理、保管で
よいので、カ−トリッジの管理が容易となり、ユ−ザ−
による交換を可能とできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例印刷装置の外観図である。
【図3】本発明の一実施例印刷装置の構成図である。
【図4】本発明の一実施例要部構成図である。
【図5】本発明の一実施例カ−トリッジの外観図であ
る。
【図6】本発明の一実施例中ドラムの構成図である。
【図7】本発明の一実施例中ドラムの説明図である。
【図8】本発明の一実施例外ケ−スの正面図である。
【図9】本発明の一実施例外ケ−スの断面図である。
【図10】本発明の一実施例カ−トリッジ完成体正面図
である。
【図11】本発明の一実施例カ−トリッジ完成体裏面図
である。
【図12】本発明の一実施例カ−トリッジ完成体側面図
である。
【図13】本発明の一実施例カ−トリッジ完成体斜視図
である。
【図14】本発明の一実施例カ−トリッジの実装図(そ
の1)である。
【図15】本発明の一実施例カ−トリッジの実装図(そ
の2)である。
【図16】本発明の一実施例カ−トリッジとドライブの
接続図である。
【図17】本発明の一実施例排出スクリュ−の説明図で
ある。
【図18】本発明の一実施例廃トナ−排出部の説明図で
ある。
【図19】本発明の一実施例実装時の動作説明図であ
る。
【図20】本発明の一実施例カ−トリッジ交換シ−ケン
ス説明図である。
【図21】本発明の一実施例カ−トリッジ交換動作説明
図(その1)である。
【図22】本発明の一実施例カ−トリッジ交換動作説明
図(その2)である。
【図23】本発明の一実施例カ−トリッジ交換動作説明
図(その3)である。
【図24】本発明の一実施例カ−トリッジ交換動作説明
図(その4)である。
【図25】本発明の一実施例カ−トリッジ交換動作説明
図(その5)である。
【図26】本発明の一実施例カ−トリッジ新旧判別説明
図である。
【図27】本発明の一実施例ドライブの正面図(その
1)である。
【図28】本発明の一実施例ドライブの正面図(その
2)である。
【図29】本発明の一実施例ドライブの側面図である。
【図30】本発明の一実施例ドライブの軸説明図であ
る。
【図31】本発明の一実施例カムの構成図である。
【図32】本発明の一実施例制御ブロック図である。
【図33】本発明の一実施例交換動作タイムチャ−ト図
(その1)である。
【図34】本発明の一実施例交換動作タイムチャ−ト図
(その2)である。
【図35】本発明の一実施例交換動作説明図(その1)
である。
【図36】本発明の一実施例交換動作説明図(その2)
である。
【図37】本発明の一実施例交換動作説明図(その3)
である。
【図38】本発明の一実施例交換動作説明図(その4)
である。
【符号の説明】
4 現像器 5 カ−トリッジ 6 中ドラム 7 外ケ−ス 8 ドライブ 44 受入口 45 排出口 46 排出シャッタ 60 現像剤収容部 61 トナ−収容部 63、65 補給口 68 新旧設定部 71 廃現像剤収容部 72、73 投入口 77 現像剤回収口 78 排出スクリュ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 難波 秀行 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 川島 雅人 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−118675(JP,A) 特開 昭55−101979(JP,A) 特開 昭62−198884(JP,A) 特開 平2−79876(JP,A) 特開 平1−291276(JP,A) 実開 昭63−86671(JP,U)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリアとトナーとからなる現像剤を現
    像器から回収し、新現像剤を該現像器に投入するととも
    に、該現像器に対してトナーを供給する現像剤カートリ
    ッジにおいて、 収容した新現像剤を現像剤投入口から該現像器に投入す
    るための現像剤収容部を上部に、該現像器からの現像剤
    を現像剤回収口を介して収容する廃現像剤収容部を下部
    に設けるとともに、該現像器に対して供給するためのト
    ナーを収容するトナー収容部を有し、 前記現像剤収容部を、前記新現像剤の投入後に、廃トナ
    ー収容部として利用し、廃トナーの回収を可能にし、現
    像に伴ってトナーが減った該現像器に対してトナーを供
    給することを特徴とする現像剤カートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記廃現像剤収容部に、前記現像器から
    の現像剤を内部に排出する排出スクリューを設けたこと
    を特徴とする請求項1の現像剤カートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記廃現像剤収容部の前記現像剤回収口
    に、開閉可能なシャッタを設けたことを特徴とする請求
    項1又は2の現像剤カートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記現像剤収容部を、現像剤補給口を有
    する中ドラムに設け、前記現像剤投入口と前記廃現像剤
    収容部を外ケースに設け、該中ドラムを該外ケースに回
    転可能に収容したことを特徴とする請求項1又は2又は
    3の現像剤カートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記中ドラムに、前記現像剤収容部とト
    ナー収容部とを隔壁で分離して設け、前記中ドラムにお
    ける該現像剤収容部と、該トナー収容部の補給口の位置
    を、該中ドラムの回転方向でずらしたことを特徴とする
    請求項4の現像剤カートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記現像剤収容部と前記トナー収容部と
    に、前記現像剤及び前記トナーを排出するためのアジテ
    ータを設けたことを特徴とする請求項5の現像剤カート
    リッジ。
  7. 【請求項7】 前記現像剤収容部と前記トナー収容部と
    を、前記中ドラムの長手方向の左右に設け、各々の収容
    部のアジテータの軸を共用したことを特徴とする請求項
    6の現像剤カートリッジ。
  8. 【請求項8】 収容したキャリアとトナーとからなる
    現像剤を現像剤投入口から現像器に投入するための現像
    剤収容部を上部に、該現像器からの現像剤を現像剤回収
    口を介して収容する廃現像剤収容部を下部に設けるとと
    もに、該現像器に対して供給するためのトナーを収容す
    るトナー収容部を有する現像剤カートリッジと、 該現像剤カートリッジの投入口に受入口を対向させ、該
    現像剤カートリッジの回収口を排出口に対向させ、該現
    像剤により像担持体の静電潜像を現像する現像器と、 該現像器の排出口の排出シャッタを開閉駆動するための
    ドライブと、 前記像担持体の残留トナーを取り込むクリーナーと、 該クリーナーの取り込んだ廃トナーを前記現像剤カート
    リッジの外ケースの廃トナー回収口に導く廃トナー排出
    部とを有し、 前記ドライブにより、該現像器の排出シャッタを開放
    し、該現像剤を該廃現像剤収容部に収容した後、該排出
    シャッタを閉じ、該現像剤収容部から該現像器に該新現
    像剤を投入し、 現像に伴いトナーが減少した該現像器に対して該トナー
    収容部からトナーを供給するとともに、 前記現像剤収容部を、前記現像剤の投入後に、廃トナー
    収容部として利用することを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記廃現像剤収容部に、前記現像器から
    の現像剤を内部に排出する排出スクリューを設け、前記
    ドライブにより駆動することを特徴とする請求項8の画
    像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記廃現像剤収容部の前記現像剤回収
    口に、開閉可能なシャッタを設けたことを特徴とする請
    求項8又は9の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記現像剤収容部を、現像剤補給口
    有する中ドラムに設け、前記現像剤投入口と前記廃現像
    剤収容部を外ケースに設け、該中ドラムを該外ケースに
    回転可能に収容したことを特徴とする請求項8又は9又
    は10の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記中ドラムに、前記現像剤収容部と
    トナー収容部とを隔壁で分離して設け、前記中ドラムに
    おける該現像剤収容部と、該トナー収容部の補給口の位
    置を回転方向でずらし、前記中ドラムを回転させ、該現
    像剤収容部の補給口を該外ケースの投入口に一致させ
    て、該現像剤収容部の現像剤を投入した後、該中ドラム
    を回転させ、該トナー収容部の補給口を該外ケースの投
    入口に一致させて、該トナー収容部のトナーを該現像器
    に投入可能とすることを特徴とする請求項11の画像形
    成装置。
  13. 【請求項13】 前記現像剤収容部と前記トナー収容部
    とに、前記現像剤及び前記トナーを排出するためのアジ
    テータを設け、前記ドライブにより駆動することを特徴
    とする請求項12の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記現像剤収容部と前記トナー収容部
    とを、前記中ドラムの長手方向の左右に設け、各々の収
    容部のアジテータの軸を共用したことを特徴とする請求
    項13の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記中ドラムを回転させ、前記トナー
    収容部の補給口を前記外ケースの投入口に一致させた時
    に、前記現像剤収容部の補給口が前記外ケースの前記廃
    トナー回収口に一致することを特徴とする請求項12又
    は13又は14の画像形成装置。
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