JP3013804U - 折り畳み可能な天部を有するコンテナ - Google Patents
折り畳み可能な天部を有するコンテナInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、天部7を設けることによりコンテ
ナ1を多段に積み重ね易くすることが主要な目的であ
る。 【構成】 矩形状の床部2と、この床部2の四隅に立つ
柱3A、4A、5B、6Bから成るコンテナ1であっ
て、上記柱3A、4A、5B、6Bのうち前柱3A、4
A間には、コンテナ1の組み合わせ時に相手コンテナ1
が挿入可能な受入幅Tを有する組込み開口部Pが形成さ
れていると共に、上記柱3A、4A、5B、6Bのうち
の後柱5B、6B間は、上記受入幅Tよりも小さい柱幅
Sを有するコンテナ1に於て、上記コンテナ1は、後部
7bがコンテナ1の後部B上部B1に回動自在に取り付
けられ、起き上がり時は、コンテナ1の前部A上部A1
に設けられた天部支持部材8上に乗って床部2と平行に
なるよう支持され、折り畳み時は、天部支持部材8から
外れて後部の回動軸を中心にして回動して垂れ下がるよ
う折り畳み可能に構成された天部7が上記コンテナ1の
柱3A、4A、5B、6Bの上部に設けられていること
を特徴とする。
ナ1を多段に積み重ね易くすることが主要な目的であ
る。 【構成】 矩形状の床部2と、この床部2の四隅に立つ
柱3A、4A、5B、6Bから成るコンテナ1であっ
て、上記柱3A、4A、5B、6Bのうち前柱3A、4
A間には、コンテナ1の組み合わせ時に相手コンテナ1
が挿入可能な受入幅Tを有する組込み開口部Pが形成さ
れていると共に、上記柱3A、4A、5B、6Bのうち
の後柱5B、6B間は、上記受入幅Tよりも小さい柱幅
Sを有するコンテナ1に於て、上記コンテナ1は、後部
7bがコンテナ1の後部B上部B1に回動自在に取り付
けられ、起き上がり時は、コンテナ1の前部A上部A1
に設けられた天部支持部材8上に乗って床部2と平行に
なるよう支持され、折り畳み時は、天部支持部材8から
外れて後部の回動軸を中心にして回動して垂れ下がるよ
う折り畳み可能に構成された天部7が上記コンテナ1の
柱3A、4A、5B、6Bの上部に設けられていること
を特徴とする。
Description
【0001】
本考案は折り畳み可能な天部を有するコンテナに係り、更に詳しくは、コンテ ナが多段となる積み重ねが容易に行なえるコンテナに関する。
【0002】
周知の通り、図書類やロ−ルもの、或いは製品が収容されたダンボ−ル等複数 の貨物を保存・搬送する為のコンテナが多々使用されている。このコンテナは、 矩形状の床部と、この床部の四隅に立つ柱から成るコンテナであって、上記柱の うち前柱間には、多数組み合わせ時に相手コンテナが挿入可能な受入幅を有する 組込み開口部が形成されていると共に、上記後柱間は、上記受入幅よりも小さい 柱幅を有するコンテナである。
【0003】 そして、上記コンテナは、貨物の保存時にはコンテナが多段に積み重ねられる こともあると共に、貨物を収容しない時にはコンテナを多数組み合わせて空間の 有効活用が図られるようになっている。また、搬送時には貨物が収容された状態 で搬送され、搬送後コンテナだけを同じく多数組み合わせて元の場所へ戻された りするものである。
【0004】 即ち、上記コンテナには大きく分けて次の2つの特性がある。即ち、その1つ は、貨物を収容した複数のコンテナを多段に積み重ねられる点。つまり、コンテ ナの上に更にコンテナを載せて積み重ねられる点。 その1つは、貨物を収容し ない時には、多数のコンテナを組み合わせられる点。つまり、コンテナの中にコ ンテナを入れて組み合わせられる点である。そして、コンテナを組み合わせられ る点では、これを可能にする為に上述した如く、4つの柱のうちの前柱間に相手 コンテナが挿入可能な受入幅を有する組込み開口部が形成されていると共に、上 記後柱間は、上記受入幅よりも小さい柱幅を有し、コンテナを相手コンテナの前 部からコンテナ内に挿入可能にして組み合わせられるように構成されている。
【0005】
上記従来技術によると、次の点に於て不具合を有する。即ち、上記コンテナを 多段に積み重ねる際、積み重ねる相手コンテナの上部に位置させるコンテナを、 相手コンテナの4つの柱上からずれないようにして載せる必要があった。
【0006】 この為、上記4つの柱からずれないようにコンテナを載せることは、比較的難 しく、また面倒なものであり、積み重ね作業が敏速に行なえなかった。
【0007】 所で、上記コンテナを多段に積み重ね易くする為に、上記コンテナの4つの柱 上に位置する天部を設けることが考えられる。しかしながら、仮にこの天部を単 に設けた場合、コンテナを組み合わせる時に上記天部が邪魔になり組み合わせが 出来なくなるという問題が生じるものであった。
【0008】 従って、本考案の目的とする所は、上部に天部を設けることにより、使用時に コンテナを多段に積み重ねる作業が容易に行なえ、而も未使用時には多数のコン テナを組み合わせられるコンテナを提供するにある。
【0009】
上記目的を解決する為に本考案は、次の技術的手段を有する。即ち、実施例に 対応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本考案は矩形状の床部2 と、この床部2の四隅に立つ柱3A、4A、5B、6Bから成るコンテナ1であ って、上記柱3A、4A、5B、6Bのうち前柱3A、4A間には、コンテナ1 の組み合わせ時に相手コンテナ1が挿入可能な受入幅Tを有する組込み開口部P が形成されていると共に、上記柱3A、4A、5B、6Bのうちの後柱5B、6 B間は、上記受入幅Tよりも小さい柱幅Sを有するコンテナ1に於て、上記コン テナ1は、後部7bがコンテナ1の後部B上部B1に回動自在に取り付けられ、 起き上がり時は、コンテナ1の前部A上部A1に設けられた天部支持部材8上に 乗って床部2と平行になるよう支持され、折り畳み時は、天部支持部材8から外 れて後部の回動軸を中心にして回動して垂れ下がるよう折り畳み可能に構成され た天部7が上記コンテナ1の柱3A、4A、5B、6Bの上部に設けられている ことを特徴とする折り畳み可能な天部を有するコンテナである。
【0010】 また、他の特徴とする所は、上記天部支持部材8は、コンテナ1の前部A上部 A1に位置し、上記コンテナ1前部Aに形成された組込み開口部Pを挟んで対抗 する一対の部材であり、それぞれが上記組込み開口部Pに向かって垂直位置から 水平位置に回動し、上記天部支持部材8を水平にすることで、水平位置に於ける 一対の天部支持部材8間の幅Uを上記天部7の前幅Wよりも小さくして上記天部 7を天部支持部材8に乗せると共に、上記天部支持部材8を水平位置から垂直位 置にすることで、垂直位置に於ける一対の天部支持部材8間の幅Xを上記天部7 の前幅Wよりも大きくして天部7を天部支持部材8間に通し、上記天部7が垂れ 下がるよう構成されていることを特徴とする。
【0011】
上記構成によると、上記天部7を設けることによって、コンテナ1を多段に積 み重ねる際、上にくるコンテナ1を従来の如く4つの柱3A、4A、5B、6B それぞれからずれないように正確に位置合わせする必要がなく、容易にコンテナ 1の多段積み重ねが行なえる。而も、上記天部7を折り畳み可能にすることによ り、上記コンテナ1を多数組み合わせ可能にできる。
【0012】
次に添付図面に従い本考案の実施例を詳述する。2は矩形状の床部であって、 この床部2の4隅に上方に伸びる柱3A、4A、5B、6Bが設けられている。 上記床部2は、この床部2の前部2aに、コンテナ運搬車のコンテナ持上部が挿 入される挿入部2cが形成されている。また、上記床部2の両側には、床部2の 前部2aから後部2bにかけて伸びる断面三角形状の下部レ−ル10が設けられ ている。
【0013】 上記柱3A、4A、5B、6Bは、コンテナ1の前部Aに位置する前柱3A、 4Aとコンテナ1の後部Bに位置する後柱5B、6Bとに区分される。上記前柱 3A、4Aと後柱5B、6Bとの上部間には、コンテナ1の多段積み重ね時に相 手コンテナ1の上記下部レ−ル10と重なり合う断面三角形状の上部レ−ル11 が設けられている。上記後柱5B、6Bの上部間には、後述する天部7を支持す る天部支持梁12が設けられている。上記前柱3A、4A間には、コンテナ1の 組み合わせ時に相手コンテナ1が入る組込み開口部Pが画成されている。この組 込み開口部Pは、受入幅Tを有する。更に、上記前柱3A、4Aそれぞれの上部 3a、4aには、後述する天部支持部材8が設けられている。また、上記後柱5 B、6B間の柱幅Sは、後述する垂直位置における天部支持部材8間の幅Xより も小さい。
【0014】 次に、本考案の特徴とする部分を説明する。即ち、上記柱3A、4A、5B、 6Bの上部3a、4a、5a、6a側、つまりコンテナ1の上部A1に折り畳み 可能な天部7が設けられている。この天部7は、上記天部支持梁12に対して回 動可能に取り付けられている。具体的には、上記天部7の後部7bが天部支持梁 12に固定された金具13に回動可能に軸支されている。そして、上記天部7の 前部7aの両端部には、後述する天部支持部材8に引っ掛かる載せ端部7cが形 成されている。
【0015】 次に、上記前柱3A、4Aそれぞれの上部3a、4aに設けられている天部支 持部材8について説明する。この天部支持部材8は、上記一方の前柱3Aに取り 付けられた天部支持部材8aと他方の前柱4aに取り付けられた天部支持部材8 bとで一対を成す。上記前柱3A、4Aそれぞれに取り付けられた天部支持部材 8a、8bそれぞれは、天部乗せ部9と、軸部15と、部材止め部16とから成 る。
【0016】 上記天部支持部材8は、上記前柱3A、4Aそれぞれから水平方向に突出した 突出部14a、14b端部に対して上記軸部15によって回動可能に取り付けら れている。即ち、上記天部支持部材8は、上記軸部15を軸にして回動され、上 記天部乗せ部9が組込み開口部P側へ水平となるよう倒れる。この時、上記部材 止め部16が、上記突出部14a、14bに当たり、天部支持部材8の回動が止 まる。
【0017】 上記前柱3A、4Aそれぞれの天部支持部材8a、8bが回動され、上記天部 乗せ部9がそれぞれ水平になった時、この天部乗せ部9先端部9a間の幅Uは、 上記天部7の前部7aの載せ端部7c間の前幅Wよりも小さい。即ち、上記天部 支持部材8が水平に位置した時、上記天部7の前部7aが天部支持部材8の天部 乗せ部9に乗り、上記天部7が天部支持部材8に乗るものである。
【0018】 上記天部支持部材8は、上記天部7からの荷重がかからない時は、その自重に より、垂直位置になるよう回動する。即ち、上記軸部15を境にして上記天部乗 せ部9よりも上記部材止め部16のほうが重量がある。上記天部支持部材8が垂 直に位置した時、上記前柱3A、4Aそれぞれの天部支持部材8a、8bの底端 部9b間の幅Xは、上記天部7の前部7aの載せ端部7c間の前幅Wよりも大き い。即ち、上記天部支持部材8が垂直に位置した時、上記天部7がこの天部支持 部材8間を通り下に垂れ下がるものである。また、上記天部支持部材8の底端部 9b間の幅Xは、上記後柱5B、6B間の柱幅Sよりも大きい。これにより、上 記コンテナ1を多数組み合わせる時、上記後柱5B、6Bが上記天部支持部材8 a、8b間を通るものである。
【0019】 更に、一方の前柱3A側の天部支持部材8aと他方の前柱4A側の天部支持部 材8bとのそれぞれの天部乗せ部9の長さを比べた時、上記天部支持部材8aの 天部乗せ部9の長さL1は、上記天部支持部材8bの天部乗せ部9の長さL2よ りも長い(図7参照)。これは、後述するように天部7を天部支持部材8上に乗 せる時に、乗せ易くする為である。
【0020】 また、図6を参照すると、上記天部7の裏部7dには、垂れ下がった状態の天 部7がばたつかないように、折曲部17aが形成された止め棒17が挿入される 管状部材18が取り付けられている。つまり、上記止め棒17が上記管状部材1 8に通され、先部17bが上記床部2の後部2bの外周端2d側に位置させられ る。上記折曲部17aは上記管状部材18に引っ掛かり、上記止め棒17が管状 部材18から抜け落ちるのを防止するものである。
【0021】 上記構成により、その使い方を説明する。先ず、図1から図3を参照して天部 7を折り畳む場合に着目する。天部7が起き上がっている状態(図1参照)から 一度天部7を上方に上げる。この時、上記天部支持部材8はその自重により垂直 位置になるよう回動する。これにより、上記両側の天部支持部材8間に幅Xの天 部7の通り幅ができる(図2参照)。そして、上記天部7を、上記天部支持部材 8間を通して下方に回動させ、垂れ下がるよう位置させる。更に、上記垂れ下が った天部7がばたつかないように上記止め棒17で天部7を固定する(図3参照 )。
【0022】 次に、図7から図9を参照して天部7を起こす場合に着目する。天部7が垂れ 下がっている状態(図3参照)から天部7を、天部支持部材8間を通して一度上 方に位置させる(図7参照)。次に、上記天部7を少し降ろして、上記天部乗せ 部9の長さL1が長い一方の天部支持部材8aの先端部9aに天部7を仮置きす る(図8参照)。この状態から上記天部乗せ部9の長さL2が短い他方の天部支 持部材8bを水平に位置させつつ、上記天部7を序々に降ろしていき、上記天部 7を天部支持部材8の天部乗せ部9上に載せる(図9参照)。即ち、上記一方の 天部支持部材8aの天部乗せ部9の長さL1を他方の天部支持部材8bの天部乗 せ部9の長さL2よりも長くすることで、上述した如く天部7を一度仮置きする ことができ、1人の作業者で上記天部7を天部支持部材8に乗せることができる 。
【0023】 次に、図10を参照して上記コンテナ1を多段に積み重ねる場合に着目する。 この場合は、上になるコンテナ1の下部レ−ル10が、下になるコンテナ1の上 部レ−ル11に重なるよう配置する。これにより、コンテナ1がずれることなく 、安定性がでる。
【0024】 次に、図11を参照して上記コンテナ1の多数を組み合わせる場合に着目する 。この場合、コンテナ1の天部7は折り畳んでおき、組み合わすコンテナ1を相 手コンテナ1の前部Aから挿入してゆく。そして、上記後柱5B、6B間の柱幅 Sを、上記垂直位置おける天部支持部材8間の幅Xよりも小さくすることでコン テナ1を挿入可能にしている。
【0025】 以上のように、上記コンテナ1によると、上記天部7を設けていることで多段 に積み重ね易く、而もこの天部7を折り畳み可能にしていることで、上記コンテ ナ1の多数を組み合わせ可能にできる。
【0026】
以上詳述した如く、本考案は請求項1記載によると、上記天部7を設けたこと により、コンテナを多段に積み重ねる際、上にくるコンテナを従来の如く4つの 柱それぞれからずれないように正確に位置合わせする必要がなく、容易にコンテ ナの多段積み重ねが行なえ、以って多段積み重ね作業が敏速に行なえる。而も、 上記天部7を折り畳み可能にしたことにより、上記コンテナを多数組み合わせ可 能にできる。
【0027】 また、請求項2記載によると、上記天部支持部材を水平に位置させることで上 記天部を天部支持部材上に乗せることができると共に、上記天部支持部材を垂直 に位置させることで上記天部を天部支持部材間に通して垂れ下がるよう位置させ ることができ、簡単な部材で上記天部を起こしたり、折り畳んだりすることがで きる。
【図1】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部を
有するコンテナの天部を起こした状態の斜視図である。
有するコンテナの天部を起こした状態の斜視図である。
【図2】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部を
有するコンテナの天部を一度上方に上げた状態の斜視図
である。
有するコンテナの天部を一度上方に上げた状態の斜視図
である。
【図3】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部を
有するコンテナの天部を折り畳んだ状態の斜視図であ
る。
有するコンテナの天部を折り畳んだ状態の斜視図であ
る。
【図4】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部を
有するコンテナの天部支持部材上に天部を載せた状態の
拡大図である。
有するコンテナの天部支持部材上に天部を載せた状態の
拡大図である。
【図5】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部を
有するコンテナの天部支持部材が垂直に位置した状態の
図である。
有するコンテナの天部支持部材が垂直に位置した状態の
図である。
【図6】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部を
有するコンテナの天部を折り畳み、止め棒で固定した状
態の斜視図である。
有するコンテナの天部を折り畳み、止め棒で固定した状
態の斜視図である。
【図7】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部を
有するコンテナの天部を折り畳んだ状態から一度上方に
上げた状態の部分斜視図である。
有するコンテナの天部を折り畳んだ状態から一度上方に
上げた状態の部分斜視図である。
【図8】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部を
有するコンテナの天部を天部載せ部が長い天部支持部材
の先端部に仮置きした状態の部分斜視図である。
有するコンテナの天部を天部載せ部が長い天部支持部材
の先端部に仮置きした状態の部分斜視図である。
【図9】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部を
有するコンテナの天部を天部載せ部に載せた状態の部分
斜視図である。
有するコンテナの天部を天部載せ部に載せた状態の部分
斜視図である。
【図10】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部
を有するコンテナを多段に積み重ねた状態の斜視図であ
る。
を有するコンテナを多段に積み重ねた状態の斜視図であ
る。
【図11】本考案の実施例で示した折り畳み可能な天部
を有するコンテナの多数を組み合わせた状態の斜視図で
ある。
を有するコンテナの多数を組み合わせた状態の斜視図で
ある。
1 コンテナ 2 床部 3A、4A 前柱 5B、6B 後柱 7 天部 8 天部支持部材
Claims (2)
- 【請求項1】 矩形状の床部2と、この床部2の四隅に
立つ柱3A、4A、5B、6Bから成るコンテナ1であ
って、上記柱3A、4A、5B、6Bのうち前柱3A、
4A間には、コンテナ1の組み合わせ時に相手コンテナ
1が挿入可能な受入幅Tを有する組込み開口部Pが形成
されていると共に、上記柱3A、4A、5B、6Bのう
ちの後柱5B、6B間は、上記受入幅Tよりも小さい柱
幅Sを有するコンテナ1に於て;上記コンテナ1は、後
部7bがコンテナ1の後部B上部B1に回動自在に取り
付けられ、起き上がり時は、コンテナ1の前部A上部A
1に設けられた天部支持部材8上に乗って床部2と平行
になるよう支持され、折り畳み時は、天部支持部材8か
ら外れて後部の回動軸を中心にして回動して垂れ下がる
よう折り畳み可能に構成された天部7が上記コンテナ1
の柱3A、4A、5B、6Bの上部に設けられているこ
とを特徴とする折り畳み可能な天部を有するコンテナ。 - 【請求項2】 上記天部支持部材8は、コンテナ1の前
部A上部A1に位置し、上記コンテナ1前部Aに形成さ
れた組込み開口部Pを挟んで対抗する一対の部材であ
り、それぞれが上記組込み開口部Pに向かって垂直位置
から水平位置に回動し、上記天部支持部材8を水平にす
ることで、水平位置に於ける一対の天部支持部材8間の
幅Uを上記天部7の前幅Wよりも小さくして上記天部7
を天部支持部材8に乗せると共に、上記天部支持部材8
を水平位置から垂直位置にすることで、垂直位置に於け
る一対の天部支持部材8間の幅Xを上記天部7の前幅W
よりも大きくして天部7を天部支持部材8間に通し、上
記天部7が垂れ下がるよう構成されていることを特徴と
する請求項1記載の折り畳み可能な天部を有するコンテ
ナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995000635U JP3013804U (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 折り畳み可能な天部を有するコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995000635U JP3013804U (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 折り畳み可能な天部を有するコンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3013804U true JP3013804U (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=43149442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995000635U Expired - Lifetime JP3013804U (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 折り畳み可能な天部を有するコンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013804U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016155564A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 親和パッケージ株式会社 | 輸送用パレット |
JP7466904B2 (ja) | 2020-12-22 | 2024-04-15 | 親和パッケージ株式会社 | ネスティングラック |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP1995000635U patent/JP3013804U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016155564A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 親和パッケージ株式会社 | 輸送用パレット |
JP7466904B2 (ja) | 2020-12-22 | 2024-04-15 | 親和パッケージ株式会社 | ネスティングラック |
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