JP3012893U - プリペイドカード - Google Patents
プリペイドカードInfo
- Publication number
- JP3012893U JP3012893U JP1994016844U JP1684494U JP3012893U JP 3012893 U JP3012893 U JP 3012893U JP 1994016844 U JP1994016844 U JP 1994016844U JP 1684494 U JP1684494 U JP 1684494U JP 3012893 U JP3012893 U JP 3012893U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- recording layer
- prepaid card
- infrared
- magnetic recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気記録層の記録情報の書き換えによる偽造
防止するものである。 【構成】 磁気記録層と、カ−ド基体と赤外線反射層
と、赤外線吸収インクを用いて形成された赤外線吸収コ
ード記録層と、隠蔽層とを順次に積層してなることを特
徴とする。
防止するものである。 【構成】 磁気記録層と、カ−ド基体と赤外線反射層
と、赤外線吸収インクを用いて形成された赤外線吸収コ
ード記録層と、隠蔽層とを順次に積層してなることを特
徴とする。
Description
【０００１】
本考案は偽造防止効果を有したプリペイドカードに関する。
【０００２】
従来より、プリペイドカードの残額情報等の記録情報は磁気によって記録又は 消去され、残額チェックが可能となる。
【０００３】 従来、基体上に磁気記録層を設け、その上に保護層を設けてなるプリペイドカ ードがあった。プリペイドカードの磁気記録は磁界内で磁気記録層のヒステリシ ス特性の飽和残留磁束を利用して行われ、記録された情報は永久保存可能で消去 や書き込みも容易であり、記録密度も高く、多くの情報を記録することができる 。
【０００４】 しかし、従来のプリペイドカードは情報の記録や消去が容易に行うことができ るため、偽造が容易であり、情報の書き換えによって不正使用されるという欠点 があった。
【０００５】 本考案の目的は前述の問題点に鑑みてなされたものであり、情報の書き換えに よる偽造を防止できるプリペイドカードを提供することにある。
【０００６】
本考案は、磁気記録層と、カ−ド基体と赤外線反射層と、赤外線吸収インクを 用いて形成された赤外線吸収コード記録層と、隠蔽層とを順次に積層してなるこ とを特徴とする。
【０００７】
本考案のプリペイドカードの情報は磁気記録層に記録されており、その情報が 赤外線吸収コード記録層の記録と関連づけられている。この磁気記録層に記録さ れた情報と、赤外線センサーが感知する赤外線吸収コード記録層の記録の波形を 照合することによって識別を行う。しかも赤外線吸収コード記録層は隠蔽層によ り不可視となっているので存在の察知が困難であり、プリペイドカードの偽造を 防止することができる。
【０００８】
図１は本考案のプリペイドカードの実施例の断面図である。このプリペイドカ ードはプラスチック等からなる基体１の面上に乳白色系ポリ塩化ビニルからなる 赤外線反射層２を設け、その上に黒色系インキで赤外線吸収コードパターン３０ を設け、コード記録層３が形成された。この赤外線反射層２は赤外線センサーで 感知する際、コード３０の有る部分と無い部分を区別させるためのものである。 即ち、コード３０が存在しない部分では反射されてセンサーに受光され、コード ３０が存在する部分では吸収され、この吸収波形を読取ることによって識別が可 能となる。
【０００９】 赤外線吸収コード記録層３の上に顔料を含むバインダーからなる隠蔽層４を設 け、この隠蔽層４は赤外線吸収コード記録層３を固定し、隠蔽し、且つ赤外線を 効率良く透過させるものである。
【００１０】 隠蔽層４の上にロイコ染料を含有させたサーマル発色層５を設け、このサーマ ル発色層５は熱源によって発色し、発色した部分が赤外線を透過するのでサーマ ル発色層５の下にある赤外線吸収コード記録層３の読み取りに影響を与えないも のである。
【００１１】 基体１の他面上に磁気記録層７を設け、この磁気記録層７は磁気ヘッドによっ て記録，読取り，及び消去可能である通常の磁性体を使用する。
【００１２】 このプリペイドカードに熱源によって熱を与えると、サーマル発色層５のロイ コ染料が発色する。サーマル発色層５の発色部分が存在しても赤外線吸収バーコ ード３の読み取りには影響がなかった。
【００１３】
本考案のプリペイドカードは優れた偽造防止効果を発揮し得るものである。
【図１】本考案のプリペイドカードの実施例を示した断
面図である。
面図である。
１ 基体 ２ 赤外線反射層 ３ 赤外線吸収コード記録層 ４ 隠蔽層 ５ サーマル発色層 ７ 磁気記録層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｋ 19/06 Ｇ１１Ｂ 5/80 19/04 ５２１ 7525−5Ｄ 7525−5Ｄ Ｇ０６Ｋ 19/00 Ｃ
Claims (1)
- 【請求項１】 磁気記録層と、カ−ド基体と赤外線反射
層と、赤外線吸収インクを用いて形成された赤外線吸収
コード記録層と、隠蔽層とを順次に積層してなることを
特徴とするプリペイドカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994016844U JP3012893U (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | プリペイドカード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994016844U JP3012893U (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | プリペイドカード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3012893U true JP3012893U (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=43148573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994016844U Expired - Lifetime JP3012893U (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | プリペイドカード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3012893U (ja) |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP1994016844U patent/JP3012893U/ja not_active Expired - Lifetime
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