JP2853777B2 - 情報記録媒体 - Google Patents
情報記録媒体Info
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- JP2853777B2 JP2853777B2 JP3021358A JP2135891A JP2853777B2 JP 2853777 B2 JP2853777 B2 JP 2853777B2 JP 3021358 A JP3021358 A JP 3021358A JP 2135891 A JP2135891 A JP 2135891A JP 2853777 B2 JP2853777 B2 JP 2853777B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はバーコード情報を有する
記録媒体に関し、特にバーコードの存在を良好に隠蔽し
てなる情報記録媒体に関する。本発明は、たとえば、バ
ーコードによるセキュリティ情報を有する磁気カード等
に有効に適用できる。
記録媒体に関し、特にバーコードの存在を良好に隠蔽し
てなる情報記録媒体に関する。本発明は、たとえば、バ
ーコードによるセキュリティ情報を有する磁気カード等
に有効に適用できる。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】磁気カ
ードは、たとえばテレホンカード等のプリペイドカード
として広く利用されている。該カードは適宜の厚さのカ
ード基材の表面の所望の領域に磁気記録層を形成してな
るものである。
ードは、たとえばテレホンカード等のプリペイドカード
として広く利用されている。該カードは適宜の厚さのカ
ード基材の表面の所望の領域に磁気記録層を形成してな
るものである。
【０００３】ところで、この種の磁気カードにおいて
は、偽造を防止するために、該カードに光学的または磁
気的に検知されるバーコードを付与し、該バーコードに
セキュリティ情報を記録することがなされている。しか
し、該バーコードはその形状及び配列等により情報を記
録するものであるため、知識のある者であれば、視覚的
に検知し得た場合にはセキュリティ情報を解読すること
ができ、これに基づき磁気カードを偽造することができ
る。このため、該セキュリティ情報の存在そのものを視
覚的に隠蔽する必要性が生じている。この隠蔽のために
は、厚い隠蔽層を設けることが考えられるが、磁気記録
層の上方に上記バーコード及びその隠蔽層を設ける場合
には、該隠蔽層が厚すぎると磁気記録層への情報記録ま
たは該磁気記録層に記録されている情報の再生の際の感
度が低下したり、あるいはバーコード情報そのものの再
生の際の感度が低下したりするという難点が生ずる。
は、偽造を防止するために、該カードに光学的または磁
気的に検知されるバーコードを付与し、該バーコードに
セキュリティ情報を記録することがなされている。しか
し、該バーコードはその形状及び配列等により情報を記
録するものであるため、知識のある者であれば、視覚的
に検知し得た場合にはセキュリティ情報を解読すること
ができ、これに基づき磁気カードを偽造することができ
る。このため、該セキュリティ情報の存在そのものを視
覚的に隠蔽する必要性が生じている。この隠蔽のために
は、厚い隠蔽層を設けることが考えられるが、磁気記録
層の上方に上記バーコード及びその隠蔽層を設ける場合
には、該隠蔽層が厚すぎると磁気記録層への情報記録ま
たは該磁気記録層に記録されている情報の再生の際の感
度が低下したり、あるいはバーコード情報そのものの再
生の際の感度が低下したりするという難点が生ずる。
【０００４】本発明は、以上の様な従来技術の問題点に
鑑み、上記セキュリティ情報等の情報の記録に利用され
るバーコードの存在そのものを比較的薄い層構成で十分
良好に視覚的に隠蔽することができる情報記録媒体を提
供することを目的とするものである。
鑑み、上記セキュリティ情報等の情報の記録に利用され
るバーコードの存在そのものを比較的薄い層構成で十分
良好に視覚的に隠蔽することができる情報記録媒体を提
供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するものとして、基材層の第１面側にバーコー
ドと該バーコードの隠蔽のための黒色系の隠蔽層とが形
成されており、該隠蔽層上に白色系の抜き模様層が形成
されていることを特徴とする、情報記録媒体、が提供さ
れる。ここで、上記抜き模様層上に透明保護層を形成す
ることができる。また、上記バーコードを赤外線吸収性
材料から構成し、上記隠蔽層及び上記抜き模様層を赤外
線透過性材料から構成することができ、上記基材層と上
記バーコードとの間に赤外線反射層を形成することがで
きる。更に、上記基材層の第１面側に該基材層と接して
磁気記録層を形成し、該磁気記録層上に上記赤外線反射
層を形成し、該赤外線反射層上に上記バーコードを形成
することができる。
的を達成するものとして、基材層の第１面側にバーコー
ドと該バーコードの隠蔽のための黒色系の隠蔽層とが形
成されており、該隠蔽層上に白色系の抜き模様層が形成
されていることを特徴とする、情報記録媒体、が提供さ
れる。ここで、上記抜き模様層上に透明保護層を形成す
ることができる。また、上記バーコードを赤外線吸収性
材料から構成し、上記隠蔽層及び上記抜き模様層を赤外
線透過性材料から構成することができ、上記基材層と上
記バーコードとの間に赤外線反射層を形成することがで
きる。更に、上記基材層の第１面側に該基材層と接して
磁気記録層を形成し、該磁気記録層上に上記赤外線反射
層を形成し、該赤外線反射層上に上記バーコードを形成
することができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の具体的実
施例を説明する。尚、以下の実施例では、磁気記録層と
セキュリティ情報としてのバーコードとを有する磁気カ
ードが示されている。
施例を説明する。尚、以下の実施例では、磁気記録層と
セキュリティ情報としてのバーコードとを有する磁気カ
ードが示されている。
【０００７】図１は本発明による磁気カードの一実施例
を示す一部切欠断面図であり、図２はそのＡ−Ａ模式的
断面図である。本図において、基材層２の第１面（上側
の面）上には全面に磁気記録層４が形成されており、該
磁気記録層上には全面に赤外線反射層６が形成されてお
り、該赤外線反射層上の所定の領域にはバーコード８が
形成されており、該バーコードは黒色系の隠蔽層１０に
より覆われており、該隠蔽層上には白色系の抜き模様層
１２が形成されており、該抜き模様層は透明保護層１４
により覆われている。一方、基材層２の第２面（下側の
面）上には全面に印刷層１６が形成されており、該印刷
層上には透明保護層１８が形成されている。
を示す一部切欠断面図であり、図２はそのＡ−Ａ模式的
断面図である。本図において、基材層２の第１面（上側
の面）上には全面に磁気記録層４が形成されており、該
磁気記録層上には全面に赤外線反射層６が形成されてお
り、該赤外線反射層上の所定の領域にはバーコード８が
形成されており、該バーコードは黒色系の隠蔽層１０に
より覆われており、該隠蔽層上には白色系の抜き模様層
１２が形成されており、該抜き模様層は透明保護層１４
により覆われている。一方、基材層２の第２面（下側の
面）上には全面に印刷層１６が形成されており、該印刷
層上には透明保護層１８が形成されている。
【０００８】上記基材層２としては、たとえばポリエチ
レンテレフタレート、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニル及
びポリカーボネート等の合成樹脂シートや、合成紙等を
用いることができる。該基材層２の厚さは、たとえば１
００〜３００μｍ程度である。
レンテレフタレート、エポキシ樹脂、ポリ塩化ビニル及
びポリカーボネート等の合成樹脂シートや、合成紙等を
用いることができる。該基材層２の厚さは、たとえば１
００〜３００μｍ程度である。
【０００９】上記磁気記録層４としては、従来この種の
磁気カードにおいて磁気記録層として一般に用いられて
いるものを用いることができる。たとえば、磁性材料と
して粒径１０μｍ以下好ましくは０．０１〜５μｍのＢ
ａ−フェライト、Ｓｒ−フェライト、Ｃｏ被着γ−Ｆｅ
2 Ｏ3 、γ−Ｆｅ2 Ｏ3 、針状鉄粉、ＣｒＯ2 を用い、
バインダー樹脂として一般に用いられるポリエステル系
樹脂、アルキッド系樹脂、ビニル系樹脂、ポリウレタン
系樹脂またはそれらの混合樹脂を用いることができる。
バインダー樹脂と磁性材料との混合比は基材層２との接
着性や塗膜強度や磁気ヘッドによる検出電圧等を考慮し
て適宜設定され、たとえば重量比で１／１〜１／１０の
範囲が可能であり、好ましくは１／２〜１／８が適当で
ある。該磁気記録層４の厚さは、たとえば５〜２０μｍ
程度である。
磁気カードにおいて磁気記録層として一般に用いられて
いるものを用いることができる。たとえば、磁性材料と
して粒径１０μｍ以下好ましくは０．０１〜５μｍのＢ
ａ−フェライト、Ｓｒ−フェライト、Ｃｏ被着γ−Ｆｅ
2 Ｏ3 、γ−Ｆｅ2 Ｏ3 、針状鉄粉、ＣｒＯ2 を用い、
バインダー樹脂として一般に用いられるポリエステル系
樹脂、アルキッド系樹脂、ビニル系樹脂、ポリウレタン
系樹脂またはそれらの混合樹脂を用いることができる。
バインダー樹脂と磁性材料との混合比は基材層２との接
着性や塗膜強度や磁気ヘッドによる検出電圧等を考慮し
て適宜設定され、たとえば重量比で１／１〜１／１０の
範囲が可能であり、好ましくは１／２〜１／８が適当で
ある。該磁気記録層４の厚さは、たとえば５〜２０μｍ
程度である。
【００１０】上記赤外線反射層６としては、たとえばア
ルミニウムやクロム等の金属の蒸着層、あるいは炭酸カ
ルシウムや酸化チタン等を主成分とする白色インクの塗
布層を用いることができる。該赤外線反射層６の厚さ
は、たとえば２〜５μｍ程度である。
ルミニウムやクロム等の金属の蒸着層、あるいは炭酸カ
ルシウムや酸化チタン等を主成分とする白色インクの塗
布層を用いることができる。該赤外線反射層６の厚さ
は、たとえば２〜５μｍ程度である。
【００１１】上記バーコード８は赤外線吸収性を有す
る。この様なバーコード８は、たとえば有機金属錯体
系、アンスラキノン系、アルミニウム系、ポリメチン
系、ジイモニウム系、シアニン系等の赤外線吸収性材料
を含む層から構成することができる。該バーコード８の
厚さは、たとえば０．５〜２μｍ程度である。
る。この様なバーコード８は、たとえば有機金属錯体
系、アンスラキノン系、アルミニウム系、ポリメチン
系、ジイモニウム系、シアニン系等の赤外線吸収性材料
を含む層から構成することができる。該バーコード８の
厚さは、たとえば０．５〜２μｍ程度である。
【００１２】上記隠蔽層１０は赤外線を透過させるが可
視光線を透過させない層である。この様な隠蔽層１０
は、たとえば各種の黒色系の顔料を含んでなるシルクス
クーン印刷層から構成することができる。該隠蔽層１０
の厚さは、たとえば３〜５μｍ程度である。
視光線を透過させない層である。この様な隠蔽層１０
は、たとえば各種の黒色系の顔料を含んでなるシルクス
クーン印刷層から構成することができる。該隠蔽層１０
の厚さは、たとえば３〜５μｍ程度である。
【００１３】上記抜き模様層１２は上記隠蔽層１０の色
彩に対し十分なコントラストを有する白色系の適宜パタ
ーンの層であり、赤外線透過性を有する。この様な抜き
模様層１２は、たとえば各種の白色系の顔料を含んでな
るオフセット印刷層から構成することができる。該抜き
模様層１２の厚さは、たとえば０．５〜２μｍ程度であ
る。
彩に対し十分なコントラストを有する白色系の適宜パタ
ーンの層であり、赤外線透過性を有する。この様な抜き
模様層１２は、たとえば各種の白色系の顔料を含んでな
るオフセット印刷層から構成することができる。該抜き
模様層１２の厚さは、たとえば０．５〜２μｍ程度であ
る。
【００１４】上記透明保護層１４は赤外線透過性を有
し、その材料としては、従来この種の磁気カードにおい
て透明保護層として用いられているもの、たとえばセル
ロース系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ビニル系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂等を用
いることができる。これらの樹脂には、可塑剤としてフ
タル酸エステル、脂肪酸エステル、正リン酸エステル等
を添加することができ、また滑性を付与するものとして
オレイルアマイド、ステアリルアマイド、シリコーン等
を添加することができる。該透明保護層１４の厚さは、
たとえば０．５〜５μｍ程度である。
し、その材料としては、従来この種の磁気カードにおい
て透明保護層として用いられているもの、たとえばセル
ロース系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ビニル系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂等を用
いることができる。これらの樹脂には、可塑剤としてフ
タル酸エステル、脂肪酸エステル、正リン酸エステル等
を添加することができ、また滑性を付与するものとして
オレイルアマイド、ステアリルアマイド、シリコーン等
を添加することができる。該透明保護層１４の厚さは、
たとえば０．５〜５μｍ程度である。
【００１５】上記印刷層１６としては所望のデザインの
グラビア印刷層を用いることができ、上記透明保護層１
８としては上記透明保護層１４と同様のものを用いるこ
とができる。
グラビア印刷層を用いることができ、上記透明保護層１
８としては上記透明保護層１４と同様のものを用いるこ
とができる。
【００１６】図示されている様に、上記隠蔽層１０が比
較的薄いと、その形成の際に、バーコード８に対応し
て、該隠蔽層１０の表面が緩やかではあるが凹凸形状と
なることがある。しかし、黒色系の隠蔽層１０上に該隠
蔽層と十分な視覚的コントラストを有する白色系の抜き
模様層１２が形成されているので、外部から見た場合に
は該白色系の抜き模様層１２の白色パターンと該模様層
の抜き部分から見える黒色系の隠蔽層１０の黒色パター
ンとの十分鮮明なコントラストにより、模様が強烈な印
象にて視認され、従って上記隠蔽層１０の表面の凹凸形
状を認識することが実質上できなくなり、該隠蔽層１０
が比較的薄くてもバーコード８の存在自体を認識できな
い。
較的薄いと、その形成の際に、バーコード８に対応し
て、該隠蔽層１０の表面が緩やかではあるが凹凸形状と
なることがある。しかし、黒色系の隠蔽層１０上に該隠
蔽層と十分な視覚的コントラストを有する白色系の抜き
模様層１２が形成されているので、外部から見た場合に
は該白色系の抜き模様層１２の白色パターンと該模様層
の抜き部分から見える黒色系の隠蔽層１０の黒色パター
ンとの十分鮮明なコントラストにより、模様が強烈な印
象にて視認され、従って上記隠蔽層１０の表面の凹凸形
状を認識することが実質上できなくなり、該隠蔽層１０
が比較的薄くてもバーコード８の存在自体を認識できな
い。
【００１７】上記実施例ではバーコードを赤外線吸収性
材料から構成し該バーコード情報を赤外線で光学的に読
取るものが示されているが、上記バーコードを磁性材料
から構成し該バーコード情報を磁気的に読取る様にする
こともできる。尚、この場合には、該バーコードは磁気
記録層の存在しない領域に設けておくのが好ましい。
材料から構成し該バーコード情報を赤外線で光学的に読
取るものが示されているが、上記バーコードを磁性材料
から構成し該バーコード情報を磁気的に読取る様にする
こともできる。尚、この場合には、該バーコードは磁気
記録層の存在しない領域に設けておくのが好ましい。
【００１８】
【発明の効果】以上の様な本発明によれば、バーコード
の存在そのものを比較的薄い層構成で十分良好に隠蔽す
ることができ、従って該バーコード情報を再生する場合
の感度を良好にすることができ、更に磁気記録層上にバ
ーコードが形成されている場合にも十分良好な感度で磁
気記録層情報の記録再生が可能である。
の存在そのものを比較的薄い層構成で十分良好に隠蔽す
ることができ、従って該バーコード情報を再生する場合
の感度を良好にすることができ、更に磁気記録層上にバ
ーコードが形成されている場合にも十分良好な感度で磁
気記録層情報の記録再生が可能である。
【図１】本発明による磁気カードの一実施例を示す一部
切欠断面図である。
切欠断面図である。
【図２】本発明による磁気カードの一実施例を示す模式
的断面図である。
的断面図である。
２ 基材層 ４ 磁気記録層 ６ 赤外線反射層 ８ バーコード １０ 隠蔽層 １２ 抜き模様層 １４ 保護層 １６ 印刷層 １８ 保護層
Claims (5)
- 【請求項１】 基材層の第１面側にバーコードと該バー
コードの隠蔽のための黒色系の隠蔽層とが形成されてお
り、該隠蔽層上に白色系の抜き模様層が形成されている
ことを特徴とする、情報記録媒体。 - 【請求項２】 上記抜き模様層上に透明保護層が形成さ
れている、請求項１に記載の情報記録媒体。 - 【請求項３】 上記バーコードが赤外線吸収性材料から
なり、上記隠蔽層及び上記抜き模様層が赤外線透過性材
料からなる、請求項１に記載の情報記録媒体。 - 【請求項４】 上記基材層と上記バーコードとの間に赤
外線反射層が形成されている、請求項３に記載の情報記
録媒体。 - 【請求項５】 上記基材層の第１面側に該基材層と接し
て磁気記録層が形成されており、該磁気記録層上に上記
赤外線反射層が形成されており、該赤外線反射層上に上
記バーコードが形成されている、請求項４に記載の情報
記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3021358A JP2853777B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3021358A JP2853777B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 情報記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04239697A JPH04239697A (ja) | 1992-08-27 |
| JP2853777B2 true JP2853777B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=12052871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3021358A Expired - Fee Related JP2853777B2 (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2853777B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05193291A (ja) * | 1992-01-16 | 1993-08-03 | Hitachi Maxell Ltd | 赤外光吸収マ−ク印刷物 |
| DE60311484T2 (de) * | 2002-08-23 | 2007-10-18 | Tsumura Research Institute Co. | Informationsanzeigegerät und optischer informationsleser |
| EP3502306B1 (de) | 2017-12-19 | 2022-03-02 | Covestro Deutschland AG | Mehrschichtkörper, umfassend eine substratschicht enthaltend polycarbonat, talk und wachs |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP3021358A patent/JP2853777B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04239697A (ja) | 1992-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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