JP3012473B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP3012473B2
JP3012473B2 JP7008743A JP874395A JP3012473B2 JP 3012473 B2 JP3012473 B2 JP 3012473B2 JP 7008743 A JP7008743 A JP 7008743A JP 874395 A JP874395 A JP 874395A JP 3012473 B2 JP3012473 B2 JP 3012473B2
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敬仁 横山
喜市 上村
愛隆 谷村
忍 石原
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株式会社ハーマン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料ガスと燃焼用空気
との混合気を吐出させる複数の炎口をその長手方向に沿
って間隔を隔てて形成してある細幅の炎口板と、上端側
を前記炎口板周部に接続させてある扁平な筒状壁とを備
えた扁平な燃焼ケースの複数個が、間隔を隔てて互いに
平行に並設され、隣合う燃焼ケースどうしの間には、燃
焼用空気又は淡混合気を上方に吐出させる吐出口が設け
られ、前記燃焼ケースの炎口板長手方向両端部の外周側
には、空気を上方に通気する通風路が配置されている燃
焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる燃焼装置は、装置全体の燃焼温度
を低くして窒素酸化物であるNOxの発生を極力低減さ
せる為に、隣合う燃焼ケースどうしの間に燃焼用空気又
は淡混合気を吐出する吐出口を配置したものであり、燃
焼ケースの炎口板長手方向両端部の外周側に通風路を配
置して、その通風路から上方に吐出される空気流で、炎
口から吐出された混合気、或いは、混合気の燃焼で生成
された燃焼ガスの炎口板長手方向外周側への拡散を規制
しているのであるが、従来、図8,図9に示すように、
細幅の炎口板01に形成される複数の炎口02のうちの
炎口板長手方向両端側に位置する端炎口03が、筒状壁
04の炎口板長手方向両端側の端壁05との間に、炎口
板01の一部である端板06を介在させる状態で形成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、炎口板01の長さが端板06の分だけ長くなるか
ら、燃焼ケース07が大型化する欠点がある。また、端
炎口03に対して垂直方向から流入しようとする混合気
08に、端炎口03を挟む両側の炎口板裏面側からその
端炎口03に流入しようとする混合気09が衝突するか
ら、端炎口03から吐出された混合気010には乱流成
分が多く含まれ、通風路011から吐出される空気流0
12だけによってはその拡散を効果的に規制しにくい欠
点もある。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、燃焼ケースを小型化しながら、端
炎口を通過した混合気の拡散を効果的に規制できるよう
にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の燃焼装置は、燃
料ガスと燃焼用空気との混合気を吐出させる複数の炎口
をその長手方向に沿って間隔を隔てて形成してある細幅
の炎口板と、上端側を前記炎口板周部に接続させてある
扁平な筒状壁とを備えた扁平な燃焼ケースの複数個が、
間隔を隔てて互いに平行に並設され、隣合う燃焼ケース
どうしの間には、燃焼用空気又は淡混合気を上方に吐出
させる吐出口が設けられ、前記燃焼ケースの炎口板長手
方向両端部の外周側には、空気を上方に通気する通風路
が配置されている燃焼装置であって、その第1特徴構成
は、前記複数の炎口のうちの炎口板長手方向両端側に位
置する端炎口が、前記筒状壁の炎口板長手方向両端側の
内面と、その内面に対して炎口板長手方向に間隔を隔て
て位置させた前記炎口板の長手方向両端縁との間に形成
され、前記通風路を通過した空気の前記端炎口側への吹
き込みを規制する遮蔽板が、前記燃焼ケースの炎口板長
手方向端部に立設され、かつ、前記燃焼ケースの炎口板
幅方向中央側が高い山形に形成されている点にある。
【0006】第2特徴構成は、前記燃焼ケースが一連の
板材を折り曲げて形成され、前記炎口板の長手方向両端
縁が前記板材の周縁に形成されている点にある。
【0007】第3特徴構成は、前記炎口板の長手方向両
端縁を三角山形に形成するとともに、前記筒状壁の炎口
板長手方向両端側の内面を前記炎口板の長手方向端縁の
形状に沿う三角山形に形成して、前記端炎口が平面視で
V字状に形成されている点にある。
【0008】第4特徴構成は、前記遮蔽板が、前記筒状
壁の上端部を一連に延設して形成されている点にある。
【0009】
【作用】第1特徴構成による作用は、次の通りである。
筒状壁の内面と炎口板の長手方向端縁との間に端炎口を
形成するから、炎口板の長さが短くなる。また、筒状壁
の炎口板長手方向両端側の内面に沿って整流された混合
気が、その筒状壁内面に沿った方向に端炎口から吐出さ
れる。さらに、通風路を通過した空気の端炎口側への吹
き込みを規制して、混合気の吹き上げや、端炎口から吐
出される混合気への過剰な空気供給を防止しながら、そ
の遮蔽板を燃焼ケースの炎口板幅方向中央側が高い山形
に形成して、端炎口から吐出される混合気の燃焼位置
を、隣合う燃焼ケースどうしの間に設けた吐出口近くに
おいて極力低くすることができる。
【0010】第2特徴構成による作用は、次の通りであ
る。一連の板材を折り曲げて燃焼ケースを形成するか
ら、燃焼ケースの部品点数を少なくしてその製作を簡略
化することができ、しかも、板材の周縁に形成した炎口
板の長手方向両端縁と、その板材を折り曲げて形成した
筒状壁の炎口板長手方向両端側の内面との間に端炎口を
形成するから、端炎口用の貫通孔を板材に形成すること
を要しない。
【0011】第3特徴構成による作用は、次の通りであ
る。端炎口が平面視でV字状に形成されているから、所
定の混合気流速が得られるように端炎口の面積を絞りな
がら、筒状壁の炎口板長手方向両端側の内面を幅広に形
成して、混合気をその幅広の筒状壁内面に沿って効率良
く整流できる。
【0012】第4特徴構成による作用は、次の通りであ
る。遮蔽板を別途製作して取付けることを要さず、燃焼
ケースの部品点数を少なく してその製作・取り付けを簡
略化することができるとともに、端炎口を通過する混合
気を、筒状壁の炎口板長手方向両端側の内面と遮蔽板の
内面との双方に沿って、一連に整流できる。
【0013】
【発明の効果】第1特徴構成による効果は、次の通りで
ある。炎口板の長さを短くして燃焼ケースを小型化する
ことができる。また、筒状壁内面に沿って整流された混
合気が、その筒状壁内面に沿った方向に端炎口から吐出
されるので、吐出された混合気流に含まれる乱流成分が
少なく、端炎口を通過した混合気の拡散を効果的に規制
できる。さらに、混合気流の吹き上げや、端炎口から吐
出される混合気流への過剰な空気供給を防止できるの
で、リフトの発生や燃焼ガス中にCOやHC等の未燃焼
成分が多量に発生する事態を防止しながら、端炎口から
吐出される混合気の燃焼位置を、隣合う燃焼ケースどう
しの間に設けた吐出口近くにおいて極力低くすることが
できるので、吐出口から淡混合気を吐出させて燃焼させ
る際に、その淡混合気に対する、端炎口から吐出する混
合気の燃焼による保炎効果を高めることができる。
【0014】第2特徴構成による効果は、第1特徴構成
による効果に加えて、燃焼ケースの製作を簡略化できる
とともに、端炎口を簡易に形成できるので、作業能率の
向上によるコストダウンを図ることができる。
【0015】第3特徴構成による効果は、第1又は第2
特徴構成による効果に加えて、所定の混合気流速を確保
しながら、混合気を筒状壁内面に沿って効率良く整流で
きるので、端炎口を通過した混合気の拡散を一層効果的
に規制できる。
【0016】第4特徴構成による効果は、第1,第2又
は第3特徴構成による効果に加えて、燃焼ケースの部品
点数を少なくしてその製作・取り付けを簡略化すること
ができるので、作業能率の向上によるコストダウンを図
ることができ、しかも、端炎 口を通過する混合気を、筒
状壁の炎口板長手方向両端側の内面と遮蔽板の内面との
双方に沿って、一連に整流できるので、端炎口を通過し
た混合気の拡散を一層効果的に規制できる。
【0017】
【実施例】図1〜図3は、例えば給湯装置のバーナユニ
ット等に使用する燃焼装置を示し、点火器1が取り付け
られているバーナケース2の内側に、多数の第1通気孔
3が形成されている通気壁4と多数の第2通気孔5が下
部に形成されている周壁6とを備えた箱状枠体7が取り
付けられ、この箱状枠体7の内部に、扁平な濃燃焼用バ
ーナ8の複数個を位置決め状態で収容して、これらの濃
燃焼用バーナ8が所定間隔を隔てて平行に並設されてい
る。
【0018】前記濃燃焼用バーナ8の各々は、図5に示
すように、細幅の炎口板9と、上端側をこの炎口板9周
部に接続させてある扁平な筒状壁10とを備えている扁
平な燃焼ケース11の下側に、濃用混合室12と、この
濃用混合室12に濃混合気生成用の燃料ガスと燃焼用空
気を導入する濃用導入口13とを設けて構成され、炎口
板9には濃混合気を吐出させる複数の濃用炎口14がそ
の長手方向に沿って間隔を隔てて形成され、濃用混合室
12に供給された燃料ガスと燃焼用空気が、当該濃用混
合室12と燃焼ケース11とを通過する過程で混合され
て濃混合気が生成され、生成された濃混合気を濃用炎口
14から吐出させて燃焼するように構成されている。
【0019】図6,図7に示すように、前記複数の濃用
炎口14のうちの炎口板長手方向両端側に位置する端炎
口15は、筒状壁10の炎口板長手方向両端側を形成し
ている端壁16の内面と、その内面に対して炎口板長手
方向に間隔を隔てて位置させた炎口板9の長手方向両端
縁26との間に平面視でV字状に形成され、これらの端
炎口15どうしの間の位置に、炎口板長手方向に対して
直交する方向に長い3個のスリット状の混合気噴出口か
らなる複数の中間炎口17が配置されている。
【0020】前記燃焼ケース11の炎口板長手方向端部
に、後述する通風路18を通過した空気の端炎口15側
への吹き込みを規制する遮蔽板19が、燃焼ケース11
の炎口板長手方向端部周縁を囲む状態で立設され、この
遮蔽板19は、燃焼ケース11の炎口板幅方向中央側が
高い三角山形に形成されている
【0021】前記濃燃焼用バーナ8の下側に、後述する
淡用混合室としての通気室20に淡混合気生成用の混合
気を噴出させる噴出孔21を備えた淡用ガス導通路22
と、この淡用ガス導通路22に燃料ガスと燃焼用空気と
を導入する淡用導入口23とが設けられ、濃用導入口1
3と淡用導入口23の各々は、箱状枠体7の周壁6に形
成した貫通孔に接続されている。
【0022】前記濃燃焼用バーナ8と淡用ガス導通路2
2と淡用導入口23は、折曲した一連の薄い金属板24
をスポット溶接等で互いに張り合わせて構成されるもの
で、この金属板24には、図4に示すように、炎口板9
を構成する炎口板相当部9aを挟む両側に、筒状壁10
のうちの側壁25を構成する側壁相当部25aと、筒状
壁10のうちの端壁16を構成する端壁相当部16a
と、遮蔽板19を構成する遮蔽板相当部19aとが設け
られ、炎口板9の長手方向両端縁を構成する端縁相当部
26aがこの金属板24の周縁に三角山形のV字状に形
成されている。
【0023】そして、炎口板相当部9aと側壁相当部2
5aとの境目を折り曲げるとともに、端壁相当部16a
どうしをV字状の端縁相当部26aに沿って折り曲げて
Y字状に張り合わせ、筒状壁10の端壁16の内面を炎
口板9の長手方向端縁の形状に沿う三角山形に形成し
て、平面視でV字状の端炎口15を備えた燃焼ケース1
1を形成してある。
【0024】従って、燃焼ケース11内の濃混合気は、
図7に示すように、V字状の端壁16内面に沿って整流
されて端炎口15から吐出され、吐出された濃混合気a
は、更に、遮蔽板19に沿って整流される。
【0025】前記燃焼ケース11の炎口板長手方向両端
部の外周側には、空気を上方に通気する通風路18が配
置され、この通風路18は、バーナケース2及びこのバ
ーナケース2に取り付けた箱状の燃料ガス供給室27
と、箱状枠体7との間に、当該箱状枠体7の周壁6を囲
むように形成されている。
【0026】前記バーナケース2の底壁28と通気壁4
との間に空気室29が形成され、底壁28にはファンF
の空気吐出口30が開口され、空気吐出口30から空気
室29に吐出された空気は、箱状枠体7の内部と通風路
18とに流入し、通風路18に流入した空気は、主とし
て後述する燃料ガスとの混合気生成用に使用され、その
残部がバーナケース2内面に沿って上方に吐出される。
【0027】隣合う濃燃焼用バーナ8どうしの間に、燃
焼用空気又は淡混合気を上方に吐出させる吐出口31が
形成され、濃燃焼用バーナ8をその構成部材として、こ
れらの濃燃焼用バーナ8どうしの間に形成された扁平な
間隔空間が吐出口31に連通する通気室20に構成さ
れ、通気室20のうちの燃焼ケース11横側部分が、吐
出口31から吐出される燃焼用空気又は淡混合気を整流
する整流路32に構成されている。
【0028】前記整流路32の各々には、4枚の金属製
の整流板33が吐出口31の長手方向に沿って配置さ
れ、これらの整流板33は、炎口板9の上面よりも上方
に突出させる状態で、吐出口31の長手方向に直交する
方向に間隔を隔てて並設されている。
【0029】前記燃料ガス供給室27には、濃用ガスノ
ズル34と淡用ガスノズル35とが、各々の濃用導入口
13と淡用導入口23とに対応させる状態で取り付けら
れ、濃用ガスノズル34の各々は対応する濃用導入口1
3に差し込まれ、淡用ガスノズル35の各々は対応する
淡用導入口23に差し込まれている。
【0030】前記燃料ガス供給室27は、淡用ガスノズ
ル35が連通する淡用燃料ガス室36と、濃用ガスノズ
ル34の一つおきに位置するものが連通する第1濃用燃
料ガス室37と残りの濃用ガスノズル34が連通する第
2濃用燃料ガス室38とに区画され、淡用燃料ガス室3
6と第1濃用燃料ガス室37と第2濃用燃料ガス室38
はガス量調整弁Vを介して燃料ガス供給路39に接続さ
れている。
【0031】そして、濃用ガスノズル34から濃用導入
口13に燃料ガスを吹き込むと、通風路18内の空気が
所定の割合で燃焼用空気として当該濃用導入口13に吸
引され、また、淡用ガスノズル35から淡用導入口23
に燃料ガスを吹き込むと、通風路18内の空気が所定の
割合で燃焼用空気として当該淡用導入口23に吸引され
る。
【0032】前記淡用導入口23に供給された燃料ガス
と燃焼用空気は、淡用ガス導通路22を通過する過程で
混合されて淡混合気生成用の混合気を生成し、生成した
混合気は噴出孔21から通気室20に噴出され、この混
合気は、更に、空気室29から第1通気孔3を介して導
入された燃焼用空気と混合されて淡混合気が生成され、
生成された淡混合気が吐出口31から吐出される。
【0033】そして、燃焼負荷が大きい高負荷時は、淡
用燃料ガス室36と第1,第2濃用燃料ガス室37,3
8との各々に燃料ガスが供給されて、吐出口31が淡混
合気を燃焼する淡用炎口として、また、通気室20が淡
混合気を生成する淡用混合室として夫々機能し、濃用炎
口14から吐出される濃混合気と淡用炎口31から吐出
される淡混合気とが燃焼される。
【0034】燃焼負荷が小さい低負荷時は、淡用燃料ガ
ス室36には燃料ガスを供給せずに、第1濃用燃料ガス
室37又は第2濃用燃料ガス室38のいずれかに燃料ガ
スを供給し、燃焼負荷が中くらいの中負荷時は、淡用燃
料ガス室36には燃料ガスを供給せずに、第1濃用燃料
ガス室37と第2濃用燃料ガス室38の双方に燃料ガス
を供給して、中負荷時及び低負荷時には、第1通気孔3
を介して通気室20に流入した空気を濃燃焼用バーナ8
に対する二次空気として吐出口31から吐出させるよう
にしてある。
【0035】〔その他の実施例〕 1.端炎口の形状は特に限定されず、筒状壁の炎口板長
手方向両端側の内面形状と、炎口板の長手方向両端縁形
状を適宜選択して所望の形状に形成できる。 2.本発明による燃焼装置は、淡混合気を燃焼させない
ものであっても良い。 3.前記実施例において、淡用導入口23の各々と、淡
用ガスノズル35の各々とを互いに接続して、淡用ガス
導通路22に淡用燃料ガスのみを供給するよう構成し、
噴出孔21から通気室20に噴出させた淡用燃料ガス
と、第1通気孔3から通気室20に導入された燃焼用空
気とを混合して、淡混合気を生成するようにしても良
い。
【0036】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部断面側面図
【図2】一部切り欠き斜視図
【図3】要部斜視図
【図4】燃焼ケースの要部展開図
【図5】要部断面図
【図6】要部平面図
【図7】図6のVII-VII 線矢視図
【図8】従来例を示す要部斜視図
【図9】従来例を示す要部断面図
【符号の説明】
9 炎口板 10 筒状壁 11 燃焼ケース 14 炎口 15 端炎口 18 通風路 19 遮蔽板 24 板材 26 端縁 31 吐出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 忍 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (56)参考文献 特開 平6−331129(JP,A) 実開 昭62−18527(JP,U) 実開 昭62−118924(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23D 14/08 F23C 11/00 329 F23D 14/58

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガスと燃焼用空気との混合気を吐出
    させる複数の炎口(14)をその長手方向に沿って間隔
    を隔てて形成してある細幅の炎口板(9)と、上端側を
    前記炎口板(9)周部に接続させてある扁平な筒状壁
    (10)とを備えた扁平な燃焼ケース(11)の複数個
    が、間隔を隔てて互いに平行に並設され、 隣合う燃焼ケース(11)どうしの間には、燃焼用空気
    又は淡混合気を上方に吐出させる吐出口(31)が設け
    られ、 前記燃焼ケース(11)の炎口板長手方向両端部の外周
    側には、空気を上方に通気する通風路(18)が配置さ
    れている燃焼装置であって、 前記複数の炎口(14)のうちの炎口板長手方向両端側
    に位置する端炎口(15)が、前記筒状壁(10)の炎
    口板長手方向両端側の内面と、その内面に対して炎口板
    長手方向に間隔を隔てて位置させた前記炎口板(9)の
    長手方向両端縁(26)との間に形成され 前記通風路(18)を通過した空気の前記端炎口(1
    5)側への吹き込みを規制する遮蔽板(19)が、前記
    燃焼ケース(11)の炎口板長手方向端部に立設され、
    かつ、前記燃焼ケース(11)の炎口板幅方向中央側が
    高い山形に形成されている 燃焼装置。
  2. 【請求項2】 前記燃焼ケース(11)が一連の板材
    (24)を折り曲げて形成され、前記炎口板(9)の長
    手方向両端縁(26)が前記板材(24)の周縁に形成
    されている請求項1記載の燃焼装置。
  3. 【請求項3】 前記炎口板(9)の長手方向両端縁(2
    6)を三角山形に形成するとともに、前記筒状壁(1
    0)の炎口板長手方向両端側の内面を前記炎口板(9)
    の長手方向端縁(26)の形状に沿う三角山形に形成し
    て、前記端炎口(15)が平面視でV字状に形成されて
    いる請求項1又は2記載の燃焼装置。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽板(19)が、前記筒状壁(1
    0)の上端部を一連に延設して形成されている請求項
    1,2又は3記載の燃焼装置。
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