JP3009932B2 - 文書処理装置及び文書処理方法 - Google Patents

文書処理装置及び文書処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサ、
パーソナルコンピュータ等に適用され、指定された矩形
領域内の文書データを矩形領域単位で編集することので
きる文書処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文字処理装置において
は、矩形に指定された画面上の領域に対して領域単位の
編集、具体的には、指定した領域内のデータを別の場所
へ移動させたり、複写したり、あるいは別の場所のデー
タと入れ替えたりする編集が行える。また、矩形領域内
のデータを切り取ったり、すなわち矩形領域内のデータ
を一括して文字種である“スペース”に置き換えたり、
一旦メモリ上に取り込んだ矩形データを別の場所へ貼り
付けることもできる。図6の(a)〜(e)は従来の技
術による矩形移動、矩形複写、矩形入換え、矩形切取
り、矩形貼付け処理の表示状態を記号の置き換えて説明
したものである。
【0003】なお、それぞれの処理において処理対象範
囲内に処理できないコードが含まれていた場合には、処
理不可能のメッセージを画面上に表示し、操作者に注意
を促していた。その場合、矩形処理は中止されていた。
図7の(a)および(b)参照。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の文字処理装置では、矩形処理対象の範囲内に処
理できないコードが含まれていた場合、処理を続けるた
めには操作者が一旦そのコードを削除するか、または指
定する範囲を変更しなければならず、このことは矩形処
理の操作性を著しく低下させるとともに、操作者に負担
を与えるものであった。
【0005】この発明は以上の事情を考慮してなされた
もので、矩形処理対象の範囲内に処理できないコードが
存在しても、そのコードを削除したり、範囲指定をし直
したりする操作を行わずに矩形処理を行うことができる
文書処理装置および方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1はこの発明の基本構
成を明示するブロック図である。同図においてこの発明
は、移動や複写等の編集対象となる文書データの矩形領
域を指定する指定手段1と、矩形領域内の文書データに
インデントや改行等の出力制御コードが含まれるか否か
を判断する判断手段2と、当該判断手段2によって判断
された出力制御コードをスペースコードに置き換える置
換手段3と、矩形領域内の文書データを構成する文字コ
ードと前記置換手段により置き換えられたスペースコー
ドとを編集対象データとして編集する編集手段4とを備
えたことを特徴とする文書処理装置である。
【0007】この発明の別の観点によれば、移動や複写
等の編集対象となる文書データの矩形領域を指定し、指
定された矩形領域内の文書データにインデントや改行等
の出力制御コードが含まれるか否かを判断し、判断され
た出力制御コードをスペースコードに置き換え、矩形領
域内の文書データを構成する文字コードと置き換えられ
たスペースコード等とを編集対象データとして編集する
文書処理方法が提供される。
【0008】この発明の文書処理装置おいて、指定手段
1は、キーワード等で構成されることが好ましい。
【0009】判断手段2、置換手段3、編集手段4はC
PU、ROM、RAM、I/Oポートからなるマイクロ
コンピュータで構成されることが好ましい。このROM
には、CPUが制御部、判断手段2、置換手段3および
編集手段4として機能するプログラムや文字コード、出
力制御コード、スペースコードなどが予め記憶されてい
る。また、このRAMには、文書データ、置換/編集さ
れた文書データが記憶される。
【0010】この発明において、矩形処理できない制御
コードとは、処理を行ってしまうと文書などのレイアウ
ト、配置が変わるようなコード、具体的にはインデント
コード、改行コードなど、および文字以外のデータを示
す制御コード、例えばグラフデータ、図形データ、イメ
ージデータ、カルクデータ、罫線境界などである。
【0011】
【作用】この発明に従えば、矩形処理対象となる範囲内
に矩形処理ができない制御コードが存在すれば、その制
御コードを矩形処理が可能な文字種コード、例えば“ス
ペース”に置き換え、置き換えられた文字種コードを含
むデータを用いて矩形処理を行うよう作用する。
【0012】
【実施例】以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳
述する。なお、これによってこの発明は限定されるもの
ではない。
【0013】図2はこの発明の一実施例である日本語ワ
ードプロセッサの構成図である。同図において、文章表
示部10は例えばCRTやLCD等のドットマトリクス
構成の表示装置から構成されており、CPUからなる制
御部11の制御に従って、文章記憶部12に記憶されて
いる文字列の全部または一部の表示を行う。
【0014】文章記憶部12は、内部記憶装置としての
RAMや外部記憶装置としてフロッピーディスク等から
構成することができる。制御部11は、矩形処理が選択
された際に、指定された矩形領域内に対応する文書バッ
ファ121内のデータについてインデント、改行コード
等の矩形処理できない制御コードが含まれているかどう
かを調べ、矩形領域内に制御コードが含まれている場合
に、該制御コードを矩形処理可能な所定のコードに置き
換えるよう制御する。より具体的は、図3および図4に
示す処理内容(後述する)を実行するとともに、通常、
文書編集装置に求められる文字列入力、表示、記憶、編
集等の制御を行う。
【0015】文章記憶部12は、制御部11で行われる
文字列入力、表示、記憶、編集等の制御の結果としての
文字列を記憶する。ただし、文書のデータである文書バ
ッファ121と、矩形領域の内容を行単位に記憶する矩
形バッファ122とを含む。入力部13は例えばキーボ
ードから構成され、矩形領域を画面上に指定するととも
に、従来の文字列の入力および編集指示を行う。
【0016】以下図3のフローチャートに沿って矩形処
理の説明を行う。説明に際しては矩形移動の処理を例に
説明する。
【0017】まず、カーソルを矩形領域の先頭位置、具
体的には1行目1文字目へ移動させ(ステップ20)、
1文字ずつ文字コードの調査を行いながら、処理可能な
コードであればその文字コードを矩形バッファ122に
取り込み、文書バッファ121上の文字データをスペー
スコードに置き換える(ステップ21〜22)。
【0018】また、文字コードの調査の結果が、処理し
てはならないコードであれば矩形バッファ122にはス
ペースコードして取り込み、文書バッファ121に対し
ては何も処理を行わない(ステップ23)。次いでその
行の最後の文字かどうかを判断し、NOであれば次の文
字へ移動し(ステップ25)、ステップ21の処理へ戻
る。さらに、文字コードの調査が最後の行まで終了した
かどうかを判断し(ステップ26)、NOであればカー
ソルを次の行の1文字目へ移動し(ステップ27)、ス
テップ21に戻る。
【0019】その後、上述の手順で最後の行の最後の文
字まで終了すれば、矩形移動先として指定された位置へ
カーソルを移動し、対応するデータの貼り付け処理を実
行する。
【0020】図4は上述した処理による表示内容を、記
号に置き換えて説明した図である。同図において、異動
元に処理できないコード(図中の×印)があれば、その
コードを“スペース”に置き換えて移動先に貼り付け
る。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、文書の矩形領域を移
動や複写する領域内にインデントや改行等の出力制御コ
ードが含まれている場合、出力制御コードをスペースコ
ードに置き換えることにより、文書自体の配列を矩形配
列に保ったままで移動/複写でき、かつ移動/複写先で
隣接する文書に影響を与えないで編集することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示すブロック図。
【図2】この発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図3】実施例による矩形処理を説明するフローチャー
ト。
【図4】実施例による矩形処理を記号の置き代えて説明
する説明図。
【図5】従来例の第1の矩形処理を記号に置き換えて説
明する説明図。
【図6】従来例の第2の矩形処理を記号に置き換えて説
明する説明図。
【符号の説明】
1 入力手段 2 記憶手段 3 矩形領域指定手段 4 制御コード調査手段 5 コード置換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−20658(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/20 536 G06F 15/20 548

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動や複写等の編集対象となる文書データ
    の矩形領域を指定する指定手段と、 矩形領域内の文書データにインデントや改行等の出力制
    御コードが含まれるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって判断された出力制御コードをスペ
    ースコードに置き換える置換手段と、 矩形領域内の文書データを構成する文字コードと前記置
    換手段によって置き換えられたスペースコードとを編集
    対象データとして編集する編集手段とを備えたことを特
    徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】移動や複写等の編集対象となる文書データ
    の矩形領域を指定し、指定された矩形領域内の文書デー
    タにインデントや改行等の出力制御コードが含まれるか
    否かを判断して、判断された出力制御コードをスペース
    コードに置き換え、矩形領域内の文書データを構成する
    文字コードと置き換えられたスペースコードを編集対象
    データとして編集する文書処理方法。
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