JPH05189422A - 情報処理装置及び文書書式設定方法 - Google Patents

情報処理装置及び文書書式設定方法

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JPH05189422A
JPH05189422A JP4004206A JP420692A JPH05189422A JP H05189422 A JPH05189422 A JP H05189422A JP 4004206 A JP4004206 A JP 4004206A JP 420692 A JP420692 A JP 420692A JP H05189422 A JPH05189422 A JP H05189422A
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JP4004206A
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Masahiro Yamaguchi
正博 山口
Takao Nakayama
尊雄 中山
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本文頁の文書書式を他の本文頁と統一させなが
ら、より自由度をもたせて設定することを可能とする。 【構成】頁追加処理部18の複写元判別部18aは、頁
追加コマンド実行の際に設定された情報から、追加頁に
対する文書書式の複写元が基本頁か、あるいは本文頁で
あるかを判別する。また、複写対象として図形(オブジ
ェクト)が指定されているか否かを判別する。文書書式
の複写元が本文頁に指定されている場合、本文書式複写
処理部18bは、本文頁情報管理部16aに記憶された
文書書式の内容を追加頁に複写して書式を設定する。さ
らに、複写対象として図形が指定されている場合、オブ
ジェクト複写処理部20は、本文書式複写処理部18b
からの指示に応じて、オブジェクトを追加頁に複写す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書作成機能やDTP
(Desk Top Publishing) 機能を有する装置に係わり、特
に文書書式の統一を図る機能を有する情報処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、文書作成装置やDTP機能を持つ
装置においては、複数の頁間で文書書式の統一を図るた
めの機能が設けられている。この種、情報処理装置で
は、文書書式の統一を図るために、基本頁またはマルチ
基本頁と呼ばれる特別な頁が、本文頁とは別に設定され
る。従って、文書は、図5に示すように、基本頁または
マルチ基本頁と、本文頁とによって構成される。
【0003】基本頁,マルチ基本頁は、本文頁の1頁目
より前に作成され、文章の領域(矩形テキスト)、段組
や柱、図形等のオブジェクトに関する文書書式が設定さ
れる。これらの設定内容は、図6に示すように、本文の
各頁(全頁)に反映される。
【0004】つまり、新しく作成される追加頁は、基本
頁に設定された文書書式に従って作成される。これによ
り、基本頁内に書き込んだオブジェクトを本文頁のバッ
クグランドとして表示・印刷したり、本文頁内の文字列
入力領域を全ページで統一することができる。
【0005】マルチ基本頁は、1文書中に異なった文書
書式による本文頁を作成できるようにするためのもので
ある。つまり、図7に示すように、複数の基本頁を設定
しておき、新しく頁を作成する(頁を追加作成する)際
に、何れか基本頁を選択することにより、選択した基本
頁に設定された文書書式によって頁を作成できるように
したものである。
【0006】この機能により、1文書を通して文書書式
の統一が図れ、また本文の各頁毎に同じ書式を作成する
という繰り返し作業を回避することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように頁追加時に
は、基本頁またはマルチ基本頁から文書書式を複写する
ことにより、本文頁で文書書式を統一することができ
る。しかしながら、基本頁の書式複写では次のような問
題があった。
【0008】まず、当然のことながら本文頁を作成する
前に、基本頁の書式を作成しなければならない。マルチ
基本頁の場合には、本文において使用される複数の書式
を予め作成しなければならない。
【0009】また、基本頁またはマルチ基本頁を用いた
方式では、本文に頁追加がある際に、基本頁の文書書式
が強制的に用いられてしまう(マルチ基本頁では、何れ
かの基本頁の文書書式)。すなわち、本文頁において作
成された書式を他の本文頁で使い回しすることができな
い。さらに、基本頁の文書書式が強制的に用いられてし
まうため、基本頁に設定されていれば、本文の追加頁に
不要なオブジェクトであっても反映されてしまう。
【0010】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、本文頁の文書書式を他の本文頁と統一させなが
ら、より自由度をもたせて設定することが可能な情報処
理装置に関する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、新規に追加さ
れる第1の本文頁に対して、予め文書書式が設定された
基本頁または既に作成された第2の本文頁の何れをもと
にして文書書式を設定するか判別し、前記第2の本文頁
をもとにして文書書式を設定するものと判別された際
に、前記第2の本文頁の文書書式をもとに、前記第1の
本文頁の文書書式を設定することを特徴とする。
【0012】
【作用】このような構成によれば、基本頁に設定された
文書書式だけでなく、既に作成された本文頁の書式を利
用できるので、新規追加頁に対する書式設定の自由度が
増す。また、本文頁に複数の文書書式が用いられる場合
であっても、マルチ基本頁として予め書式を設定する必
要がない。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は同実施例に係わる文書作成機能やDTP
機能を持つ情報処理装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0014】図1に示すように、情報処理装置は、制御
部10、外部入力装置12、表示装置14、印刷装置1
5、文書情報管理部16、頁追加処理部18、オブジェ
クト複写処理部20によって構成されている。
【0015】制御部10は、情報処理装置全体を司るも
ので、文書を作成するために各部の動作を制御する。
【0016】外部入力装置12は、情報処理装置に対し
て各種情報を入力するためのものである。外部入力装置
12は、例えばキーボード、マウス、スキャナ、タブレ
ット等によって構成される。
【0017】表示装置14は、LCD等によって構成さ
れ、作成された文書や、情報設定用の画面等を表示す
る。印刷装置15は、プリンタ装置等によって構成さ
れ、本装置で作成された文書等を印刷する。
【0018】文書情報管理部16は、文書に関する情報
を管理するもので、本文頁情報管理部16a、及び基本
頁情報管理部16bが設けられている。本文頁情報管理
部16aは、本文頁に設定された文書書式や、頁中に作
成された文章,図形,イメージ等を管理すると共に、こ
れらを頁毎に記憶する。
【0019】文書書式としては、例えば文章の段落毎
に、文字の大きさ、書体、行間、字下げ(インデン
ト)、レタリング等が設定される。また、いくつかの段
落が集まって、矩形テキストが設定される。矩形テキス
トは、頁内の文章が配置される領域を規定するものであ
り、頁毎に任意に作成,編集等を行なうことができる。
【0020】基本頁管理部16bは、基本頁として作成
された文書書式(オブジェクト等も含む)を管理すると
共に、これらを記憶する。
【0021】頁追加処理部18は、外部入力装置12か
ら頁追加コマンドが入力された際に追加される頁に対す
る文書書式の設定を行なう。頁追加処理部18には、複
写元判別部18a、及び本文書式複写処理部18bが設
けられている。
【0022】複写元判別部18aは、追加頁に対する文
書書式の複写元、及び複写の内容を判別する。本文書式
複写処理部18bは、複写元判別部18aによって本文
頁からの文書書式の複写が指定されていると判別された
際に、文書情報管理部16の本文頁情報管理部16aに
記憶された本文頁の文書書式を複写する。また、本文書
式複写処理部18bは、複写対象(後述する)として図
形が指示されている場合には、オブジェクト複写処理部
20を起動し、オブジェクトの複写を実行させる。
【0023】オブジェクト複写処理部20は、頁追加処
理部18(本文書式複写処理部18b)によって本文頁
のオブジェクト複写が指示された場合に、本文頁情報管
理部16aに記憶された本文頁のオブジェクトを追加頁
に複写する。
【0024】次に、頁追加時における文書書式複写の動
作について、図2に示すフローチャート、及び図3に示
す基本頁と本文頁との関係を示す図を参照しながら説明
する。まず、外部入力装置12に頁追加の要求が与えら
れると、外部入力装置12は、制御部10に頁追加コマ
ンドを出力する。これにより、制御部10から頁追加処
理部18に処理が移る。
【0025】ここで、表示装置14には、図4に示すよ
うに、頁追加要求の詳細情報を設定するための画面が表
示される。詳細情報には、追加される頁の位置、追加頁
に対するレイアウト(文書書式)の複写元(基本頁,本
文頁)、複写対象(図形,矩形テキスト,罫線)等が含
まれる。
【0026】図4に示すような画面において、外部入力
装置12の例えばマウスが操作されて、詳細情報の各項
目について設定される。詳細情報として、複写元を基本
頁または本文頁の何れとするかを示す複写元情報、複写
元に本文頁が選択された場合の複写対象となる頁を示す
頁番号情報、本文頁中のオブジェクト(図形)も同時に
複写するか否かを示す有無情報が設定される。
【0027】頁追加要求の詳細情報が設定されると、こ
れらの情報が頁追加処理部18に出力される。頁追加処
理部18の複写元判別部18aは、詳細情報の複写元情
報から、文書書式を基本頁から複写するか本文頁から複
写するかを判別する(ステップS3)。
【0028】ここで、基本頁からの複写が指示されてい
る場合、頁追加処理部18は、新しく頁を作成し、基本
頁情報管理部16bに記憶された基本頁として設定され
た文書書式を複写し、追加頁の作成を終了する(ステッ
プS4)。基本頁からの文書書式の複写が行われた場合
には、基本頁に設定されたオブジェクトが本文頁のバッ
クグランドとして表示・印刷される。
【0029】また、本文頁からの複写が指示されている
場合、複写元判別部18aは、詳細情報の複写対象を示
す情報から、複写対象、すなわちオブジェクトの複写の
指定が設定されているか否かを判別する(ステップS
5)。
【0030】複写対象が選択されていない場合(オブジ
ェクトの複写が指定されていない場合)、頁追加処理部
18の本文書式複写処理部18bは、本文頁情報管理部
16aに記憶されている、頁番号情報によって指定され
た本文頁の文書書式を追加頁に複写し、追加頁の作成を
終了する(ステップS6)。
【0031】複写対象の矩形テキスト,罫線が選択され
ている場合、本文書式複写処理部18bは、本文頁情報
管理部16aに記憶された、詳細情報によって指定され
た該当する本文頁の文書書式を追加頁に複写する。
【0032】また、オブジェクト(図形)の複写が指定
されている場合、本文書式複写処理部18bは、オブジ
ェクト複写処理部20にオブジェクトの複写を指示す
る。オブジェクト複写処理部20は、本文頁情報管理部
16aに記憶された該当する本頁に設定されたオブジェ
クト(図形)を参照して追加頁に複写し、追加頁の作成
を終了する(ステップS7)。
【0033】このようにして、頁追加時に、基本頁から
だけでなく、本文頁からも文書書式の複写を任意に行な
うことが可能なので、必ずしも本文頁に用いられる文書
書式を基本頁として予め設定しておく必要がなく作業が
簡略化される。また、本文頁において作成された書式を
使い回しでき、文書書式の設定を柔軟に行なうことがで
きる。さらに、本文頁からの文書書式の複写を行なう際
に、複写元となる本文頁の指定や、複写対象(図形,矩
形テキスト,罫線)を任意に選択することができるの
で、不要なオブジェクトであれば追加頁に反映されない
ようにもできる。
【0034】なお、前記実施例においては、基本頁に設
定された文書書式を追加頁に複写する際に、オブジェク
トも強制的に複写されるものとしているが、本文頁から
の複写と同様に複写対象を任意に選択できるようにして
も良い。
【0035】また、複写対象として図形,矩形テキス
ト,罫線の3種としているが、その他にも複写対象とし
て任意に選択できるようにしても良い。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基本頁に
設定された文書書式だけでなく、本文頁からの文書書式
を追加頁に複写することができるので、より自由度をも
って文書書式の設定が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる文書作成機能やDT
P機能を持つ情報処理装置の概略構成を示すブロック
図。
【図2】頁追加時における文書書式複写の動作を説明す
るためのフローチャート。
【図3】基本頁と本文頁との関係を示す図。
【図4】頁追加コマンド実施時に表示される設定画面の
一例を示す図。
【図5】文書の構成を説明するための図。
【図6】従来の基本頁と本文頁との関係を示す図。
【図7】マルチ基本頁と本文頁との関係を示す図。
【符号の説明】
10…制御部、12…外部入力装置、14…表示装置、
15…印刷装置、16…文書情報管理部、16a…本文
頁情報管理部、16b…基本頁情報管理部、18…頁追
加処理部、20…オブジェクト複写処理部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め文書書式が設定された基本頁をもと
    に、本文頁の文書書式を設定する情報処理装置におい
    て、 新規に追加される第1の本文頁に対して、前記基本頁ま
    たは既に作成された第2の本文頁の何れをもとにして文
    書書式を設定するか判別する判別手段と、 前記判別手段によって前記第2の本文頁をもとにするも
    のと判別された際に、前記第2の本文頁の文書書式をも
    とに、前記第1の本文頁の文書書式を設定する本文書式
    設定手段と、 を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の本文頁に設定された特定の書
    式内容を前記第1の本文頁に設定するオブジェクト設定
    手段を、さらに具備したことを特徴とする請求項1記載
    の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 新規に追加される第1の本文頁に対し
    て、予め文書書式が設定された基本頁または既に作成さ
    れた第2の本文頁の何れをもとにして文書書式を設定す
    るか判別し、 前記第2の本文頁をもとにして文書書式を設定するもの
    と判別された際に、前記第2の本文頁の文書書式をもと
    に、前記第1の本文頁の文書書式を設定することを特徴
    とする文書書式設定方法。
JP4004206A 1992-01-13 1992-01-13 情報処理装置及び文書書式設定方法 Pending JPH05189422A (ja)

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