JP3008716B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JP3008716B2 JP3008716B2 JP5042945A JP4294593A JP3008716B2 JP 3008716 B2 JP3008716 B2 JP 3008716B2 JP 5042945 A JP5042945 A JP 5042945A JP 4294593 A JP4294593 A JP 4294593A JP 3008716 B2 JP3008716 B2 JP 3008716B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のコマンドセット
を備え、そのコマンドセット、いわゆるエミュレーショ
ンを自動的に切替ることのできる印字装置に関する。
を備え、そのコマンドセット、いわゆるエミュレーショ
ンを自動的に切替ることのできる印字装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年ネットワーク技術の進歩と低価格化
により多くのコンピュータが同一ネットワーク上につな
がれ、プリンタを複数のコンピュータで共有する場合が
増加している。これに伴いプリンタに対し高機能、高速
な物が要求されている。
により多くのコンピュータが同一ネットワーク上につな
がれ、プリンタを複数のコンピュータで共有する場合が
増加している。これに伴いプリンタに対し高機能、高速
な物が要求されている。
【０００３】たとえば、高速化の面では、レーザプリン
タのようなページプリンタがあげられる。これは電子写
真技術を用いたプリンタで、レーザ光線により感光体に
静電潜像を形成し、現像、転写、定着の各プロセスを経
て印字される。動作音も静かで８ｐｐｍ（ページ／分）
位のスピードの物が比較的低価格で手に入れることが出
来る様になってきたので、急速に普及している。
タのようなページプリンタがあげられる。これは電子写
真技術を用いたプリンタで、レーザ光線により感光体に
静電潜像を形成し、現像、転写、定着の各プロセスを経
て印字される。動作音も静かで８ｐｐｍ（ページ／分）
位のスピードの物が比較的低価格で手に入れることが出
来る様になってきたので、急速に普及している。
【０００４】高機能化の面では、ネットワークに対応し
たプリンタがあげられる。ネットワーク上には、同一機
種のコンピュータのみがつながれるわけでは無いので、
各々のコンピュータから送られてくるコマンドに対応し
た複数のコマンドセットを備えている必要がある。
たプリンタがあげられる。ネットワーク上には、同一機
種のコンピュータのみがつながれるわけでは無いので、
各々のコンピュータから送られてくるコマンドに対応し
た複数のコマンドセットを備えている必要がある。
【０００５】このためプリンタは、複数のコマンドセッ
トを持ち、パネルスイッチまたは、コンピュータから送
られるコマンドによってコマンドセットを変更可能にな
っていた。
トを持ち、パネルスイッチまたは、コンピュータから送
られるコマンドによってコマンドセットを変更可能にな
っていた。
【０００６】また最近、送られてきたデータを解析し自
動的にコマンドセットを切替る機構を持ったプリンタも
登場している。
動的にコマンドセットを切替る機構を持ったプリンタも
登場している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コマン
ドセットを自動的に切替るプリンタにおいては、入力デ
ータのコマンドセットの種類の認識率が必ずしも良くな
く、しばしばユーザが意図したコマンドセットと違うコ
マンドセットに切替わり印字に悪影響を及ぼしていた。
ドセットを自動的に切替るプリンタにおいては、入力デ
ータのコマンドセットの種類の認識率が必ずしも良くな
く、しばしばユーザが意図したコマンドセットと違うコ
マンドセットに切替わり印字に悪影響を及ぼしていた。
【０００８】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、コマンドセットを自動的に切替
るものにおいて自動判別の認識率を向上させて、ユーザ
が意図したコマンドセットに切替わるようにすることに
より適正な印字結果が得られ、操作性の優れた印字装置
を提供することを目的とする。
になされたものであり、コマンドセットを自動的に切替
るものにおいて自動判別の認識率を向上させて、ユーザ
が意図したコマンドセットに切替わるようにすることに
より適正な印字結果が得られ、操作性の優れた印字装置
を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の印字装置は、１つ又は複数のホストまたはタ
ーミナルから、予めホストまたはターミナル毎に割当て
られた識別コードと印字データとを入力するデータ入力
手段と、ホストまたはターミナルの識別コードとそのホ
ストまたはターミナルで使用されるコマンドセットの種
類とを対にして記憶する記憶手段と、前記データ入力手
段に入力された識別コードに基づいて前記記憶手段内を
検索し、その識別コードに対応するコマンドセットに切
替る切替え手段と、データ入力手段に入力された印字デ
ータを解析し、どの種類のコマンドセットのデータが送
られてきたかを判別する解析手段と、その解析手段によ
り解析された結果に対応したコマンドセットの種類とホ
ストまたはターミナルの識別コードとを対にして前記記
憶手段に記憶させる登録手段とを備えている。
に本発明の印字装置は、１つ又は複数のホストまたはタ
ーミナルから、予めホストまたはターミナル毎に割当て
られた識別コードと印字データとを入力するデータ入力
手段と、ホストまたはターミナルの識別コードとそのホ
ストまたはターミナルで使用されるコマンドセットの種
類とを対にして記憶する記憶手段と、前記データ入力手
段に入力された識別コードに基づいて前記記憶手段内を
検索し、その識別コードに対応するコマンドセットに切
替る切替え手段と、データ入力手段に入力された印字デ
ータを解析し、どの種類のコマンドセットのデータが送
られてきたかを判別する解析手段と、その解析手段によ
り解析された結果に対応したコマンドセットの種類とホ
ストまたはターミナルの識別コードとを対にして前記記
憶手段に記憶させる登録手段とを備えている。
【００１０】
【作用】上記の構成を有する本発明の印字装置によれ
ば、データ入力手段に、１つ又は複数のホストまたはタ
ーミナルから、予めホストまたはターミナル毎に割当て
られた識別コードと印字データが入力される。その識別
コードを前記記憶手段内に記憶されているホストまたは
ターミナルの識別コードより検索し、その結果に対応す
るコマンドセットが選択されて、そのコマンドセットに
切替わる。また、解析手段がデータ入力手段に入力され
た印字データを解析し、どの種類のコマンドセットのデ
ータが送られてきたかを判別し、その判別結果と識別コ
ードとを対応付けて記憶手段に記憶する。
ば、データ入力手段に、１つ又は複数のホストまたはタ
ーミナルから、予めホストまたはターミナル毎に割当て
られた識別コードと印字データが入力される。その識別
コードを前記記憶手段内に記憶されているホストまたは
ターミナルの識別コードより検索し、その結果に対応す
るコマンドセットが選択されて、そのコマンドセットに
切替わる。また、解析手段がデータ入力手段に入力され
た印字データを解析し、どの種類のコマンドセットのデ
ータが送られてきたかを判別し、その判別結果と識別コ
ードとを対応付けて記憶手段に記憶する。
【００１１】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１２】図３は本実施例の印字装置であるプリンタ
２０７を備えたネットワーク接続図である。プリンタ２
０７は、ネットワーク上でＩＤ＝３００の識別コードを
持っており、Ａ０１，Ａ０２，Ａ０３，Ａ０４，Ａ０
５，Ａ０６の識別コードを各々持つ６台のホストコンピ
ュータ２０１〜２０６につながれている。
２０７を備えたネットワーク接続図である。プリンタ２
０７は、ネットワーク上でＩＤ＝３００の識別コードを
持っており、Ａ０１，Ａ０２，Ａ０３，Ａ０４，Ａ０
５，Ａ０６の識別コードを各々持つ６台のホストコンピ
ュータ２０１〜２０６につながれている。
【００１３】図１は本実施例によるプリンタ２０７の構
成を示すブロック図である。本プリンタ２０７は、コン
ピュータを主体とするプリントコントローラ１０１と、
出力媒体たる印刷用紙上に画像を印字するプリントエン
ジン１０２と、自動判別機能の動作を有効にするか無効
にするかをセットするためのパネルスイッチ１１０ａと
を備えている。
成を示すブロック図である。本プリンタ２０７は、コン
ピュータを主体とするプリントコントローラ１０１と、
出力媒体たる印刷用紙上に画像を印字するプリントエン
ジン１０２と、自動判別機能の動作を有効にするか無効
にするかをセットするためのパネルスイッチ１１０ａと
を備えている。
【００１４】プリントコントローラ１０１は、プリンタ
２０７全体を制御するためのＣＰＵ１０３、プリンタ２
０７を制御するための制御プログラムを格納したプログ
ラムＲＯＭ１０４、文字データを格納したフォントＲＯ
Ｍ１０５、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）１０６、
デュアルポートＲＡＭ（またはＦＩＦＯ）１０７、恒久
的なパラーメータを記憶しておく不揮発性ＲＡＭ１１
４、ホストコンピュータ等の外部装置との間の通信を行
なうための入出力インタフェース１０８、プリントエン
ジン１０２との間の通信を行なうためのエンジンインタ
フェース１０９、パネルスイッチ１１０ａと接続された
パネルインタフェース１１０、及びそれらを相互接続す
るバス１１１からで構成されている。
２０７全体を制御するためのＣＰＵ１０３、プリンタ２
０７を制御するための制御プログラムを格納したプログ
ラムＲＯＭ１０４、文字データを格納したフォントＲＯ
Ｍ１０５、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）１０６、
デュアルポートＲＡＭ（またはＦＩＦＯ）１０７、恒久
的なパラーメータを記憶しておく不揮発性ＲＡＭ１１
４、ホストコンピュータ等の外部装置との間の通信を行
なうための入出力インタフェース１０８、プリントエン
ジン１０２との間の通信を行なうためのエンジンインタ
フェース１０９、パネルスイッチ１１０ａと接続された
パネルインタフェース１１０、及びそれらを相互接続す
るバス１１１からで構成されている。
【００１５】前記ＲＡＭ１０６には、前記入出力インタ
フェース１０８で受信したプリンタ制御コマンドや印字
データ等の入力データを記憶するための受信バッファ１
１２や該入力データをビットイメージデータに展開して
記憶する画像展開メモリ１１３等が設けられている。
フェース１０８で受信したプリンタ制御コマンドや印字
データ等の入力データを記憶するための受信バッファ１
１２や該入力データをビットイメージデータに展開して
記憶する画像展開メモリ１１３等が設けられている。
【００１６】前記不揮発性ＲＡＭ１１４には、コマンド
セットの種類と、ホストコンピュータ２０１〜２０６の
識別コードＡ０１〜Ａ０６を対にして記憶するＩＤテー
ブル１１５と、前記パネルスイッチ１１０ａによりパネ
ルインタフェース１１０を介して書込まれる自動判別機
能の動作を有効にするか無効にするかのパネルスイッチ
１１０ａの状態を記憶するエリア１１６と、自動判別機
能が無効にされた場合に用いられるデフォルトのコマン
ドセットの種類を記憶するエリア１１７等が設けられて
いる。
セットの種類と、ホストコンピュータ２０１〜２０６の
識別コードＡ０１〜Ａ０６を対にして記憶するＩＤテー
ブル１１５と、前記パネルスイッチ１１０ａによりパネ
ルインタフェース１１０を介して書込まれる自動判別機
能の動作を有効にするか無効にするかのパネルスイッチ
１１０ａの状態を記憶するエリア１１６と、自動判別機
能が無効にされた場合に用いられるデフォルトのコマン
ドセットの種類を記憶するエリア１１７等が設けられて
いる。
【００１７】図２に従ってＩＤテーブル１１５の詳細を
説明する。プリンタ２０７は、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの４つの
コマンドセットを備えており、本実施例ではＩＤテーブ
ル１１５に、コマンドセットＡに対しては、ホストコン
ピュータ２０１、２０３に対応する識別コードＡ０１，
Ａ０３が、コマンドセットＢに対しては、ホストコンピ
ュータ２０２に対応する識別コードＡ０２が、コマンド
セットＣに対しては、ホストコンピュータ２０５に対応
する識別コードＡ０５が、コマンドセットＤに対して
は、識別コードＡ０４が各々既に格納されている。ホス
トコンピュータ２０６に対応する識別コードＡ０６はま
だＩＤテーブル１１５に登録されていない状態にある。
説明する。プリンタ２０７は、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの４つの
コマンドセットを備えており、本実施例ではＩＤテーブ
ル１１５に、コマンドセットＡに対しては、ホストコン
ピュータ２０１、２０３に対応する識別コードＡ０１，
Ａ０３が、コマンドセットＢに対しては、ホストコンピ
ュータ２０２に対応する識別コードＡ０２が、コマンド
セットＣに対しては、ホストコンピュータ２０５に対応
する識別コードＡ０５が、コマンドセットＤに対して
は、識別コードＡ０４が各々既に格納されている。ホス
トコンピュータ２０６に対応する識別コードＡ０６はま
だＩＤテーブル１１５に登録されていない状態にある。
【００１８】前記画像展開メモリ１１３に展開されたビ
ットイメージデータは、前記デュアルポートＲＡＭ１０
７を介してプリントエンジン１０２に送られる。プリン
トエンジン１０２内には、前記デュアルポートＲＡＭ１
０７を介して送られてきた画像信号を受信し、図示しな
い半導体レーザを駆動する信号を作出すＤＣコントロー
ラ１２０が設けられている。
ットイメージデータは、前記デュアルポートＲＡＭ１０
７を介してプリントエンジン１０２に送られる。プリン
トエンジン１０２内には、前記デュアルポートＲＡＭ１
０７を介して送られてきた画像信号を受信し、図示しな
い半導体レーザを駆動する信号を作出すＤＣコントロー
ラ１２０が設けられている。
【００１９】図４は本実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【００２０】まずホストコンピュータ２０１〜２０６が
印字データを送り出すのに先立って、ネットワーク中に
目的のプリンタが存在しているか、もしくは使用可能か
どうかをチェックするので、プリンタ２０７はこのデー
タを受信する。このデータの中には、ホストコンピュー
タ２０１〜２０６の識別コードＡ０１〜Ａ０６が含まれ
ており、ＣＰＵ１０３はＲＡＭ１０６に記憶する［Ｓ
１］。
印字データを送り出すのに先立って、ネットワーク中に
目的のプリンタが存在しているか、もしくは使用可能か
どうかをチェックするので、プリンタ２０７はこのデー
タを受信する。このデータの中には、ホストコンピュー
タ２０１〜２０６の識別コードＡ０１〜Ａ０６が含まれ
ており、ＣＰＵ１０３はＲＡＭ１０６に記憶する［Ｓ
１］。
【００２１】ＣＰＵ１０３は現在他のホストコンピュー
タ２０１〜２０６の印字処理を行っているかどうかをチ
ェックをし［Ｓ２］、もし他の印字処理を実行中で印字
要求を受け付けられない場合［Ｓ２，ＹＥＳ］は、ＣＰ
Ｕ１０３は使用中である旨をホストコンピュータ２０１
〜２０６に通知する［Ｓ１３］。使用可能ならば、Ｓ２
での判断がＮＯとなって、ＣＰＵ１０３はホストコンピ
ュータ２０１〜２０６に対して使用できる旨を通知する
［Ｓ３］。不揮発性ＲＡＭ１１４に記憶されているパネ
ルインタフェース１１０を介して書込まれる自動判別機
能の動作を有効にするか無効にするかのパネルスイッチ
１１０ａの操作状態を記憶するエリア１１６を参照し、
パネルスイッチ１１０ａがＯＮの場合［Ｓ４，ＹＥＳ］
は、ホストコンピュータ２０１〜２０６から印字データ
の受信を開始する。受信した印字データは入出力インタ
ーフェース１０８を介してＲＡＭ１０６の中にある受信
バッファ１１２に記憶される［Ｓ５］。
タ２０１〜２０６の印字処理を行っているかどうかをチ
ェックをし［Ｓ２］、もし他の印字処理を実行中で印字
要求を受け付けられない場合［Ｓ２，ＹＥＳ］は、ＣＰ
Ｕ１０３は使用中である旨をホストコンピュータ２０１
〜２０６に通知する［Ｓ１３］。使用可能ならば、Ｓ２
での判断がＮＯとなって、ＣＰＵ１０３はホストコンピ
ュータ２０１〜２０６に対して使用できる旨を通知する
［Ｓ３］。不揮発性ＲＡＭ１１４に記憶されているパネ
ルインタフェース１１０を介して書込まれる自動判別機
能の動作を有効にするか無効にするかのパネルスイッチ
１１０ａの操作状態を記憶するエリア１１６を参照し、
パネルスイッチ１１０ａがＯＮの場合［Ｓ４，ＹＥＳ］
は、ホストコンピュータ２０１〜２０６から印字データ
の受信を開始する。受信した印字データは入出力インタ
ーフェース１０８を介してＲＡＭ１０６の中にある受信
バッファ１１２に記憶される［Ｓ５］。
【００２２】ＣＰＵ１０３は不揮発性ＲＡＭ１１４の中
に記憶されているホストコンピュータ２０１〜２０５の
識別コードＡ０１〜Ａ０５とコマンドセットの種類が対
に記憶されているＩＤテーブル１１５を検索し、Ｓ１で
受信しＲＡＭ１０６に記憶されている識別コードＡ０１
〜Ａ０６が登録されているかを判別する［Ｓ６］。
に記憶されているホストコンピュータ２０１〜２０５の
識別コードＡ０１〜Ａ０５とコマンドセットの種類が対
に記憶されているＩＤテーブル１１５を検索し、Ｓ１で
受信しＲＡＭ１０６に記憶されている識別コードＡ０１
〜Ａ０６が登録されているかを判別する［Ｓ６］。
【００２３】ホストコンピュータ２０１〜２０５からデ
ータを受信した場合すなわちＩＤテーブル１１５に識別
コードＡ０１〜Ａ０５が登録されている［Ｓ６，ＹＥ
Ｓ］場合は、識別コードＡ０１〜Ａ０５の登録されてい
るＩＤテーブル１１５に対応するコマンドセットのプロ
グラムがプログラムＲＯＭ１０４より呼出されプリンタ
２０７を対応したコマンドセットが受け付けられるよう
にイニシャライズする［Ｓ８］。
ータを受信した場合すなわちＩＤテーブル１１５に識別
コードＡ０１〜Ａ０５が登録されている［Ｓ６，ＹＥ
Ｓ］場合は、識別コードＡ０１〜Ａ０５の登録されてい
るＩＤテーブル１１５に対応するコマンドセットのプロ
グラムがプログラムＲＯＭ１０４より呼出されプリンタ
２０７を対応したコマンドセットが受け付けられるよう
にイニシャライズする［Ｓ８］。
【００２４】これら入力されたデータをＣＰＵ１０３は
Ｓ８で呼び出されたプログラムに従い画像展開メモリ１
１３に展開する。ＣＰＵ１０３が印字排出コマンドを認
識すると画像展開メモリ１１３に展開された画像データ
はデュアルポートＲＡＭ１０７を介してＤＣコントロー
ラ１２０に送られ、プリントエンジン１０２により紙に
印字される［Ｓ９］。
Ｓ８で呼び出されたプログラムに従い画像展開メモリ１
１３に展開する。ＣＰＵ１０３が印字排出コマンドを認
識すると画像展開メモリ１１３に展開された画像データ
はデュアルポートＲＡＭ１０７を介してＤＣコントロー
ラ１２０に送られ、プリントエンジン１０２により紙に
印字される［Ｓ９］。
【００２５】Ｓ６でＮＯと判断された場合、すなわちホ
ストコンピュータ２０６より受信した受信バッファ１１
２内に記憶されている印字データの解析を行う［Ｓ１
０］。
ストコンピュータ２０６より受信した受信バッファ１１
２内に記憶されている印字データの解析を行う［Ｓ１
０］。
【００２６】Ｓ１０の解析の結果、判定されたコマンド
セットの種類に対応するＩＤテーブル１１５の中の記憶
エリアに、例えばコマンドセットＤに対応してホストコ
ンピュータ２０６の識別コードＡ０６を登録し［Ｓ１
１］（図２（ｂ）に示す）、Ｓ８，Ｓ９に進みホストコ
ンピュータ２０１〜２０５場合と同様にして印字処理が
行われる。
セットの種類に対応するＩＤテーブル１１５の中の記憶
エリアに、例えばコマンドセットＤに対応してホストコ
ンピュータ２０６の識別コードＡ０６を登録し［Ｓ１
１］（図２（ｂ）に示す）、Ｓ８，Ｓ９に進みホストコ
ンピュータ２０１〜２０５場合と同様にして印字処理が
行われる。
【００２７】またパネルスイッチ１１０ａがＯＦＦの状
態で、Ｓ４でＮＯと判断された場合、不揮発性ＲＡＭ１
１４のデフォルトのコマンドセットの種類を記憶するエ
リア１１７からコマンドセットの種類を取りだし、その
コマンドセットに対応するコマンドセットのプログラム
がプログラムＲＯＭ１０４より呼出され、プリンタ２０
７を対応したコマンドセットが受け付けられるようにイ
ニシャライズし［Ｓ１２］、その後、ホストコンピュー
タ２０１〜２０６から順次印字データを受信し［Ｓ１
４］、Ｓ９により印字処理する。
態で、Ｓ４でＮＯと判断された場合、不揮発性ＲＡＭ１
１４のデフォルトのコマンドセットの種類を記憶するエ
リア１１７からコマンドセットの種類を取りだし、その
コマンドセットに対応するコマンドセットのプログラム
がプログラムＲＯＭ１０４より呼出され、プリンタ２０
７を対応したコマンドセットが受け付けられるようにイ
ニシャライズし［Ｓ１２］、その後、ホストコンピュー
タ２０１〜２０６から順次印字データを受信し［Ｓ１
４］、Ｓ９により印字処理する。
【００２８】以上のように本実施例では、各ホストコン
ピュータ２０１〜２０６にコマンドセットＡ〜Ｄが対応
付けられる。従って、各ホストコンピュータ２０１〜２
０６にて使用されるコマンドセットＡ〜Ｄがある程度固
定される場合に、特に有効である。
ピュータ２０１〜２０６にコマンドセットＡ〜Ｄが対応
付けられる。従って、各ホストコンピュータ２０１〜２
０６にて使用されるコマンドセットＡ〜Ｄがある程度固
定される場合に、特に有効である。
【００２９】尚、本実施例では、前記Ｓ６にてＩＤテー
ブルにホストのＩＤが登録されていない場合に、Ｓ１０
にてコマンド解析を行っているが、そのＳ１０における
印字データのコマンド解析を先に行い、コマンドセット
の認識が難しい場合に、前記Ｓ６におけるＩＤテーブル
を用いるようにしても良い。これにより、各ホストコン
ピュータ２０１〜２０６にて使用されるコマンドセット
Ａ〜Ｄがある程度不特定な場合にも有効となる。
ブルにホストのＩＤが登録されていない場合に、Ｓ１０
にてコマンド解析を行っているが、そのＳ１０における
印字データのコマンド解析を先に行い、コマンドセット
の認識が難しい場合に、前記Ｓ６におけるＩＤテーブル
を用いるようにしても良い。これにより、各ホストコン
ピュータ２０１〜２０６にて使用されるコマンドセット
Ａ〜Ｄがある程度不特定な場合にも有効となる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の印字装置によれば、ホストの識別コードにより、
記憶手段に登録されている対応したコマンドセットに切
替えることができる。また、解析手段が、データ入力手
段に入力された印字データを解 析し、どの種類のコマン
ドセットの印字データが送られてきたかを判別して、登
録手段が、その判別結果と識別コードとを対応付けて記
憶手段に記憶するので、適正なコマンドセットに切替え
ることができ、適正な印字結果を得ることができる。
発明の印字装置によれば、ホストの識別コードにより、
記憶手段に登録されている対応したコマンドセットに切
替えることができる。また、解析手段が、データ入力手
段に入力された印字データを解 析し、どの種類のコマン
ドセットの印字データが送られてきたかを判別して、登
録手段が、その判別結果と識別コードとを対応付けて記
憶手段に記憶するので、適正なコマンドセットに切替え
ることができ、適正な印字結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の印字装置を具体化したプリンタの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】上記プリンタを備えたネットワーク接続図であ
る。
る。
【図３】上記プリンタに設けられているＩＤテーブルの
詳細図である。
詳細図である。
【図４】上記プリンタにおける処理の流れ示すフローチ
ャートである。
ャートである。
１０８ 入出力インターフェース １０３ ＣＰＵ １１５ ＩＤテーブル １０４ プログラムＲＯＭ ２０７ プリンタ
Claims (1)
- 【請求項１】 複数のコマンドセットを持ち、そのコマ
ンドセットを自動的に切替え可能な印字装置において、 １つ又は複数のホストまたはターミナルから、予めホス
トまたはターミナル毎に割当てられた識別コードと印字
データとを入力するデータ入力手段と、 ホストまたはターミナルの識別コードと、そのホストま
たはターミナルで使用されるコマンドセットの種類とを
対にして記憶する記憶手段と、 前記データ入力手段に入力された識別コードに基づいて
前記記憶手段内を検索し、その識別コードに対応するコ
マンドセットに切替る切替え手段と、 データ入力手段に入力された印字データを解析し、どの
種類のコマンドセットのデータが送られてきたかを判別
する解析手段と、 その解析手段により解析された結果に対応したコマンド
セットの種類と、ホストまたはターミナルの識別コード
とを対にして前記記憶手段に記憶させる登録手段とを備
えたことを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5042945A JP3008716B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5042945A JP3008716B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 印字装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255210A JPH06255210A (ja) | 1994-09-13 |
| JP3008716B2 true JP3008716B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=12650156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5042945A Expired - Fee Related JP3008716B2 (ja) | 1993-03-03 | 1993-03-03 | 印字装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3008716B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP5042945A patent/JP3008716B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06255210A (ja) | 1994-09-13 |
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