JP2002007080A - 情報出力制御方法及び情報出力制御システム並びに記憶媒体 - Google Patents

情報出力制御方法及び情報出力制御システム並びに記憶媒体

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JP2002007080A
JP2002007080A JP2000182044A JP2000182044A JP2002007080A JP 2002007080 A JP2002007080 A JP 2002007080A JP 2000182044 A JP2000182044 A JP 2000182044A JP 2000182044 A JP2000182044 A JP 2000182044A JP 2002007080 A JP2002007080 A JP 2002007080A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転送負荷の余りかからない比較的データ容量
の小さいデータのみを無線で出力装置に出力することが
できるようにした情報出力制御方法及び情報出力制御シ
ステムを提供する。 【解決手段】 ホストコンピュータ101から送られた
出力ジョブをプリントサーバ102内で展開する展開手
段102bと、該展開手段102bにより前記出力ジョ
ブをプリントサーバ102内で展開する際に無線送信す
る場合にユーザが不快を感じない出力ジョブのデータサ
イズを指定する閾(しきい)値指定手段102cと、該
閾値指定手段102cにより指定されたデータサイズと
展開手段102bにより展開された出力ジョブのデータ
サイズとを比較するジョブサイズ判別手段102dと、
該ジョブサイズ判別手段102dの比較判別結果に基づ
いてプリンタ103,104へのデータの送信を無線で
行なうか有線で行なうかを判別する送信方法判別手段1
02gとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザがホストコ
ンピュータ等の情報処理装置からプリンタ等の出力装置
に情報を出力する際に、例えば、プリントジョブの内容
により有線送信状態或いは無線送信状態に切り替えて出
力するように制御する情報出力制御方法及び情報出力制
御システム並びにこの情報出力制御システムを制御する
ための制御プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ユーザがデータをホストコンピ
ュータからプリンタによって出力する際には、図5に示
すように、ホストコンピュータ(PC)501から送ら
れたデータが、プリントサーバ(Server)502
を経由して、ユーザにより指定されたプリンタ(カラー
プリンタ:Color Printer)503または
プリンタ(カラープリンタ:Color Printe
r)504に出力される。ホストコンピュータ501か
ら送られたプリントジョブ(プリントJob)は、PD
Lと呼ばれるプリンタ記述言語で表現されていて、PS
(Post Script)、PCL(Printer
Command Language)、Lips等が
有名である。
【0003】図6に示すように、ホストコンピュータ5
01から送られたプリントジョブは、プリントサーバ5
02内のハードディスク(HDD)502aに格納され
る。その後、プリントサーバ502内で、そのプリント
ジョブのPDLに従って展開手段502bにより展開さ
れる。その際、展開手段502bにより展開されたデー
タであるラスターデータは、プリントサーバ502内で
圧縮手段502cにより圧縮処理された後、プリントサ
ーバ502内のメモリ(Memory)502dに格納
される。メモリ502dに格納されたラスターデータ
は、その後、ユーザにより指定されたプリンタ503ま
たはプリンタ504に出力される。
【0004】一方、データの転送手段として無線技術の
発達がめざましい。最近では、BluetoothやA
irport等が有名である。この無線技術を取り入れ
た製品が市場に出現しつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、無線技
術の発達したとはいえ、転送速度は有線の方が無線より
優れている。ホストコンピュータ501上のアプリケー
ションにより作成した画像、文章を全て無線で送信し、
プリンタ503またはプリンタ504で受信してプリン
トアウトするには、相当の時間が必要となる。
【0006】更に、最近では、カラープリンタもオフィ
ス空間でかなり使用され始めている。カラープリントジ
ョブは容量が大きいので、全てを無線に頼りプリントア
ウトするには相当の時間が必要となる。また、転送に時
間がかかるとプリントサーバ502内でラスターデータ
を格納しているメモリ502dも長時間解放されず、他
のジョブがなかなかプリンタに転送されないという問題
点があった。
【0007】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の
目的とするところは、転送負荷の余りかからない比較的
データ容量の小さいデータのみを無線で出力装置に出力
することができるようにした情報出力制御方法及び情報
出力制御システムを提供することにある。
【0008】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述した本発明の情報出力制御システムを制御する
ための制御プログラムを格納した記憶媒体を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1に記載の情報出力制御方法は、情報処
理装置から送られた出力ジョブを出力サーバ内で展開す
る展開工程と、該展開工程により前記出力ジョブを出力
サーバ内で展開する際に無線送信する場合にユーザが不
快を感じない出力ジョブのデータサイズを指定する指定
工程と、該指定工程により指定されたデータサイズと前
記展開工程により展開された出力ジョブのデータサイズ
とを比較する比較工程と、該比較工程の比較結果に基づ
いて出力装置へのデータの送信を無線で行なうか有線で
行なうかを判別する判別工程とを有することを特徴とす
る。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2に記載の情報出力制御方法は、請求項1に記載の
情報出力制御方法において、前記情報処理装置は、コン
ピュータであることを特徴とする。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3に記載の情報出力制御方法は、請求項1に記載の
情報出力制御方法において、前記出力ジョブは、プリン
トジョブであることを特徴とする。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4に記載の情報出力制御方法は、請求項1に記載の
情報出力制御方法において、前記出力サーバは、プリン
トサーバであることを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5に記載の情報出力制御方法は、請求項1に記載の
情報出力制御方法において、前記出力装置は、プリンタ
であることを特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6に記載の情報出力制御システムは、情報処理装置
から送られた出力ジョブを出力サーバ内で展開する展開
手段と、該展開手段により前記出力ジョブを出力サーバ
内で展開する際に無線送信する場合にユーザが不快を感
じない出力ジョブのデータサイズを指定する指定手段
と、該指定手段により指定されたデータサイズと前記展
開手段により展開された出力ジョブのデータサイズとを
比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に基づいて
出力装置へのデータの送信を無線で行なうか有線で行な
うかを判別する判別手段とを有することを特徴とする。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7に記載の情報出力制御システムは、請求項6に記
載の情報出力制御システムにおいて、前記情報処理装置
は、ホストコンピュータであることを特徴とする。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8に記載の情報出力制御システムは、請求項6に記
載の情報出力制御システムにおいて、前記出力ジョブ
は、プリントジョブであることを特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9に記載の情報出力制御システムは、請求項6に記
載の情報出力制御システムにおいて、前記出力サーバ
は、プリントサーバであることを特徴とする。
【0018】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10に記載の情報出力制御システムは、請求項6に
記載の情報出力制御システムにおいて、前記出力装置
は、プリンタであることを特徴とする。
【0019】また、上記第1の目的を達成するために請
求項11に記載の情報出力制御方法は、情報処理装置か
ら送られたデータをプリンタ記述言語に変換する変換工
程と、プリントサーバ内で前記情報処理装置から送られ
たデータを第1の格納手段に格納する格納工程と、前記
第1の格納手段に送られたデータを前記プリンタ記述言
語に従って展開する展開工程と、ユーザがデータサイズ
を指定する指定工程と、前記展開工程により展開された
ラスターデータのデータサイズと前記指定工程により指
定されたデータサイズとを比較する比較工程と、該比較
工程の比較結果に基づいてフラグを立てるフラグ工程
と、前記展開工程により展開されたラスターデータを第
2の格納手段に格納する第2の格納工程と、前記第2の
格納手段に前記ラスターデータを格納するために圧縮す
る圧縮工程と、前記第2の格納手段から出力装置へのラ
スターデータの送信を無線で行なうか有線で行なうかを
前記フラグ工程により立てられたフラグを用いて判別す
る判別工程とを有し、前記フラグ工程は、前記展開工程
により展開されたラスターデータのデータサイズが前記
指定工程により指定されたデータサイズよりも大きい場
合は、前記ラスターデータを有線で接続されている出力
装置に出力するようなフラグを立て、また、前記展開工
程により展開されたラスターデータのデータサイズが前
記指定工程により指定されたデータサイズよりも小さい
場合は、前記ラスターデータを無線で接続されている出
力装置に出力するようなフラグを立てることを特徴とす
る。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12に記載の情報出力制御方法は、請求項11に記
載の情報出力制御方法において、前記情報処理装置は、
ホストコンピュータであることを特徴とする。
【0021】また、上記第1の目的を達成するために請
求項13に記載の情報出力制御方法は、請求項11に記
載の情報出力制御方法において、前記第1の格納手段
は、ハードディスクであることを特徴とする。
【0022】また、上記第1の目的を達成するために請
求項14に記載の情報出力制御方法は、請求項11に記
載の情報出力制御方法において、前記第2の格納手段
は、メモリであることを特徴とする。
【0023】また、上記第1の目的を達成するために請
求項15に記載の情報出力制御方法は、請求項11に記
載の情報出力制御方法において、前記出力装置は、プリ
ンタであることを特徴とする。
【0024】また、上記第1の目的を達成するために請
求項16に記載の情報出力制御システムは、情報処理装
置から送られたデータをプリンタ記述言語に変換する変
換手段と、プリントサーバ内で前記情報処理装置から送
られたデータを格納する第1の格納手段と、該第1の格
納手段に送られたデータを前記プリンタ記述言語に従っ
て展開する展開手段と、ユーザがデータサイズを指定す
る指定手段と、前記展開手段により展開されたラスター
データのデータサイズと前記指定手段により指定された
データサイズとを比較する比較手段と、該比較手段の比
較結果に基づいてフラグを立てるフラグ手段と、前記展
開手段により展開されたラスターデータを格納する第2
の格納手段と、該第2の格納手段に前記ラスターデータ
を格納するために圧縮する圧縮手段と、前記第2の格納
手段から出力装置へのラスターデータの送信を無線で行
なうか有線で行なうかを前記フラグ手段により立てられ
たフラグを用いて判別する判別手段とを有し、前記フラ
グ手段は、前記展開手段により展開されたラスターデー
タのデータサイズが前記指定手段により指定されたデー
タサイズよりも大きい場合は、前記ラスターデータを有
線で接続されている出力装置に出力するようなフラグを
立て、また、前記展開手段により展開されたラスターデ
ータのデータサイズが前記指定手段により指定されたデ
ータサイズよりも小さい場合は、前記ラスターデータを
無線で接続されている出力装置に出力するようなフラグ
を立てることを特徴とする。
【0025】また、上記第1の目的を達成するために請
求項17に記載の情報出力制御システムは、請求項16
に記載の情報出力制御システムにおいて、前記情報処理
装置は、ホストコンピュータであることを特徴とする。
【0026】また、上記第1の目的を達成するために請
求項18に記載の情報出力制御システムは、請求項16
に記載の情報出力制御システムにおいて、前記第1の格
納手段は、ハードディスクであることを特徴とする。
【0027】また、上記第1の目的を達成するために請
求項19に記載の情報出力制御システムは、請求項16
に記載の情報出力制御システムにおいて、前記第2の格
納手段は、メモリであることを特徴とする。
【0028】また、上記第1の目的を達成するために請
求項20に記載の情報出力制御システムは、請求項16
に記載の情報出力制御システムにおいて、前記出力装置
は、プリンタであることを特徴とする。
【0029】また、上記第2の目的を達成するために請
求項21に記載の記憶媒体は、情報出力制御装置を制御
するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、情報処理装置から送られた
出力ジョブを出力サーバ内で展開する展開モジュール
と、該展開モジュールにより前記出力ジョブを出力サー
バ内で展開する際に無線送信する場合にユーザが不快を
感じない出力ジョブのデータサイズを指定する指定モジ
ュールと、該指定モジュールにより指定されたデータサ
イズと前記展開モジュールにより展開された出力ジョブ
のデータサイズとを比較する比較モジュールと、該比較
モジュールの比較結果に基づいて出力装置へのデータの
送信を無線で行なうか有線で行なうかを判別する判別モ
ジュールとを有することを特徴とする。
【0030】また、上記第2の目的を達成するために請
求項22に記載の記憶媒体は、請求項21に記載の記憶
媒体において、前記情報処理装置は、ホストコンピュー
タであることを特徴とする。
【0031】また、上記第2の目的を達成するために請
求項23に記載の記憶媒体は、請求項21に記載の記憶
媒体において、前記出力ジョブは、プリントジョブであ
ることを特徴とする。
【0032】また、上記第2の目的を達成するために請
求項24に記載の記憶媒体は、請求項21に記載の記憶
媒体において、前記出力サーバは、プリントサーバであ
ることを特徴とする。
【0033】また、上記第2の目的を達成するために請
求項25に記載の記憶媒体は、請求項21に記載の記憶
媒体において、前記出力装置は、プリンタであることを
特徴とする。
【0034】また、上記第2の目的を達成するために請
求項26に記載の記憶媒体は、情報出力制御装置を制御
するための制御プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記制御プログラムは、情報処理装置から送られた
データをプリンタ記述言語に変換する変換モジュール
と、プリントサーバ内で前記情報処理装置から送られた
データを第1の格納手段に格納する第1の格納モジュー
ルと、前記第1の格納手段に送られたデータを前記プリ
ンタ記述言語に従って展開する展開モジュールと、ユー
ザがデータサイズを指定する指定モジュールと、前記展
開モジュールにより展開されたラスターデータのデータ
サイズと前記指定モジュールにより指定されたデータサ
イズとを比較する比較モジュールと、該比較モジュール
の比較結果に基づいてフラグを立てるフラグモジュール
と、前記展開モジュールにより展開されたラスターデー
タを第2の格納手段に格納する第2の格納モジュール
と、前記第2の格納手段に前記ラスターデータを格納す
るために圧縮する圧縮モジュールと、前記第2の格納手
段から出力装置へのデータの送信を無線で行なうか有線
で行なうかを前記フラグモジュールにより立てられたフ
ラグを用いて判別する判別モジュールとを有し、前記フ
ラグモジュールは、前記展開モジュールにより展開され
たラスターデータのデータサイズが前記指定モジュール
により指定されたデータサイズよりも大きい場合は、前
記ラスターデータを有線で接続されている出力装置に出
力するようなフラグを立て、また、前記展開モジュール
により展開されたラスターデータのデータサイズが前記
指定モジュールにより指定されたデータサイズよりも小
さい場合は、前記ラスターデータを無線で接続されてい
る出力装置に出力するようなフラグを立てることを特徴
とする。
【0035】また、上記第2の目的を達成するために請
求項27に記載の記憶媒体は、請求項26に記載の記憶
媒体において、前記情報処理装置は、ホストコンピュー
タであることを特徴とする。
【0036】また、上記第2の目的を達成するために請
求項28に記載の記憶媒体は、請求項26に記載の記憶
媒体において、前記第1の格納手段は、ハードディスク
であることを特徴とする。
【0037】また、上記第2の目的を達成するために請
求項29に記載の記憶媒体は、請求項26に記載の記憶
媒体において、前記第2の格納手段は、メモリであるこ
とを特徴とする。
【0038】また、上記第2の目的を達成するために請
求項30に記載の記憶媒体は、請求項26に記載の記憶
媒体において、前記出力装置は、プリンタであることを
特徴とする。
【0039】また、上記第3の目的を達成するために請
求項31に記載の情報出力制御方法は、データサイズを
指定する指定工程と、展開された出力ジョブのデータサ
イズが該指定工程により指定されたデータサイズより大
きいか否かを判別する判別工程と、該判別工程により展
開された出力ジョブのデータサイズが該指定工程により
指定されたデータサイズより大きいと判別された場合、
出力装置へのデータの送信を有線で行い、該判別工程に
より展開された出力ジョブのデータサイズが該指定工程
により指定されたデータサイズより大きくないと判別さ
れた場合、出力装置へのデータの送信を無線で行う工程
とを有することを特徴とする。
【0040】また、上記第3の目的を達成するために請
求項32に記載の情報出力制御装置は、データサイズを
指定する指定手段と、展開された出力ジョブのデータサ
イズが該指定手段により指定されたデータサイズより大
きいか否かを判別する判別手段と、該判別手段により展
開された出力ジョブのデータサイズが該指定手段により
指定されたデータサイズより大きいと判別された場合、
出力装置へのデータの送信を有線で行い、該判別手段に
より展開された出力ジョブのデータサイズが該指定手段
により指定されたデータサイズより大きくないと判別さ
れた場合、出力装置へのデータの送信を無線で行う手段
とを有することを特徴とする。
【0041】更に、上記第2の目的を達成するために請
求項33に記載の記憶媒体は、データサイズを指定する
指定工程と、展開された出力ジョブのデータサイズが該
指定工程により指定されたデータサイズより大きいか否
かを判別する判別工程と、該判別工程により展開された
出力ジョブのデータサイズが該指定工程により指定され
たデータサイズより大きいと判別された場合、出力装置
へのデータの送信を有線で行い、該判別工程により展開
された出力ジョブのデータサイズが該指定工程により指
定されたデータサイズより大きくないと判別された場
合、出力装置へのデータの送信を無線で行う工程とを有
するプログラムを記憶することを特徴とする。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1〜図4に基づき説明する。
【0043】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1及び図2に基づき説明する。
【0044】図1は、本実施の形態に係る情報出力制御
システムの構成を示すブロック図である。同図におい
て、101はホストコンピュータ(PC)、102はプ
リントサーバ(Server)、103は第1のプリン
タ(Color Printer:カラープリンタ)
で、プリントサーバ102に有線で接続されている。1
04は第2のプリンタ(Movable Printe
r:ムーバブルプリンタ)で、プリントサーバ102に
無線で接続されている。
【0045】ユーザは、ホストコンピュータ101上に
おいてアプリケーション等で作成したデータをプリント
出力する場合、図1において、まず、ホストコンピュー
タ101内のプリンタドライバによりプリントジョブ
(プリントJob)を出力する。出力を指示されたデー
タは、ホストコンピュータ101内のプリンタドライバ
によりPDL(プリンタ記述言語)が作成される。ホス
トコンピュータ101内のプリンタドライバにより作成
されたPDLは、ホストコンピュータ101からプリン
トジョブとしてプリントサーバ102に送信される。
【0046】図2は、本実施の形態に係る情報出力制御
システムにおけるプリントサーバ102の内部構成を示
すブロック図である。同図において、201はプリンタ
ドライバで、ホストコンピュータ101内に設けられて
いる。102はプリントサーバ、103は第1のプリン
タ(Color Printer:カラープリンタ)、
104は第2のプリンタ(Movable Print
er:ムーバブルプリンタ)である。
【0047】プリントサーバ102は、ハードディスク
(HDD)102a、展開手段102b、閾(しきい)
値指定手段102c、ジョブ(Job)サイズ判別手段
102d、圧縮手段102e、メモリ(Memory)
102f、送信方法判別手段102g、有線送信部10
2h、無線送信部102jを有している。
【0048】図2において、プリンタドライバ201を
経由してプリントサーバ102にて受信されたプリント
ジョブは、ハードディスク102aに格納される。ハー
ドディスク102aに格納されたプリントジョブは、そ
のPDLの内容に従って展開手段102bにより展開さ
れる。展開手段102bにより展開されたデータである
ラスターデータは、圧縮手段102eにより圧縮処理さ
れが、その前に、ジョブサイズ判別手段102dによ
り、そのプリントジョブのデータサイズを判別して確認
する。また、ユーザは、閾値指定手段102cにより、
プリントジョブのデータサイズの閾値を指定する。閾値
指定手段102cによりユーザが指定しているデータサ
イズは、ジョブサイズ判別手段102dに入力され、先
にジョブサイズ判別手段102dにおいて判別確認され
たプリントジョブのデータサイズと比較する。そして、
そのプリントジョブのラスターデータのデータサイズ
が、閾値指定手段102cにおいてユーザにより指定さ
れた閾値よりも大きい場合には、有線出力部102hを
介して出力するためのフラグ(有線)がラスターデータ
に追加される。また、プリントジョブのラスターデータ
のデータサイズが、閾値指定手段102cにおいてユー
ザにより指定された閾値よりも小さい場合には、無線接
続部102jを介して出力するためのフラグ(無線)が
ラスターデータに追加される。
【0049】その後、ラスターデータは圧縮手段102
eにより圧縮処理され、メモリ102gに格納される。
メモリ102gに格納されたラスターデータは、送信方
法判別手段102gにおいてフラグ(有線)が確認され
た場合には、有線送信部102hにより第1のプリンタ
103に送信される。また、送信方法判別手段102g
においてフラグ(無線)が確認された場合には、無線送
信部102jにより第2のプリンタ104に送信され
る。
【0050】プリントサーバ102内で展開手段102
bにより展開されたラスターデータを受信した各種プリ
ンタ、即ち、本実施の形態ではカラープリンタ103、
無線装置付きプリンタであるムーバブルプリンタ104
は、それぞれ受信したラスターデータをプリントアウト
する。
【0051】以上詳述したように、本実施の形態に係る
情報出力制御方法及び情報出力制御システムによれば、
ネットワーク上で多くのユーザがプリントサーバ102
を共有している場合、転送負荷の小さなプリントジョブ
をプリントアウトしたいユーザが、無線装置を持ってい
るプリンタ104でスムーズにプリントアウトすること
ができる。また、送信負荷の小さなプリントジョブのみ
を無線装置付きプリンタ104でプリントアウトするの
で、ユーザは待たされることなく快適に無線装置付きプ
リンタ104でプリントアウトすることができる。
【0052】また、本実施の形態に係る情報出力制御シ
ステムは、記憶媒体に格納された制御プログラムをコン
ピュータが読み出して実行することにより、上述した本
実施の形態の機能が実現されるものであるが、本発明は
これに限定されるものではなく、前記制御プログラムの
指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等の実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって上述した本実施の形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0053】また、制御プログラムを格納する記憶媒体
としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−
ROM(Compact Disk Read Onl
y Memory)、CD−R(Compact Di
sk Recordable)、磁気テープ、不揮発性
メモリカード、ROMチップ等を用いることができる。
【0054】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図3に基づき説明する。
【0055】尚、本実施の形態に係る情報出力制御シス
テムの基本的な構成は、上述した第1の実施の形態の図
1と同一であるから、同図を流用して説明する。
【0056】上述した第1の実施の形態では、ジョブサ
イズ判別手段102dを圧縮手段102eの前段に配置
した場合を例示して説明したが、本実施の形態は、ジョ
ブサイズ判別手段102dを圧縮手段102eの後段に
配置したものである。
【0057】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る
情報出力制御システムにおけるプリントサーバ102の
内部構成を示すブロック図であり、同図において、上述
した第1の実施の形態の図2と同一部分には同一符号が
付してある。
【0058】図3において図2と異なる点は、ジョブサ
イズ判別手段102dを圧縮手段102eの後段に配置
したことである。
【0059】図3において、プリンタドライバ201を
経由してプリントサーバ102にて受信されたプリント
ジョブは、ハードディスク102aに格納される。ハー
ドディスク102aに格納されたプリントジョブは、そ
のPDLの内容に従って展開手段102bにより展開さ
れる。展開手段102bにより展開されたデータである
ラスターデータは、圧縮手段102eにより圧縮処理さ
れた後、メモリ102fに格納されるが、その前に、ジ
ョブサイズ判別手段102dにより、そのプリントジョ
ブの圧縮されたデータであるラスターデータのデータサ
イズを判別して確認する。また、ユーザは、閾値指定手
段102cにより、プリントジョブのデータサイズの閾
値を指定する。閾値指定手段102cによりユーザが指
定しているデータサイズは、ジョブサイズ判別手段10
2dに入力され、先にジョブサイズ判別手段102dに
おいて判別確認されたラスターデータのデータサイズと
比較する。そして、そのプリントジョブのラスターデー
タのデータサイズが、閾値指定手段102cにおいてユ
ーザにより指定された閾値よりも大きい場合には、有線
出力部102hを介して出力するためのフラグ(有線)
がラスターデータに追加される。また、プリントジョブ
のラスターデータのデータサイズが、閾値指定手段10
2cにおいてユーザにより指定された閾値よりも小さい
場合には、無線接続部102jを介して出力するための
フラグ(無線)がラスターデータに追加される。
【0060】その後、ラスターデータはメモリ102g
に格納される。メモリ102gに格納されたラスターデ
ータは、送信方法判別手段102gにおいてフラグ(有
線)が確認された場合には、有線送信部102hにより
第1のプリンタ103に送信される。また、送信方法判
別手段102gにおいてフラグ(無線)が確認された場
合には、無線送信部102jにより第2のプリンタ10
4に送信される。
【0061】プリントサーバ102内で展開手段102
bにより展開されたラスターデータを受信した各種プリ
ンタ、即ち、本実施の形態ではカラープリンタ103、
無線装置付きプリンタであるムーバブルプリンタ104
は、それぞれ受信したラスターデータをプリントアウト
する。
【0062】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態を図4に基づき説明する。
【0063】尚、本実施の形態に係る情報出力制御シス
テムの基本的な構成は、上述した第1の実施の形態の図
1と同一であるから、同図を流用して説明する。
【0064】上述した第1の実施の形態では、ジョブサ
イズ判別手段102dを圧縮手段102eの前段に配置
した場合を例示して説明し、また、上述した第2の実施
の形態では、ジョブサイズ判別手段102dを圧縮手段
102eの後段に配置した場合を例示して説明したが、
本実施の形態は、ジョブサイズ判別手段102dをメモ
リ102fの後段に配置したものである。
【0065】図4は、本発明の第3の実施の形態に係る
情報出力制御システムにおけるプリントサーバ102の
内部構成を示すブロック図であり、同図において、上述
した第1の実施の形態の図2と同一部分には同一符号が
付してある。
【0066】図4において図2と異なる点は、ジョブサ
イズ判別手段102dをメモリ102fの後段に配置し
たことである。
【0067】図4において、プリンタドライバ201を
経由してプリントサーバ102にて受信されたプリント
ジョブは、ハードディスク102aに格納される。ハー
ドディスク102aに格納されたプリントジョブは、そ
のPDLの内容に従って展開手段102bにより展開さ
れる。展開手段102bにより展開されたデータである
ラスターデータは、圧縮手段102eにより圧縮処理さ
れた後、メモリ102fに格納される。メネリ102f
に格納されたラスターデータは、その後、ジョブサイズ
判別手段102dにより、そのプリントジョブの圧縮さ
れたデータであるラスターデータのデータサイズを判別
して確認する。また、ユーザは、閾値指定手段102c
により、プリントジョブのデータサイズの閾値を指定す
る。閾値指定手段102cによりユーザが指定している
データサイズは、ジョブサイズ判別手段102dに入力
され、先にジョブサイズ判別手段102dにおいて判別
確認されたラスターデータのデータサイズと比較する。
そして、そのプリントジョブのラスターデータのデータ
サイズが、閾値指定手段102cにおいてユーザにより
指定された閾値よりも大きい場合には、有線出力部10
2hを介して出力するためのフラグ(有線)がラスター
データに追加される。また、プリントジョブのラスター
データのデータサイズが、閾値指定手段102cにおい
てユーザにより指定された閾値よりも小さい場合には、
無線接続部102jを介して出力するためのフラグ(無
線)がラスターデータに追加される。
【0068】メモリ102gに格納されたラスターデー
タは、送信方法判別手段102gに入力され、この送信
方法判別手段102gにおいてフラグ(有線)が確認さ
れた場合には、有線送信部102hにより第1のプリン
タ103に送信される。また、送信方法判別手段102
gにおいてフラグ(無線)が確認された場合には、無線
送信部102jにより第2のプリンタ104に送信され
る。
【0069】プリントサーバ102内で展開手段102
bにより展開されたラスターデータを受信した各種プリ
ンタ、即ち、本実施の形態ではカラープリンタ103、
無線装置付きプリンタであるムーバブルプリンタ104
は、それぞれ受信したラスターデータをプリントアウト
する。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の情報出力制
御方法及び情報出力制御システムによれば、転送負荷の
余りかからない比較的データ容量の小さいデータのみを
無線で出力装置に出力することができる。
【0071】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
たような本発明の情報出力制御システムを円滑に制御す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る情報出力制御
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る情報出力制御
システムにおけるプリントサーバの内部構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る情報出力制御
システムにおけるプリントサーバの内部構成を示すブロ
ック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る情報出力制御
システムにおけるプリントサーバの内部構成を示すブロ
ック図である。
【図5】従来の情報出力制御システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図6】従来の情報出力制御システムにおけるプリント
サーバの内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 ホストコンピュータ(PC) 102 プリントサーバ(Server) 102a ハードディスク(HDD) 102b 展開手段 102c 閾(しきい)値指定手段 102d ジョブ(Job)サイズ判別手段 102e 圧縮手段 102f メモリ(Memory) 102g 送信方法判別手段 102h 有線送信部 102j 無線送信部 103 第1のプリンタ(カラープリンタ) 104 第2のプリンタ(ムーバブルプリンタ) 401 プリンタドライバ

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置から送られた出力ジョブを
    出力サーバ内で展開する展開工程と、該展開工程により
    前記出力ジョブを出力サーバ内で展開する際に無線送信
    する場合にユーザが不快を感じない出力ジョブのデータ
    サイズを指定する指定工程と、該指定工程により指定さ
    れたデータサイズと前記展開工程により展開された出力
    ジョブのデータサイズとを比較する比較工程と、該比較
    工程の比較結果に基づいて出力装置へのデータの送信を
    無線で行なうか有線で行なうかを判別する判別工程とを
    有することを特徴とする情報出力制御方法。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置は、コンピュータであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報出力制御方
    法。
  3. 【請求項3】 前記出力ジョブは、プリントジョブであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報出力制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記出力サーバは、プリントサーバであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報出力制御方
    法。
  5. 【請求項5】 前記出力装置は、プリンタであることを
    特徴とする請求項1に記載の情報出力制御方法。
  6. 【請求項6】 情報処理装置から送られた出力ジョブを
    出力サーバ内で展開する展開手段と、該展開手段により
    前記出力ジョブを出力サーバ内で展開する際に無線送信
    する場合にユーザが不快を感じない出力ジョブのデータ
    サイズを指定する指定手段と、該指定手段により指定さ
    れたデータサイズと前記展開手段により展開された出力
    ジョブのデータサイズとを比較する比較手段と、該比較
    手段の比較結果に基づいて出力装置へのデータの送信を
    無線で行なうか有線で行なうかを判別する判別手段とを
    有することを特徴とする情報出力制御システム。
  7. 【請求項7】 前記情報処理装置は、ホストコンピュー
    タであることを特徴とする請求項6に記載の情報出力制
    御システム。
  8. 【請求項8】 前記出力ジョブは、プリントジョブであ
    ることを特徴とする請求項6に記載の情報出力制御シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記出力サーバは、プリントサーバであ
    ることを特徴とする請求項6に記載の情報出力制御シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記出力装置は、プリンタであること
    を特徴とする請求項6に記載の情報出力制御システム。
  11. 【請求項11】 情報処理装置から送られたデータをプ
    リンタ記述言語に変換する変換工程と、プリントサーバ
    内で前記情報処理装置から送られたデータを第1の格納
    手段に格納する格納工程と、前記第1の格納手段に送ら
    れたデータを前記プリンタ記述言語に従って展開する展
    開工程と、ユーザがデータサイズを指定する指定工程
    と、前記展開工程により展開されたラスターデータのデ
    ータサイズと前記指定工程により指定されたデータサイ
    ズとを比較する比較工程と、該比較工程の比較結果に基
    づいてフラグを立てるフラグ工程と、前記展開工程によ
    り展開されたラスターデータを第2の格納手段に格納す
    る第2の格納工程と、前記第2の格納手段に前記ラスタ
    ーデータを格納するために圧縮する圧縮工程と、前記第
    2の格納手段から出力装置へのラスターデータの送信を
    無線で行なうか有線で行なうかを前記フラグ工程により
    立てられたフラグを用いて判別する判別工程とを有し、
    前記フラグ工程は、前記展開工程により展開されたラス
    ターデータのデータサイズが前記指定工程により指定さ
    れたデータサイズよりも大きい場合は、前記ラスターデ
    ータを有線で接続されている出力装置に出力するような
    フラグを立て、また、前記展開工程により展開されたラ
    スターデータのデータサイズが前記指定工程により指定
    されたデータサイズよりも小さい場合は、前記ラスター
    データを無線で接続されている出力装置に出力するよう
    なフラグを立てることを特徴とする情報出力制御方法。
  12. 【請求項12】 前記情報処理装置は、ホストコンピュ
    ータであることを特徴とする請求項11に記載の情報出
    力制御方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の格納手段は、ハードディス
    クであることを特徴とする請求項11に記載の情報出力
    制御方法。
  14. 【請求項14】 前記第2の格納手段は、メモリである
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報出力制御方
    法。
  15. 【請求項15】 前記出力装置は、プリンタであること
    を特徴とする請求項11に記載の情報出力制御方法。
  16. 【請求項16】 情報処理装置から送られたデータをプ
    リンタ記述言語に変換する変換手段と、プリントサーバ
    内で前記情報処理装置から送られたデータを格納する第
    1の格納手段と、該第1の格納手段に送られたデータを
    前記プリンタ記述言語に従って展開する展開手段と、ユ
    ーザがデータサイズを指定する指定手段と、前記展開手
    段により展開されたラスターデータのデータサイズと前
    記指定手段により指定されたデータサイズとを比較する
    比較手段と、該比較手段の比較結果に基づいてフラグを
    立てるフラグ手段と、前記展開手段により展開されたラ
    スターデータを格納する第2の格納手段と、該第2の格
    納手段に前記ラスターデータを格納するために圧縮する
    圧縮手段と、前記第2の格納手段から出力装置へのラス
    ターデータの送信を無線で行なうか有線で行なうかを前
    記フラグ手段により立てられたフラグを用いて判別する
    判別手段とを有し、前記フラグ手段は、前記展開手段に
    より展開されたラスターデータのデータサイズが前記指
    定手段により指定されたデータサイズよりも大きい場合
    は、前記ラスターデータを有線で接続されている出力装
    置に出力するようなフラグを立て、また、前記展開手段
    により展開されたラスターデータのデータサイズが前記
    指定手段により指定されたデータサイズよりも小さい場
    合は、前記ラスターデータを無線で接続されている出力
    装置に出力するようなフラグを立てることを特徴とする
    情報出力制御システム。
  17. 【請求項17】 前記情報処理装置は、ホストコンピュ
    ータであることを特徴とする請求項16に記載の情報出
    力制御システム。
  18. 【請求項18】 前記第1の格納手段は、ハードディス
    クであることを特徴とする請求項16に記載の情報出力
    制御システム。
  19. 【請求項19】 前記第2の格納手段は、メモリである
    ことを特徴とする請求項16に記載の情報出力制御シス
    テム。
  20. 【請求項20】 前記出力装置は、プリンタであること
    を特徴とする請求項16に記載の情報出力制御システ
    ム。
  21. 【請求項21】 情報出力制御装置を制御するための制
    御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プ
    ログラムは、情報処理装置から送られた出力ジョブを出
    力サーバ内で展開する展開モジュールと、該展開モジュ
    ールにより前記出力ジョブを出力サーバ内で展開する際
    に無線送信する場合にユーザが不快を感じない出力ジョ
    ブのデータサイズを指定する指定モジュールと、該指定
    モジュールにより指定されたデータサイズと前記展開モ
    ジュールにより展開された出力ジョブのデータサイズと
    を比較する比較モジュールと、該比較モジュールの比較
    結果に基づいて出力装置へのデータの送信を無線で行な
    うか有線で行なうかを判別する判別モジュールとを有す
    ることを特徴とする記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記情報処理装置は、ホストコンピュ
    ータであることを特徴とする請求項21に記載の記憶媒
    体。
  23. 【請求項23】 前記出力ジョブは、プリントジョブで
    あることを特徴とする請求項21に記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記出力サーバは、プリントサーバで
    あることを特徴とする請求項21に記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記出力装置は、プリンタであること
    を特徴とする請求項21に記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 情報出力制御装置を制御するための制
    御プログラムを格納した記憶媒体であって、前記制御プ
    ログラムは、情報処理装置から送られたデータをプリン
    タ記述言語に変換する変換モジュールと、プリントサー
    バ内で前記情報処理装置から送られたデータを第1の格
    納手段に格納する第1の格納モジュールと、前記第1の
    格納手段に送られたデータを前記プリンタ記述言語に従
    って展開する展開モジュールと、ユーザがデータサイズ
    を指定する指定モジュールと、前記展開モジュールによ
    り展開されたラスターデータのデータサイズと前記指定
    モジュールにより指定されたデータサイズとを比較する
    比較モジュールと、該比較モジュールの比較結果に基づ
    いてフラグを立てるフラグモジュールと、前記展開モジ
    ュールにより展開されたラスターデータを第2の格納手
    段に格納する第2の格納モジュールと、前記第2の格納
    手段に前記ラスターデータを格納するために圧縮する圧
    縮モジュールと、前記第2の格納手段から出力装置への
    データの送信を無線で行なうか有線で行なうかを前記フ
    ラグモジュールにより立てられたフラグを用いて判別す
    る判別モジュールとを有し、前記フラグモジュールは、
    前記展開モジュールにより展開されたラスターデータの
    データサイズが前記指定モジュールにより指定されたデ
    ータサイズよりも大きい場合は、前記ラスターデータを
    有線で接続されている出力装置に出力するようなフラグ
    を立て、また、前記展開モジュールにより展開されたラ
    スターデータのデータサイズが前記指定モジュールによ
    り指定されたデータサイズよりも小さい場合は、前記ラ
    スターデータを無線で接続されている出力装置に出力す
    るようなフラグを立てることを特徴とする記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記情報処理装置は、ホストコンピュ
    ータであることを特徴とする請求項26に記載の記憶媒
    体。
  28. 【請求項28】 前記第1の格納手段は、ハードディス
    クであることを特徴とする請求項26に記載の記憶媒
    体。
  29. 【請求項29】 前記第2の格納手段は、メモリである
    ことを特徴とする請求項26に記載の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記出力装置は、プリンタであること
    を特徴とする請求項26に記載の記憶媒体。
  31. 【請求項31】 データサイズを指定する指定工程と、
    展開された出力ジョブのデータサイズが該指定工程によ
    り指定されたデータサイズより大きいか否かを判別する
    判別工程と、該判別工程により展開された出力ジョブの
    データサイズが該指定工程により指定されたデータサイ
    ズより大きいと判別された場合、出力装置へのデータの
    送信を有線で行い、該判別工程により展開された出力ジ
    ョブのデータサイズが該指定工程により指定されたデー
    タサイズより大きくないと判別された場合、出力装置へ
    のデータの送信を無線で行う工程とを有することを特徴
    とする情報出力制御方法。
  32. 【請求項32】 データサイズを指定する指定手段と、
    展開された出力ジョブのデータサイズが該指定手段によ
    り指定されたデータサイズより大きいか否かを判別する
    判別手段と、該判別手段により展開された出力ジョブの
    データサイズが該指定手段により指定されたデータサイ
    ズより大きいと判別された場合、出力装置へのデータの
    送信を有線で行い、該判別手段により展開された出力ジ
    ョブのデータサイズが該指定手段により指定されたデー
    タサイズより大きくないと判別された場合、出力装置へ
    のデータの送信を無線で行う手段とを有することを特徴
    とする情報出力制御装置。
  33. 【請求項33】 データサイズを指定する指定工程と、
    展開された出力ジョブのデータサイズが該指定工程によ
    り指定されたデータサイズより大きいか否かを判別する
    判別工程と、該判別工程により展開された出力ジョブの
    データサイズが該指定工程により指定されたデータサイ
    ズより大きいと判別された場合、出力装置へのデータの
    送信を有線で行い、該判別工程により展開された出力ジ
    ョブのデータサイズが該指定工程により指定されたデー
    タサイズより大きくないと判別された場合、出力装置へ
    のデータの送信を無線で行う工程とを有するプログラム
    を記憶する記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009082313A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Fujifilm Corp 放射線画像撮影装置
US7830849B2 (en) 2002-11-26 2010-11-09 Seiko Epson Corporation Wireless communication print server

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7830849B2 (en) 2002-11-26 2010-11-09 Seiko Epson Corporation Wireless communication print server
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