JP2009082313A - 放射線画像撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影により得られた放射線画像信号に基づいて、放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成し、放射線画像信号の送信に先立って確認用画像信号を送信する放射線画像撮影装置において、放射線検出器から読取中の画像信号に対して無線通信信号が与える影響を抑制し、画像信号におけるノイズを減少させる。
【解決手段】確認用画像信号を送信する際、すなわち放射線検出器40から画像信号の読取中におけるカセッテ送受信機48の通信出力の大きさを、上記読取中以外におけるカセッテ送受信機48の通信出力の大きさよりも下げる。
【選択図】図4

Description

本発明は、被写体を透過した放射線を検出する放射線検出部から画像信号を読み取り、その画像信号を無線通信信号として出力する放射線画像撮影装置に関するものである。
従来、医療分野などにおいて、被写体を透過した放射線の照射により被写体に関する放射線画像を記録する放射線検出器が各種提案、実用化されている。
上記放射線検出器としては、たとえば、放射線の照射により電荷を発生するアモルファスセレンなどの半導体を利用した放射線検出器があり、そのような放射線検出器として、いわゆる光読取方式のものやTFT読取方式のものが提案されている。
そして、上記のような放射線検出器を用いた放射線画像撮影システムとして、特許文献1には、放射線検出器によって検出した放射線画像信号を無線通信によって処理装置に送信し、処理装置において画像処理等の信号処理を行うものが提案されている。
また、特許文献2には、撮影により得られた放射線画像信号に基づいて、放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成し、データ量が小さい確認用画像信号を先に処理装置に送信し、処理装置側で送られてきた画像の内容に問題がないことが確認できた場合に、データ量の大きい放射線画像信号を後から送信するものが提案されている。
この場合、確認用画像信号の生成は、放射線検出器から放射線画像信号が読み取られている間に、所定量の画像信号が読み取られた段階で順次確認用画像信号を生成するため、放射線画像信号の読取りと確認用画像信号の生成を同時並列的に行うことができる。さらに確認用画像信号は、生成された順に処理装置に送信するため、撮影者は撮影からそれ程間をおかずに撮影した画像の内容を確認することができる。
また、特許文献1および特許文献2に記載の発明のように、放射線画像信号を無線通信信号として出力する場合、放射線検出器から放射線画像信号を読み取っている間に、既に読み取った放射線画像信号を無線通信信号として出力すると、放射線検出器から読み取られる放射線画像信号は微弱な信号であるため、無線通信信号の電波の影響を受けて読取中の放射線画像信号にノイズが混入してしまい、放射線画像の画質を劣化させてしまう。
そこで、特許文献3には、放射線検出器から放射線画像信号を読み取っている間は、無線通信信号を出力する通信モジュールの動作を停止させる方法が開示されている。
また、特許文献4には、無線通信信号を電波として出力するアンテナに指向性を持たせ、放射線検出器や放射線検出器から放射線画像信号を読み取る検出部に電波が照射されないようにすることによって、無線通信信号が読取中の放射線画像信号に影響を及ぼさないようにする方法が開示されている。
特許第3494683号公報 特開2005−296050号公報 特開2006−247102号公報 特開2003−210444号公報
しかしながら、特許文献3に記載の方法では、放射線検出器から放射線画像信号を読み取っている間は、無線通信ができないので、処理速度が低下してしまう。また、特許文献4に記載の方法では、無線通信信号の送信側(電子カセッテ)と受信側(コンソール)のアンテナの配置に制約を生じ、操作性の悪いシステムとなってしまう。
本発明は、上記の事情に鑑み、撮影により得られた放射線画像信号に基づいて、放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成し、放射線画像信号の送信に先立って確認用画像信号を送信する放射線画像撮影装置において、処理速度を低下させることなくかつアンテナの配置の制約を受けることなく、無線通信信号が読取中の放射線画像信号に与える影響を抑制することができる放射線画像撮影装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の放射線画像撮影装置は、被写体を透過した放射線の照射を受けて電荷を発生して被写体の放射線画像を記録する放射線検出部と、放射線検出部から放射線画像信号を読み取る読取部と、放射線画像信号に基づいて放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成する確認用画像信号生成部と、放射線画像信号および確認用画像信号を無線通信信号として出力する無線通信部とを備えた放射線画像撮影装置において、無線通信部が、確認用画像信号を送信する際の通信出力の大きさを、放射線画像信号を送信する際の通信出力の大きさよりも下げるものであることを特徴とするものである。
また、本発明の第2の放射線画像撮影装置は、被写体を透過した放射線の照射を受けて電荷を発生して被写体の放射線画像を記録する放射線検出部と、放射線検出部から放射線画像信号を読み取る読取部と、放射線画像信号に基づいて放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成する確認用画像信号生成部と、放射線画像信号および確認用画像信号を無線通信信号として出力する無線通信部とを備えた放射線画像撮影装置において、無線通信部が、確認用画像信号を送信する際の転送レートを、放射線画像信号を送信する際の転送レートよりも下げるものであることを特徴とするものである。
上記本発明の第1および第2の放射線画像撮影装置においては、確認用画像信号生成部は、連続的に複数回の撮影が行なわれた場合に、一部の放射線画像信号についてのみ確認用画像を生成するものとしてもよい。
ここで、上記「連続的に複数回の撮影」とは、動画撮影や比較的短いインターバルでの連続撮影を意味する。
複数回の撮影により得られる複数の放射線画像信号が各々表す画像の内容が比較的近似していたり、同一被写体の経時変化を一連の流れで表している場合には、全ての画像に対して確認用画像信号を生成しなくても撮影の内容を把握できるため、このような態様とすることにより処理時間を短縮させることができる。
また、無線通信部は、放射線画像信号の送信中に新たな撮影が行なわれる場合に、新たな撮影が終了するまで放射線画像信号の送信を停止するものとしてもよい。
本発明の第1の放射線画像撮影装置によれば、撮影により得られた放射線画像信号に基づいて、放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成し、放射線画像信号の送信に先立って確認用画像信号を送信する放射線画像撮影装置において、確認用画像信号を送信する際の通信出力の大きさを、放射線画像信号を送信する際の通信出力の大きさよりも下げるようにしたので、無線通信部から出力される無線通信信号が読取中の画像信号に与える影響を小さくすることができ、画像信号中におけるノイズを減らすことができる。
本発明の第2の放射線画像撮影装置によれば、撮影により得られた放射線画像信号に基づいて、放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成し、放射線画像信号の送信に先立って確認用画像信号を送信する放射線画像撮影装置において、確認用画像信号を送信する際の転送レートを、放射線画像信号を送信する際の転送レートよりも下げるようにしたので、無線通信部から出力される無線通信信号が読取中の画像信号に与える影響を小さくすることができ、画像信号中におけるノイズを減らすことができる。
連続的に行なわれた複数回の撮影により得られる複数の放射線画像信号が各々表す画像の内容は比較的近似していたり、同一被写体の経時変化を一連の流れで表しており、全ての画像に対して確認用画像信号を生成しなくても撮影の内容を把握できるため、上記第1および第2の放射線画像撮影装置において、確認用画像信号生成部を、連続的に複数回の撮影が行なわれた場合に、一部の放射線画像信号についてのみ確認用画像を生成するものとすることにより、処理時間を短縮させることができる。
また、無線通信部を、放射線画像信号の送信中に新たな撮影が行なわれる場合に、新たな撮影が終了するまで放射線画像信号の送信を停止するものとすることにより、新たな撮影により得られた画像の確認用画像信号を優先して送信することが可能であるため、撮影者が画像を確認するまでの待ち時間を短縮させることができる。
以下、図面を参照して本発明の放射線画像撮影装置の第1の実施の形態を用いた放射線画像撮影システムについて説明する。
図1は、本発明の実施の形態を用いた放射線画像撮影システム10が設置された手術室の様子を示したものである。
放射線画像撮影システム10は、撮影条件に従った線量からなる放射線Xを患者14に照射するための撮影装置22と、患者14を透過した放射線Xを検出し、患者14の放射線画像を記録する放射線検出器を内蔵した放射線検出カセッテ24と、放射線検出器によって検出された放射線画像を表示する表示装置26と、撮影装置22、放射線検出カセッテ24および表示装置26を制御するコンソール28とを備えている。コンソール28と、撮影装置22、放射線検出カセッテ24および表示装置26との間では、無線通信により信号の送受信が行なわれる。
撮影装置22は、自在アーム30に連結され、患者14の撮影部位に応じた所望の位置に移動可能であるとともに、医師による手術の邪魔とならない位置に待避可能である。同様に、表示装置26は、自在アーム32に連結され、撮影された放射線画像を医師が容易に観察できる位置に移動可能である。
図2は、放射線検出カセッテ24の内部構成図である。放射線検出カセッテ24は、放射線Xを透過させる材料からなるケーシング34を備えている。ケーシング34の内部には、患者14による放射線Xの散乱線を除去するグリッド38、患者14を透過した放射線Xを検出し、患者14の放射線画像を記録する放射線検出器40、および放射線Xのバック散乱を吸収する鉛板42が、放射線Xが照射されるケーシング34の照射面36側から順に配設されている。なお、ケーシング34の照射面36をグリッド38として構成してもよい。
また、ケーシング34の内部には、放射線検出カセッテ24の電源であるバッテリ44と、バッテリ44から供給される電力により放射線検出器40を駆動制御するカセッテ制御部46と、放射線検出器40から読み取られた放射線画像信号などをコンソール28に無線通信信号として送信するとともに、コンソール28からの制御信号などを受信するカセッテ送受信機48とが収容されている。なお、カセッテ制御部46およびカセッテ送受信機48には、放射線Xが照射されることによる損傷を回避するため、ケーシング34の照射面36側に鉛板などを配設しておくことが望ましい。また、図2においては、図示省略したが、図4に示すように、放射線検出カセッテ24には、放射線検出器40によって検出された放射線画像などを表示する表示部85や、放射線検出カセッテ24を操作するための信号を入力可能な操作部86などが設けられている。また、照射された放射線Xを検出する放射線検出センサー87が設けられており、制御部84は、放射線検出センサー87により検出された信号に基づいて、自動露出制御のための制御信号を生成し、その制御信号をカセッテ送受信機48を介してコンソール28に送信するものである。
図3は、放射線検出器40の回路構成ブロック図である。放射線検出器40は、放射線
Xを感知して電荷を発生させるアモルファスセレン(a−Se)などの物質からなる光電変換層51を行列状の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)52のアレイの上に配置した構造を有し、光電変換層51において発生した電荷を蓄積容量53に蓄積した後、各行毎にTFT52を順次オンにして、蓄積容量53に蓄積した電荷を画像信号として読み出す。図3では、光電変換層51および蓄積容量53からなる1つの画素50と1つのTFT52との接続関係のみを示し、その他の画素50の構成については省略している。なお、アモルファスセレンは、高温になると構造が変化して機能が低下してしまうため、所定の温度範囲内で使用する必要がある。したがって、放射線検出カセッテ24内に放射線検出器40を冷却する手段を配設することが好ましい。
放射線検出器40の各画素50に接続されるTFT52には、行方向に平行に延びるゲート線54と、列方向に平行に延びる信号線56とが接続されている。各ゲート線54は、ライン走査駆動部58に接続され、各信号線56は、マルチプレクサ66に接続されている。
ゲート線54には、行方向に配列されたTFT52をオンオフ制御する制御信号Von、Voffがライン走査駆動部58から供給される。この場合、ライン走査駆動部58は、ゲート線54を切り替える複数のスイッチSW1と、スイッチSW1の1つを選択する選択信号を出力するアドレスデコーダ60とを備えている。アドレスデコーダ60には、カセッテ制御部46からアドレス信号が供給される。
また、信号線56には、列方向に配列されたTFT52を介して各画素50の蓄積容量53に保持されている電荷が流出する。この電荷は、増幅器62によって増幅される。増幅器62には、サンプルホールド回路64を介してマルチプレクサ66が接続される。マルチプレクサ66は、信号線56を切り替える複数のスイッチSW2と、スイッチSW2の1つを選択する選択信号を出力するアドレスデコーダ68とを備えている。アドレスデータ68には、カセッテ制御部46からアドレス信号が供給される。マルチプレクサ66には、A/D変換器70が接続され、A/D変換器70によってデジタル信号に変換される。
図4は、撮影装置22、カセッテ24、表示装置26およびコンソール28からなる放射線画像撮影システム10の構成ブロック図である。
撮影装置22は、撮影スイッチ72と、放射線Xを出力する放射線源74と、コンソール28から無線通信により撮影条件を受信する一方、コンソール28に対して無線通信により撮影完了信号などを送信する送受信機76と、撮影スイッチ72から供給される撮影開始信号および送受信機76から供給される撮影条件に基づいて放射線源74を制御する線源制御部78とを備えている。なお、上述したように放射線検出カセッテ24に設けられた放射線検出センサー87により検出された信号に基づいて自動露出制御を行なう場合には、放射線検出センサー87により検出された信号に基づいて生成された制御信号がカセッテ制御部46からカセッテ送受信機48を介してコンソール28に出力され、コンソール28から撮影装置22に向けて制御信号が出力され、送受信機76を介して線源制御部78に入力される。そして、線源制御部78は、その制御信号に基づいて放射線源74からの放射線の射出を停止する。
放射線検出カセッテ24には、放射線検出器40、バッテリ44、カセッテ制御部46、カセッテ送受信機48および電源スイッチ45が収容されている。電源スイッチ45は、制御部84からの制御信号Ssによりオンオフが切り替えられ、バッテリ44から放射線検出器40、カセッテ制御部46およびカセッテ送受信機48への電力の供給を切り替える。制御部84は、コンソール28から出力され、カセッテ送受信機48を介して入力された制御信号に基づいて電源スイッチ45に制御信号Ssを出力する。
カセッテ制御部46は、放射線検出器40を構成するライン走査駆動部58のアドレスデコーダ60およびマルチプレクサ66のアドレスデコーダ68に対してアドレス信号を供給するアドレス信号発生部80と、放射線検出器40から読み取られた放射線画像信号を記憶する信号処理部82と、アドレス信号発生部80、信号処理部82およびカセッテ送受信機48の動作を制御する制御部84とを備えている。
図5は、放射線検出カセッテ24における信号処理部82の構成を示すブロック図である。
信号処理部82は、詳細には、放射線検出器40から放射線画像信号を読み出すための信号読取部82a、信号読取部82aにより読み出された放射線画像信号に基づいてこの放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成する画像圧縮部82b、放射線画像信号および確認用画像信号を一時的に記憶する画像メモリ82cから構成されている。
信号読取部82aは、上述の増幅器62、サンプルホールド回路64、マルチプレクサ66、A/D変換器70により構成されている。
また、画像圧縮部82bは、放射線画像信号が表す画素データを所定間隔で間引くことによって、放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成するものである。この確認用画像信号は、放射線検出器40から放射線画像信号が読み取られている間に、所定量の画像信号が読み取られた段階で順次生成され、生成された確認用画像信号は放射線検出器40からコンソール28に順次送信される。すなわち放射線画像信号の読取りと確認用画像信号の生成を同時並列的に行うことが可能であり、これにより撮影者は撮影からそれ程間をおかずに撮影した画像の内容を確認することができる。
制御部84は、後述するようにカセッテ送受信機48に対して、確認用画像信号を送信中であることを示す信号を出力するものである。また、制御部84からは、上記のように確認用画像信号を送信中であることを示す信号に限らず、放射線検出器40のその他の動作状態など放射線検出カセッテ24内の種々の情報がカセッテ送受信機48を介してコンソール28に出力される。たとえば、放射線検出カセッテ24内に温度センサーを設け、その温度の情報を制御部84からカセッテ送受信機48を介してコンソール28に出力するようにしてもよい。また、制御部84は、電源スイッチ45をONにする制御信号以外に、放射線検出カセッテ24に対する種々の制御信号をカセッテ送受信機48を介してコンソール28から受信するものである。
表示装置26は、コンソール28から放射線画像信号を受信する受信機90と、受信した放射線画像信号の表示制御を行う表示制御部92と、表示制御部92によって処理された放射線画像信号に基づいて放射線画像を表示する表示部94とを備えている。
コンソール28は、撮影装置22、放射線検出カセッテ24および表示装置26に対して、放射線画像信号を含む必要な情報を無線通信により送受信するコンソール送受信機96と、撮影装置22による撮影に必要な撮影条件を管理する撮影条件管理部98と、放射線検出カセッテ24から送信された放射線画像信号に対して画像処理を施す画像処理部100と、画像処理の施された放射線画像信号を記憶する画像メモリ101と、撮影対象である患者14の患者情報を管理する患者情報管理部102と、放射線検出カセッテ24に電源スイッチ45をONにする制御信号や種々の制御信号を出力するとともに、放射線検出カセッテ24から放射線検出器24の動作状態など放射線検出カセッテ24内の種々の情報を受け付けるカセッテ制御部103とを備えている。
なお、撮影条件とは、患者14の撮影部位に対して、適切な線量の放射線Xを照射するための管電圧、管電流、照射時間などを決定するための条件であり、たとえば、撮影部位、撮影方法などの条件を挙げることができる。患者情報とは、患者14の氏名、性別、患者ID番号など、患者14を特定するための情報である。これらの撮影条件および患者情報を含む撮影のオーダリング情報は、コンソール28において設定することができる。
図6は、放射線検出カセッテ24におけるカセッテ送受信機48とコンソール28におけるコンソール送受信機96の内部構成の一部を示すブロック図である。
放射線検出カセッテ24におけるカセッテ送受信機48は、マイクロコンピュータを備えるカセッテ送受信制御部202と、アンテナ203と、アンテナ共用器205と、受信部208と、送信部210と、可変利得増幅器212とを備えている。
受信部208は、アンテナ203により受信した電波をアンテナ共用器205を介して受信して復調し、受信信号としてカセッテ送受信制御部202に出力するものである。送信部210は、信号処理部82(図4参照)から読み出され、カセッテ送受信制御部202から所定の転送レートで出力された放射線画像信号を変調して出力するものである。
可変利得増幅器212は、送信部210から出力された信号を設定された利得で増幅して送信信号を出力するものである。そして、可変利得増幅器212における利得は、カセッテ送受信制御部202からの制御信号に応じて切り替えられる。
カセッテ送受信制御部202は、制御部84(図4参照)からの信号に応じて、確認用画像信号を送信する際の可変利得増幅器212の利得を、放射線画像信号を送信する際の利得よりも低く設定するものである。これにより、確認用画像信号を送信する際、すなわち放射線画像信号の読取中におけるカセッテ送受信機48の通信出力の大きさを、放射線画像信号を送信する際、すなわち読取中以外におけるカセッテ送受信機48の通信出力の大きさよりも下げることができる。
なお、確認用画像信号を送信する際の可変利得増幅器212の利得の大きさは、カセッテ送受信機48から出力される無線通信信号が読取中の放射線画像信号に影響を及ぼさない程度の大きさとなるように設定される。その利得の大きさは、たとえば、予め取得してカセッテ送受信制御部202に設定しておけばよい。
一方、コンソール送受信機96は、マイクロコンピュータを備えるコンソール送受信制御部220と、アンテナ224と、アンテナ共用器226と、受信部228と、送信部230とを備えている。
受信部228は、アンテナ224により受信した電波をアンテナ共用器226を介して受信して復調し、受信データとしてコンソール送受信制御部220に出力するものである。送信部230は、コンソール送受信制御部220から出力された信号を変調して出力するものである。
次に、本発明の放射線画像撮影装置の第1の実施の形態を用いた放射線画像撮影システム10の動作について説明する。
放射線画像撮影システム10は、手術室12に設置されており、たとえば、医師により患者の手術中において、放射線画像の撮影が必要になった際に使用される。そのため、撮影対象である患者14の患者情報は、撮影に先立ち、コンソール28の患者情報管理部102に予め登録してある。また、撮影部位や撮影方法が予め決まっている場合には、これらの撮影条件を撮影条件管理部98に予め登録しておく。以上の準備作業が終了した状態において、患者14に対する手術が施される。
手術中において放射線画像の撮影を行なう場合、医師または放射線技師は、患者14と手術台16との間の所定位置に、照射面36を撮影装置22側とした状態で放射線検出カセッテ24を設置する。
そして、医師または放射線技師の操作によりコンソール28のカセッテ制御部103から放射線検出カセッテ24の電源スイッチ45をONするための制御信号が出力され、その制御信号はコンソール送受信機96を介してコンソール28から出力される。そして、その制御信号は放射線検出カセッテ24のカセッテ送受信機48により受信され、制御部84に出力され、制御部84から電源スイッチ45に制御信号が出力されて電源スイッチ45がONされる。そして、放射線検出カセッテ24の電源スイッチ45がONされると、放射線検出器24の動作状態など放射線検出カセッテ24内における種々の情報を表す信号がカセッテ制御部46の制御部84から出力され、その情報はカセッテ送受信機48を介してコンソール28に出力される。
ここで、放射線検出カセッテ24内における種々の情報を表す信号は、カセッテ送受信機48におけるカセッテ送受信制御部202から所定の転送レートで送信部210に出力され、送信部210において変調が施された後、可変利得増幅器212により増幅され、アンテナ共用器205およびアンテナ203を介してコンソール28に向けて出力される。このとき、カセッテ送受信制御部202は、確認用画像信号を送信中であることを示す信号を制御部84から受け取っていないため、可変利得増幅器212の利得を、放射線画像信号の読取中に設定される利得よりも高い通常通信時の利得に設定する。上記のようにカセッテ送受信制御部202は、確認用画像信号を送信中であることを示す信号を制御部84から受け取っていない間は、可変利得増幅器212の利得を、放射線画像信号の読取中に設定される利得よりも高い通常通信時の利得に設定する。
次に、撮影装置22を放射線検出カセッテ24に対向する位置に移動させた後、撮影スイッチ72を操作して撮影を行なう。
撮影装置22の線源制御部78は、コンソール送受信機96、送受信機76を介して、コンソール28の撮影条件管理部98より患者14の撮影部位に係る撮影条件を無線通信により取得し、取得した撮影条件に従って放射線源74を制御することにより、所定の線量からなる放射線Xを患者14に照射する。
患者14を透過した放射線Xは、放射線検出カセッテ24のグリッド38によって散乱線が除去された後、放射線検出器40に照射され、放射線検出器40を構成する各画素50の光電変換層51によって電気信号に変換され、蓄積容量53に電荷として保持される(図3参照)。
ここで、放射線検出カセッテ24に向けて照射された放射線Xは、放射線検出カセッテ24に設けられた放射線検出センサー87によっても検出される。そして、放射線検出センサー87により検出された信号に基づいて自動露出制御を行なう場合には、放射線検出センサー87により検出された信号に基づいて生成された自動露出制御信号がカセッテ制御部46の制御部84からカセッテ送受信機48を介してコンソール28に出力される。このときにおいても、カセッテ送受信機48におけるカセッテ送受信制御部202は、確認用画像信号を送信中であることを示す信号を制御部84から受け取っていないため、可変利得増幅器212の利得を、放射線画像信号の読取中に設定される利得よりも高い通常通信時の利得に設定する。
そして、放射線検出カセッテ24から送信された自動露出制御信号に応じてコンソール28から撮影装置22に向けて制御信号が出力され、送受信機76を介して線源制御部78に入力される。そして、線源制御部78は、その制御信号に基づいて放射線源74からの放射線の射出を停止する。
そして、上記のようにして放射線Xの照射が終了した後、放射線検出器40の各蓄積容量53に保持された電荷信号はカセッテ制御部46を構成するアドレス信号発生部80からライン走査駆動部58およびマルチプレクサ66に供給されるアドレス信号に従って読み出される。
すなわち、ライン走査駆動部58のアドレスデコーダ60は、アドレス信号発生部80から供給されるアドレス信号に従って選択信号を出力してスイッチSW1の1つを選択し、対応するゲート線54に接続されたTFT52のゲートに制御信号Vonを供給する。一方、マルチプレクサ66のアドレスデコーダ68は、アドレス信号発生部80から供給されるアドレス信号に従って選択信号を出力してスイッチSW2を順次切り替え、ライン走査駆動部58によって選択されたゲート線54に接続された各画素50の蓄積容量53に保持された電荷信号を信号線56を介して順次読み出す。
放射線検出器40の選択されたゲート線54に接続された各画素50の蓄積容量53から読み出された電荷信号は、各信号線56に接続された各増幅器62によって増幅された後、各サンプルホールド回路64によってサンプリングされ、マルチプレクサ66を介してA/D変換器70に供給され、デジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された放射線画像信号は、画像圧縮部82bおよび画像メモリ82cに入力される。
画像圧縮部82bでは、所定量の画像信号が読み取られた段階で順次確認用画像信号を生成して画像メモリ82cに記憶させる。
同様にして、ライン走査駆動部58のアドレスデコーダ60は、アドレス信号発生部80から供給されるアドレス信号に従ってスイッチSW1を順次切り替え、各ゲート線54に接続されている各画素50の蓄積容量53に保持された電荷信号を順次読み出していく。
そして、カセッテ制御部46の制御部84は、1フレーム分の確認用画像信号が画像メモリ82cに記憶される前に、画像メモリ82cに送信に必要な単位の確認用画像信号が記憶されると、画像メモリ82cからその送信単位の確認用画像信号を順次読出し、これをカセッテ送受信機48に出力する。
そして、カセッテ送受信機48におけるカセッテ送受信制御部202は、入力された送信単位の確認用画像信号を所定の転送レートで送信部210に出力する。そして、放射線画像信号は、送信部210おいて変調された後、可変利得増幅器212により増幅され、アンテナ共用器205およびアンテナ203を介して無線通信信号としてコンソール28に送信される。
ここで、上記のようにして確認用画像信号を送信している間には、カセッテ制御部46の制御部84から確認用画像信号を送信中であることを示す信号が出力される。そして、その信号はカセッテ送受信機48のカセッテ送受信制御部202に入力され、カセッテ送受信制御部202はその信号に応じて、可変利得増幅器212に制御信号を出力し、可変利得増幅器212の利得を予め設定された利得まで下げる。
なお、確認用画像信号を送信しているときの可変利得増幅器212の利得の大きさは、上述したようにカセッテ送受信機48から出力される無線通信信号が読取中の放射線画像信号に影響を及ぼさない程度の大きさである。
そして、放射線検出器40からの放射線画像信号の読取りが終了した後は、つまりは確認用画像信号を送信中であることを示す信号が出力されなくなった時には、カセッテ送受信制御部202は可変利得増幅器212に制御信号を出力し、可変利得増幅器202の利得を再び通常通信時の利得まで上げる。
コンソール28に送信された変調信号は、コンソール28のコンソール送受信機96において確認用画像信号として復調され、その確認用画像信号は、画像処理部100において所定の画像処理が施された後、患者情報管理部102に登録されている患者14の患者情報と関連付けられた状態で画像メモリ101に記憶される。
次いで、画像処理の施された確認用画像信号は、コンソール送受信機96から表示装置26に送信される。そして、表示装置26の受信機90によって確認用画像信号を受信した表示装置26は、表示制御部92によって表示部94を制御し、確認用画像を表示部94に表示する。
医師または放射線技師は、表示部94に表示された確認用画像を見て撮影が正常に行なわれたことを確認し、撮影が正常に行なわれていれば、コンソール28を介してデータ量が大きい放射線画像信号を放射線検出カセッテ24からコンソール28に送信させるように指示する。
この指示を受け、コンソール28ではカセッテ制御部103から放射線検出カセッテ24に放射線画像信号の送信を促す制御信号が出力され、その制御信号はコンソール送受信機96を介してコンソール28から出力される。そして、その制御信号は放射線検出カセッテ24のカセッテ送受信機48により受信され、制御部84に出力される。制御部84では確認用画像信号の送信と同様の処理により放射線画像信号の送信を行なわせる。
このとき、カセッテ送受信機48におけるカセッテ送受信制御部202は、確認用画像信号を送信中であることを示す信号を制御部84から受け取っていないため、可変利得増幅器212の利得を、放射線画像信号の読取中に設定される利得よりも高い通常通信時の利得に設定する。
そして、放射線検出カセッテ24から送信された放射線画像信号は、確認用画像信号と同様にコンソール28を介して表示装置26に送信され、表示部94において放射線画像が表示される。
本発明の放射線画像撮影装置の第1の実施の形態を用いた放射線画像撮影システムによれば、確認用画像信号を送信する際、すなわち放射線検出器40からの放射線画像信号の読取中におけるカセッテ送受信機48の通信出力の大きさを、放射線画像信号の読取中以外におけるカセッテ送受信機48の通信出力の大きさよりも下げるようにしたので、カセッテ送受信機48から出力される無線通信信号が読取中の放射線画像信号に与える影響を小さくすることができ、放射線画像信号中におけるノイズを減らすことができる。
次に、本発明の放射線画像撮影装置の第2の実施の形態を用いた放射線画像撮影システムについて説明する。
本発明の第2の実施の形態を用いた放射線画像撮影システムは、上述した本発明の第1の実施の形態を用いた放射線画像撮影システムとほぼ同様の構成であるが、第1の実施の形態を用いた放射線画像撮影システムのように、確認用画像信号を送信する際、すなわち放射線検出器40から放射線画像信号を読取中におけるカセッテ送受信機48の通信出力の大きさ、つまり可変利得増幅器212の利得の大きさを放射線画像信号の読取中以外における利得の大きさよりも小さくするのではなく、可変利得増幅器212の利得の大きさは一定とし、カセッテ送受信機48のカセッテ送受信制御部202から出力される信号の転送レートを変更するものである。
具体的には、カセッテ制御部46の制御部84から確認用画像信号を送信中であることを示す信号が出力され、その信号はカセッテ送受信機48のカセッテ送受信制御部202に入力される。そして、カセッテ送受信制御部202はその信号に応じて、送信部210へ確認用画像信号を転送する際の転送レートを予め設定された速度まで下げる。なお、放射線検出器40から放射線画像信号を読取中であるときの転送レートは、カセッテ送受信機48から出力される無線通信信号が読取中の放射線画像信号に影響を及ぼさない程度の大きさである。
確認用画像信号を送信中であることを示す信号が出力されなくなった時には、カセッテ送受信制御部202は送信部210への転送レートを再び通常通信時の転送レートまで上げる。
本発明の放射線画像撮影装置の第2の実施の形態を用いた放射線画像撮影システムによれば、確認用画像信号を送信する際、すなわち放射線検出器40からの放射線画像信号の読取中におけるカセッテ送受信制御部202における転送レートを、放射線画像信号の読取中以外におけるカセッテ送受信制御部220の転送レートよりも下げるようにしたので、カセッテ送受信機48から出力される無線通信信号が読取中の放射線画像信号に与える影響を小さくすることができ、放射線画像信号中におけるノイズを減らすことができる。
上記第1および第2の実施の形態を用いた放射線画像撮影システムにおける放射線検出カセッテ24に収容される放射線検出器40は、入射した放射線Xを光電変換層51によって直接電気信号に変換するものであるが、これに限らず、入射した放射線Xをシンチレータによって一旦可視光に変換した後、その可視光をアモルファスシリコン(a−Si)などを用いて電気信号に変換するようにした、いわゆる間接変換型の放射線検出器を利用するようにしてもよい(たとえば、特許第3494683号公報参照)。
また、放射線検出器40は、TFTによって電荷信号を読み出す、いわゆるTFT読取方式の放射線検出器であるが、これに限らず、読取光を照射することによって蓄積された電荷信号を読み出す、いわゆる光読取方式の放射線検出器を利用するようにしてもよい(たとえば、特開2000−105297号公報参照)。
本発明の放射線画像撮影装置の第1から第4の実施の形態を用いた放射線画像撮影システムの概略構成図 放射線検出カセッテの内部構成図 放射線検出器の回路構成を示すブロック図 放射線画像撮影システムの構成を示すブロック図 放射線検出カセッテにおける信号処理部の構成を示すブロック図 放射線検出カセッテにおけるカセッテ送受信機とコンソールにおけるコンソール送受信機の内部構成の一部を示すブロック図
符号の説明
10 放射線画像撮影システム
14 患者
22 撮影装置
24 放射線検出カセッテ
26 表示装置
30,32 自在アーム
34 ケーシング
38 グリッド
40 放射線検出器
42 鉛板
44 バッテリ
46 カセッテ制御部
48 カセッテ送受信機
50 画素
51 光電変換層
52 TFT
53 蓄積容量
54 ゲート線
56 信号線
58 ライン走査駆動部
60 アドレスデコーダ
62 増幅器
64 サンプルホールド回路
66 マルチプレクサ
68 アドレスデコーダ
70 A/D変換器
72 撮影スイッチ
74 放射線源
80 アドレス信号発生部
82 信号処理部
84 制御部
203,224 アンテナ
205,226 アンテナ共用器
212,232 可変利得増幅器

Claims (4)

  1. 被写体を透過した放射線の照射を受けて電荷を発生して前記被写体の放射線画像を記録する放射線検出部と、該放射線検出部から前記放射線画像信号を読み取る読取部と、前記放射線画像信号に基づいて該放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成する確認用画像信号生成部と、前記放射線画像信号および前記確認用画像信号を無線通信信号として出力する無線通信部とを備えた放射線画像撮影装置において、
    前記無線通信部が、前記確認用画像信号を送信する際の通信出力の大きさを、前記放射線画像信号を送信する際の通信出力の大きさよりも下げるものであることを特徴とする放射線画像撮影装置。
  2. 被写体を透過した放射線の照射を受けて電荷を発生して前記被写体の放射線画像を記録する放射線検出部と、該放射線検出部から前記放射線画像信号を読み取る読取部と、前記放射線画像信号に基づいて該放射線画像信号よりも解像度が低い確認用画像信号を生成する確認用画像信号生成部と、前記放射線画像信号および前記確認用画像信号を無線通信信号として出力する無線通信部とを備えた放射線画像撮影装置において、
    前記無線通信部が、前記確認用画像信号を送信する際の転送レートを、前記放射線画像信号を送信する際の転送レートよりも下げるものであることを特徴とする放射線画像撮影装置。
  3. 前記確認用画像信号生成部が、連続的に複数回の撮影が行なわれた場合に、一部の放射線画像信号についてのみ前記確認用画像を生成するものであることを特徴とする請求項1または2記載の放射線画像撮影装置。
  4. 前記無線通信部が、前記放射線画像信号の送信中に新たな撮影が行なわれる場合に、該新たな撮影が終了するまで前記放射線画像信号の送信を停止するものであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の放射線画像撮影装置。
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