JP3008658U - 風呂敷状体 - Google Patents

風呂敷状体

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JP3008658U
JP3008658U JP1994012209U JP1220994U JP3008658U JP 3008658 U JP3008658 U JP 3008658U JP 1994012209 U JP1994012209 U JP 1994012209U JP 1220994 U JP1220994 U JP 1220994U JP 3008658 U JP3008658 U JP 3008658U
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田 邦 江 吉
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吉田 邦江
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 箸箱,箸,ティッシュ,ナプキン等の食事に
使用する小物を弁当箱とともに、容易且つ手軽に入れて
包むことができ、且つ、これらの小物が落ちるおそれが
なく、弁当箱を入れて包むとき、ワンタッチで手軽に結
ぶことができる風呂敷状体を提供する。 【構成】 風呂敷状体10は、一枚の布等のシートから
なる風呂敷状主体12を含む。風呂敷状主体12の一部
には、面状物28を収容できるポケット部24が形成さ
れる。さらに、風呂敷状主体12の一部には、箸等の食
事用具32を差し込んで収容できる収容部30が形成さ
れる。風呂敷状主体12の対角線上にある二隅に、それ
ぞれ、2つの面ファスナ34,36が形成される。この
風呂敷状体10は、風呂敷状主体12における2つの面
ファスナ34,36が形成された二隅を重ね合わせ、2
つの面ファスナ34,36を係止させることによって、
弁当箱等の被包体を包むことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は風呂敷状体に関し、特にたとえば、弁当箱を包むための弁当包み等 の風呂敷状体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、弁当箱を包むための弁当包みは、一枚の矩形の布からなる風呂敷が用い られていた。通勤時,通学時には、弁当箱を風呂敷で包んで運び、食事時には、 風呂敷をほどいて、弁当箱を取り出す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の弁当包みは、一枚の布からなるため、自由に種々の物を 包めるものの、例えば、箸箱,箸,ティッシュ,ナプキン等の食事に使用する小 物を弁当箱とともに入れたい場合、個々の小物を入れて包むのには不便で手間が かかった。また、従来の弁当包みを使用して、箸箱,箸,ティッシュ,ナプキン 等の小物を弁当箱とともに入れて包むと、それらの小物が落ちてしまう場合があ った。
【0004】 また、従来の弁当包みは、弁当箱を入れて包むとき、適宜結び合わす必要があ り、ワンタッチで結ぶことができず、児童等にとっては手間がかかった。
【0005】 それゆえに、この考案の主たる目的は、箸箱,箸,ティッシュ,ナプキン等の 食事に使用する小物を弁当箱とともに、容易且つ手軽に入れて包むことができ、 且つ、これらの小物が落ちるおそれがなく、弁当箱を入れて包むとき、ワンタッ チで手軽に結ぶことができる風呂敷状体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、一枚の布等のシートからなる風呂敷状主体と、風呂敷状主体の一 部に形成され、面状物を収容できるポケット部と、風呂敷状主体の一部に形成さ れ、箸等の食事用具を差し込んで収容できる収容部と、風呂敷状主体の対角線上 にある二隅に、それぞれ、形成された2つの面ファスナとを含む風呂敷状体であ って、風呂敷状主体における2つの面ファスナが形成された二隅を重ね合わせ、 2つの面ファスナを係止させることによって、弁当箱等の被包体を包むことがで きる、風呂敷状体である。
【0007】 また、この考案は、一枚の布等のシートからなる風呂敷状主体と、風呂敷状主 体の1隅が折り返されて形成される第1の折り返し部と、風呂敷状主体における 第1の折り返し部と対角側の辺の1隅が折り返されて形成される第2の折り返し 部と、風呂敷状主体の一部に形成され、面状物を収容できるポケット部と、風呂 敷状主体の一部に形成され、箸等の食事用具を差し込んで収容できる収容部と、 風呂敷状主体における第1の折り返し部および第2の折り返し部側の二隅に、そ れぞれ、形成された2つの面ファスナとを含む風呂敷状体であって、風呂敷状主 体における2つの面ファスナが形成された二隅を重ね合わせ、2つの面ファスナ を係止させることによって、弁当箱等の被包体を包むことができる、風呂敷状体 である。
【0008】 面状物を収容できるポケット部を第2の折り返し部の一部を縫い付けることに よって第2の折り返し部内に形成してもよい。また、風呂敷状主体における第1 の折り返し部および第2の折り返し部側の二隅に、それぞれ、風呂敷状主体の内 側面または外側面の別の面に2つの面ファスナを形成してもよいし、風呂敷状主 体の内側面または外側面の同一の面に2つの面ファスナを形成してもよい。さら に、矩形状のポケット部を等脚台形状の第2の折り返し部の上底の2頂点から下 底におろした垂線上を縫い付けることによって形成し、包む被包体として、弁当 箱を選択してもよい。
【0009】
【作用】
請求項1にかかる考案によれば、ポケット部にティッシュ,ナプキン等の面状 物が収容され、収容部に箸箱,箸,スプーン,フォーク等の食事用具が差し込ま れて収容される。風呂敷状主体における2つの面ファスナが形成された二隅を重 ね合わせ、2つの面ファスナを係止させる。
【0010】 請求項2にかかる考案によれば、風呂敷状主体が第1の折り返し部および第2 の折り返し部で折り返されるので、2つの面ファスナを係止するとき、風呂敷状 主体において重ね合わせる二隅が邪魔とならない。
【0011】 請求項3にかかる考案によれば、別にポケット部を形成せずに、第2の折り返 し部の一部を縫い付けることによってポケット部が形成され、このポケット部に ティッシュ,ナプキン等の面状物が収容される。
【0012】 請求項4にかかる考案によれば、風呂敷状主体における第1の折り返し部およ び第2の折り返し部側の二隅に、それぞれ、風呂敷状主体の内側面および外側面 の別の面に2つの面ファスナが形成されるので、2つの面ファスナを係止させる ときに、第1の折り返し部および第2の折り返し部を折り返す必要がない。
【0013】 請求項5にかかる考案によれば、風呂敷状主体における第1の折り返し部およ び第2の折り返し部側の二隅に、それぞれ、風呂敷状主体の内側面または外側面 の同一の面に2つの面ファスナが形成されるので、2つの面ファスナを係止させ るときに、第1の折り返し部または第2の折り返し部が折り返される。
【0014】 請求項6にかかる考案によれば、矩形状のポケット部が等脚台形状の第2の折 り返し部の上底の2頂点から下底におろした垂線上を縫い付けることによって形 成される。
【0015】
【考案の効果】
請求項1にかかる考案によれば、収容部に箸箱,箸,スプーン,フォーク等の 食事用具が差し込んで収容できるとともに、ティッシュ,ナプキン等の面状物を ポケット部に収容できる。したがって、これらの食事に使用する小物を弁当箱等 の被包体とともに、容易且つ手軽に入れて包むことができ、且つ、これらの小物 が落ちるおそれがない。さらに、弁当箱等の被包体を入れて風呂敷状体で包むと き、2つの面ファスナを係止させることによって、ワンタッチで手軽に結ぶこと ができる。
【0016】 請求項2にかかる考案によれば、収容部に箸箱,箸,スプーン,フォーク等の 食事用具が差し込んで収容できるとともに、ティッシュ,ナプキン等の面状物を ポケット部に収容できる。したがって、これらの食事に使用する小物を弁当箱等 の被包体とともに、容易且つ手軽に入れて包むことができ、且つ、これらの小物 が落ちるおそれがない。さらに、弁当箱等の被包体を入れて風呂敷状体で包むと き、2つの面ファスナを係止させることによって、ワンタッチで手軽に結ぶこと ができる。また、風呂敷状主体が第1の折り返し部および第2の折り返し部で折 り返されるので、2つの面ファスナを係止するとき、風呂敷状主体において重ね 合わせる二隅が邪魔とならず、2つの面ファスナの係止がスムーズにできる。
【0017】 請求項3にかかる考案によれば、収容部に箸箱,箸,スプーン,フォーク等の 食事用具が差し込んで収容できるとともに、ティッシュ,ナプキン等の面状物を ポケット部に収容できる。したがって、これらの食事に使用する小物を弁当箱等 の被包体とともに、容易且つ手軽に入れて包むことができ、且つ、これらの小物 が落ちるおそれがない。また、第2の折り返し部の一部を縫い付けることによっ てポケット部が形成されるため、ポケット部を別に形成する必要がない。そして 、ティッシュ,ナプキン等の面状物が収容されたポケット部が風呂敷状体で包ま れるので、これらの面状物が落ちるおそれがない。さらに、弁当箱等の被包体を 入れて風呂敷状体で包むとき、2つの面ファスナを係止させることによって、ワ ンタッチで手軽に結ぶことができる。また、風呂敷状主体が第1の折り返し部お よび第2の折り返し部で折り返されるので、2つの面ファスナを係止するとき、 風呂敷状主体において重ね合わせる二隅が邪魔とならず、2つの面ファスナの係 止がスムーズにできる。
【0018】 請求項4にかかる考案によれば、収容部に箸箱,箸,スプーン,フォーク等の 食事用具が差し込んで収容できるとともに、ティッシュ,ナプキン等の面状物を ポケット部に収容できる。したがって、これらの食事に使用する小物を弁当箱等 の被包体とともに、容易且つ手軽に入れて包むことができ、且つ、これらの小物 が落ちるおそれがない。また、第2の折り返し部の一部を縫い付けることによっ てポケット部が形成されるため、ポケット部を別に形成する必要がない。そして 、ティッシュ,ナプキン等の面状物が収容されたポケット部が風呂敷状体で包ま れるので、これらの面状物が落ちるおそれがない。さらに、弁当箱等の被包体を 入れて風呂敷状体で包むとき、2つの面ファスナを係止させることによって、ワ ンタッチで手軽に結ぶことができる。また、風呂敷状主体が第1の折り返し部お よび第2の折り返し部で折り返されるので、2つの面ファスナを係止するとき、 風呂敷状主体において重ね合わせる二隅が邪魔とならず、2つの面ファスナの係 止がスムーズにできる。さらに、2つの面ファスナを係止させるときに、第1の 折り返し部および第2の折り返し部を折り返す必要がないので、比較的大きな弁 当箱等の被包体でも収容することができる。
【0019】 請求項5にかかる考案によれば、収容部に箸箱,箸,スプーン,フォーク等の 食事用具が差し込んで収容できるとともに、ティッシュ,ナプキン等の面状物を ポケット部に収容できる。したがって、これらの食事に使用する小物を弁当箱等 の被包体とともに、容易且つ手軽に入れて包むことができ、且つ、これらの小物 が落ちるおそれがない。また、第2の折り返し部の一部を縫い付けることによっ てポケット部が形成されるため、ポケット部を別に形成する必要がない。そして 、ティッシュ,ナプキン等の面状物が収容されたポケット部が風呂敷状体で包ま れるので、これらの面状物が落ちるおそれがない。さらに、弁当箱等の被包体を 入れて風呂敷状体で包むとき、2つの面ファスナを係止させることによって、ワ ンタッチで手軽に結ぶことができる。また、風呂敷状主体が第1の折り返し部お よび第2の折り返し部で折り返されるので、2つの面ファスナを係止するとき、 風呂敷状主体において重ね合わせる二隅が邪魔とならず、2つの面ファスナの係 止がスムーズにできる。さらに、2つの面ファスナを係止させるときに、第1の 折り返し部または第2の折り返し部が折り返されるので、弁当箱等の被包体をよ り確実に収容することができる。
【0020】 請求項6にかかる考案によれば、収容部に箸箱,箸,スプーン,フォーク等の 食事用具が差し込んで収容できるとともに、ティッシュ,ナプキン等の面状物を ポケット部に収容できる。したがって、これらの食事に使用する小物を弁当箱と ともに、容易且つ手軽に入れて包むことができ、且つ、これらの小物が落ちるお それがない。また、矩形状のポケット部が等脚台形状の第2の折り返し部の上底 の2頂点から下底におろした垂線上を縫い付けることによって形成されるため、 ポケット部の形成に手間がかからず、また、ポケット部を別に形成する必要がな い。そして、ティッシュ,ナプキン等の面状物が収容されたポケット部が風呂敷 状体で包まれるので、これらの面状物が落ちるおそれがない。さらに、弁当箱を 入れて風呂敷状体で包むとき、2つの面ファスナを係止させることによって、ワ ンタッチで手軽に結ぶことができる。また、風呂敷状主体が第1の折り返し部お よび第2の折り返し部で折り返されるので、2つの面ファスナを係止するとき、 風呂敷状主体において重ね合わせる二隅が邪魔とならず、2つの面ファスナの係 止がスムーズにできる。
【0021】 この考案の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行 う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0022】
【実施例】
図1はこの考案の一実施例を示す正面斜視図解図であり、図2は図1の背面斜 視図解図であり、図3は図1の展開内側面図解図であり、図4は図1の展開外側 面図解図である。風呂敷状体10は、一枚の矩形の布等のシートからなる風呂敷 状主体12を含む。風呂敷状主体12は、例えば、1辺の長さが約55cmの正 方形状に形成される。風呂敷状主体12の周囲には、例えば幅約1cmのフリル 14が形成される。風呂敷状主体12の辺の1隅は、その隅から約10cmの点 で内側に折り返され、短辺約10cmの直角二等辺三角形状の第1の折り返し部 16が形成される。風呂敷状主体12における第1の折り返し部16と対角側の 辺の1隅は、その隅から約10cmの点で内側に折り返され、さらに、折り返し 点から約13cmの点で内側に折り返され、斜辺約13cmの等脚台形状の第2 の折り返し部18が形成される。等脚台形状の第2の折り返し部18の上底の2 頂点から下底におろした垂線上は縫い付けられて、縫い付け線20,22が形成 される。そして、等脚台形状の第2の折り返し部18の上底,下底および縫い付 け線20,22にて区画される矩形状のポケット部24が形成される。ポケット 部24は、風呂敷状主体12の中心側の区画線26のみ開放されており、区画線 26から、ティッシュ,ナプキン等の面状物28を入れて、収容することができ る。なお、上記寸法はいずれも例示にすぎず、それぞれを上記寸法より大きく、 または、小さく形成してもよいのはもちろんである。
【0023】 さらに、風呂敷状主体12の外側面には、等脚台形状のポケット部24の上底 の中央部付近に、細長い矩形状の布の両端部を、その長手方向が等脚台形状のポ ケット部18の上底と交差するように固定することによって、収容部30が形成 される。収容部30は、箸箱,箸,スプーン,フォーク等の食事用具32を差し 込んで収容するためのものである。
【0024】 風呂敷状主体12の第1の折り返し部16の内側面には、直角二等辺三角形状 の第1の折り返し部16の底辺の中央部付近に、その長手方向が直角二等辺三角 形状の第1の折り返し部16の底辺と交差するように、矩形状の第1の面ファス ナ34が形成される。また、風呂敷状主体12の外側面には、等脚台形状の第2 の折り返し部18の下底の中央部付近に、矩形状の第2の面ファスナ36が形成 される。
【0025】 この実施例では、ポケット部24にティッシュ,ナプキン等の面状物28を収 容し、風呂敷状主体12の内側面に弁当箱を置いて、折り返し部16,18側の 二隅を、第1の折り返し部16の内側面に第2の折り返し部18の外側面が重な るように重ね合わせて、第1の面ファスナ34および第2の面ファスナ36を係 止させる。そして、風呂敷状主体12における折り返し部16,18側以外の二 隅を内側から折り返し、折り畳んで、結び合わせる。このようにして、風呂敷状 体10で弁当箱が包まれる。さらに、収容部30に箸箱,箸,スプーン,フォー ク等の食事用具32が収容される。
【0026】 この実施例にかかる風呂敷状体10を用いれば、収容部30に箸箱,箸,スプ ーン,フォーク等の食事用具32が収容できるとともに、ティッシュ,ナプキン 等の面状物28をポケット部24に収容できる。したがって、これらの食事に使 用する小物を弁当箱とともに、容易且つ手軽に入れて包むことができ、且つ、こ れらの小物が落ちるおそれがない。また、この実施例では、第2の折り返し部1 8の一部を縫い付けることによってポケット部24が形成されるため、ポケット 部24を別に形成する必要がない。そして、ティッシュ,ナプキン等の面状物2 8が収容されたポケット部24が風呂敷状体10で包まれるので、これらの面状 物28が落ちるおそれがない。さらに、弁当箱を入れて風呂敷状体10で包むと き、第1の面ファスナ34および第2の面ファスナ36を係止させることによっ て、ワンタッチで手軽に結ぶことができる。また、風呂敷状主体12が第1の折 り返し部16および第2の折り返し部18で折り返されるので、第1の面ファス ナ34および第2の面ファスナ36の係止が容易である。さらに、第1の面ファ スナ34が、第1の折り返し部16の内側面に形成され、第2の面ファスナ36 が、第2の折り返し部18の外側面に形成されるので、第1の面ファスナ34お よび第2の面ファスナ36を係止させるときに、第1の折り返し部16および第 2の折り返し部18を折り返す必要がなく、比較的大きな弁当箱でも収容するこ とができる。
【0027】 図5はこの考案の他の実施例を示す正面斜視図解図であり、図6は図5の背面 斜視図解図であり、図7は図5の展開内側面図解図であり、図8は図5の展開外 側面図解図である。この実施例では、特に、第1の面ファスナ34が、風呂敷状 主体12の第1の折り返し部16の外側面において、直角二等辺三角形状の第1 の折り返し部16の底辺の中央部付近に、その長手方向が直角二等辺三角形状の 第1の折り返し部16の底辺と交差するように形成される。また、図1実施例と 同様に、第2の面ファスナ36は、風呂敷状主体12の外側面において、等脚台 形状の第2の折り返し部18の下底の中央部付近に形成される。
【0028】 この実施例では、風呂敷状主体12の内側面に弁当箱を置いて、折り返し部1 6,18側の二隅を、第1の折り返し部16の外側面に第2の折り返し部18の 外側面が重なるように重ね合わせ、第1の面ファスナ34および第2の面ファス ナ36を係止させる。さらに、ポケット部24にティッシュ,ナプキン等の面状 物28が収容され、収容部30に箸箱,箸,スプーン,フォーク等の食事用具3 2が収容される。
【0029】 この実施例にかかる風呂敷状体10を用いても、弁当箱を入れて風呂敷状体1 0で包むとき、第1の面ファスナ34および第2の面ファスナ36を係止させる ことによって、ワンタッチで手軽に結ぶことができる。さらに、第1の面ファス ナ34および第2の面ファスナ36が、それぞれ、第1の折り返し部16および 第2の折り返し部18の外側面に形成されるので、第1の面ファスナ34および 第2の面ファスナ36を係止させるときに、第1の折り返し部16が折り返され 、弁当箱をより確実に収容することができる。また、箸箱,箸,ティッシュ,ナ プキン等の食事に使用する小物を弁当箱とともに、容易且つ手軽に入れて包むこ とができ、且つ、これらの小物が落ちるおそれがない。
【0030】 図9はこの考案の他の実施例を示す正面斜視図解図であり、図10は図9の背 面斜視図解図であり、図11は図9の展開内側面図解図であり、図12は図9の 展開外側面図解図である。この実施例では、特に、第2の折り返し部18に縫い 付け線20,22は形成されず、ポケット部24は、第2の折り返し部18に形 成されない。そして、風呂敷状主体12の外側面における等脚台形状の第2の折 り返し部18の上底の中央部付近に、一枚の矩形の布を縫い付けることによって 、その長手方向が等脚台形状の第2の折り返し部18の上底と平行に、矩形状の ポケット部24が形成される。
【0031】 この実施例では、風呂敷状主体12の外側面に形成されたポケット部24にテ ィッシュ,ナプキン等の面状物28を収容し、風呂敷状主体12の内側面に弁当 箱を置いて、第1の面ファスナ34および第2の面ファスナ36を係止させて、 風呂敷状体10で弁当箱が包まれる。
【0032】 この実施例にかかる風呂敷状体10を用いても、収容部30に箸箱,箸,スプ ーン,フォーク等の食事用具32が収容できるとともに、ティッシュ,ナプキン 等の面状物28をポケット部24に収容できる。特に、この実施例にかかる風呂 敷状体10を用いれば、弁当箱を入れて風呂敷状体10で包んだのちに、ティッ シュ,ナプキン等の面状物28をポケット部24に収容できる。さらに、弁当箱 を入れて風呂敷状体10で包んだ状態で、ティッシュ,ナプキン等の面状物28 をポケット部24から出し入れできる。また、弁当箱を入れて風呂敷状体10で 包むとき、第1の面ファスナ34および第2の面ファスナ36を係止させること によって、ワンタッチで手軽に結ぶことができる。
【0033】 なお、上記各実施例において、風呂敷状体10として弁当包みについて述べた が、弁当包み以外の風呂敷についてもこの考案は適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す正面斜視図解図であ
る。
【図2】図1の背面斜視図解図である。
【図3】図1の展開内側面図解図である。
【図4】図1の展開外側面図解図である。
【図5】この考案の他の実施例を示す正面斜視図解図で
ある。
【図6】図5の背面斜視図解図である。
【図7】図5の展開内側面図解図である。
【図8】図5の展開外側面図解図である。
【図9】この考案のさらに他の実施例を示す正面斜視図
解図である。
【図10】図9の背面斜視図解図である。
【図11】図9の展開内側面図解図である。
【図12】図9の展開外側面図解図である。
【符号の説明】
10 風呂敷状体 12 風呂敷状主体 16 第1の折り返し部 18 第2の折り返し部 24 ポケット部 28 面状物 30 収容部 32 食事用具 34 第1の面ファスナ 36 第2の面ファスナ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の布等のシートからなる風呂敷状主
    体、 前記風呂敷状主体の一部に形成され、面状物を収容でき
    るポケット部、 前記風呂敷状主体の一部に形成され、箸等の食事用具を
    差し込んで収容できる収容部、および前記風呂敷状主体
    の対角線上にある二隅に、それぞれ、形成された2つの
    面ファスナを含む風呂敷状体であって、 前記風呂敷状主体における前記2つの面ファスナが形成
    された二隅を重ね合わせ、前記2つの面ファスナを係止
    させることによって、弁当箱等の被包体を包むことがで
    きる、風呂敷状体。
  2. 【請求項2】 一枚の布等のシートからなる風呂敷状主
    体、 前記風呂敷状主体の1隅が折り返されて形成される第1
    の折り返し部、 前記風呂敷状主体における前記第1の折り返し部と対角
    側の辺の1隅が折り返されて形成される第2の折り返し
    部、 前記風呂敷状主体の一部に形成され、面状物を収容でき
    るポケット部、 前記風呂敷状主体の一部に形成され、箸等の食事用具を
    差し込んで収容できる収容部、および前記風呂敷状主体
    における前記第1の折り返し部および前記第2の折り返
    し部側の二隅に、それぞれ、形成された2つの面ファス
    ナを含む風呂敷状体であって、 前記風呂敷状主体における前記2つの面ファスナが形成
    された二隅を重ね合わせ、前記2つの面ファスナを係止
    させることによって、弁当箱等の被包体を包むことがで
    きる、風呂敷状体。
  3. 【請求項3】 一枚の布等のシートからなる風呂敷状主
    体、 前記風呂敷状主体の1隅が折り返されて形成される第1
    の折り返し部、 前記風呂敷状主体における前記第1の折り返し部と対角
    側の辺の1隅が折り返されて形成される第2の折り返し
    部、 前記第2の折り返し部の一部を縫い付けることによって
    前記第2の折り返し部内に形成され、面状物を収容でき
    るポケット部、 前記風呂敷状主体の一部に形成され、箸等の食事用具を
    差し込んで収容できる収容部、および前記風呂敷状主体
    における前記第1の折り返し部および前記第2の折り返
    し部側の二隅に、それぞれ、形成された2つの面ファス
    ナを含む風呂敷状体であって、 前記風呂敷状主体における前記2つの面ファスナが形成
    された二隅を重ね合わせ、前記2つの面ファスナを係止
    させることによって、弁当箱等の被包体を包むことがで
    きる、風呂敷状体。
  4. 【請求項4】 一枚の布等のシートからなる風呂敷状主
    体、 前記風呂敷状主体の1隅が折り返されて形成される第1
    の折り返し部、 前記風呂敷状主体における前記第1の折り返し部と対角
    側の辺の1隅が折り返されて形成される第2の折り返し
    部、 前記第2の折り返し部の一部を縫い付けることによって
    前記第2の折り返し部内に形成され、面状物を収容でき
    るポケット部、前記風呂敷状主体の一部に形成され、箸
    等 の食事用具を差し込んで収容できる収容部、および前記
    風呂敷状主体における前記第1の折り返し部および前記
    第2の折り返し部側の二隅に、それぞれ、前記風呂敷状
    主体の内側面および外側面の別の面に形成された2つの
    面ファスナを含む風呂敷状体であって、 前記風呂敷状主体における前記2つの面ファスナが形成
    された二隅を重ね合わせ、前記2つの面ファスナを係止
    させることによって、弁当箱等の被包体を包むことがで
    きる、風呂敷状体。
  5. 【請求項5】 一枚の布等のシートからなる風呂敷状主
    体、 前記風呂敷状主体の1隅が折り返されて形成される第1
    の折り返し部、 前記風呂敷状主体における前記第1の折り返し部と対角
    側の辺の1隅が折り返されて形成される第2の折り返し
    部、 前記第2の折り返し部の一部を縫い付けることによって
    前記第2の折り返し部内に形成され、面状物を収容でき
    るポケット部、 前記風呂敷状主体の一部に形成され、箸等の食事用具を
    差し込んで収容できる収容部、および前記風呂敷状主体
    における前記第1の折り返し部および前記第2の折り返
    し部側の二隅に、それぞれ、前記風呂敷状主体の内側面
    または外側面の同一の面に形成された2つの面ファスナ
    を含む風呂敷状体であって、 前記風呂敷状主体における前記2つの面ファスナが形成
    された二隅を重ね合わせ、前記2つの面ファスナを係止
    させることによって、弁当箱等の被包体を包むことがで
    きる、風呂敷状体。
  6. 【請求項6】 一枚の布等のシートからなる風呂敷状主
    体、 前記風呂敷状主体の1隅が折り返されて形成される第1
    の折り返し部、 前記風呂敷状主体における前記第1の折り返し部と対角
    側の辺の1隅が2度折り返されて形成される等脚台形状
    の第2の折り返し部、 等脚台形状の前記第2の折り返し部の上底の2頂点から
    下底におろした垂線上を縫い付けることによって前記第
    2の折り返し部内に形成され、面状物を収容できる矩形
    状のポケット部、 前記風呂敷状主体の外側面に形成され、箸等の食事用具
    を差し込んで収容できる収容部、および前記風呂敷状主
    体における前記第1の折り返し部および前記第2の折り
    返し部側の二隅に、それぞれ、形成された2つの面ファ
    スナを含む風呂敷状体であって、 前記風呂敷状主体における前記2つの面ファスナが形成
    された二隅を重ね合わせ、前記2つの面ファスナを係止
    させることによって、弁当箱を包むことができる、風呂
    敷状体。
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