JP3008256B2 - Ｖｔｒ等における磁気テープローディング機構 - Google Patents
Ｖｔｒ等における磁気テープローディング機構Info
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- JP3008256B2 JP3008256B2 JP7120724A JP12072495A JP3008256B2 JP 3008256 B2 JP3008256 B2 JP 3008256B2 JP 7120724 A JP7120724 A JP 7120724A JP 12072495 A JP12072495 A JP 12072495A JP 3008256 B2 JP3008256 B2 JP 3008256B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ＶＴＲ等の磁気記録
再生装置（記録または再生専用機をも含む）のテープロ
ーディング機構に関するものである。
再生装置（記録または再生専用機をも含む）のテープロ
ーディング機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のＶＴＲ等における磁気テ
ープローディング機構として、図４に示すものが知られ
ている。この図４はテープローディング機構の主要部を
示すものである。図４において、符号４はシャシ、５は
ヘッドシリンダー、２はテープカセット、６，７はテー
プガイドを示す。前記シャシ４にはヘッドシリンダー５
を挟むようにガイド溝４ａが形成され、これらのガイド
溝４ａのヘッドシリンダー５側の終端にはストッパー４
ｂが形成されている。テープカセット２をこのＶＴＲに
装着した時には、テープガイド６，７はテープ１の内側
に位置し、テープローディング動作時にはテープガイド
６，７をガイド溝４ａに沿ってストッパー４ｂまで移動
させることで、テープ１をヘッドシリンダー５に巻き付
けさせ、録画再生可能な状態とする。録画再生中にはテ
ープガイド６，７の姿勢の乱れは画質に直接影響するの
で、ストッパー４ｂに対して、適切な力で圧着を行う必
要がある。
ープローディング機構として、図４に示すものが知られ
ている。この図４はテープローディング機構の主要部を
示すものである。図４において、符号４はシャシ、５は
ヘッドシリンダー、２はテープカセット、６，７はテー
プガイドを示す。前記シャシ４にはヘッドシリンダー５
を挟むようにガイド溝４ａが形成され、これらのガイド
溝４ａのヘッドシリンダー５側の終端にはストッパー４
ｂが形成されている。テープカセット２をこのＶＴＲに
装着した時には、テープガイド６，７はテープ１の内側
に位置し、テープローディング動作時にはテープガイド
６，７をガイド溝４ａに沿ってストッパー４ｂまで移動
させることで、テープ１をヘッドシリンダー５に巻き付
けさせ、録画再生可能な状態とする。録画再生中にはテ
ープガイド６，７の姿勢の乱れは画質に直接影響するの
で、ストッパー４ｂに対して、適切な力で圧着を行う必
要がある。
【０００３】上記動作を行なわしめるための従来のテー
プローディング機構を図５から図７を用いて説明する。
これらの図において、前記図４と同一符号は同様のもの
を示す。図５乃至図６はテープローディング機構を裏面
から見たもので、図示していないシャシに植設されたボ
ス４ｅ上には駆動ギヤ８が、ボス４ｃ上にはギヤ９及び
アーム１０が、ボス４ｄ上にはギヤ１３及びアーム１４
がそれぞれ回転自在に取り付けられている。またアーム
１０にはジョイント１２が、アーム１４にはジョイント
１６が回転自在に取り付けられている。さらにこれらの
ジョイント１２，１６にはテープガイド６，７が回転自
在に取り付けられている。駆動ギヤ８とギヤ９は間欠ギ
ヤ部８Ｔ，９Ｔにより噛み合い、ギヤ９とギヤ１３はギ
ヤ部９ｔ，１３ｔでそれぞれ噛み合っている。
プローディング機構を図５から図７を用いて説明する。
これらの図において、前記図４と同一符号は同様のもの
を示す。図５乃至図６はテープローディング機構を裏面
から見たもので、図示していないシャシに植設されたボ
ス４ｅ上には駆動ギヤ８が、ボス４ｃ上にはギヤ９及び
アーム１０が、ボス４ｄ上にはギヤ１３及びアーム１４
がそれぞれ回転自在に取り付けられている。またアーム
１０にはジョイント１２が、アーム１４にはジョイント
１６が回転自在に取り付けられている。さらにこれらの
ジョイント１２，１６にはテープガイド６，７が回転自
在に取り付けられている。駆動ギヤ８とギヤ９は間欠ギ
ヤ部８Ｔ，９Ｔにより噛み合い、ギヤ９とギヤ１３はギ
ヤ部９ｔ，１３ｔでそれぞれ噛み合っている。
【０００４】図７はギヤ９及びアーム１０の構成を示す
詳細図であり、図示の通りギヤ９とアーム１０のボス９
ａ，１０ａにはバネ１１がガイド９ｂに巻き付くように
取り付けられている。尚、上記のバネ１１は、ギヤ９と
アーム１０との間に位置していて、図では見えない位置
にあるから、本来は破線で示すべきものであるが、図示
を明瞭にするために、実線で示してある。また、図示し
ないがギヤ１３及びアーム１４間にも同様のバネが取り
付けられている。
詳細図であり、図示の通りギヤ９とアーム１０のボス９
ａ，１０ａにはバネ１１がガイド９ｂに巻き付くように
取り付けられている。尚、上記のバネ１１は、ギヤ９と
アーム１０との間に位置していて、図では見えない位置
にあるから、本来は破線で示すべきものであるが、図示
を明瞭にするために、実線で示してある。また、図示し
ないがギヤ１３及びアーム１４間にも同様のバネが取り
付けられている。
【０００５】ローディング動作時には駆動ギヤ８が図示
しないモータから駆動力を受けて図５の状態から時計方
向に回り、間欠ギヤ部８Ｔ，９Ｔを介してギヤ９が回転
する。ギヤ９の回転によりボス９ａも回転し、バネ１１
によりアーム１０のボス１０ａが引っ張られ、アーム１
０が回転する。ローディング動作終了時には、図６のよ
うにテープガイド６がストッパー４ｂに当たってアーム
１０が止まるが、ギヤ９はさらに所定の角だけ回転し
て、その爪部９ｃが駆動ギヤ８の間欠ギヤ部８Ｔを外れ
たところに当接されて固定される。こうすることで、ア
ーム１０がバネ力により押圧され、この力によりテープ
ガイド６はストッパー４ｂに圧着される。
しないモータから駆動力を受けて図５の状態から時計方
向に回り、間欠ギヤ部８Ｔ，９Ｔを介してギヤ９が回転
する。ギヤ９の回転によりボス９ａも回転し、バネ１１
によりアーム１０のボス１０ａが引っ張られ、アーム１
０が回転する。ローディング動作終了時には、図６のよ
うにテープガイド６がストッパー４ｂに当たってアーム
１０が止まるが、ギヤ９はさらに所定の角だけ回転し
て、その爪部９ｃが駆動ギヤ８の間欠ギヤ部８Ｔを外れ
たところに当接されて固定される。こうすることで、ア
ーム１０がバネ力により押圧され、この力によりテープ
ガイド６はストッパー４ｂに圧着される。
【０００６】上記はテープの供給側についての説明であ
るが、巻取り側についてもギヤ１３がギヤ９と同位相で
動作し、同様の動作を行いテープガイド７を圧着する。
るが、巻取り側についてもギヤ１３がギヤ９と同位相で
動作し、同様の動作を行いテープガイド７を圧着する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のテープ
ローディング機構においては、テープガイドを圧着させ
るためのバネ力をテープの供給側と巻取り側とで独立し
て発生させているために部品点数が多く、構成が複雑に
なり、組立も容易ではない。そのためコストアップの要
因となっていた。この発明は上記に鑑み、部分点数が少
なく、かつ構成が簡単であり、組立も容易なＶＴＲ等に
おける磁気テープローディング機構を提供することを目
的とするものである。
ローディング機構においては、テープガイドを圧着させ
るためのバネ力をテープの供給側と巻取り側とで独立し
て発生させているために部品点数が多く、構成が複雑に
なり、組立も容易ではない。そのためコストアップの要
因となっていた。この発明は上記に鑑み、部分点数が少
なく、かつ構成が簡単であり、組立も容易なＶＴＲ等に
おける磁気テープローディング機構を提供することを目
的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、前
記目的を達成するための、この発明のＶＴＲ等における
磁気テープローディング機構は、モータにより回転され
る第１のギヤと、このギヤと噛み合った第２のギヤと、
前記第１のギヤの回転により回動される第１のアーム
と、前記第２のギヤの回転によって回動される第２のア
ームと、前記第１のアームと第２のアームの回動によっ
て移動される各別のテープガイドと、これらのテープガ
イドの移動を所定位置で停止させるストッパーとを備
え、前記テープガイドの前記した移動により、テープカ
セットから磁気テープを引き出してヘッドシリンダーに
巻き付け、前記ストッパーによって停止された位置にあ
る前記テープガイドにより、走行する磁気テープを案内
するようにしたＶＴＲ等における磁気テープローディン
グ機構において、前記第１のギヤと第１のアームとを、
また前記第２のギヤと第２のアームとをそれぞれ一体に
固定し、前記のようにテープガイドがストッパーに当接
されたときに、前記第１のアームと第２のアームとの間
に移動されるバネを備え、このバネにより前記第１のア
ームと第２のアームとが互いに反対方向に付勢され、こ
の付勢によって前記テープガイドが前記ストッパーに圧
接されるようにしたことを特徴とするものである。
記目的を達成するための、この発明のＶＴＲ等における
磁気テープローディング機構は、モータにより回転され
る第１のギヤと、このギヤと噛み合った第２のギヤと、
前記第１のギヤの回転により回動される第１のアーム
と、前記第２のギヤの回転によって回動される第２のア
ームと、前記第１のアームと第２のアームの回動によっ
て移動される各別のテープガイドと、これらのテープガ
イドの移動を所定位置で停止させるストッパーとを備
え、前記テープガイドの前記した移動により、テープカ
セットから磁気テープを引き出してヘッドシリンダーに
巻き付け、前記ストッパーによって停止された位置にあ
る前記テープガイドにより、走行する磁気テープを案内
するようにしたＶＴＲ等における磁気テープローディン
グ機構において、前記第１のギヤと第１のアームとを、
また前記第２のギヤと第２のアームとをそれぞれ一体に
固定し、前記のようにテープガイドがストッパーに当接
されたときに、前記第１のアームと第２のアームとの間
に移動されるバネを備え、このバネにより前記第１のア
ームと第２のアームとが互いに反対方向に付勢され、こ
の付勢によって前記テープガイドが前記ストッパーに圧
接されるようにしたことを特徴とするものである。
【０００９】そして、さらに具体的には、モータにより
回転される、駆動間欠ギヤ部を有する駆動ギヤと、前記
駆動間欠ギヤ部に噛み合う第１の間欠ギヤ部を有する第
１のギヤと、このギヤと噛み合った第２のギヤと、前記
第１のギヤの回転により回動される第１のアームと、前
記第２のギヤの回転によって回動される第２のアーム
と、前記第１のアームと第２のアームの回動によって移
動される各別のテープガイドと、これらのテープガイド
の移動を所定位置で停止させるストッパーとを備え、前
記テープガイドの前記した移動により、テープカセット
から磁気テープを引き出してヘッドシリンダーに巻き付
け、前記ストッパーによって停止された位置にある前記
テープガイドにより、走行する磁気テープを案内するよ
うにしたＶＴＲ等における磁気テープローディング機構
において、前記第１のギヤと第１のアームとを、また前
記第２のギヤと第２のアームとをそれぞれ一体に固定
し、前記駆動ギヤに設けられたカム溝によって回動され
る圧着用アームにはトーションバネを取り付け、前記の
ようにテープガイドがストッパーに当接されるまで回動
されたときには、前記駆動間欠ギヤ部と第１の間欠ギヤ
部との噛み合いが外れ、かつ、前記のようにテープガイ
ドがストッパーに当接されたときには、前記第１のアー
ムと第２のアームとの間に前記トーションバネが前記圧
着用アームの回動により移動されるようになし、このト
ーションバネにより前記第１のアームと第２のアームと
が互いに反対方向に付勢され、この付勢によって前記テ
ープガイドが前記ストッパーに圧接されるようにしたも
のである。
回転される、駆動間欠ギヤ部を有する駆動ギヤと、前記
駆動間欠ギヤ部に噛み合う第１の間欠ギヤ部を有する第
１のギヤと、このギヤと噛み合った第２のギヤと、前記
第１のギヤの回転により回動される第１のアームと、前
記第２のギヤの回転によって回動される第２のアーム
と、前記第１のアームと第２のアームの回動によって移
動される各別のテープガイドと、これらのテープガイド
の移動を所定位置で停止させるストッパーとを備え、前
記テープガイドの前記した移動により、テープカセット
から磁気テープを引き出してヘッドシリンダーに巻き付
け、前記ストッパーによって停止された位置にある前記
テープガイドにより、走行する磁気テープを案内するよ
うにしたＶＴＲ等における磁気テープローディング機構
において、前記第１のギヤと第１のアームとを、また前
記第２のギヤと第２のアームとをそれぞれ一体に固定
し、前記駆動ギヤに設けられたカム溝によって回動され
る圧着用アームにはトーションバネを取り付け、前記の
ようにテープガイドがストッパーに当接されるまで回動
されたときには、前記駆動間欠ギヤ部と第１の間欠ギヤ
部との噛み合いが外れ、かつ、前記のようにテープガイ
ドがストッパーに当接されたときには、前記第１のアー
ムと第２のアームとの間に前記トーションバネが前記圧
着用アームの回動により移動されるようになし、このト
ーションバネにより前記第１のアームと第２のアームと
が互いに反対方向に付勢され、この付勢によって前記テ
ープガイドが前記ストッパーに圧接されるようにしたも
のである。
【００１０】
【作用】上記のように構成されたこの発明のＶＴＲ等に
おける磁気テープローディング機構では、前記テープガ
イドをストッパーに圧着するためのバネは一つで済み、
かつ前記第１のギヤと第１のアームとが、また前記第２
のギヤと第２のアームとがそれぞれ一体に固定されてい
るので、部品点数が減り、組立も容易となる。
おける磁気テープローディング機構では、前記テープガ
イドをストッパーに圧着するためのバネは一つで済み、
かつ前記第１のギヤと第１のアームとが、また前記第２
のギヤと第２のアームとがそれぞれ一体に固定されてい
るので、部品点数が減り、組立も容易となる。
【００１１】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図１乃至図３
を用いて説明する。これらの図は磁気テープローディン
グ機構を裏面から見たものである。そして、これらの図
において、前記図４乃至図７と同一符号は、特に断わら
ない限り、同様のものを示す。図示していないシャシに
植設されたボス４ｅ上には駆動ギヤ８が、ボス４ｃ上に
はアーム１９が、ボス４ｄ上にはアーム２０が回転自在
に取り付けられている。前記アーム１９には駆動ギヤ８
の間欠ギヤ部８Ｔと噛み合う間欠ギヤ部１９Ｔと、アー
ム２０に一体に形成されたギヤ部２０ｔと噛み合うギヤ
部１９ｔとが一体に形成されている。またアーム１９に
はジョイント１２が、アーム２０にはジョイント１６が
それぞれ回転自在に取り付けられている。そして、ジョ
イント１２，１６にはテープガイド６，７が回転自在に
取り付けられている。また、前記シャシに植設されたボ
ス４ｆ上にはアーム１７が回転自在に取り付けられ、ア
ーム１７上のボス１７ａが前記駆動ギヤ８に形成された
カム溝８ａに摺動可能に嵌合されている。このアーム１
７の先端にはボス１７ｃを支点としてトーションバネ１
８が取り付けられている。
を用いて説明する。これらの図は磁気テープローディン
グ機構を裏面から見たものである。そして、これらの図
において、前記図４乃至図７と同一符号は、特に断わら
ない限り、同様のものを示す。図示していないシャシに
植設されたボス４ｅ上には駆動ギヤ８が、ボス４ｃ上に
はアーム１９が、ボス４ｄ上にはアーム２０が回転自在
に取り付けられている。前記アーム１９には駆動ギヤ８
の間欠ギヤ部８Ｔと噛み合う間欠ギヤ部１９Ｔと、アー
ム２０に一体に形成されたギヤ部２０ｔと噛み合うギヤ
部１９ｔとが一体に形成されている。またアーム１９に
はジョイント１２が、アーム２０にはジョイント１６が
それぞれ回転自在に取り付けられている。そして、ジョ
イント１２，１６にはテープガイド６，７が回転自在に
取り付けられている。また、前記シャシに植設されたボ
ス４ｆ上にはアーム１７が回転自在に取り付けられ、ア
ーム１７上のボス１７ａが前記駆動ギヤ８に形成された
カム溝８ａに摺動可能に嵌合されている。このアーム１
７の先端にはボス１７ｃを支点としてトーションバネ１
８が取り付けられている。
【００１２】テープローディング動作時には、前記駆動
ギヤ８が図示していないモータにより、時計方向に回転
され、アーム１９は駆動ギヤ８と噛み合って回動され
る。図１はテープローディング途中の状態を示してい
る。前記アーム１９の回動により、ジョイント１２が動
かされ、その動きにより、テープガイド６がストッパー
４ｂの位置近傍まで動かされる。また、テープの巻取り
側のアーム２０及びテープガイド７等も上記と同様に動
作する。これと前後してアーム１７は駆動ギヤ８に設け
られたカム溝８ａにより動かされ、アーム１７の先端に
取り付けられた前記バネ１８がアーム１９とアーム２０
の間に移動する。この状態が図２に示されている。その
後さらに駆動ギヤ８が回転すると間欠ギヤ部８Ｔから間
欠ギヤ部１９Ｔが外れ、アーム１９及びアーム２０はロ
ーディング方向に対してはフリーとなる。これと同時に
アーム１７はさらに移動し、図３で示すとおりバネ１８
の両端がアーム１９上に設けられたボス１９ａ及びアー
ム２０上に設けられたボス２０ａを押す。バネ１８の力
はアーム１９，２０に等しく掛かり、このバネ力により
テープガイド６，７がストッパー４ｂに圧着される。
ギヤ８が図示していないモータにより、時計方向に回転
され、アーム１９は駆動ギヤ８と噛み合って回動され
る。図１はテープローディング途中の状態を示してい
る。前記アーム１９の回動により、ジョイント１２が動
かされ、その動きにより、テープガイド６がストッパー
４ｂの位置近傍まで動かされる。また、テープの巻取り
側のアーム２０及びテープガイド７等も上記と同様に動
作する。これと前後してアーム１７は駆動ギヤ８に設け
られたカム溝８ａにより動かされ、アーム１７の先端に
取り付けられた前記バネ１８がアーム１９とアーム２０
の間に移動する。この状態が図２に示されている。その
後さらに駆動ギヤ８が回転すると間欠ギヤ部８Ｔから間
欠ギヤ部１９Ｔが外れ、アーム１９及びアーム２０はロ
ーディング方向に対してはフリーとなる。これと同時に
アーム１７はさらに移動し、図３で示すとおりバネ１８
の両端がアーム１９上に設けられたボス１９ａ及びアー
ム２０上に設けられたボス２０ａを押す。バネ１８の力
はアーム１９，２０に等しく掛かり、このバネ力により
テープガイド６，７がストッパー４ｂに圧着される。
【００１３】
【発明の効果】この発明のＶＴＲ等における磁気テープ
ローディング機構は、上記のように構成されているの
で、部品点数が少なくて済み、組立も容易になし得るた
め、ＶＴＲ等の機構部のコストダウンが図れる。
ローディング機構は、上記のように構成されているの
で、部品点数が少なくて済み、組立も容易になし得るた
め、ＶＴＲ等の機構部のコストダウンが図れる。
【図１】この発明の一実施例を示す概略底面図である。
【図２】この発明の一実施例を示す、図１とは異なる動
作状態の概略底面図である。
作状態の概略底面図である。
【図３】この発明の一実施例を示す、図１及び図２とは
異なる動作状態の概略底面図である。
異なる動作状態の概略底面図である。
【図４】一般的なＶＴＲのテープローディング機構の概
略を示す平面図である。
略を示す平面図である。
【図５】従来例を示す概略底面図である。
【図６】従来例を示す、図５とは異なる動作状態の概略
底面図である。
底面図である。
【図７】図５のものの要部の拡大底面図である。
１ テープ ２ テープカセット ４ シャシ ４ａ ガイド溝 ４ｂ ストッパー ４ｃ ボス４ｃ ４ｄ ボス ４ｅ ボス ４ｆ ボス ５ ヘッドシリンダー ６ テープガイド ７ テープガイド ８ 駆動ギヤ ８ａ カム溝 ８Ｔ 間欠ギヤ部 ９ ギヤ ９ａ ボス ９ｂ ガイド ９ｃ 爪部 ９ｔ ギヤ部 ９Ｔ 間欠ギヤ部 １０ アーム １０ａ ボス １１ バネ １２ ジョイント １３ ギヤ １３ｔ ギヤ部 １４ アーム １６ ジョイント １７ アーム １７ａ ボス １７ｃ ボス １８ トーションバネ １９ アーム １９ａ ボス １９ｔ ギヤ部 １９Ｔ 間欠ギヤ部 ２０ アーム ２０ａ ボス ２０ｔ ギヤ部
Claims (2)
- 【請求項１】 モータにより回転される第１のギヤと、
このギヤと噛み合った第２のギヤと、前記第１のギヤの
回転により回動される第１のアームと、前記第２のギヤ
の回転によって回動される第２のアームと、前記第１の
アームと第２のアームの回動によって移動される各別の
テープガイドと、これらのテープガイドの移動を所定位
置で停止させるストッパーとを備え、 前記テープガイドの前記した移動により、テープカセッ
トから磁気テープを引き出してヘッドシリンダーに巻き
付け、前記ストッパーによって停止された位置にある前
記テープガイドにより、走行する磁気テープを案内する
ようにしたＶＴＲ等における磁気テープローディング機
構において、 前記第１のギヤと第１のアームとを、また前記第２のギ
ヤと第２のアームとをそれぞれ一体に固定し、 前記のようにテープガイドがストッパーに当接されたと
きに、前記第１のアームと第２のアームとの間に移動さ
れるバネを備え、 このバネにより前記第１のアームと第２のアームとが互
いに反対方向に付勢され、この付勢によって前記テープ
ガイドが前記ストッパーに圧接されるようにしたことを
特徴とするＶＴＲ等における磁気テープローディング機
構。 - 【請求項２】 モータにより回転される、駆動間欠ギヤ
部を有する駆動ギヤと、前記駆動間欠ギヤ部に噛み合う
第１の間欠ギヤ部を有する第１のギヤと、このギヤと噛
み合った第２のギヤと、前記第１のギヤの回転により回
動される第１のアームと、前記第２のギヤの回転によっ
て回動される第２のアームと、前記第１のアームと第２
のアームの回動によって移動される各別のテープガイド
と、これらのテープガイドの移動を所定位置で停止させ
るストッパーとを備え、 前記テープガイドの前記した移動により、テープカセッ
トから磁気テープを引き出してヘッドシリンダーに巻き
付け、前記ストッパーによって停止された位置にある前
記テープガイドにより、走行する磁気テープを案内する
ようにしたＶＴＲ等における磁気テープローディング機
構において、 前記第１のギヤと第１のアームとを、また前記第２のギ
ヤと第２のアームとをそれぞれ一体に固定し、 前記駆動ギヤに設けられたカム溝によって回動される圧
着用アームにはトーションバネを取り付け、 前記のようにテープガイドがストッパーに当接されるま
で回動されたときには、前記駆動間欠ギヤ部と第１の間
欠ギヤ部との噛み合いが外れ、 かつ、前記のようにテープガイドがストッパーに当接さ
れたときには、前記第１のアームと第２のアームとの間
に前記トーションバネが前記圧着用アームの回動により
移動されるようになし、 このトーションバネにより前記第１のアームと第２のア
ームとが互いに反対方向に付勢され、この付勢によって
前記テープガイドが前記ストッパーに圧接されるように
したことを特徴とするＶＴＲ等における磁気テープロー
ディング機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7120724A JP3008256B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | Ｖｔｒ等における磁気テープローディング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7120724A JP3008256B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | Ｖｔｒ等における磁気テープローディング機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08293142A JPH08293142A (ja) | 1996-11-05 |
| JP3008256B2 true JP3008256B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=14793438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7120724A Expired - Fee Related JP3008256B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | Ｖｔｒ等における磁気テープローディング機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3008256B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002100087A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-05 | Toshiba Video Products Japan Co Ltd | テープローディング装置 |
| KR20040032614A (ko) * | 2002-10-10 | 2004-04-17 | 삼성전자주식회사 | 테이프 레코더의 폴베이스 조립체 구동장치 |
| KR100513782B1 (ko) * | 2002-12-31 | 2005-09-09 | 삼성전자주식회사 | 자기 기록/재생장치의 폴베이스 조립체 구동장치 |
-
1995
- 1995-04-21 JP JP7120724A patent/JP3008256B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08293142A (ja) | 1996-11-05 |
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