JP2989102B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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JP2989102B2
JP2989102B2 JP6239421A JP23942194A JP2989102B2 JP 2989102 B2 JP2989102 B2 JP 2989102B2 JP 6239421 A JP6239421 A JP 6239421A JP 23942194 A JP23942194 A JP 23942194A JP 2989102 B2 JP2989102 B2 JP 2989102B2
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/44Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオテープレコー
ダに係わり、特に、巻戻し再生時、テープの巻戻しを改
良したビデオテープレコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダは、テープの再生
モード中、サーチを容易にするための巻戻し再生機能を
有している。この巻戻し再生モードでのテープの巻戻し
は、その供給側リール軸を専用のモータにより巻戻し側
に回転させて行うか、または、そのキャプスタンモータ
の回転を巻取り側リール軸ではなく、供給側リール軸に
伝達可能となるように動力伝達経路を変更した後、キャ
プスタンモータを逆回転させ、これにより、キャプスタ
ンとピンチローラとでテープを送り戻すと同時に、供給
側リール軸を巻戻し側に回転させて行っている。
【0003】一方、巻戻し再生モードの場合、再生モー
ド中に供給側リール軸に与えていたバンドブレーキの制
動力は勿論のこと、ヘッドシリンダに向かうテープにテ
ンションアームにより与えていた張力はそれぞれ解除さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、再生モード
からの巻戻し再生モードへの切換えに先立ち、テープの
張力を解除するためにテンションアームが引き戻される
と、供給側リール軸とヘッドシリンダとの間でのテープ
自身の長さに比べて、その走行経路が短くなってしま
い、テープに弛みが発生させてしまう。
【0005】このようなテープの弛みは、ヘッドシリン
ダに対するテープの巻付け不良、つまり、その磁気ヘッ
ドに対するテープの密着不良を引き起こすことから、そ
の再生画像を乱し、安定した巻戻し再生を損なってしま
う。それ故、供給側リール軸を専用モータで回転可能と
したビデオテープレコーダにあっては、テンションアー
ムの引き戻しに連動して、供給側リール軸を巻戻し側に
回転させればよいが、この場合、専用モータの駆動タイ
ミングを制御する必要があるばかりでなく、専用モータ
を付加したことにより、ビデオテープレコーダ全体の電
気回路の構成が複雑化し、また、そのコスト高を招く。
【0006】一方、上述したようにキャプスタンモータ
により供給側リール軸を巻戻し側に回転させるビデオテ
ープレコーダにあっては、キャプスタンモータとは別に
専用モータを使用することがないので、電気回路系の構
成が簡単となり、また、コスト的にも有利ではあるが、
構成上、そのキャプスタンとは独立して供給側リール軸
を巻戻し側に回転させることができないため、巻戻し再
生モードへの切換え時、テープの弛みが必然的に発生し
てしまう。
【0007】この発明は、上述した事情に基づいてなさ
れたもので、その目的とするところは、再生モードから
巻戻し再生モードへの切換え時、専用モータを使用する
ことなく簡単な構成で、テープの張力が解除されると
き、キャプスタンとは独立して供給側リール軸を巻戻し
側に回転させて、テープに弛を発生させることないビデ
オテープレコーダを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な専用モータを使用しないビデオテープレコーダに適用
され、上記目的の達成する請求項1のビデオテープレコ
ーダは、テープの再生モード中にはヘッドシリンダに向
かうテープに張力を与え、再生モードから巻戻し再生モ
ードに切換えられるとき、にはその準備段階にてテープ
の張力を解除するテンション手段と、再生モード中には
供給側リール軸に所定の制動力を与えているが、テンシ
ョン手段の張力解除に連動して、その制動力を解除する
制動手段と、巻戻し再生モードへの準備段階において、
キャプスタンモータと供給側リール軸との間の動力伝達
経路を繋ぐ動力伝達手段とを備えており、この動力伝達
手段は、供給側リール軸に同軸にして摩擦係合した供給
側リールギヤと、キャプスタンモータの回転力を受けて
回転可能な中継ギヤとを有し、この中継ギヤは停止状態
にて、供給側リール軸の制動力が解除される前に、供給
側リールギヤに噛み合わされる。
【0009】そして、ビデオテープレコーダは、供給側
リール軸及び供給側リールギヤの双方を互いに逆向きに
回転付勢する付勢手段に加え、供給側リールギヤと中継
ギヤとが噛み合うときに、この中継ギヤにより付勢手段
の回転付勢力に抗しながら供給側リールギヤを、制動手
段の制動力を受けて停止状態にある供給側リール軸に対
し、巻戻し側に所定の回転角だけ独立して回転させる進
角手段を更に備えている。
【0010】請求項2のビデオテープレコーダの進角手
段は、供給側リールギヤに中継ギヤが噛み合うとき、こ
の中継ギヤに円弧運動を与えて供給側リールギヤに衝突
させる構成となっている。請求項3のビデオテープレコ
ーダは、その動力伝達手段に、巻戻し再生モードへの切
換えに伴い、再生モード位置から巻戻し再生モード位置
に移動する可動部材を含んでおり、そして、その進角手
段は、可動部材の近傍に回転自在に支持されたギヤプレ
ート及びギヤプレートと可動部材とを連結するリンク手
段を備えており、中継ギヤはギヤプレートの一端に取付
けられている。リンク手段は、可動部材が再生モード位
置から巻戻し再生モード位置に移動したとき、この移動
に連動してギヤプレートを回転させる構成となってい
る。
【0011】請求項4のビデオテープレコーダは、その
付勢手段として、供給側リール軸と供給側リールギヤと
の間を連結する引張りコイルばねを備えている。
【0012】
【作用】請求項1のビデオテープレコーダによれば、再
生モードから巻戻し再生モードに切換えられるとき、先
ず、中継ギヤが供給側リールギヤに衝突して噛み合わさ
れる。これらギヤの噛み合いにより、中継ギヤは、制動
力を受けて停止状態にある供給側リール軸に対して供給
側リールギヤをその摩擦係合に打ち勝ち、独立して所定
の回転角だけ巻戻し側に回転させる。この巻戻し側への
供給側リールギヤの回転は、付勢手段による回転付勢力
に抗してなされる。
【0013】この後、テンション手段によるテープの張
力が解除され、これに連動して制動手段による供給側リ
ール軸の制動力が解除されると、供給側リール軸は付勢
手段の回転付勢力を受け、供給側リールギヤとの摩擦係
合に打ち勝ちながら、その巻戻し側に回転し、テープを
巻き戻す。請求項2のビデオテープレコーダによれば、
中継ギヤが円弧運動して供給側リールギヤに衝突する
と、その中継ギヤは供給側リールギヤに噛み合いなが
ら、この供給側リールギヤを巻戻し側に押し回す。
【0014】請求項3のビデオテープレコーダによれ
ば、動力伝達手段の可動部材が再生モード位置から巻戻
し再生モード位置に移動すると、この可動部材に連動し
てリンク手段によりギヤプレートが回転し、中継ギヤに
前記円弧運動が与えられる。請求項4のビデオテープレ
コーダによれば、中継ギヤとの噛み合いに伴い、供給側
リール軸に対し、供給側ギヤが独立して巻戻し側に回転
されるとき、これら供給リール軸と供給側ギヤとを連結
している引張りコイルばねが伸張され、この後、制動力
が解除されると同時に、供給側リール軸は引張りコイル
ばねの収縮を伴いながら、その付勢力を受けて巻戻し側
に回転される。
【0015】
【実施例】図1を参照すると、ビデオテープレコーダの
内部構造が概略的に示されている。ビデオテープレコー
ダはシャーシ(図示しない)に配置されたメインシャー
シ2を備えており、このメインシャーシ2上の手前側部
分には、カセットローディング装置4が配置されてい
る。カセットローディング装置4は、ビデオテープレコ
ーダの前面に向けて開口したカセットホルダ6を有し、
このカセットホルダ6を通じてカセットの挿脱が可能と
なっている。なお、カセットホルダ6に挿入されたカセ
ットはメインシャーシ2に向けて下降し、そのローディ
ング位置に位置決めされるようになっている。
【0016】メインシャーシ2の奥側部分には、磁気ヘ
ッドを備えたヘッドシリンダ8、キャプスタン10、こ
のキャプスタン10と協働するピンチローラ12、ま
た、モード切換え装置14の一部、即ち、その駆動源で
ある制御モータ16がそれぞれ配置されている。更に、
図1には、ローディングされたカセットからのテープの
巻取り走行方向でみて、そのカセットとヘッドシリンダ
8との間に配置された消去ヘッド18、また、ヘッドシ
リンダ8とカセットとの間に配置されたオーディオ・コ
ントロールヘッド20が示されている。なお、図2を参
照すると、テープの走行を案内する各ガイドローラ22
も併せて示されており、そして、図2中、2点鎖線はロ
ーディングされたカセットCの輪郭を示している。
【0017】図2には、ローディングされたカセットC
のリール孔に装着される供給側リール軸26及び巻取り
側リール軸28が示されており、これらリール軸26,
28はメインシャーシ2からローディング装置4内に突
出されている。なお、図2中、メインシャーシ2は省略
されている。供給側リール軸26は、その下部にリール
ディスク30を一体的に有しており、このリールディス
ク30の下側には、図3に示されるように供給側リール
ギヤ32が同軸にして配置されている。この供給側リー
ルギヤ32はそのギヤ軸34の下端がメインシャーシ2
に軸受を介して回転自在に支持されており、その上面と
リールディスク30の下面との間には摩擦リング36が
配置されている。この摩擦リング36は、供給側リール
軸26と供給側リールギヤ32とを摩擦係合により相互
に連結している。
【0018】更に、リールディスク30と供給側リール
ギヤ32とは、引張りコイルばね38により相互に接続
されており、図3から明らかなように、引張りコイルば
ね38の一端はディスク30の下面から突出したピン4
0に連結され、その他端は供給側リールギヤ32の上面
から突出したピン42に連結されている。より詳細に
は、引張りコイルばね38は、リールディスク30と供
給側リールギヤ32の間に確保した円弧形状のばね収納
室44内を延びており、このばね収納室44は、リール
ディスク30の下面から突設され、下向きの円弧形凹所
を有する突条46と、供給側リールギヤ32の上面に形
成した上向きの円弧形凹所とにより構成されている。
【0019】図4から明らかなように、供給側リールギ
ヤ32側のピン42は、その上端が前記突条46に形成
した円弧溝50に摺動自在に嵌合され、この円弧溝50
に沿って移動可能となっている。図4に示す状態では、
ピン42は円弧溝50の一方の終端、即ち、時計方向側
の終端に位置しており、この場合、引張りコイルばね3
8は、供給側リール軸30及び供給側リールギヤ32の
双方を互いに逆向きに回転付勢している。
【0020】供給側リール軸26の場合と同様に、巻取
り側リール軸28もまた、その下部にリールディスク3
0と同様なリールディスク52を有しており、このリー
ルディスク52は摩擦リング(図示しない)を介して巻
取り側リールギヤ54に連結されている。供給側リール
軸26のリールディスク30には、その右半周面にブレ
ーキバンド56が掛け回されており、このブレーキバン
ド56の一端はメインシャーシ2から立設されたピン5
7に固定され、その他端はテンションアーム58にピン
60を介して連結されている。
【0021】テンションアーム58は、図2でみて供給
側リール軸26よりも左側に位置し、メインシャーシ2
の下面側に配置されている。テンションアーム58の基
端は支持軸62を介してメインシャーシ2に回動自在に
支持され、前述したヘッドシリンダ8に向けて延びてい
る。なお、前記ピン60はテンションアーム58の上面
からメインシャーシ2を越えて上方に突出されている。
【0022】メインシャーシ2とテンションアーム58
の基端とは、引張りコイルばね64により相互に連結さ
れており、この引張りコイルばね64は、図2でみてテ
ンションアーム58を反時計方向、つまり、供給側リー
ル軸26から離間する方向に回動付勢している。一方、
テンションアーム58の先端部は、図2でみて左側に屈
曲され、その先端からはテンションピン66が上方に向
けて突出されている。
【0023】テンションアーム58と供給側リール軸2
6との間には連動プレート68が配置されており、この
連動アーム68はテンションアーム58の下側に位置
し、テンションアーム58の支持軸62と供給側リール
軸26との間に位置した支持軸70を介してメインシャ
ーシ2に回動自在に支持されている。連動プレート68
は一対のアームを有しており、これらアームは、テンシ
ョンアーム58に対して逆向きとなるような略V字形に
延びている。これらアームのうち、テンションアーム5
8側に位置する一方のアーム、即ち、第1アーム69の
中央部が支持軸70に回動自在に支持されている。
【0024】テンションアーム58と連動プレート68
とは互いに連動して回動可能に係合されており、より詳
細には、テンションアーム58の左側の外側縁からは突
起72が下方に向けて突出し、この突起72には、連動
プレート68、即ち、その第1アーム69の係合爪74
が内側から当接されている。この係合爪74は、第1ア
ーム69の基端部に一体にして形成されている。
【0025】図2の状態では、連動プレート68の第1
アーム69は自由状態になっており、これにより、テン
ションプレート58はその引張りコイルばね64の付勢
力を受けて反時計方向に回動されて、この回動に伴い、
テンションアーム58はその突起72が第1アーム69
の係合爪74を押上げ、連動プレート68を時計方向に
回動させている。従って、連動プレート68の他方の第
2アーム76はその先端が供給側リール軸26の近傍に
位置付けられている。この状態では、第2アーム76の
先端は、巻取り側リール軸28の方向に向けられてお
り、その先端からはピン78が上方に向けて突出されて
いる。
【0026】更に、メインシャーシ2の下方には、可動
部材としてのカムプレート80が配置されており、この
カムプレート80は、連動プレート68の上側に位置し
ている。カムプレート80は、供給側リール軸26と巻
取り側リール軸28とを結ぶ線分に沿って延びる矩形形
状をなし、メインシャーシ2の下面に対し、その長手方
向に移動自在にして支持されている。
【0027】カムプレート80の下面には、前述した第
2アーム76のピン78と協働する台形カム82が形成
されており、この台形カム82は、第2アーム76側を
向いた面が傾斜したカム面として形成されている。図2
でみて、カムプレート80の右端部には、キャプスタン
10側の側縁にラック84が形成されており、このラッ
ク84にはピニオン86が噛合されている。ピニオン8
6は、メインシャーシ2に回転自在に軸支されており、
更に、ピニオン86にはラテラルラック88が噛合され
ている。このラテラルラック88は、カムプレート80
の下側に位置し、図5に示されているようにキャプスタ
ン10の側方をカムプレート80側から前述したモード
切換え装置14に向けて延び、メインシャーシ2の下面
側に移動自在に支持されている。
【0028】モード切換え装置14の制御モータ16
は、メインシャーシ2よりも上方に位置したモータ取付
け台90上に配置されており、その出力軸にはウォーム
92が取付けられている。なお、図5中、モータ取付け
台90は1点鎖線で示されており、メインシャーシ2は
その一部が2点鎖線で示されている。制御モータ16の
ウォーム92は、2段ウォームホィール94の上側ウォ
ームホィール96に噛合されており、この2段ウォーム
ホィール94はその中央部及び下端がモータ取付け台9
0及びメインシャーシ2に回転自在に支持されている。
2段ウォームホィール94の下側ウォームホィール98
は、2段ギヤ100の大径ギヤ102に噛合されてお
り、この2段ギヤ100はその大径ギヤ102を上向き
にしてメインシャーシ2に回転自在に支持されている。
2段ギヤ100の小径ギヤ104は、メインシャーシ2
の下方にて、前記ラックプレート88と同一レベルに位
置し、ラテラルラック88に噛合されている。
【0029】従って、制御モータ16が回転されると、
その回転は2段ウォームホィール94及び2段ギヤ10
0を介してラックプレート88の往復運動に変換され、
そして、更に、この往復運動はピニオン86の回転に変
換された後、カムプレート80の往復運動に変換され
る。つまり、カムプレート80は、制御モータ16によ
り往復運動することができる。
【0030】また、2段ギヤ100における大径ギヤ1
02の回転力は、図示しないダイアゴナルラックを介し
て、前述したキャプスタン10に対するピンチローラ1
2の接離機構及び後述するテープローディング機構(図
示しない)に伝達され、これらの機構をそれぞれ作動さ
せる動力として使用される。ダイアゴナルラックは、大
径ギヤ102側から前述した連動プレート68に向けて
延び、その連動プレート68側の端部には第1アーム6
9の先端のピン71(図2参照)と協働可能なガイド面
が形成されている。
【0031】カムプレート80の上面にはガイド溝10
6が形成されており、このガイド溝106は、所定の折
曲パターンに従い折れ曲がりながら、カムプレート80
の長手方向に延びている。一方、カムプレート80の上
方には、制御リンク108が配置されている。この制御
リンク108は一対のリンクアームからなり、これらリ
ンクアームがL字形をなしている。制御リンク108は
その角部が支持軸109を介してメインシャーシ2側に
回転自在に支持されており、その一方のリンクアーム1
10はカムプレート80に沿って巻取り側リール軸28
側に延びている。リンクアーム110の先端にはピン1
11が下方に向けて突出されており、このピン111は
メインシャーシ2を貫通し、その下端がカムプレート8
0の前記ガイド溝106に摺動自在にして嵌合されてい
る。
【0032】制御リンク108の他方のリンクアーム1
12は、カムプレート80の長手方向と交差する方向に
カムプレート80を越えて延び、その先端にはピン継手
115を介してギヤプレート113が連結されている。
このギヤプレート113は、メインシャーシ2の上面側
に位置して、前述した供給側リール軸26と巻取り側リ
ール軸28との間をカムプレート80に沿って延び、そ
の中央がギヤ軸114に回転自在に取付けられている。
ギヤ軸114はメインシャーシ2を貫通し、このメイン
シャーシ2に回転自在に支持されている。ここで、ギヤ
軸114に対し、前記ピン継手115は偏心した位置に
ある。
【0033】ギヤ軸114には、ギヤプレート113側
からセンタギヤ116及び動力伝達プーリ118がそれ
ぞれ取付けられている。センタギヤ116は、ギヤプレ
ート113とメインシャーシ2との間に位置し、動力伝
達プーリ118はメインシャーシ2の下面側に位置付け
られている。動力伝達プーリ118は、エンドレスの駆
動ベルト120を介して出力プーリ122に接続されて
おり、この出力プーリ122は、キャプスタンモータ1
24の下面から突出した出力軸の一端、即ち、その下端
に取付けられている。キャプスタンモータ124は、メ
インシャーシ2の下面に取付けられており、その上面か
ら突出した出力軸はメインシャーシ2を貫通し、その上
端に前述したキャプスタン10が取付けられている。
【0034】ギヤプレート113の左端には、供給側中
継ギヤ126が回転自在に取付けられており、また、そ
の右端には巻取り側中継ギヤ128が回転自在に取付け
られている。これら中継ギヤ126,128はセンタギ
ヤ116の直径方向に離間してセンタギヤ116に常時
噛合され、前述した供給側及び巻取り側リールギヤ3
2,54と同一レベルに配置されている。
【0035】なお、カムプレート80及びそのカム溝1
06は図2及び図5において、その形状が異なっている
が、これは作図上の都合によるものであって、これらの
実際の形状は、図2の場合の方がより正確である。次
に、上述したビデオテープレコーダの作動に関して説明
する。カセットホルダ6にカセットCが挿入されると、
カセットローディング機構4はカセットホルダ6を介し
てカセットCを図2中2点鎖線で示すように、そのロー
ディング位置に位置付ける。
【0036】カセットCのローディングの完了を受け
て、モード切換え装置14の制御モータ16が一方向に
回転され、この回転に伴い、前述したようにラテラルラ
ック88及びピニオン86を介して、カムプレート80
は図2に示す準備位置まで移動する。一方、制御モータ
16の回転は、前述したように2段ギヤ100の大径ギ
ヤ102を介してダイアゴナルラックの移動に変換され
る。このダイアゴナルラックの移動に伴い、前述したテ
ープローディング機構が作動し、カセットCのテープT
は、ガイドローラ22、消去ヘッド18、オーディオ・
コントロールヘッド20等により規定される走行経路に
沿って延びるように引き出され、そして、ヘッドシリン
ダ8に巻付けられる。図2中には、テープローディング
機構の一部、つまり、その左右一対のローディングガイ
ド130のみが示されている。
【0037】更に、ダイアゴナルラックが移動すると、
このダイアゴナルラックのガイド面が連動プレート68
における第1アーム69のピン71から逃げ、連動プレ
ート68を自由状態とする。これにより、テンションア
ーム58はその引張りコイルばね64の付勢力を受け
て、図2に示す回動位置まで反時計方向に回動し、その
先端のピン66を介してカセットCから引き出されたテ
ープTに所定の張力を与える。また、前述したようにテ
ンションアーム58の反時計方向の回動に連動して、連
動プレート68は時計方向に回動し、図2に示す位置に
保持される。
【0038】 一方、テンションアーム58が反時計方
向に回動されると、ブレーキバンド56は供給側リール
軸26のリールディスク30に巻き付いて密着し、この
リールディスク30、即ち、供給側リール軸26に所定
の制動力を付与する。カムプレート80が前記準備位置
にあるとき、制御リンク108、つまり、そのリンクア
ーム110のピン111は、カムプレート80における
ガイド溝106の中央位置に位置付けられ、制御リンク
108を図2に示す姿勢に保持している。つまり、この
場合、制御リンク108はそのリンクアーム112が支
持軸109とギヤプレート113のギヤ軸114とを結
ぶライン上に位置し、これにより、ギヤプレート113
は中立位置に位置付けられている。この中立位置では、
ギヤプレート113の左右の中継ギヤ126,128は
対応するリールギヤ32,54から離間した状態にあ
る。
【0039】図2の状態から再生モードへの切換え指令
を受けると、制御モータ16が更に一方向に回転される
と、先ず、ダイヤゴナルラックの移動に伴い、ピンチロ
ーラ12が図2中破線の位置から実線の位置に移動され
て、キャプスタン10とピンチローラ12の間にカセッ
トCのテープTが挟持され、そして、カムプレート80
は図2に示す準備位置から図6に示す再生モード位置ま
で左方向に移動される。このカムプレート80の移動に
伴い、制御リンク108のピン111は、カムプレート
80のガイド溝106に沿って相対的に移動する。ここ
で、再生モード位置での制御リンク108のピン111
は、前記準備位置での場合に比べて、巻取り側リール軸
28側に変位しており、これにより、制御リンク108
はその支持軸109を中心として時計方向に回動されて
いる。
【0040】制御リンク108の時計方向の回動は、ピ
ン継手115を介してギヤプレート113を反時計方向
の回転させ、この結果、ギヤプレート13の巻取り側中
継ギヤ128が巻取り側リールギヤ54に噛合される。
即ち、この場合には、キャプスタンモータ124から巻
取り側リールギヤ54に至る動力伝達経路が繋がった状
態になる。
【0041】このような状態で、キャプスタンモータ1
24が一方向に回転されると、その回転が駆動ベルト1
20、センタギヤ116及び巻取り側中継ギヤ128を
介して巻取り側リールギヤ54に伝達されることから、
この巻取り側リールギヤ54は巻取り側に回転される。
巻取り側リールギヤ54とそのリール軸28とは摩擦リ
ングを介して結合されているから、この場合、巻取り側
リール軸28はそのリールギヤ54と一体的に回転す
る。従って、テープTは巻取り側リール軸28側に巻取
られながら、ヘッドシリンダ8を通過して走行し、その
再生モードが実行される。再生モード中、供給側リール
軸26にはブレーキバンド56により制動力が与えら
れ、また、そのテープTにはテンションアーム58によ
り張力が与えられているから、カセットCからヘッドシ
リンダ8に向けて供給されるテープTに弛みが発生する
ことはなく、その再生を良好に行うことができる。
【0042】上述の再生モード中、巻戻し再生モードへ
の切換え指令を受けると、キャプスタンモータ124の
回転が停止され、そして、制御モータ16は一方向に再
び回転される。この回転により、カムプレート80は図
7に示すように左方向に更に移動し、その台形カム82
は連動プレート68における第2アーム76のピン78
の直前位置に到達する。カムプレート80の移動に伴
い、制御リンク108のピン111がカムプレート80
のカム溝106内を更に相対的に移動すると、そのカム
溝106の形状に従って、制御リンク108は反時計方
向に回動される。この回動は、ギヤプレート113を時
計方向に回転させることから、巻取り側中継ギヤ128
はそのリールギヤ54から離間し、そして、供給側中継
ギヤ126が供給側リールギヤ32に噛み合う。この場
合、キャプスタンモータ124から供給側リールギヤ3
2に至る動力伝達経路が繋がった状態となる。
【0043】ここで、供給側中継ギヤ126は、ギヤプ
レート113の回転により円弧運動しながら、そのリー
ルギヤ32に衝突するので、その噛み合いに伴い、リー
ルギヤ26を巻戻し側、即ち、図7でみて反時計方向に
押し回す。この際、供給側リール軸26にはブレーキバ
ンド56による制動力が与えられているので、供給側リ
ール軸26は停止したままとなり、そのリールギヤ32
のみが摩擦リング36による摩擦係合に打ち勝ち、供給
側リール軸26とは独立して回転する。
【0044】このようなリールギヤ32の回転は、これ
らリールギヤ32とリール軸26との間を連結している
引張りコイルばね38の付勢力に抗してなされ、それ
故、図4でみた場合、リールギヤ32のピン42は実線
の位置から2点鎖線の位置の範囲Rだけ、リール軸26
側の円弧溝50内を移動する。この後、カムプレート8
0が更に左側に移動されても、カムプレート80のカム
溝106の形状から明らかなように、制御リンク10
8、つまり、ギヤプレート113はその回転姿勢に維持
されるが、図8に示されているように連動プレート68
の第2アーム76は、そのピン78が台形カム82の傾
斜したカム面に乗り上げ、反時計方向に回動される。
【0045】このようにして連動アーム76が反時計方
向に回動されると、連動プレート68の係合爪74がテ
ンションアーム58の突起72を押圧し、テンションア
ーム58は第2アーム76の回動に連動して時計方向に
僅かに引き戻され、テープTの張力を解除し始める。一
方、このとき、テンションアーム58の引き戻しに伴
い、ブレーキバンド56による供給側リール軸26の制
動力も減少していく。ここで、その制動力に対して、リ
ール軸26とリールギヤ28とのを連結している引張り
コイルばね38の付勢力が打ち勝つと、この付勢力を受
けて、リール軸26は、リールギヤ28が独立して回転
している分だけ、摩擦リング36の摩擦抵抗に打ち勝
ち、その巻戻し側、図8でみて反時計方向に回転する。
この場合、図4でみたとき、リール軸26側のピン40
が矢印方向に移動する。
【0046】従って、テンションアーム58の引き戻し
に伴い、テンションアーム58が図8中、2点鎖線で示
す位置から実線の位置に回動して、テープTの走行経路
が短縮しても、この走行経路の短縮分だけ、供給側リー
ル軸26が巻戻し側に回転してテープTを巻戻すことか
ら、ヘッドシリンダ8の外周面上にてテープTの弛みが
発生することはない。
【0047】この後、その準備段階からキャプスタンモ
ータ124が逆回転されて、巻戻し再生モードが実行さ
れると、この場合、その回転力が供給側中継ギヤ126
からリールギヤ28に伝達されるから、このリールギヤ
32は摩擦リング34を介して供給側リール軸26とと
もに、その巻戻し側に回転され、また、同時に、キャプ
スタン10もまた逆回転する。従って、テープTは、キ
ャプスタン10とピンチローラ12から送り戻され、そ
のヘッドシリンダ8の外周面に良好に密着しながら、供
給側リール軸26の回転により安定して巻き戻される。
この結果、テープTの弛みに起因した画像の乱れを発生
させることなく、その巻戻し再生を行うことができる。
【0048】なお、巻戻し再生モードから再生モード、
また、再生モードから中立モードへは、前述の動作を逆
に行うことで切換えられる。また、カセットCの取出指
令が与えられると、カセットローディング機構4が作動
する前に、ラテラルラックの復動に伴い、このラテラル
ラックのガイド面が第1アーム69の先端のピン71に
当接し、第1アーム69を介して連動プレート68が反
時計方向に回動される。この連動プレート68の回動に
より、その係合爪74は、テンションアーム58の突起
72を押圧し、このテンションアーム58をその引張り
コイルばね64の付勢力に抗し、その待機位置まで時計
方向に回動させる。また、これに伴い、引き出されてい
たテープTがカセットCに戻されることになる。
【0049】上述の実施列では、付勢手段として引張り
コイルばね38を使用したが、引張りコイルばねの代わ
りに捻りコイルばねを使用することもできる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のビデオ
テープレコーダによれば、再生モードから巻戻し再生モ
ードへの切換えの際、テープの張力が解除されると同時
に、供給側リール軸は専用のモータを使用することな
く、巻戻し側に回転されるから、テープに弛みを発生さ
せることはない。従って、巻戻し再生モードに移行して
も、テープはそのヘッドシリンダに良好に密着してなが
ら巻き戻され、その巻戻し再生を安定して実行できる。
請求項2のビデオテープレコーダによれば、その動力伝
達手段の中継ギヤに円弧運動を与えるだけで、供給側リ
ールギヤをその付勢手段に抗しながら、供給リール軸に
対し独立して回転させることができる。従って、テープ
の張力解除及び供給側リール軸の制動力解除と同時に、
供給側リール軸がその巻戻し側に回転されるから、テー
プに弛みは確実に防止される。請求項3のビデオテープ
レコーダによれば、中継ギヤの円弧運動は、ギヤプレー
トとこのギヤプレートを動作モードに応じて回転させる
だけのリンク手段によって簡単に実現されており、そし
て、請求項4のビデオテープレコーダによれば、供給側
リール軸と供給側リールギヤとの間を引張りコイルばね
で連結するだけで、その付勢手段を簡単にして実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオテープレコーダ内部を示した概略斜視図
である。
【図2】カセットがローディングされた直後の各部の動
作状態を示す平面図である。
【図3】供給側リール軸と供給側リールギヤとの間の連
結構造を示した断面図である。
【図4】供給側リール軸のリールディスク下面に設けら
れた突条の横断面図である。
【図5】モード切換え装置及び各リールギヤへの動力伝
達系路を示した斜視図である。
【図6】図2の状態から再生モードに移行した状態を示
す平面図である。
【図7】図6の状態から巻戻し再生モードへの準備段階
の移行を示した平面図である。
【図8】図7の状態から巻戻し再生モードへの準備段階
の最終局面を示した平面図である。
【符号の説明】
6 カセットホルダ 8 ヘッドシリンダ 10 キャプスタン 12 ピンチローラ 14 モード切換え装置 16 制御モータ 26 供給側リール軸 28 巻取り側リール軸 30 リールディスク 32 供給側リールギヤ 34 摩擦リング 38 引張りコイルばね(付勢手段) 56 ブレーキバンド 58 テンションアーム 68 連動プレート 69 第1プレート 76 第2アーム 80 カムプレート(可動部材) 82 台形カム 108 制御リンク 113 ギヤプレート 114 センタギヤ 118 動力伝達プーリ 120 駆動ベルト 124 キャプスタンモータ C カセット T テープ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープの再生モードから巻戻し再生モー
    ドに切換える際の準備段階にて、キャプスタンモータ
    (124)の回転力を供給側リール軸(26)に伝達可
    能とし、この後、前記キャプスタンモータの回転方向を
    反転することにより前記供給側リール軸をテープの巻戻
    し側に回転させて、前記再生モードから巻戻し再生モー
    ドに切換えるビデオテープレコーダにおいて、 前記再生モード中にはヘッドシリンダ(8)に向かうテ
    ープに張力を与え、前記準備段階にて前記張力を解除す
    るテンション手段(58,64)と、 前記再生モード中には前記供給側リール軸に所定の制動
    力を与え、前記準備段階にて前記テンション手段の張力
    解除に連動して前記制動力を解除する制動手段(56)
    と、 前記供給側リール軸に同軸に、該リール軸に対して所定
    角回転可能なように係合した供給側リールギヤ(32)
    及び前記キャプスタンモータの回転力を受けて回転可能
    な中継ギヤ(126)を含み、前記準備段階にて前記供
    給側リール軸の制動力解除に先立ち、回転停止状態の中
    継ギヤを前記供給側リールギヤに噛み合わせる動力伝達
    手段(80)と、 前記供給側リール軸及び供給側リールギヤを互いに逆向
    きに回転付勢する付勢手段(38)と、 前記供給側リールギヤと前記中継ギヤとが噛み合うと
    き、この中継ギヤにより前記付勢手段の回転付勢力に抗
    しながら前記供給側リールギヤを、前記制動手段の制動
    力を受けて停止状態にある前記供給側リール軸に対して
    前記巻戻し側に所定の回転角だけ独立して回転させる進
    角手段(108,113)と を具備したことを特徴とするビデオテープレコーダ。
  2. 【請求項2】 前記進角手段は、前記供給側リールギヤ
    に前記中継ギヤが噛み合うとき、この中継ギヤに円弧運
    動を与えて前記供給側リールギヤに衝突させることを特
    徴とする請求項1のビデオテープレコーダ。
  3. 【請求項3】 前記動力伝達手段は、前記巻戻し再生モ
    ードへの切換えに伴い、再生モード位置から巻戻し再生
    モード位置に移動する可動部材(80)を含み、 前記進角手段は、前記可動部材の近傍に回転自在に支持
    され、一端に前記中継ギヤを有するギヤプレート(11
    3)と、前記可動部材が再生モード位置から巻戻し再生
    モード位置に移動したとき、この移動に連動して前記ギ
    ヤプレートを回転させるリンク手段(108)を含むこ
    とを特徴とする請求項2のビデオテープレコーダ。
  4. 【請求項4】 前記付勢手段は、前記供給側リール軸と
    前記供給側リールギヤとの間を連結する引張りコイルば
    ね(38)を含むことを特徴とする請求項1のビデオテ
    ープレコーダ。
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