JPH0684247A - テープローディング装置 - Google Patents

テープローディング装置

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Publication number
JPH0684247A
JPH0684247A JP4237984A JP23798492A JPH0684247A JP H0684247 A JPH0684247 A JP H0684247A JP 4237984 A JP4237984 A JP 4237984A JP 23798492 A JP23798492 A JP 23798492A JP H0684247 A JPH0684247 A JP H0684247A
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JP
Japan
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tape
reel
loading
tape loading
rotation
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4237984A
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English (en)
Inventor
Takahiko Morozumi
孝彦 両角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0684247A publication Critical patent/JPH0684247A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープローディング時にTリール台側からテ
ープが引き出されることを防止する。 【構成】 テープローディング時に、キャプスタンモー
タ14により回転駆動されるアイドルギア8をTリール
台3に噛合させた状態で停止し、モードカム42によっ
て回動する駆動レバー45と連動してブレーキレバー4
1を回動し、ブレーキレバー41によりキャプスタンモ
ータ14の回転を制動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はビデオテープレコーダ
(以下VTRと称する)などの磁気記録再生装置に設け
られ、リール台上に装着されたカセットからテープを引
き出して回転シリンダの外周に添接させるテープローデ
ィング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような従来のテープローディング
装置の構成を図3を参照して説明する。図3において、
VTR本体1には供給側リール台(Sリール台)2と巻
取側リール台3とが設けられている。Sリール台2及び
Tリール台3上には図示しないカセットが装着され、カ
セット内のSリール4とTリール5とがそれぞれSリー
ル台2とTリール台3とに係合している。Sリール台2
とTリール台3との間には支軸6により回動可能に支持
されたレバー7が設けられており、レバー7の先端にア
イドルギア8が回転自在に取り付けられている。また支
軸6にはアイドルギア8に噛合する中継ギア9が回転自
在に支持されている。
【0003】アイドルギア8はレバー7の揺動により、
それぞれ伝達ギア9,10を介してSリール台2及びT
リール台3の外周ギアのいずれか一方に噛合する。また
中継ギア9はベルト11,12及び中継ギア13を介し
て駆動手段としてのキャプスタンモータ14により回転
駆動される。
【0004】一方、VTR本体1にはローディングモー
タ15が設けられており、ローディングモータ15の駆
動軸16にはウォームギア17が固定されている。また
ウォームギア17には駆動ギア18を介してSカムギア
19が噛合しており、Sカムギア19にはTカムギア2
0が噛合している。Sカムギア19にはリンクアーム2
1,22を介してSスライダ23が連結されており、T
カムギア20にはリンクアーム24,25を介してTス
ライダ26が連結されている。またVTR本体1には回
転シリンダ27が回転自在に設けられており、回転シリ
ンダ27の両側にはそれぞれSスライダ23及びTスラ
イダ26の移動を案内するガイド溝28,29が形成さ
れている。
【0005】上記のように構成された従来のテープロー
ディング装置において、カセット装着後ローディングモ
ータ15を回転させると、駆動軸16及びウォームギア
17を介してSカムギア19及びTカムギア20が回転
し、リンクアーム21,22,24,25を介してSス
ライダ23及びTスライダ24がそれぞれガイド溝2
8,29に案内されて、回転シリンダ27の外周に沿っ
て移動する。このとき各スライダ23,24に立設され
たポストにより、カセットからテープ30が引き出さ
れ、回転シリンダ27の外周に添接してローディングが
行なわれる。
【0006】テープ30を引き出すとき、Sリール台2
は回転自在となっており、Tリール台3の回転は係止さ
れていて、テープ30はSリール台2側のリール4から
のみ引き出される。このときキャプスタンモータ14を
矢印Aで示す方向に回転し、レバー7をTリール台3側
に回動させる。そしてアイドルギア8がTリール台3の
外周ギアに係合した状態でキャプスタンモータ14の回
転を止めておく。この結果、Tリール台の回転はアイド
ルギア8からキャプスタンモータ14に至る駆動系の軸
抵抗により制動され、この負荷がブレーキ力となる。
【0007】またアンローディング時にはローディング
モータ15を逆回転させ、Sスライダ23及びTスライ
ダ26を元の位置に復帰させる。同時にキャプスタンモ
ータ14も矢印Aで示す方向と反対の方向に回転させ、
レバー7をSリール台2側に回動させ、アイドルギア8
とSリール台2の外周ギアとを噛合させる。この結果、
キャプスタンモータ14の回転によりSリール台2が矢
印B方向に回転して、テープ30が巻き取られる。この
間、Tリール台3は別に設けられたアンロードブレーキ
31により回転が係止されている。
【0008】上記の構成により、テープ30の位置ずれ
を発生させることなく、テープ30のローディング、ア
ンローディングを行なうことができる。
【0009】しかしながら、上記のように構成された従
来のテープローディング装置によると、テープローディ
ング時にTリール台3の回転を制動しているブレーキ力
は、アイドラギア8からキャプスタンモータ14に至る
駆動系の軸抵抗のみにより得られているため、ブレーキ
力が弱く十分な制動がかけられないという問題があっ
た。このためローディング時にTリール台3側からもテ
ープ30が引き出されるおそれがあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のテープローディング装置によると、テープローディン
グ時にTリール台3の回転を制動するブレーキ力が弱
く、Tリール台3側からもテープ30が引き出されるお
それがあった。
【0011】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、テープローディング時のTリール台側のブレー
キ力を強くし、Tリール台側からのテープの引出しを防
止することのできるテープローディング装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、1対のリール台上に装着
されたカセットからテープを引き出して、回転シリンダ
の外周に添接するローディング手段と、前記1対のリー
ル台のうちの一方をアイドルギアを介して選択的に回転
駆動する駆動手段とを備えたテープローディング装置に
おいて、前記テープのローディング時に前記アイドルギ
アを前記1対のリール台のうちの一方に噛合させた状態
で、前記駆動手段の回転を制動する制動手段を設けたこ
とを特徴としている。
【0013】また請求項2に記載の発明は、制動手段を
モードカムの回転により回動する駆動レバーと連動させ
たことを特徴としている。
【0014】
【作用】上記の構成によると、モードカムの回転によっ
てテープローディング時に所定の方向に回動している駆
動レバーに連動して、制動手段を駆動手段の回転部に当
接させることにより、テープローディング時の巻取側の
リール台へのブレーキ力を増大させ、このリール台から
のテープの引出しを防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、この発明のテープローディング装置の
一実施例を図面を参照して説明する。
【0016】図1にこの発明の一実施例の構成を示す。
図1において、図3に示す従来例の部分と対応する部分
には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略す
る。この実施例の特徴はキャプスタンモータ14の回転
を制動するブレーキレバー41を設けた点にあり、他の
部分の構成は図3に示す従来例とほぼ同様である。VT
R本体1にはTカムギア20に噛合するモードカム42
が設けられており、モードカム42の回転によりVTR
の各モードの動作が制御される。モードカム42に形成
されたカム溝43には、VTR本体1に支軸44を介し
て回動可能に支持された駆動レバー45の一端が係合し
ている。駆動レバー45はテープローディング時とロー
ディングが完了した後とにより、2つの位置に回動停止
する。そしてローディング時には図示しないクリーナな
どの動作を制御し、ローディング完了後は図示しないピ
ンチローラの圧着動作を制御している。
【0017】またVTR本体1には駆動レバー45に近
接して、支軸46を介してブレーキレバー41が回動可
能に支持されている。またブレーキレバー41の一端は
駆動レバー45に植設されたポスト47に係合可能とな
っており、他端にはフェルトなどで構成されたブレーキ
パッド48が取り付けられている。さらに支軸46には
与圧スプリング49が取り付けられており、与圧スプリ
ング49の一端はブレーキパッド48に係止され、他端
はドライブプレート45に植設されたポスト47に係止
されている。そしてブレーキパッド48をキャプスタン
モータ14の回転部外周14aに圧着する方向に付勢し
ている。
【0018】次にこの実施例の動作を図1及び図2を参
照して説明する。図2は駆動レバー45を回動駆動する
カムチャートであり、3つの位置を有している。すなわ
ち、モードカム42の回転によりテープローディング中
は(a)で示す位置にあり、ローディングが完了すると
(b)の位置にくる。さらに記録再生時には(c)の位
置にある。テープローディング中の(a)で示す駆動レ
バー45の位置は、図1に実線で示す位置であり、停止
中の(b)の位置は所定の角度反時計方向に回動した破
線で示す位置である。
【0019】駆動レバー45が(a)で示す位置にある
ときは、ポスト47が与圧スプリング49を時計方向に
押圧し、ブレーキパッド48をキャプスタンモータ14
の回転部外周14aに圧着している。すなわちテープロ
ーディング中はキャプスタンモータ14はブレーキレバ
ー41によりブレーキ力を受けており、キャプスタンモ
ータ14に駆動系を介して連動されているTリール台3
の回転の制動を行なっている。ローディングが完了して
駆動レバー45が(b)の位置に至ると、ブレーキレバ
ー41はポスト47により反時計方向に回動され、ブレ
ーキパッド48はキャプスタンモータ14の回転部外周
14aから離脱し、ブレーキ力は解除される。
【0020】この実施例によれば、テープローディング
中はブレーキパッド48を介してブレーキレバー41に
より、キャプスタンモータ14がブレーキ力を受けるの
で、Tリール台側からテープ30が引き出されることを
防止できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のテープ
ローディング装置によれば、テープローディング中は制
動手段により駆動手段の回転を制動しているので、巻取
側のリール台からテープが引き出されることを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のテープローディング装置の一実施例
の要部の構成を示す平面図。
【図2】図1の駆動レバーを回動するモードカムのカム
チャート。
【図3】従来のテープローディング装置の一例の構成を
示す平面図。
【符号の説明】
2,3 リール台 8 アイドルギア 14 キャプスタンモータ(駆動手段) 15 ローディングモータ(ローディング手段) 27 回転シリンダ 30 テープ 41 ブレーキレバー(制動手段) 42 モードカム 45 駆動レバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対のリール台上に装着されたカセット
    からテープを引き出して、回転シリンダの外周に添接さ
    せるローディング手段と、前記1対のリール台のうちの
    一方をアイドルギアを介して選択的に回転駆動する駆動
    手段とを備えたテープローディング装置において、テー
    プのローディング時に前記アイドルギアを前記1対のリ
    ール台のうちの一方に噛合させた状態で、前記駆動手段
    の回転を制動する制動手段を設けたことを特徴とするテ
    ープローディング装置。
  2. 【請求項2】 制動手段はモードカムの回転により回動
    する駆動レバーと連動していることを特徴とする請求項
    1記載のテープローディング装置。
JP4237984A 1992-09-07 1992-09-07 テープローディング装置 Withdrawn JPH0684247A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4237984A JPH0684247A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 テープローディング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4237984A JPH0684247A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 テープローディング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0684247A true JPH0684247A (ja) 1994-03-25

Family

ID=17023395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4237984A Withdrawn JPH0684247A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 テープローディング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0684247A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100424562B1 (ko) * 2000-12-11 2004-03-27 엘지전자 주식회사 자기기록재생기의 캡스턴모터 브레이크장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100424562B1 (ko) * 2000-12-11 2004-03-27 엘지전자 주식회사 자기기록재생기의 캡스턴모터 브레이크장치

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130