JPS6131397Y2 - - Google Patents
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- JPS6131397Y2 JPS6131397Y2 JP1303280U JP1303280U JPS6131397Y2 JP S6131397 Y2 JPS6131397 Y2 JP S6131397Y2 JP 1303280 U JP1303280 U JP 1303280U JP 1303280 U JP1303280 U JP 1303280U JP S6131397 Y2 JPS6131397 Y2 JP S6131397Y2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はビデオテープレコーダにおけるテープ
戻し装置に関する。
戻し装置に関する。
一般に、ビデオテープレコーダではビデオ信号
の記録を一旦停止した後、再度記録を開始する
と、上記した停止前の記録と上記再度の記録との
継目において記録トラツクの間隙が不均一とな
り、かつ制御信号が不連続となる。このようにし
て記録されたテープより再生信号を得るときに上
記の継目において再生画面に同期乱れを生ずる。
の記録を一旦停止した後、再度記録を開始する
と、上記した停止前の記録と上記再度の記録との
継目において記録トラツクの間隙が不均一とな
り、かつ制御信号が不連続となる。このようにし
て記録されたテープより再生信号を得るときに上
記の継目において再生画面に同期乱れを生ずる。
このような欠点を除去するものとして、ビデオ
信号の記録を一旦停止した後、テープをある程度
戻し、記録操作に関連して既に記録されている制
御信号を再生し、この再生された制御信号と新た
に記録すべきビデオ信号の垂直同期信号もしくは
これと同効の基準信号との位相を比較して、この
位相関係を予め定められた位相関係になる如く周
知のようにキヤプスタンの回転を制御し、然る後
に上記ビデオ信号を記録することが考えられる。
信号の記録を一旦停止した後、テープをある程度
戻し、記録操作に関連して既に記録されている制
御信号を再生し、この再生された制御信号と新た
に記録すべきビデオ信号の垂直同期信号もしくは
これと同効の基準信号との位相を比較して、この
位相関係を予め定められた位相関係になる如く周
知のようにキヤプスタンの回転を制御し、然る後
に上記ビデオ信号を記録することが考えられる。
本考案は上記したような再生画面の同期乱れを
除去するために、上記の如くテープをある程度戻
すための構成の簡単なテープ戻し装置を提供する
ものである。
除去するために、上記の如くテープをある程度戻
すための構成の簡単なテープ戻し装置を提供する
ものである。
以下に、本考案の一実施例を図について詳細に
説明する。
説明する。
第1図はカセツトビデオテープレコーダの概略
を示すものであり、本考案に直接関係のないとこ
ろは省略されている。最初、ビデオテープレコー
ダの構造について説明する。1は繰出し側リール
台、2は巻取り側リール台で、周知のビデオカセ
ツトをビデオテープレコーダに装着するとカセツ
トの繰出し側リール3と巻取り側リール4とがそ
れぞれのリール台1,2と係合する。そしてカセ
ツトからは磁気テープ5が周知の如く引き出され
て、複数のテープガイド6に掛けられ、回転ヘツ
ドを備えたヘツドドラム7に巻き付けられるとと
もに、キヤプスタン8とピンチローラ9との間に
挟まれうる状態になる。なお、10はインピーダ
ンスローラである。
を示すものであり、本考案に直接関係のないとこ
ろは省略されている。最初、ビデオテープレコー
ダの構造について説明する。1は繰出し側リール
台、2は巻取り側リール台で、周知のビデオカセ
ツトをビデオテープレコーダに装着するとカセツ
トの繰出し側リール3と巻取り側リール4とがそ
れぞれのリール台1,2と係合する。そしてカセ
ツトからは磁気テープ5が周知の如く引き出され
て、複数のテープガイド6に掛けられ、回転ヘツ
ドを備えたヘツドドラム7に巻き付けられるとと
もに、キヤプスタン8とピンチローラ9との間に
挟まれうる状態になる。なお、10はインピーダ
ンスローラである。
繰出し側リール3からヘツドドラム7までの間
の磁気テープ5は、テンシヨンアーム11によつ
て適度の張力が付与されている。テンシヨンアー
ム11とその下側に配置されたテンレギアーム1
2は、ともに支軸13によつて回転自在に支持さ
れ、テンシヨンアーム11とテンレギアーム12
との間にはバネ14が張架されている。テンレギ
アーム12の一端には基板に一方の端部が固着さ
れたバネ15が掛けられ、またテンレギアーム1
2の他端にはブレーキバンド16の一端が固着さ
れている。ブレーキバンド16は繰出し側リール
台1のブレーキドラム(図示せず)に巻き付けら
れて、リール台1の回転に常に制動力を与えてい
る。
の磁気テープ5は、テンシヨンアーム11によつ
て適度の張力が付与されている。テンシヨンアー
ム11とその下側に配置されたテンレギアーム1
2は、ともに支軸13によつて回転自在に支持さ
れ、テンシヨンアーム11とテンレギアーム12
との間にはバネ14が張架されている。テンレギ
アーム12の一端には基板に一方の端部が固着さ
れたバネ15が掛けられ、またテンレギアーム1
2の他端にはブレーキバンド16の一端が固着さ
れている。ブレーキバンド16は繰出し側リール
台1のブレーキドラム(図示せず)に巻き付けら
れて、リール台1の回転に常に制動力を与えてい
る。
キヤプスタン8に対して離接するピンチローラ
9は、支軸17によつて回動自在に支持されたロ
ーラアーム18の先端に枢支され、ローラアーム
18の基端は第1電磁プランジヤ19のロツド2
0に連結されているとともに、バネ21によりロ
ーラアーム18はピンチローラ9がキヤプスタン
8から離れる方向に回動付勢されている。
9は、支軸17によつて回動自在に支持されたロ
ーラアーム18の先端に枢支され、ローラアーム
18の基端は第1電磁プランジヤ19のロツド2
0に連結されているとともに、バネ21によりロ
ーラアーム18はピンチローラ9がキヤプスタン
8から離れる方向に回動付勢されている。
ロツド20の先端には支軸22を中心にして回
動するレバー23の基端が連結され、レバー23
の先端部は第1プレート24に取付けられている
板バネ25と接触するようになつている。第1プ
レート24の長手方向のほぼ中央には、第1ロー
ラ26と第1アイドラー27とが同軸上に回転自
在に支承されており、第1プレート24の基端は
第2図に示すように軸を介して第2プレート28
に回動自在に連結され、また第1プレート24の
先端はバネ29で常に引つ張られている。43は
ストツパーピンで、第1プレート24の回動範囲
を規制している。
動するレバー23の基端が連結され、レバー23
の先端部は第1プレート24に取付けられている
板バネ25と接触するようになつている。第1プ
レート24の長手方向のほぼ中央には、第1ロー
ラ26と第1アイドラー27とが同軸上に回転自
在に支承されており、第1プレート24の基端は
第2図に示すように軸を介して第2プレート28
に回動自在に連結され、また第1プレート24の
先端はバネ29で常に引つ張られている。43は
ストツパーピンで、第1プレート24の回動範囲
を規制している。
第2プレート24には第2ローラ30と第2ア
イドラー31とが同軸上に回転自在に支承されて
おり、第2ローラ30は前記第1ローラ26と常
に接触している。またキヤプスタン8と同軸上に
取り付けられた第3ローラ32と前記第2ローラ
30の間にベルト33が掛けられ、第3ローラ3
2の回転力はベルト33を介して第2ローラ30
に伝達される。そして第2ローラ30の回転駆動
力は、第1ローラ26を介して第1アイドラー2
7に伝達され、第1アイドラー27は第2ローラ
30とは反対方向に回転する。また第2ローラ3
0の回転駆動力は第2アイドラー31にも伝達さ
れ、第2アイドラー31は第2ローラ30と同一
方向に回転する。第2プレート28は支軸34に
よつて回動自在に支持されているとともに、バネ
35により第2アイドラー31がリール台2より
離れる方向に付勢されている。
イドラー31とが同軸上に回転自在に支承されて
おり、第2ローラ30は前記第1ローラ26と常
に接触している。またキヤプスタン8と同軸上に
取り付けられた第3ローラ32と前記第2ローラ
30の間にベルト33が掛けられ、第3ローラ3
2の回転力はベルト33を介して第2ローラ30
に伝達される。そして第2ローラ30の回転駆動
力は、第1ローラ26を介して第1アイドラー2
7に伝達され、第1アイドラー27は第2ローラ
30とは反対方向に回転する。また第2ローラ3
0の回転駆動力は第2アイドラー31にも伝達さ
れ、第2アイドラー31は第2ローラ30と同一
方向に回転する。第2プレート28は支軸34に
よつて回動自在に支持されているとともに、バネ
35により第2アイドラー31がリール台2より
離れる方向に付勢されている。
第1電磁プランジヤ19のロツド20の近傍に
は、そのロツド20の移動によつてオン、オフす
る常開式の第1マイクロスイツチ36が配置され
ており、この第1マイクロスイツチ36は第2プ
レート28を回動させるための第2電磁プランジ
ヤ37と電気回路的に接続されている。第2電磁
プランジヤ37のロツド38はバネ39によつて
常に引つ張られており、さらにロツド38にはけ
ん引ワイヤー40の一端を固着した回動レバー4
1が連結されている。けん引ワイヤー40の他端
は第2プレート28のリール台2側に固着され、
前記バネ35と対向している。
は、そのロツド20の移動によつてオン、オフす
る常開式の第1マイクロスイツチ36が配置され
ており、この第1マイクロスイツチ36は第2プ
レート28を回動させるための第2電磁プランジ
ヤ37と電気回路的に接続されている。第2電磁
プランジヤ37のロツド38はバネ39によつて
常に引つ張られており、さらにロツド38にはけ
ん引ワイヤー40の一端を固着した回動レバー4
1が連結されている。けん引ワイヤー40の他端
は第2プレート28のリール台2側に固着され、
前記バネ35と対向している。
前記テンシヨンアーム11の近くには、テンシ
ヨンアーム11の回動によつてオン、オフする常
閉式の第2マイクロスイツチ42が配置されてお
り、前記第2電磁プランジヤ37と電気回路的に
接続されている。第3図は、第1マイクロスイツ
チ36と第2電磁プランジヤ37と第2マイクロ
スイツチ42の接続結線図であり、この状態は本
考案のテープ戻し装置が作動する前の状態を示し
ている。
ヨンアーム11の回動によつてオン、オフする常
閉式の第2マイクロスイツチ42が配置されてお
り、前記第2電磁プランジヤ37と電気回路的に
接続されている。第3図は、第1マイクロスイツ
チ36と第2電磁プランジヤ37と第2マイクロ
スイツチ42の接続結線図であり、この状態は本
考案のテープ戻し装置が作動する前の状態を示し
ている。
上記のように構成されたビデオテープレコーダ
の各動作状態について次に説明する。
の各動作状態について次に説明する。
記録時には、第1電磁プランジヤ19の励磁付
勢によりロツド20が引つ込み、ローラアーム1
8を介してピンチローラ9がキヤプスタン8に押
し付けられて、磁気テープ5は繰出し側リール3
から定速で引き出されて記録がなされる。またロ
ド20の引つ込みによつてレバー23が支軸22
を中心にして反時計方向に回動し、板バネ25を
リール台2側に押す。そして第1プレート24は
バネ29の弾性に抗して、第2プレート28との
連結部を中心にして反時計方向に回動し、第1ア
イドラー27が巻取り側リール台2に当接する。
勢によりロツド20が引つ込み、ローラアーム1
8を介してピンチローラ9がキヤプスタン8に押
し付けられて、磁気テープ5は繰出し側リール3
から定速で引き出されて記録がなされる。またロ
ド20の引つ込みによつてレバー23が支軸22
を中心にして反時計方向に回動し、板バネ25を
リール台2側に押す。そして第1プレート24は
バネ29の弾性に抗して、第2プレート28との
連結部を中心にして反時計方向に回動し、第1ア
イドラー27が巻取り側リール台2に当接する。
第1アイドラー27は、第2ローラ30からの
動力伝達によりリール台2のテープ巻取り方向と
は逆方向に回転しているから、第1アイドラー2
7の接触によりリール台2が正転して、磁気テー
プ5がリール4に巻取られる。
動力伝達によりリール台2のテープ巻取り方向と
は逆方向に回転しているから、第1アイドラー2
7の接触によりリール台2が正転して、磁気テー
プ5がリール4に巻取られる。
なおこの時、第2電磁プランジヤ37は励磁付
勢されておらず、従つて第2プレート28はバネ
35で引つ張られ、第2ローラ30からの動力伝
達によりリール台2のテープ巻取り方向と同じ方
向に回転している第2アイドラー31は、リール
台2から離れて空回りしている。また、テンシヨ
ンアーム11は磁気テープ5に適度の張力を与え
るとともに、第2マイクロスイツチ42に対して
非接触の状態にある。これらの状態が第1図に示
されている。
勢されておらず、従つて第2プレート28はバネ
35で引つ張られ、第2ローラ30からの動力伝
達によりリール台2のテープ巻取り方向と同じ方
向に回転している第2アイドラー31は、リール
台2から離れて空回りしている。また、テンシヨ
ンアーム11は磁気テープ5に適度の張力を与え
るとともに、第2マイクロスイツチ42に対して
非接触の状態にある。これらの状態が第1図に示
されている。
この記録状態から一時停止に移ると、第1電磁
プランジヤ19への通電が遮断されて背勢し、バ
ネ21によつてローラアーム18が回動してピン
チローラ9がキヤプスタン8から離れる。またロ
ーラアーム18の回動にともなつてロツド20が
矢印方向へ移動し、それに従つてレバー23が支
軸22を中心にして時計方向へ回動する。レバー
23の回動により、今までリール台2に押し付け
られていた第1アイドラー27がバネ29の引張
力によりリール台2から離れ、第1プレート24
がストツパーピン43に当接して第1プレート2
4の回動が停止する。
プランジヤ19への通電が遮断されて背勢し、バ
ネ21によつてローラアーム18が回動してピン
チローラ9がキヤプスタン8から離れる。またロ
ーラアーム18の回動にともなつてロツド20が
矢印方向へ移動し、それに従つてレバー23が支
軸22を中心にして時計方向へ回動する。レバー
23の回動により、今までリール台2に押し付け
られていた第1アイドラー27がバネ29の引張
力によりリール台2から離れ、第1プレート24
がストツパーピン43に当接して第1プレート2
4の回動が停止する。
矢印方向へ移動するロツド20が第1マイクロ
スイツチ36の接触端に当接すると、第1マイク
ロスイツチ36が閉じ、それによつて第2電磁プ
ランジヤ37に通電される。この第2電磁プラン
ジヤ37の励磁付勢によりロツド38が引つ込
み、回動レバー41が反時計方向に回動して、け
ん引ワイヤー40によりバネ35の弾性に抗して
第2プレート28がリール台2側へ引つ張られ
る。そして、第1アイドラー27の代りに第2ア
イドラー31がリール台2に当接して、それによ
りリール台2が逆転し、磁気テープ5は巻取り側
リール4から繰り出される。
スイツチ36の接触端に当接すると、第1マイク
ロスイツチ36が閉じ、それによつて第2電磁プ
ランジヤ37に通電される。この第2電磁プラン
ジヤ37の励磁付勢によりロツド38が引つ込
み、回動レバー41が反時計方向に回動して、け
ん引ワイヤー40によりバネ35の弾性に抗して
第2プレート28がリール台2側へ引つ張られ
る。そして、第1アイドラー27の代りに第2ア
イドラー31がリール台2に当接して、それによ
りリール台2が逆転し、磁気テープ5は巻取り側
リール4から繰り出される。
磁気テープ5の繰り出しにより磁気テープ5の
架張状態が弛むと、その分だけテンシヨンアーム
11は支軸13を中心にして反時計方向に回動し
て、磁気テープ5をヘツドドラム7におけるテー
プ走行方向の上流側に引き戻すことができる。テ
ンシヨンアーム11が所定の位置まで回動する
と、テンシヨンアーム11が常開式の第2マイク
ロスイツチ42の接触端に当接して第2マイクロ
スイツチ42を開く。それによつて第2電磁プラ
ンジヤ37への通電が停止され、ロツド38がバ
ネ39によつて引つ張られて、回動レバー41が
時計方向に回動し、バネ35の引張力で第2プレ
ート28が支軸34を中心にして時計方向に回動
する。この第2プレート28の回動で、それに支
持されている第2アイドラー31がリール台2か
ら離れ、第1アイドラー27と第2アイドラー3
1がリール台2に対して非接触状態となり、リー
ル台2への動力伝達は行なわれない。従つてリー
ル4の逆転による磁気テープ5の繰り出しはこの
時点で停止し、戻し操作が終了する。
架張状態が弛むと、その分だけテンシヨンアーム
11は支軸13を中心にして反時計方向に回動し
て、磁気テープ5をヘツドドラム7におけるテー
プ走行方向の上流側に引き戻すことができる。テ
ンシヨンアーム11が所定の位置まで回動する
と、テンシヨンアーム11が常開式の第2マイク
ロスイツチ42の接触端に当接して第2マイクロ
スイツチ42を開く。それによつて第2電磁プラ
ンジヤ37への通電が停止され、ロツド38がバ
ネ39によつて引つ張られて、回動レバー41が
時計方向に回動し、バネ35の引張力で第2プレ
ート28が支軸34を中心にして時計方向に回動
する。この第2プレート28の回動で、それに支
持されている第2アイドラー31がリール台2か
ら離れ、第1アイドラー27と第2アイドラー3
1がリール台2に対して非接触状態となり、リー
ル台2への動力伝達は行なわれない。従つてリー
ル4の逆転による磁気テープ5の繰り出しはこの
時点で停止し、戻し操作が終了する。
次に再度記録のため第1電磁プランジヤ19に
通電すると前記記録時と同様に、ピンチローラ9
がキヤプスタン8に押し付けられて磁気テープ5
の定速走行が行なわれるとともに、レバー23に
よつて第1アイドラー27がリール台2に当接し
てリール台2が正転し、リール4に磁気テープ5
が巻取られる。
通電すると前記記録時と同様に、ピンチローラ9
がキヤプスタン8に押し付けられて磁気テープ5
の定速走行が行なわれるとともに、レバー23に
よつて第1アイドラー27がリール台2に当接し
てリール台2が正転し、リール4に磁気テープ5
が巻取られる。
また第1電磁プランジヤ19の励磁付勢でロツ
ド20が第1電磁プランジヤ19側に引つ込むか
ら、ロツド20が第1マイクロスイツチ36の接
触端から離れ、第1マイクロスイツチ36が開成
状態に戻る。
ド20が第1電磁プランジヤ19側に引つ込むか
ら、ロツド20が第1マイクロスイツチ36の接
触端から離れ、第1マイクロスイツチ36が開成
状態に戻る。
さらに、キヤプスタン8とピンチローラ9との
共働で磁気テープ5がリール4側へ引つ張られる
と、繰出し側リール台1はブレーキバンド6によ
り所定の制動力が与えられているから、繰出し側
リール3とヘツドドラム7との間の磁気テープ5
の張力が増してくる。そのためテンシヨンアーム
11は支軸13を中心にして時計方向へ回動し、
テンシヨンアーム11が第2マイクロスイツチ4
2の接触端から離れ、第2マイクロスイツチ42
が閉成状態に戻る。
共働で磁気テープ5がリール4側へ引つ張られる
と、繰出し側リール台1はブレーキバンド6によ
り所定の制動力が与えられているから、繰出し側
リール3とヘツドドラム7との間の磁気テープ5
の張力が増してくる。そのためテンシヨンアーム
11は支軸13を中心にして時計方向へ回動し、
テンシヨンアーム11が第2マイクロスイツチ4
2の接触端から離れ、第2マイクロスイツチ42
が閉成状態に戻る。
前記実施例では巻取り側リール台2を正転する
時には第1アイドラー27を用い、リール台2を
逆転するときは第2アイドラー31を用いたが、
これに限られることなく、動力の伝達機構を変更
して、第2アイドラー31でリール台2を正転
し、第1アイドラー27でリール台2を逆転する
ことも可能である。
時には第1アイドラー27を用い、リール台2を
逆転するときは第2アイドラー31を用いたが、
これに限られることなく、動力の伝達機構を変更
して、第2アイドラー31でリール台2を正転
し、第1アイドラー27でリール台2を逆転する
ことも可能である。
なお、リール台2、第1ローラ26、第2ロー
ラ30、第1アイドラー27、第2アイドラー3
1などの相互間の動力伝達は、相互に弾性的に押
圧して行なうこともできるし、またそれぞれを歯
車形状にして互の噛合により動力伝達を行なうこ
ともできる。
ラ30、第1アイドラー27、第2アイドラー3
1などの相互間の動力伝達は、相互に弾性的に押
圧して行なうこともできるし、またそれぞれを歯
車形状にして互の噛合により動力伝達を行なうこ
ともできる。
実施例のようにリール台2の逆転による磁気テ
ープ5の繰出し機構が、テンシヨンアーム11が
所定位置まで回動すると停止するように、テンシ
ヨンアーム11の回動と関連ずけられておれば、
磁気テープ5の定寸戻しが可能となる。
ープ5の繰出し機構が、テンシヨンアーム11が
所定位置まで回動すると停止するように、テンシ
ヨンアーム11の回動と関連ずけられておれば、
磁気テープ5の定寸戻しが可能となる。
本考案は前述のような構成になつており、簡単
な機構により確実に磁気テープの戻しを行なうこ
とができる。またリール台を逆転して磁気テープ
を繰出すため、小さな力で磁気テープを引戻しが
でき、戻し操作による磁気テープの片伸びやエツ
ジの損傷がなくなる。
な機構により確実に磁気テープの戻しを行なうこ
とができる。またリール台を逆転して磁気テープ
を繰出すため、小さな力で磁気テープを引戻しが
でき、戻し操作による磁気テープの片伸びやエツ
ジの損傷がなくなる。
図は本考案に係るテープ戻し装置を説明するた
めのもので、第1図はカセツトビデオテープレコ
ーダの概略構成図、第2図はそのテープレコーダ
のアイドラーどうしの連結状態を示す断面図、第
3図はそのテープレコーダの第1マイクロスイツ
チと第2マイクロスイツチと第2電磁プランジヤ
との結線図である。 2……巻取り側リール台、5……磁気テープ、
7……ヘツドドラム、11……テンシヨンアー
ム、27……第1アイドラー、30……第2ロー
ラ、31……第2アイドラー。
めのもので、第1図はカセツトビデオテープレコ
ーダの概略構成図、第2図はそのテープレコーダ
のアイドラーどうしの連結状態を示す断面図、第
3図はそのテープレコーダの第1マイクロスイツ
チと第2マイクロスイツチと第2電磁プランジヤ
との結線図である。 2……巻取り側リール台、5……磁気テープ、
7……ヘツドドラム、11……テンシヨンアー
ム、27……第1アイドラー、30……第2ロー
ラ、31……第2アイドラー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 記録操作に関連して既に記録されている制御
信号を再生し、この再生された制御信号と新た
に記録すべきビデオ信号の同期信号もしくはこ
れと同効の信号との位相を比較してこの位相関
係を予め定められた位相関係になる如く制御
し、然る後に上記ビデオ信号を記録するものに
おいて、上記ビデオ信号の記録を一旦停止した
後、テープをある程度戻すために、回転駆動す
るローラと、そのローラから動力伝達されてロ
ーラと逆方向に回転するとともに巻取り側リー
ル台に対して離接可能な第1アイドラーと、前
記ローラから動力伝達されてローラと同一方向
に回転するとともに前記リール台に対して離接
可能な第2アイドラーと、テープの繰出し側に
配置されたテンシヨンアームとを備え、記録再
生時には、前記第1アイドラーおよび第2アイ
ドラーのうちで前記リール台のテープ巻取り方
向とは逆方向に回転するアイドラーをリール台
に接触させて、他のアイドラーをリール台より
離し、リール台を正転してテープの巻取りを行
ない、前記テープの戻し時には、リール台のテ
ープ巻取り方向とは逆方向に回転するアイドラ
ーをリール台から離し、リール台のテープ巻取
り方向と同一方向に回転する他のアイドラーを
リール台に接触させて、リール台を逆転してテ
ープを繰出し、その繰出されたテープを前記テ
ンシヨンアームでヘツドドラムにおけるテープ
走行方向の上流側に引き戻すように構成したこ
とを特徴とするビデオテープレコーダにおける
テープ戻し装置。 2 リール台の逆転によるテープの繰出しは、テ
ンシヨンアームが所定位置まで回動すると停止
するように構成されていることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項に記載のビデオテ
ープレコーダにおけるテープ戻し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1303280U JPS6131397Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1303280U JPS6131397Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56115760U JPS56115760U (ja) | 1981-09-04 |
JPS6131397Y2 true JPS6131397Y2 (ja) | 1986-09-12 |
Family
ID=29609579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1303280U Expired JPS6131397Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131397Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-05 JP JP1303280U patent/JPS6131397Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56115760U (ja) | 1981-09-04 |
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