JPS589495B2 - 磁気テ−プ装置 - Google Patents

磁気テ−プ装置

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JPS589495B2
JPS589495B2 JP51039539A JP3953976A JPS589495B2 JP S589495 B2 JPS589495 B2 JP S589495B2 JP 51039539 A JP51039539 A JP 51039539A JP 3953976 A JP3953976 A JP 3953976A JP S589495 B2 JPS589495 B2 JP S589495B2
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magnetic tape
unwinding
tape
reel stand
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JP51039539A
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赤峰武徳
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気テープの長手方向に映像信号及び音声信号
を平行に記録したり、その記録された映像信号および音
声信号の再生を行なう磁気テープ装置に関するものであ
り、通常のキャプスタンとピンチローラによって走行駆
動される磁気テープの正方向走行時の再生のみならず、
磁気テープを逆方向へ走行させながら映像信号の逆送り
再生画像をテレビジョン受像機に映出可能にすることを
目的とするものである。
従来市場に普及されているVTRはいわゆるヘリカルス
キャンニングタイプのVTRであり、該タイプのVTR
では記録された映像信号を再生する際に再生ヘッドの走
査位置をコントロールするためのコントロール手段など
を要し、まして映像信号の逆送り再生を行なおうとする
ならばさらに高度な技術的工夫がなされなければならな
かった。
本発明は前述したように磁気テープに映像信号及び音声
信号を平行に記録したリ、,この記録された映像信号及
び音声信号を再生するものであり、再生時における磁気
ヘッドが記録された映像信号をトラックズレなど生じる
ことなく確実に容易に再生し得るものであり、磁気テー
プの正方向走行時と逆方向走行時における磁気テープと
映像信号用磁気ヘッドとの相対速度を同一にするため、
映像用磁気ヘッドの回転数を磁気テープの正方向走行時
、逆方向走行時において可変させるなどの工夫で充分に
良質な映像信号の逆送り再生画像がテレビジョン受像機
の画面に映出可能にならしめたものである。
本発明は前述のような方式を採用したVTRに関して、
特に、磁気テープの逆方向走行可能ならしめた機構に関
するものである。
通常の磁気記録再生装置は再生ボタン、ストップボタン
、巻もどしボタン早送りボタンを有しおり、再生ボタン
を操作することによりキャプスタンおよびピンチローラ
によって磁気テープは所定のスピードで正方向に走行せ
しめられる。
又巻もどしボタンを操作することによって磁気テープは
上記の再生時より早い速度で巻もどされる。
一例をあげるとオーディオカセットC−60タイプで再
生時における速度(4.75cm/S)の約15倍の速
度で巻もどしが行なわれる。
本発明は上記の様な通常の巻もどし機能を有するのみで
なく、磁気テープの逆方行走行時におけるテープ速度が
正方向走行時のテープ速度に略、同一であるような磁気
テープの逆方向走行駆動機構を設け、磁気テープの正方
向走行時とほぼ等しいテープ速度における逆送り再生画
像を見ることができるようにしたものである。
さらに本発明は前述のような新規な磁気テープ逆方向走
行機能を設けたことにより操作が複雑になることを防止
するため押ボタンの数は従来のままでありながら、巻も
どしボタンを単独で押した場合には、磁気テープの高速
度巻もどしが行なわれ、再生ボタンを単独で押した場合
には正方行走行の再生画像が映出可能となり又、再生ボ
タンを押して正方行の再生画像の映出中に巻もどしボタ
ンを押す、あるいは再生ボタンと巻もどしボタンを同時
に押すことにより前述のような磁気テープの正方向走行
時と略同等速度の逆方行走行が行なわれることを特徴と
している。
以下に本発明の構成を一実施例にもとづいて説明する。
第1図は本発明を採用した磁気テープ装置の概略平面図
である。
1は基板、2は磁気テープ3を収納したテープカートリ
ツヂ、4は巻もどしリール台、5は巻取りリール台、6
はキャプスタンであり、ピンチローラ7と協動して磁気
テープ3を巻もどしリール台4から巻取りリール台5へ
走行せしめる。
8はオーデイオヘッド、9は巻もどしボタン、10ぱ早
送りボタン、11は再生ボタン、12はストップボタン
、13は一時停止ボタンを示し第1図では再生ボタン1
1を押して装置の再生の状態、すなわちビンチローラ7
がキヤプタン6に蟲接しオーディオヘッド8がカートリ
ッヂ2の内側にはいりこんだ状態を現わしている。
14はテープガイドであり、そのテープガイドドラム1
4は所定の速度で回転を行なうよう構成されたビデオヘ
ッド15,15′,15″を内蔵し、その周囲に巻回さ
れた磁気テープ3に記録された映像信号の再生を行なう
16.17,18,19,20.21は基板に設けられ
たテープガイドピンであり、テープガイドピン21にて
ガイドされる磁気テープ3にはブレーキ部材22が当接
している。
ブレーキ部材22は磁気テープ3をテープガイドポスト
21に所定の圧力で押圧し、テープガイドドラム14の
上流側の磁気テープ3にバックテンションを付与する役
割を果している。
23はカートリッヂ2を装置に装着した際のカートリツ
ヂホルダーである。
以上が本装置の概略構成図であり、次に本発明に関する
機構の詳細説明を行なうが、第1図においても早送りボ
タン、ストップボタン、一時停止ボタンの構造図を省略
したようにこれらの構造は本発明と特に関係がないので
以後説明を省略する。
第2図〜第5図には本発明における磁気テープの走行駆
動部の詳細を現わしている。
第2図は磁気テープの停止状態を示し、第4図は磁気テ
ープの正方向走行時すなわち通常の再生時の状態を示し
、第5図は磁気テープの逆方向走行時の状態を示す。
先づ第2図〜第4図にもとづいて本装置の停止状態と磁
気テープの正方行再生状態の説明を行なう。
再生ボタン11と一体的に形成された再生レバー24に
は長穴25,26が設けられ、基板1に設けられたガイ
ドピン27,28にガイドされて長穴方向へ摺動可能で
ある。
再生レバー24の一部には爪部29が設けられており第
4図に示すように再生ボタン11を押すことにより基板
1に設げられたラッチ部材30によって爪部29がラッ
チされるようになっている。
さらに再生レバー24の先端部にはバネ31がかけられ
ており、そのバネ31の他端は、ヘッド移動板32に設
けられたばねかけピン33にかけられている。
すなわち再生ボタン11を第4図に示す位置に押すこと
によりヘッド移動板32もばね31に引張されて第4図
に示す位置まで移動するものである。
ヘッド移動板32には長穴34,35および再生レバー
の長穴と同位置に長穴26が設けられており基板1に植
設されたガイドピン36,37および28によって移動
時の案内を行なわしめている。
ピンチローラ7はアーム38に回転自在に支持されさら
にアーム38の一端はヘッド移動板32に植設された軸
39を支点として回動可能である。
さらにピンチローラ7ばばね40によってキャプスタン
6の方向へ回動付勢されているが通常はヘッド移動板3
2に植設されたストッパー41によってその回動を停止
させられている。
アイドラー42はその外周にゴムランイングがされてお
り、移動板43に植設されたピン44を軸として回転可
能に設けられている。
さらに移動板43の一端45と基板1に設けられたばね
かけピン46との間に懸架されたばね47によってアイ
ドラ42は常にキャプスタン6と一体的に固着されたプ
ーリ48に当接するよう付勢されている。
ここに、移動板43の他端に設けられたピン49がヘッ
ド移動板32のカム部50によって位置規制されており
第4図に示す位置にヘッド移動板32が移動した後アイ
ドラ42はプーリー48および巻取リール5に転接して
キャプスタン6の回転を巻取りリール5に矢印イの方向
へ回転するよう伝達するものである。
第3図に示すようにキャプスタン6は基板1に固着され
た軸受51によって回転自在に支持されさらにキャプス
タン6の一端にはフライホイール52が固着されており
、キャプスタンモータ53のプーリ54との間に装架さ
れたベルト55によって所定の回転を伝達させられるも
のである。
さらにフライホイール52の一部に設けられたプーリ部
56と駆動軸58に固着されたプーリー59との間には
ベルト57が装架されておりフライホイール520回転
をプーり59すなわち駆動軸58に伝達するよう構成さ
れている。
駆動軸58はレバー60の一端に回転自在に支持されて
おり、レバー60は基板に植設された支点軸61を支点
として回動可能である。
レバー60の他端はソレノイド62と係合されておりソ
レノイド62の吸引時にはレバー60が第5図に示すよ
う回動し駆動軸58が巻取リール台5の外周ゴムライニ
ング部に転接することにより巻取りリール台5に矢印口
方向の回転を、しかもその回転速度が磁気テープの再生
時に回転する時と略同等になる程度の速度で伝達される
よう構成されている。
レバー60と基板1に植設されたばねかけピン63との
間にはばね64が懸架されておりソレノイド62がOF
Fになった状態でレバー60はばね64の引張力によっ
て第2図および第4図で示す位置にもどされる。
又、ソレノイド60はスイッチ65およびスイッチ66
と直列に回路構成されており、平常時はOFF状態のス
イッチ65,66が両者ともONになった時のみソレノ
イド62もONになり吸引を行なうものである。
すなわちソレノイド60がONになるには第5図に示す
よう再生ボタンを押してスイッチ65をONにし、しか
も巻もどしボタン9を押してスイッチ66をONにした
時である。
ヘッド移動板32の一部にはブレーキ部材22の作動部
67が形成されており基板1に植設された軸68を支点
として回転町能なブレーキレパー69の一端に設けられ
たピン70と係合しており、ブレーキレパー69は該ブ
レーキレパー69と基板1に設けられたばねかけピン7
1との間に装架されたばね72によってブレーキレバー
69の他端に設けられたブレーキバット73をテープガ
イドピン21の方向へ回動するよう付勢されている。
第2図に示す装置のストツプ状態および第5図に示す磁
気テープの逆方向走行状態では、フルーキパツト73は
テープガイドビン21と離間し第4図に示す装置の再生
状態のみブレーキパット73が磁気テープ3をテープガ
イドピン21に圧接して走行する磁気テープ3にバック
テンションを与えることが可能なよう構成さ・れている
次に第4図及び第5図にもとづいて本装置における磁気
テープの逆方向再生時および巻もどし時の説明を行なう
巻もどしボタン9を押すことにより巻もとしレ,バー7
4は基板1に設けられたガイドピン75,76に案内さ
れて摺動を行ない、巻もどしレバー74に植設されたピ
ン96はリンクレバー77の一端に当接してリンクレバ
ー7γを基板1に植設された軸78を支点として第5図
の矢印ハの方向へ回動せしめる。
リンクレバー77が矢印ハ方向へ回動することによりリ
ンクレバー77の他端79がヘッド移動板32に植設さ
れたピン80に当接しヘノド移動板32を第4図に示す
状態から第5図に示す状態へばね31に抗して移動せし
めるものである。
すなわちピンチローラ1はキャプスタン6と離間し、オ
ーディオヘッド8はカートリツヂ2の内側から外側へ移
動し、ブレーキレパー22はテープガイドピン21と離
間するものである。
さらに巻もどしレバー74の先端にはピン81が植設さ
れており、該ピンは、リンク82の一端に当接し巻もど
しレバー74の移動にともなってリンク82は基板に植
設された軸83を支点として回動するよう設けられてい
る。
リンク82の他端は摺動板84に設けられたピン85に
当接しており、リンク82の回動にともなって摺動板8
4は矢印二の方向へ摺動可能である。
また摺動板84には長穴86が設けられており、その長
穴86の内側に揺動板87に設けられたピン88がはい
りこむことにより摺動板84と揺動板87とが係合され
ている。
揺動板87は基板1に植設された軸89を支点として長
穴部90で回動することが町能に設けられており、摺動
板84が矢印二方向へ摺動することにより揺動板87は
矢印ホの方向へ回動するものである。
また揺動板87の先端にはアイドラ軸91が設けられて
おり、該アイドラ軸91を軸として外周にゴムライニン
グを施れたアイドラ92は回転可能に設けられている。
揺動板82の他端と基板1に植設されたばねかけビン9
3との間には引張ばね94が架張されており、該引張ぱ
ね94によってアイドラ92は巻もどし用のモータ(図
示せず)のモータプー潟95に圧接せしめられている。
すなわち揺動板87が矢印ホの方向へ回動することによ
りアイドラ92はモータプーり95と巻もどしリール台
4との外周に転接し、モータプーり950回転を巻もど
しリール台4が矢印へ方向へ回転するよう伝達すること
が可能に構成されたものであり、巻もどしリール台4の
へ方向の回転により通常のテープ巻もどしが行なわれる
ものである。
しかしながらこの状態(第5図)では再生レバー24が
ラッチ部材30によって押された状態でラッチされてお
りスイッチ65およびスイッチ66はONの状態であり
、そのためにンレノイド62がONになり前述のように
駆動軸58によって巻取りリール台5は矢印口の方向へ
しかもテープの正方向再生時と略同等のスピードで回転
駆動させられるものである。
その結果、巻もどしリール台4によって高速度(通常の
巻もどしスピード)で巻もどされようとする磁気テープ
3に対し巻取りリール台5によって磁気テープは低速度
でくったされるため磁気テープ3はある程度のテープテ
ンションを有しながら巻取りリール台5から巻もどしリ
ール台4の方向へ低速で走行を行なうものである。
次に本装置における通常のテープ速度による巻もどしの
説明を行なう。
第5図では再生ボタン11と巻もどしボタン9を両者と
も押した状態を示しているが通常の巻もどしを行なうに
は第2図に示す磁気テープの走行停止状態から巻もどし
レバー9のみを押すことによりテープ巻もどしが行なわ
れるものである。
すなわちスイッチ65がOFFの状態であるため、ソレ
ノイド62の吸引が行なわれない、すなわち巻取りリー
ル台5の低速回転駆動が行なわれずに巻もどしリール台
4の高速回転駆動のみ行なわれることにより磁気テープ
の通常の巻もどしが行なわれるものである。
以上本発明における磁気テープの逆方向の低速走行駆動
を行なうための一実施例の手段として巻取りリール台5
を低速で巻もどし方向へ回転駆動を行なう方法を述べた
が他の実施例として、再生ボタンおよび巻もどしボタン
をともに操作した際に巻取りリール台は通常の巻もどし
手段によって回転駆動させられるとともにキャプスタン
が磁気テープの正方向走行時に対して逆方向へ回転を行
なうよう構成することにより磁気テープはキャプスタン
とビンチローラとによって逆方向へくったされ、磁気テ
ープの低速逆方向走行を行ないうるものである。
以七のように本発明は磁気テープの長手方向に記録され
た映像信号を正方向の再生を行なうばかりでなく逆方向
の再生をも可能になり、テープの逆送り機構に関するも
のであり、容易なしかも簡単な機構で磁気テープの正方
向再生と略同等のスピードで磁気テープを逆方向へ走行
せしめるものである。
一般的な巻取りリール台および巻もどしリール台と、ピ
ンチローラ、キャプスタンと、磁気テープの再生を行な
うための再生操手段と、磁気テープを巻もどすため巻も
どしリール台を駆動するための第1の巻もどし駆動手段
と、その巻もどし動作を指令するための巻もどし操作手
段と、さらに上記再生操作手段、巻もどし操作手段を両
者ともに操作することによりビンチローラ、およびオー
ディオヘッドさらに磁気テープのバックテンションな付
加するためのブレーキ手段などを磁気テープから離間さ
せるとともに巻取りリール台をテープ巻もどしの方向へ
通常の巻もどしスピードより低速度で回転駆動すること
が町能な第2の巻もどし駆動手段とを備え、正方向の再
生を行なう際には再生操作手段を単独で操作することに
より、磁気テープは所定の速度で正方向の走行を行ない
オーディオヘッドにて音声の再生な行なうとともにビデ
オヘッドにて映像信号の再生を行なうものである。
又逆方行の再生画像を映出する際には再生操作手段、巻
もどし操作手段を両者ともに操作することによりオーデ
ィオヘッドによる音声の再生は停止され磁気テープの低
速な逆方向走行にともなった映像信号の逆送り画像の再
生を行なうものである。
又通常の速度によるテープ巻もどしを行なう際には巻も
どし操作手段を単独で操作することにより巻もどしが行
なわれるものである。
このように、磁気テープの正方向再生の走行、逆方行再
生の走行、および巻もどし走行を再生操作手段と巻もど
し操作手段のみで所望の走行を行なわせしめることが町
能であるため装置の取あつかいが容易でありしかも逆方
行再生時には第1の巻もどし手段、第2の巻もどし手段
を有しており第2の巻もどし手段は低速でほぼ所定の回
転駆動を行なうよう構成されでいるためカートリツヂ内
の磁気テープが巻ムラなどにより重たい場合、あるいは
軽るい場合によることな《常に略一定の速度で逆方向の
走行を行なうものである。
さらに磁気テープの逆方向再生時にはビンチローラ、オ
ーディオヘッドおよびブレーキ手段が磁気テープと離間
するため、磁気テープの逆方行走行時において異状なパ
ックテンションが生じることなく、第1の巻もどし駆動
手段および第2の巻もどし駆動手段によるテープ駆動力
で充分に磁気テーフの逆方行走行を行ない得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用した磁気テープ装置の概略平面図
、第2図は本発明による磁気テープ駆動部の平面図、第
3図は第2図におけるA−B−C−D断而の概略図、第
4図は磁気テープを正方向再生の走行を行なわせしめて
いる状態のテープ駆動部を示す図、第5図は磁気テープ
を逆方向再生の走行を行なわせしめている状態のテープ
駆動部を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁気テープを装架させるための巻取リール台および
    巻もどしリール台と、上記磁気テープを正方向に走行さ
    せて再生な行なわせしめるためのキャプスタンおよびビ
    ンチローラと、上記磁気テープに上記正方向の走行開始
    を指令するための再生操作手段と、上記磁気テープをト
    記正方向の走行に対して逆方向の走行を行なわせしめる
    ために上記巻もどしリール台を巻もどしの方向へ回転駆
    動することが可能な第1の巻もどし駆動手段と、該第1
    の巻もどし駆動手段による上記磁気テープの巻もどし走
    行の開始を指令するための巻もどし操作手段と、上記巻
    取りリール台を上記巻もどじの方向へ回転駆動せしめる
    ことが可能な第2の巻もどし駆動手段とを備え、上記再
    生操作手段を単独で操作することにより、磁気テープは
    キャプスタンとピンチローラとによって上記正方向の走
    行を行ない、一方上記巻もどし操作手段を単独で操作す
    ることにより上記第1の巻もどし駆動手段が巻もどしリ
    ール台を回転駆動し磁気テープは巻取りリール台から巻
    もどしリール台へ巻もどされ、さらに上記再生操作手段
    および巻もどし操作手段を共に操作することにより上記
    第1の巻もどし駆動手段が巻もどしリール台を回転駆動
    するとともに上記第2の巻もどし駆動手段が巻取りリー
    ル台を上記逆方向の走行方向へしかも上記第1の巻もど
    し駆動手段による磁気テープの巻もどし連度よりおそい
    速度で回転駆動されるように構成したことを特徴とする
    磁気テープ装置。 2 磁気テープを収納した前面に開口部を有するテープ
    カートリツヂと、上記磁気テープの長手方向に平行に映
    像信号を記録した磁気テープが巻回され、上記映像信号
    の再生を行なうよう所定のスピードで回転可能に設けら
    れた映像信号再生用の磁気ヘッドを内蔵したテープガイ
    ドドラムと、ビンチローラの動作に連動して十記テープ
    カートリツヂの開口部にはいりこみ上記磁気テープに当
    接して音声信号の再生を行なうための音声用の磁気ヘッ
    ドとを備え再生操作手段を操作し磁気テープが正方向へ
    の走行を行なう際には映像信号の正方向再生を行なうと
    ともに上記音声ヘッドにより音声の正方向再生を行ない
    、一方再生操作手段および巻もどし操作手段をともに操
    作し磁気テープが逆方向へ走行を行なう際は上記ビンチ
    ローラがキャプスタンと離間しかつ上記音声用磁気ヘッ
    ドがカートリツヂの外部へ移動して音声の再生を行なう
    ことなく、七記映像信号用磁気ヘッドによって映像信号
    の逆方行再生のみ行なうように構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の磁気テープ装置。 3 テープカートリツヂとテープガイドドラムとの間に
    懸架された磁気テープの正方向走行時に上記テープガイ
    ドドラムより上流側の磁気テープに所定のバックテンシ
    ョンを付加させるためのブレーキ手段を備え、磁気テー
    プの正方向再生の走行時に上記ブレーキ手段は上記磁気
    テープに当接し走行する磁気テープに所定のバックテン
    ションを付加し、一方、磁気テープの逆方向再生の走行
    時には上記ブレーキ手段が上記磁気テープと離間するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の磁気テープ
    装置。
JP51039539A 1976-04-07 1976-04-07 磁気テ−プ装置 Expired JPS589495B2 (ja)

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JPS56114153A (en) * 1980-02-08 1981-09-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic tape device

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