JPS586215B2 - テ−プレコ−ダ等のサブシャ−シ位置決め機構 - Google Patents

テ−プレコ−ダ等のサブシャ−シ位置決め機構

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JPS586215B2
JPS586215B2 JP52091119A JP9111977A JPS586215B2 JP S586215 B2 JPS586215 B2 JP S586215B2 JP 52091119 A JP52091119 A JP 52091119A JP 9111977 A JP9111977 A JP 9111977A JP S586215 B2 JPS586215 B2 JP S586215B2
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lever
pin
chassis
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森田秀次
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気テープに録音された複数の曲の無録音部分
を検出することにより高速送りから再生状態に自動的に
切り換わり、次の曲を頭から自動的に再生できるように
したテープレコーダにおいて、その曲間検出動作を得る
ための新規なカブシャーシ位置決め機構に関するもので
ある。
以下、本発明を図面に示す実施例に従い詳細に説明する
第1図及び第2図はそれぞれ本発明装置のSTOP状態
における平面図、正面図である。
以下、これ等の図面について説明する。
1は巻取りリール台であり、該巻取リール台1はメイン
シャーシ45に設けられたピン2に挿入され、ストッパ
ー3によって抜けを防止され、巻取リール台1はピン2
を中心として回転できる。
4は供給リール台であり、該供給リール台4はメインシ
ャーシ45に設けられたピン23(第1図には図示せず
)に圧入されているピン5に挿入され、ストツパ6によ
って抜けを防止され、供給リール台4はピン5を中心と
して回転できる。
プレイアイドラー7はスライド板17に設けられたピン
8に挿入され、ストツパ9によって抜けを防止され、プ
レイアイドラー7はピン8を中心として回転できる。
FF−REWアイドラー10はスライド板21に設けら
れたピン11に挿入され、ストツパ12によって抜けを
防止され、FF・REWアイドラー10はピン11を中
心として回転できる。
レバー13はメインシャーシ45に設けられたピン14
に挿入され、ストツパ15(第1図には図示せず)によ
って抜けを防止され、レバー13はピン14を中心とし
て回転できる。
レバー13には穴13a、穴13cが設けられており、
穴13aには第1のプランジャー25の摺動シャフト2
5aに設けられたピン26が挿入されており、穴13c
にはレバー16のアングル部16bが挿入されている。
サブシャーシ46は矢印A方向にスライドすることがで
きるが、サブシャーシ46のピン46cとメインシャー
シ45のピン45jの間に設けられた引張バネ420作
用により、STOP状態においてはサブシャーシ46は
第1図に示された位置(サブシャーシ46の一端(図示
せず)がメインシャーシ45のアングル部(図示せず)
に当たる位置)にある。
レバー13の一端13bがサブシャーシ46のアングル
部46dによって矢印Aと逆の方向に押されるため、レ
バー13はSTOP状態において第1図に示された位置
にある。
レバー16はレバー13と同じくメインシャーシ45に
設けられたピン14に挿入され、ストツパ15によって
抜けを防止され、レバー16はピン14を中心として回
転できる。
レバー16にはアングル部16a,16bと突出部16
cがあり、アングル部16aはレバー18の突出部18
bと係合するために、突出部16cはスライド板17の
ピン17aと係合するためにそれぞれ設けられており、
さらにアングル部16bはレバー13に設けられた穴1
3c内に位置している。
スライド板17はプレイアイドラー7が挿入されている
ピン8に圧入されており、そしてスライド板17にはピ
ン17a,17bとスライド板案内部17cが設けられ
、スライド板17はメインシャーシ45に設けられた案
内穴45aと45bに沿って矢印B,C方向にスライド
することができる。
またスライド板17はメインシャーシ45の案内穴45
b内に位置しているスライド板17のピン17bと、メ
インシャーシ45のピン451の間に設けられた引張バ
ネ44(第2図には図示せず)の作用により矢印B方向
に引張られている。
従ってレバー16に設けられた突出部16cはスライド
板17に設けられたピン17aにより矢印B方向に押さ
れるため、レバー16は時計方向に回転させられようと
する。
しかし、レバー16のアングル部16bが第1図に示さ
れているようにレバー13に設けられた穴13cの側面
に当たってしまうため、レバー16は時計方向に回転す
ることができず、その結果スライド板17も矢印B方向
にスライドすることができず、STOP状態においては
第1図に示されているようにスライド板17と一体とな
ってスライドするプレイアイドラー7も矢印B方向にス
ライドできないため、プレイアイドラー7はキャプスタ
ン軸30に圧入された駆動プーリ31(第2図には図示
せず)と巻取リール台1には圧接していない。
なお、レバー16のアングル部16aとレバー18の突
出部18bはSTOP状態においては第1図に示されて
いるように係合していない。
レバー18はメインシャーシ45に設けられたピン19
に挿入され、ストツパ20(第1図には図示せず)によ
って抜けを防止され、レバー18はピン19を中心とし
て回転できる。
レバー18には穴18a(第2図には図示せず)、突出
部18b、切欠部18c、及びピン18dが設けられて
おり、穴18aには第2のプランジャー27(第2図に
は図示せず)の摺動シャフト27a(第2図には図示せ
ず)に設けられたピン28(第2図には図示せず)が挿
入されており、また突出部18bは先程述べたようにレ
バー16のアングル部16aと係合するために、切欠部
18cはスライド板21に設けられたピン21bと係合
するために、そしてピン18dはレバー22に設けられ
た円弧部22aと係合するために設けられている。
レバー22はメインシャーシ45に設けられたピン23
(第1図には図示せず)に挿入され、ストツパ24(第
1図には図示せず)によって抜けを防止され、レバー2
2はピン23を中心として回転できる。
レバー22には円弧部22aとピン22b,22cが設
けられており、円弧部22aはレバー18に設けられた
ピン18dと係合するために、ピン22bはメインシャ
ーシ45に設けられた穴45d内に挿入されたサブシャ
ーシ46のアングル部46bと係合するために(ピン2
2bとサブシャーシ46のアングル部46bはSTOP
状態においては係合していない)それぞれ設けられてお
り、そしてピン22cとメインシャーシ45のピン45
kの間には引張バネ43が設けられており、この引張バ
ネ43の作用によりレバー22は常に矢印D方向のモー
メントを受けている。
このモーメントの作用により、レバー22の円弧部22
aはレバー18のピン18dに圧接し、その結果レバー
18の切欠部18cがスライド板21に設けられたピン
21bを矢印Aと逆方向に押圧することになる。
スライド板21はFF−REWアイドラー10が挿入さ
れているピン11に圧入されており、そしてスライド板
21にはピン21a,21b,21c、と穴21dとス
ライド板案内部21eが設けられ、スライド板21はメ
インシャーシ45の案内穴45eと45fに沿って矢印
A方向にスライドすることができる。
スライド板21のピン21aはメインシャーシ45に設
けられた穴45c内に挿入されたサブシャーシ46の第
2のアングル部46dの切欠部46aと係合するために
設けられており(STOP状態においては係合していな
い)、スライド板21のピン21bも前述の様にレバー
18の突出部18cと係合するために設けられており、
そしてスライド板21に設けられた穴21d(第2図に
は図示せず)内にはFF−REWアイドラー10を駆動
するための第2のモータ38のシャフト39に圧入され
たプーリ40が位置している。
スライド板21は、スライド板21のピン21cとメイ
ンシャーシ45のピン45iの間に設けられた引張バネ
410作用により常に矢印A方向に引張られているが、
しかしスライド板21のピン21bが先程述べた様にレ
バー18の切欠部18cにより矢印Aと逆の方向に、引
張バネ41の引張力より大きな力で押圧されているため
、結局STOP状態においては第1図に示されているよ
うにスライド板21と一体となってスライドするFF・
REWアイドラー10は矢印Aと逆の方向にスライドさ
せられており、両リール台1,4と圧接した状態にある
第1のグランジャー25の摺動シャフト25aに設けら
れたピン26は、前述の様にレバー13の穴13aに挿
入されており、さらにその先端26aはメインシャーシ
45に設けられた穴45g内に位置している。
第2のプランジャー27の摺動シャフト27aに設けら
れたピン28も同じく前述の様にレバー18の穴18a
に挿入されており、さらにその先端28aはメインシャ
ーシ45に設けられた穴45h内に位置している。
第1のモータ34のシャフト35に圧入されたプーリ3
6の回転は、ベルトを介してフライホイール29に伝達
される。
フライホイール29はメタル32,33(第1図には図
示せず)によって支持されており、フライホイール29
の回転はプレイ状態においてはキャプスタン30に圧入
された駆動プーリ31とプレイアイドラー7を介して巻
取リール台1に伝達される。
第2のモータ38のシャフト39に圧入されたプーリ4
0の回転はFF・REWアイドラー10を介してそれぞ
れのリール台に伝達される。
なお、第2のモータ38は早送り状態においては反時計
方向に、巻戻し状態においては時計方向に回転する様に
なっている。
本発明装置は以上の様に構成され、以下の様に動作する
動作説明には第1図、第2図の他に第3図以下も用いる
第3図は本発明装置を用いるテープレコーダがプレイ状
態になった時を示している。
STOP状態においては第1、第2のプランジャー25
,27は第1図に示されているように共にOFF状態に
あるが、ここで第1のプランジャー25をON状態にす
るならば、第1のプランジャー25の摺動シャフト25
aと一体となって動くレバー13はメインシャーシ45
に設けられたピン14を中心として時計方向に回転させ
られるわけであるが、その時レバー13の一端13bが
サブシャーシ46のアングル部46dをA方向に押すた
めに、サブシャーシ46はサブシャーシ46のピン46
cとメインシャーシ45のピン45jの間に設けられた
引張バネ42の引張力に抗して、矢印A方向にスライド
させられる。
その時、サブシャーシ46のアングル部46dの切欠部
46aがスライド板21に設けられたビン21aを矢印
A方向に押すために、スライド板21と一体となってス
ライドするFF−REWアイドラー10もメインシャー
シ45に設けられた案内穴45fに沿って矢印A方向に
スライドし、その結果FF・REWアイドラー10は第
3図に示されているように両リール台1,4と接触を断
たれる。
また、レバー13がメインシャーシ45に設けられたピ
ン14を中心として時計方向に回転することにより、レ
バー16が同じくメインシャーシ45に設けられたピン
14を中心として時計方向に回転可能となり(STOP
状態においてはレバー16のアングル部16bがレバー
13の穴13cの側面に湧たっているため、レバー16
は時計方向に回転することができなかった)、その結果
スライド板17とスライド板17と一体となってスライ
ドするプレイアイドラー7は、スライド板17のピン1
7bとメインシャーシ45のピン451の間に設けられ
た引張バネ44の作用によりメインシャーシ45に設け
られた案内穴45aと45bに沿って矢印B方向に、プ
レイアイドラー7がキャプスタン軸30に圧入された駆
動プーリ31と巻取リール台1に圧着するまでスライド
する。
サブシャーシ46が第3図に示された所定の位置(第1
のプランジャー25のストロークが0となる位置)まで
スライドした状態において、テープがプレイ状態の速度
で送られて(サブシャーシ46が矢印A方向にスライド
する時、図示しないピンチローラがチャプスタンに圧着
する)、プレイアイドラー7によりキャプスタン30に
圧入された駆動プーリ31の回転を伝達された巻取リー
ル台1は所定の巻取トルクでテープを巻取る。
第4図は本発明装置を用いるテープレコーダが早送り状
態になった時を示している。
STOP状態においては第1、第2のプランジャー25
,27は第1図に示されているように共にOFF状態に
あるが、ここで第2のプランジャー27をON状態にす
るならば、第2のブランジャー27の摺動シャフト27
aと一体となって動くレバー18はメインシャーシ45
に設けられたピン19を中心として時計方向に回転させ
られるわけであるが、その時レバー18に設けられたピ
ン18dがレバー22の円弧部22aを押圧するために
、レバー22はメインシャーシ45に設けられたピン2
3を中心として矢印Dと逆の方向に回転させられる。
また、レバー18がメインシャーシ45に設けられたピ
ン19を中心として時計方向に回転することにより、レ
バー18の切欠部18cとスライド板21のピン21b
との係合がはずれ、その結果スライド板21と一体とな
ってスライドするFF・REWアイドラー10は、スラ
イド板21のピン21cとメインシャーシ45のピン4
5iの間に設げられた引張バネ41の引張力によりメイ
ンシャーシ45に設けられた案内穴45eと45fに沿
って矢印A方向に、FF・REWアイドラー10が第2
のモータ38のプーリ40と圧接するまでスライドする
ここで、第2のモータ38のプーリ40は半時計方向に
回転しているため、FF・REWアイドラー10は第2
のモータ38のプーリ40に圧接すると同時に、第4図
に示されている様にプーリ40と巻取リール台1の間に
くい込み、そしてFF・REWアイドラー10は第2の
モータ38の回転を巻取リール台1に伝達し、テープレ
コーダは早送り状態となる。
本発明装置を用いるテープレコーダが巻戻し状態になっ
た時の図は示されていないが、この状態は早送り状態と
全く同じ操作によって得られる。
すなわち、第1、第2のグランジャー25,27がOF
F状態にあるとき、第2のグランジャー27をON状態
とするならば、早送り状態の時と全く同様にFF・RE
Wアイドラー10が第2のモータ38のプーリ40と圧
接するまでスライドする。
巻戻し状態においては第2のモータ38のプーリ40は
時計方向に回転しているため、FF・REWアイドラー
10は第2のモータ38のプーリ40に圧接すると同時
に、プーリ40と供給リール台4の間にくい込み、そし
てFF・REWアイドラー10は第2のモータ38の回
転を供給リール台4に伝達し、テープレコーダは巻戻し
状態となる。
第5図は本発明装置を用いるテープレコーダが早送りの
曲間検出状態になった時を示している。
早送りの曲間検出状態はプレイ状態(第1のプランジャ
ー25はON、第2のプランジャー27はOFF)にお
いて、第2のプランジャー27をON状態とし、ついで
第1のプランジャー25をOFF状態にすることにより
得られる。
すなわち、第3図に示されたプレイ状態において第2の
プランジャー27をON状態とするならば、早送り状態
の所で説明した様に、第2のプランジャー27の摺動シ
ャフト27aと一体となって動くレバー18はメインシ
ャーシ45に設けられたピン19を中心として時計方向
に回転させられるわけであるが、その時レバー18に設
けられたピン18dがレバー22の円弧部22aを押圧
するために、レバー22はメインシャーシ45に設けら
れたピン23を中心として矢印Dと逆の方向に回転させ
られる。
一方、レバ18がメインシャーシ45に設けられたピン
19を中心として時計方向に回転することにより、レバ
ー18の切欠部18cとスライド板21のピン21bと
の係合がはずれ、その結果スライド板21とスライド板
21と一体となってスライドするFF・REWアイドラ
ー10は、スライド板21のピン21cとメインシャー
シ45のピン45iに設けられた引張バネ41の引張力
により、メインシャーシ45に設けられた案内穴45e
と45fに沿って矢印A方向に、FF・REWアイドラ
ー10が第2のモータ38のプーリ40と圧接するまで
スライドする。
ここで、第2のモータ38のプーリ40は反時計方向に
回転しているため、FF・REWアイドラー10は第2
のモータ38のプーリ40に圧接すると同時に、プーリ
40と巻取リール台1の間にくい込み、そしてFF・R
EWアイドラー10は第2のモータ38の回転を巻取リ
ール台1に伝達する。
また、レバー18がメインシャーシ45に設けられたピ
ン19を中心として時計方向に回転することにより、レ
バー18の突出部18bがレバー16のアングル部16
aを押圧し、レバー16を半時計方向に回転させる。
その結果、スライド板17とスライド板17と一体とな
ってスライドするプレイアイドラー7はレバー16の突
出部16cがスライド板17のピン17aを押す力によ
り、スライド板17のピン17bとメインシャーシ45
のピン45eの間に設けられた引張バネ44の引張力に
抗して、メインシャーシ45に設けられた案内穴45a
と45bに沿って矢印C方向にスライドし、遂にはプレ
イアイドラー7はキャプスタン30に圧入された駆動プ
ーリ31と巻取リール台1との接触を断たれる。
ついで、第1のプランジャー25をOFF状態にすると
、第1のプランジャー25の摺動シャフト25aと一体
となって動くレバー13の先端13bがサブシャーシ4
Gのアングル部46dを矢印A方向に押す力が消失する
ため、サブシャーシ46はサブシャーシ46のピン46
cとメインシャーシ45のピン45jの間に設けられた
引張バネ42の作用により矢印Aと逆の方向に引張られ
、STOP状態の時の位置にもどろうとするが、しかし
先程述べたように第2のプランジャー27がON状態に
なっていることによりレバー22がメインシャーシ45
に設けられたピン23を中心として矢印Dと逆の方向に
回転しているため、第5図に示されているようにサブシ
ャーシ46のアングル部46bがレバー22に設けられ
たピン22bに当たってしまい、サブシャーシ46はS
TOP状態の位置まで復帰できず、第5図に示された位
置で保持される。
サブシャーシ46が第5図に示された位置に保持されて
いる時(図示しないピンチローラとキャプスタン30は
すでに離れている)、テープが早送りの状態で曲間検出
ヘッドと軽く接触しながら走行し、所望の早送りの曲間
検出状態が得られる。
さらに、この早送りの曲間検出状態において曲間が検出
された時、第2のプランジャー27をOFF状態とし、
ついで第1のプランジャー25を再びON状態にするこ
とによりもとのプレイ状態に復帰させることができ、次
の曲を頭から再生することができる。
即ち、第2のプランジャー27をOFF状態とした直後
、第1のプランジャー25をON状態にすると、まず、
第2のプランジャー27(7)OFFに相俟ってレバー
18が第3図の状態に戻り、その結果、FF・REWア
イドラー10は両リール台1及び4との接触を断たれる
と共にレバー22のピン22bがサブシャーシ46のア
ングル部46bの係止を解除し、そして、第1のグラン
ジャー25のONに相俟って、再び、レバー13が時計
方向に回転する為、サブシャーシ46が矢印A方向に移
動してプレイ状態の位置に拶帰すると共にスライド板1
7が引張バネ44の引張力で再び矢印B方向に移動せら
れプレイアイドラー7を巻取リール台1と駆動プーリー
31に圧着させる。
要するに、プレイ状態となる。
本発明装置を用いるテープレコーダが巻戻しの曲間検出
状態になった時の図は示されていないが、この状態は早
送りの曲間検出状態と全く同様にプレイ状態(第1のプ
ランジャー25はON, 第2のプランジャー27はO
FF)において第2のプランジャー27をON状態とし
、ついで第1のプランジャー25をOFF状態にするこ
とにより得られる。
すなわち、プレイ状態において第2のプランジャー27
をON状態とするならば、巻戻し状態の所で説明したよ
うにFF・REWアイドラー10が第2のモータ38の
プーリ40と圧接するまでスライドし、ついでFF・R
EWアイドラー10は第2のモータ38のプーリ40と
供給リール台40間にくい込み、そしてFF・REWア
イドラー10は第2のモータ38の回転を供給リール台
4に伝達する。
また早送りの曲間検出状態の所で説明した様に、レバー
18がメインシャーシ45に設けられたピン19を中心
として時計方向に回転することにより、レバー16が半
時計方向に回転させられ、その結果スライド板17と一
体となってスライドするプレイアイドラー7は矢印C方
向にスライドし、遂にはプレイアイドラー7はキャプス
タン30に圧入された駆動プーリ31と巻取リール台1
との接触を断たれる。
ついで第1のプランジャー25をOFF状態とするなら
ば、早送りの曲間検出状態の所で説明した様にサブシャ
ーシ46はサブシャーシ46の第1のアングル部46b
がレバー22のピン22bに当たる位置まで後退し、そ
の位置で保持される。
サブシャーシ46がこの位置に保持されている時(図示
しないビンチローラとキャプスタン30はすでに離れて
いる)、テープが巻戻しの状態で曲間検出フツドと軽く
接触しながら走行し、所望の巻戻しの曲間検出状態が得
られる。
さらに、この巻戻しの曲間検出状態において曲間が検出
された時、第2のプランジャー27をOFF状態とし、
ついで第1のプランジャー25を再びON状態にするこ
とによりもとのプレイ状態に復帰させることができ、次
の曲を頭から再生することができる。
このように本発明はテープレコーダに第1のプランジャ
ー25と第2のブランジャー27を設け、この2つのプ
ランジャーの作動状態によりテープレコーダの各動作状
態が得られるようにしたものであり、プレイ状態は第1
のプランジャー25をONにすることにより、早送りと
巻戻し状態は第2のプランジャー27をONにすること
により、早送りの曲間検出状態と巻戻しの曲間検出状態
はプレイ状態において第2のグランジャー27をONに
し、ついで第1のプランジャー25をOFFにすること
により、曲間検出解除動作は第2のプランジャー27を
OFFにすることにより得られるようにしたテープレコ
ーダのサブシャーシ位置決め機構であるから従来のよう
にメカ的にサブシャーシの位置決めをさせていたものに
比べて電気的にコントロールができ曲間検出動作をさせ
易くなる。
【図面の簡単な説明】 第1図及び第2図は本発明装置のSTOP状態における
平面図及び側面図、第3図はプレイ状態における本発明
装置の平面図、第4図は早送り状態におけるその装置の
平面図、第5図は曲間検出状態におけるその装置の平面
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リール台をプレイ状態の定速度で回転させる定速駆
    動手段と、ストップ状態の位置と再生状態の位置との間
    をスライドできるサブシャーシと、該サブジャーシをス
    トップ状態の位置に付勢する付勢手段と、上記リール台
    を高速状態の高速度で回転させる高速駆動手段と、プレ
    イ状態を得るための第1のプランジャーと、高速状態を
    得るための第2のプランジャーと、上記第1のプランジ
    ャーのON動作に従って上記定速駆動手段を作動させ、
    上記リール台を定速度で回転せしめる第1の作動手段と
    、上記第1のプランジャーのON動作に従って上記サブ
    シャーシをストップ状態の位置から再生状態の位置に上
    記付勢手段に抗して移動させ保持するレバ一手段と、上
    記第2のプランジャーのON動作に従って上記高速駆動
    手段を作動させ上記リール台を高速度で回転させる第2
    の作動手段と、上記第2のプランジャーのON動作時作
    動して上記サブシャーシを上記再生状態の位置とストッ
    プ状態の位置との間の曲間検出状態の位置に係止する係
    止手段とを備え、上記第1のプランジャーのON動作に
    伴う上記プレイ状態において、上記第2のプランジャー
    なON動作して上記第1のプランジャーをOFFすると
    曲間検出状態と成り、該曲間検出状態では上記リール台
    は上記高速駆動手段で高速回転させられると共に上記サ
    ブシャーシは上記係止手段で係止されて上記曲間検出状
    態の位置を取り、かつ、この曲間検出状態において上記
    第2のプランジャーをOFF動作させると上記曲間検出
    状態が解除されるものであることを特徴とするテープレ
    コーダ等のサブジャーシ位置決め機構。
JP52091119A 1977-07-28 1977-07-28 テ−プレコ−ダ等のサブシャ−シ位置決め機構 Expired JPS586215B2 (ja)

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