JPH0351836Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0351836Y2 JPH0351836Y2 JP1981187007U JP18700781U JPH0351836Y2 JP H0351836 Y2 JPH0351836 Y2 JP H0351836Y2 JP 1981187007 U JP1981187007 U JP 1981187007U JP 18700781 U JP18700781 U JP 18700781U JP H0351836 Y2 JPH0351836 Y2 JP H0351836Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- fast
- recording
- operating position
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001755 vocal effect Effects 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は盲人用等として使用されるものにおい
て、会話等の録音箇所を識別する信号が検索時言
葉で発音されるようにしたテープレコーダに関す
る。
て、会話等の録音箇所を識別する信号が検索時言
葉で発音されるようにしたテープレコーダに関す
る。
盲人用テープレコーダにおいて、再生しようと
する録音部分を容易にするため、従来は会話等を
録音するにあたつてその前に定速で70Hz程度の識
別信号を録音し、再生時には先ず早送りを行ない
ながら再生を行い、前記識別信号を聞きながら目
的とする箇所を検出している。しかし従来の方法
であると、早送り時に再生されるのは1500Hz程度
の信号音となり、録音箇所が多くあるとき、前記
再生された信号がどの箇所を識別しているのか分
からないことになる。
する録音部分を容易にするため、従来は会話等を
録音するにあたつてその前に定速で70Hz程度の識
別信号を録音し、再生時には先ず早送りを行ない
ながら再生を行い、前記識別信号を聞きながら目
的とする箇所を検出している。しかし従来の方法
であると、早送り時に再生されるのは1500Hz程度
の信号音となり、録音箇所が多くあるとき、前記
再生された信号がどの箇所を識別しているのか分
からないことになる。
本考案はそこで会話等を録音する前に早送り状
態で識別信号を言葉(例えば「1番目、2番目…
…」)で録音できるようにし、再生しようとする
箇所を検索するために、早送りを行なつたとき、
前記録音箇所を示す識別信号が「1番目、2番目
……」とそのまま言葉で再生されるようにしてど
の箇所が検索されたかを聴覚で識別できるようと
したテープレコーダを提供するもので、以下図面
に従つて説明する。
態で識別信号を言葉(例えば「1番目、2番目…
…」)で録音できるようにし、再生しようとする
箇所を検索するために、早送りを行なつたとき、
前記録音箇所を示す識別信号が「1番目、2番目
……」とそのまま言葉で再生されるようにしてど
の箇所が検索されたかを聴覚で識別できるようと
したテープレコーダを提供するもので、以下図面
に従つて説明する。
1は押釦スイツチ機構で、押釦2〜6を押すこ
とによつて回動される録音レバー7、再生レバー
8、早送りレバー9、巻戻しレバー10、停止レ
バー11、前記各レバーの係止部12〜16に係
合する係止片17〜21を有するロツクレバー2
2とよりなる。前記ロツクレバー22の係止片1
7,19,20の形状等を考慮し、録音レバー7
の係止部12が係止片17に係合されているとき
は、早送りレバー9又は巻戻しレバー10の係合
部14,15はロツクレバー22の係止片19,
20に係合されないようにしている。23はモー
タ24にベルト25にて連動されるフライホイー
ルで、中央にキヤプスタン26が設けられてい
る。27は案内ローラ28,28にて滑動自在に
されたスライドベースで、前記再生レバー8に連
結杆29にて連動され且つ磁気ヘツド30,31
及びピンチローラ32が設けられている。33,
34は第1、第2伝動輪35,36を有するリー
ル軸、37は前記スライドベース27の滑動に伴
い揺動される第1金具38に設けられ且つ第3伝
動輪39を有する第1アイドラー、40は滑動自
在にされた第2金具41に設けられた第2アイド
ラーで、前記第2金具41は早送りレバー9にて
回動される第3金具42に連動される。43は巻
戻しレバー10にて滑動される第4金具44に設
けられた第3アイドラーである。
とによつて回動される録音レバー7、再生レバー
8、早送りレバー9、巻戻しレバー10、停止レ
バー11、前記各レバーの係止部12〜16に係
合する係止片17〜21を有するロツクレバー2
2とよりなる。前記ロツクレバー22の係止片1
7,19,20の形状等を考慮し、録音レバー7
の係止部12が係止片17に係合されているとき
は、早送りレバー9又は巻戻しレバー10の係合
部14,15はロツクレバー22の係止片19,
20に係合されないようにしている。23はモー
タ24にベルト25にて連動されるフライホイー
ルで、中央にキヤプスタン26が設けられてい
る。27は案内ローラ28,28にて滑動自在に
されたスライドベースで、前記再生レバー8に連
結杆29にて連動され且つ磁気ヘツド30,31
及びピンチローラ32が設けられている。33,
34は第1、第2伝動輪35,36を有するリー
ル軸、37は前記スライドベース27の滑動に伴
い揺動される第1金具38に設けられ且つ第3伝
動輪39を有する第1アイドラー、40は滑動自
在にされた第2金具41に設けられた第2アイド
ラーで、前記第2金具41は早送りレバー9にて
回動される第3金具42に連動される。43は巻
戻しレバー10にて滑動される第4金具44に設
けられた第3アイドラーである。
次に本考案の動作について説明する。始め会話
等を録音するときには、押釦2,3を押圧する。
すると録音レバー7及び再生レバー8は回動さ
れ、該再生レバー8に連結杆29を介して連動さ
れるスライドベース27を矢印方向に滑動させる
と共に、録再スイツチ45を録音状態に切換え
る。前記スライドベース27が滑動されると、こ
のときモータ24の回転力によつてフライホイー
ル23とともに回転されるキヤプスタン26にピ
ンチローラ32が圧接され、前記キヤプスタン2
6とピンチローラ32間に挾持されているテープ
46を駆動するので、会話等はヘツド30にて前
記テープ46へ録音される(第2図)。このとき
前記スライドベース27の移動に伴い第1金具3
8がバネ47の緊縮力によつて反時計方向に回動
され、第1アイドラー37がフライホイール23
に、第3伝動輪39がリール軸33に接するの
で、リール軸33は回転されて、前記テープ46
はリール軸33に嵌合するリール(図示せず)に
巻取られる。
等を録音するときには、押釦2,3を押圧する。
すると録音レバー7及び再生レバー8は回動さ
れ、該再生レバー8に連結杆29を介して連動さ
れるスライドベース27を矢印方向に滑動させる
と共に、録再スイツチ45を録音状態に切換え
る。前記スライドベース27が滑動されると、こ
のときモータ24の回転力によつてフライホイー
ル23とともに回転されるキヤプスタン26にピ
ンチローラ32が圧接され、前記キヤプスタン2
6とピンチローラ32間に挾持されているテープ
46を駆動するので、会話等はヘツド30にて前
記テープ46へ録音される(第2図)。このとき
前記スライドベース27の移動に伴い第1金具3
8がバネ47の緊縮力によつて反時計方向に回動
され、第1アイドラー37がフライホイール23
に、第3伝動輪39がリール軸33に接するの
で、リール軸33は回転されて、前記テープ46
はリール軸33に嵌合するリール(図示せず)に
巻取られる。
ところで前記会話等を録音するに先立つて、そ
れが何番目であるか識別するための信号を早送り
状態にし、言葉で録音する。それには前述の如く
して録音状態にし、次に押釦4を押圧する。する
と早送りレバー9が回動し、第3金具42をバネ
48の附勢力で時計方向に回動させる。すると第
2金具41が滑動され第2アイドラー40がフラ
イホイール23と第1伝動輪35とに接する。す
るとリール軸33は前記と同方向でしかも高速で
回転される。しかも第2金具41の滑動に伴い図
示しない連結杆にてスライドベース27が多少後
退され、キヤプスタン26とピンチローラ32と
の圧接がゆるやかになるため、テープ46は高速
駆動されるから、前記1番目であることを識別で
きるようにした信号は高速でテープに録音される
こととなる。
れが何番目であるか識別するための信号を早送り
状態にし、言葉で録音する。それには前述の如く
して録音状態にし、次に押釦4を押圧する。する
と早送りレバー9が回動し、第3金具42をバネ
48の附勢力で時計方向に回動させる。すると第
2金具41が滑動され第2アイドラー40がフラ
イホイール23と第1伝動輪35とに接する。す
るとリール軸33は前記と同方向でしかも高速で
回転される。しかも第2金具41の滑動に伴い図
示しない連結杆にてスライドベース27が多少後
退され、キヤプスタン26とピンチローラ32と
の圧接がゆるやかになるため、テープ46は高速
駆動されるから、前記1番目であることを識別で
きるようにした信号は高速でテープに録音される
こととなる。
このときロツクレバー22は録音レバー7の係
止部12が係止片17に係合し左方向に滑動して
いるため、早巻取りレバー9の係止部14が係止
片19にロツクされない。従つて押釦4の押圧力
を解除すると早送りレバー9は復帰し、再び正常
速度での録音状態となる。
止部12が係止片17に係合し左方向に滑動して
いるため、早巻取りレバー9の係止部14が係止
片19にロツクされない。従つて押釦4の押圧力
を解除すると早送りレバー9は復帰し、再び正常
速度での録音状態となる。
次に再生するにあたつて必要とする箇所を検索
するとき、早送り状態とする。即ち、押釦4を押
圧すると、前述と同様早送りレバー9が回動され
る等してリール軸33を高速回転しテープ46を
早送りする。このときスライドベース27が多少
前進しテープ46にヘツド30が軽く接し、又識
別信号は早送り速度で録音されているため、この
識別信号が録音されているところまでテープ46
が走行されると、「1番目、2番目……」と言葉
になつて再生されるから、どこの箇所まで検索さ
れたか容易に認識できる。
するとき、早送り状態とする。即ち、押釦4を押
圧すると、前述と同様早送りレバー9が回動され
る等してリール軸33を高速回転しテープ46を
早送りする。このときスライドベース27が多少
前進しテープ46にヘツド30が軽く接し、又識
別信号は早送り速度で録音されているため、この
識別信号が録音されているところまでテープ46
が走行されると、「1番目、2番目……」と言葉
になつて再生されるから、どこの箇所まで検索さ
れたか容易に認識できる。
必要箇所が検索されたとき押釦6を押圧し、停
止レバー11を回動させると、係止部16が係止
片21にあたり、ロツクレバー22を少しく左側
に移動されるので、それまで係合していた係止部
14と係止片19とのロツクが解除されて、早送
りレバー9が復帰し停止状態とされる。
止レバー11を回動させると、係止部16が係止
片21にあたり、ロツクレバー22を少しく左側
に移動されるので、それまで係合していた係止部
14と係止片19とのロツクが解除されて、早送
りレバー9が復帰し停止状態とされる。
尚、前述において押釦3を押圧し、再生レバー
8を回動させ係止部13と係止片18とを係合し
ておいて、押釦4を押圧すると早送りレバー9が
回動されても係止部14が係止片19と係合され
ないので、押釦4を押圧している間のみ早送り状
態とされ、押圧力を解除すると直ぐ再生状態とさ
れる。従つて検索が容易となる。
8を回動させ係止部13と係止片18とを係合し
ておいて、押釦4を押圧すると早送りレバー9が
回動されても係止部14が係止片19と係合され
ないので、押釦4を押圧している間のみ早送り状
態とされ、押圧力を解除すると直ぐ再生状態とさ
れる。従つて検索が容易となる。
本考案のテープレコーダは上述した如く、録音
箇所を識別する信号を言葉「1番目、2番目…
…」で早送り録音できるようにしたので、再生し
ようとする箇所を早送りさせ検索する際に、前記
識別する信号はそのまま「1番目、2番目……」
という言葉によつて聞きとれ、必要箇所を容易に
しかも確実に検索することが出来、実用的なもの
である。
箇所を識別する信号を言葉「1番目、2番目…
…」で早送り録音できるようにしたので、再生し
ようとする箇所を早送りさせ検索する際に、前記
識別する信号はそのまま「1番目、2番目……」
という言葉によつて聞きとれ、必要箇所を容易に
しかも確実に検索することが出来、実用的なもの
である。
第1図は本考案のテープレコーダの停止状態の
平面図、第2図は録音状態の平面図である。 7……録音レバー、9……早送りレバー、10
……巻戻しレバー、22……ロツクレバー、23
……フライホイール、33,34……リール軸、
37……第1アイドラー、40……第2アイドラ
ー。
平面図、第2図は録音状態の平面図である。 7……録音レバー、9……早送りレバー、10
……巻戻しレバー、22……ロツクレバー、23
……フライホイール、33,34……リール軸、
37……第1アイドラー、40……第2アイドラ
ー。
Claims (1)
- 再生状態にあるとき早送り操作を行うと早送り
再生状態が構成されるテープレコーダにおいて、
録音操作時動作位置に変位せしめられるとともに
録音機構を録音動作状態にする録音レバーと、早
送り操作時動作位置に変位せしめられるとともに
早送り機構を早送り動作状態にする早送りレバー
と、前記録音レバーが動作位置にあるとき該録音
レバーを動作位置にロツク保持する係止片が形成
されているとともに該録音レバーを動作位置にロ
ツクしたまま前記早送りレバーの動作位置への変
位を可能とし、且つ該早送りレバーへの操作力の
解除時該早送りレバーの非動作位置への変位を可
能とするロツクレバーとよりなり、前記録音レバ
ーが前記ロツクレバーにより動作位置にロツクさ
れた録音状態にあるとき早送り操作を行うと前記
早送りレバーの動作位置への変位による駆動機構
の切換えによつて早送り録音状態を構成し、以つ
て言葉による識別信号のテープへの録音動作を行
い、早送り再生時該識別信号を言葉にて再生する
ようにしたことを特徴とするテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18700781U JPS5890549U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18700781U JPS5890549U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5890549U JPS5890549U (ja) | 1983-06-18 |
JPH0351836Y2 true JPH0351836Y2 (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=29989454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18700781U Granted JPS5890549U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5890549U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5756354Y2 (ja) * | 1976-06-21 | 1982-12-04 |
-
1981
- 1981-12-14 JP JP18700781U patent/JPS5890549U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5890549U (ja) | 1983-06-18 |
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