JPH0523046U - 指針表示装置 - Google Patents

指針表示装置

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Publication number
JPH0523046U
JPH0523046U JP069365U JP6936591U JPH0523046U JP H0523046 U JPH0523046 U JP H0523046U JP 069365 U JP069365 U JP 069365U JP 6936591 U JP6936591 U JP 6936591U JP H0523046 U JPH0523046 U JP H0523046U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pointer
dial
display device
main body
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP069365U
Other languages
English (en)
Inventor
徹 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP069365U priority Critical patent/JPH0523046U/ja
Publication of JPH0523046U publication Critical patent/JPH0523046U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • B60K35/60
    • B60K2360/33

Abstract

(57)【要約】 【目的】立体感のある表示を得ることができ、意匠上の
おもしろみがあり、かつ、高級感のある指針表示装置を
提供する。 【構成】計器ムーブメント5の回転軸6に固着される指
針7の指針袴7bと、文字板4と協働して所定量を表示
する指針7の指針本体7aとがなす角度θを非直角に形
成すると共に、上記指針本体7aと所定間隔の文字板4
を略円錐状に形成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は指針表示装置に係り、特に車載用計器等に適した指針表示装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来から、所定の運転情報を運転者に伝達する車載用計器として、計器ムーブ メントにより駆動される指針を用いた指針表示装置が用いられている。 図4及び図5は従来の車載用計器としての指針表示装置を示したもので、計器 ケース1内には、速度計ユニット2及び各種ゲージ類3が収容されている。上記 速度計ユニット2及び各種ゲージ類3は、それぞれ、略同一平面となるように計 器ケース1内に収容される文字板4,4…を有しており、この各文字板4の表面 には、所定の文字4a、目盛り4b等が形成されている。上記各文字板4の後面 側には、例えばクロスコイル型の計器ムーブメント5が配設されており、この計 器ムーブメント5の回転軸6が上記文字板4を貫通して文字板4の前面側に突出 するようになっている。また、上記各文字板4の前面側には、上記回転軸6の突 出先端部に固着される指針7が配設されており、この指針7が上記計器ムーブメ ント5により所定の計測量に基づいて回転され、文字板4と協働して所定の計測 量を表示するようになっている。
【0003】 なお、符号8は、上記計器ケース1の後面に配設された照明用電球9の照射光 を指針7に導き、文字板4の透過照明時に指針本体7a部分を光輝させるための 導光板、符号10は、上記文字板4の表示部を除いて不要な部分が運転者から見 えないようにするための見返し板、符号11は、上記見返し板10の前面に傾斜 して配設された表ガラスである。
【0004】 上記のように構成された指針表示装置は、所定の計測量に基づいて計器ムーブ メント5が駆動して、指針7が文字板4上で回転移動し、指針本体7aの先端が 所定の文字4a、目盛り4b部分を指示することで、アナログ表示がなされるよ うになっており、上記表ガラス11を通して上記文字板4及び指針7によるアナ ログ表示を運転者が視認することで、所定の運転情報が得られるようになってい る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の指針表示装置においては、計器ケース1内に収容された速 度計ユニット2及び各種ゲージ類3の各文字板4が平板状に形成されており、こ の平板な文字板4上を回転移動する指針7を運転者が視認することにより所定の 運転情報を得るようになっているので、平板な文字板4故に表示装置としての立 体感に乏しく、意匠上のおもしろみに欠けるという不都合を有している。
【0006】 本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、立体感のある表示を得ることが でき、意匠上のおもしろみがあり、かつ、高級感のある指針表示装置を提供する ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案に係る指針表示装置は、文字、目盛り等が形成 された文字板の前面側に、上記文字板の後面側に配設され、その回転軸が文字板 を貫通してなる計器ムーブメントにより駆動される指針を配設してなる指針表示 装置において、上記計器ムーブメントの回転軸に固着される上記指針の指針袴と 、上記文字板と協働して所定量を表示する上記指針の指針本体とがなす角度を非 直角に形成すると共に、上記指針本体と所定間隔の上記文字板を略円錐状に形成 したことをその特徴とするものである。
【0008】
【作用】
本考案によれば、計器ムーブメントの回転軸に固着される指針の指針袴と、文 字板と協働して所定量を表示する指針の指針本体とがなす角度を非直角に形成す ると共に、上記指針本体と所定間隔の文字板を略円錐状に形成したので、従来の 平板状の文字板上を回転移動する指針を備える表示装置と比較して、表示装置を 立体的に視認することができ、意匠上のおもしろみが生じ、かつ、高級感のある 表示装置とすることができるものである。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1乃至図3を参照して説明し、従来と同一部分には 同一符号を付してその説明を省略する。 図1及び図2は本考案に係る指針表示装置の一実施例を示したもので、車載用 計器の計器ケース1内に収容された速度計ユニット2は、周縁部がフランジ部4 cとされ、この周縁部から中心部にかけて計器ケース1の後面側に窪んだテーパ 状の表示部4dを備えた、全体として略円錐状に形成された文字板4を有してい る。上記文字板4の表示部4dの周縁部には、所定の文字4a、目盛り4b等が 形成されており、また、上記表示部4dの底部の後面側には、後述する指針7に 照明用電球9の照射光を導く導光板8を介して、例えばクロスコイル型の計器ム ーブメント5が配設されている。また、上記計器ムーブメント5の回転軸6が上 記導光板8及び文字板4の表示部4dの底部を貫通して文字板4の前面側に突出 するようになっており、この回転軸6の突出先端部に指針7が固着されるように なっている。
【0010】 ここで、上記指針7は、上記文字板4の表示部4dと所定間隔をもって文字板 4の中心部から周縁部に延び、その先端が表示部4dの所定の文字4a、目盛り 4b部分を指示する指針本体7aと、この指針本体7aの基端部を保持し、指針 本体7aとのなす角度θが非直角(鈍角)とされた指針袴7bと、この指針袴7 bと一体に形成され、上記指針7の基端部が光輝して視認されないようにする指 針キャップ7cとを備えており、上記指針袴7bが上記回転軸6の突出先端部に 圧入嵌合されることで、指針7が文字板4の前面側にその表示部4dに沿って回 転可能に配設されるようになっている。
【0011】 また、上記計器ケース1内に収容された速度計ユニット2の文字板4の前面に は、文字板4の表示部4dを除いて不要な部分が運転者から見えないようにする ための見返し板10が配設されており、さらに、この見返し板10の前面には、 表ガラス11が傾斜して配設されるようになっている。
【0012】 本実施例においては、所定の計測量に基づいて計器ムーブメント5が駆動して 、指針7が文字板4上で回転移動し、指針本体7aの先端が所定の文字4a、目 盛り4b部分を指示することで、アナログ表示がなされるようになっており、上 記表ガラス11を通して上記文字板4及び指針7によるアナログ表示を運転者が 視認することで、所定の運転情報が得られるようになっている。
【0013】 従って、本実施例においては、上記文字板4が略円錐状に形成されており、こ の文字板4のテーパ状の表示部4dに沿って指針7の指針本体7aが回転移動す るようになっているので、従来の平板状の文字板上を回転移動する指針を備える 速度計ユニットと比較して、速度計ユニット2を立体的に視認することができ、 立体感のある表示装置とすることで、意匠上のおもしろみが生じ、かつ、高級感 のある表示装置とすることができる。
【0014】 図3は本考案の他の実施例を示したもので、本実施例においては、文字板4が 、その中心部が計器ケースの前面側に突出した略円錐状に形成されており、斯か る文字板4に沿って指針7が回転移動するように、斯かる指針7の指針本体7a と指針袴7bとのなす角度θ′が鋭角に形成されている。そして、その他の部分 は、上記実施例と同様となっている。
【0015】 従って、本実施例においても、表示装置が立体的になり、意匠上のおもしろみ が生じ、かつ、高級感のある表示装置とすることができる。
【0016】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、種々変更することがで き、上記実施例では速度計ユニット2について説明したが、回転計ユニット、各 種ゲージ類でも同様の構成とすることができ、また、計器ムーブメント5は指針 7を回転駆動するものであれば、どのような型式でもかまわない。
【0017】
【考案の効果】
以上述べたように本考案に係る指針表示装置は、計器ムーブメントの回転軸に 固着される指針の指針袴と、文字板と協働して所定量を表示する指針の指針本体 とがなす角度を非直角に形成すると共に、上記指針本体と所定間隔の文字板を略 円錐状に形成したので、従来の平板状の文字板上を回転移動する指針を備える表 示装置と比較して、表示装置を立体的に視認することができ、意匠上のおもしろ みが生じ、かつ、高級感のある表示装置とすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る指針表示装置の一実施例を示す側
面断面図である。
【図2】図1の実施例の一部正面図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す一部側面断面図であ
る。
【図4】従来の指針表示装置を示す側面断面図である。
【図5】従来の指針表示装置の正面図である。
【符号の説明】
1 計器ケース 2 速度計ユニット 4 文字板 5 計器ムーブメント 6 回転軸 7 指針 7a 指針本体 7b 指針袴 10 見返し板 θ,θ′ 指針本体と指針袴とのなす角度

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、目盛り等が形成された文字板の前
    面側に、上記文字板の後面側に配設され、その回転軸が
    文字板を貫通してなる計器ムーブメントにより駆動され
    る指針を配設してなる指針表示装置において、 上記計器ムーブメントの回転軸に固着される上記指針の
    指針袴と、上記文字板と協働して所定量を表示する上記
    指針の指針本体とがなす角度を非直角に形成すると共
    に、上記指針本体と所定間隔の上記文字板を略円錐状に
    形成したことを特徴とする指針表示装置。
JP069365U 1991-08-30 1991-08-30 指針表示装置 Pending JPH0523046U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP069365U JPH0523046U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 指針表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP069365U JPH0523046U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 指針表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0523046U true JPH0523046U (ja) 1993-03-26

Family

ID=13400462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP069365U Pending JPH0523046U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 指針表示装置

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JP (1) JPH0523046U (ja)

Cited By (1)

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WO2010098238A1 (ja) * 2009-02-26 2010-09-02 日本精機株式会社 指針式計器

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