JP2538469Y2 - リール台ソフトブレーキ装置 - Google Patents

リール台ソフトブレーキ装置

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JP2538469Y2 JP1991017746U JP1774691U JP2538469Y2 JP 2538469 Y2 JP2538469 Y2 JP 2538469Y2 JP 1991017746 U JP1991017746 U JP 1991017746U JP 1774691 U JP1774691 U JP 1774691U JP 2538469 Y2 JP2538469 Y2 JP 2538469Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、磁気記録再生装置の巻
取リール台及び供給リール台に対し、モードの切換えに
応じてブレーキ力を変えるソフトブレーキ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の巻取側ソフトブレーキ装置は、下
記の3種類が実施されている。[アンローディングモー
ドで、早送り、巻戻しを行なうメカニズム(図6)]図6
に示す巻取リール台(11)に巻取側ソフトブレーキレバー
(2)及び補助ソフトブレーキレバー(27)を設け、補助ソ
フトブレーキレバー(27)をバネ(28)により、常時巻取リ
ール台(11)に圧着させる。
【0003】巻取リール台(11)にソフトブレーキを利か
せるのは、巻戻しモード及び巻戻し再生モードにて、テ
ープを巻取リール台(11)から供給リール台(12)側に向け
て逆送りする際、巻取リール台(11)が必要以上に回転し
て、テープが巻取側より過剰に送り出されて撓むのを防
止する。
【0004】テープをヘッドシリンダ(13)に巻き付けな
い巻戻しモードでは、ソフトブレーキ力は弱く、テープ
がヘッドシリンダ(13)に巻き付く巻戻し再生モードでは
稍強くすることが要求される。
【0005】巻取側ソフトブレーキレバー(2)は、バネ
(26)により巻取リール台(11)に圧着されるが、モードの
切換え毎に動作するスライド板(25)が、早送りモードと
巻戻しモードでは図面上、下向きにスライドし、バネ(2
6)に抗して巻取側ソフトブレーキレバー(2)を巻取リー
ル台(11)から離間させ、ブレーキが解除される。 従っ
て、早送りモードと巻戻しモードでは補助ソフトブレー
キレバー(27)のみが利いている。
【0006】上記図6のメカニズムでは、補助ソフトブ
レーキレバー(27)はモードの切換えに無関係に常時巻取
リール台(11)に接しているため、補助ソフトブレーキレ
バー(27)のブレーキシューの耐久性に問題がある。
【0007】[アンローディングモードで、早送り、巻
戻しを行なうメカニズム(図7)] 図7に示す如く、前記図6の機構の補助ソフトブレーキ
レバー(27)に、モードの切換えに応じてスライドするス
ライド板(29)を連繋したものである。
【0008】スライド板(29)は補助ソフトブレーキレバ
ー(27)をバネ(28)に抗して巻取リール台(11)から離間す
る方向に押して、補助ソフトブレーキレバー(27)のブレ
ーキ力を解除しており、早送り、巻戻しモードに於ての
み、スライド板(29)が図面上、下向きにスライドし、補
助ソフトブレーキレバー(27)の巻取リール台(11)側の回
動を許容し、補助ソフトブレーキレバー(27)によるソフ
トブレーキをきかせる。上記図7のメカニズムでは、ス
ライド板(29)及び該スライドを駆動するための機構が必
要で、構造が複雑となる。
【0009】[フルローディングモードで、早送り、巻
戻しを行なうメカニズム(図8)] 図8の如く、フルローディングで早送り、巻戻しを行な
う場合、テープ先導ガイド(15)、オーディオコントロー
ルヘッド(14)とテープTとの間に摩擦が発生し、その摩
擦によってテープにテンションが付与される。従って早
送り、巻戻しの際、図6、図7の様に補助ソフトブレー
キレバー(27)を利かせずとも、巻取リール台(11)が必要
以上に回転することはなく、テープの過剰な送り出しに
よるテープの撓みは防止できる。
【0010】上記図8の場合、補助ソフトブレーキレバ
ーを省略できるが、テープTをヘッドシリンダ(13)に巻
き付けた状態で、早送り、巻戻しを行なうため、超高速
の早送り、巻戻しの場合、テープ先導ガイド(15)(15)の
ガイドローラ(16)及び傾斜ガイドピン(17)の耐久性及び
騒音が問題となる。
【0011】又、供給リール台用ソフトブレーキのメカ
ニズムは下記の2種類がある。 [アンローディングで早送り、巻戻しを行なうメカニズ
ム(図9)] 図9に示す如く、供給側ソフトブレーキレバー(4)をバ
ネ(41)にて供給リール台(12)側に付勢すると共に、該レ
バーにスライド板(9)を連繋する。スライド板(9)が図
面上、左側にスライドすると、供給側ソフトブレーキレ
バー(4)を供給リール台(12)から離間させ、ソフトブレ
ーキを解除できる。
【0012】供給側ソフトブレーキレバー(4)は、早送
り及びテープローディングの際、供給リール台(12)が必
要以上に回転して、テープが供給側より過剰に送り出さ
れて撓むのを防止する役割をなす。
【0013】しかし、図9のメカニズムでは、供給側ブ
レーキ力を、早送り、巻戻し時の供給側ソフトブレーキ
レバー(4)のブレーキシューの焼き付け及び供給リール
台(12)を回転させるモータの能力を考慮して設定しなけ
ればならない。
【0014】従って、テープローディングを高速化する
場合は、早送り、巻戻し時よりもソフトブレーキ力を少
し強くしなれけばならないため、上記図9の機構ではテ
ープローディングの高速化には問題がある。
【0015】[フルローディングモードで早送り、巻戻
しを行なうメカニズム(図10)] 図10に示す如く、フルローディングで、早送り、巻戻
しを行なう場合、テープ先導ガイド(15)、オーディオコ
ントロールヘッド(14)とテープとの間に摩擦が発生し
て、テープにテンションが付与される。そのため、早送
り、巻戻しの際に供給リール台(12)が必要以上に回転し
て、テープが過剰に送り出されて撓むことは防止され、
供給リール台(12)にソフトブレーキを利かせる必要はな
い。
【0016】従って、ソフトブレーキ力は、テープロー
ディングモードを考慮して設定できるため、テープロー
ディングの高速化を画ることができる。しかし、この機
構の場合、フルローディングで、早送り、巻戻しを行な
う場合、超高速早送り、巻戻しの場合、テープ先導ガイ
ド(15)上のガイドローラ(16)及び傾斜ガイドピン(17)の
耐久性及び騒音が問題となる。
【0017】本考案は、巻取リール台側に於いて、アン
ローディングでの早送り、巻戻し時のソフトブレーキ力
と、巻戻し再生時のソフトブレーキ力を変化させ、又、
供給リール台側にあっては、アンローディングでの早送
り、巻戻し時のソフトブレーキ力と、テープローディン
グ時のソフトブレーキ力を変化させることにより、上記
問題を解決できるソフトブレーキ装置を明らかにするも
のである。
【0018】
【課題を解決する手段】巻取リール台(11)側のソフトブ
レーキ装置は、巻取リール台(11)側に第1のバネ(21)に
より付勢された巻取側ソフトブレーキレバー(2)と、カ
セットCからテープをキャプスタン側に引き出すテープ
引出しレバー(18)に連繋して、該テープ引出しレバー(1
8)を駆動する駆動レバー(19)と、該駆動レバー(19)と前
記巻取側ソフトブレーキレバー(2)とに跨がって張設さ
れ、巻取側ソフトブレーキレバー(2)を利き方向に付勢
可能な第2のバネ(22)と、巻取側ソフトブレーキレバー
(2)に連繋し、該レバー(2)を巻取リール台(11)に接近
離間させるカム(3)とを具え、テープアンローディング
状態での、テープ早送り、巻き戻し時には、第1のバネ
(21)により巻取リール台(11)に巻取側ソフトブレーキレ
バー(2)を接触させて、第1のソフトブレーキ力が付与
されており、カム(3)は、テープローディング状態での
巻戻し再生時に、駆動レバー(19)を第2のバネ(22)引伸
し方向に回転させて、前記第1のソフトブレーキ力に第
2のバネ(22)の付勢力を付加した第2のソフトブレーキ
力を、巻取リール台(11)に付与する。
【0019】
【作用及び効果】巻取リール台側では、早送り、巻戻し
モードの際、第1のバネ(21)のバネ力により巻取側ソフ
トブレーキレバー(2)が巻取リール台(11)に押圧され、
ソフトブレーキを利かせる。
【0020】巻戻し再生モードでは、テープ引出しレバ
ー(18)を駆動する駆動レバー(19)が図2の如く、時計方
向に回動して第2のバネ(22)を介して巻取側ソフトブレ
ーキレバー(2)をブレーキ利かせ方向に引張る。これに
よってブレーキ力は早送り、巻戻し時よりも強くなる。
【0021】巻取リール台(11)にソフトブレーキを利か
せる必要のないモードでは、カム(3)の回転により、巻
取側ソフトブレーキレバー(2)を巻取リール台(11)から
離間させた状態を保つ。
【0022】上記の如く、アンローディング時の、早送
り、巻戻しモード及び巻戻し再生モードに於て、巻取リ
ール台(11)にソフトブレーキを利かせることができ、然
も、簡単な構成により早送り、巻戻しモードのブレーキ
力よりも、巻戻し再生モードのブレーキ力を強くでき、
超高速早送り、巻戻しにも対応できる。
【0023】
【実施例】図上では、シャーシの裏側にある部品及びテ
ープカセットは破線で示す。但し、各レバー上のピンは
黒く塗りつぶして表す。又、シャーシを挟んで表と裏に
ある部品が係合する箇所は、シャーシに開設した窓孔
(図示せず)を貫通して係合している。
【0024】図1の如く、シャーシ(1)上に巻取リール
台(11)、供給リール台(12)、ヘッドシリンダ(13)、オー
ディオコントロールヘッド(14)、キャプスタン(10)が公
知の如く配備され、供給リール台(12)側からヘッドシリ
ンダ(13)の両側に向けて往復走行可能に一対のテープ先
導ガイド(15)(15)が配備されている。テープ先導ガイド
(15)上には、ガイドローラ(16)及び傾斜ガイドピン(17)
が立設されている。
【0025】[巻取リール台側ソフトブレーキ装置(図
1、図2)] 巻取リール台(11)側に巻取リール台側ソフトブレーキ装
置が配備される。該ブレーキ装置は、カセットからテー
プをキャプスタン(10)側へ引出すテープ引出しレバー(1
8)を駆動する駆動レバー(19)の動きによって、巻取側ソ
フトブレーキレバー(2)のブレーキ力をモードに応じて
切換えるものである。
【0026】巻取側ソフトブレーキレバー(2)は、枢軸
(20)を中心に2つの腕片(2a)(2b)を有しており、第1の
バネ(21)によって反時計方向に回転付勢され、巻取リー
ル台(11)に接触離間可能に配備されている。
【0027】テープ引出しレバー(18)を駆動する駆動レ
バー(19)は、枢軸(19a)を中心に回動可能に配備され、
シャーシ(1)の裏面に配備した回転カム(3)によって駆
動される。
【0028】前記巻取側ソフトブレーキレバー(2)のブ
レーキシュー(24)側とは反対側の腕片(2b)とに跨がって
第2のバネ(22)が張設される。又、該腕片(2b)の自由端
にはピン(23)が突設され、該ピンは、前記カム(3)に開
設したブレーキレバー用カム溝(31)に係合している。
【0029】カム(3)は、モードの切換えに応じて回転
し、前記駆動レバー(19)を駆動するとともに、巻取側ソ
フトブレーキレバー(2)を回動できる状態に巻取リール
台(11)に接触させ、或は該リール台から強制離間させ
る。
【0030】[供給リール台側ソフトブレーキ装置(図
3、図4、図5)]供給リール台(12)側に供給リール台
側ソフトブレーキ装置が配備される。該ソフトブレーキ
装置は、モードの切換えに応じて作動する切換えレバー
(7)によって、供給側ソフトブレーキレバー(4)のブレ
ーキ力を切換えるものである。
【0031】供給側ソフトブレーキレバー(4)は、枢軸
(40)を中心に2つの腕片(4a)(4b)を有しており、バネ(4
1)によって反時計方向に付勢され、供給リール台(12)に
接触離間可能に配備されている。
【0032】シャーシ(1)の裏側に略L字状の補助レバ
ー(6)が枢軸(60)を中心に回動可能に配備され、該レバ
ー(6)はテープローディング時用バネ(61)によって時計
方向に付勢され、供給側ソフトブレーキレバー(4)側の
一方の自由端(63)が該ブレーキレバー(4)に突設したピ
ン(43)に対向している。
【0033】補助レバー(6)の他方の自由端にピン(62)
が突設されている。補助レバー(6)よりも巻取リール台
(11)寄りに、枢軸(70)を中心に切換えレバー(7)が回動
可能に配備され、該切換えレバー(7)の自由端には補助
レバー(6)のピン(62)に時計方向から当接可能に押え片
(71)が屈曲形成されている。
【0034】切換えレバー(7)にアーム(73)が突設さ
れ、該アーム先端に設けたピン(72)がカム(8)のカム溝
(81)に係合している。カム(8)は供給リール台(12)と同
心に配備されモードの切換えに応じて回転する。
【0035】シャーシ(1)の裏側にて供給リール台(12)
の近傍には、回転カム(5)が配備される。該カム(5)は
伝達手段(図示せず)を介して供給側テープ引出しレバー
(52)に連繋されると共に、カム溝(51)には前記供給側ソ
フトブレーキレバー(4)のブレーキシュー(44)側とは反
対側の腕片(4b)に突設したピン(42)が係合している。
【0036】カム(5)は、モードの切換えに応じて回転
し、テープ引出しレバー(52)を駆動するとともに、供給
側ソフトブレーキレバー(4)を回動できる状態に供給リ
ール台(12)に接触させ、或は該リール台から強制離間さ
せる。
【0037】[巻取リール台側ブレーキ装置の作用] 巻取リール台側では、アンローディング状態での早送
り、巻戻しの際、第1のバネ(21)のバネ力により巻取側
ソフトブレーキレバー(2)が巻取リール台(11)に押圧さ
れ、ソフトブレーキが利いている。
【0038】巻戻し再生モードでは、テープ引出しレバ
ー(18)を駆動する駆動レバー(19)が図2の如く、時計方
向に回動して、第2のバネ(22)を介して巻取側ソフトブ
レーキレバー(2)をブレーキ利かせ方向に引張る。これ
によってブレーキ力は早送り、巻戻し時よりも強くな
る。
【0039】巻取リール台にソフトブレーキを利かせる
必要のないモードでは、カム(3)の回転により、巻取側
ソフトブレーキレバー(2)を巻取リール台(11)から離間
させた状態を保つ。
【0040】上記の如く、アンローディング時の、早送
り、巻戻し及び巻戻し再生モードに於て、巻取リール台
(11)にソフトブレーキを利かせることができ、然も、簡
単な構成により早送り、巻戻しモードのブレーキ力より
も、巻戻し再生モードのブレーキ力を強くでき、超高速
早送り、巻戻しにも対応できる。
【0041】[供給リール台側ブレーキ装置の作用] 供給リール台(12)側では、アンローディングでの早送
り、巻戻しモードでは、供給側ソフトブレーキレバー
(4)に連繋したバネ(41)の力で、該レバー(4)が供給リ
ール台(12)を押圧してソフトブレーキを利かせる。
【0042】切換えレバー(7)は時計方向に回転して、
該レバーの押え片(71)がテープローディング時用バネ(6
1)に抗して補助レバー(6)のピン(62)を押圧し、補助レ
バー(6)を反時計方向に回転させる。これにより、補助
レバー(6)の自由端(63)は供給側ソフトブレーキレバー
(4)のピン(43)から離れる。即ち、アンローディングで
の早送り、巻戻しモードでは、1個のバネ(41)付勢によ
ってのみ供給側ソフトブレーキレバー(4)を供給リール
台(12)に押圧してソフトブレーキを利かせる(図3)。
【0043】テープローディング時、切換えレバー(7)
は反時計方向に回転し、該レバー(7)の押え片(71)が補
助レバー(6)のピン(62)から離間する。補助レバー(6)
はテープローディング時用バネ(61)によって時計方向に
付勢されており、供給側ソフトブレーキレバー(4)側の
自由端が該レバー(4)のピン(43)を押圧し、供給側ソフ
トブレーキレバー(4)を反時計方向、即ち、ブレーキ利
き方向に押圧する。
【0044】これによって、供給リール台(12)に対する
ソフトブレーキのブレーキ力を早送り、巻戻しモード時
よりも、テープローディング時の方を大きくできる。供
給リール台(12)にソフトブレーキを掛ける必要のないモ
ードでは、カム(5)が回転して、供給側ソフトブレーキ
レバー(4)を供給リール台(12)から離間させた状態を保
つ。
【0045】上記の如く、アンローディング時の、早送
り、巻戻し及びテープローディングモードに於て、供給
リール台(12)にソフトブレーキを利かせることができ、
然も、早送り、巻戻しモードのブレーキ力よりも、テー
プローディング時のブレーキ力を強くでき、超高速早送
り、巻戻し及びテープローディングの高速化に対応でき
る。
【0046】本考案は上記実施例の構成に限定されるこ
とはなく、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲で種々
の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンローディングでの、早送り、巻戻しの巻取
リール台側ソフトブレーキ装置の平面図である。
【図2】巻戻し再生時の巻取リール台側ソフトブレーキ
装置の平面図である。
【図3】アンローディングに於ける早送り、巻戻しの供
給リール台側ソフトブレーキ装置の平面図である。
【図4】テープローディング途上に於ける供給側ソフト
ブレーキ装置の平面図である。
【図5】テープローディング完了状態における供給側ソ
フトブレーキ解除状態の平面図である。
【図6】従来例の巻取リール台側ソフトブレーキ装置の
平面図である。
【図7】他の従来例の巻取リール台側ソフトブレーキ装
置の平面図である。
【図8】他の従来例の巻取リール台側ソフトブレーキ装
置の平面図である。
【図9】従来例の供給リール台側ソフトブレーキ装置の
アンローディング状態の平面図である。
【図10】同上のローディング状態の平面図である。
【符号の説明】
(11) 巻取リール台 (12) 供給リール台 (2) 巻取側ソフトブレーキレバー (21) 第1のバネ (22) 第2のバネ (3) カム (4) 供給側ソフトブレーキレバー (5) カム (6) 補助レバー (7) 切換えレバー (8) カム

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取リール台(11)側に第1のバネ(21)に
    より付勢された巻取側ソフトブレーキレバー(2)と、 カセットCからテープをキャプスタン側に引き出すテー
    プ引出しレバー(18)に連繋して、該テープ引出しレバー
    (18)を駆動する駆動レバー(19)と、 該駆動レバー(19)と前記巻取側ソフトブレーキレバー
    (2)とに跨がって張設され、巻取側ソフトブレーキレバ
    ー(2)を利き方向に付勢可能な第2のバネ(22)と、 巻取側ソフトブレーキレバー(2)に連繋し、該レバー
    (2)を巻取リール台(11)に接近離間させるカム(3)とを
    具え、 テープアンローディング状態での、テープ早送り、巻き
    戻し時には、第1のバネ(21)により、巻取リール台(11)
    に巻取側ソフトブレーキレバー(2)を接触させて、第1
    のソフトブレーキ力が付与されており、 前記カム(3)は、テープローディング状態での巻戻し再
    生時には、駆動レバー(19)を第2のバネ(22)引伸し方向
    に回転させて、前記第1のソフトブレーキ力に第2のバ
    ネ(22)の付勢力を付加した第2のソフトブレーキ力を、
    巻取リール台(11)に付与することを特徴とする巻取リー
    ル台のソフトブレーキ装置。
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JP2538279B2 (ja) * 1987-10-08 1996-09-25 三洋電機株式会社 モ―ド切換装置
JPH0260934U (ja) * 1988-10-18 1990-05-07

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