JP3007107U - 魚釣用リール - Google Patents

魚釣用リール

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JP3007107U
JP3007107U JP1994008920U JP892094U JP3007107U JP 3007107 U JP3007107 U JP 3007107U JP 1994008920 U JP1994008920 U JP 1994008920U JP 892094 U JP892094 U JP 892094U JP 3007107 U JP3007107 U JP 3007107U
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一弥 南部
幸則 宮澤
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ダイワ精工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、魚釣用リールに関し、クラッチ機
構の切換え状態を外部から容易に確認することのできる
魚釣用リールを提供することを目的とする。 【構成】 請求項1に係る考案は、リール本体に回転自
在に支持したスプールを、釣糸巻取り状態と釣糸繰出し
状態とに切り換えるクラッチ機構を備えた魚釣用リール
に於て、リール本体の上部に、クラッチ機構の切換え操
作に連動してその切換え状態を表示する切換え表示部を
設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スプールを釣糸巻取り状態と釣糸繰出し状態とに切り換えるクラッ チ機構を備えた魚釣用リールの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、魚釣用リールには、リール本体に支持したスプールを釣糸巻取り状態( クラッチON)と釣糸繰出し状態(クラッチOFF)とに切り換えるクラッチ機 構が装着されているが、本出願人は先に、従来のクラッチレバーによるクラッチ の切換え操作に代え、又はクラッチレバーや手動ハンドルによる切換え操作と併 せて、操作パネル上に設けたクラッチ切換えスイッチの操作でクラッチの切換え を可能にした魚釣用リールを特願平3−69894号(特開平4−30483号 )で提案した。
【0003】 図15及び図16は上記特願平3−69894号で開示した魚釣用リールの一 実施例を示し、この魚釣用リールは、スプールaに内蔵したスプールモータとは 別にクラッチ作動モータbをリール本体cに装着し、当該クラッチ作動モータb を歯車d1 〜d3 からなる減速機構dを介してクラッチ機構eのクラッチ作動プ レートfに連結すると共に、クラッチ作動モータbを駆動させるクラッチ切換え スイッチgを操作パネルh上に設けたもので、クラッチ切換えスイッチgの操作 によりクラッチ作動モータbが矢印A,B方向へ回転してクラッチ作動プレート fが矢印C,D方向へ移動し、そして、当該クラッチ作動プレートfの移動によ りクラッチプレートiが動力伝達機構とピニオンギヤjとのクラッチ結合を係脱 させて、スプールaへのスプールモータの巻取り動力を伝達,遮断させるように なっている。
【0004】 又、図示しないが、本出願人は実願平1−86030号(実開平3−2486 3号)に於て、クラッチレバーによりクラッチをOFFにしたことを検知する検 知手段と、クラッチ機構に連動連結し、釣糸繰出し状態にあるクラッチ機構を巻 取り状態に切り換え復帰させるソレノイドと、上記検知手段からのクラッチOF F信号に基づいて当該ソレノイドに作動指令を送出する制御手段とを備えた魚釣 用リールを開示した。
【0005】 このように、昨今、従来の手動ハンドルやクラッチレバーによる切換え操作に 代え、又はこれらの切換え手段と併せて、クラッチ機構の切換え操作をソレノイ ドやモータ等の電動アクチュエータを使用して行う魚釣用リールが多く提案され ている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
然し乍ら、従来、この種の魚釣用リールには、クラッチ機構の切換え状態を外 部から容易に確認できる手段が施されていないのが実情であった。
【0007】 そのため、釣人が仕掛けに餌を取り付けてこれを投入するに当たり、竿先から の釣糸の繰出し量や海面からの距離の確認をしたり他の釣人との対応等に追われ てしまうと、クラッチ機構がONであるにも拘らず誤って仕掛けを繰り出してし まうことがある。
【0008】 ところが、斯様にクラッチONの状態で仕掛けを投入してしまうと、急激な張 力が釣糸に加わって仕掛けの餌がバラけてしまう不具合があった。 特に、ソレノイドやモータ等の電動アクチュエータによってクラッチ機構の切 換え操作を行う電動クラッチの場合、斯かる事態が発生することが多く、又、手 動クラッチにあってはクラッチレバーの位置でクラッチのON/OFFを確認す ることができるものの、リールや釣竿を保持した状態ではクラッチレバーの位置 を上方から確認し難いのが実情であった。
【0009】 一方、仕掛けが底に到達して釣糸の繰出しが停止すると、船上の釣人はクラッ チ機構がONであるものと錯覚し、そのままの状態、即ち、クラッチOFFの状 態で待機してしまうことがある。
【0010】 そのため、魚の取り込みが迅速,確実に行えず、又、潮流の変化により釣糸に 断続的な張力が発生してスプールに巻回された釣糸にバックラッシュ現象が発生 してしまう虞も指摘されていた。
【0011】 本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、クラッチ機構の切換え状態を外 部から容易に確認することのできる魚釣用リールを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る考案は、リール本体に回転自在に 支持したスプールを、釣糸巻取り状態と釣糸繰出し状態とに切り換えるクラッチ 機構を備えた魚釣用リールに於て、リール本体の上部に、クラッチ機構の切換え 操作に連動してその切換え状態を表示する切換え表示部を設けたものである。
【0013】 そして、請求項2に係る考案は、請求項1記載の魚釣用リールに於て、スプー ルに巻回された釣糸の繰出し及び巻取りで回転する回転体の回転数に基づいて繰 出し糸長を演算する演算手段と、リール本体の上面に装着した操作パネルに、当 該演算手段で演算された糸長を表示するデジタル表示部を備えたことを特徴とす る。
【0014】 又、請求項3に係る考案は、請求項1記載の魚釣用リールに於て、クラッチ機 構に連結され、操作パネル上のクラッチ切換えスイッチの操作で、クラッチ機構 を少なくとも釣糸繰出し状態から釣糸巻取り状態に切換え操作する電動アクチュ エータを備えたものであり、請求項4に係る考案は、請求項2記載の魚釣用リー ルに於て、クラッチ機構に連結され、操作パネル上のクラッチ切換えスイッチの 操作で、クラッチ機構を少なくとも釣糸繰出し状態から釣糸巻取り状態に切換え 操作する電動アクチュエータを備えたことを特徴とする。
【0015】 請求項5に係る考案は、請求項2記載の魚釣用リールに於て、切換え表示部を 操作パネル上に設けたものであり、請求項6に係る考案は、請求項3記載の魚釣 用リールに於て、切換え表示部を操作パネル上に設けたものである。
【0016】 そして、請求項7に係る考案は、請求項4記載の魚釣用リールに於て、切換え 表示部を操作パネル上に設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】
請求項1に記載の魚釣用リールによれば、クラッチ機構が切り換えられると、 リール本体の上部に設けた切換え表示部にクラッチ機構の切換え状態が表示され ることとなる。
【0018】 そして、請求項2に係る魚釣用リールでは、スプールに巻回された釣糸の繰出 しや巻取りで回転体が回転すると、その回転体の回転数に基づいて演算手段が繰 出し糸長を演算して糸長がデジタル表示部に表示され、請求項3及び請求項4に 係る魚釣用リールでは、操作パネル上のクラッチ切換えスイッチの操作で、電動 アクチュエータがクラッチ機構を少なくとも釣糸繰出し状態から釣糸巻取り状態 に切り換えるが、このとき、切換え表示部にクラッチ機構の切換え状態が表示さ れることとなる。
【0019】 そして、請求項5乃至請求項7に係る魚釣用リールでは、操作パネル上に設け た切換え表示部が、夫々、クラッチ機構の切換え状態を表示する。
【0020】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図1乃至図5は請求項1,請求項2,請求項4,請求項5及び請求項7に係る 魚釣用リールの第一実施例を示し、図1及び図2に於て、1はフレーム枠体3の 左右に側枠5,7を装着したリール本体、9は釣糸11を巻回したスプールで、 スプール9の一端は図示しないブラケットを介してフレーム枠体3に回転可能に 支持され、その他端は、スプール9自身に固着したブラケット13がフレーム枠 体3に装着した軸受15に回転可能に支持されている。
【0021】 又、17はスプール9内に軸線を一致させて配置したスプールモータで、その 回転軸17aとスプール9間は減速歯車機構19により連結されて、スプールモ ータ17の駆動力がスプール9に伝達されるようになっている。そして、減速歯 車機構19を構成するギヤキャリィ21のボス部21aは、上記ブラケット13 のボス13a内に相対回転可能に嵌合されている。
【0022】 23は手動ハンドルで、当該手動ハンドル23は、フレーム枠体3に回転可能 に取り付けたハンドル軸25の側枠7外突出端に連結されている。そして、ハン ドル軸25には、図3に示すようにスプール逆転止め用の爪車27が固着され、 更にドライブギヤ29が回転可能に取り付けられており、ドライブギヤ29とハ ンドル軸25間はハンドル軸25にセットした周知のドラグ装置31により摩擦 結合されて、手動ハンドル23の回転がドライブギヤ29に伝達できるようにな っている。更に、上記爪車27にはスプール9側の壁面にピン27aが取り付け られ、又、その爪27bにはバネ33によって付勢された係止爪35が係合して おり、係止爪35はピン37によってフレーム枠体3に軸着されている。
【0023】 39は後述するクラッチプレート41を操作するクラッチ作動プレートで、ク ラッチ作動プレート39は上端側に長孔43が穿設され、又、二股状の作動片3 9a,39bが形成された下端側には、クラッチプレート41側に突出するカム 45が設けられている。
【0024】 そして、一方の作動片39bが上記爪車27のスプール9側の壁面に沿って延 長されており、手動ハンドル23による釣糸11の巻取り操作で爪車27が矢印 E方向へ回転すると、その壁面に設けたピン27aが作動片39bの先端に当接 して、クラッチ作動プレート39を図3の二点鎖線で示すクラッチOFFの位置 から実線で示すクラッチONの位置まで押し上げるようになっている。尚、47 ,49はクラッチ作動プレート39の動きを規制するガイドピンである。
【0025】 又、図3に示すように上記クラッチ作動プレート39は、リール本体1内に装 着されたクラッチ作動モータ51により矢印F,G方向へ移動して、クラッチ機 構をOFF,ONさせるようになっている。
【0026】 即ち、クラッチ作動モータ51の回転軸51aにはモータピニオン53が固着 され、そして、当該モータピニオン53に噛合するアイドルギヤ55、更には、 当該アイドルギヤ55に噛合する変換ギヤ57が、夫々、フレーム枠体3に軸着 されており、変換ギヤ57の側面に突設した偏心ピン59がクラッチ作動プレー ト39の長孔43に嵌入されている。
【0027】 そして、クラッチ作動プレート39が、例えば図3の実線で示すクラッチON の状態にあるとき、リール本体1の操作パネル61に配設したクラッチ切換えス イッチ63を操作すると、クラッチ作動モータ51が矢印H方向へ回転し、その 駆動力がモータピニオン53,アイドルギヤ55,変換ギヤ57を介してクラッ チ作動プレート39に伝達されて、クラッチ作動プレート39が偏心ピン59に より矢印F方向へ押し下げられるようになっている。
【0028】 又、図3に示すようにクラッチ作動プレート39の一側縁部にはマグネット6 5が埋設されており、このマグネット65でONされるリードスイッチ67,6 9が、夫々、クラッチ機構のON,OFFに対応して配置されている。そして、 上述の如くクラッチ作動プレート39が矢印F方向へ押し下げられて二点鎖線で 示すクラッチOFFの位置まで来ると、リードスイッチ69がマグネット65に よりONされて、後述する制御装置71からの指令でクラッチ作動モータ51が 停止するようになっている。
【0029】 そして、斯かる状態で再度クラッチ切換えスイッチ63を操作すると、クラッ チ作動モータ51が矢印I方向へ逆回転してクラッチ作動プレート39が矢印G 方向へ移動し、そして、クラッチ作動プレート39が実線で示すクラッチONの 位置まで戻されると、リードスイッチ67がマグネット65によりONされて、 クラッチ作動モータ51が停止するようになっている。
【0030】 一方、図2中、73はドライブギヤ29に噛合するピニオンギヤで、当該ピニ オンギヤ73はスプールモータ17の回転軸17a上に於て、ギヤキャリィ21 のボス部21aの中心と側枠7間に横架状態に支持したピニオン軸75に回転可 能且つその軸方向(図中、矢印J,K方向)へ移動可能に支持されている。そし て、ピニオンギヤ73とこれに対向するギヤキャリィ21のボス部21a間に、 両者を係脱するクラッチプレート41が配置されている。
【0031】 クラッチプレート41は、スプールモータ17の巻取り動力をスプール9に伝 達/遮断させるクラッチ機構の一構成要素で、図3に示すようにコイルバネ77 によってクラッチ作動プレート39方向へ付勢されている。
【0032】 そして、上述したようにクラッチ作動プレート39が図3の実線で示すクラッ チONの状態にあるとき、クラッチ切換えスイッチ63の操作でクラッチ作動プ レート39は矢印F方向へ移動するが、クラッチ作動プレート39の矢印F方向 への移動に伴い、図2及び図4に示すようにカム45がコイルバネ77のばね力 に抗してクラッチプレート41を矢印J方向へ移動させ、これに連動してクラッ チプレート41がピニオンギヤ73を同方向へ移動させてピニオンギヤ73とギ ヤキャリィ21のボス部21aとのクラッチ結合を解除(クラッチOFF)する ようになっている。
【0033】 又、斯かる状態で再度クラッチ切換えスイッチ63を操作すると、上述したよ うにクラッチ作動プレート39が矢印G方向へ移動してカム45が同方向へ移動 するので、クラッチプレート41はコイルバネ77に付勢されて元の位置に戻さ れ、その結果、ピニオンギヤ73がボス部21aにクラッチ結合してクラッチO Nとなる。
【0034】 その他、図1中、79はスプール9の側面に埋設されたマグネット、81は当 該マグネット79に対向して配置されたリードスイッチで、マグネット79とリ ードスイッチ81は、スプール9の回転を電気信号に変換してスプール9の回転 速度に比例したパルスを発生するエンコーダ83を構成するもので、従来の糸長 計測装置と同様、このパルスが制御装置71に入力,演算されて、その演算結果 が釣糸11の繰出し量や巻取り量として、操作パネル61上のデジタル表示部8 5に表示されるようになっている。
【0035】 又、87は制御ユニットで、その上面の操作パネル61には、既述したクラッ チ切換えスイッチ63やデジタル表示部85に加え、押しボタン式のオートスイ ッチ89やマニュアルスイッチ91,リセットスイッチ93、そして、クラッチ 機構のONからOFFへの切換え操作に連動して切換え状態を表示する切換え表 示部95が設けられている。
【0036】 この切換え表示部95は、操作パネル61に嵌め込まれた半透明な表示板97 に「OFF」の文字99が印刷されており、後述するようにクラッチ機構がON からOFFへ切り換わって内部に組み込まれたランプ101が点灯すると、「O FF」の文字99を釣人が容易に確認できるようになっている。
【0037】 次に、制御ユニット87の構成を図5に基づいて説明する。 図に於て、制御装置71はマイクロコンピュータからなり、全体を制御するC PU(中央処理装置)103と、モータ制御,表示処理及びリセットのためのプ ログラムを格納するROM105と、CPU103での演算結果等のデータを格 納するRAM107と、入力インターフェース109及び出力インターフェース 111を備え、これらはバス113を介してCPU103に接続されている。
【0038】 そして、入力インターフェース109には、リードスイッチ67,69やエン コーダ83を始め、クラッチ切換えスイッチ63やオートスイッチ89,マニュ アルスイッチ91,リセットスイッチ93等が接続されている。
【0039】 又、出力インターフェース111には、表示部駆動回路115,スプールモー タ駆動回路117,クラッチ作動モータ駆動回路119等が接続されており、表 示部駆動回路115には上記デジタル表示部85が、スプールモータ駆動回路1 17にはスプールモータ17が、又、クラッチ用モータ駆動回路119にはクラ ッチ作動モータ51と切換え表示部95のランプ101が夫々接続されている。
【0040】 そして、釣糸巻取り状態になっているスプール9を釣糸繰出し状態にするため にクラッチ切換えスイッチ63を操作すると、その信号を入力した制御装置71 からの指令で、クラッチ作動モータ駆動回路119がクラッチ作動モータ51を 矢印C方向に駆動してクラッチ作動プレート39を矢印F方向へ押し下げ、そし て、マグネット65がリードスイッチ69をONさせると、その信号を入力した 制御装置71の指令でクラッチ作動モータ駆動回路119がクラッチ作動モータ 51を停止させるようになっている。
【0041】 又、このとき、リードスイッチ69の信号を入力した制御装置71は、クラッ チ作動モータ駆動回路119に指令を送って切換え表示部95のランプ101を 点灯させることにより、切換え表示部95に「OFF」を表示させるようになっ ている。
【0042】 而して、斯かる状態で釣糸11を繰り出すと、エンコーダ83からのパルスを 基に、制御装置71からの指令で表示部駆動回路115がデジタル表示部85に 糸長を表示させる。そして、デジタル表示部85に表示された糸長を釣人が見て 、所定の糸長になったときにクラッチ切換えスイッチ63を再度操作すれば、そ の指令を受けた制御装置71からクラッチ作動モータ駆動回路119に指令が送 られてクラッチ作動モータ51が矢印I方向へ駆動し、その結果、クラッチ作動 プレート39が矢印G方向へ移動してクラッチONとなるようになっている。
【0043】 そして、このとき、マグネット65がリードスイッチ67をONさせるので、 その信号を入力した制御装置71の指令でクラッチ作動モータ駆動回路119が クラッチ作動モータ51を停止させると共に、切換え表示部95のランプ101 を消灯させるようになっている。
【0044】 尚、従来と同様、リセットスイッチ93は、デジタル表示部85の表示を「0 m」とするものである。又、オートスイッチ89を操作すれば、釣糸11が自動 的に「0m」まで巻き上げられ、マニュアルスイッチ91を操作すれば、その操 作中のみ釣糸11が巻き上げられるようになっている。
【0045】 本実施例はこのように構成されているから、魚釣を行うには、リール本体1に コネクタ121を介して電源コードを接続した後、電源コードを鰐口クリップに よって船上等のバッテリに接続すればよい。
【0046】 そして、クラッチ切換えスイッチ63を操作すれば、上述したようにクラッチ 作動モータ51の矢印H方向への回転によりクラッチ作動プレート39が矢印F 方向へ移動してクラッチOFFとなり、このとき、切換え表示部95のランプ1 01が点灯して切換え表示部95に「OFF」が表示されることとなる。
【0047】 而して、クラッチOFFになるとスプール9はフリーの状態となるから、仕掛 けの重量で釣糸11がスプール9から繰り出され、スプール9の回転はエンコー ダ83により釣糸11の繰出し長さに応じたパルスに変換されて制御装置71に 入力される。そして、その演算結果に基づく繰出し糸長がデジタル表示部85に 表示されるので、釣人はその表示を見乍ら予定の水深でクラッチ切換えスイッチ 63を操作すればよい。
【0048】 斯様にクラッチ切換えスイッチ63を操作すると、クラッチ作動モータ51の 矢印I方向への回転によりクラッチ作動プレート39が矢印G方向へ移動してク ラッチONに切り換わり、釣糸11の繰り出しが停止すると共に、クラッチ作動 モータ51が停止して切換え表示部95のランプ101も消灯する。
【0049】 この状態で魚の当たりを待つ。 そして、魚の当たりがあった場合に、オートスイッチ89やマニュアルスイッ チ91,手動ハンドル23を操作すればよい。
【0050】 この場合、オートスイッチ89が操作されると、オートスイッチ89はON状 態にインターロックされ、このON信号が制御装置71に取り込まれると、制御 装置71は起動指令をスプールモータ駆動回路117に出力してスプールモータ 17を釣糸11の巻取り方向へ連続回転させ、釣糸11をスプール9に順次巻き 取ることとなる。そして、この釣糸11の巻取り時には、降下された糸長から巻 取り糸長が順次減算され、その演算結果はデジタル表示部85に表示される。尚 、釣糸11の巻取り時にオートスイッチ89を再び操作するとスプール駆動モー タ17は停止する。
【0051】 又、マニュアルスイッチ91が操作されてその状態が保持されると、スプール モータ17は巻取り方向に連続回転され、マニュアルスイッチ91から手を離せ ば、スプールモータ17は直ちに停止することとなる。
【0052】 このように、本実施例は、操作パネル61上に切換え表示部95を設け、クラ ッチ切換えスイッチ63の操作でクラッチ機構がONからOFFに切り換わった 時に、マグネット65によりONとなったリードスイッチ69の信号を入力した 制御装置71の指令でクラッチ作動モータ駆動回路109がランプ101を点灯 させて切換え表示部95に「OFF」を表示させるようにしたので、釣人はリー ルや釣竿を保持した状態でクラッチ機構の切換え状態が容易に視認でき、その結 果、従来の如くクラッチ機構がONであるにも拘らず釣人が誤って仕掛けを繰り 出してしまうことがなくなり、又、仕掛けが底に到達して釣糸11の繰出しが停 止しても、釣人がクラッチ機構がONであると錯覚することがないため、魚の取 り込みが迅速,確実に行え、釣糸11にバックラッシュ現象が発生してしまう虞 もなくなった。
【0053】 尚、上記実施例では、クラッチ切換えスイッチ63の操作によってクラッチ機 構をOFFからONに復帰させたが、上述したように手動ハンドル23を巻取り 方向へ回すことによってクラッチ機構をOFFの状態からONの状態に復帰させ ることができ、この場合にあっても、手動ハンドル23の回転でクラッチ作動プ レート39が矢印F方向へ移動してクラッチOFFになると、切換え表示部95 のランプ101が点灯して切換え表示部95に「OFF」が表示されるので、所 期の目的を達成することが可能である。
【0054】 図6乃至図10は請求項1,請求項2,請求項4,請求項5及び請求項7に係 る魚釣用リールの第二実施例を示し、本実施例は、上記第一実施例の構成に加え 、クラッチ機構の切換えを更に手動で行うことができるように、クラッチレバー をクラッチ作動プレートに連結したものである。
【0055】 以下、図面に基づいて本実施例を説明するが、上記第一実施例と同一のものは 同一符号を付してそれらの説明は省略する。 図6に於て、123はクラッチレバーで、当該クラッチレバー123は図7に 示すように、側枠7の取付孔125に回転自在に挿着した連結部材127を介し てリール本体1に取り付けられており、連結部材127には偏心突起129がク ラッチレバー123と反対側の側面に突設されている。
【0056】 又、131はアイドルギヤ55に噛合する変換ギヤで、変換ギヤ131にはそ の外周に沿って長孔133が半周に亘って設けられており、当該長孔133とク ラッチ作動プレート39の長孔43とに偏心突起129が嵌入している。
【0057】 この偏心突起129は第一実施例の偏心ピン59と同一の機能を奏するもので 、図6の如きクラッチONの状態でクラッチ切換えスイッチ63を操作すると、 クラッチ用モータ51が矢印H方向へ回転してその動力がモータピニオン53, アイドルギヤ55,変換ギヤ131に伝わり、そして、長孔133の一端133 aに偏心突起129が当接してクラッチレバー123を矢印L方向へ移動させ乍 ら、クラッチ作動プレート39を矢印F方向へ押し下げて図8の如きクラッチO FFの状態とするようになっている。
【0058】 又、図8の如きクラッチOFFの状態でクラッチレバー123を矢印M方向へ 操作すれば、長孔43に嵌入する偏心突起129によりクラッチ作動プレート3 9が矢印G方向へ引き上げられてクラッチONとなるように構成されているが、 このとき、偏心突起129が長孔133の一端133aに当接しているため、容 易にクラッチレバー123を矢印M方向へ切換え操作することができない。
【0059】 そこで、本実施例では、図8に示すようにクラッチがOFF状態となったとき に、自動的にクラッチ作動モータ51が矢印I方向へ回転して、図9に示すよう に変換ギヤ131を90°逆転させるように制御されており、斯様に変換ギヤ1 31が90°逆転することによって長孔133の一端133aが偏心突起129 から離間し、クラッチレバー123の矢印M方向への操作が容易になっている。
【0060】 又、図8の如きクラッチOFF状態からクラッチ切換えスイッチ63を操作す れば、第一実施例と同様、クラッチ作動モータ51の矢印I方向への回転により クラッチ作動プレート39が矢印G方向へ移動して図6の如きクラッチONの状 態に戻るが、このとき、クラッチレバー133も偏心突起129の移動に連動し て矢印M方向へ移動し、図6の位置に戻ることとなる。
【0061】 その後、図6の如き状態でクラッチレバー133を矢印L方向へ手動操作すれ ば、あたかもクラッチ作動モータ51が矢印H方向へ回転してクラッチ作動プレ ート39が矢印F方向へ移動したのと同様、クラッチOFFとなるが、偏心突起 129が長孔133の一端133bに当接しているため、容易にクラッチレバー 123を矢印L方向へ切り換え操作することができない。
【0062】 そのため、本実施例では、斯かる場合にも、図6に示すようにクラッチON状 態となったときに、自動的にクラッチ作動モータ51が矢印H方向へ駆動して変 換ギヤ131を90°逆転させるように制御されており、斯様に変換ギヤ131 が90°逆転することによって、図10の如く長孔133の一端133bが偏心 突起129から離間して、クラッチレバー123の矢印L方向への操作が容易と なるようになっている。
【0063】 その他、図7中、135はクラッチレバー123のON,OFF位置を振り分 けて保持するためのトーションスプリングである。 ところで、上記第一実施例では、操作パネル61上に切換え表示部95を設け 、クラッチ機構がONからOFFに切り換わった時に、マグネット65によって ONとなったリードスイッチ69の信号を入力した制御装置71の指令で、クラ ッチ作動モータ駆動回路119がランプ101を点灯させることにより切換え表 示部95に「OFF」を表示させるようにしたが、本実施例は斯かる構成に代え 、クラッチレバー123の位置を検知してクラッチ機構の切換え状態を表示する ようになっている。
【0064】 即ち、図7に示すようにクラッチレバー123にはマグネット137が組み込 まれている。そして、側枠7には、当該マグネット137に対応してリードスイ ッチ139が図8の如くクラッチOFFの位置に装着されており、クラッチレバ ー123の矢印L方向への操作でクラッチ機構をONからOFFに切り換えると 、マグネット137によりリードスイッチ139がONとなって、切換え表示部 95のランプ101が点灯するようになっている。
【0065】 このように本実施例は、クラッチレバー123によるクラッチ機構のOFFへ の切換え操作時に、操作パネル61上の切換え表示部95に「OFF」を表示さ せるようにしたので、釣人はリールや釣竿を保持した状態でクラッチ機構の切換 え状態が容易に視認でき、因って、本実施例によっても、上記第一実施例と同様 、所期の目的を達成することが可能である。
【0066】 尚、上記第二実施例では、クラッチレバー123の位置のみを検知してクラッ チ機構の切換え状態を切換え表示部95に表示させたが、図1乃至図5で既述し た第一実施例の構造と併用させてもよく、斯かる構造によれば、クラッチレバー 123によるクラッチ機構のON,OFF切換え,クラッチ切換えスイッチ63 によるクラッチ機構のON,OFF切換え、そして、手動ハンドル23によるク ラッチ機構の切換えといった3種類のクラッチ操作に於て、その切換え状態を切 換え表示部95に表示させることが可能となる。
【0067】 図11及び図12は請求項1,請求項2,請求項4,請求項5及び請求項7に 係る魚釣用リールの第三実施例を示し、上述した各実施例は、切換え表示部95 を操作パネル61自体に配置して、ランプ101を点灯させることにより当該切 換え表示部95に「OFF」表示させるようにしたが、本実施例は、リールや釣 竿を保持した状態で表示内容が容易に視認できる操作パネル61上のデジタル表 示部85内に切換え表示部141を設けて、クラッチ機構がOFFに切り換えら れた際にその旨をデジタル表示させるようにしたもので、クラッチ切換えスイッ チ63の操作でクラッチ機構がONからOFFに切り換わると、マグネット65 によりONとなったリードスイッチ69の信号を入力した制御装置71が表示部 駆動回路115に指令を送って、切換え表示部141に「OFF」をデジタル表 示させるようになっている。
【0068】 尚、その他の構成は図1乃至図5に示す実施例と同様であるので、同一のもの には同一符号を付してそれらの説明は省略する。 又、図13及び図14は、請求項1,請求項2,請求項4,請求項5及び請求 項7に係る魚釣用リールの第四実施例を示し、本実施例は、クラッチ機構のON /OFFを表示する切換え表示部143を操作パネル61上のデジタル表示部8 5内に設けたもので、本実施例では、マグネット65によってONとなったリー ドスイッチ67,69の夫々の信号を入力した制御装置71が表示部駆動回路1 15に指令を送って、切換え表示部143に「ON」,「OFF」を夫々デジタ ル表示させるようにしたものであり、本実施例に於ても、その他の構成は図1乃 至図5に示す実施例と同様であるので、同一のものには同一符号を付してそれら の説明は省略する。
【0069】 而して、これらの各実施例によっても、釣人はリールや釣竿を保持した状態で クラッチ機構の切換え状態が容易に視認でき、その結果、従来の如くクラッチ機 構がONであるにも拘らず釣人が誤って仕掛けを繰り出してしまうことがなくな り、又、仕掛けが底に到達して釣糸11の繰出しが停止しても、釣人がクラッチ 機構がONであると錯覚することがないため、魚の取り込みが迅速,確実に行え 、釣糸11にバックラッシュ現象が発生してしまう虞もなくなった。
【0070】 尚、上記各実施例は、クラッチ作動モータ51でクラッチ機構の切り換えを行 う電動クラッチ機構を備えた魚釣用リールに本考案を適用したが、本考案は、ク ラッチ作動モータ51の他、既述した実願平1−86030号の如くソレノイド を用いてクラッチ機構の切換え操作を行う魚釣用リールにも適用できるし、スプ ールモータ17やクラッチ作動モータ51の取付位置は上記各実施例に限定され るものではない。
【0071】 又、請求項1に記載の考案の如く、本考案は、手動ハンドル23による釣糸1 1の巻取り操作を行う手動専用の魚釣用リールに適用できることは勿論であるし 、請求項1,請求項2に係る考案の如くソレノイドやクラッチ作動モータ等の電 動アクチュエータを用いず、クラッチレバーによる手動のクラッチ機構を装着し た魚釣用リールにも適用できることも勿論である。
【0072】 更に又、糸長を測定する手段としては、上記各実施例に代え、例えば特開昭2 −312533号公報に開示されるようにローラをスプールの釣糸巻回外周面に 圧接させる圧接ローラ式のものを用いてもよいし、クラッチ作動プレート39の 位置を検知する手段も、上記各実施例に示すようなリードスイッチ67,69と マグネット65からなるものに限らず、マイクロスイッチ等を利用することも可 能である。そして、このクラッチ機構の切換え操作に連動して、クラッチ機構の 切換え状態を表示する上記各切換え表示部95,141 ,143をリール本体 1に適宜設ければよい。
【0073】 又、請求項1及び請求項3に係る魚釣用リールの如く、糸長測定手段を装備せ ずに電動アクチュエータでクラッチを切り換える電動クラッチ機構を備えた魚釣 用リールに本考案を適用できることも勿論である。
【0074】 加えて、切換え表示部の構造も上記各切換え表示部95,141 ,143の ものに限定されず、例えば操作パネル61上にランプを装着し、クラッチON又 はクラッチOFFのいずれか一方のときに当該ランプを点灯させる等、釣人が容 易にリール本体1の上方から視認できるものであれば、上記各実施例に限定され るものではない。
【0075】
【考案の効果】
以上述べたように、各請求項に記載の考案によれば、釣人はリールや釣竿を保 持した状態でクラッチ機構の切換え状態を切換え表示部によって容易に視認する ことができるので、従来の如くクラッチ機構がONであるにも拘らず誤って仕掛 けを繰り出してしまうことがなくなり、又、仕掛けが底に到達して釣糸の繰出し が停止しても、釣人がクラッチ機構がONであると錯覚することがないため魚の 取り込みが迅速,確実に行え、クラッチ機構をOFFのままにして釣糸にバック ラッシュ現象が発生してしまうこともなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,請求項2,請求項4,請求項5及び
請求項7に係る魚釣用リールの第一実施例の平面図であ
る。
【図2】図1に示す魚釣用リールの一部切欠き平面図で
ある。
【図3】クラッチ機構のON状態を示す図2のIII − I
II線断面図である。
【図4】クラッチ機構のOFF状態を示す図2のIV−IV
線断面図である。
【図5】図1に示す魚釣用リールの制御機構のブロック
図である。
【図6】図2のIII − III線断面に対応する位置に於け
る請求項1,請求項2,請求項4,請求項5及び請求項
7に係る魚釣用リールの第二実施例のクラッチON状態
を示す断面図である。
【図7】クラッチレバーの取付構造の断面図である。
【図8】図2のIII − III線断面に対応する位置に於け
る請求項1,請求項2,請求項4,請求項5及び請求項
7に係る魚釣用リールの第二実施例のクラッチOFF状
態を示す断面図である。
【図9】クラッチOFF状態に於けるクラッチレバーの
位置を示す断面図である。
【図10】クラッチON状態に於けるクラッチレバーの
位置を示す断面図である。
【図11】請求項1,請求項2,請求項4,請求項5及
び請求項7に係る魚釣用リールの第三実施例の平面図で
ある。
【図12】図11に示す魚釣用リールの制御機構のブロ
ック図である。
【図13】請求項1,請求項2,請求項4,請求項5及
び請求項7に係る魚釣用リールの第四実施例に於けるデ
ジタル表示部の拡大平面図である。
【図14】請求項1,請求項2,請求項4,請求項5及
び請求項7に係る魚釣用リールの第四実施例に於けるデ
ジタル表示部の拡大平面図である。
【図15】従来の魚釣用リールの平面図である。
【図16】図2のIII − III線断面に対応する位置に於
ける従来の魚釣用リールのクラッチOFF状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 リール本体 3 フレーム枠体 5,7 側枠 9 スプール 11 釣糸 17 スプールモータ 23 手動ハンドル 39 クラッチ作動プレート 41 クラッチプレート 51 クラッチ作動モータ 61 操作パネル 63 クラッチ切換えスイッチ 65,137 マグネット 67,69,139 リードスイッチ 71 制御装置 73 ピニオンギヤ 85 デジタル表示部 95,141,143 切換え表示部 123 クラッチレバー

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体に回転自在に支持したスプー
    ルを、釣糸巻取り状態と釣糸繰出し状態とに切り換える
    クラッチ機構を備えた魚釣用リールに於て、リール本体
    の上部に、クラッチ機構の切換え操作に連動してその切
    換え状態を表示する切換え表示部を設けたことを特徴と
    する魚釣用リール。
  2. 【請求項2】 スプールに巻回された釣糸の繰出し及び
    巻取りで回転する回転体の回転数に基づいて繰出し糸長
    を演算する演算手段と、リール本体の上面に装着した操
    作パネルに、当該演算手段で演算された糸長を表示する
    デジタル表示部を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の魚釣用リール。
  3. 【請求項3】 クラッチ機構に連結され、操作パネル上
    のクラッチ切換えスイッチの操作で、クラッチ機構を少
    なくとも釣糸繰出し状態から釣糸巻取り状態に切換え操
    作する電動アクチュエータを備えたことを特徴とする請
    求項1記載の魚釣用リール。
  4. 【請求項4】 クラッチ機構に連結され、操作パネル上
    のクラッチ切換えスイッチの操作で、クラッチ機構を少
    なくとも釣糸繰出し状態から釣糸巻取り状態に切換え操
    作する電動アクチュエータを備えたことを特徴とする請
    求項2記載の魚釣用リール。
  5. 【請求項5】 切換え表示部は、操作パネル上に設けら
    れていることを特徴とする請求項2記載の魚釣用リー
    ル。
  6. 【請求項6】 切換え表示部は、操作パネル上に設けら
    れていることを特徴とする請求項3記載の魚釣用リー
    ル。
  7. 【請求項7】 切換え表示部は、操作パネル上に設けら
    れていることを特徴とする請求項4記載の魚釣用リー
    ル。
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