JP3007042B2 - 移動ユニットを基礎ユニットに連結する連結機構 - Google Patents

移動ユニットを基礎ユニットに連結する連結機構

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JP3007042B2
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基礎ユニットに連
結された第1の連結部材と、移動ユニットの機能部に連
結され、機能部を所要の位置に機能的に連結するように
第1の連結部材と協働可能な第2の連結部材とから構成
された少なくとも1つの第1の連結部材の組を備える、
移動ユニットの機能部を基礎ユニットに連結する連結機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる種類の連結機構は、連結部材が一
方のユニットに設けられた結合ピンと、他方のユニット
に設けられた結合溝とから構成される移動ユニット連結
機構が記載されたUS-A-4 433 881より公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の連結機構に
おいては、移動ユニットを固定ユニットに対して位置決
めする際、各結合ピンを対応する結合溝に合わせるため
に、連結機構を、固定ユニットとは反対の側において持
ち上げなければならない。かかる作業は、特に、連結す
るユニットが重い場合には、かなりの労力を要する。特
に、連結作業を行う人が移動ユニットの連結を行う側と
は反対の側に立ち、これが連結を最も容易に行える状態
だとすると、連結部が見えないため、この人が連結作業
を行うのは困難となる。
【0004】本発明の目的は、これらの欠点を有しな
い、請求項前段記載の型式の連結機構を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的のため、本発
明によれば、移動ユニットは、移動底部と、移動底部と
の間の少なくとも一つの弾性部材により移動底部の上に
弾性的に設置された機能部とを備える。従って、移動底
部が通常の凹凸を有する床面上に設置された場合、その
位置にかかわらず、たとえ基礎ユニットが通常の凹凸を
有する床面上に設置されていても、機能部を基礎ユニッ
トに対して適切に位置決めすることができる。
【0006】移動ユニットの機能部と基礎ユニットとが
連結されている間に、弾性部材が移動ユニットの第2の
連結部材を基礎ユニットの第1の連結部材に向けて押圧
するならば、噛み合わせの間には押下された移動ユニッ
トをバネ作用に抗して保持し、移動ユニットが基礎ユニ
ットに隣接した際に開放することで、連結が実現され
る。かかる連結状態においては、移動ユニットが床上に
保持されることで、連結されたユニットが転倒する危険
が防止される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴や利点につい
て、添付の図面を参照して説明する。図1〜図4に、本
発明の一実施例である機構を示す。図2〜図4に示す如
く、本実施例の機構は基礎ユニット1を備えている。基
礎ユニット1は、例えば、基礎ユニット1を支持するホ
イール2をロックすることにより固定することができ
る。フック4である連結部材は、基礎ユニット1の側壁
の底部の両コーナー近傍に固定されている。また、フッ
ク状の凹部5は頂部の中央に形成されている。フック4
は下方に向いた凹状の接触面6を備えており、また、凹
部5は基礎ユニットに向けて延びる接触面7を備えてい
る。基礎ユニットを移動ユニット8に接触させること
で、図1に示す自立状態の移動ユニット8を、基礎ユニ
ットの接触面6及び7により基礎ユニットに連結するこ
とができる。
【0008】移動ユニット8は、基礎ユニット1へ向け
ての移動を可能とするキャスタ11を有する底部10を
備えている。圧縮バネ12は底部10の4つのコーナー
部のそれぞれに設けられている。移動ユニット8の別の
部分14はバネ12により支持されている。この部分1
4は、基礎ユニット1の機能部品と機械的あるいは電気
的に協働動作しなければならない機能部品を収容してい
る。かかる協働動作として、移動ユニット8の部分14
(以下、機能部と称する)が受信材料の在庫を収納し、
基礎ユニット1は機能部から供給される受信材料に画像
を印刷する印刷装置である場合等がある。この目的のた
め、基礎ユニット1と移動ユニット8が互いに連結され
た際、機能部14及び基礎ユニット1に設けられた受信
材料の搬送経路が正確に位置合わせされ、更に、基礎ユ
ニット1から移動ユニット8用の電源が分岐されなけれ
ばならない。
【0009】機能部14の、基礎ユニット1に連結され
るよう適合された側の側面の、底部の両コーナー部の近
傍には、基礎ユニットのフック4の凹状接触面6と係合
する自由回転ローラ15である連結部材が設けられてい
る。移動ユニット8の機能部14は、その頂部中央に、
基礎ユニット1に形成された凹部5と係合するフック1
6をも備えている。フック16は移動ユニット8から離
れた位置に接触面18を有している。後述する如く、接
触面18は、ユニット1及び8が連結状態にある場合
に、凹部5に形成された接触面7と接触する。フック1
6は、接触面18の裏側に接触面19を有しており、一
方、凹部5は接触面7の反対側に接触面9を有してい
る。接触面9及び19は、両ユニットが連結状態にある
場合、機能部14の上方から圧力が作用することにより
互いに接触する。接触面9及び19により、連結された
状態において、両ユニットがその頂部において互いに押
し離されることが防止されている。
【0010】2つのピン20及び21は移動ユニット8
の底部10に固定されている。レバー22の中間部はピ
ン20に回動可能に連結され、レバー23の中間部はピ
ン21に回動可能に連結されている。レバー23の一端
25はレバー22のフォーク状の端部27と係合し、こ
れにより、レバー22又は23の何れか一方が回転した
際に、端部25及び27が連動する。レバー22の他端
はピン28によりL型アーム30の端部に回動可能に連
結され、レバー23の他端はピン29によりL型アーム
31に回動可能に連結されている。アーム30及び31
はそれぞれ底部10から上方に突出し、その突出部に機
能部14の止め部材34及び35の真上にそれぞれ位置
する屈曲端部32、33を備えている。アーム30及び
31は直線ガイド(図示せず)内を、図1及び図2に示
す位置に垂直に移動可能である。図1においては、バネ
12が止め部材34及び35を端部32及び33に向け
て押圧し、機能部14を底部10に対して持ち上げられ
た位置に保持している。一方、図2においては、端部3
2及び33は止め部材34及び35をスプリング12の
作用に抗して引き下げている。後に図8〜図9、図1
2、及び図13を参照して説明するラッチ機構により、
移動ユニット8の機能部14を予め押下し、押下位置に
ラッチすることができる。かかるラッチ状態は移動ユニ
ット8が図2に示す位置に達するまで持続される。この
結果、搬送及び噛み合わせ中において、移動ユニット8
はより安定となる。後に図3及び図4を参照して説明す
るように、止め部材34及び35は端部32及び33か
ら開放された位置をとることもできる。
【0011】ピン21より少し上方に配設されたピン3
7はレバー23に固定されている。ピン21及び37は
ピン26及び29と共に、操作レバー38に対する直線
ガイドを形成している。このレバー38の端部に設けれ
たカラー39は、レバー38がピン21及び37の間か
ら抜け出すのを防止する止め部材を構成している。操作
レバー38はピン29にも支持され、破線で示す如くレ
バー38が底部10内に完全に収容される位置と、実線
で示す如く、カラー39がピン21及び37と隣接し、
足踏ペダルとして機能する操作レバー38の一部が底部
10から突出する位置との間を移動することができる。
【0012】図1〜図4に示す機構の動作は以下の通り
である。図1に示す移動ユニットの自立状態において操
作レバー38が収縮され、かかる状態で、移動ユニット
8が連結すべき基礎ユニットまで移動される。図1に示
す操作レバー38の位置では、屈曲端部32及び33は
最高位置を占め、バネ12は機能部を前記端部32及び
33に向けて押圧している。図2に示す如く、移動ユニ
ット8が基礎ユニット1の近くまで移動されると、操作
レバー38は底部10の下から引き出され、足踏みペダ
ルとして機能する操作レバーの突出部が図2に示す位置
まで押し下げられる。この足踏みペダルが押し下げられ
た際、操作レバー38がピン21の周りで傾くことによ
り、ピン29及び、このピンに連結されたアーム31を
引き下げている。ピン28及びアーム30もまた、ピン
26により連結されたレバー22及び23を介して引下
げられる。アーム30及び31が引き下げられた結果、
これらアームの屈曲端部32及び33は、バネ12の作
用に抗して止め部材34及び35を、従って、機能部1
4を図2に示す位置へ押圧している。この位置では、ロ
ーラ15の全体がフック4より下方の高さにあり、フッ
ク16は凹部5に係合する高さにある。次に、移動ユニ
ット8は足踏みペダルが押し下げられた状態で基礎ユニ
ットに対して駆動され、ローラ15がフック4の真下に
配置されると共に、フック16が凹部5に係合される。
次に、足踏みペダルが開放されると、移動ユニット8は
図3及び図4に示す連結位置となる。図3は基礎ユニッ
ト及び移動ユニット8が共に同一の平坦な床面に設置さ
れた状態を示し、図4は移動ユニット8が基礎ユニット
1より高い位置にある状態を示す。
【0013】何れの連結状態においても、バネ12がロ
ーラ15をフック4の凸状接触面に向けて押圧するた
め、機能部14の底部の位置は、基礎ユニット1に対し
て水平方向及び鉛直方向に固定されている。バネ12は
機能部14を、フック16の接触面18が凹部5の接触
面7に係合するようにも押圧し、これにより、機能部1
4の頂部の位置もまた基礎ユニットに対して固定され
る。基礎ユニット及び移動ユニットが共に平坦な床上に
ある場合の連結状態では、図3に示す如く、一方の止め
部材34及び35と他方の屈曲端部32及び33の間に
は明瞭な空間が生じている。床面が平坦でない場合に
は、移動ユニット8はローラ15の位置で基礎ユニット
1より幾分高くなり、従って、図4に示す如く、止め部
材34と屈曲端部32との間の距離が大きくなる。逆
に、移動ユニット8が幾分下がった場合には、この距離
は当然小さくなる。
【0014】図5〜図7は、本発明の一実施例である連
結機構を示す。この連結機構においては、基礎ユニット
1の各連結部材はスピンドル41に自由に回転可能に取
り付けられたローラ40により構成されている。スピン
ドル41は、ユニット1及び8が互いに接近あるいは離
間するよう移動する方向に延びている。ローラ40は、
移動ユニット8が連結される基礎ユニット1の側面の底
部の各コーナー部の近傍に設けられている。ローラ40
は、移動ユニット8の機能部14の連結部材を構成する
凹状フック42と係合する、軸方向において半円状の周
縁面を備えている。ローラ40とフック42との間の接
触面は円筒面であるので、基礎ユニット1及び移動ユニ
ット8の機能部14は、両ユニットが連結された際に、
円筒面の中心43に関して互いに固定されている。しか
し、移動ユニット8の機能部14は中心43を通る直線
に関して自由に回転できるため、両ユニットを、図1〜
図4に示す連結部材5、7及び16、18と同様に、そ
の頂部において位置決めすることができる。
【0015】また、図5〜図7に示すローラ40は通路
状のフック42内で回転できるため、ユニット1及び8
は図面に対して垂直な方向での移動に関してある程度の
自由度を有している。このことは、一方のユニットが傾
いたり、あるいは、上記方向に傾斜した床上にある場合
に重要である。図5、6、及び7は、それぞれ、基礎ユ
ニット1及び移動ユニット8が共に同一の平坦な床面に
ある場合(図5)、基礎ユニット1が全体的又は部分的
に、移動ユニット8よりも幾分高い床面にある場合(図
6)、及び、基礎ユニット1が全体的又は部分的に移動
ユニット8よりも幾分低い床面にある場合(図7)を示
している。
【0016】図5〜図7において、フック状の連結部材
42がローラ40に連結された状態が実線で示され、ま
た、ローラ40から離脱され、フック42がローラ40
に接触することなくユニット1と8とが分離された状
態、即ち、互いに逆方向に移動できる状態が破線で示さ
れている。図7に示す如く、基礎ユニットがローラ40
の側面において最低位置にある状態では、図7に破線で
示す離脱された状態での移動ユニット8の機能部14の
最高位置は、移動ユニット8が基礎ユニット1に向け
て、あるいは、離れるように移動する間に機能部14が
押下された状態での位置に一致している(搬送位置は符
号46で示されている)。図5及び図6において、搬送
位置46は図7の破線位置より所定距離だけ下方に位置
しており、この距離は基礎ユニット1と移動ユニット8
との高低差に対応している。
【0017】図8〜図11は移動ユニット8と基礎ユニ
ット1との間の連結を機械的にラッチすると共に、基礎
ユニット1内の電源と、移動ユニットの機能部14内の
電源を要する機能との間の電気的結合を実現する一実施
例を示す。移動ユニット8と基礎ユニット1とを機械的
に連結及び離脱するための上記した操作レバー38は、
本実施例の機械的ラッチング及び電気的結合においても
用いられる。
【0018】機械的連結をラッチするため、操作レバー
38は移動ユニット8の底部10においてその長手方向
に移動できるように設けられている。操作レバー38が
矢印50の方向に底部10の中に押し込まれた場合、レ
バー38の自由端に設けられ足踏ペダルとして機能する
ネジ51は自由に回転できるが、底部52に固定された
ナット52と接触して軸方向には移動できなくなる。操
作レバー38のこの位置では、操作レバー38の他端の
突起53は、底部10で軸方向に移動可能なロッド55
の端部に設けられた板バネ54を押圧するようになる。
操作レバーがこの位置にあるときに、ネジ51をナット
52に対して手又は工具で回転させることにより、操作
レバーは矢印50で示す方向に更に移動し、突起53は
板バネ54を介してロッド55を矢印で示す方向に押圧
する。この場合、ロッド55は、底部10にピボット5
8の回りに回動可能に連結されたアーム59を、図8に
示す位置から図9に示す位置へ回転させる。図9に示す
如く、アーム59に固定されたピン60は基礎ユニット
1に固定された突起61上に位置するようになる。かか
る状態では、ピン60は、基礎ユニットにピボット62
の周りに回動可能に連結された部材63をも押圧する。
この部材63が回転されると、部材63に固定されたリ
ップ部64は電気スイッチピン65を作動させ、上記し
た電気的結合が実現される。ピン60と突起61とが協
働する結果、結合された移動ユニット8は、移動ユニッ
トの機能部14を押下することによっては容易には離脱
されなくなる。離脱するためには、先ず、ネジを緩めて
操作レバー38を底部から引き出さなければならない。
かかる操作はある程度の時間を要するため、操作レバー
38の端部の足踏ペダルを押すことにより機械的離脱が
完了された時には、電気的結合が切断されてから既に幾
らかの時間が経過している。従って、機械的離脱が完了
された際には、電気的結合が切断された際に生じた望ま
しくない電圧上昇は既におさまっており、電気的接続を
実現するスイッチの接点が燃えることなはく、また、接
点に触った時にまだ電気が活きているという危険も防止
されている。
【0019】移動ユニット8の搬送及び移動の間に、移
動ユニット8の機能部14をその押下位置にラッチする
ため、図8、9及び12、13に示す如く、アーム70
はピン26に連結されている。アーム70はネジ71に
よりブロック72に連結されている。機能部14がアー
ム30及び31の端部32及び33により引き下ろされ
ると、レバー22及び23は図2に示す位置を占め、連
結ピン26、及び、連結ピン26に連結されたブロック
72は最高位置を占める。この最高位置において、バネ
74により荷重を与えられ、ブロック72ではなくネジ
71が係合するスロット76を備えるスライド75は図
12に示す位置に引っ張られ、ブロック72がスロット
76の縁部に着座することによりバネ12が機能部14
を上方に押圧することが防止される。
【0020】移動ユニット8が図12に示す位置から移
動され、移動ユニット8上のハンドル(図示せず)に連
結されたケーブル77により、スライド75が図13に
示す位置へ引っ張られた場合にのみ、ブロック72がス
ロット76から外れて、バネ12は移動ユニット8の機
能部14を上方へ押圧でき、これにより、ユニット1及
び8の連結が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の移動ユニットの自立状態を示す図
である。
【図2】図1に示す第1実施例の基礎ユニットと移動ユ
ニットとが切り離された状態を示す図である。
【図3】図2に示す基礎ユニットと移動ユニットとが連
結された状態を示す図である。
【図4】図2に示す基礎ユニットと移動ユニットとが平
坦でない床上で連結された状態を示す図である。
【図5】第2実施例の基礎ユニットと移動ユニットとが
平坦な床上で切り離された状態及び連結された状態の詳
細を示す図である。
【図6】図5において基礎ユニットが上方に位置する場
合を示す図である。
【図7】図5において基礎ユニットが下方に位置する場
合を示す図である。
【図8】基礎ユニットと移動ユニットとの間の電気的結
合と、これらユニット間の結合の機械的ラッチとを実現
する操作機構の、電気的結合及びラッチが行われていな
い状態を示す図である。
【図9】図8に示す操作機構の電気的結合及びラッチが
行われた状態を示す図である。
【図10】基礎ユニットを、基礎ユニットと移動ユニッ
トとの間の電気的結合を実現するスイッチと共に示す平
面図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】図8における直線XII-XII から見た第1の位
置を示す平面図である。
【図13】図12の第2の位置を示す平面図である。
【符号の説明】
1 基礎ユニット 4、16 フック 5 凹部 8 移動ユニット 10 底部 12 圧縮バネ 14 機能部 15 ローラ 22、23 レバー 30、31 L型アーム 38 操作レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−47206(JP,U) 日本機械学会編「鉄道車両のダイナミ クス」平成6年12月25日株式会社電気車 研究会発行,第51頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60D 1/00 B61G 1/00,3/00 B61G 5/02,7/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎ユニット(1)に連結された第1の
    連結部材(4、6)と、移動ユニット(8)の機能部
    (14)に連結された第2の連結部材(15)とにより
    構成される少なくとも1つの第1の連結部材の組(4、
    6、15)を備え、該第2の連結部材(15)は前記第
    1の連結部材(4、6)と協働することにより前記ユニ
    ット(1、8)を所要の位置に機能的に連結する、移動
    ユニット(8)の機能部(14)を基礎ユニット(1)
    に連結する連結機構において、 前記移動ユニット(8)は、移動底部(10)と、該移
    動底部(10)との間に設けられた弾性部材(12)に
    より該移動底部(10)の上に弾性的に設置された機能
    部(14)とを備え 前記移動ユニット(8)の前記機能部(14)は、前記
    第2の連結部材(15)が前記第1の連結部材(4)と
    異なる高さにあり、前記第1及び第2の連結部材が互い
    に上下に完全に重なるように配置される第1の位置と、
    前記基礎ユニット(1)及び前記移動ユニット(8)が
    鉛直方向及び互いに接近する方向について互いに所要の
    位置に固定されるように前記連結部材(4)が接触面
    (6)において前記第2の連結部材(15)と接触する
    第2の位置との間を移動できる ことを特徴とする連結機
    構。
  2. 【請求項2】 前記移動ユニット(8)の前記機能部
    (14)と前記基礎ユニット(1)とが連結されている
    間、前記弾性部材(12)は前記第2の連結部材(1
    5)を前記第1の連結部材(4、6)に向けて押圧する
    ことを特徴とする請求項記載の連結機構。
  3. 【請求項3】 前記接触面(6)は凹面上に存在するこ
    とを特徴とする請求項記載の連結機構。
  4. 【請求項4】 前記第1の組の一方の連結部材はローラ
    (15)であり、該ローラの回転軸は前記ユニット
    (1、8)が互いに向けて移動可能な方向に延びること
    を特徴とする請求項記載の連結機構。
  5. 【請求項5】 前記第1の連結部材の組(4、6、1
    5)よりも高い位置にある第2の連結部材の組(5、
    7;16、18)が少なくとも備えられ、該第2の連結
    部材の組(5、7、16、18)は、基礎ユニット
    (1)に連結された第3の連結部材(5、7)と、前記
    移動ユニット(8)の機能部(14)に連結された第4
    の連結部材(16、18)とより構成され、該第3
    (5、7)及び第4(16、18)の連結部材は作動状
    態では垂直方向にのびる接触面(7、18)を互いに構
    成することを特徴とする請求項1乃至のうち何れか1
    項記載の連結機構。
  6. 【請求項6】 前記第2の連結部材の組(5、7、1
    6、18)は、前記ユニット(1、8)を連結状態に位
    置決めする接触面(7、18)に加えて、連結状態にお
    いて前記基礎ユニット(1)の面(9)よりも基礎ユニ
    ット(1)に接近する前記移動ユニット(8)の面(1
    9)から構成される第2の接触面(9、19)を互いに
    構成することを特徴とする請求項記載の連結機構。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つのアームが前記移動ユニ
    ット(8)の前記底部(10)に設けられ、該アーム
    (30、31)は、該アーム(30、31)の一端に設
    けられたフック(32、33)が前記第1の位置にある
    機能部(14)を前記弾性部材(31)の作用に抗して
    保持する位置と、該アーム(30、31)のフック状の
    端部(32、33)が前記機能部(14)から離脱され
    た位置との間を移動できることを特徴とする請求項
    載の連結機構。
  8. 【請求項8】 中央部において前記底部(10)に回動
    可能に設けられ、それぞれ一端において前記アーム(3
    0、31)の一方を担持し、他端(25、27)におい
    て共に共通のロッド(26)を担持する2つのレバー
    (22、23)が備えられ、該ロッド(26)は、前記
    レバー(22、23)の回動軸(20、21)を結ぶ直
    線の両側に位置する2つの位置の間を移動できることを
    特徴とする請求項記載の連結機構。
  9. 【請求項9】 操作レバー(38)が前記移動ユニット
    (8)の前記底部(10)に回動可能に設けられ、該操
    作レバー(38)は前記レバー(22、23)をその回
    動軸(20、21)の周りに回転させ得ると共に、前記
    移動ユニットの前記連結部材(15、16、18)から
    離れた側で、前記移動ユニットの外側に突出するよう適
    合された足踏ペダルを構成することを特徴とする請求項
    記載の連結機構。
  10. 【請求項10】 前記足踏ペダル(38)は前記移動ユ
    ニット(8)を越えて突出する作動位置と、前記移動ユ
    ニット(8)を越えて突出しない非作動位置との間を移
    動できることを特徴とする請求項記載の連結機構。
  11. 【請求項11】 前記操作レバー(38)は、前記足踏
    ペダルが前記非作動位置にある場合に、前記足踏ペダル
    から離れた側の端部(53)により、前記第1の連結部
    材の組(4、6、15)を離脱しないようにラッチする
    ラッチ機構(60、61、59、58、55、54)を
    作動させることを特徴とする請求項10記載の連結機
    構。
  12. 【請求項12】 前記操作レバー(38)は、前記足踏
    ペダルが前記非作動位置にある場合に、前記足踏ペダル
    から離れた側の端部(53)でスイッチ機構(55、5
    9、60、63、62、64)を作動させ、これによ
    り、基礎ユニット(1)と移動ユニット(8)との間の
    電気的結合を実現することを特徴とする請求項10又は
    11記載の連結機構。
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