JP3005350U - 温室用のガラス取付部材 - Google Patents

温室用のガラス取付部材

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JP3005350U
JP3005350U JP1994008313U JP831394U JP3005350U JP 3005350 U JP3005350 U JP 3005350U JP 1994008313 U JP1994008313 U JP 1994008313U JP 831394 U JP831394 U JP 831394U JP 3005350 U JP3005350 U JP 3005350U
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久和 内山
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コスモプラント株式会社
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス板の周辺を確実に保持しうる、量産タ
イプの温室用のガラス取付部材を提供する。 【構成】 角パイプ状のベース部2、その上に突出する
1対の縦壁4からなる介在部5、およびその上に設けら
れる、前記介在部5より幅が広い板状のガラス押え部6
から一体に形成されるアルミ合金製の温室用のガラス取
付部材1。ガラス押え部6は介在部5に対して着脱自在
に構成することもできる。 【効果】 温室の構造体の表面にガラス板を取りつける
作業が簡単になり、従来よりはるかに大きいガラス板で
あっても、確実に構造体に固定することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は農作物、花卉などの栽培に用いる温室、とくに自動化栽培のための種 々の設備を収容しうる大型の温室の屋根および壁などに用いるガラス取付部材お よびガラス取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の大型ガラス温室の屋根は、たとえば図8a〜8bに示すように、合掌用 の型鋼材(H型鋼など)からなる傾斜梁101を約1〜3mピッチで設けて構造 駆体を構成し、それらの傾斜梁101の上に同じく型鋼材からなる母屋材102 を約800〜約1400mmピッチで水平に掛け渡し、それらの母屋材102の 上にアルミの型材からなる垂木103を約525〜610mmピッチで平行に掛 け渡して立体的な格子構造を構成している。そしてそれらの垂木103と母屋材 102からなる格子構造の上に、約525〜610mm(幅)×約1200mm (長さ)の上下に細長いガラス板104を載せた上で、左右の隣接するガラス板 の側縁同士を1本の山形のバー材からなるガラス押え105により垂木103に 係止して図8aの温室106の屋根を構成している。なお合掌用の傾斜梁101 は、中央を通る棟材107および側壁に沿って列設される柱108により支えら れている。
【0003】 このような従来の温室においては、図8bに示すように、上下に隣接するガラ ス板104a、104b同士は、あたかも屋根瓦を葺くように、下側のガラス板 104aの上端部109の上に上側のガラス板104bの下端部110を重ね載 せて直接密接させ、その下端部110を下側のガラス押え105ないしピン材1 11で支持すると共に、下端部110の上からガラス押え105でサンドイッチ 状に押えて垂木103に固定し、風によるあおりを防止している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 前記従来の温室106における、ガラス板104を順次部分的に重ねながら載 せていく構造は、雨水を内部に侵入させず、かつ、ガラスが割れたときに割れた ガラス板だけ交換しやすいという利点がある反面、現場での施工工事が煩雑であ るという問題がある。また屋根面積に対するガラス面積、すなわち採光率はでき るだけ高い方が好ましいのであるが、従来の温室ではそれ以上採光率を高くする のが困難である。たとえば図7aの温室106において、幅40〜50mmの垂 木103が600mmピッチで通されている場合は、単純に平面形状で考えた場 合でも約85〜90%の採光率となり、斜めから太陽光が照らした場合はさらに 少なくなる。しかも母屋材102と垂木103とが立体的な格子構造を構成して いるため、斜めから太陽光が照らしたときは温室内に落ちる影が一層大きくなる 。
【0005】 そこで本考案者は、垂木103の本数を減らして1枚のガラス板104の面積 を大きくすることを試みた。しかしガラス板104が受ける下向きの力は支える ことができても、強風時に上向きに加わる力は予想以上に大きく、しかもガラス 板104の撓み量も大きくなるので、ピン材111やガラス押え(山形のバー材 )105などでは充分にあおりを防止できないことがわかった。また1枚のガラ ス板104の面積を大きくすれば、それに伴ってその厚さを厚くする必要がある が(たとえば3mmのガラス板ならば、5mmにするなど)、前記従来の構造で はそれにより垂木103の寸法も大きくする必要があり、実際には採光率はそれ ほど大きくならないことが明らかになった。
【0006】 本考案は上記従来の温室の屋根構造の問題を解決するためになされたものであ り、大型温室の現場での組立作業を簡単にし、しかも強風下でのあおり防止を確 保しながら採光率を大幅に高くしうる、量産容易なガラス取付部材を提供するこ とを技術課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のガラス取付部材は、断面略方形状のベース部と、そのベース部の上端 面から突出する、その上端面より幅が狭く、挟み込もうとするガラス板の厚さよ りも高い介在部と、その介在部の上端に設けられる、介在部より幅が広いガラス 押え部とからなる構成を備えている。このようなガラス取付部材においては、そ の使用状態に応じて、前記ガラス押え部を介在部の上端ないしベース部に対して 一体に固定し、あるいは着脱自在に取り付ける。
【0008】 このようなガラス取付部材はアルミ合金の押し出し成型により量産が容易であ るが、強度を維持しながら軽量化を達成するため、ベース部を中空の角筒状とし 、またガラス板の支持を確実にするため、ベース部の上端面を幅方向に突出させ るのが好ましい。同様に前記介在部を一対の縦壁により中空状に構成するのが好 ましい。
【0009】 また前記ベース部に、その側壁に沿って延びる断面略L字状の樋部を設けるの が好ましく、それによりガラス板の内面に溜る結露をスムーズに流出させること ができ、しかもガラス取付部材の補強になる。ガラス押え部が一体のガラス取付 部材においては、前記介在部より側方に突出するガラス押え部の側端部のうち一 方を短くし、他方を長くするのが好ましい。
【0010】 ガラス押え部が別個の部材では、ベース部のほぼ中央部に沿って、ガラス押え 部を取りつけるボルトを止めるための縦リブを設け、さらにガラス押え部のほぼ 中央部に沿って、前記ボルトの頭部を収容する縦溝を形成しておくのが好ましい 。その場合、前記縦溝を構成する部材がガラス押え部の裏面側に突出すると共に 、介在部を構成する一対の縦壁内に収容するようにするのがスペースの節約、強 度の向上の意味で好ましい。
【0011】 また前記ガラス押え部が着脱自在のガラス取付部材からなる垂木と、ガラス押 え部が固定されたガラス取付部材からなる継ぎ材とを格子状に組み合わせること により、温室用の屋根または壁のガラス取付構造を構成しうる。その場合、前記 継ぎ材の端部の上部側を切り欠き、その切り欠き部を前記垂木の側面に当接させ て噛み合わせると、格子構造がしっかりするので好ましい。
【0012】
【作用】
ガラス板の端部はベース部の上に載置し、ガラス板をベース部とガラス押え部 との間に挟むように固定する。それにより上下左右に隣接するガラス板の端面同 士が介在部により仕切られ、しかも各ガラス板の周囲の四辺がしっかりと支持さ れる。なおガラス押え部が介在部ないしベース部に対して固着されている場合は 、ガラス板をベース部の上面とガラス押え部の下面の間に挿入するようにして組 み立てる。他方、ガラス押え部が着脱自在に構成されている場合は、ガラス板を ベース部に載置した後にガラス押え部を本体に取り付ける。
【0013】 ベース部、介在部、ガラス押え部が一体の部材は、アルミニウム合金を押し出 し成型することにより、一体に成型することができ、錆びにくく、強度が高いガ ラス取付部材を量産しうる。ガラス押え部が着脱自在の部材は、ベース部と介在 部とからなる本体を一体成型し、その後、取付用ねじ穴などを加工すればよい。 樋部をベース部に一帯に設けたガラス取付部材は、樋部が長手方向に延びている ので、同時に押し出し成型することができる。
【0014】 ガラス押え部が着脱自在のガラス取付部材からなる垂木と、ガラス押え部が固 定された継ぎ材とを格子状に組み合わせたガラス取付構造においては、ガラス板 の上下左右の各辺を垂木と継ぎ材とで取り囲み、しっかりと固定することができ る。その場合、継ぎ材のガラス押え部を取りはずした状態で、ガラス板を継ぎ材 のベース部とガラス押え部の間に挿入して格子の内部に載置し、その後、垂木の ガラス押え部を取り付けることにより、簡単にガラスを取り付けうる。
【0015】
【実施例】
つぎに図面を参照しながら本考案のガラス取付部材および取付構造の好ましい 実施例を説明する。図1は本考案の一体型のガラス取付部材の一実施例を示す要 部斜視図、図2は本考案の一体型のガラス取付部材の他の実施例を示す横断面図 、図3は本考案の分離型のガラス取付部材の一実施例を示す要部斜視図、図4は その横断面図、図5は本考案の分離型のガラス取付部材の他の実施例を示す横断 面図、図6は本考案のガラス取付構造の一実施例を示す一部切り欠き斜視図、図 7は図6のVII-VII 線断面図である。
【0016】 図1のガラス取付部材1は角筒状のベース部2と、その上端面3から突出する 一対の縦壁4からなる介在部5と、その介在部5の上端に設けられる板状のガラ ス押え部6とからなる。ガラス取付部材1の全体はたとえばアルミニウム合金の 押出成形により一体に製造しうる。介在部5はベース部2およびガラス押え部6 よりも幅が狭く、それによりベース部2の上端面3とガラス押え部6の側端部7 との間に、縦壁4を底部とする、ガラス板(図2のG)挿入用の溝8が構成され る。さらにベース部2の上端面3を構成する板材9は、ベース部2の側壁10よ り幅方向に突出しており、ガラス板Gを広い面積で支えることができる。
【0017】 なおベース部2および介在部5を中空の筒状に構成しているのは、強度および 剛性を高く維持しつつ重量を軽減するためである。またガラス押え部6の端縁1 1を丸くしているのは、応力集中を緩和するため、およびガラス板Gに傷がつき にくくするためである。
【0018】 図2のガラス取付部材12は、ベース部2の左右の側壁10に断面L字状の樋 部13、14を一体に設けたほかは図1のガラス取付部材1と同じである。樋部 はベース部2の側壁10の下方に設けてもよく(樋部13の場合)、上端面3の すぐ下、あるいは上端面3と側壁10のコーナー部などに設けてもよい(樋部1 4の場合)。後者の場合は断面形状が複雑になるが、剛性が高くなる利点がある 。また樋部13、14はベース部2に沿って長く延びているので、ガラス取付部 材12の成型時に一体に成形しうる。しかし別個に成形し、その後取りつけるよ うにしてもよい。
【0019】 なお図2では、ガラス取付部材12を温室の屋根の構造部材(たとえばH型鋼 など)15の上に設置した状態を示しているが、その構造部材15は図面に示す ように、図面の左側が高くなるように傾斜している。そのためガラス板Gは介在 部の左側(上側)の縦壁4aにほぼ当接し、右側(下側)の縦壁4bとの間には 隙間があいている。またガラス押え部6の上側の側端部7aを短くし、下方の側 端部7bを長くしている。そのため、あらかじめ構造部材15に対して横向きに 取り付けたガラス取付部材12に対し、まず上側のガラス取付部材12の深い溝 8aにガラス板Gの上端側を深く挿入し、ついで下端側をその下側のガラス取付 部材12のいくらか浅い溝8bに挿入させるようにすれば、ガラス板Gの上下両 端を簡単にガラス押え部6の側端部7a、7bに係止させることができる。
【0020】 前記ベース部2の上方に設けた樋部14は、ガラス板Gに沿って流れ落ちてく る水滴を受け止めるように、上側の側壁10のみに設けている。なおベース部2 の下方の下側の樋部13は主としてガラス取付部材12に結露した水滴を受け止 めて流すものである。
【0021】 つぎに図3および図4を参照してガラス押え部20が介在部21などに対して 着脱自在に構成されたガラス取付部材22を説明する。 図3および図4に示すガラス取付部材22は、本体23とその上部にボルトB で取りつけられるガラス押え部20とから構成されている。本体23は角筒状の ベース部24と、その上端面から突出する2枚一対の縦壁25からなる介在部2 1とを備えている。ベース部24の下方には4枚の脚部27、28が突設され、 外側の脚部28の下端には、断面L字状の樋部29が設けられている。4枚の脚 部27、28はそれぞれ左側の2枚と右側の2枚の脚部同士で対になっており、 各対の脚部27、28の下端には、互いに向き合うように顎部30が突設されて いる。それにより各対の脚部27、28の間に、ガラス取付部材22を温室の屋 根や壁の構造部材に直接、あるいはスぺーサなどを介して取り付けるための、い わばTスロット31が構成される。
【0022】 ベース部24の中央には、ベース部を左右に分割するように縦リブ32が設け られている。縦リブ32はベース部24の上端面からさらに上方に突出しており 、ガラス押え部20を取り付けるためのボルトBのネジ部を受け入れる縦溝33 が長手方向に形成されている。さらに介在部21の上端はそれぞれ外側に曲がっ たフランジ部34を備えており、それによりガラス押え部20を確実に支えるよ うにしている。
【0023】 ガラス押え部20の中央には前記介在部21の2枚の縦壁25の間に嵌り込む ように突出する突出部35が設けられており、その突出部35の表側にはボルト Bの頭部を収容するための縦溝36が形成されている。突出部35の下端両側は 、介在部21の縦壁25と縦リブ32との隙間に嵌る突条37が設けられている 。突出部35の底部38は、介在部21の上端と当接しており、ボルトBが通る 孔39が後加工により形成されている。ガラス押え部20の左右の両端には、ガ ラス板Gとの間に挿入したゴムなどのシール材をしっかりと押えるために下向き に曲がった曲がり部40が設けられている。なおシール材は通常はガラス板Gと ベース部24との間にも挿入される。
【0024】 図4のガラス取付部材22は、通常はスペーサを介して構造部材に取り付ける が、図5のガラス取付部材41のように、ベース部42の高さを充分に高くし、 スペーサを介さずに直接構造部材に取り付けられるようにしてもよい。なお図5 のガラス取付部材41における符号43、44は保温のためなどに被せるシート あるいはネットなどを止めるために用いるTスロット用の壁体である。
【0025】 上記のごとく構成されるガラス取付部材1、12、22、41は、たとえば図 6に示すように、傾斜している構造部材15あるいは柱45の上に組みつける。 図6の場合は、ガラス押え部一体型のガラス取付部材1を継ぎ材46として横方 向に配列し、隣接する傾斜構造部材15間に渡し掛け、それに直角方向に分離型 のガラス取付部材12を垂木47として貫通させている。すなわち継ぎ材46の 端部は図7に示すように上半分が切り欠かれており、その切り欠き部48に嵌合 するように垂木47を貫通させ、全体として格子状に組み立てている。なおガラ ス板Gは分離型のガラス取付部材12、22のガラス押え部20をはずした状態 で前述のように組み付け、その後、ガラス押え部20をボルトBで固定する。そ れによりガラス板Gは四方を確実に固定した状態に簡単に組み立てることができ 、風のあおりにも充分に抵抗することができる。
【0026】 また強度および剛性が高くなった分、1枚のガラス板Gの大きさを大きくする ことができ、たとえば上下の寸法が1200mmと従来と同程度の場合は、左右 の幅を約3000mmと従来の約5〜6倍にすることができる。またそのため垂 木を構造部材と重ねることができるので、採光率を大幅に向上させることができ る。しかも垂木47と継ぎ材46とがほぼ平面状の格子になっているので、斜め から日が注す場合でも、影が少ない利点がある。
【0027】 前記実施例はいずれも屋根構造について示すものであるが、温室の側壁や正面 壁に対しても、たとえば図6の柱45の間に継ぎ材46を渡し掛け、その上に垂 木47を貫通させるなどにより、屋根の場合と同じようにガラス取付部材を組み 付けて、ガラス板を取り付けることができる。
【0028】
【考案の効果】
本考案の温室用のガラス取付部材は、ガラス板の全周を固定するので、支持強 度が高く、大きいガラス板を採用することができる。そのため部品点数が少なく 、組み立ても簡単である。また垂木の本数が大幅に少なくなり、しかも垂木と継 ぎ材がいわば平面的な格子構造を形成しているため、従来の温室に比して採光率 がきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一体型のガラス取付部材の一実施例を
示す要部斜視図である。
【図2】本考案の一体型のガラス取付部材の他の実施例
を示す横断面図である。
【図3】本考案の分離型のガラス取付部材の一実施例を
示す要部斜視図である。
【図4】図3のガラス取付部材の横断面図である。
【図5】本考案の分離型のガラス取付部材の他の実施例
を示す横断面図である。
【図6】本考案のガラス取付構造の一実施例を示す一部
切り欠き斜視図である。
【図7】図6のガラス取付構造のVII-VII 線断面図であ
る。
【図8】図8aおよび図8bはそれぞれ従来の温室の一
例を示す立面断面図およびそのP部拡大図である。
【符号の説明】
1 ガラス取付部材 2 ベース部 5 介在部 6 ガラス押え部 12 ガラス取付部材 13、14 樋部 G ガラス板 20 ガラス押え部 21 介在部 22 ガラス取付部材 23 本体 B ボルト 24 ベース部 29 樋部 41 ガラス取付部材 42 ベース部 46 継ぎ材 47 垂木

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略方形状のベース部と、そのベース
    部の上端面から突出する、その上端面より幅が狭く、挟
    み込もうとするガラス板の厚さよりも高い介在部と、そ
    の介在部の上端に設けられる、介在部より幅が広いガラ
    ス押え部とからなる温室用のガラス取付部材。
  2. 【請求項2】 前記ガラス押え部、介在部およびベース
    部が一体に成型されてなる請求項1記載のガラス取付部
    材。
  3. 【請求項3】 前記ガラス押え部が、介在部ないしベー
    ス部に対して着脱自在に取り付けられてなる請求項1記
    載のガラス取付部材。
  4. 【請求項4】 前記ベース部が中空の角筒状であり、そ
    の上端面が幅方向に突出している請求項1、2または3
    記載のガラス取付部材。
  5. 【請求項5】 前記介在部が一対の縦壁により構成され
    ている請求項1、2、3または4記載のガラス取付部
    材。
  6. 【請求項6】 前記ベース部に、その側壁に沿って延び
    る断面略L字状の樋部が設けられている請求項1、2、
    3、4または5記載のガラス取付部材。
  7. 【請求項7】 前記介在部より側方に突出するガラス押
    え部の側端部のうち一方が短く、他方が長い請求項2記
    載のガラス取付部材。
  8. 【請求項8】 前記ベース部のほぼ中央部に沿って、ガ
    ラス押え部を取りつけるボルトを止めるための縦リブが
    設けられている請求項3記載のガラス取付部材。
  9. 【請求項9】 前記ガラス押え部のほぼ中央部に沿っ
    て、前記ボルトの頭部を収容する縦溝が形成されている
    請求項8記載のガラス取付部材。
  10. 【請求項10】 前記介在部が一対の縦壁により構成さ
    れており、前記縦溝を構成する部材がガラス押え部の裏
    面側に突出すると共に、介在部を構成する一対の縦壁内
    に収容され、突出部の底面が前記縦リブの上面に固定さ
    れている請求項9記載のガラス取付部材。
  11. 【請求項11】 請求項2または7のガラス取付部材を
    横方向に配置し、請求項3、8、9または10記載のガ
    ラス取付部材を縦方向に配置して格子状に組み合わせた
    ガラス取付構造。
JP1994008313U 1994-06-17 1994-06-17 温室用のガラス取付部材 Expired - Lifetime JP3005350U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102354164B1 (ko) * 2021-05-24 2022-01-20 김정호 설치 조립성이 향상된 온실 구조물 및 그 방법

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