JP3003314B2 - 情報記録再生方法および装置 - Google Patents

情報記録再生方法および装置

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JP3003314B2
JP3003314B2 JP3222696A JP22269691A JP3003314B2 JP 3003314 B2 JP3003314 B2 JP 3003314B2 JP 3222696 A JP3222696 A JP 3222696A JP 22269691 A JP22269691 A JP 22269691A JP 3003314 B2 JP3003314 B2 JP 3003314B2
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松本  潔
義人 角田
信男 浜本
正利 大竹
武志 前田
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像と音声情報を一つ
の情報記録担体に記録、再生するものである。本発明は
特に、DAD(ディジタルオ−ディオディスク)に代表
される大量頒布型の小型再生専用メモリ(ROM)光デ
ィスクを用いた娯楽及び教育用などの音声及び音楽付き
の画像再生装置に適するものである。本発明の内容は、
大量の画像、音声及び音楽データを記録再生する方法、
その再生装置、並びにその原盤カッティング装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、DADなどの大量頒布型の再生専
用メモリ(ROM)光ディスクが広く用いられている
が、動画像のごとき時系列の画像データをDAD上に記
録再生しようとした場合、光ディスクの記録容量が一般
の直径12cmのDADで約600メガバイト、直径8
cmのDADで約120メガバイトと小さく、かつデー
タ転送速度も遅いため、アナログ、ディジタルの形態を
問わず通常数分間程度の再生時間となってしまい、長時
間の再生は困難とされている。この問題を解決するため
に各種の高度圧縮方式の開発が行われているが、再生画
像の品質が悪く、さらに再生装置も大幅に複雑になって
しまうという問題があった。
【0003】画像と音声を一つの媒体に記録しようとす
る公知例には、例えば特開昭60−236163号があ
る。このものは画像情報と音声情報のそれぞれに、判別
情報を付加し、これらの情報を媒体上に混在させてい
る。しかしながらこのものは、画像と音声のそれぞれに
別々の判別情報を付加して、別々に管理しているため
に、データの管理、再生時間軸の管理、連続再生などが
煩雑となるという問題が有った。また、画像と音声を同
時に関連づけて再生することに関しては特に言及してい
ない。
【0004】また他の従来技術として、ビデオ画像ある
いは音声の情報をコンピュータグラフィックス情報と混
在させて一つの記録媒体に記録するものが、特開昭64
−61867号に記載されている。また、特開昭62−
180684号には音声と画像のデータを一元的に処理
する技術が開示されている。しかし上記のいずれのもの
も、画像と音声を関連づけて同時に再生するための、デ
ータ構成、記録再生方法については述べられていなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、高品質で長時間の時系列の画像と音声データ
を、従来のDADの様な小型の光ディスクに記録し、し
かも画像と音声を有機的に関連づけて容易に再生可能と
する情報記録再生方法、その再生装置並びにその原盤カ
ッティング装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、時系列的に連続して1秒間に数十枚切り替え表示さ
れる画像のフレームデータから、時間間隔をおいて間欠
的にフレームデータを抽出し、データ圧縮をかけるよう
にしたものである。また、時系列的に連続した音楽ある
いは音声データに圧縮をかけ、圧縮された画像データと
組み合わせて光ディスクなどの記録媒体上に記録するも
のである。
【0007】また上記目的を達成するために、再生装置
では前記圧縮された画像データ並びに音声あるいは音楽
データを光ディスクから読みだし、データ伸張を行い、
データ伸張された音声あるいは音楽データを、時系列的
に連続的に再生し、画像データは一定の時間間隔を置い
て、あるいは時間間隔を変えて、間欠的に切り替え表示
するものである。
【0008】また、圧縮された画像データと音声データ
は組として取り扱われる。この組は必要に応じてさらに
分割され、それぞれにヘッダや同期情報を有することに
より、画像と音声を関連づけて取り扱うことが容易とな
る。例えば、静止画像とこれが表示される間に再生され
る音楽が同時にアクセスできるので、画像と音声情報の
再生時の取り扱いが容易となる。
【0009】さらに、前記圧縮された画像及び音声ある
いは音楽データの組には組識別信号が付与され、その組
識別信号と共に光ディスク上に記録されるようにしたも
のである。再生時には、記録されたデータの組と組識別
信号を読みだし、組識別信号によりデータの組を選択す
るようにしたものである。
【0010】
【作用】時系列的に連続して1秒間に数十枚切り替え表
示される画像のフレームデータから、時間間隔をおいて
間欠的にフレームデータを抽出するため、画像のデータ
量が少なくなる。たとえば、1秒間に30枚のフレーム
を切り替えるNTSC方式に対し、3秒に1回フレーム
を抽出するようにすれば、データ量は1/90になる。
【0011】これを再生した場合、表示画像は動画から
間欠的に切り替えられる静止画に変わるが、情報内容の
伝達にはほとんど支障はない。この抽出された画像デー
タに圧縮をかければ、さらにデータ量を減らすことがで
きる。この圧縮された画像データを、圧縮された音声あ
るいは音楽データと組合せて記録すれば、DADなどの
光ディスクに長時間の画像と音声のデータを記録するこ
とができるようになる。
【0012】光ディスクに記録されたデータ圧縮された
画像データおよび音声あるいは音楽データは、再生装置
により読みだされ、データ伸張され、おのおのたとえば
液晶ディスプレイ、ヘッドホンなどにより再生表示さ
れ、情報内容の伝達が行われる。
【0013】またデータの組に付与された組識別信号に
より、そのデータの内容を知ることができ、必要とする
データをすばやく検索することができる。
【0014】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0015】図1は本発明における画像データの抽出の
方法を示したものである。通常、動画を表示するには、
図1(a)に示すように、1秒間にp(1)からp(N
p)までNp枚のフレームを切り替えて表示している。
図1(b)の様に、これらが連続して画像データ列Pと
なり、動画の表示が行われる。
【0016】NTSC方式を例にとると、Npは30で
あり、1秒間に30枚のフレームを切り替え、動画とし
て表示している。NTSC信号を、4倍のfsc(1
4.31818MHz)で8ビット分解能でサンプリン
グした場合、1フレーム当りのデータ量は約3.8Mビ
ットになる。またこの場合、画像データ列Pのデータ量
は、1時間当り412Gビット(51.5Gバイト)に
もなり、DADなどの小型光ディスクにはとても記録で
きない。
【0017】本発明では、図1(b)の画像データ列か
ら、図1(c)に示すようにある時間間隔Tsをおいて
フレームの抽出を行う。さらに、表示をする際にはTs
の期間、抽出したフレームを繰り返し表示する。たとえ
ば、Tsの時間間隔を置いてp(n)、p(n+1)の
フレームデータが抽出されたとすると、図1(d)に示
すように画面がTsの間隔で、p(n)、p(n+1)
と切り替え表示される。図1(e)は、フレームデータ
の抽出、表示を拡大したもので、たとえばp(n)が抽
出された後、次のp(n+1)が抽出されるまで、p
(n)が繰り返し表示され続ける。
【0018】前述のNTSC方式の場合、たとえばTs
を3秒とした場合、1時間当りのデータ量は約4.6G
ビット(573Mバイト)となる。これは、たとえば1
2cmDADに画像データだけを記録した場合、約1時
間の再生が可能となることを示している。さらに、後述
のように画像データの圧縮を行ない、たとえば10倍の
圧縮を行なうと10時間の再生が可能となる。
【0019】図2は、本発明における画像、オーディオ
データの取扱の単位であるデータブロックの構成を示し
たものである。図2(a)は、画像、オーディオを出力
する場合における、時間の流れに従った、フレームデー
タ、オーディオデータの様子を示している。フレームデ
ータは、p(n−1)、p(n)、p(n+1)とTs
の間隔で切り替え表示され、それと並行して右チャネル
オーディオデータ列AR、左チャネルオーディオデータ
列ALが出力される。オーディオデータ列は、アナログ
信号をA/D変換したものとする。オーディオのサンプ
リング周波数をNaとすると、図2(a)に拡大表示し
たように、右チャネルオーディオデータar、左チャネ
ルオーディオデータalが1/Naの時間間隔で続いて
いる。
【0020】本発明では、図2(b)に示すように、あ
る一つのフレームデータp(n)と、そのフレームデー
タを表示しているTsの期間の左右両チャネルのオーデ
ィオデータ列AR(n)、AL(n)をひとまとまりの
データとして扱う。オーディオデータ列AR(n)、A
L(n)が、それぞれ右、左のオーディオデータar、
alからなることは先に述べた通りである。また、p
(n)はアナログ、ディジタル両方の場合があるが、オ
ーディオデータと同様、以下ディジタルであるものとし
て扱う。アナログであっても、それをA/D変換してし
まえばディジタルデータに変換できるからである。従っ
て、図2(b)はフレームデータp(n)が表示されて
いる期間の、画像およびオーディオのデータを表してい
る。これらのデータはデータ圧縮され、DADなどの光
ディスクに格納されている。
【0021】フレームデータの圧縮にはたとえば離散コ
サイン変換(DCT)を用いたもの、オーディオデータ
の圧縮にはたとえば適応差分PCM(ADPCM)を用
いたものがあるが、本発明の目的ではないので詳しくは
述べない。圧縮をした場合の画像の再生時間について
は、前に述べた通りである。オーディオデータについて
は、各チャネル1サンプリング当りのデータ量を8ビッ
ト、サンプリング周波数を通常のオーディオDADと同
じ44.1KHzとした場合、1時間当りのデータ量は
2540Mビット(318Mバイト)である。たとえば
これを6ビットに圧縮したとすると、1時間当りのデー
タ量は1900Mビット(240Mバイト)となり、オ
ーディオ情報だけ記録した場合、12cmDADで約
2.5時間の再生が可能となる。オーディオの高域特性
が悪くなるが、サンプリング周波数を下げればさらに長
時間の再生も可能となる。
【0022】フレームデータp(n)に画像圧縮をかけ
たものをpc(n)、右および左チャネルオーディオデ
ータ列AR(n)、AL(n)に圧縮をかけたものをA
Rc(n)、ALc(n)とする。図2(c)に示すよ
うに、これらの圧縮をかけたフレームおよびオーディオ
データpc(n)、ARc(n)およびALc(n)を
ひとまとまりにしてデータブロックDB(n)とする。
続いたデータブロック、たとえばDB(n)とDB(n
+1)をデータ伸張し、続けて再生すれば、元の時系列
に沿った画像及びオーディオデータが再現される。
【0023】図3は本実施例のデータがDADの上にど
の様に格納されているかを説明するものである。図3
(a)はDADフォーマットの便宜上の区切りである単
位セクタについて、その中のデータを示したものであ
る。同期、ヘッダ及びサブヘッダの後に2328バイト
のユーザデータが付き、合計2352バイトで一つのセ
クタを構成する。図1及び図2で説明した圧縮された画
像あるいはオーディオデータは、後述の方法でユーザデ
ータ内に格納されることになる。セクタは24バイト毎
に分割され、スクランブル(抽出し並べかえる)をかけ
られ、図3(b)に示すように12バイト毎のデータに
分割される。図3(b)はフレームと呼ばれ、スタート
バイトS、コントロールバイトC、12バイトに分割さ
れたデータ1、データ2及びそれらの後につけられたエ
ラー訂正コード(ECC)から構成される。ここでのフ
レームは、前述の画像のフレームとは別のものである。
一つのセクタは、図3(c)に示すように、上記フレー
ムを98個集めて構成される。実際の光ディスク(DA
D)には、図3(d)の様な連続したセクタ列をピット
変調(EFM:エイト フォーティーン モジュレーシ
ョン)されたものが、図4に示すように、ピット列とし
て記録されている。
【0024】図5は本発明におけるデータの単位である
データブロック(DB)の構成を示すものである。図5
(a)に示すデータブロックは、図5(b)に示すよう
に、1フレームの圧縮画像データpc、およびpcの再
生時間に相当する左右両チャネルの圧縮オーディオデー
タ列ARc、ALcからなる。これらのデータを図5
(c)の様にpc、ARcとALcと並べ、さらにそれ
を2328バイト毎に分割して図3で示したセクタフォ
ーマット中のユーザデータの中に配置する。図5(d)
は、データブロックが挿入されたセクタ列を示してお
り、図5(e)で示すように、同期及びヘッダ情報のあ
とに分割されたデータブロックが続いている。また、図
5(d)に示した、あるデータブロックが分配されてい
るセクタ列は、左から右に光ディスクに記録されてお
り、読み出すときにも通常はこの順番で読み出されるも
のとする。すなわち、圧縮画像フレームデータpcを含
んでいるセクタがまず読み出され、次に圧縮オーディオ
データARcおよびALcを含んでいるセクタが読み出
される。読み出されたセクタからデータが分離され、元
のデータブロックあるいはデータブロックの一部が再現
される。
【0025】図5(f)は圧縮画像データpcの後に、
圧縮オーディオデータ列ARc及びALcを、図5
(g)に示すように1サンプリングデータ毎に、交互に
配置した例である。この様にすると、圧縮画像データを
読み出した後、すぐに画像表示を行い、圧縮オーディオ
データを読み出しながら順次再生することができ、デー
タブロックに対応するセクタ列全てを読み出すのを待た
ずに再生表示を開始することが可能となる。
【0026】セクタには、セクタの特徴を表示するセク
タヘッダが付加される。セクタヘッダの一例を図6に示
す。図6において、セクタヘッダはそのセクタのデータ
が属するデータブロックの番号(DBNO)と、データ
ブロックのセクタ総数(TOTALSECT)と、デー
タブロックに属するセクタの中のそのセクタの番号(S
ECTNO)と、そのセクタ内のデータがどんな情報で
あるかを示す属性(ATTRIBUTE)からなる。セ
クタヘッダは、たとえば図3に示したセクタフォーマッ
トのサブヘッダの中に入れておくことができる。
【0027】図7は再生装置の実施例を示すブロック図
である。DADなどの光ディスク700と光ピックアッ
プ702とアナログ波形整形回路704と同期検出回路
706と誤り訂正機能付きのディジタル信号処理回路7
08とオートフォーカス、トラッキングあるいはアクセ
スの制御を行うサーボ制御回路714と再生クロック発
生用PLL(フェーズ ロックド ループ)発振回路7
16とサブコード検出回路720と回転制御回路712
とスピンドル回転モータ710並びに左右のDAコンバ
ータ732−R,732ーLとアナログアンプ734ー
R,734ーLとスピーカ(またはヘッドホン)736
ーR、736ーLなど、通常市販されているタイプのD
AD再生装置)に、読み出されたデータからヘッダ情報
を検出する回路722と、データから左右のチャネルの
圧縮オーディオデータ及び圧縮画像データを分離するデ
ータ分離回路726と、分離された左右のチャネルの圧
縮オーディオデータを格納するオーディオデータメモリ
728ーR、728ーLと、圧縮オーディオデータを伸
張するオーディオ伸張器730ーR、730ーLと、圧
縮された画像データを伸張する画像伸張器738と、伸
張された画像データをフレーム毎に蓄える1枚以上のフ
レームメモリ740と、フレームメモリ740のデータ
の表示パネル上での配置を制御する画像コントローラ7
42と、LCDパネルへの表示を制御するLCDコント
ローラ746と、画像の表示を行うためのLCDパネル
748と、再生装置各部の動作を制御するためのコント
ローラが、前記市販タイプのDAD再生装置に追加さ
れ、全体が構成されている。
【0028】画像・音声情報が記録されている光ディス
ク700が線速度一定で回転し、フォーカスとトラッキ
ングが良好な状態において、前記光ディスク700のピ
ット列データは光ピックアップ702から出力され、ア
ナログ波形整形回路704で前記ピット列データ波形の
立上りエッジ及び立下がりエッジを検出し、その後ディ
ジタル的な信号処理が、同期検出回路706とPLL回
路716および信号処理回路708によってなされる。
該処理回路708で該当個所が抽出されたサブコード部
データはサブコード検出回路720送られ、さらにコン
トローラを通してランダムアクセスなどの制御が行われ
る。
【0029】一方、ディジタル信号処理回路708でエ
ラービットが訂正されたデータは、ヘッダ検出回路72
2に送られる。ヘッダ検出回路722はデータからセク
タヘッダを分離し、コントローラ718に送ると共に、
ヘッダ以外の圧縮画像データ、圧縮音声データをデータ
分離回726に送る。データ分離回路726はコントロ
ーラ718の指令にしたがって、データを左右のオーデ
ィオデータメモリ728あるいは画像伸張器738に振
り分ける。オーディオデータメモリ728ーR、728
ーLに格納された左右の圧縮オーディオデータはコント
ローラ718からの指令により読み出され、オーディオ
伸張器730により伸張され、D/Aコンバータ732
によりアナログ信号に変換され、アナログアンプアンプ
734を通してスピーカ(あるいはヘッドホン)736
により出力される。データ分離回路738により分離さ
れた圧縮画像データは、画像伸張器738により伸張さ
れ、フレームメモリ740に格納される。フレームメモ
リ740の画像データは、画像コントローラ742によ
ってLCDパネル748上での配置を制御され、LCD
コントローラ746を通してLCDパネル748で表示
される。シンセサイザ724は、信号処理回路708か
らの信号から、オーディオデータメモリ728の出力タ
イミング及び、LCDコントローラ746の制御タイミ
ングを作る。図8は、図7の装置を用いたデータ再生の
手順を示すものである。図8(a)において、横軸は時
間であり、光ディスクからのセクタデータの読み出し、
及び待機が繰り返されている。読み込み動作時には光ヘ
ッドは通常螺旋状に作られた光ディスクの連続したトラ
ックに従ってセクタデータを順次読み込んで行き、待機
時には光ヘッドはある一つのトラック上に待機して次の
読み出しに備える。
【0030】1回の読み込みにおいて同図(b)に示す
ように、一つのデータブロックが読み込まれる。たとえ
ば読み出されたデータブロックDB(i)は、フレーム
データ及び左右のオーディオデータに分離され、それぞ
れ画像伸張、オーディオ伸張され、出力される。その様
子を図8(c)に示す。たとえば、圧縮フレームデータ
pc(i)はフレームデータp(i)に伸張され、オー
ディオデータ列AR(i)およびAL(i)の出力が終
了するまで表示され続ける。同図(d)はNTSC方式
の場合の画像表示の様子を詳しく示したもので、表示始
めの1/30秒で画像データp(i)の表示を行った後
は、オーディオデータ列AR(i)およびAL(i)の
出力が終了するまで、p(i)の表示を続ける。圧縮オ
ーディオデータ列ARc(i)、ALc(i)は、オー
ディオデータ列AR(i)、AL(i)に伸張され、そ
れらのデータ列の中のオーディオデータar、alは逐
次出力される。図8(e)はオーディオデータar、a
lの出力の様子を詳しく示したもので、サンプリング間
隔1/Naで、ステレオオーディオとして逐次出力され
る。オーディオデータ列AR(i)、AL(i)の再生
が終了する前に、図8(b)に示すようにつぎのデータ
ブロックDB(i+1)が光ディスクから読み出され
る。そしてオーディオデータ列AR(i)、AL(i)
の再生が終了すると、次のデータブロックDB(i+
1)から分離、伸張されたオーディオデータ列AR(i
+1)、AL(i+1)が続けて出力される。またその
時、画面の表示はp(n+1)に切り替わる。
【0031】ここまでの信号の流れを、データブロック
DB(i)の読み出しを例にとって、図7において示
す。と、信号処理回路708からのデータは、ヘッダ検
出回路722に送られ、セクタヘッダが分離される。コ
ントローラ718は、このセクタヘッダ情報から、その
データのデータブロック番号、データブロックの中のそ
のデータの位置、及び画像、オーディオデータの種別を
判定する。そしてデータ分離回路726に対し、圧縮画
像データあるいは左右の圧縮オーディオデータデータ振
り分けるよう指令を出す。左右の圧縮オーディオデータ
ARc(i)、ALc(i)はオーディオデータメモリ
728に格納され、圧縮フレームデータpc(i)は画
像伸張回路738によりp(i)に伸張され、フレーム
メモリ740に格納される。コントローラ718は、あ
る一つのデータブロックDB(i)のデータが読み出さ
れるまで、この動作を続ける。
【0032】データブロックDB(i)のデータの読み
出しが終ると、コントローラ718は、オーディオデー
タメモリ728およびフレームメモリ740に対し、出
力開始指令を出す。出力開始指令により、画像コントロ
ーラ742はフレームメモリ740に格納されているフ
レームデータp(i)をLCDコントローラ746に送
り、LCDパネル748により画像の表示を行う。画像
コントローラ742は、コントローラ718から表示フ
レームの切り替え指令がくるまで、画像データp(i)
をLCDコントローラ746に送り続ける。オーディオ
データメモリ728に格納されている圧縮オーディオデ
ータ列ARc(i)、ALc(i)は、コントローラか
らの出力開始指令により、シンセサイザ916によって
作られたタイミングにより、1/Naの時間間隔で順次
オーディオ伸張回路730に送られる。伸張されたオー
ディオデータar、alは、D/Aコンバータ732に
よりアナログ信号に変換され、アナログアンプ734を
通してスピーカ(あるいはヘッドホン)736から出力
される。コントローラ718は圧縮オーディオデータ列
ARc(i)、ALc(i)のオーディオデータメモリ
728からの出力が終了する前にサーボ制御回路714
に次のデータブロックDB(i+1)の読み出しを指示
する。前記圧縮オーディオデータ列ARc(i)、AL
c(i)の出力が終了すると、コントローラ718はオ
ーディオデータメモリ728に対して続けて圧縮オーデ
ィオデータ列ARc(i+1)、ALc(i+1)を出
力する様指示し、また画像コントローラに対し画像デー
タp(i+1)を出力するように指示する。
【0033】以上述べたように、あるデータブロック中
のオーディオデータ列は時間軸に沿ってサンプリング間
隔毎に順次再生され、そのデータブロックに含まれる1
画面分の画像データは、オーディオデータ列が再生され
ている間表示され続ける。そして、次のデータブロック
のオーディオデータ列の再生が始まると同時に、画像も
次のデータブロックに含まれる画像データに切り替えら
れる。図8では一つのデータブロックに含まれるオーデ
ィオデータ列の長さ一定であり、オーディオデータ列の
再生時間Tsが同じである例であり、その結果画像デー
タの表示切り替え間隔もTsで一定となる。
【0034】図9は一つのデータブロックに含まれるオ
ーディオデータ列の長さがデータブロック毎に違ってお
り、オーディオデータ列の再生時間が違い、そのためフ
レームデータの表示切り替え間隔が一定ではない例であ
る。また複数のデータブロックを光ディスクからまとめ
て読み出している例であり、さらにアクセス動作を行
い、連続していないデータブロックを読み出している例
である。
【0035】図9(a)はセクタデータの読み出し及び
待機の様子、図9(b)は読み出されたデータブロッ
ク、図9(c)は画像及び音声の再生の様子を示したも
のである。Ts1の期間の読み出しにおいて、同図
(b)に示すように3つのデータブロックDB(i)〜
DB(i+2)がまとめて読み出される。そして同図
(c)に示すように、時間軸に沿って連続にオーディオ
データ列AR(i)〜AR(i+2)、及びAL(i)
〜AL(i+2)が出力され、またオーディオデータ列
の出力にしたがって画像データp(i)〜P(i+2)
が切り替え表示される。オーディオデータ列AR(i)
〜AR(i+2)、AL(i)〜AL(i+2)および
フレームデータp(i)〜P(i+2)は、それぞれT
i〜Ti+2の時間間隔で出力される。
【0036】オーディオデータ列AR(i+2)、AL
(i+2)およびフレームデータp(i+2)の出力が
終了する前に、次のデータブロックDB(i+3)、D
B(i+4)の読み出し動作が始まる。ここに、データ
ブロック上のオーディオデータ列の配置を図5(f)に
示したように画像データpcの後arc、alcが交互
に来るようにしておけば、図9(b)、(c)から判る
ようにデータブロックDB(i+3)を読み出している
途中でも、データブロックDB(i+3)中の圧縮フレ
ームデータpc(i+3)を読み出した後なら、それを
伸張したフレームデータp(i+3)の表示を行い、オ
ーディオデータ列AR(i+3)、AL(i+3)を読
み出し、伸張しながらの再生することができる。なお、
データブロックDB(i+4)の読み込みが終った後ア
クセス動作を行い、次に連続していないデータブロック
DB(j)の読み出しを行っている。連続していないデ
ータブロックを読み出すときは、データブロックDB
(i+4)からDB(j)までの距離を知り、アクセス
を行い、図6に示したセクタヘッダからそのデータブロ
ックの番号を確認しながら、目標のデータブロックDB
(j)に移動する。
【0037】図9での信号の流れを図7において示す。
光ディスク700からピックアップ702により一つあ
るいは複数のデータブロックに相当するセクタが読み出
される。信号処理回路708で処理されたデータはヘッ
ダ検出回路722に送られ、セクタヘッダが分離され
る。コントローラ718は、このセクタヘッダ情報か
ら、そのデータのデータブロック番号、データブロック
の中のそのデータの位置、及び画像、オーディオデータ
の種別を判定する。そしてデータ分離回路726に対
し、圧縮画像データあるいは左右の圧縮オーディオデー
タデータ振り分けるよう指令を出す。左右の圧縮オーデ
ィオデータARc、ALcはオーディオデータメモリ7
28に格納され、圧縮フレームデータpcは画像伸張回
路738によりpに伸張され、フレームメモリ740に
格納される。
【0038】コントローラ718は、一つあるいは複数
のデータブロックのデータが読み出されるまで、この動
作を続ける。同時に、以前に読み込んだデータブロック
の出力が終了するのを調べ、終了した後すぐに今回読み
込んだデータブロックの出力指令を出す。この場合、デ
ータブロック中のデータ配置を図5(f)に示した様
に、フレームデータが一番先頭に来るようにしておく
と、フレームデータが伸張されフレームメモリ740に
格納され終ると、オーディオデータをオーディオデータ
メモリ728に転送中であっても、そのフレームメモリ
中のフレームデータの表示を開始し、オーディオデータ
も順次伸張、再生することができる。コントローラ71
8は、オーディオデータメモリ728およびフレームメ
モリ740に対し、出力開始指令を出す。出力開始指令
により、画像コントローラ742はフレームメモリ74
0に格納されているフレームデータpをLCDコントロ
ーラ746に送り、LCDパネル748により画像の表
示を行う。画像コントローラ742は、コントローラ7
18から表示フレームの切り替え指令がくるまで、画像
データpをLCDコントローラ746に送り続ける。オ
ーディオデータメモリ728に格納されている圧縮オー
ディオデータ列ARc、ALcは、コントローラからの
出力開始指令により、シンセサイザ916によって作ら
れたタイミングにより、1/Naの時間間隔で順次オー
ディオ伸張回路730に送られる。伸張されたオーディ
オデータar、alは、D/Aコンバータ732により
アナログ信号に変換され、アナログアンプ734を通し
てスピーカ(あるいはヘッドホン)736から出力され
る。
【0039】コントローラ718はあるデータブロック
DB(i)の再生が終了すると、次のデータブロックD
B(i+1)の再生を指示する。そして、光ディスクか
ら読み出してある全てのデータブロックの再生が終る前
に、サーボ制御回路714を通し、待機状態にあるピッ
クアップアップ702に対し次のデータブロックの読み
出しを指示する。その時にアクセス動作を行い、連続し
ていないデータブロックを読み出しに行くこともある。
【0040】このように、複数のデータブロックをまと
めて読み込んでおき、それらのデータブロックを順次再
生することも可能である。また、あるデータブロック中
のオーディオデータ列は時間軸に沿ってサンプリング間
隔毎に順次再生され、そのデータブロックに含まれる1
画面分の画像データは、オーディオデータ列が再生され
ている間表示され続け、次のデータブロックのオーディ
オデータ列の再生が始まると同時に、画像も次のデータ
ブロックに含まれる画像データに切り替えられる。この
ことは図8と同様である。図9では一つのデータブロッ
クに含まれるオーディオデータ列の長さまちまちであ
り、オーディオデータ列の再生時間も違っており、その
結果画像データの表示切り替え間隔も様々となる。
【0041】データの読み出しを一時中断したいときに
は、再生した最後のデータブロックの番号を記憶してお
き、再開したいときにその次番号のデータブロックをア
クセスしてそこから再生すれば良い。データブロックの
番号は、図6に示したセクタヘッダを見れば知ることが
できる。
【0042】光ディスクに格納されている画像データ及
びオーディオデータを、時間軸に沿ってすべて再生する
のではなく、早送りをする場合がある。前述の、アクセ
ス動作を用いて、とびとびにデータブロックを再生して
行くのも一つの方法である。しかしながら、オーディオ
情報は必要ないが、画像だけ早送りして見たい場合も多
い。その例を図10、図11で説明する。
【0043】図10はデータブロックを続けて読み出し
てゆき、その中の画像データのみを読み出した順に切り
替え表示するものである。図10(a)の様にセクタを
続けて読み出すと同図(b)の様にデータブロックが続
けて読み出される。このデータブロックは同図(c)の
様に圧縮画像データpcと圧縮オーディオデータ列AR
c、ALcからなるが、圧縮オーディオデータ列の再生
は行わず、画像データpのみを読み出された順に切り替
え表示する。その様子を同図(d)に示す。同図(e)
に示すように、ある画像データp(i)が読み込まれた
らすぐに表示を行い、次の画像データp(i+1)が読
み込まれるまでp(i)の表示を続ける。
【0044】通常の再生では、同図(f)に示す様にデ
ータブロックのオーディオデータの再生される時間だけ
一つの画像の表示を行うため、たとえアクセス動作を繰
り返しデータブロックをとびとびに再生して行ったとし
ても、一つのデータブロックの再生時間は変わらず、間
引いた画像データしか見ることができない。それに対し
て図10の方式だと、全ての画像を高速に見ることがで
きる。
【0045】図10の動作は、図7においてオーディオ
データメモリ728からのオーディオ伸張器730への
出力を行わず、またフレームデータが読まれたらすぐに
表示を切り替えLCDパネルに出力するようにすれば良
い。この動作は、コントローラ718のプログラムによ
って簡単に行うことができる。
【0046】図11はアクセス動作を行ないながらデー
タブロックのフレームデータ部を間欠的に読み出してゆ
き、フレームデータを読み出した順に切り替え表示する
ものである。図11(a)の様にセクタデータの読み出
しとアクセスを繰り返し、同図(b)の様に一つのデー
タブロックの先頭にあるフレームデータのみを間欠的に
読み出す。すなわち、本来データブロック全体では同図
(c)の長さがあり、それだけ読み出すにに時間がかか
るが、フレームデータを読み込んだ後にその次のデータ
ブロックの先頭までアクセスしてしまえば、アクセスす
る時間がかかるが、データブロックのオーディオデータ
列を読み込む時間を省くことができる。データブロック
の画像データが読み込まれる様子を図11(d)に示
す。図11(e)、図11(f)に示すように、ある画
像データp(i)が読み込まれたらすぐに表示を行い、
次の画像データp(i+1)が読み込まれるまでp
(i)の表示を続ける。アクセス動作をしてデータブロ
ックの画像データ部のみをピックアップアップしてゆく
ので、図10に示した方式よりもさらに高速に画像を見
ることができる。
【0047】図11の動作は、第7図において、読み出
されたデータをヘッダ検出回路722に送り、ヘッダ情
報からそのデータの属性を知り、データ分離回路72
6、画像伸張器738を通しフレームメモリ740に書
き込む。また、ヘッダ情報に書かれているデータブロッ
クのセクタ数およびそのセクタの番号から次のデータブ
ロックの先頭位置を知り、フレームデータの読みだしが
終了したら次のデータブロックをアクセスする。フレー
ムメモリ740に書き込まれたフレームデータは、書き
込みが終了するとすぐにLCDパネル748に表示され
る。この動作は、コントローラ718のプログラムによ
って行う。
【0048】図12はLCDパネル上の画像データの表
示例である。同図(a)は一つの画像データをパネル全
体に表示した例、同図(b)はパネルを4分割し、画像
A〜画像Dの4つの画像を表示した例である。これらの
表示形態の構成は、図7のコントローラ718からの指
令により、画像コントローラ742によって行われる。
【0049】図13は上記光ディスクの原盤を製造する
ための原盤カッティング装置の実施例を示すブロック構
成図である。光源にはアルゴンガスレーザ1324を用
い、ポッケルス効果による光変調器(EOM:エレクト
ロ オプティカルモジュレータ)1326で前記レーザ
光源1324からの発射光を変調し、ミラーと対物レン
ズを一定速度で直線送りすることにより、ホトレジスト
剤を塗布した原盤ディスク上には螺旋状にピット列が形
成されることになる。
【0050】左右両チャネルのオーディオ情報は、AD
コンバータ1300によりサンプリングされ左右のオー
ディオデータ列AR、ALとなる。さらにオーディオ圧
縮器1302により圧縮されて圧縮オーディオデータ列
ARc、ALcとなり、オーディオデータメモリ130
4に一時格納される。画像情報Pは画像圧縮器1312
で画像圧縮され、圧縮フレームデータ列Pcとなり画像
データメモリ1314に一時格納される。
【0051】コントローラ1320は画像取り込みタイ
ミング信号が来ると、オーディオデータメモリ1304
に対し圧縮オーディオデータの格納を開始するよう指示
し、また画像データメモリ1314に対し1フレーム分
の圧縮フレームデータを格納するよう指示する。この圧
縮フレームデータと、次のタイミング信号が来るまでに
取り込まれた圧縮オーディオデータが、一つのデータブ
ロックを構成する。次のタイミング信号により、オーデ
ィオデータメモリ1304及び画像データメモリ131
4に対して蓄えている情報をミキサ1306に送るよう
指示し、また同時に次のオーディオデータ及びフレーム
データの格納を開始するように指示する。またコントロ
ーラ1320はヘッダ生成器1322に対して、セクタ
ヘッダを生成し、ミキサ1306に送るよう指示する。
ミキサ1306はセクタヘッダ、圧縮フレームデータ、
圧縮オーディオデータを組み合わせて、図5に示した形
式のデータブロックに編集混合される。ミキサ1306
の出力データはECC生成回路1308でリードソロモ
ン符号とよばれるエラー訂正コード(ECC:エラーコ
レクトコード)が付加され、ECC生成回路1308の
出力とサブコード発生回路1316の出力はフォーマッ
タ1310でDADのフォーマットに編集され、EFM
変調回路1318でピット列信号に変換された後、前記
EOM1326の光変調駆動信号になる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、DADなどの光ディス
クで、高品質で長時間の時系列の画像、音声及び音楽デ
ータを記録再生することを可能とする情報記録再生方
式、その再生装置並びにその原盤カッティング装置を提
供することができる。
【0053】本発明によれば長時間の動画及び音声の情
報を、時系列の静止画像と音声の情報として記録再生す
ることができる。これによって、実効的な情報量を減ら
すこと無く、DADに長時間の画像情報とこれに関連づ
けられる音声情報を記録することが出来る。また、静止
画像とこれに関する音声情報をグループとして扱うこと
が可能であり、画像と音声の再生表示の制御が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像データの抽出方式を示す図である。
【図2】データブロックの構成を示す図である。
【図3】光ディスクのデータフォーマットを示す図であ
る。
【図4】光ディスク上のデータを示す図である。
【図5】データブロックの構成を示す図である。
【図6】セクタヘッダの構成を示す図である。
【図7】再生装置の実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図8】データの読み出し、再生のタイミングを示す図
である。
【図9】データの読み出し、再生のタイミングを示す図
である。
【図10】早送りの方法を示す図である。
【図11】早送りの方法を示す図である。
【図12】画面表示の方法を示す図である。
【図13】原盤カッティング装置の一実施例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
700…光ディスク、702…ピックアップ、704…
波形整形回路、706…同期検出回路、708…ディジ
タル信号処理回路、710…回転モータ、712…回転
制御回路、716…PLL、718…コントローラ、7
20…サブコード検出回路、722…ヘッダ検出回路、
724…シンセサイザ、726…データ分離抽出回路、
728…オーディオデータメモリ、730…オーディオ
伸張器、732…DAコンバータ、734…アンプ、7
36…スピーカ、738…画像伸張器、740…フレー
ムメモリ、742…画像コントローラ、746…LCD
コントローラ、748…LCDパネル、1300…AD
コンバータ、1302…オーディオ圧縮器、1304…
オーディオデータメモリ、1306…ミキサ、1308
…ECC生成回路、1310…フォーマッタ、1312
…画像圧縮器、1314…画像データメモリ、1316
…サブコード生成回路、1318…EFM変調器、13
20…コントローラ、1322…ヘッダ生成回路、13
24…Arレーザ、1326…EOM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/92 H (72)発明者 大竹 正利 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 前田 武志 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 平2−82776(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 H04N 5/92

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体上に情報圧縮された画像情報
    及びこれに関するオーディオ情報の組からなる時系列情
    報であって、上記組のそれぞれには同期及びヘッダ情報
    が付随し、かつ各情報の組を識別するための組織別信号
    が付与されている時系列情報が記録されており、上記組
    織別信号を指定することによりこれに対応する上記情報
    記録媒体上の時系列情報を選択的に読みだし、情報伸張
    し、再生表示することを特徴とする情報再生方法。
  2. 【請求項2】 上記組の中で情報圧縮された画像情報が、
    上記オーディオ情報より時間的に先に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1の情報再生方法。
  3. 【請求項3】 上記時系列情報の再生を中断する場合に、
    再生をした最後の情報の組の組織別信号を記憶してお
    き、再開するときには記憶した組織別番号の情報の組、
    あるいは記憶した組織別番号の次の情報の組から再生を
    行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報記録
    再生方法。
  4. 【請求項4】 情報記録媒体上に情報圧縮された画像情報
    及びこれに関するオーディオ情報の組からなる時系列情
    報が記録されており、上記情報記録媒体上の時系列情報
    を連続して読みだし、オーディオ情報の再生を行わず、
    画像情報のみ情報伸張し、再生表示することを特徴とす
    る情報再生方法。
  5. 【請求項5】 上記画像情報及びこれに関するオーディオ
    情報の組のそれぞれに、同期及びヘッダ情報が付随して
    いることを特徴とする請求項4の情報再生方法。
  6. 【請求項6】 上記組の中で情報圧縮された画像情報が、
    上記オーディオ情報より時間的に先に配置されているこ
    とを特徴とする請求項5の情報再生方法。
  7. 【請求項7】 情報記録媒体上に情報圧縮された画像情報
    及びこれに関するオーディオ情報の組からなる時系列情
    報が記録されており、上記時系列情報の情報の組の内、
    画像情報のみを選択的に読みだし、情報伸張し、再生表
    示することを特徴とする情報再生方法。
  8. 【請求項8】 上記画像情報及びこれに関するオーディオ
    情報の組のそれぞれに、同期及びヘッダ情報が付随して
    いることを特徴とする請求項7の情報再生方法。
  9. 【請求項9】 上記情報の組の中で情報圧縮された画像情
    報が、上記オーディオ情報より時間的に先に配置されて
    いることを特徴とする請求項8の情報再生方法。
  10. 【請求項10】 情報記録媒体上に情報圧縮された画像情
    報及びこれに関するオーディオ情報の組からなる時系列
    情報が記録されており、上記情報記録媒体上の時系列情
    報を読みだし、情報伸張された画像情報を、複数枚同時
    に1つの画面内に配置して、再生表示することを特徴と
    する情報再生方法。
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