JP2713247B2 - 映像つき音響再生装置 - Google Patents

映像つき音響再生装置

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JP2713247B2
JP2713247B2 JP7178250A JP17825095A JP2713247B2 JP 2713247 B2 JP2713247 B2 JP 2713247B2 JP 7178250 A JP7178250 A JP 7178250A JP 17825095 A JP17825095 A JP 17825095A JP 2713247 B2 JP2713247 B2 JP 2713247B2
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雄三 布施
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、例えばカラオケとと
もに、映像を表示するようにした映像つき音響再生方法
に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、映像と音楽とを組み合わせて鑑賞
する傾向が強くなっているが、その代表的なものとし
て、映像つきカラオケが挙げられる。これは、例えば図
1に示すように、スピーカ1からカラオケ用の音楽を再
生すると同時に、受像機2の画面にその曲の楽譜や歌詞
21を表示し、さらに、その背景として、その曲に関係
のある映像22を映出するものである。 【0003】そして、これを実現するには、従来は、歌
詞をスーパーインポーズした背景映像と音楽とを各々の
カラオケ曲について制作し、ビデオディスクに記録して
いた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に、この
種の音楽は比較的寿命が短く、数年後には商品価格がほ
とんどなくなってしまうものが多い。従って、上記のよ
うにカラオケ用の映像を各々の曲について制作するの
は、コスト面できわめて大きい負担となってしまう。 【0005】このため、この発明は、背景映像と、歌
詞、楽譜などの表示がついたカラオケをメーカー側にと
っても、またユーザー側にとっても低いコストで実現し
ようとするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】カラオケで唄われる曲の
演奏時間は、一般に3分前後なので、1曲の間に5秒ご
とに異なる静止画を表示するものとすれば、1曲につい
て36枚の静止画が必要になる。また、この静止画を連
続再生表示するとすれば、1秒間当たり、30枚の静止
画を必要とするので、1曲につき5400枚の静止画が
必要になる。そして、直径が30cmの光学式ビデオデ
ィスクでは、ランダムアクセスが可能なモード、すなわ
ち、CAVモードのとき再生時間は片面最大30分なの
で54000枚の静止画を記録できる。 【0007】従って、1曲の間に5秒ずつ異なる静止画
を表示する場合、54000枚の静止画を各々の曲に専
用のブロックに割り当てると、54000/36=15
00曲分となる。つまり、1枚のビデオディスクで15
00曲分の画像を記録できることになり、また、540
00枚の静止画を連続再生して動画表示させる場合に
は、1曲当たりの演奏時間を3分間とすれば、10曲分
の画像を記録できる。 【0008】しかし、一般にカラオケの対象となる音楽
(演歌が多い)は、その内容が似かよっているものが多
く、従って、必要とされる背景映像も曲が異なっても共
用できるものがかなりあると考えられる。 【0009】従って、1枚のビデオディスクに記録され
た背景映像の内から重複利用を許して各々の曲の内容に
マッチした画像を1曲分だけ抜き出して背景映像として
利用することができる。そして、そのようにすれば、1
枚のビデオディスク上に形成した背景映像ファイルによ
り、例えば演歌、ポップス等のジャンル別にカラオケ音
楽用の背景映像が供給できるようになる。 【0010】一方、カラオケの歌詞を記録するには、歌
詞の各々の文字のディジタルコードを記録するキャラク
タコードモードと、歌詞が書かれた画面の画像データを
記録するグラフィックモードとがある。そして、CD
(コンパクトディスク)は2チャンネルの高品質音楽信
号をディジタル記録するメディアであるが、音楽信号以
外にも文字、グラフィックなどのデータをユーザーズビ
ットにディジタル記録することができる。 【0011】従って、カラオケの歌詞は、上記のいずれ
かのモードでカラオケの音楽信号と同時にCDに記録し
ておくことができる。 【0012】さらに、CDには、ビデオディスク上の静
止画フレームのうちのどれを、どのような順番で、ま
た、どのようなタイミングでアクセスして表示するかに
ついてのデータを、各曲の曲間、あるいは曲の記録され
ている部分内に書き込んでおくこともできる。そして、
1曲分の背景静止画のアクセスに必要なデータは多くて
も100バイト程度と考えられるので、CDの曲間など
に容易に記録できる。 【0013】そこで、この発明においては、背景映像と
しての複数の映像信号が記録されたビデオディスクから
背景映像を再生する第1の信号再生手段と、複数曲の音
楽信号及びこの音楽信号に対応する歌詞の表示信号を再
生するとともに、再生された音楽信号に基づいて第1の
再生手段によって再生される背景映像を指定する指定信
号を出力する第2の信号再生手段と、第2の信号再生手
段によって再生された歌詞の表示信号を第1の信号再生
手段からの映像信号に重畳することによって背景映像を
歌詞とともにモニタに表示させる表示制御手段とを備
え、第1の信号再生手段は、第2の信号再生手段から出
力された指定信号によって、第2の信号再生手段からの
音楽信号のそれぞれの曲に対応したビデオディスク上の
所定の背景映像を選択するとともに、この選択された背
景映像が表示制御手段にて歌詞の表示信号に重畳されて
音楽信号とともに再生されるようにした。 【0014】 【作用】本発明の映像つき音響再生装置によると、第2
の信号再生手段による音楽信号とその歌詞の表示信号の
再生と同時に、このとき再生される曲に対応して生成さ
れた指定信号によって選択された背景映像が第1の信号
再生手段から再生されて、背景映像と歌詞とが重畳され
て表示されるようになる。 【0015】 【実施例】図2において、3はCDプレーヤを示し、こ
のプレーヤ3には上述のCD、すなわち、例えば20曲
のカラオケの音楽信号Sm が記録されていると共に、そ
の各曲の音楽信号に対応するユーザーズビットに、その
カラオケの歌詞のコード信号Sc と、ビデオディスク上
の背景映像となる映像信号のページ(トラック)を指定
するページ信号Sp とが記録されているCDがセットさ
れている。なお、信号Sc は曲の進行につれて歌詞が順
次表示されるように記録され、信号Sp は例えば5秒ご
とに背景映像を更新するように記録されている。 【0016】また、6はビデオディスクプレーヤを示
し、このプレーヤ6には上述のようにカラオケの背景映
像として適当な静止画が例えば54000枚にわたっ
て、かつ、ランダムアクセスができるように記録されて
いるビデオディスクがセットされている。 【0017】さらに、4はオーディオアンプ、5はマイ
クロホン、7はビデオアンプ、8はグラフィックディス
プレイプロセッサである。 【0018】そして、CDプレーヤ3において任意のカ
ラオケの曲を指定すると、そのカラオケの音楽信号Sm
が再生されると共に、そのカラオケの歌詞のコード信号
cと、そのカラオケの背景映像を指定するページ信号
p とが再生される。そして、音楽信号Sm が、アンプ
4に供給されると共に、マイクロホン5からの歌声の音
声信号Sa がアンプ4に供給されて信号Sm に混合さ
れ、かつ、パワー増幅されてからスピーカ1に供給され
る。 【0019】また、プレーヤ3からページ信号Sp がプ
レーヤ6に供給されて信号Sp により指定されるページ
からそのカラオケの背景映像となる静止画の映像信号S
v が再生され、この信号Sv がアンプ7に供給される。
さらに、プレーヤ3からのコード信号Sc がプロセッサ
8に供給されて信号Sc は歌詞を表示する表示信号(映
像信号)Sd にデコードされ、この信号Sd がアンプ7
に供給されて信号Svに例えばスーパーインポーズされ
る。 【0020】そして、この信号Sd を有する信号Sv
モニタ受像機2に供給される。 【0021】従って、スピーカ1からはカラオケにのっ
た歌声が再生されると共に、受像機2には、そのカラオ
ケの曲に対応した背景映像の静止画22に歌詞21がス
ーパーインポーズされて表示される。そして、その背景
映像の静止画及び歌詞は曲の進行につれて変化してい
く。 【0022】こうして、この発明によれば、映像つきの
カラオケを実現できる。そして、この場合、特にこの発
明によれば、多数の背景映像をビデオディスクに記録し
ておき、音楽信号及び歌詞をCDに記録しておくと共
に、その音楽信号に対応した背景映像をビデオディスク
から選択して再生するようにしているので、メーカーは
各々の曲について背景映像のソフトウェアを作成する必
要がなく、はるかにローコストになる。また、ユーザー
にとっても、CDを購入するだけで豊富な曲目の映像つ
きカラオケを安価に実現できる。 【0023】さらに、ビデオディスクは多数のカラオケ
に対処でき、ほとんど交換する必要がなく、小形で軽量
なCDだけを何枚か用意すればよいので、取り扱いに便
利であると共に、保管容積も小さくてすむ。また、オー
トチェンジャもビデオディスクの場合よりも容易に実現
できる。 【0024】なお、上述において、例えばビデオディス
クには映像として図3A,Bに示すように各種の写真や
絵などの静止画22の信号Sv を記録しておき、一方の
CDには図3Aに示すように英語で表示される文字21
のコード信号Sc と、英語による発声の音声信号Sm
を記録しておくと共に、他方のCDには図3Bに示すよ
うに日本語で表示される文字21のコード信号Sc と、
日本語による発声の音声信号Sm とを記録しておけば、
CDを交換するだけで英語及び日本語の教育に使用でき
る。 【0025】また、CD上には画像アクセスのためのデ
ータは記録しないで、それを外部のROMなどに記録し
ておき、CD上の曲名データからROM内の対応するデ
ータを読み出してビデオディスクプレーヤを制御するこ
ともできる。この場合、例えば1MビットのマスクRO
Mを用いると、45000枚以上の背景映像を制御する
ことができる。そして、この方式では、背景映像用ビデ
オディスクのバージョンが変更されても、ROMをかえ
れば、容易に対応できるという特長がある。 【0026】さらに、上述においては、ビデオディスク
が光学式であり、CDも光学式であるが、静電容量方式
のビデオディスク及びDADとしてもよい。 【0027】 【発明の効果】音楽信号及び歌詞のデータが記録されて
いるメディア(例えばCD)を用いて簡単に映像つきカ
ラオケ、映像つき音楽を実現できる。しかも、その場合
のコストは各々の音楽について新たに映像ソフトウェア
を作成する場合よりもはるかに低い。また、ユーザーに
とっても豊富な曲目の映像つきカラオケが安価に実現で
きることになり、メリットが大きい。さらに、ビデオデ
ィスクなどの映像を記録するメディアに比較して、映像
を記録しないCDなどのメディアは小形軽量なので、取
り扱い上便利であり、保管容積も小さくてすむ。また、
オートチェンジャがビデオディスクの場合よりも容易に
実現できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明を説明するための図である。 【図2】この発明の一例の系統図である。 【図3】この発明を説明するための図である。 【符号の説明】 1 スピーカ 2 モニタ受像機 3 CDプレーヤ 6 ビデオディスクプレーヤ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.背景映像としての複数の映像信号が記録されたビデ
    オディスクから上記背景映像を再生する第1の信号再生
    手段と、 複数曲の音楽信号及びこの音楽信号に対応する歌詞の表
    示信号を再生するとともに、再生された音楽信号に基づ
    いて上記第1の再生手段によって再生される背景映像を
    指定する指定信号を出力するための第2の信号再生手段
    と、 上記第2の信号再生手段によって再生された上記歌詞の
    表示信号を上記第1の信号再生手段からの映像信号に重
    畳することによって背景映像を歌詞とともにモニタに表
    示させる表示制御手段とを備え、 上記第1の信号再生手段は、上記第2の信号再生手段
    ら出力された指定信号によって、上記第2の信号再生手
    段からの音楽信号のそれぞれの曲に対応した上記ビデオ
    ディスク上の所定の背景映像を選択するとともに、この
    選択された背景映像が上記表示制御手段にて上記歌詞の
    表示信号に重畳されて上記音楽信号とともに再生される
    ようにした映像つき音響再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5685339A (en) * 1979-12-14 1981-07-11 Yasukichi Okazaki Polyfunction treatment device
JPS5769983A (en) * 1980-10-20 1982-04-30 Ricoh Co Ltd Video disc player with magnetic recording medium
JPH07108025B2 (ja) * 1984-04-09 1995-11-15 ソニー株式会社 映像つき音響再生装置

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