JP3003236B2 - 運転開始報知制御装置 - Google Patents
運転開始報知制御装置Info
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Description
イッチと運転開始時に所定時間連続音を出力する報知部
を備えた運転開始報知制御装置に関するものである。
料への点火装置を、圧電式イグナイタより赤熱式ヒータ
ーに置き換える事による静音化と、イグナイタより発す
るノイズの低減を図り、特に運転の静音化に努めてき
た。
置について説明する。図2は従来の燃焼制御装置を示す
もので、1は電源コンセントであり、2はトランスであ
る。3は整流器であり、交流電源を全波整流している。
4は平滑用コンデンサであり、整流器3で得られた直流
電源の平滑化を行っている。5は抵抗であり、6は運転
スイッチであり、器具の入切を行なう。20は判定部で
あり、運転スイッチ6の信号により、器具の動作を判定
し制御する。8は電磁弁であり、燃料の供給を入切す
る。9は点火用ヒーターであり、10はバーナーであり
燃焼を行なう。11は燃焼センサであり、バーナー10
の火炎信号を電気信号として判定部20に伝達する。
13,確認音制御部21,時間制御部22を備え、燃焼
検出部12は燃焼センサ11の火炎信号をもとに燃焼の
有無を判定する。燃焼制御部13は運転スイッチ6の入
切信号及び燃焼検出部12の燃焼信号により燃焼制御を
行なう。確認音制御部21は燃焼検出部12の燃焼信号
により駆動信号を出力する。時間制御部22はタイマー
スイッチ17の信号により運転を開始させる。確認音出
力部15は確認音制御部21の信号を受け、運転開始の
報知音を出力する。
いて、以下その動作を説明する。電源コンセント1を介
して得られた商用電源は、トランス2で降圧されて整流
器3で全波整流された後、平滑用コンデンサ4により平
滑された直流となる。運転スイッチ6をONすると燃焼
制御部13に信号が送られ、電磁弁8,点火用ヒーター
9を動作して、バーナー10が燃焼を開始する。燃焼セ
ンサ11はバーナー10の火炎信号を電気信号として燃
焼検出部12に伝える。燃焼制御部13は燃焼検出部1
2の火炎信号を受信して点火用ヒーター9の駆動を停止
させる。
ーナー10の燃焼開始信号を受け、確認音出力部15に
所定時間、駆動信号を出力する。確認音出力部15は確
認音制御部21からの駆動信号により確認音を発生し、
バーナー10が着火して燃焼したことを使用者に伝え
る。また、タイマーON運転させる場合は、タイマース
イッチ17に予約時刻を入力して予約時刻になると、時
間制御部22にON信号が入力されて燃焼が開始し、確
認音出力部15が確認音を発生する。
ような構成における運転では、運転スイッチ6の運転時
には確認音によりバーナー10の燃焼が確認できて安心
感があるが、早朝の睡眠時にタイマーON運転をして確
認音が発生すると睡眠を妨げるという課題を有してい
た。
時には確認音を出力させ、タイマースイッチによる運転
時には確認音を出力させず、タイマー運転開始時の静音
化を図ることを目的とする。
に本発明の運転開始報知制御装置の手段は、運転スイッ
チと、予約時刻に運転を開始させるタイマースイッチ
と、運転スイッチとタイマースイッチのON信号を判別
する時間制御部と、前記運転スイッチのON信号により
運転が開始されると所定時間駆動信号を出力する確認音
制御部と、前記駆動信号を受けて運転開始報知音を出力
する確認音出力部とを備え、前記時間制御部が前記タイ
マースイッチのON信号を受けたときは、確認音制御部
から確認音出力部へ駆動信号を出力せず、運転スイッチ
のON信号を受けたときのみ前記駆動信号を出力させる
ようにしたものである。
チON時には時間制御部が確認音制御部の駆動信号の出
力指示をせず、運転スイッチON時と異なり確認音出力
部が運転開始報知音を出力しない。こうして、運転スイ
ッチON時の運転開始を報知して使用者に便宜を与える
運転開始報知音が、早朝等のタイマースイッチON時に
は騒音として扱われないようにし、運転開始時の静かな
環況を乱さないようにできる。
図面を参照して説明する。図1は一実施例として室内暖
房用の燃焼制御装置を示すものである。そして、上記従
来例と同一部分には同一符号をつけて同一名称と同一機
能を有するものとし、異なる構成部分についてまず説明
する。
4は運転スイッチ6のON時のみ駆動信号を出力する制
御部としての確認音制御部、16は確認音制御部14に
接続され、タイマースイッチ17のON信号を判別して
確認音制御部14の駆動信号の出力を停止させる時間制
御部である。
説明する。昼間等に直ちに運転をするときには、運転ス
イッチ6をON操作し、従来例と同様にしてバーナー1
0が燃焼を開始する。バーナー10の運転開始信号を受
信した確認音制御部14は、所定時間連続して駆動信号
を出力する。この駆動信号を受けた確認音出力部15
は、駆動信号を受信して運転開始報知音を出力し、運転
が正常に開始されたことを使用者に報知する。こうし
て、昼間の周囲音が比較的高く、低騒音化された運転音
の判別が困難なとき、使用者が特に注意を払わなくても
運転開始を容易に確認できる。
の冷え込み時に暖房運転をスタートさせたいときには、
タイマースイッチ17を予定の時刻(例えばAM5:0
0)に予約入力する。そして、人の活動も少く静かな寝
室で予約時刻に予約運転が開始され、バーナー10の燃
焼開始信号を受けた確認音制御部14が時間制御部16
の指示を受け、上記運転スイッチ6のON時とは異なり
駆動信号の出力を停止する。こうして、運転開始による
確認音出力部15の運転開始報知音が出力されず、運転
が静かに開始されて使用者の睡眠が従来のように妨げら
れることが無く、近年の静音運転の成果を発揮すること
ができる。
温水循環によるいわゆるセントラルヒーティングの室内
放熱器や、電力を使用する冷暖房器(いわゆる冷暖エア
コン)等の暖房運転等を用いた静かな室内でのタイマ運
転開始時にも、同様にして運転スイッチON時の運転開
始報知音を停止させることができる。
による運転開始報知制御装置は、タイマースイッチのO
N時には運転スイッチのON時の運転開始報知音を出力
停止し、運転開始時の静音化を図ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】運転スイッチと、予約時刻に運転を開始さ
せるタイマースイッチと、運転スイッチとタイマースイ
ッチのON信号を判別する時間制御部と、前記運転スイ
ッチのON信号により運転が開始されると所定時間駆動
信号を出力する確認音制御部と、前記駆動信号を受けて
運転開始報知音を出力する確認音出力部とを備え、前記
時間制御部が前記タイマースイッチのON信号を受けた
ときは、確認音制御部から確認音出力部へ駆動信号を出
力せず、運転スイッチのON信号を受けたときのみ前記
駆動信号を出力させるようにした運転開始報知制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023165A JP3003236B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 運転開始報知制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3023165A JP3003236B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 運転開始報知制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04260718A JPH04260718A (ja) | 1992-09-16 |
JP3003236B2 true JP3003236B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=12103009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3023165A Expired - Fee Related JP3003236B2 (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 運転開始報知制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3003236B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP3023165A patent/JP3003236B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04260718A (ja) | 1992-09-16 |
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