JPH01314812A - 燃焼制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はガスや石油等を燃料とし、点火ヒーターにより
点火を行ない燃焼を行なう暖房器、給湯器を主とし、各
分野の燃焼装置に関するものである。

従来の技術 近年、燃焼制御装置は、燃料への点火方法を従来のイグ
ナイタより点火用ヒーターに置き換える事により、静音
化、イグナイタより発するノイズの低減を行ないつつあ
り、点火用ヒーターを使用した燃焼制御装置が重要視さ
れている。

以下図面を参照しながら、上述した従来の燃焼制御装置
について説明する。

第２図は従来の燃焼制御装置のブロック図を示すもので
ある。第２図において１はコンセントである。２はトラ
ンスである。３は整流器であり、交流電源を全波整流し
ている。４は平滑用コンデンサであり、整流器ａで得ら
れた直流電源の平滑化を行っている。５は抵抗である。

６は運転スイッチであり、器具の大切を行なう。７は判
定部であり、運転スイッチ６の信号により、器具の動作
を判定し制御する。８は電磁弁であり、燃料の供給を入
切する。９は点火用ヒーターである。１０はバーナーで
あり、燃焼を行なう。１１は燃焼センサであり、バーナ
ー１０における炎信号を電気信号として判定部７に伝達
する。１２は燃焼検出部であり、燃焼センサ１１からの
炎信号をもとに、燃焼の有無を判定する。１３は燃焼制
御部であり、運転スイッチ６の大切信号及び燃焼検出部
１２の燃焼信号により燃焼制御を行なう。判定部７は燃
焼検出部１２、燃焼制御部１３により構成されている。

以上のように構成された燃焼制御装置について以下その
動作について説明する。

まずコンセント１を介して得られた商用電源は、トラン
ス２で降圧され、整流器３で全波整流された後、平滑用
コンデンサ４により平滑された直流となる。前記方法で
得られた直流電源を用いて後述の制御を行なう。運転ス
イッチ６を人とすれば燃焼制御部１３に信号が送られ、
電磁弁８、点火用ヒーター９を動作させバーナー１０に
より燃焼を開始する。そして、バーナー１ｏの炎に加熱
された燃焼センサ１１はバーナー１０での炎信号を電気
信号とし燃焼検出部１２に伝える。燃焼制御部１３は燃
焼検出部１２からの炎信号有の信号により点火用ヒータ
ー９の駆動を停止させる。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成における点火状態では従
来のイグナイタに対して静音化は実現できたが、着火を
使用者が感覚として認識する事ができず、特に室内用燃
焼器具においては着火に対する不安感が増加するという
課題を有していた。

本発明は上記課題に鑑み、燃料への着火を、確認音を発
する事により認識可能となり、使用者の安心感を増加さ
せる燃焼制御装置を提供するものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の燃焼制御装置は、器
具の動作を入切する運転スイッチと、前記運転スイッチ
の大切信号を判定し、各部を制御する判定部と、前記判
定部からの燃焼制御信号により燃料の供給を入切する電
磁弁及び燃料への点火を行なう点火用ヒーターと、前記
電磁弁及び前記点火用ヒーターが動作時に燃焼を行なう
バーナーと、前記バーナーにおける炎信号を電気信号と
して判定部に伝達する燃焼センサと、前記判定部が炎信
号を検出した際、一定時間、確認音を出力し、器具が燃
焼した事を告げる確認音出力部とを有し、前記判定部は
、前記燃焼センサの電気信号により、燃焼の有無を検出
する燃焼検出部と、前記運転スイッチの入信号により動
作し燃焼制御信号を出力し、また前記燃焼検出部からの
炎信号により、前記点火用ヒーターを停止させる燃焼制
御部と、前記燃焼検出部からの炎信号により、前記確認
音出力部に一定時間、駆動信号を出力する確認音制御部
とを備えたものである。

作　　用 本発明はと記した構成によって、燃料への着火を確認音
を発する事により認識可能となり、使用者の安心感を増
加させることとなる。

実施例 以下本発明の実施例の燃焼制御装置について、図面を参
照しながら説明する。第１図は、本発明の実施例におけ
る燃焼制御装置のブロック図を示すものである。第１図
において、１４はコンセントである。１５はトランスで
ある。１６は整流器であり、交流電源を全波整流してい
る。１７は平滑用コンデンサであり、整流器１６で得ら
れた直流電源の平滑化を行っている。１８は抵抗である
。

１９は運転スイッチであり、器具の大切を行なう。

２０は判定部であり、運転スイッチ１９の信号により、
器具の動作を判定し制御する。２１は電磁弁であり、燃
料の供給を入切する。２２は点火用ヒーターである。２
３はバーナーであり燃焼を行なう。２４は燃焼センサで
あり、バーナー２３における炎信号を電気信号として判
定部２０に伝達する。２５は燃焼検出部であり、燃焼セ
ンサ２４からの炎信号をもとに、燃焼の有無を判定する
。

２６は燃焼制御部であり、運転スイッチ１９の入切信号
及び燃焼検出部２５の燃焼信号により燃焼制御を行なう
。２７は確認音制御部であり、燃焼検出部２５の燃焼信
号により確認音制御信号を出力する。２８は確認音出力
部であり確認音を発生−する。判定部２ｏは、燃焼検出
部２５、燃焼制御部２６、確認音制御部２７を備えてい
る。

以上のように構成された燃焼制御装置について、以下図
面を参照しながら、その動作を説明する。

まずコンセント１４を介して得られた商用電源は、トラ
ンス１５で降圧され、整流器１６で全波整流された後、
平滑用コンデンサ１７により平滑された直流となる。前
記方法で得られた直流電源を用いて後述の制御を行なう
。運転スイッチ１９を人とすれば燃焼制御部２６に信号
が送られ、電磁弁２１、点火用ヒーター２２を動作させ
、バーナー２３により燃焼を開始する。燃焼センサ２４
はバーナー２３での炎信号を電気信号とし燃焼検出部２
５に伝える。燃焼制御部２６は燃焼検出部２５からの炎
信号宵の信号により点火用ヒーター２２の駆動を停止さ
せる。確認音制御部２７は同じく燃焼検出部２５からの
炎信号有の信号により、確認音出力部２８に一定時間、
駆動信号を出力する。確認音出力部２８は確認音制御部
２７からの駆動信号により確認音を発生することにより
、着火した事を使用者に伝える。

発明の効果 以上のように本発明は、器具の動作を入切する運転スイ
ッチと、前記運転スイッチの大切信号を判定し、各部を
制御する判定部と、前記判定部からの燃焼制御信号によ
り燃料の供給を入切する電磁弁及び燃料への点火を行な
う点火用ヒーターと、前記電磁弁及び前記点火用ヒータ
ーが動作時に燃焼を行なうバーナーと、前記バーナーに
おける炎信号を電気信号として判定部に伝達する燃焼セ
ンサと、前記判定部が炎信号を検出した際、一定時間、
確認音を出力し器具が燃焼したことを告げる確認音出力
部とを有し、前記判定部は、前記燃焼センサの電気信号
により、燃焼の有無を検出する燃焼検出部と、前記運転
スイッチの入信号により動作し燃焼制御信号を出力し、
また前記燃焼検出部からの炎信号により、前記点火用ヒ
ーターを停止させる燃焼制御部と、前記燃焼検出部から
の炎信号により、前記確認音出力部に一定時間、駆動信
号を出力する確認音制御部とを備えることにより、燃料
への着火を、確認音出力部が発生する音により認識可能
となり、使用者の安心感を増加させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例における燃焼制御装置のブロ
ック図、第２図は従来の実施例における燃焼制御装置の
ブロック図である。 １９・・・・・・運転スイッチ、２０・・・・・・判定
部、２２・・・・・・点火用ヒーター、２４・・・・・
・燃焼センサ、２５・・・・・・燃焼検出部、２６・・
・・・・燃焼制御部、２７・・・・・・確認音制御部、
２８・・・・・・確認音出力部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 器具の動作を入切する運転スイッチと、前記運転スイッ
   チの入切信号を判定し、各部を制御する判定部と、前記
   判定部からの燃焼制御信号により燃料の供給を入切する
   電磁弁及び燃料への点火を行なう点火用ヒーターと、前
   記電磁弁及び前記点火用ヒーターが動作時に燃焼を行な
   うバーナーと、前記バーナーにおける炎信号を電気信号
   として判定部に伝達する燃焼センサと、前記判定部が炎
   信号を検出した際、一定時間、確認音を出力し、器具が
   燃焼した事を告げる確認音出力部とを有し、前記判定部
   は、前記燃焼センサの電気信号により、燃焼の有無を検
   出する燃焼検出部と、前記運転スイッチの入信号により
   動作し燃焼制御信号を出力し、また前記燃焼検出部から
   の炎信号により、前記点火用ヒーターを停止させる燃焼
   制御部と、前記燃焼検出部からの炎信号により、前記確
   認音出力部に一定時間、駆動信号を出力する確認音制御
   部とを備えた燃焼制御装置。