JPS6310328B2 - - Google Patents

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JPS6310328B2
JPS6310328B2 JP15164980A JP15164980A JPS6310328B2 JP S6310328 B2 JPS6310328 B2 JP S6310328B2 JP 15164980 A JP15164980 A JP 15164980A JP 15164980 A JP15164980 A JP 15164980A JP S6310328 B2 JPS6310328 B2 JP S6310328B2
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JP
Japan
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signal
lamp
temperature
ignition
remote control
Prior art date
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Expired
Application number
JP15164980A
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English (en)
Other versions
JPS5774519A (en
Inventor
Tadashi Akyama
Shigeru Shiragaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Publication of JPS5774519A publication Critical patent/JPS5774519A/ja
Publication of JPS6310328B2 publication Critical patent/JPS6310328B2/ja
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  • Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、給湯器の器具側における燃焼状態
の制御および鑑視するためのリモート制御方法お
よび装置に関するものである。
近年、生活様式や住宅環境の変化から、使用者
の不注意により、ガス風呂釜やガス瞬間湯沸器等
の給湯器の使用中における酸欠や爆発などの事故
が増加する傾向にある。このような事故を防止す
るため、ガス供給者やガス器具メーカーにより、
ガス器具をベランダや庭などの屋外に設置するこ
とが推奨され、これにともなつて台所や浴室から
ガス器具の制御、すなわちバーナの発停、出湯温
度の調節などの制御が行えるようなリモート制御
システムを備えたものが一般的になつてきてい
る。しかしながら前記のような項目をリモート制
御ボツクスから制御できるように構成するために
は、リモート制御ボツクス側と器具側との間を、
たとえば6芯あるいは8芯の多芯ケーブルで接続
することが不可欠である。このような多芯ケーブ
ルの使用は、それ自体が高価であることに加え
て、住宅の壁に大きい配線用貫通孔を設けること
により工事の手数も多くなることからコスト高に
なり、また美感を損うことにもなる。
第1図は6芯のケーブル1でリモート制御ボツ
クスと器具とを接続した従来のリモート制御装置
の構成を示している。電源スイツチSWが投入さ
れると、交流電源EにトランスTを介して直流電
源回路2が接続され、その直流出力が#1端子か
ら抵抗R1を経て待機ランプL1に供給される。
この状態でスタートスイツチS1が投入される
と、直流電源回路2の直流出力は、#2端子から
燃焼安全制御回路3と、サーミスタTH、抵抗R
2,R3および温度設定用可変抵抗R4からなる
測温抵抗ブリツジとに供給される。燃焼安全制御
回路3は、起動時に、測定温度が設定温度よりも
低いことを検知する比較器4からの熱要求信号が
供給されていれば、あらかじめ定められたシーケ
ンスにしたがつて、まずリレー1Kおよび2Kを
動作させる。リレー1Kが動作すると元弁が開
き、またリレー2Kが動作すると点火器からスパ
ークが発生し、これによつてパイロツトバーナ5
の点火が試みられる。そして一定時間内にパイロ
ツトバーナ5が点火すると、これは炎検出器6に
検出され、フレーム信号が燃焼安全制御回路3に
入力されるとともに、点火信号出力が#4端子か
ら抵抗R5を経て点火ランプL2に供給される。
また点火が検出されると同時に、リレー2Kへの
動作電流が遮断されて点火器が非動作になり、代
りにリレー3Kが動作して主弁が開く。これによ
つて正常燃焼状態に入り、この状態は、湯温が設
定値よりも高くなつて比較器4の出力がLレベル
になるか、あるいはスタートスイツチS1がオフ
になるまで続く。一方、一定時間内にパイロツト
バーナ5の点火が検出されないと、リレー1K,
2Kは非動作になり、同時に#5端子から抵抗R
6を経て警報ランプL3に警報出力が供給され、
点火に失敗したことを報知する。
以上の説明から明らかなように、リモート制御
ボツクス側で発停および温度の設定と、点火およ
び警報の表示を行うためには、ケーブル1として
少なくとも6芯のものを使用することが必要であ
る。
この発明は、リモート制御ボツクスとガス器具
とを2芯ケーブルで接続しても上記の諸機能を損
わずにリモート制御することができる方法、およ
びこの方法にもとづく装置を提供することを目的
としている。
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照
して説明する。第2図において、第1図に示した
ものと同等の部分は同一の参照符号で示し、その
詳細な説明を省略する。なお簡略化のために、パ
イロツトバーナ5、炎検出器6およびリレー1
K,2K,3Kは図示されていない。またトラン
スTは、一次巻線を共通とする2つの二次巻線T
1およびT2を有している。
電源スイツチSWが投入されると、トランスT
の二次巻線T2から、交流電源Eと同じ周波数
(たとえば50Hz)の交流電圧が発生し、この電圧
が抵抗R11およびコンデンサC1を経て#1端
子および#2端子間に印加される。
リモート制御ボツクス側の#1端子および#2
端子間には、コイルL、コンデンサC2および全
波整流回路D1からなる第1の直列回路と、コン
デンサC3および全波整流回路D2からなる第2
の直列回路とが接続され、全波整流回路D1およ
びD2の出力側にそれぞれ待機ランプL1および
点火ランプL2が接続されている。ここで(C3
≫C2)である。さらに#1端子および#2端子
間には、ツエナーダイオードD3、ダイオードD
4および警報ランプL3からなる第3の直列回路
が接続され、#1端子よりも#2端子の直流電圧
が所定の値以上になつたときに、警報ランプL3
が点灯するようになつている。なお警報ランプL
3とともに、あるいはこれに代えてブザーのよう
な他の警報発生器を設けてもよい。またコイルL
およびコンデンサC2と接続点と#2端子との間
には、スタートスイツチS1、抵抗R12および
設定用可変抵抗R13からなる第4の直列回路が
接続されている。器具側の#1端子および#2端
子間に現われた交流出力は、ケーブル1を経てリ
モート制御ボツクス側の#1端子および#2端子
間に与えられ、これによつて待機ランプL1が点
灯する。このとき、(C3≫C2)であるので、点火
ランプL2は点灯しない。
この状態でスタートスイツチS1を投入する
と、#1端子および#2端子が抵抗R12および
可変抵抗R13を介して接続されるために、#1
端子側のA点の電位が下がる。スタート判別回路
7は、A点の電位の降下を検知したときに、直流
電源回路2の直流出力を燃焼安全制御回路3に供
給し、このとき抵抗R12、可変抵抗R13、抵
抗R14,R15およびサーミスタTHからなる
測温抵抗ブリツジが設定値以下の温度を検出して
いれば、燃焼安全制御回路3が前述のような着火
のためのシーケンスを遂行する。
着火シーケンスの進行中、所定の時間内にパイ
ロツトバーナが点火したことが検出されると、点
火信号発生回路8がスイツチS2をオンにし、こ
れによつて交流電源Eよりも充分に高い周波数、
たとえば10KH2の発振周波数を有する発振器9
の出力が#1端子および#2端子間に供給され
る。この高い周波数の交流信号によつて、コンデ
ンサC3および全波整流回路D2からなる第2の
直列回路が動作し、点火ランプL2が点灯する。
そしてその後に主バーナが着火し、検出温度が設
定温度に達するまで燃焼が維持される。
スタートスイツチS1の投入から主バーナの着
火に至る燃焼動作シーケンスが正常に行われてい
る状態では、#1端子の直流電位は#2端子のそ
れよりも常に高く、したがつて警報ランプL3は
点灯しない。しかし所定の時間内にパイロツトバ
ーナの点火が検出されなかつた場合、あるいは点
火後に断火した場合には、燃焼安全制御回路3の
出力を受けて警報信号発生回路9が動作し、スイ
ツチS3をオンにする。これによつて直流電源1
0が抵抗R16を介して#1端子および#2端子
間に接続される。この直流電源10は、#1端子
側の電位をマイナス側に強制的に引き下げるよう
な極性に接続されているので、#1端子および
#2端子間の直流電位の関係が逆転し、ツエナー
ダイオードD3およびダイオードD4が導通し
て、警報ランプL3が点灯する。そして警報ラン
プL3は、スタートスイツチS1を開閉すること
によつては消灯しない。またツエナーダイオード
D3、ダイオードD4および警報ランプL3とし
ての発光ダイオードの導通抵抗は低いので、待機
ランプL1および点火ランプL2は消灯する。な
おこの状態では可変抵抗R13による温度設定機
能は失われるが、正常状態ではないので支障はな
い。
以上のようにこの発明によれば、器具側とリモ
ート制御ボツクス側とを接続する2芯のケーブル
を通して、相互に周波数を異にする2種の交流信
号と、極性を異にする2種の直流信号とが伝送さ
れ、交流信号は、待機表示および点火表示のため
に使用される。また直流信号の一つは、スタート
指令および温度設定に、そして他の一つは警報の
ために使用される。したがつて2線だけで、第1
図に示した従来の6線式のものと同等の機能が得
られる。
第3図は、この発明の他の実施例によるリモー
ト制御装置のリモート制御ボツクス側のみを示し
ている。この例では、第2図に示した第3の直列
回路として、相互に逆極性になるように直列接続
した2つのツエナーダイオードD5およびD6と
全波整流回路D7とからなる直列回路が使用さ
れ、この全波整流回路D7の出力側に警報ランプ
L3が接続されている。この回路では、第2図に
示した燃焼安全制御装置3が異常を検知し、警報
信号発生回路9がスイツチS3をオンにして、
#1端子および#2端子間に温度設定信号とは逆
極性の直流電圧が印加されたとき、この逆極性の
電圧でツエナーダイオードD5またはD6が導通
して警報ランプL3を点灯させ、同時に待機ラン
プL1および点火ランプL2を消灯させる。すな
わち第3図の回路では、器具側の#1端子および
#2端子にリモート制御ボツクス側の#1端子お
よび#2端子を逆に接続しても同じ動作が得ら
れ、誤接続による不都合が生じないという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリモート制御装置の回路図、第
2図はこの発明の一実施例によるリモート制御装
置の回路図、第3図は他の実施例の一部を示す回
路図である。 1……ケーブル、2……直流電源回路、3……
燃焼安全制御回路、4……比較器、7……スター
ト判別回路、8……点火信号発生回路、9……警
報信号発生回路、10……直流電源、E……交流
電源、SW……電源スイツチ、S1……スタート
スイツチ、L1……待機ランプ、L2……点火ラ
ンプ、L3……警報ランプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電源の供給を受けて直流出力を発生する
    直流電源回路と、検出温度が設定温度以下のとき
    に熱要求信号を発生する温度調節部と、スタート
    指令を受け、かつ上記熱要求信号が供給されてい
    るときに、あらかじめ定めたシーケンスにしたが
    つて着火動作を行う燃焼安全制御回路とを含む給
    湯器の器具側を、スタートスイツチ、温度設定用
    可変抵抗、待機ランプ、点火ランプおよび警報ラ
    ンプを含むリモート制御ボツクス側からリモート
    制御する方法において、上記器具と上記リモート
    制御ボツクス側とを2線の信号伝送路で接続し、
    上記交流電源の周波数を有する第1の交流信号で
    上記待機ランプを点灯させ、上記スタートスイツ
    チが投入されたことを上記信号伝送路の電圧の変
    化で検出して上記直流電源の直流出力を上記燃焼
    安全制御回路に供給し、パイロツトバーナの点火
    が検出されたときに、第1の交流信号よりも高い
    周波数を有する第2の交流信号で上記点火ランプ
    を点灯させ、上記温度設定用可変抵抗によつて設
    定された直流電圧としての温度設定信号を上記温
    度調節部に供給し、さらに上記燃焼安全制御回路
    が異常検出したときに、上記温度設定信号とは逆
    極性の直流電圧としての警報信号で上記警報ラン
    プを点灯させることを特徴とする給湯器のリモー
    ト制御方法。 2 交流電源の供給を受けて直流出力を発生する
    直流電源回路、検出温度が設定温度以下のときに
    熱要求信号を発生する温度調節部、およびスター
    ト指令を受け、かつ上記熱要求信号が供給されて
    いるときに、あらかじめ定めたシーケンスにした
    がつて着火動作を行う燃焼安全制御回路を含む器
    具側と、スタートスイツチ、温度設定用可変抵
    抗、待機ランプ、点火ランプおよび警報手段を含
    むリモート制御ボツクス側と、上記器具側および
    リモート制御ボツクス側間を接続する2線の伝送
    路とを備え、上記器具側は、上記交流電源の周波
    数を有する第1の交流信号を上記リモート制御ボ
    ツクス側に供給する手段と、上記燃焼安全制御回
    路がパイロツトバーナの点火を検知している間だ
    け第1の交流信号よりも高い周波数を有する第2
    の交流信号を発生する手段と、上記燃焼安全制御
    回路が燃焼状態の異常を検知したときに直流の警
    報信号を発生する手段とを有し、また上記リモー
    ト制御ボツクス側は、第1の交流信号を受けて上
    記待機ランプを点灯させる手段と、第2の交流信
    号を受けて上記点火ランプを点灯させる手段と、
    上記警報信号を受けて上記警報手段を動作させる
    手段とを有し、さらに上記警報信号は、上記温度
    設定用可変抵抗によつて設定された温度設定信号
    とは逆極性であることを特徴とする給湯器のリモ
    ート制御装置。
JP15164980A 1980-10-29 1980-10-29 Method and apparatus for remote-controlling feed water heater Granted JPS5774519A (en)

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JPS5774519A JPS5774519A (en) 1982-05-10
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Families Citing this family (6)

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