JPH074033B2 - 故障表示装置 - Google Patents
故障表示装置Info
- Publication number
- JPH074033B2 JPH074033B2 JP61128663A JP12866386A JPH074033B2 JP H074033 B2 JPH074033 B2 JP H074033B2 JP 61128663 A JP61128663 A JP 61128663A JP 12866386 A JP12866386 A JP 12866386A JP H074033 B2 JPH074033 B2 JP H074033B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- failure
- display
- unit
- state
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、制御対象機器の故障状態を表示する故障表示
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来の技術 一般に、故障状態を表示する装置としては、専用のディ
スプレイを設けて、故障発生時にはその内容に対応した
番号あるいは記号を表示し続けるものや、通常は時計の
表示内容である時刻を表示しているが故障発生でその故
障内容を表示し続けるものがあった。
スプレイを設けて、故障発生時にはその内容に対応した
番号あるいは記号を表示し続けるものや、通常は時計の
表示内容である時刻を表示しているが故障発生でその故
障内容を表示し続けるものがあった。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このような故障表示装置においては、機器を
使わない場合でも故障内容が解除されるまでその状態を
表示し続けていた。すなわち、通常は屋内に設置される
遠隔制御装置上の表示部は、機器の運転釦がオン状態で
あっても、オフ状態であっても故障情報を表示し放しで
あった。このため、時計機能等が付いていても、故障状
態が解決され、清浄に戻るまで用をなさず、非常に不便
なものであった。
使わない場合でも故障内容が解除されるまでその状態を
表示し続けていた。すなわち、通常は屋内に設置される
遠隔制御装置上の表示部は、機器の運転釦がオン状態で
あっても、オフ状態であっても故障情報を表示し放しで
あった。このため、時計機能等が付いていても、故障状
態が解決され、清浄に戻るまで用をなさず、非常に不便
なものであった。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、機器の運転釦がオン状態にあるときに故障があれば
その状態を表示し、その他の時には時計として時刻表示
する故障表示装置を提供するものである。
り、機器の運転釦がオン状態にあるときに故障があれば
その状態を表示し、その他の時には時計として時刻表示
する故障表示装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の故障表示装置は、故障検知部を有する機器本体
と、その遠隔制御装置には、時計用の時刻設定釦、及
び、少なくとも前記機器の運転動作開始と停止を制御す
る運転釦とを有する操作部と、時計または前記故障検知
部の検知内容を表示する表示部を有し、前記故障検知内
容は、故障検知部からの故障信号が在り、かつ、前記運
転釦が運転動作開始状態にあるときにのみ表示するもの
である。
と、その遠隔制御装置には、時計用の時刻設定釦、及
び、少なくとも前記機器の運転動作開始と停止を制御す
る運転釦とを有する操作部と、時計または前記故障検知
部の検知内容を表示する表示部を有し、前記故障検知内
容は、故障検知部からの故障信号が在り、かつ、前記運
転釦が運転動作開始状態にあるときにのみ表示するもの
である。
作用 本発明の故障表示装置は、故障内容を表示するときに
は、前記表示部で故障検知部からの故障信号が在るか無
いか、そして、機器の運転釦が運転開始状態（以下、オ
ン状態という）にあるか停止状態（以下、オフ状態とい
う）にあるかを判断し、故障信号が在り、しかも、運転
釦がオン状態のときのみ故障情報を表示するのである。
すなわち、機器の主要な構成部品が故障状態にあり、故
障検知部で前述の状態を検出していても、運転釦がオフ
状態にある限りは時計機能を満たすべく表示部が作用す
るのである。
は、前記表示部で故障検知部からの故障信号が在るか無
いか、そして、機器の運転釦が運転開始状態（以下、オ
ン状態という）にあるか停止状態（以下、オフ状態とい
う）にあるかを判断し、故障信号が在り、しかも、運転
釦がオン状態のときのみ故障情報を表示するのである。
すなわち、機器の主要な構成部品が故障状態にあり、故
障検知部で前述の状態を検出していても、運転釦がオフ
状態にある限りは時計機能を満たすべく表示部が作用す
るのである。
実施例 以下、本発明の故障表示装置を図面を参照して説明す
る。第１図は、本発明の故障表示装置のブロック構成図
である。１は制御対象である機器本体であり、その中に
は２の主制御部、３の故障検知部を有している。4,5は
前記機器を成す第1,第２の主構成部品で、温度制御用燃
焼機器を対象例とすれば、負荷温度検知素子であった
り、燃料供給装置であったり、あるいは、燃焼用空気供
給装置に相当する。言うまでもなく、主制御部１内の主
要駆動部等を対象としてもかまわない。前記４を燃料供
給装置、５を負荷温度検知素子とすれば、１の主制御部
からは４への制御信号が出力され、また５からは検知レ
ベルが１へ入力される。さらに、前記4,5に対しては３
の故障検知部へ故障を知らせる信号が入力している。例
えば、４の装置が可動しないとか、５の素子が開放した
ような場合の情報が入力するのである。３で故障が検知
されれば、２の主制御部へ故障情報を伝達し、２では機
器の運転を停止すべく作動する。同図の６は、遠隔制御
装置で、時計用の時刻設定釦８及び前述機器の運転指示
用の釦９を含む操作部７と、表示部10を有している。表
示部10では、操作部７からのキー入力に応じて時計用の
時刻を設定・表示したり、３の故障検知部からの故障信
号情報及び操作部７からの運動釦９オン状態信号の有無
を検出し、両信号がある場合には所定の故障状態を示す
数字あるいは記号を表示するのである。
る。第１図は、本発明の故障表示装置のブロック構成図
である。１は制御対象である機器本体であり、その中に
は２の主制御部、３の故障検知部を有している。4,5は
前記機器を成す第1,第２の主構成部品で、温度制御用燃
焼機器を対象例とすれば、負荷温度検知素子であった
り、燃料供給装置であったり、あるいは、燃焼用空気供
給装置に相当する。言うまでもなく、主制御部１内の主
要駆動部等を対象としてもかまわない。前記４を燃料供
給装置、５を負荷温度検知素子とすれば、１の主制御部
からは４への制御信号が出力され、また５からは検知レ
ベルが１へ入力される。さらに、前記4,5に対しては３
の故障検知部へ故障を知らせる信号が入力している。例
えば、４の装置が可動しないとか、５の素子が開放した
ような場合の情報が入力するのである。３で故障が検知
されれば、２の主制御部へ故障情報を伝達し、２では機
器の運転を停止すべく作動する。同図の６は、遠隔制御
装置で、時計用の時刻設定釦８及び前述機器の運転指示
用の釦９を含む操作部７と、表示部10を有している。表
示部10では、操作部７からのキー入力に応じて時計用の
時刻を設定・表示したり、３の故障検知部からの故障信
号情報及び操作部７からの運動釦９オン状態信号の有無
を検出し、両信号がある場合には所定の故障状態を示す
数字あるいは記号を表示するのである。
この例では、時計機能のみを示したが、通常はタイマー
運転機能を有し、設定時刻の表示等がなされるのである
が、本発明内容とは直接関係ないので説明を割愛する。
運転機能を有し、設定時刻の表示等がなされるのである
が、本発明内容とは直接関係ないので説明を割愛する。
このように、表示部10は、通常は時計表示として作動
し、故障情報が伝達されてしかも運転釦がオン状態のと
きにのみ故障状態を表示するのである。したがって、屋
内に設置された遠隔制御装置に搭載された時計機能は、
使用者が利用しようと思えばいつでも利用可能であり、
また、機器の異常状態も知りたい時に認識することがで
きるのである。
し、故障情報が伝達されてしかも運転釦がオン状態のと
きにのみ故障状態を表示するのである。したがって、屋
内に設置された遠隔制御装置に搭載された時計機能は、
使用者が利用しようと思えばいつでも利用可能であり、
また、機器の異常状態も知りたい時に認識することがで
きるのである。
また、第２図は本発明の表示状態を示す一実施例で、
(A)，(B)共に故障検知部から故障情報が伝達されている
際中であるが、(A)は運転釦９がオフ状態，(B)は運転釦
９がオン状態にある。11は表示器で、この例では４桁の
数字表示機能を有している。8a,8bはそれぞれ時刻設定
釦の中の「時」「分」設定用である。(A)の図では、運
転釦９がオフ状態にあるので、表示器11では時計機能の
時刻を表示しており、(B)の図では運転釦９がオン状態
にあるので、故障状態を示す内容（この図では「E5」）
が表示されている。
(A)，(B)共に故障検知部から故障情報が伝達されている
際中であるが、(A)は運転釦９がオフ状態，(B)は運転釦
９がオン状態にある。11は表示器で、この例では４桁の
数字表示機能を有している。8a,8bはそれぞれ時刻設定
釦の中の「時」「分」設定用である。(A)の図では、運
転釦９がオフ状態にあるので、表示器11では時計機能の
時刻を表示しており、(B)の図では運転釦９がオン状態
にあるので、故障状態を示す内容（この図では「E5」）
が表示されている。
発明の効果 以上のように本発明の故障表示装置は、本体機器にて検
知された主構成部品の故障情報を、遠隔制御装置の操作
部内にある機器の運転釦がオン状態のときに表示部に表
示するものであり、以下のような効果を有する。
知された主構成部品の故障情報を、遠隔制御装置の操作
部内にある機器の運転釦がオン状態のときに表示部に表
示するものであり、以下のような効果を有する。
(1)通常は備えられた時計機能を満足すべく時刻表示を
しており、部品の故障が検知され、しかも、機器の運転
釦がオン状態のとき、すなわち、機器使用者が機器を使
っている際中、ないしは、使おうとするときには故障情
報が表示されるので、故障が発生した場合には故障表示
し放しの表示装置に比較して、使い勝手の利便性は大い
に向上する。
しており、部品の故障が検知され、しかも、機器の運転
釦がオン状態のとき、すなわち、機器使用者が機器を使
っている際中、ないしは、使おうとするときには故障情
報が表示されるので、故障が発生した場合には故障表示
し放しの表示装置に比較して、使い勝手の利便性は大い
に向上する。
(2)運転釦と連動して故障時には情報が得られるので、
故障情報認知用の別釦等が不要である。
故障情報認知用の別釦等が不要である。
第１図は本発明の一実施例における故障表示装置のブロ
ック構成図、第２図は同装置の遠隔制御装置部の斜視図
で(A)は時計表示・(B)は故障状態表示の例である。 １……機器本体、２……主制御部、３……故障検知部、
６……遠隔制御装置、７……操作部、８……時刻設定
釦、９……運転釦、10……表示部。
ック構成図、第２図は同装置の遠隔制御装置部の斜視図
で(A)は時計表示・(B)は故障状態表示の例である。 １……機器本体、２……主制御部、３……故障検知部、
６……遠隔制御装置、７……操作部、８……時刻設定
釦、９……運転釦、10……表示部。
Claims (1)
- 【請求項１】機器の主制御部と、前記機器の主構成部品
の故障を検知する故障検知部とを有する機器本体と、時
計用の時刻設定釦、及び少なくとも前記機器の運転動作
開始と停止を制御する運転釦とを有する操作部と、時計
または前記故障検知部の検知内容を表示する表示部とか
ら構成された前記機器本体の遠隔制御装置とから成り、
前記故障検知内容は、故障検知部からの故障信号が在
り、かつ、前記運転釦が運転動作開始状態にあるときの
み表示する故障表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61128663A JPH074033B2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | 故障表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61128663A JPH074033B2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | 故障表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62285599A JPS62285599A (ja) | 1987-12-11 |
| JPH074033B2 true JPH074033B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=14990367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61128663A Expired - Lifetime JPH074033B2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 | 故障表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074033B2 (ja) |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5387438A (en) * | 1977-01-12 | 1978-08-01 | Kanto Seiki Co | Caution giving and indicating system for vehicle |
| JPS54121099A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-19 | Sanyo Electric Co Ltd | Method and device for fault display of apparatus |
| JPS54152335A (en) * | 1978-05-22 | 1979-11-30 | Saginomiya Seisakusho Inc | Condition indicator of air conditioner |
| JPS5617741B2 (ja) * | 1975-06-24 | 1981-04-24 | ||
| JPS5774519A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-10 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Method and apparatus for remote-controlling feed water heater |
| JPS58101355A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-16 | Fujitsu Ltd | アラ−ム表示方式 |
| JPS58182391A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リモ−トコントロ−ル装置 |
| JPS59202352A (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯機の制御回路 |
| JPS59215539A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯機の制御回路 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617741U (ja) * | 1979-07-20 | 1981-02-16 | ||
| JPS58152028U (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-12 | ソニー株式会社 | テレビジヨン受像機のリモ−トコントロ−ルの送信装置 |
| JPS60174996U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-20 | 三菱電機株式会社 | 表示装置 |
-
1986
- 1986-06-03 JP JP61128663A patent/JPH074033B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617741B2 (ja) * | 1975-06-24 | 1981-04-24 | ||
| JPS5387438A (en) * | 1977-01-12 | 1978-08-01 | Kanto Seiki Co | Caution giving and indicating system for vehicle |
| JPS54121099A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-19 | Sanyo Electric Co Ltd | Method and device for fault display of apparatus |
| JPS54152335A (en) * | 1978-05-22 | 1979-11-30 | Saginomiya Seisakusho Inc | Condition indicator of air conditioner |
| JPS5774519A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-10 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Method and apparatus for remote-controlling feed water heater |
| JPS58101355A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-16 | Fujitsu Ltd | アラ−ム表示方式 |
| JPS58182391A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リモ−トコントロ−ル装置 |
| JPS59202352A (ja) * | 1983-05-02 | 1984-11-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯機の制御回路 |
| JPS59215539A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯機の制御回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62285599A (ja) | 1987-12-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH02266794A (ja) | リモコン装置 | |
| JPH074033B2 (ja) | 故障表示装置 | |
| JPS55106383A (en) | Electronic watch with alarm | |
| JPS60213740A (ja) | ガステ−ブルの電子タイマ装置 | |
| JPH01164637A (ja) | 車輌後方監視システム | |
| JPS6319991Y2 (ja) | ||
| JPH0349828Y2 (ja) | ||
| JPH066584Y2 (ja) | アンテナコントロ−ラ | |
| JPH0557486B2 (ja) | ||
| JPH08250001A (ja) | ラッチングリレー、ラッチングリレーの誤動作防止回路および防犯制御装置 | |
| JPH08249571A (ja) | 防犯制御装置 | |
| JP2639047B2 (ja) | タイマー制御装置 | |
| JPH01273200A (ja) | 保守警報表示装置 | |
| JPH0558938B2 (ja) | ||
| JPS5690743A (en) | Electronic type liquid crystal displaying device for automobile | |
| JP3243960B2 (ja) | 防犯制御装置 | |
| JPH0865762A (ja) | リモコン装置 | |
| JP3018475B2 (ja) | 電子機器 | |
| JP2689690B2 (ja) | 暖房器の制御装置 | |
| JPH0625921B2 (ja) | リモ−トコントロ−ラ | |
| JPS58119037U (ja) | 燃焼器のデジタル温度調節装置 | |
| JPH01274558A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH0622368A (ja) | リモートコントロール装置 | |
| JPS61161690U (ja) | ||
| JP2000075920A (ja) | プラント監視制御装置 |