JPH0349828Y2 - - Google Patents

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JPH0349828Y2
JPH0349828Y2 JP1986104618U JP10461886U JPH0349828Y2 JP H0349828 Y2 JPH0349828 Y2 JP H0349828Y2 JP 1986104618 U JP1986104618 U JP 1986104618U JP 10461886 U JP10461886 U JP 10461886U JP H0349828 Y2 JPH0349828 Y2 JP H0349828Y2
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JP
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welding
abnormality
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built
buzzer
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JP1986104618U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、溶接制御装置の異常警報装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来より、マイクロコンピユータを用いて実施
される各種溶接方法の溶接制御装置を見ると、例
えば、溶接制御部には、ブザーが内蔵されてお
り、溶接条件設定等を行う場合に、溶接条件設定
器のキー釦等の操作で溶接条件等を入力設定して
おり、このキー釦等の操作とともに上記内蔵ブザ
ーを鳴動させて入力設定におけるミスを防いでい
る。
また、これらの溶接制御部には、溶接電源制御
部等が接続されており、これらの制御部における
異常の発生をセンサ等で検知すると、異常信号を
溶接制御部の/0ポートに出力し、該/0ポ
ートに接続されている異常警報装置駆動回路が動
作して、該異常警報装置駆動回路に付属されてい
るブザーを鳴動させ外部に異常の発生を知らせる
とともに、その異常の内容を溶接条件設定器にあ
る異常表示部に表示している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述のように、従来の溶接制御装置は、少なく
とも2種類のブザーの鳴動を制御しており、これ
らのブザーを内蔵または外部に組み込んでいるた
め、システムが複雑になりがちで、その上、コス
ト高となつている。
〔問題を解決するための手段〕
本考案は、上記の事情を鑑みて案出されたもの
で、溶接機の各部を制御する溶接制御部に接続さ
れた入力設定操作に対応して鳴動するブザーを、
溶接機の異常発生時にも鳴動させる構成にしたこ
とを要旨としている。
〔実施例〕
本考案の実施例を、添付図面を参照して、説明
する。
第1図は、マイクロコンピユータを用いて実施
されるスポツト溶接機に用いた場合の溶接制御装
置における本考案の実施例を示している。図にお
いて、1は溶接変圧器、2は溶接変圧器の二次巻
線1bに接続された電極、3は被溶接物、4は溶
接変圧器の一次巻線1a側の配線に設けられた溶
接電流検出のためのトロイダルコイル、5は図外
の直流電源に接続され、後述する溶接電流回路に
よつて位相制御されるインバータ装置である。6
は溶接条件設定装置の一部と溶接電流制御手段が
一体に組み込まれた制御装置であり、/0ポー
ト8、CPU9、ROM11、RAM12、および
溶接電流回路13を備えている。また、7は溶接
条件設定のためのコントロールボツクスである。
該溶接条件設定器7には、入力設定した条件や異
常の内容を表示する表示部71が設けられてお
り、且つ、ブザー10が内蔵されている。そし
て、各種センサ14〜16…が上記/0ポート
8に接続されており、上記センサ14〜16…で
検出された異常の内容を後述の如く溶接条件設定
器7の表示部71に表示している。
まず、溶接条件設定器7のキー釦等の操作によ
り溶接条件等が入力設定されると、その入力され
た条件等が表示部71に表示されるとともに、こ
のキー釦等の操作に対応して内蔵ブザー10が鳴
動する。
一方、溶接機等に取り付けられている各種セン
サー14〜16…等によつて異常事態をキヤツチ
すると、/0ポート8を介して、溶接条件設定
器7に内蔵されているブザー10が鳴動するとと
もに上記溶接条件設定器7の表示部71に異常に
内容を表示する。この表示は、例えば、第1表に
示すように、異常の内容が判断できるように表示
される。
E0002 つまり、溶接電流異常、溶接電源電圧異常、通
電時間異常等の各種異常が検出されると、溶接条
件設定器7の内蔵ブザー10が異常警報として鳴
動されるとともに、上記溶接条件設定器7の表示
部71に第1表に示すような異常の内容を表示を
する異常警報装置となる。
本考案では、スポツト溶接機における溶接制御
装置について述べたが、各種溶接機の溶接制御装
置でも同様に実施できることはいうまでもない。
〔考案の効果〕
このような構成の溶接制御装置の異常警報装置
では、該溶接制御装置に接続された溶接条件設定
器に内蔵されたブザーを1個だけ使用するため、
ブザーを内蔵または外付けして異常警報装置を溶
接機に組み込む必要がなくなり、よつてシステム
の簡略化が可能となり、コストダウンが図られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のスポツト溶接機の溶接制御
装置における実施例を示す。 1……溶接制御部、7……条件入力設定器、8
……/0ポート、10……ブザー、14〜16
……センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マイクロコンピユータを内蔵させた溶接条件設
    定手段や溶接電流制御手段が組み込まれた制御装
    置の/0ポートに、ブザーを内蔵しキー釦と表
    示部を有する溶接条件設定器を接続するととも
    に、上記/0ポートに溶接機の溶接電流異常、
    溶接電源電圧異常等の異常を検出するセンサーを
    接続して、溶接条件設定器の内蔵ブザーが溶接条
    件設定器のキー釦の操作及び上記センサーの動作
    に対応して鳴動するようにして成る溶接制御装置
    の異常警報装置。
JP1986104618U 1986-07-08 1986-07-08 Expired JPH0349828Y2 (ja)

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JPS6311190U JPS6311190U (ja) 1988-01-25
JPH0349828Y2 true JPH0349828Y2 (ja) 1991-10-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0835153A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Kanebo Ltd 経編地用パイル糸およびその製造方法

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JPS5246173A (en) * 1975-10-03 1977-04-12 Alsacienne Constr Meca Improvement of loom having weft inserting needle
JPS5437780U (ja) * 1977-08-19 1979-03-12

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JPS59185084U (ja) * 1983-05-23 1984-12-08 明治ナシヨナル工業株式会社 足踏式スポツト溶接機用警報装置

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