JPH066584Y2 - アンテナコントロ−ラ - Google Patents

アンテナコントロ−ラ

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JPH066584Y2
JPH066584Y2 JP1985044008U JP4400885U JPH066584Y2 JP H066584 Y2 JPH066584 Y2 JP H066584Y2 JP 1985044008 U JP1985044008 U JP 1985044008U JP 4400885 U JP4400885 U JP 4400885U JP H066584 Y2 JPH066584 Y2 JP H066584Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
actuator
sound generation
control means
driving
timer
Prior art date
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JP1985044008U
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JPS61162115U (ja
Inventor
哲也 長岡
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は衛生放送受信システムのアンテナコントローラ
に係り、特に、アンテナを駆動するアクチュエータ動作
を、音によって認識できるものに関する。
(考案の背景) 従来のアンテナコントローラは、アクチュエータのリミ
ット位置を知らせる手段として、表示素子に「EAST
Limit」あるいは「WEST Limit」等と
いうメッセージを出力したり、また、アクチュエータの
誤動作を知らせる手段として、表示素子に「Moter
Error」等というメッセージを出力していた。従
って、操作を行う際は表示を常に見ていなければならな
いため操作にわずらわしさが生じると共に、多く種類の
文字を表示できる表示素子が必要になるため、コストア
ップにつながる等の欠点があった。
(考案の目的) 本考案の目的は上記従来の欠点を解消したアクチュエー
タのリミット位置、すなわち、アクチュエータの可動範
囲での動作開始位置及び動作終了位置と、アクチュエー
タの誤動作とを表示を見ることなく、音によって判別可
能にし、それにより操作を簡単かつ適確に行なうことが
できるアンテナコントローラを提供することにある。
(考案の構成) 本考案のアンテナコントローラは、アンテナをアクチュ
エータによって駆動させるアンテナコントローラにおい
て、前記アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動
回路と、該アクチュエータ駆動回路を操作するためのキ
ースイッチと、前記アクチュエータのモータの回転を検
出する回転検出器と、該回転検出器の出力信号を計数し
前記アクチュエータの位置を検出すると共に、前記計数
した値が所定の値と一致した場合にアクチュエータの動
作開始位置及び、動作終了位置とを判断する位置検出手
段と、該位置検出手段の計数値を表示する表示素子と、
該表示素子を駆動する表示駆動回路と、前記アクチュエ
ータを駆動している際に、前記回転検出器から一定時間
出力信号が出力されない場合に、前記アクチュエータの
誤動作と判断するエラー検出手段と、音を発生させるた
めの音響発生回路と、該音響発生回路を制御する音響発
生制御手段と、該音響発生制御手段を所定時間断続的に
制御するタイマ制御手段とを備え、前記位置検出手段に
より検出される前記動作開始位置および前記動作終了位
置に対応して前記タイマ制御手段により前記音響発生回
路を第1の動作モードで駆動し、且つ前記エラー検出手
段により誤動作と判断された状態に応答して前記タイマ
制御手段により前記音響発生回路を第2の動作モードで
駆動することを特徴とするものである。
(考案の作用) 本考案は上記の構成により、アクチュエータが可動範囲
での動作開始位置及び動作終了位置にある状態を第1の
動作モードで音響発生制御手段により駆動され音響発生
回路より発せられる音によって認識でき、またアクチュ
エータの誤動作の状態を前記可動範囲での動作開始位置
及び動作終了位置と異なる間隔の第2の動作モードの音
によって確認できるので、上記2つの状態の判別を表示
を見ることなく音のみによって認識できる。
(考案の実施例) 本考案の実施例を第1図のブロツク図及び第2図のフロ
ーチャートを用いて説明する。
第1図において、1は、アンテナコントローラのキー操
作に従って、表示、アクチュエータの駆動及びブザー出
力等を制御するマイコンであり、該マイコン1は、アン
テナコントローラ用のプログラムが格納されるROM1
2と、前記プログラムに従って判断及び処理を実行する
CPU14と、実行に際して必要な状態及び情報を保持
するためのRAM13と、一定時間ごとに割込信号を発
生させるタイマ10と、アクチュエータの駆動回路等と
接続する入出力装置11より構成されている。2はアン
テナのポジションやサテライト番号を表示する表示素子
であり、8は表示素子2を駆動するための表示駆動回路
である。3はアクチュエータを操作するためのキースイ
ッチであり、4及び5は音響発生回路を構成する発信回
路及びブザーである。7はアクチュエータ、6はアクチ
ュエータに電源を供給し駆動するアクチュエータ駆動回
路である。9は前記アクチュエータのモータからの回転
パルスを検出する回転検出器である。
第2図はフローチャートはアクチュエータがリミット位
置に来た場合と、アクチュエータが誤動作した場合にブ
ザーをON/OFFするためのタイマ制御手段及び音響
発生制御手段と、前記状態を検出する位置検出手段及
び、エラー検出手段の一実施例である。
第2図中の各種フラグはRAM13上に設定され、タイ
マフラグTIMF(1.5秒フラグF15S、5秒フラグF5
S)、0.5秒カウンタC05S、1.5秒カウンタC15S、5秒カ
ウンタC5Sはそれぞれ4ビットのメモリーである。
本考案は第2図のフローチャートで示されるように、あ
る一定時間おきに発生するマイコン1の内部タイマイン
タラプト(1msecごとに発生)を利用して、そのタ
イマインタラプトの7回に1回のカウント(第2図では
プリスケーラPRES 132で示している。)を基本
タイマ15(7msecタイマ)で行い、メインルーチ
ンの監視ルーチン16で監視している。タイマ制御手段
は前記基本タイマ15と監視ルーチン16と0.5秒タイ
マ17と1.5秒タイマ18と5秒タイマ19によって構
成され、各設定時間0.5秒、1.5秒及び5秒のタイマ処理
を行っている。
また音響発生制御手段2、0は0.5秒ごとにブザーのO
N/OFFを繰返すようになっており、第2図の処理1
04に示すようにブザーのON/OFF情報を表わすブ
ザースイッチフラグFBLSWを“1”にセットし、同
時に、音響発生制御手段20の中のX点を0.5秒ごとに
通し、判断処理123で0.5秒ごとに変化する0.5秒カウ
ンタ(C05S)のビット3の値によって交互にブザー
のON/OFFが行われるようになっている。
以下、アクチュエータのリミット位置と誤動作の検出を
説明する。
1.リミット位置検出 第1図に示すアクチュエータ7を駆動するモータは回転
するごとにパルスを発生し、この回転パルスを回転検出
器9の信号を入出力装置11を介しマイコン1が入力す
るようになっている。
マイコン1では、前記入力信号よりセンサインタラプト
を発生させ、第2図に示すフローチャートの位置検出手
段21によって前記センサインタラプトの発生回数をカ
ウントしリミット位置の値と一致した時に、アクチュエ
ータのリミット位置であることを示すブザーフラグBZ
Fを“1”にセットすると共に、1.5秒間鳴らすため
の1.5秒タイマフラグTIMFのビット1(F15S)
を“1”にセットする。セットされた後は、再度メイン
ルーチンへ移り、監視ルーチン16で40m〜60ms
ec経過するごとに0.5秒タイマ17の0.5秒カウント
(C05S)を計数し、0.5秒経過するごとにブザース
イッチフラグFBLSWを“1”にセットし、1.5秒タ
イマ18も同時に計数させながら音響発生制御手段20
によって、前記ブザーフラグBZFとブザースイッチフ
ラグFBLSWによりブザーの必要を判断し、0.5秒カ
ウンタC05Sのビット3のフラグによって0.5秒ご
とにブザーのON/OFFを行なわせ、1.5秒間に2
回鳴らすようにしている。
2.アクチュエータ誤動作の検出 マイコン1から入出力装置11を介してアクチュエータ
駆動回路6へ駆動信号が出力されている場合に、アクチ
ュエータ7からの回転パルスがある一定時間以内に戻っ
て来ない場合、エラー検出手段22によってアクチュエ
ータの誤動作を検出するようになっている。前記エラー
検出手段22は第2図のフローチャートに示すごとく、
アクチュエータを操作すると誤動作を検出するモータエ
ラーフラグMECFが“1”にセットされるので、判断
処理134によりアクチュエータの誤動作の検出が開始
される。通常は回転検出器からの出力信号の発生によっ
て前記モータエラーフラグMECFは“0”にセットさ
れるようになっているが、前記回転検出器から一定時間
出力信号が出力されない場合にはタイマカウンタ処理1
35及び判断処理136により検出するようになってい
る。誤動作が発生した後は、5秒タイマTIMFのビッ
ト2を“1”にセットすると共に、アクチュエータの誤
動作を示すブザーフラグBZFを“2”にセットし、処
理140によりアクチュエータの駆動を停止させてい
る。以後、タイマ制御ルーチンへ移り、前記位置検出手
段と同様に0.5秒タイマ17によってセットされる処理
104のブザースイッチフラグFBLSWによって音響
発生制御手段20においてブザーを0.5秒ごとにON/
OFFし、5秒タイマ19によって、前記0.5秒間隔
のブザーのON/OFFを5秒間継続させるようになっ
ている。
(考案の効果) 本考案は、アクチュエータの可動範囲での動作開始位置
及び動作終了位置にある状態を第1の動作モードで音響
発生制御手段により駆動され音響発生回路より発せられ
た音によって認識でき、またアクチュエータの誤動作の
状態を前記可動範囲での動作開始位置及び動作終了位置
と異なる間隔の第2の動作モードの音によって確認でき
るので、上記2つの状態の判別を表示を見ることなく音
のみによって認識できるため簡単かつ適確に操作するこ
とができる。また、従来は表示画面に各状態のメッセー
ジを表示していたため、ドットマトリスク等の複雑で高
価な表示素子及び表示駆動回路を用いなければならなか
ったのに対し、本考案の表示素子に7セグメントのLE
D等の簡単な表示素子及び表示駆動回路を用い、アンテ
ナのポジションやサテライト番号を表示するようにし、
アクチュエータの動作に対する確認は音によって行なう
ことにより、アンテナコントローラの構成を簡略化する
と共に、コストダウンを達成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わるアンテナコントローラの一実施
例を示すブロツク図、第2図は本考案に係わるアンテナ
コントローラの動作を示すフローチャートである。 1…マイコン、2…表示素子 3…キースイッチ、4…発振回路 5…ブザー、6…アクチュエータ駆動回路、7…アクチ
ュエータ、9…回転検出器、15〜19…タイマ制御手
段、20…音響発生制御手段、21…位置検出手段、2
2…タイマ制御手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナをアクチュエータによって駆動さ
    せるアンテナコントローラにおいて、前記アクチュエー
    タを駆動するアクチュエータ駆動回路と、該アクチュエ
    ータ駆動回路を操作するためのキースイッチと、前記ア
    クチュエータのモータの回転を検出する回転検出器と、
    該回転検出器の出力信号を計数し前記アクチュエータの
    位置を検出すると共に、前記計数した値が所定の値と一
    致した場合にアクチュエータの動作開始位置及び、動作
    終了位置とを判断する位置検出手段と、該位置検出手段
    の計数値を表示する表示素子と、該表示素子を駆動する
    表示駆動回路と、前記アクチュエータを駆動している際
    に、前記回転検出器から一定時間出力信号が出力されな
    い場合に、前記アクチュエータの誤動作と判断するエラ
    ー検出手段と、音を発生させるための音響発生回路と、
    該音響発生回路を制御する音響発生制御手段と、該音響
    発生制御手段を所定時間断続的に制御するタイマ制御手
    段とを備え、前記位置検出手段により検出される前記動
    作開始位置および前記動作終了位置に対応して前記タイ
    マ制御手段により前記音響発生回路を第1の動作モード
    で駆動し、且つ前記エラー検出手段により誤動作と判断
    された状態に応答して前記タイマ制御手段により前記音
    響発生回路を第2の動作モードで駆動することを特徴と
    するアンテナコントローラ。
JP1985044008U 1985-03-27 1985-03-27 アンテナコントロ−ラ Expired - Lifetime JPH066584Y2 (ja)

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JP1985044008U JPH066584Y2 (ja) 1985-03-27 1985-03-27 アンテナコントロ−ラ

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JPS61162115U JPS61162115U (ja) 1986-10-07
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS605613Y2 (ja) * 1978-05-22 1985-02-21 栄 山田 指向性アンテナ方位設定指示制御装置

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JPS61162115U (ja) 1986-10-07

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