JP2728811B2 - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JP2728811B2
JP2728811B2 JP3235585A JP23558591A JP2728811B2 JP 2728811 B2 JP2728811 B2 JP 2728811B2 JP 3235585 A JP3235585 A JP 3235585A JP 23558591 A JP23558591 A JP 23558591A JP 2728811 B2 JP2728811 B2 JP 2728811B2
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Japan
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circuit
current
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智英 田川
俊哉 中野
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モータに流れる過電
流を検出して電流を制限すると共に異常時に自己診断を
行なうモータ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のモータ駆動装置の構成を示
すブロック図である。図3において、1はモータ、2は
電源10とモータ1との間に接続された電流検出用抵
抗、3はモータ1に流れる過電流を電流検出用抵抗2に
より検出する過電流検出回路、4は過電流検出回路4で
検出された過電流に基づいてモータ1の電流を制限する
電流制限回路、5は過電流時(特に異常過電流時)にモ
ータ1をスイッチング制御するタイマ回路、6はモータ
1を駆動させるモータドライバ回路、7はモータドライ
バ回路6への制御信号入力、9は過電流検出回路3の出
力に従って過電流時の異常表示を行なう表示手段であ
る。なお、表示手段9は、ランプやブザーなどの人に知
らせるものであればよい。図4は上記表示手段9の入力
端Aに入力される過電流検出時の過電流検出回路3の出
力である。言い換えれば異常検出時の表示手段9への表
示信号である。
【0003】次に図3及び図4を参照してこの従来例の
動作について説明する。制御信号の入力7がモータドラ
イバ回路6に与えられ、モータ1が回転駆動すると、モ
ータ1に流れる電流は電流検出用抵抗2により信号とし
て取り出され、過電流検出回路3に入力される。そして
モータ1に流れる電流が過電流時に、過電流検出回路3
によりその過電流が検出される。この過電流時における
過電流検出回路3の出力は電流制限回路4に与えられ、
電流制限回路4はモータドライバ回路6がモータ1の電
流を制限するようにモータドライバ回路6を制御する。
更に上記過電流時は、タイマ回路5電流制限回路4の
出力により一定期間タイマ動作し、これによりモータド
ライバ回路6はモータ1の電流を一定期間オフし、ま
た、その後オンする。即ち、タイマ回路5によりモータ
1はスイッチング制御が行なわれる。また、過電流検出
回路3の出力は表示手段9に与えられ、図4に示すよう
なスイッチング状態で過電流時を知らせるための表示が
行なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のモータ駆動装置
は以上のように構成されているので、過電流検出時は表
示手段により異常表示されるが、この異常表示はスイッ
チング状態でなされ、スイッチング速度によっては異常
であるのか正常であるのかの見分けが付きにくく、誤診
断の可能性があると言った問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、過電流検出時の異常表示がスイ
ッチングせず、一定の安定して分り易い異常表示を行な
うことができるモータ駆動装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るモータ駆
動装置は、過電流検出回路3と表示手段9との間に接続
され、過電流検出回路3の出力をトリガとして動作し表
示手段9への表示信号を一定期間持続させるリトリガブ
ルワンショットマルチバイブレータ8を備えたものであ
る。
【0007】
【作用】リトリガブルマルチバイブレータ8は、過電流
検出回路3の出力をトリガとして表示手段9への表示信
号を一定期間持続させる。即ち、このマルチバイブレー
タ8は過電流時における過電流検出回路3の出力でトリ
ガされ、一定期間同じレベル状態の表示信号を出力す
る。これにより表示手段9は一定期間異常表示が可能と
なる。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るモータ駆動
装置の構成を示すブロック図である。図1において、図
3に示す構成要素に対応するものには同一の符号を付
し、その説明を省略する。図1において、8は過電流時
における過電流検出回路3の出力をトリガとして動作し
表示手段9への表示信号を一定期間持続させるリトリガ
ブルワンショットマルチバイブレータである。即ち、こ
のマルチバイブレータ8は過電流時に過電流検出回路3
より入力されたスイッチングしている信号を一定期間だ
け一定レベルにする。
【0009】図2は、上記リトリガブルワンショットマ
ルチバイブレータ8の入力端Bに入力される過電流時の
過電流検出信号及び表示手段9の入力端Aに入力される
過電流時(異常検出時)の表示信号である。
【0010】次に図1及び図2を参照してこの実施例の
動作について説明する。過電流検出動作、電流制限動
作、及びスイッチング制御動作は、従来例で説明したの
で、ここでは省略する。さて新たに設けられたリトリガ
ブルワンショットマルチバイブレータ8は、モータ1の
過電流を検出した過電流検出回路3の出力(過電流検出
信号)によりトリガがかかり、一定期間同じレベルの信
号を出力する。図2で説明すると、過電流時は過電流検
出回路3の出力(マルチバイブレータ8の入力端Bへの
過電流検出信号)はレベルがスイッチングした信号とな
るが、この信号はリトリガブルワンショットマルチバイ
ブレータ8により一定期間ハイレベルの信号(表示手段
9の入力端Aへの表示信号)となる。したがって、過電
流時は表示信号が一定期間ハイレベルとなり、表示手段
9は一定の安定した異常表示が行なえる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、過電流検
出回路と表示手段との間にリトリガブルワンショットマ
ルチバイブレータを設けて構成したので、過電流検出時
の異常表示がスイッチングせず、一定の安定して分り易
い異常表示を行なうことができ、したがって異常診断の
精度が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るモータ駆動装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】この実施例における過電流検出信号及び過電流
時の表示信号を示す信号波形図である。
【図3】従来のモータ駆動装置の構成を示すブロック図
である。
【図4】この従来例における過電流時の表示信号を示す
信号波形図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 電流検出用抵抗 3 過電流検出回路 4 電流制限回路5 タイマー回路 8 リトリガブルワンショットマルチバイブレータ 9 表示手段 10 電源

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流検出用抵抗を介して電源に接続され
    たモータと、上記電流検出用抵抗により上記モータに流
    れる過電流を検出する過電流検出回路と、この過電流検
    出回路で検出された過電流に基づいて上記モータの電流
    を制限する電流制限回路と、上記過電流検出回路の出力
    に従って過電流時の異常表示を行なう表示手段とを備え
    たモータ駆動装置において、上記過電流検出回路と上記
    表示手段との間に接続され、上記過電流検出回路の出力
    をトリガとして動作し上記表示手段への表示記号を一定
    期間持続させるリトリガブルワンショットマルチバイブ
    レータを設けたことを特徴とするモータ駆動装置。
JP3235585A 1991-08-22 1991-08-22 モータ駆動装置 Expired - Lifetime JP2728811B2 (ja)

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