JP2002196012A - ファン回転監視装置 - Google Patents
ファン回転監視装置Info
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- JP2002196012A JP2002196012A JP2000393418A JP2000393418A JP2002196012A JP 2002196012 A JP2002196012 A JP 2002196012A JP 2000393418 A JP2000393418 A JP 2000393418A JP 2000393418 A JP2000393418 A JP 2000393418A JP 2002196012 A JP2002196012 A JP 2002196012A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- rotation
- sensor
- monitoring device
- unit
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- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ファン回転部を非接触型センサを利用して回転
パルスとして検出し、その信号を利用してランプを点滅
させ、その点滅状態でファン回転速度を視認することが
できるファン回転監視装置を提供することにある。 【解決手段】このファン回転監視装置は、ファンモータ
２及びファン回転部３から成り電子機器を冷却するファ
ンと、ファンモータ２に対してファン回転部３を回転さ
せるファンモータ駆動電圧８を出力するファン制御部１
と、ファン回転部３の回転速度を非接触で検出する回転
センサ４と、回転センサ４の出力を整形して回転検出信
号９として出力するセンサ検出部５と、回転検出信号９
に基づいてファンモータ２の回転状態を表示するＬＥＤ
駆動部６及びＬＥＤ７から成る表示部とを備える。
パルスとして検出し、その信号を利用してランプを点滅
させ、その点滅状態でファン回転速度を視認することが
できるファン回転監視装置を提供することにある。 【解決手段】このファン回転監視装置は、ファンモータ
２及びファン回転部３から成り電子機器を冷却するファ
ンと、ファンモータ２に対してファン回転部３を回転さ
せるファンモータ駆動電圧８を出力するファン制御部１
と、ファン回転部３の回転速度を非接触で検出する回転
センサ４と、回転センサ４の出力を整形して回転検出信
号９として出力するセンサ検出部５と、回転検出信号９
に基づいてファンモータ２の回転状態を表示するＬＥＤ
駆動部６及びＬＥＤ７から成る表示部とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はファン回転監視装置
に関し、特にファンの回転部を非接触型のセンサを利用
して回転パルスを検出し、その信号を利用してランプを
点滅させ、その点滅状態でファン回転速度を視認するこ
とを特徴とするファン回転監視装置に関する。
に関し、特にファンの回転部を非接触型のセンサを利用
して回転パルスを検出し、その信号を利用してランプを
点滅させ、その点滅状態でファン回転速度を視認するこ
とを特徴とするファン回転監視装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のファン回転監視装置は、
たとえば特開昭５９−１８９６９９号公報に示されるよ
うに、電子機器を冷却するファンと、このファンの回転
数を監視し所定値以下に低下したときに警告信号を発生
する回転計とを含んでいる。
たとえば特開昭５９−１８９６９９号公報に示されるよ
うに、電子機器を冷却するファンと、このファンの回転
数を監視し所定値以下に低下したときに警告信号を発生
する回転計とを含んでいる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の第１の
問題点は、ファンモータを駆動する信号と同じ回路系で
警告表示ランプの点灯信号を作成して点灯させているた
め、ファンの回転に障害が発生しても、ファンモータを
駆動する信号に変化が発生しない場合、警告表示ランプ
の点灯信号も変化しないため、ファンの障害が警告表示
ランプの点灯状態で監視できないことである。
問題点は、ファンモータを駆動する信号と同じ回路系で
警告表示ランプの点灯信号を作成して点灯させているた
め、ファンの回転に障害が発生しても、ファンモータを
駆動する信号に変化が発生しない場合、警告表示ランプ
の点灯信号も変化しないため、ファンの障害が警告表示
ランプの点灯状態で監視できないことである。
【０００４】また、第２の問題点は、警告表示ランプ
は、ファンの回転状態を直接表示していないことであ
る。ファンの回転状態を回転計で監視し、３個の警告表
示ランプの点灯で表示するだけである。
は、ファンの回転状態を直接表示していないことであ
る。ファンの回転状態を回転計で監視し、３個の警告表
示ランプの点灯で表示するだけである。
【０００５】本発明の目的は、ファン回転部を非接触型
センサを利用して回転パルスとして検出し、その信号を
利用してランプを点滅させ、その点滅状態でファン回転
速度を視認することができるファン回転監視装置を提供
することにある。
センサを利用して回転パルスとして検出し、その信号を
利用してランプを点滅させ、その点滅状態でファン回転
速度を視認することができるファン回転監視装置を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のファン回転監視
装置は、ファンモータ及びファン回転部から成り電子機
器を冷却するファンと、前記ファンモータに対して前記
ファン回転部を回転させるファンモータ駆動電圧を出力
するファン制御部と、前記ファン回転部の回転速度を非
接触で検出する回転センサと、前記回転センサの出力を
整形して回転検出信号として出力するセンサ検出部と、
前記回転検出信号に基づいて前記ファンモータの回転状
態を表示する表示部とを備える。
装置は、ファンモータ及びファン回転部から成り電子機
器を冷却するファンと、前記ファンモータに対して前記
ファン回転部を回転させるファンモータ駆動電圧を出力
するファン制御部と、前記ファン回転部の回転速度を非
接触で検出する回転センサと、前記回転センサの出力を
整形して回転検出信号として出力するセンサ検出部と、
前記回転検出信号に基づいて前記ファンモータの回転状
態を表示する表示部とを備える。
【０００７】また、本発明のファン回転監視装置は、前
記ファン回転部の回転軸のマーカを光学的に検出する前
記回転センサを備える。
記ファン回転部の回転軸のマーカを光学的に検出する前
記回転センサを備える。
【０００８】さらに、本発明のファン回転監視装置は、
フォトカプラから成る前記回転センサを備える。
フォトカプラから成る前記回転センサを備える。
【０００９】さらに、本発明のファン回転監視装置は、
前記ファン回転部の回転軸のマーカを磁気的に検出する
前記回転センサを備える。
前記ファン回転部の回転軸のマーカを磁気的に検出する
前記回転センサを備える。
【００１０】さらに、本発明のファン回転監視装置は、
ホール素子から成る前記回転センサを備える。
ホール素子から成る前記回転センサを備える。
【００１１】さらに、本発明のファン回転監視装置は、
前記回転検出信号に基づいて前記ファンモータの回転状
態を発光素子を用いて表示する表示部を備える。
前記回転検出信号に基づいて前記ファンモータの回転状
態を発光素子を用いて表示する表示部を備える。
【００１２】さらに、本発明のファン回転監視装置は、
ＬＥＤ発光素子を用いて表示する前記表示部を備える。
ＬＥＤ発光素子を用いて表示する前記表示部を備える。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【００１４】本発明の一実施の形態をブロックで示す図
１を参照すると、この実施の形態のファン回転監視装置
において、ファン制御部１はファンモータ２に対してフ
ァンモータ駆動電圧８を出力する。ファンモータ２はフ
ァンモータ駆動電圧８によりファン回転部３を回転させ
る。ファン回転部３の回転速度は回転センサ４により回
転パルスとして検出される。回転センサ４はファン回転
部３とは物理的に接触しない、光学系でフォトカプラな
ど、磁気系でホール素子などが使用可能である。センサ
検出部５は回転センサ４の出力を整形して回転検出信号
９を生成する。回転検出信号９は回転速度に比例して周
波数が増加するため、ファン制御部１における回転速度
制御の帰還信号に用いる他に、ＬＥＤ駆動部６に入力し
てＬＥＤ７を駆動しその点滅状態にてファン回転速度を
視認することが可能になる。
１を参照すると、この実施の形態のファン回転監視装置
において、ファン制御部１はファンモータ２に対してフ
ァンモータ駆動電圧８を出力する。ファンモータ２はフ
ァンモータ駆動電圧８によりファン回転部３を回転させ
る。ファン回転部３の回転速度は回転センサ４により回
転パルスとして検出される。回転センサ４はファン回転
部３とは物理的に接触しない、光学系でフォトカプラな
ど、磁気系でホール素子などが使用可能である。センサ
検出部５は回転センサ４の出力を整形して回転検出信号
９を生成する。回転検出信号９は回転速度に比例して周
波数が増加するため、ファン制御部１における回転速度
制御の帰還信号に用いる他に、ＬＥＤ駆動部６に入力し
てＬＥＤ７を駆動しその点滅状態にてファン回転速度を
視認することが可能になる。
【００１５】また、ファンモータ駆動電圧８でＬＥＤ７
を駆動せずに、ファン回転部３を非接触式に検出した回
転検出信号９でＬＥＤ７を駆動しているため、ファンモ
ータ駆動電圧８に異常はないがファンモータ２に障害が
発生してファンが回らない障害を検出できない問題を回
避できる。
を駆動せずに、ファン回転部３を非接触式に検出した回
転検出信号９でＬＥＤ７を駆動しているため、ファンモ
ータ駆動電圧８に異常はないがファンモータ２に障害が
発生してファンが回らない障害を検出できない問題を回
避できる。
【００１６】この実施の形態の動作信号をタイムチャー
トで示す図２を、図１に併せて参照して、この実施の形
態の動作を説明する。
トで示す図２を、図１に併せて参照して、この実施の形
態の動作を説明する。
【００１７】ファン回転部３に物理的に接触しない方式
で取り付けられた回転センサ４はファンの回転を検出す
るが、ファンの回転角がある一定の範囲の時だけ回転セ
ンサ４が検出し、それ以外は検出しない。よってセンサ
検出時Ｓとセンサ非検出時Ｎの比率が一定のまま、回転
速度に比例して回転検出信号９の周波数が増加する。回
転センサ４の感知範囲にもよるが、通常はセンサ検出時
Ｓはセンサ非検出時Ｎより時間が数十分の一程度のオー
ダで短い。センサ検出時ＳにＬＥＤ７を点灯させると、
回転速度が低い時にはまばらに点滅、回転速度が高くな
るにつれて高速に点滅する。
で取り付けられた回転センサ４はファンの回転を検出す
るが、ファンの回転角がある一定の範囲の時だけ回転セ
ンサ４が検出し、それ以外は検出しない。よってセンサ
検出時Ｓとセンサ非検出時Ｎの比率が一定のまま、回転
速度に比例して回転検出信号９の周波数が増加する。回
転センサ４の感知範囲にもよるが、通常はセンサ検出時
Ｓはセンサ非検出時Ｎより時間が数十分の一程度のオー
ダで短い。センサ検出時ＳにＬＥＤ７を点灯させると、
回転速度が低い時にはまばらに点滅、回転速度が高くな
るにつれて高速に点滅する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の効果は、
ファンの回転速度を確実に監視、簡易に視認できること
にある。確実に監視できる理由は、ファンの回転速度を
検出する回路を、ファンを駆動する回路系におかず、フ
ァンの回転速度を物理的な接触なしに感知しているため
である。また簡易に視認できる理由は、ファンの回転速
度を検出した信号で、ランプを点滅させているためであ
る。
ファンの回転速度を確実に監視、簡易に視認できること
にある。確実に監視できる理由は、ファンの回転速度を
検出する回路を、ファンを駆動する回路系におかず、フ
ァンの回転速度を物理的な接触なしに感知しているため
である。また簡易に視認できる理由は、ファンの回転速
度を検出した信号で、ランプを点滅させているためであ
る。
【図１】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
である。
【図２】この実施の形態おける動作の一例を説明するタ
イムチャートである。
イムチャートである。
１ ファン制御部 ２ ファンモータ ３ ファン回転部 ４ 回転センサ ５ センサ検出部 ６ ＬＥＤ駆動部 ７ ＬＥＤ ８ ファンモータ駆動電圧 ９ 回転検出信号
Claims (7)
- 【請求項１】 ファンモータ及びファン回転部から成り
電子機器を冷却するファンと、前記ファンモータに対し
て前記ファン回転部を回転させるファンモータ駆動電圧
を出力するファン制御部と、前記ファン回転部の回転速
度を非接触で検出する回転センサと、前記回転センサの
出力を整形して回転検出信号として出力するセンサ検出
部と、前記回転検出信号に基づいて前記ファンモータの
回転状態を表示する表示部とを備えることを特徴とする
ファン回転監視装置。 - 【請求項２】 前記ファン回転部の回転軸のマーカを光
学的に検出する前記回転センサを備えることを特徴とす
る請求項１記載のファン回転監視装置。 - 【請求項３】 フォトカプラから成る前記回転センサを
備えることを特徴とする請求項１または２記載のファン
回転監視装置。 - 【請求項４】 前記ファン回転部の回転軸のマーカを磁
気的に検出する前記回転センサを備えることを特徴とす
る請求項１記載のファン回転監視装置。 - 【請求項５】 ホール素子から成る前記回転センサを備
えることを特徴とする請求項１または４記載のファン回
転監視装置。 - 【請求項６】 前記回転検出信号に基づいて前記ファン
モータの回転状態を発光素子を用いて表示する表示部を
備えることを特徴とする請求項１記載のファン回転監視
装置。 - 【請求項７】 ＬＥＤ発光素子を用いて表示する前記表
示部を備えることを特徴とする請求項１または６記載の
ファン回転監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000393418A JP2002196012A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | ファン回転監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000393418A JP2002196012A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | ファン回転監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002196012A true JP2002196012A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=18859229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000393418A Pending JP2002196012A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | ファン回転監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002196012A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100474372B1 (ko) * | 2002-08-01 | 2005-03-10 | 명남재 | 프로펠러식 하천 유속측정장치 및 이를 이용한 유량산정방법 |
| US8408356B2 (en) | 2007-04-17 | 2013-04-02 | Fujitsu Limited | Storage box for electronic apparatus |
| CN103883546A (zh) * | 2012-12-21 | 2014-06-25 | 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 | 风扇转速指示电路 |
| KR101549652B1 (ko) * | 2013-11-18 | 2015-09-03 | 박재균 | 디스플레이형 팬 어셈블리 장치 |
-
2000
- 2000-12-25 JP JP2000393418A patent/JP2002196012A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100474372B1 (ko) * | 2002-08-01 | 2005-03-10 | 명남재 | 프로펠러식 하천 유속측정장치 및 이를 이용한 유량산정방법 |
| US8408356B2 (en) | 2007-04-17 | 2013-04-02 | Fujitsu Limited | Storage box for electronic apparatus |
| CN103883546A (zh) * | 2012-12-21 | 2014-06-25 | 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 | 风扇转速指示电路 |
| KR101549652B1 (ko) * | 2013-11-18 | 2015-09-03 | 박재균 | 디스플레이형 팬 어셈블리 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030909 |