JP2539371B2 - フロツピ−デイスク駆動装置 - Google Patents

フロツピ−デイスク駆動装置

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JP2539371B2 JP61012014A JP1201486A JP2539371B2 JP 2539371 B2 JP2539371 B2 JP 2539371B2 JP 61012014 A JP61012014 A JP 61012014A JP 1201486 A JP1201486 A JP 1201486A JP 2539371 B2 JP2539371 B2 JP 2539371B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、フロツピーデイスク駆動装置(以下フロツ
ピー駆動装置と称する)に係り、特にフロツピー駆動装
置の使用状態を表示する使用中表示灯の点灯制御に関す
るものである。
〔発明の背景〕
フロツピー駆動装置は、装置本体のフロントパネル面
に使用中を表示するための表示灯(例えば発光ダイオー
ド)が配設されている。表示灯は、通常その点灯条件が
任意に選択できるように設定されており、例えば、フロ
ツピー駆動装置が(1)インユース(作動)状態、
(2)レデイ(作動可能)状態、(3)ドライブセレク
ト(接続代数が複数あるフロツピー駆動装置のいずれか
1つを選択する)状態のいずれかにある時に点灯するよ
うに設定され、これらの条件の1つを作業者が任意に選
択できるようにしてある。このような点灯条件の選択
は、作業条件に対応して行なわれているが、一般には上
記した(3)のドライブセレクト状態時を使用中として
表示灯を点灯させることが多い。
一方、フロツピー駆動装置を制御するホスト側におい
ては、フロツピーデイスクコントローラ(以下、FDCと
称する)を使用するのが一般的である。現在使用されて
いるFDCは大別して2種類あり、一つは日本電気(株)
製の品名μPD765型をオリジナルとする一連の製品であ
り、他の一つはウエスタンデイジタル社(米国)製の品
名1791型をオリジナルとする一連の製品である。
ところで、上記μPD765型は、スキヤン動作というモ
ードを有しており、このスキヤンモードによりフロツピ
ー駆動装置が使用待機中にどのような状態にあるか状態
遷移をチエツクする機能をもたせているが、フロツピー
駆動装置の接続台数が複数ある場合に、前述した表示灯
の点灯条件をドライブセレクト信号により点灯する条件
にセツトしておくと、以下に述べる理由により、スキヤ
ン動作中に、各フロツピー駆動装置の表示灯が薄く点灯
したり、また、フロツピー駆動装置を4台フルに接続し
た場合には、4台目のフロツピー駆動装置の表示灯が待
機中にもかかわらず常に点灯する不具合が生じていた。
第1図,第2図,第4図に基づきその理由を説明す
る。
なお、第1図,第2図,第4図は本発明の一実施例を
示すもので、前述した不具合を解消する手段(例えば、
第1図の符号17,18等で示される回路)も備えているの
で、ここでは、これらの回路17,18を設ける前の従来の
状態に戻つて説明する。
第2図は、フロツピー駆動装置とホスト側のFDCの接
続状態を示すもので、本例では、フロツピー駆動装置の
許容接続台数を4台に設定してあり、図中、#0〜#3
はフロツピー駆動装置、4はフロツピー駆動装置#0〜
#3を制御するμPD765シリーズのFDC、7はドライブセ
レクト信号DS0〜DS3をデコードするデコーダであり、DS
0〜DS3の1組の信号回線a〜dが夫々のフロツピー駆動
装置#0〜#3に導入されている。フロツピー駆動装置
#0〜#3は、第1図に示すように(第1図は一例とし
てフロツピー駆動装置#3のみを示してある)ドライブ
セレクト信号DS0〜DS3までのいずれか1つを選択する選
択回路10を有し、フロツピー駆動装置#3の場合には、
選択回路10のDS3用接点にジヤンパーピン10aがセツトさ
れ、DS3がFDDコントローラ11のDS入力端子に入力するよ
うにしてある。なお、図示しないが、フロツピー駆動装
置#0〜#2には、各装置に対応してドライブセレクト
信号DS0〜DS2のいずれかを選択するように設定してあ
る。
12は表示灯13の点灯条件を選択する点灯条件設定回路
であり、インユース時,レデイ時,ドライブセレクト時
のいずれか1つを点灯条件として選択できるように接点
x,y,z,が配設されている。
そして、従来は点灯条件設定回路12のドライブセレク
ト表示用接点Zが論理ゲート回路17、単発マルチバイブ
レータ18を介さずに直接ドライブセレクト信号回線15に
接続されていた。
このような構成よりなるフロツピー駆動装置をμPD76
5シリーズのFDC4によりスキヤン動作させる場合には、F
DC4から2進コード化された(10進数の0〜3まで)ユ
ニツトセレクト信号USO,SU1を第4図のに示すように
スキヤン周期τで繰返し出力し、これに対応してデコー
ダ7がスキヤン用ドライブセレクト信号DS0′〜DS3′を
順次デコードし、各DS0′〜DS3′をこれに対応するフロ
ツピー駆動装置#0〜#3に入力させて行なつていた。
このようなスキヤン動作に使用されるユニツトセレク
ト信号US0,US1及びスキヤン用ドライブセレクト信号DS
0′〜DS3′のコードは、本来のドライブセレクトに使用
する信号レベルと同一のものであり、スキヤン周期中に
短い周期で繰返し発生させる点で相異なる。
このため、スキヤン動作時に、点灯条件設定回路12の
ジヤンパーピン12aがドライブセレクト用接点Zにセツ
トされている時には、スキヤン用ドライブセレクト信号
DS0′〜DS3′により各フロツピー駆動装置#0〜#3の
表示灯13が薄く点灯するという不具合が生じていた。ま
た、フロツピー駆動装置#0〜#3を4台フルに接続し
た場合には、第4図,に示すように、スキヤン周期
τが繰返されると、2進コード化されたユニツトセレク
ト信号US0〜US1を介してスキヤン用ドライブセレクト信
号DS0′〜DS3′がフルデコードされるが、通常、スキヤ
ン周期τは約1mms、DS0′〜DS2′のセレクト時間は約15
μsであるため、スキヤン周期τのほとんどがDS3′を
選択したままの状態となり、DS3′を選択したフロツピ
ー駆動装置#3の表示灯13がスキヤン動作中にもかかわ
らず点灯したままの状態となる不具合が生じていた。
なお、フロツピー駆動装置に関するものとしては、例
えば、特開昭59-90274号,特開昭59-185069号公報等に
記載されたものがある。
〔発明の目的〕
本発明は以上の問題点を解決するためになされ、その
目的は、簡略化された回路構成により、スキヤン動作中
に表示灯が誤って点灯することを防止できる信頼性の高
いフロッピー駆動装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、次のように構成する(構成要素に付した符
号は、第1図、第2図の実施例に用いたものを引用し
た)。
ホスト側にコントローラ4から送られるドライブセレ
クト信号が自身のものである場合にこれを選択して入力
するドライブセレクト信号選択回路10と、ドライブセレ
クト信号を入力すると自身のフロッピーディスク駆動装
置を駆動させるFDDコントローラ11と、ドライブセレク
ト信号を入力した時に表示灯13が点灯するように設定し
てなる点灯条件設定回路12とを備えて成るフロッピーデ
ィスク駆動装置において、 点灯条件設定回路12の前段に2入力値がいずれもロー
レベルのときに出力がローレベルとなる論理ゲート17が
設けられ、この論理ゲート17の出力がローレベルの時に
表示灯13が通電する構成とし、 この論理ゲート17の一方の入力端子がドライブセレク
ト信号選択回路10の出力回線15と接続され、他方の入力
端子がドライブセレクト信号選択回路10の複数の入力側
ドライブセレクト信号回線a〜dのうち第1番目の回線
aにスキャン用ドライブセレクト信号監視回路18を介し
て接続され、このスキャン用ドライブセレクト信号監視
回路18は、第1番目の入力側ドライブセレクト信号回線
aからのスキャン用ドライブセレクト信号DS0によって
スキャン周期τよりやや長めのハイレベル信号を論理ゲ
ート17の片方の入力端子に出力する構成とした。
上記構成によれば、スキャンモード時にドライブセレ
クト信号回線a〜dを介して各フロッピー駆動装置対応
のスキャン用ドライブセレクト信号DS0′〜DS3′が順次
送られると(第4図参照)、その第1番目のスキャン用
ドライブセレクト信号DS0′(第1番目のフロッピー駆
動装置対応のもので、第1番目の入力側ドライブセレク
ト回線aを介して送られるもの)が全てのフロッピー駆
動装置(ホスト側コントローラ4に接続された全てのフ
ロッピー駆動装置)のスキャン用ドライブセレクト信号
監視回路18に入力され、各スキャン用ドライブセレクト
信号監視回路18から対応の論理ゲートの片方の入力端子
にスキャン周期よりやや長いハイレベル信号が出力され
る(このハイレベル信号は、第1番目のスキャン用ドラ
イブセレクト信号DS0′が入力されるためびにスキャン
用ドライブセレクト信号監視回路18から発生する)。し
たがって、スキャンモード時には、常に論理ゲート17の
出力がハイレベルになるので、表示灯13がスキャンモー
ド時に誤って点灯するのを防止できる。
スキャン動作終了後には、本来のドライブセレクト信
号DS0〜DS3のいずれか1つが対応のフロッピー駆動装置
のドライブセレクト信号選択回路10によって選択され、
この時には、セレクトされたフロッピー駆動装置の論理
ゲート17のいずれの入力端子にもローレベル信号が入力
され(すなわち論理ゲート17の一方の入力端子にはドラ
イブセレクト信号選択回路10の出力回線15を介してロー
レベルそのもののドライブセレクト信号が、他方の入力
端子にはスキャンモード以外なのでスキャン用ドライブ
セレクト信号監視回路18からローレベル信号が入力さ
れ、その論理ゲート17がローレベルとなって、選択され
たフロッピー駆動装置の表示灯13が点灯する。
そして、本発明によれば、論理ゲート17の一方の入力
端子にはドライブセレクト信号選択回路10の出力側15と
直接接続でき、他方の入力端子側だけにスキャン用ドラ
イブセレクト信号監視回路18を接続すればよいので、こ
のようなスキャンモード時の誤動作防止回路を設けたと
しても、その回路構成を簡略化されたものにすることが
できる。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づき説明
する。
第1図は、本発明の一実施例であるフロツピー駆動装
置の制御回路図、第2図は上記フロツピー駆動装置とフ
ロツピーデイスクコントローラの接続状態を示す全体回
路図、第3図(a),(b)はフロツピー駆動装置の外
観を表わす正面図及び平面図である。
既に〔発明の背景〕の項で説明したように、第2図に
おける#0〜#3は本実施例の適用対象であるフロツピ
ー駆動装置、4はフロツピー駆動装置#0〜#3を制御
するホスト側のFDCであり、FDCはμPD765シリーズのFDC
(LSI)を使用するものであり、FDC4とフロツピー駆動
装置#0〜#3は、ユニツトセレクト信号回線5,6、ド
ライブセレクト信号発生用のデコーダ7及びドライブセ
レクト信号回線a〜dを介して接続されている。
8はFDC4からの制御用の信号を処理してフロツピー駆
動装置#0〜#3を制御する制御用バツフア、9はフロ
ツピー駆動装置#0〜#3からの信号を入力する信号入
力回路である。
デコーダ7からのドライブセレクト信号回線a〜d
は、第1図に示すように各フロツピー駆動装置#0〜#
(第1図では一例として#3のみを図示してある)に導
入され、ドライブセレクト信号選択回路10の各入力側接
点に接続され、出力側がFDDコントローラ11のドライブ
セレクト入力端子DSに接続されている。ドライブセレク
ト信号選択回路10は、各接点のいずれかにジヤンパーピ
ン10aをセツトしてドライブセレクト信号DS0〜DS3のい
ずれかを選択するもので、フロツピー駆動装置#3の場
合には、ドライブセレクト信号DS3が入力されるように
セツトされている。なお、図示していないがフロツピー
駆動装置#0にはDS0が、#1にはDS1が、#2にはDS2
が選択できるように各ドライブセレクト信号選択回路の
ジヤンパーピンがセツトされている。
FDDコントローラ11は、ドライブセレクト時にFDC4か
らレデイ信号,インユース信号を入力すると、この信号
状態に応じてフトツピー駆動装置を駆動制御するもので
ある。
12は表示灯13の点灯条件を設定するための点灯条件設
定回路であり、条件選択用の接点が3個有り、接点xは
FDDコントローラ11のインユース出力端子に、yはレデ
イ信号回線14に、zは後述する論理ゲート回路17を介し
てドライブセレクト信号回線15に接続されており、ジヤ
ンパピン12aを介して、接点xがセツトされるとフロツ
ピー駆動装置#3のインユース時に表示灯13が点灯し、
同様にして接点yがセツトされると装置のレデイ時に、
接点zがセツトされるとドライブセレクト時に表示灯13
が点灯するように条件設定を行なうものである。
表示灯13は、発光ダイオードからなり、その(+)側
が抵抗R2を介して直流電源に接続され、(−)側が点灯
制御用ドライバ16に接続されており、また第3図
(a),(b)に示すようにフロツピー駆動装置本体30
の正面パネルPに配設されている。
17はドライブセレクト信号回線(ドライブセレクト信
号選択回路10の出力回線)15に組込まれた論理ゲート回
路であり、論理ゲート回路17は、FDDコントローラ11の
ドライブセレクト信号すなわちフロツピー駆動装置に割
当てたドライブセレクト信号(本実施例ではDS3)と後
述する単安定マルチバイブレータ18の出力との論理的
アンドをとるもので、その出力側が点灯条件設定回路12
のドライブセレクト表示接点zに接続されている。
18は再トリガ形の単安定マルチバイブレータ(MM1)
であり、その入力側がドライブセレクト信号回線a〜d
のうち第1番目のフロッピー駆動装置対応のDS0用の回
線aと接続され、スキヤン用ドライブセレクト信号、DS
0′によりトリガされるように構成されており、トリガ
された時に論理ゲート回路17の一方の入力端子にハイレ
ベル信号が入力されるように設定されている。R1,C1は
単安定マルチバイブレータ18の出力時間幅を設定する時
定数用の抵抗とコンデンサである。
次に本実施例の作用を説明する。
フロツピー駆動装置#0〜#3が使用待機中におい
て、既述したようにμPD765シリーズのFDC4はスキヤン
モードとなり、スキヤン動作によりフロツピー駆動装置
#0〜#3の状態遷移がチエツクされる。
すなわち、FDC4から、第4図に示すようにスキヤン
周期τで2進コード化されたユニツトセレクタ信号(US
0,US1)“0,0"“1,0"“0,1"“1,1"が順次出力され、こ
れらのUS0,US1に基づいてスキヤン用ドライブセレクト
信号DS0′〜DS3′が各信号回線a〜dを介してフロツピ
ー駆動装置#0〜#3に送られスキヤン動作が行なわれ
る。
従来の装置では、このようなスキヤン動作時に点灯条
件設定回路12がドライブセレクト表示用接点zにセツト
されていると、〔発明の背景〕の項でも述べたようにス
キヤン用ドライブセレクト信号DS0′〜DS3′の夫々が各
フロツピー駆動装置#0〜#3の点灯条件設定回路12に
周期的に入力され各装置#0〜#3の表示灯13が薄く点
灯し、また、スキヤン用のDS3′の出力時間がスキヤン
周期τ中のほとんどを占めるので、フロツピー駆動装置
#3の表示灯13がスキヤン動作中に点灯したままの状態
となるものであつた。
これに対し、本実施例では、再トリガ形の単安定マル
チバイブレータ18及び論理ゲート回路17を新たに設ける
ことにより、スキヤン用のDS0′信号が生じると単安
定形マルチバイブレータ18が第4図に示すようにスキ
ヤン周期τ毎にトリガされ、その出力(スキヤン動作監
視信号)がハイレベルとなる。ここで、再トリガ形の
単安定マルチバイブレータ18の時定数をスキヤン周期τ
よりやや長め(第4図のロの状態)に設定することによ
り、スキヤン周期中は、DS0′により再トリガがかかり
常にその出力をハイレベルに保持する。このため、論
理ゲート回路17の出力はハイレベルを保持し、点灯制
御用ドライバ16を介して表示灯13が非通電制御され消灯
状態のままとなる。
従つて、スキヤン動作時においては、各フロツピー駆
動装置#0〜#3の表示灯13が薄く点灯するという不具
合が発生せず、また、4台目フロツピー駆動装置#3の
表示灯13がスキヤン用ドライブセレクト信号DS3′によ
つてスキヤン中に点灯してしまうような事態をなくすこ
とができる。
次に、スキヤンモードから読出し・書込みモードに移
行し、この状態で特定のフロツピー駆動装置、例えばフ
ロツピー駆動装置#3をドライブセレクトした場合に
は、スキヤン周期τ終了後にドライブセレクト信号は特
定の1つ(本実施例ではDS3)を出力したままとなり変
化がなくなるので、第4図の′の状態を示すように、
再トリガ形単安定マルチバイブレータ18はその時定数時
間経過後に出力はローレベルとなる。これにより、論理
ゲート回路17はアクテイブ状態となり、また、FDDコン
トローラ11へのドライブセレクト信号(DS3)が選択状
態にあることから、論理ゲート回路17の入力信号が共に
ローレベルとなり、論理ゲート17の出力はローレベル
となり、その結果、表示灯13が点灯してフロツピー駆動
装置#3がドライブセレクトされた旨の表示(使用中表
示)を行なう。
以上のように、本実施例によれば、スキヤン動作中に
は表示灯が誤まつて点灯するのを防止し、しかも、ドラ
イブセレクト時には、該当のフロツピー駆動装置をすみ
やかに点灯させることができる。
なお、本実施例では、デコーダ7がホスト側にある場
合について述べたが、デコーダ7がフロツピー駆動装置
#0〜#3内にある場合にも同様に構成することができ
る。
第5図は、本発明の他の実施例におけるフロツピー駆
動装置の回路を示すものであり、同図において、既述し
た実施例における符号と同一のものは同一部分を示すも
のである。
しかして、本実施例では、第1図の単安定マルチバイ
ブレータ18の代わりに、コンデンサC2、抵抗R3,R4より
なる微分回路20と、バツフア回路21と、コンデンサC3、
抵抗R5よりなる時定数回路22と、レベルセンス回路23と
によりスキヤン動作監視手段を構成するものである。こ
のような構成によれば、時定数回路22のコンデンサC3,R
5の時定数をスキヤン周期τよりやや長めに設定してお
くことにより、スキヤン動作中は、スキヤン用ドライブ
セレクト信号DS0′を微分回路20のC2,R3,R4で微分した
信号により、バツフア回路22を介してコンデンサC3を放
電させ、レベルセンス回路24の入力レベルに達しないよ
うにしてレベルセンス回路24の出力をハイレベルにす
ることができる。
従つて、スキヤン動作中は論理ゲート回路17の一方側
の入力がハイレベルとなり、その出力がハイレベルと
なるので、点灯条件設定回路12がドライブセレクト表示
接点zにセツトされていても、表示灯13が通電せず誤つ
て点灯することがない。
また、スキヤン動作がなくなると、時定数回路22のコ
ンデンサC3は充電され通しになるので、予め決められた
時定数の時間後に、コンデンサC3の充電電圧はレベルセ
ンス回路23のセンスレベルに達し、レベルセンス回路23
の出力をローレベルとし、論理ゲート17の一方の入力側
がローレベルとなりアクテイブ状態となり、この時にド
ライブセレクト信号(本実施例ではDS3)が特定される
と論理ゲート回路17の入力が共にローレベルになり、論
理ゲート回路17の出力もローレベルとなるので、表示灯
13が点灯し、フロツピー駆動装置#3がドライブセレク
トされた旨の表示がなされる。このような回路構成によ
れば、装置を低コストで構成することができる。
なお、本実施例はフロツピー駆動装置#3を一例に説
明したが、他のフロツピー駆動装置#0〜#2において
も同様に作用することは勿論のことである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、フロツピー駆動装置の
スキヤン動作中においては、表示灯を点灯状態に保つこ
とができ、またドライブセレクト時には表示灯を点灯さ
せることができるので表示灯の機能を適正に発揮でき、
しかも、このような誤動作防止回路の構成を簡略化して
低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すフロツピー駆動装置の
制御回路、第2図は上記実施例のフロツピー駆動装置を
ホスト側のフロツピーデイスクコントローラと接続した
状態を示す全体ブロツク図、第3図(a),(b)は上
記実施例に使用するフロツピー駆動装置の外観を表わす
正面図及び平面図、第4図は上記実施例の動作状態を説
明するための動作波形図、第5図は本発明の他の実施例
におけるフロツピー駆動装置の制御回路図である。 #0〜#3……フロツピーデイスク駆動装置、4……フ
ロツピーデイスクコントローラ、10……ドライブセレク
ト信号選択回路、11……FDDコントローラ、12……点灯
条件設定回路、13……表示灯、16……点灯制御用ドライ
バ、17……点灯制御用ゲート手段(論理ゲート回路)、
18……スキヤン動作監視手段(再トリガ形単安定マルチ
バイブレータ)、20〜23……スキヤン動作監視手段、DS
0〜DS3……ドライブセレクト信号、DS0′〜DS3′……ス
キヤン用ドライブセレクト信号、……スキヤン動作監
視信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホスト側のコントローラ(4)から送られ
    るドライブセレクト信号が自身のものである場合にこれ
    を選択して入力するドライブセレクト信号選択回路(1
    0)と、ドライブセレクト信号を入力すると自身のフロ
    ッピーディスク駆動装置を駆動させるFDDコントローラ
    (11)と、ドライブセレクト信号を入力した時に表示灯
    (13)が点灯するように設定してなる点灯条件設定回路
    (12)とを備えて成るフロッピーディスク駆動装置にお
    いて、 前記点灯条件設定回路(12)の前段に2入力値がいずれ
    もローレベルのときに出力がローレベルとなる論理ゲー
    ト(17)が設けられ、この論理ゲート(17)の出力がロ
    ーレベルの時に前記表示灯(13)が通電する構成とし、 この論理ゲート(17)の一方の入力端子が前記ドライブ
    セレクト信号選択回路(10)の出力回線(15)と接続さ
    れ、他方の入力端子が前記ドライブセレクト信号選択回
    路(10)の複数の入力側ドライブセレクト信号回線(a
    〜d)のうち第1番目の回線(a)にスキャン用ドライ
    ブセレクト信号監視回路(18)を介して接続され、この
    スキャン用ドライブセレクト信号監視回路(18)は、第
    1番目の入力側ドライブセレクト信号回線(a)からの
    スキャン用ドライブセレクト信号DS0によってスキャン
    周期τよりやや長めのハイレベル信号を前記論理ゲート
    (17)の片方の入力端子に出力する構成として成ること
    を特徴とするフロッピーディスク駆動装置。
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