JPH0427011Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0427011Y2
JPH0427011Y2 JP1986099835U JP9983586U JPH0427011Y2 JP H0427011 Y2 JPH0427011 Y2 JP H0427011Y2 JP 1986099835 U JP1986099835 U JP 1986099835U JP 9983586 U JP9983586 U JP 9983586U JP H0427011 Y2 JPH0427011 Y2 JP H0427011Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
select signal
drive
flexible disk
indicator lamp
disk drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986099835U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS636561U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986099835U priority Critical patent/JPH0427011Y2/ja
Publication of JPS636561U publication Critical patent/JPS636561U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0427011Y2 publication Critical patent/JPH0427011Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はフレキシブルデイスク駆動装置におけ
る表示ランプ制御回路に関し、詳細にはフレキシ
ブルデイスク駆動装置の駆動状態を表示する表示
ランプの点灯、消灯を制御する回路に関する。
(従来の技術) 現在、フレキシブルデイスク駆動装置(以下、
FDDと略す)とパーソナルコンピユータ等のホ
ストシステムとの接続はインターフエースケーブ
ルを通して行なわれており、1台のホストシステ
ムには最大4台までのFDDが接続可能となつて
いる。
次に、その接続状態を図面に基づいて説明す
る。
第4図はホストシステムとFDDとの接続状態
を示す図である。同図において、51はホストシ
ステム、52〜55はFDD、56はインタフエ
ースケーブル、57はFDD52〜55にホスト
システム51から電源を供給する電源ケーブルで
ある。同図からわかるように、ホストシステム5
1側からの複数の信号線を1本のインターフエー
スケーブル56で、さらにそのインターフエース
ケーブル56の先で枝分かれしてFDD52〜5
5に各々接続している。このような接続方法はデ
イージーチエイン方式といわれている。
ここで、ホストシステム51は4台のFDD5
2〜55のうちどれをドライブさせるかを選択す
るわけであるが、各FDD52〜55はDRIVE−
SELECTO,1,2,3を自ら選択できるように
なつている。よつて、ホストシステム51は
FDD52〜55が選択したDRIVE−
SELECTO,1,2,3を相互に対応させて登録
しておき、駆動させたいFDDのDRIVE−
SELECT信号を出力して所望のFDDを駆動させ
ることになる。また、どのFDDが駆動している
かを示すために各FDD52〜55には図示して
いない表示ランプが設けられ、この表示ランプの
点灯、消灯は一般にDRIVE−SELECT信号を用
いて行なわれる。さらに、各FDD52〜55の
駆動を制御するためのホストシステム側の動作と
しては各FDD52〜55を走査するポーリング
を行なう方法がある。このポーリングを行なう動
作はインターフエースケーブル56を介して上述
したDRIVE−SELECT信号を用いて行なわれて
いる。
第5図は、従来のFDDにおける表示ランプ制
御回路を示す回路図である。同図において、1は
インバータ、2,5は抵抗、3はバツフア、4は
発光ダイオード、6はスイツチ群である。ただ
し、スイツチ群6はスイツチDS0,DS1,DS2
DS3から成り、各スイツチの一端には図示してい
ないホストシステムからのDRIVE−SELECT0,
1,2,3の各信号が供給される。また、FDD
自体がDRIVE−SELECT0,1,2,3を選択
した際その選択したDRIVE−SELECT0,1,
2,3に対応するスイツチ群6のスイツチDS0
DS1,DS2,DS3のうちいずれか1つは既に閉じ
ている。
以下、第4図のFDD55を例にして動作を説
明する。DRIVE−SELECT信号を用いたポーリ
ングが行なわれると、ホストシステム51からイ
ンターフエースケーブル56を介してFDD55
にDRIVE−SELECT3信号が供給される。そし
て、DRIVE−SELECT3信号がスイツチ群6の
スイツチDS3を介してインバータ1に供給されて
極性が反転され、ポーリング信号として図示して
いないFDD55の制御部に入力される。また、
DRIVE−SELECT3信号によりバツフア3の入
力端の電圧がバツフア3のしきい値電圧より低く
なり発光ダイオード4に電流が流れて点灯する。
しかし、この発光ダイオード4の点灯の時間は
DRIVE−SELECT3のパルス幅に従うものであ
り、通常ポーリング用のDRIVE−SELECT信号
のパルス幅は小さいので発光ダイオード4の点灯
は一瞬にすぎず、点灯しなかつたように見える。
したがつて、ポーリング走査にDRIVE−
SELECT信号が用いられているのである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の方法では各FDDを
制御するためのホストシステム側の回路が複雑と
なるので高集積回路化が図られている。この高集
積回路化によるポーリングの走査の中には第7図
に示すタイムチヤートのような信号で行なわれる
ものがある。同図からわかるように、DRIVE−
SELECT3信号のパルス幅が長いために、ポーリ
ング用のDRIVE−SELECT3信号でFDD3に設
けられている表示ランプが人の目に見える点灯状
態になつてしまうという問題点がある。
本考案はこれらの問題点を解決するためのもの
で、ポーリング中に駆動していないFDDの表示
ランプが誤つて点灯することがなく、消費電力の
低減を図ることができるフレキシブルデイスク駆
動装置における表示ランプ制御回路を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために複数の
FDDの駆動を指示する各ドライブセレクト信号
が各一端に供給され、各他端は共通端子となつて
各FDDの駆動状態を表示する表示ランプに接続
され、各FDDが任意のドライブセレクト信号を
選択する際当該選択されたドライブセレクト信号
に対応し、予めいずれか1つ閉じられる複数のス
イツチからなるスイツチ群を介しての、所望の各
FDDの駆動を指示するドライブセレクト信号を
用いて、前記表示ランプの点灯、消灯を制御する
FDDにおける表示ランプ制御回路において、ス
イツチ群の共通端子と前記表示ランプとの間に、
抵抗とコンデンサからなる時定数回路を設け、さ
らに該時定数回路を初期状態に戻すために急速充
電又は急速放電するダイオードを前記抵抗と並列
に接続したことに特徴がある。
(作用) 以上のような構成を有する本考案によれば、次
のように作用する。先ず、ドライブセレクト信号
の電圧値が前記時定数回路により定まる時定数に
従つて減少して所定値以下になると前記表示ラン
プは点灯する。所定値以下になる前に前記ドライ
ブセレクト信号が終わると前記表示ランプは消灯
したままで点灯せず、抵抗に並列に接続したダイ
オードによりコンデンサの急速充電又は急速放電
を行わせる。よつて、短時間に初期状態に復帰さ
せることができる。
したがつて、本考案は前記問題点を解決するこ
とができ、ポーリング中の駆動していないFDD
の表示ランプが誤つて点灯することがなく、消費
電力の低減を図ることができるフレキシブルデス
イク駆動装置における表示ランプ制御回路を提供
できる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案の第1の実施例を示す回路図で
ある。同図において、第5図と同じ参照符号は同
じ構成要素を示す。異なる構成要素として、7,
11は抵抗、8はコンデンサ、9はダイオード、
10はバツフアである。バツフア3の出力端には
抵抗7の一端及びダイオード9のアノードが接続
され、抵抗7の他端及びダイオード9のカソード
はバツフア10の入力端に接続している。また、
バツフア10の入力端と接地との間にコンデンサ
8が挿入されている。バツフア10の出力端と発
光ダイオード4のカソードとが接続している。同
図において、A,B,C,Dは電圧測定点を示
す。ここで、各電圧測定点A,B,C,Dの波形
を第3図に示す。
次に、第1図及び第3図を用いて本実施例の動
作について説明する。
はじめに、図示していないホストシステムが
DRIVE−SELECT0,1,2,3のいずれかを
選択して第3図の電圧測定点Aの波形のような信
号がスイツチ群6を介してバツフア3に供給され
る。そして、時刻t1時に“H”から“L”にな
る、つまり電圧測定点Aの電圧がOVに下がる
と、バツフア3はコンデンサ8に蓄えられた電荷
を抵抗7を介して吸い込むので、電圧測定点Bの
電圧は時刻t1から抵抗7及びコンデンサ8によつ
て定まる時定数に従つて減少していく。ここで、
ポーリング中のようにDRIVE−SELECT信号が
一定時間以下で終ると(時刻t2)、電圧測定点A
の電圧は再び5Vとなり、コンデンサ8はバツフ
ア3及びダイオード9を介して電荷を蓄え始める
ので電圧測定点Bの電圧は再び上昇し、バツフア
10の閾値の電圧以下とならないので発光ダイオ
ード4は点灯しない。そして、時刻t3から再び
“H”から“L”になると、電圧測定点Bの電圧
は減少してバツフア10の閾値の電圧以下となる
と(時刻t4)、バツフア10は電源(+5V)より
抵抗11及び発光ダイオード4を介して電流を吸
い込むので発光ダイオード4が点灯する。
以上のように、一定時間以内でDRIVE−
SELECT信号が終ると、この信号はポーリング
用であることにより表示ランプである発光ダイオ
ード4は点灯しないことになる。一方、一定時間
以内でDRIVE−SELECT信号が終らないなら
ば、この信号はFDDの駆動を指示するものであ
るので表示ランプである発光ダイオード4は点灯
することになる。
第2図は、本考案の第2の実施例を示す回路図
である。同図に示す回路は第1図の第1の実施例
におけるバツフア3,10及びダイオード9の極
性を反転したもので、バツフア3,10に代えて
バツフア12,13としており動作原理とは代1
の実施例と同様である。ただし、第3図からわか
るように第2図の電圧測定点Cの電圧波形は第1
図の電圧測定点Bの電圧波形の極性反転したもの
である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、ポーリ
ング中に駆動していないFDDの表示ランプが誤
つて点灯することがなくなり、オペレータにとつ
てどのFDDが駆動中なのか、あるいはそうでな
いのかが正確に把握できるのでオペレートミスが
少なくなる。さらに、誤つて表示ランプが点灯し
なくなるので、その分消費電力の低減が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す回路図、
第2図は本考案の第2の実施例を示す回路図、第
3図は本考案に係る回路の各部の電圧波形を示す
タイムチヤート、第4図はホストシステムと
FDDとの接続状態を示す図、第5図は従来の
FDDにおける表示ランプ制御回路を示す回路図、
第6図は従来のポーリング用のDRIVE−
SELECT信号を示すタイムチヤートである。 1,3,10,12,13……バツフア、2,
5,7,11,16……抵抗、4……発光ダイオ
ード、6……スイツチ群、8,15……コンデン
サ、9……ダイオード、14……マルチバイブレ
ータ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のフレキシブルデイスク駆動装置の駆動を
    指示する各ドライブセレクト信号が各一端に供給
    され、各他端は共通端子となつて各フレキシブル
    デイスク駆動装置の駆動状態を表示する表示ラン
    プに接続され、各フレキシブルデイスク駆動装置
    が任意のドライブセレクト信号を選択する際当該
    選択されたドライブセレクト信号に対応し、予め
    いずれか1つ閉じられる複数のスイツチからなる
    スイツチ群を介しての、所望のフレキシブルデイ
    スク駆動装置の駆動を指示するドライブセレクト
    信号を用いて、前記表示ランプの点灯、消灯を制
    御するフレキシブルデイスク駆動装置における表
    示ランプ制御回路において、 前記スイツチ群の共通端子と前記表示ランプと
    の間に、抵抗とコンデンサからなる時定数回路を
    設け、 さらに該時定数回路を初期状態に戻すために急
    速充電又は急速放電するダイオードを前記抵抗と
    並列に接続し、 前記ドライブセレクト信号の電圧値が前記時定
    数回路により定まる時定数に従つて減少して所定
    値以下になると前記表示ランプは点灯し、又は所
    定値以下になる前に前記ドライブセレクト信号が
    終わると前記表示ランプは点灯せず、前記ダイオ
    ードにより前記時定数回路は速やかに初期状態に
    戻ることを特徴とするフレキシブルデイスク駆動
    装置における表示ランプ制御回路。
JP1986099835U 1986-07-01 1986-07-01 Expired JPH0427011Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986099835U JPH0427011Y2 (ja) 1986-07-01 1986-07-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986099835U JPH0427011Y2 (ja) 1986-07-01 1986-07-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS636561U JPS636561U (ja) 1988-01-16
JPH0427011Y2 true JPH0427011Y2 (ja) 1992-06-29

Family

ID=30969083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986099835U Expired JPH0427011Y2 (ja) 1986-07-01 1986-07-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0427011Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172563A (ja) * 1986-01-24 1987-07-29 Hitachi Ltd フロツピ−デイスク駆動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172563A (ja) * 1986-01-24 1987-07-29 Hitachi Ltd フロツピ−デイスク駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS636561U (ja) 1988-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9295128B2 (en) Single wire serial interface
US6255960B1 (en) System and method for programming display characteristics of an LED of an electrical appliance
US20060138967A1 (en) Drive circuit of computer system for driving a mode indicator
US20040223008A1 (en) Apparatus and method for driving display panel
US7439868B2 (en) Drive circuit for driving indicator in computer system
JPH0427011Y2 (ja)
US20060139064A1 (en) Drive circuit of computer system for driving a mode indicator
JP3708345B2 (ja) 発光素子駆動回路
JP2015060216A (ja) 表示装置
JP2007208113A (ja) Led駆動装置
JP2539371B2 (ja) フロツピ−デイスク駆動装置
JP2906476B2 (ja) 光電スイッチの投光回路
CN214170909U (zh) 一种视觉观测风扇转速的装置
JPH085516Y2 (ja) 表示回路
JPH0247707B2 (ja) Dengendenatsuhyojisochi
JPH0248819A (ja) 制御機器の入力装置
JPS61221672A (ja) 可搬形電気機器の電源状態表示装置
JPH0561428A (ja) 表示制御装置
JPH0332873A (ja) 電子機器
JP2524975B2 (ja) 電源スイツチ表示装置
KR910007182Y1 (ko) 컬러 tv의 전원구동 표시회로
JP2002072948A (ja) 表示装置駆動回路
JPS6033409Y2 (ja) レベル表示装置
JPS61277331A (ja) 操作盤の制御方法
JPS61269742A (ja) 初期化診断表示回路