JP2524975B2 - 電源スイツチ表示装置 - Google Patents
電源スイツチ表示装置Info
- Publication number
- JP2524975B2 JP2524975B2 JP60246716A JP24671685A JP2524975B2 JP 2524975 B2 JP2524975 B2 JP 2524975B2 JP 60246716 A JP60246716 A JP 60246716A JP 24671685 A JP24671685 A JP 24671685A JP 2524975 B2 JP2524975 B2 JP 2524975B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- circuit
- power supply
- microcomputer
- power switch
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダー（以下「VTR」と
記す）に使用できる電源スイッチ表示装置に関するもの
である。
記す）に使用できる電源スイッチ表示装置に関するもの
である。
従来の技術 近年、電源スイッチ表示装置は、発光ダイオード（以
下「LED」と記す）を用いたものが多く、電源がオン状
態にあることをLEDが点灯していることにより表示する
という方法がとられている。
下「LED」と記す）を用いたものが多く、電源がオン状
態にあることをLEDが点灯していることにより表示する
という方法がとられている。
このような従来の電源スイッチ表示装置について第３
図〜第４図を用いて説明する。
図〜第４図を用いて説明する。
第３図は従来の電源スイッチ表示装置の第１の例を示
すもので、１は電源スイッチ、２は電源回路、３はマイ
クロコンピュータ（以下「マイコン」と記す）、４は電
源LED専用のドライブ回路、５は電源表示LEDである。こ
の電源スイッチ表示装置は、電源スイッチ１が投入され
たことをマイコン３が検知し、この情報を電源LED専用
のドライブ回路４に送り、このドライブ回路４が電源表
示LED5を発光させ、電源がオンされていることを表示す
る。また、ポータブルVTRやカメラ一体型VTRの場合、節
電モード（以下「スタンバイ」と記す）の時、一部の電
源供給以外、電源供給をストツプする。この時、マイコ
ン３から指令が送られ、電源表示LED5の発光がストップ
し、スタンバイ状態であることを表示することになる。
すもので、１は電源スイッチ、２は電源回路、３はマイ
クロコンピュータ（以下「マイコン」と記す）、４は電
源LED専用のドライブ回路、５は電源表示LEDである。こ
の電源スイッチ表示装置は、電源スイッチ１が投入され
たことをマイコン３が検知し、この情報を電源LED専用
のドライブ回路４に送り、このドライブ回路４が電源表
示LED5を発光させ、電源がオンされていることを表示す
る。また、ポータブルVTRやカメラ一体型VTRの場合、節
電モード（以下「スタンバイ」と記す）の時、一部の電
源供給以外、電源供給をストツプする。この時、マイコ
ン３から指令が送られ、電源表示LED5の発光がストップ
し、スタンバイ状態であることを表示することになる。
第４図は従来の電源スイッチ表示装置の第２の例を示
すもので、11は電源スイッチ、12はマイコン、13は電源
回路、14は電源表示LEDである。この電源スイッチ表示
装置は、マイコン12のポートのうち、比較的大電流が流
せるオープンドレイン出力のポートを使用しており、し
たがって、電源スイッチ１が投入されたことをマイコン
12が検知し、さらに直接、マイコン12が電源表示LED14
をドライブし、発光させ表示する。また、スタンバイ状
態の時は、マイコン12自体が電源表示LED14の発光をス
トップさせている。
すもので、11は電源スイッチ、12はマイコン、13は電源
回路、14は電源表示LEDである。この電源スイッチ表示
装置は、マイコン12のポートのうち、比較的大電流が流
せるオープンドレイン出力のポートを使用しており、し
たがって、電源スイッチ１が投入されたことをマイコン
12が検知し、さらに直接、マイコン12が電源表示LED14
をドライブし、発光させ表示する。また、スタンバイ状
態の時は、マイコン12自体が電源表示LED14の発光をス
トップさせている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の構成では、第３図に示す第
１の例の場合、電源LED専用のドライブ回路４に信号を
送る専用ポートと、さらに電源LED専用のドライブ回路
４を構成する少なくとも１個のトランジスタとが必要と
なるという問題があった。また第４図に示す第２の例の
場合、電源LED専用のポートが必要となり、しかもこの
ポートは、電源表示LED14を直接ドライブすることとな
るため、数十mA程度電流を流すことができるオープンド
レイン出力のポートが必要であるという制約が加わると
いう問題があった。
１の例の場合、電源LED専用のドライブ回路４に信号を
送る専用ポートと、さらに電源LED専用のドライブ回路
４を構成する少なくとも１個のトランジスタとが必要と
なるという問題があった。また第４図に示す第２の例の
場合、電源LED専用のポートが必要となり、しかもこの
ポートは、電源表示LED14を直接ドライブすることとな
るため、数十mA程度電流を流すことができるオープンド
レイン出力のポートが必要であるという制約が加わると
いう問題があった。
本発明は上記従来の問題点を解消するもので、電源LE
D専用のドライブ回路の削除による部品点数の削減、お
よび電源LED専用のマイコンポートをなくすことによる
マイコンソフト設計の合理化を図ることのできる電源ス
イッチ表示装置を提供することを目的とする。
D専用のドライブ回路の削除による部品点数の削減、お
よび電源LED専用のマイコンポートをなくすことによる
マイコンソフト設計の合理化を図ることのできる電源ス
イッチ表示装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の電源スイッチ表
示装置は、ビデオテープレコーダーに使用されるシステ
ム制御回路においてマイクロコンピュータによりオン・
オフ制御する電源切替回路に、電源切替回路をなす電源
切替部と制御部との間に介装して電源オン表示用の発光
ダイオードを接続し、前記電源切替部を制御する制御信
号が発光ダイオードを流れるように形成して電源切替回
路と電源表示回路とを兼用する構成としたものである。
示装置は、ビデオテープレコーダーに使用されるシステ
ム制御回路においてマイクロコンピュータによりオン・
オフ制御する電源切替回路に、電源切替回路をなす電源
切替部と制御部との間に介装して電源オン表示用の発光
ダイオードを接続し、前記電源切替部を制御する制御信
号が発光ダイオードを流れるように形成して電源切替回
路と電源表示回路とを兼用する構成としたものである。
作用 上記構成によれば、電源LED専用のドライブポートや
ドライブ回路が不用となり、これにより、システム制御
回路の簡素化、マイコンソフトの合理化ができる。
ドライブ回路が不用となり、これにより、システム制御
回路の簡素化、マイコンソフトの合理化ができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第１図〜第２図に基づいて
説明する。
説明する。
第１図は本発明の一実施例における電源スイッチ表示
装置の回路ブロック図で、21は電源スイッチ、22は電源
回路、23はマイコン、24は電源表示LED、25はシステム
制御回路の電源切替回路である。前記電源切替回路25
は、第２図に示すように、電源切替部26と制御部27とか
ら構成されており、電源切替部26は、トランジスタQ1と
抵抗R1,R2とからなり、制御部27は、トランジスタQ2と
抵抗R3,R4とからなる。28は出力端子である。前記電源
表示LED24は、アノードが抵抗R2を介してトランジスタQ
1のベースに接続されており、カソードがトランジスタQ
2のコレクタに接続されている。
装置の回路ブロック図で、21は電源スイッチ、22は電源
回路、23はマイコン、24は電源表示LED、25はシステム
制御回路の電源切替回路である。前記電源切替回路25
は、第２図に示すように、電源切替部26と制御部27とか
ら構成されており、電源切替部26は、トランジスタQ1と
抵抗R1,R2とからなり、制御部27は、トランジスタQ2と
抵抗R3,R4とからなる。28は出力端子である。前記電源
表示LED24は、アノードが抵抗R2を介してトランジスタQ
1のベースに接続されており、カソードがトランジスタQ
2のコレクタに接続されている。
次に動作を説明する。電源スイッチ21が投入される
と、マイコン23からハイレベルの信号が電源切替回路25
の制御部27に送られ、トランジスタQ2がオンする。これ
により、電源切替部26のトランジスタQ1がオンし、出力
端子28を介して負荷に電源が供給される。この時、電源
表示LED24に電流が流れることになり、したがって電源
表示LED24が発光し、表示される。また、スタンバイ状
態の時、マイコン23からローレベルの信号が送られ、電
源切替回路25の制御部27のトランジスタQ2がオフし、よ
って電源切替部26のトランジスタQ1がオフし、電源供給
がストップするようになっている。この時、電源表示LE
D24には電流が流れなくなって発光しなくなり、スタン
バイ状態を表示するように動作する。
と、マイコン23からハイレベルの信号が電源切替回路25
の制御部27に送られ、トランジスタQ2がオンする。これ
により、電源切替部26のトランジスタQ1がオンし、出力
端子28を介して負荷に電源が供給される。この時、電源
表示LED24に電流が流れることになり、したがって電源
表示LED24が発光し、表示される。また、スタンバイ状
態の時、マイコン23からローレベルの信号が送られ、電
源切替回路25の制御部27のトランジスタQ2がオフし、よ
って電源切替部26のトランジスタQ1がオフし、電源供給
がストップするようになっている。この時、電源表示LE
D24には電流が流れなくなって発光しなくなり、スタン
バイ状態を表示するように動作する。
このように、電源切替回路25の制御信号で電源表示LE
D24を点灯させることにより、電源LED専用のポートやド
ライブ回路なしに、電源スイッチ表示を行なうことがで
きる。
D24を点灯させることにより、電源LED専用のポートやド
ライブ回路なしに、電源スイッチ表示を行なうことがで
きる。
なお上記実施例においては、電源切替回路25は、ホー
タブルVTRやカメラ一体型VTRのスタンバイ切替回路とし
て用いたが、この電源切替回路25は、据置型VTRの電源
オン・オフ切替回路として用いてもよい。
タブルVTRやカメラ一体型VTRのスタンバイ切替回路とし
て用いたが、この電源切替回路25は、据置型VTRの電源
オン・オフ切替回路として用いてもよい。
発明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、従来のシステム制
御回路の電源切替回路を利用して電源オン表示用の発光
ダイオードを発光させるようにしたので、電源オン表示
用の発光ダイオード専用のドライブ回路やマイクロコン
ピュータの出力ポートを持つ必要がなくなり、部品点数
の削減、マイコンソフトの合理化設計といった優れた効
果を得ることができる。
御回路の電源切替回路を利用して電源オン表示用の発光
ダイオードを発光させるようにしたので、電源オン表示
用の発光ダイオード専用のドライブ回路やマイクロコン
ピュータの出力ポートを持つ必要がなくなり、部品点数
の削減、マイコンソフトの合理化設計といった優れた効
果を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例における電源スイッチ表示装
置の回路ブロック図、第２図は同電源スイッチ表示装置
の電源切替回路の回路図、第３図および第４図は各々従
来の電源スイッチ表示装置の回路ブロック図である。 24……電源表示LED、25……電源切替回路、26……電源
切替部、27……制御部
置の回路ブロック図、第２図は同電源スイッチ表示装置
の電源切替回路の回路図、第３図および第４図は各々従
来の電源スイッチ表示装置の回路ブロック図である。 24……電源表示LED、25……電源切替回路、26……電源
切替部、27……制御部
Claims (1)
- 【請求項１】ビデオテープレコーダーに使用されるシス
テム制御回路においてマイクロコンピュータによりオン
・オフ制御する電源切替回路に、電源切替回路をなす電
源切替部と制御部との間に介装して電源オン表示用の発
光ダイオードを接続し、前記電源切替部を制御する制御
信号が発光ダイオードを流れるように形成して電源切替
回路と電源表示回路とを兼用する構成とした電源スイッ
チ表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60246716A JP2524975B2 (ja) | 1985-11-02 | 1985-11-02 | 電源スイツチ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60246716A JP2524975B2 (ja) | 1985-11-02 | 1985-11-02 | 電源スイツチ表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62107636A JPS62107636A (ja) | 1987-05-19 |
| JP2524975B2 true JP2524975B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=17152583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60246716A Expired - Lifetime JP2524975B2 (ja) | 1985-11-02 | 1985-11-02 | 電源スイツチ表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2524975B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5611188U (ja) * | 1979-07-09 | 1981-01-30 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5250669Y2 (ja) * | 1973-01-31 | 1977-11-17 |
-
1985
- 1985-11-02 JP JP60246716A patent/JP2524975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5611188U (ja) * | 1979-07-09 | 1981-01-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62107636A (ja) | 1987-05-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |