JPS62107636A - 電源スイツチ表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオテープレコーダー（以下［■ＴＲＪと
記す）に使用できる電源スイッチ表示装置に関するもの
である。

従来の技術 近年、電源スイッチ表示装置は、発光ダイオード（以下
ｒ　Ｌ　Ｅ　Ｄ　、Ｊと記す）を用いたものが多く、電
源がオン状態にあることをＬＥＤが点灯していることに
より表示するという方法がとられている。

このような従来の電源スイッチ表示装置について第３図
〜第４図を用いて説明する。

第３図は従来の電源スイッチ表示装置の第１の例を示す
もので、１は電源スィッチ、２は電源回路、３はマイク
ロコンピュータ（以下「マイコン」と記す）、４は電源
ＬＥＤ専用のドライブ回路、５は電源表示ＬＥＤである
。この電源スイッチ表示装置は、電源スィッチ１が投入
されたことをマイコン３が検知し、この情報を電源ＬＥ
Ｄ専用のドライブ回路４に送り、このドライブ回路４が
電源表示ＬＥＤ５を発光させ、電源がオンされているこ
とを表示する。また、ポータプルＶＴＲやカメラ一体型
ＶＴＲの場合、節電モード（以下「スタンバイ」と記Ｖ
）の時、一部の電源供給以外、電源供給をストップする
。この時、マイコン３から指令が送られ、電源表示ＬＥ
Ｄ５のフチ光がストツブし、スタンバイ状態であること
を表示することになる。

第４図は従来の電源スイッチ表示装置の第２の例を示す
もので、１１は電源スィッチ、１２はマイコン、１３は
電源回路、１４は電源表示ＬＥＤである。

この電源スイッチ表示装置は、マイコン１２のボートの
うち、比較的大電流が流せるオープンドレイン出力のボ
ートを使用しており、したがって、電源スィッチ１が投
入されたことをマイコン１２が検知し、さらに直接、マ
イコン１２が電源表示ＬＥＤ１４をドライブし、発光さ
せ表示する。また、スタンバイ状態の時は、マイコン１
２自体が電源表示ＬＥＤ１４の発光をストップさせてい
る。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の構成では、第３図に示す第１
の例の場合、電源ＬＥＤ専用のドライブ回路４に信号を
送る専用ボートと、さらに電源ＬＥＤ専用のドライブ回
路４を構成する少なくとも１ｇの］・ランジスタとが必
要となるという問題があった。また第４図に示す第２の
例の場合、電源ＬＥＤ専用のボートが必要となり、しか
もこのボートは、電源表示ＬＥＤ１４を直接ドライブす
ることとなるため、数＋ＩＩＡ程度電流を流すことがで
きるオーブンドレイン出力のボートが必要であるという
制約が加わるという問題があった。

本発明は上記従来の問題点を解消するもので、電源ＬＥ
Ｄ専用のドライブ回路の削除による部品点数の削減、お
よび電源ＬＥＤ専用のマイコンボートをなくすことによ
るマイコンソフト設計の合理化を図ることのできる電源
スイッチ表示装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の電源スイッチ表示
装置は、ビデオテープレコーダーに使用されるシステム
制御回路の中の電源切替回路に、電源オン表示用の発光
ダイオードを組み込み、電源切替回路と電源表示回路と
を兼用する構成としたものである。

作用 上記構成によれば、電源ＬＥＤ専用のドライブボートや
ドライブ回路が不用となり、これにより、システム制御
回路の簡素化、マイコンソフトの合理化ができる。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図〜第２図に基づいて説
明する。

第１図は本発明の一実施例における電源スイッチ表示装
置の回路ブロック図で、２１は電源スィッチ、２２は電
源回路、２３はマイコン、２４は電源表示Ｌ　Ｅ　Ｄ、
２５はシステム制御回路の電源切替回路である。前記電
源切替回路２５は、第２図に示すように、電源切替部２
６と制御部２７とから構成されており、電源切替部２６
は、トランジスタＱ１と抵抗Ｒ１，Ｒ２とからなり、制
御部２７は、トランジスタＱ２と抵抗Ｒ３、Ｒ４とから
なる。２８は出力端子である。前記電源表示ＬＥＤ２４
は、アノードが抵抗１＜２を介してトランジスタＱ１の
ベースに接続されており、カソードがトランジスタＱ２
のコレクタに接続されている。

次に動作を説明づる。電源スィッチ２１が投入されると
、マイコン２３からハイレベルの信号が電源切替回路２
５の制御部２７に送られ、１−ランジスタＱ２がオンす
る。これにより、電源切替部２６のトランジスタＱ１が
オンし、出力端子２８を介して負荷に電源が供給される
。この時、電源表示ＬＥＤ２４に電流が流れることにな
り、したがって電源表示ＬＥＤ２４が発光し、表示され
る。また、スタンバイ状態の時、マイコン２３からロー
レベルの信号が送られ、電源切替回路２５の制御部２７
のトランジスタＱ２がオフし、よって電源切替部２６の
トランジスタＱ１がオフし、電源供給がストップするよ
うになっている。この時、電源表示ＬＥＤ２４には電流
が流れなくなって発光しなくなり、スタンバイ状態を表
示するように動作する。

このように、電源切替回路２５の制御信号で電源表示Ｌ
ＥＤ２／Ｉを点灯させることにより、電源１−　ＥＤ専
用のボートやドライブ回路なしに、電源スイッチ表示を
行なうことができる。

なお上記実施例においては、電源切替回路２５は、ホー
タプルＶＴＲやカメラ一体型ＶＴＲのメタンバイ切替回
路として用いたが、この電源切替回路２５は、据置型Ｖ
ＴＲの電源オン・オフ切替回路として用いてもよい。

発明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、従来のシスツム制卸
回路の電源切替回路を利用して電源オン表示用の発光ダ
イオードを発光させるようにしたので、電源オン表示用
の発光ダイオード専用のドライブ回路やマイクロコンピ
ュータの出力ボートを持つ必要がなくなり、部品点数の
削減、マイコンソフトの合理化設計といった優れた効果
を得ることができる。　゛

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における電源スイッチ表示装
置の回路ブロック図、第２図は同電源スイッチ表示装置
の電源切替回路の回路図、第３図８３よび第４図は各々
従来の電源スイッチ表示装置の回路ブロック図である。 ２４・・・電源表示ＬＥＤ、２５・・・電源切替回路、
２６・・・電源切替部、２７・・・制御部 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ビデオテープレコーダーに使用されるシステム制御
   回路の中の電源切替回路に、電源オン表示用の発光ダイ
   オードを組み込み、電源切替回路と電源表示回路とを兼
   用する構成とした電源スイッチ表示装置。 ２、発光ダイオードは、電源切替回路の電源切替部と制
   御部との間に挿入され、前記電源切替部を制御する制御
   信号が流れる構成とした特許請求の範囲第１項記載の電
   源スイッチ表示装置。