JPH08249571A - 防犯制御装置 - Google Patents

防犯制御装置

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JPH08249571A
JPH08249571A JP5569295A JP5569295A JPH08249571A JP H08249571 A JPH08249571 A JP H08249571A JP 5569295 A JP5569295 A JP 5569295A JP 5569295 A JP5569295 A JP 5569295A JP H08249571 A JPH08249571 A JP H08249571A
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Kazuaki Morita
和明 森田
Toyohiro Nagahara
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 視認性、配線作業性および操作性を高めると
ともに、配線が正しく行われているかを容易に確認でき
る防犯制御装置を提供する。 【構成】 着脱自在の蓋体27を取り外すと、ケース2
5の開口部26から設定用スイッチ20,21、センサ
接続部34〜38および端子部39が臨み、この開口部
26が形成されたケース25の同一の面には、液晶表示
部19および設定用スイッチ22,23が配置され、ま
た、設定用スイッチ21で設定されるテストモードで
は、警報出力を禁止するとともに、振動センサに印加さ
れた衝撃を検知して前記液晶表示部19に表示出力する
ように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ATMやCD
の保護チェストなどに内蔵される防犯制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の防犯制御装置には、ド
リルやハンマー等による破壊工作が行われた場合などの
異常な振動を検出する振動センサが接続されるととも
に、バーナ等による焼き切りの破壊工作が行われた場合
などの異常温度を検知する温度スイッチが接続され、こ
れらのセンサによって異常が検知されたときには、電話
回線や警報器に警報出力を与えるように構成されてい
る。
【0003】このような防犯制御装置では、時刻表示あ
るいは異常振動や異常温度を検知したときの警報表示の
視認性を高めるとともに、センサ等の配線作業を容易に
し、さらには、各種の設定操作における操作性を高める
ことが望まれる。
【0004】また、従来の防犯制御装置においては、セ
ンサや電話回線等の接続配線を行って取り付け作業が終
了した後に、例えば、振動センサと防犯制御装置とが正
しく配線されて正常に動作するか否かを、警報出力を電
話回線等に与えることなく確認するのは、容易ではな
く、他の測定機器を用いたり、あるいは、電話回線等の
動作を停止させるといった面倒な作業が必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の点に
鑑みて為されたものであって、視認性、配線作業性およ
び操作性を高めた防犯制御装置を提供し、さらには、配
線が正しく行われているかを容易を確認できるようにす
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0007】すなわち、本発明の防犯制御装置は、電子
部品が実装された基板を内蔵したケースと、該ケースの
開口部を覆う着脱自在の蓋体とを備え、前記ケースの前
記開口部と同一の面には、液晶表示部が配置されるとと
もに、設定用スイッチが配置され、前記開口部から臨む
前記基板上には、設定用スイッチ、センサ接続部および
端子部が配置されている。
【0008】前記開口部を、前記ケースの正面下方に形
成してもよい。
【0009】前記開口部から臨む基板上のセンサ接続部
には、複数の振動センサや温度センサが接続される。
【0010】前記開口部から臨む基板上の端子部には、
温度スイッチやドアスイッチが接続される。
【0011】前記ケースの開口部と同一の面には、温度
設定用スイッチや感度設定用スイッチを配置してもよ
い。
【0012】前記開口部から臨む基板上には、テストモ
ード設定用スイッチを配置し、前記テストモードでは、
警報出力を禁止するとともに、振動センサに印加された
衝撃を検知して前記液晶表示部に表示出力するようにし
てもよい。
【0013】前記開口部から臨む基板上のセンサ接続部
において、振動センサが接続される複数の接続用コネク
タを、温度センサが接続される接続用コネクタとは位置
をずらして並列配置してもよい。
【0014】
【作用】本発明の防犯制御装置では、蓋体を取り外す
と、開口部から設定用スイッチ、センサ接続部および端
子部が臨み、配線作業が容易に行えるとともに、この開
口部が形成されたケースの同一の面には、液晶表示部お
よび設定用スイッチが配置されているので、設定操作の
内容や警報出力などを液晶表示部に表示させることによ
り、視認性を高めることができるとともに、液晶表示部
の表示内容を見ながら操作することができ、操作性が向
上する。
【0015】また、開口部をケースの正面下方に形成
し、ケースの正面上方には、液晶表示部を配置すること
により、視認性や配線作業性を一層高めることができ
る。
【0016】また、蓋体を取り外して前記開口部から臨
む基板上のセンサ接続部のコネクタに、複数の振動セン
サや温度センサを容易に接続することができる。
【0017】さらに、蓋体を取り外して前記開口部から
臨む基板上に列設された接続用端子に、温度スイッチや
ドアスイッチを容易に接続することができる。
【0018】また、前記ケースの開口部と同一の面に、
温度設定用スイッチや感度設定用スイッチを配置するこ
とにより、蓋体を取り外すことなく、容易に設定を行う
ことができる。
【0019】また、テストモードでは、警報出力を禁止
するとともに、振動センサに印加された衝撃を検知して
前記液晶表示部に表示出力するので、振動センサと防犯
制御装置とが正しく配線されて正常に動作するか否か
を、警報出力を出すことなく、容易に確認できる。
【0020】開口部から臨む基板上のセンサ接続部にお
いて、振動センサが接続される複数の接続用コネクタ
を、温度センサが接続される接続用コネクタとは位置を
ずらして並列配置しておくことにより、振動センサと温
度センサとの誤配線の防止を図ることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例の防犯制御装置
1を用いた防犯システムのブロック図であり、この実施
例の防犯システムは、例えば、ATMやCDの盗難を防
止するためのものである。
【0023】この防犯制御装置1には、ドリルやハンマ
ー等による破壊工作が行われた場合の異常な振動を検出
する振動センサ2が接続されるとともに、バーナ等によ
る焼き切りの破壊工作が行われた場合の異常温度を検知
する温度スイッチ3が接続される。また、冷却ファン1
0の制御のための温度センサ4が接続される。これらの
振動センサ2、温度スイッチ3および温度センサ4とと
もに、防犯制御装置1は、ATMやCDの保護チェスト
に内装される。
【0024】この防犯制御装置1は、警戒モードでは、
振動センサ2または温度スイッチ3からの異常を検知し
て第1,第2警報出力リレー5,6に出力を与え、ま
た、温度センサ4による温度と後述の設定温度とを比較
してファン制御リレー7に出力を与える。
【0025】第1警報出力リレー5の出力は、例えば、
電話回線8等の報知連絡手段に与えられ、第2警報出力
リレー6の出力は、例えば、ブザー9等の警報手段に与
えられ、ファン制御リレー7の出力は、冷却ファン10
に与えられる。
【0026】なお、この実施例では、警報出力を、2つ
設けたけれども、本発明の他の実施例として、警報出力
は、1つあるいは3つ以上でもよいのは勿論である。
【0027】この実施例の防犯制御装置1では、メンテ
ナンス時に当該装置1が内蔵された保護チェストのドア
を開閉する際の振動で警報出力を出さないように、ドア
のキー操作に連動してドアの開閉を検知するドアスイッ
チ11が接続されている。
【0028】この防犯制御装置1は、上述の各センサ
2,4および各スイッチ3,11の出力がそれぞれ与え
られる検出回路12〜15と、各部の制御を行う制御部
としてのMPU16と、DC電源17に接続された電源
回路18と、時刻表示や動作状態表示用の液晶表示部1
9と、冷却ファン制御の開始時刻および終了時刻を設定
する時刻設定スイッチ20と、後述のテストモードを設
定するテストスイッチ21と、冷却ファン10の制御温
度を設定する冷却ファン温度設定スイッチ22と、振動
センサ2で検知する振動レベルを設定する感度設定用ス
イッチとしての振動レベル設定スイッチ23と、上述の
第1,第2警報出力リレー5,6と、ファン制御リレー
7とを備えている。
【0029】図2は、図1の防犯制御装置1の正面図、
図3はその一部を切り欠いた正面図、図4はその側面
図、図5はその底面図、図6はその縦断側面図であり、
図1に対応する部分には、同一の参照符号を付す。
【0030】この実施例の防犯制御装置1は、図3およ
び図6に示されるように電子部品等が実装された基板2
4を内蔵したケース25を備え、このケース25には、
その正面下方の矩形の開口部26を覆う端子カバーとし
ての蓋体27が、ローレット加工されたねじ28によっ
て着脱自在に取り付けられている。
【0031】このケース25および蓋体27は、例えば
SUSで構成されており、ケース正面の上下の縁には、
この防犯制御装置1を保護チェストの所要の位置に取り
付けるための取付孔29が、2つずつ形成されている。
【0032】ケース正面上方の左側の領域には、電源が
供給されているときに点灯する電源表示LED30と、
時刻表示および動作状態表示用の上述の液晶表示部19
と、時刻設定用のLED31〜33とが配置されてい
る。
【0033】時刻表示および動作状態表示用の液晶表示
部19は、冷却ファンの時刻設定モード時には、時刻を
表示し、異常振動検知時、異常温度検知時および後述の
テストモード時などには、それぞれ対応する表示を行
う。時刻設定用のLED31〜33は、現在時刻設定時
に点灯するLED31と、冷却ファン10の制御開始時
刻の設定時に点灯するLED32と、冷却ファン10の
制御終了時刻の設定時に点灯するLED33とからな
る。
【0034】ケース正面上方の右側の領域には、サムロ
ータリースイッチからなる上述の振動レベル設定用スイ
ッチ23と、同じく2つのサムロータリースイッチ22
a,22bからなる上述の冷却ファン温度設定用スイッ
チ22が配置されている。これらサムロータリースイッ
チ22,23は、操作用の突起部が、不用意に操作され
ることがないように、ケース25の正面から突出しない
ように設けられている。
【0035】振動センサ2によって検知される振動レベ
ルを設定する振動レベル設定用スイッチ23による振動
レベルは、0〜9のレベル設定が可能であり、数値が大
きくなるにつれて感度が良くなり、小さな振動でも動作
する。なお、振動レベル0では、振動を検知せず、メン
テナンス時のみに使用されるものであり、通常は、振動
レベル1〜9の範囲で設定される。
【0036】冷却ファン温度設定用スイッチ22で設定
された制御温度を越えると、冷却ファン10が駆動さ
れ、制御温度より約5°下がったときに、冷却ファン1
0の駆動が停止される。
【0037】ケース25の正面下方の蓋体27を外す
と、図3に示されるようにケース25の開口部26から
内部の基板24上に配置された上述の設定用スイッチ2
0,21、センサ接続用のコネクタ34〜38、端子台
39等が臨み、操作や配線が可能な状態となる。この蓋
体27を取り外した状態において、基板24上には、冷
却ファン制御用の時刻設定スイッチ20と、テストスイ
ッチ21と、温度センサ接続用コネクタ34と、4つの
の振動センサ接続用コネクタ35〜38と、2列の端子
台39とが配置されている。
【0038】冷却ファンの時刻設定は、24時間のファ
ン制御でなく、指定した時間範囲、例えば、9時から2
0時までの間でファンを制御したい場合に、その開始時
刻と終了時刻の設定を行うものである。この時刻設定ス
イッチ20は、時刻制御設定モードにするためのモード
スイッチ20aと、時刻を修正するアップスイッチ20
bと、修正した時刻を確定するセットスイッチ20cと
からなり、操作が容易になるように、左右方向に沿って
並設されている。
【0039】テストスイッチ21は、テストモードの実
行・解除のためのスイッチであり、このテストモード
は、警報出力を出すことなく、振動センサ2と防犯制御
装置1とが正しく接続されて正常に動作するか否かを確
認するためのモードである。
【0040】このテストスイッチ21は、不用意に操作
されることがないように、時刻設定スイッチ20とは、
下方にずれた位置であって、かつ、温度センサ接続用コ
ネクタ34と、テストスイッチ21よりも高く構成され
た端子台39との間に配置されている。
【0041】温度センサ接続用コネクタ34には、温度
センサ4が接続され、振動センサ接続用コネクタ35〜
38には、例えば、圧電素子を用いた振動センサ2が接
続され、この実施例では、最大4個の振動センサ2の接
続が可能である。また、センサ2,4の誤配線の防止を
図るために、4つの振動センサ接続用コネクタ35〜3
8を、温度センサ接続用コネクタ34よりも下方位置
に、並列配置しており、温度センサ接続用コネクタ34
と振動センサ接続用コネクタ35〜38との区別が明瞭
になるようにしている。
【0042】上下2列の端子台39には、図7に示され
るように、14個の接続用端子391〜3914が列設さ
れており、上の列の第1,第2端子391,392は、こ
の防犯制御装置1が取り付けられる保護チェストのドア
の開閉を検知する上述のドアスイッチ11の入力端子、
第3〜第5端子393〜395は、冷却ファン10のファ
ン制御出力端子、第6〜第8端子396〜398は、異常
振動や異常温度の検知時の第2警報出力端子となってお
り、下の列の第9,第10端子399,3910は、バー
ナ等による焼き切りの破壊工作が行われた場合の異常温
度を検知する温度スイッチ3の入力端子、第11,第1
2端子3911,3912は、異常振動や異常温度の検知時
の第1警報出力端子、第13,第14端子3913,39
14は、DC12Vの電源端子となっている。
【0043】ケース25の開口部26を覆う蓋体27の
表面には、図2に示されるように、上述の設定用スイッ
チ20,21、センサ接続用コネクタ34〜38および
端子台39の各機能や配線を示すシール40が対応する
位置に付されており、必要な時に容易に参照できるよう
になっている。
【0044】また、ケース25の底面には、図5に示さ
れるように、上述の接続用コネクタ34〜38等に配線
されたセンサケーブル等を外部に引き出すための3つの
切欠孔41が、形成されている。
【0045】この防犯制御装置1は、電源が投入される
と、約3秒で自動的に24時間のファン制御の警戒モー
ドとなり、この警戒モードでは、上述のように、振動セ
ンサ2または温度スイッチ3からの異常振動あるいは異
常温度を検知して第1,第2警報出力リレー5,6に出
力を与え、また、温度センサ4による温度と設定温度と
を比較してファン制御リレー7に出力を与える。
【0046】なお、冷却ファン10の制御を時間指定で
行いたい場合には、時刻設定スイッチ20を操作して時
刻設定モードにし、ファン制御の開始時刻と終了時刻等
を設定すればよい。
【0047】この実施例では、防犯制御装置1を取り付
け配線した後に、正しく配線されて正常に動作するか否
かを、警報出力を出すことなく、確認できるように、上
述のテストモードを設定できるようになっており、この
テストモードでは、振動・衝撃を印加した場合に、それ
が検知されたことを液晶表示部19で表示するものであ
る。
【0048】図8は、このテストモードにおける操作手
順を示すフローチャートである。
【0049】先ず、テストスイッチ21を1回押すと
(ステップn1)、液晶表示部19には、テストモード
であることを示す第1の表示がなされ、テストモードを
終了するか否かを判断し(ステップn2)、終了すると
きには、テストスイッチ21を1回押すと(ステップn
3)、テストモードを終了して警戒モードに復帰する
(ステップn4)。
【0050】ステップn2において、テストモードを終
了せず、確認作業を継続するときには、振動センサ2に
適度の振動を印加し(ステップn5)、正しく振動が入
力されたか否かを判断し(ステップn6)、正しく入力
されたときには、液晶表示部19の表示が、第1の表示
とは異なる第2の表示となるのを確認して、テストスイ
ッチ21を1回押すと(ステップn7)、液晶表示部1
9の表示が、第1の表示となってステップn1に戻る。
【0051】このように、テストモードにして振動セン
サ2に振動を印加することにより、液晶表示部19の表
示が、第1の表示から第2の表示に変化することによ
り、正しく振動が検知されていることを、警報出力を出
すことなく確認することができる。
【0052】なお、テストモードにおける振動センサ2
の感度は、小さな振動を印加するだけで確認できるよう
に、自動的に設定される。
【0053】また、テストモードは、上述のように、警
報出力がなされないので、例えば、テストモードを設定
した状態で、作業者が操作を中断して放置し、その後、
テストモードを解除する操作を失念したような場合にも
対応できるように、テストモードは、一定時間経過する
と警戒モードに自動復帰するように構成されている。さ
らに、テストモードの残り時間を、作業者に知らせるた
めに、前記一定時間が経過する前より分単位で表示する
ようになっている。
【0054】さらに、この実施例では、上述のように、
保護チェストのドアを開閉するドアスイッチ11の出力
が与えられており、メンテナンスの際に保護チェストの
ドアの開閉の際の振動で警報出力を出すのを防止するた
めに、ドアスイッチの入力端子間が閉路(ドアが開放)
のとき、また、入力端子間が閉路から開路(ドアが開放
から閉止)になって所定時間が経過するまでは、振動に
よる警報出力を行わず、液晶表示部19に、対応する点
滅表示を行うようにしている。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ケースに
着脱自在の蓋体を取り外すと、ケースの開口部から設定
用スイッチ、センサ接続部および端子部が臨み、配線作
業が容易に行えるとともに、この開口部が形成されたケ
ースの同一の面には、液晶表示部および設定用スイッチ
が配置されているので、設定操作の内容や警報出力など
を液晶表示部に表示させることにより、視認性を高める
ことができるとともに、液晶表示部の表示内容を見なが
ら操作することができ、操作性が向上する。
【0056】また、ケースの開口部と同一の面に、温度
設定用スイッチや感度設定用スイッチを配置することに
より、蓋体を取り外すことなく、容易に設定を行うこと
ができる。
【0057】さらに、テストモードでは、警報出力を禁
止するとともに、振動センサに印加された衝撃を検知し
て前記液晶表示部に表示出力するので、振動センサと防
犯制御装置とが正しく配線されて正常に動作するか否か
を、警報出力を出すことなく、容易に確認できる。
【0058】開口部から臨む基板上のセンサ接続部にお
いて、振動センサが接続される複数の接続用コネクタ
を、温度センサが接続される接続用コネクタとは位置を
ずらして並列配置しておくことにより、振動センサと温
度センサとの誤配線の防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の防犯制御装置を用いた防犯
システムのブロック図である。
【図2】図1の防犯制御装置の正面図である。
【図3】図1の防犯制御装置の一部を切り欠いた正面図
である。
【図4】図1の防犯制御装置の側面図である。
【図5】図1の防犯制御装置の底面図である。
【図6】図1の防犯制御装置の縦断側面図である。
【図7】端子の接続配置を示す図である。
【図8】テストモードの操作手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 防犯制御装置 2 振動センサ 3 温度スイッチ 4 温度センサ 19 液晶表示部 20 時刻設定スイッチ 21 テストスイッチ 22 冷却ファン温度設定スイッチ 23 振動レベル設定スイッチ 24 基板 25 ケース 26 開口部 27 蓋体 34〜38 接続用コネクタ 39 端子台

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品が実装された基板を内蔵したケ
    ースと、該ケースの開口部を覆う着脱自在の蓋体とを備
    え、 前記ケースの前記開口部と同一の面には、液晶表示部が
    配置されるとともに、設定用スイッチが配置され、 前記開口部から臨む前記基板上には、設定用スイッチ、
    センサ接続部および端子部が配置されることを特徴とす
    る防犯制御装置。
  2. 【請求項2】 前記開口部が、前記ケースの正面下方に
    形成された請求項1に記載の防犯制御装置。
  3. 【請求項3】 前記センサ接続部は、複数の接続用コネ
    クタを備え、複数の振動センサが、前記接続用コネクタ
    に接続される請求項1または2に記載の防犯制御装置。
  4. 【請求項4】 前記端子部は、複数の接続用端子が列設
    され、温度スイッチが、前記接続用端子に接続される請
    求項1ないし3のいずれかに記載の防犯制御装置。
  5. 【請求項5】 前記端子部は、複数の接続用端子が列設
    され、ドアスイッチが、前記接続用端子に接続される請
    求項1ないし4のいずれかに記載の防犯制御装置。
  6. 【請求項6】 前記センサ接続部は、複数の接続用コネ
    クタを備え、温度センサが、前記接続用コネクタに接続
    される請求項1ないし5のいずれかに記載の防犯制御装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ケースの前記同一の面に配置される
    設定用スイッチは、温度設定用スイッチを含むものであ
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の防犯制御装置。
  8. 【請求項8】 前記ケースの前記同一の面に配置される
    設定用スイッチは、感度設定用スイッチを含むものであ
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の防犯制御装置。
  9. 【請求項9】 前記開口部から臨む基板上に配置された
    設定用スイッチは、テストモードを設定するテストモー
    ド設定用スイッチを含み、前記テストモードでは、警報
    出力を禁止するとともに、振動センサに印加された衝撃
    を検知して前記液晶表示部に表示出力する請求項3に記
    載の防犯制御装置。
  10. 【請求項10】 前記センサ接続部は、温度センサ接続
    用コネクタと、複数の振動センサ接続用コネクタとを備
    え、 前記複数の振動センサ接続用コネクタは、前記温度セン
    サ接続用コネクタとは位置をずらして並列配置される請
    求項1または2に記載の防犯制御装置。
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