JPH08145348A - ガス燃焼器の安全装置 - Google Patents

ガス燃焼器の安全装置

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JPH08145348A
JPH08145348A JP28371694A JP28371694A JPH08145348A JP H08145348 A JPH08145348 A JP H08145348A JP 28371694 A JP28371694 A JP 28371694A JP 28371694 A JP28371694 A JP 28371694A JP H08145348 A JPH08145348 A JP H08145348A
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burner
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thermocouple
circuit
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Takuo Ohara
拓雄 大原
Masami Akesato
正己 明里
Toshiya Nishimoto
俊也 西本
Mitsuaki Tabuchi
光章 田渕
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】バーナの炎の有無を熱電対により検出するもの
において、この熱電対の起電力を検出する回路により消
費電力の低減する。 【構成】バーナの炎孔部に装着した熱電対17の起電力
を検出して炎の有無を検出する炎検出回路25と、バー
ナの点滅操作を検出し、バーナの消火操作後所定時間以
内に再点火操作が行われた場合には炎検出回路25の出
力に係わらず点火操作を行う制御回路23を備えたもの
において、この制御回路23を、消火操作後所定時間内
に熱電対17の起電力が予め設定した起電力以下に低下
した場合には節電モードに設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスコンロのバーナ等
の炎の有無を熱電対の起電力により検出するガス燃焼器
の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンロ用バーナ等の燃焼炎の有無を熱電
対を用いて検出するもので、かつ例えば特開平2−10
1320号公報にて示される様に、バーナの消火後所定
時間内は熱電対の起電力を検出し、この所定時間経過し
ても熱電対の起電力から炎の有無を検出する炎判別回路
から炎有り信号が出力されている場合には、炎判別回路
の異常と判断する制御手段を備えたものでは、上記所定
時間を、消火操作後熱電対が冷却して通常起電力を発生
しなくなる60秒前後に設定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、上記所定時間
の間は制御手段を構成するマイクロコンピュータに通電
する必要があり、制御回路等を電池電源を用いて駆動す
る場合には、点火器による電池の消耗と合わせると比較
的多くの電力を消耗するという問題がある。
【0004】そこで本発明は、熱電対を用いた炎検出回
路における安全機能を維持させながら、制御回路による
消費電力を低減する事を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、バーナの炎孔
部に装着した熱電対の起電力を検出して炎の有無を検出
する炎検出回路と、バーナの点滅操作を検出し、バーナ
の消火操作後所定時間以内に再点火操作が行われた場合
には炎検出回路の出力に係わらず点火操作を行う制御回
路を備えたものにおいて、この制御回路を、消火操作後
所定時間内に熱電対の起電力が予め設定した起電力以下
に低下した場合には、節電モードに設定する様に構成し
て成るものである。
【0006】
【作用】制御回路によりバーナの消火操作を検出する
と、この消火操作から逐次熱電対の起電力を検出し、こ
の起電力が予め設定した起電力以下に低下した場合に
は、例えば制御回路を構成するマイクロコンピュータの
動作クロックを低下して所謂待機状態にする等により、
制御回路を節電モードに設定する。
【0007】これにより制御回路による消費電力を低減
し、ガス燃焼器を電池電源により駆動する様に構成して
も、電池寿命を延ばす事が出来るものである。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を先ず図1及び図2に基づき
説明すると、(1)はグリル付きのガステーブル本体で、
天板(2)の左右にコンロ部(3)(4)を装着していると共
に、これらのコンロ部間にグリル(5)を内蔵している。
【0009】(6)は上記ガステーブル本体(1)の前面に
装着した操作パネルで、上記コンロ部(3)(4)の前方に
対応位置して左右へのスライド操作により上記コンロ部
(3)(4)に装着したコンロ用バーナ(7)(8)とグリル
(5)内の後述するグリル用バーナ(9)の火力を調節する
操作摘み(10)(11)(12)を装着していると共に、これら操
作摘みの下方に位置してプッシュプッシュ操作により上
記コンロ用バーナ(3)(4)及びグリル用バーナの点滅操
作を行う点火摘み(13)(14)(15)を配置している。
【0010】又上記コンロ用バーナ(7)(8)及びグリル
用バーナ(9)の燃焼部には、例えば図3にて示す様にそ
れらの燃焼炎(16)(16)(16)に加熱されて起電力を生じる
熱電対(17)(17)(17)を配設していると共に、上記各バー
ナ(7)(8)(9)に燃料を供給する燃料通路(18)には、上
記点火摘み(13)(14)(15)の点火操作によりセットされる
電磁弁(19)(19)(19)と、同じく点滅操作により駆動され
るガスバルブ(20)(20)(20)とを装着し、かつこれらのガ
スバルブには、上記点火摘み(13)(14)(15)による点火操
作や消火操作を検出する点火スイッチ(21)(21)(21)とコ
ックスイッチ(22)(22)(22)を装着している。
【0011】(23)は上記点火スイッチ(21)(21)(21)やコ
ックスイッチ(22)(22)(22)の開閉状態等を検出する制御
回路で、例えば図4にても示す様にマイクロコンピュー
タにて構成した演算回路(24)の入力に、上記熱電対(17)
(17)(17)の起電力を検出して炎の有無信号を出力する炎
検出回路(25)と、上記点火スイッチ(21)(21)(21)及びコ
ックスイッチ(22)(22)(22)の開閉状態を検出するスイッ
チ検出回路(26)と、乾電池(27)により構成した電源を供
給すると共に電源電圧等を検出する電源回路(28)等を接
続し、かつ出力に、上記電磁弁(19)(19)(19)を作動する
電磁弁駆動回路(29)と、上記各バーナ(7)(8)(9)の燃
焼部に放電を生じて点火する点火器(30)を作動する点火
器駆動回路(31)等を接続している。
【0012】又上記炎検出回路(25)は、例えば図5にて
示す様に上記熱電対(17)(17)(17)から出力される電圧値
を逐次検出し、この電圧値が予め設定した値(例えば3
mV)以上であれば炎有り信号を出力する様に構成して
いると共に、上記演算回路(24)は、点火摘み(13)(14)(1
5)の消火操作をコックスイッチ(22)(22)(22)の開閉状態
より検出すると、この消火操作から所定時間(例えば6
0秒)計測すると共に、この所定時間計測する間に上記
炎検出回路(25)から炎無し信号が出力されると、例えば
この演算回路を構成するマイクロコンピュータの動作ク
ロックを下げる等の待機状態にすることにより消費電力
を低減する節電モードを備えている。
【0013】従って上記演算回路(24)は、上記図5のタ
イムチャートにも示す様に、点火摘み(13)(14)(15)の操
作により、コックスイッチ(22)及び点火スイッチ(21)が
作動してオンすると点火器駆動回路(31)により点火器(3
0)を作動し、コンロ用バーナ(7)(8)等が点火されると
炎検出回路(25)の出力によりこれを検出して電磁弁(19)
を開状態に維持し、点火ミスや失火等により炎検出回路
(25)から炎有り信号が出力されない場合には電磁弁(19)
への通電を停止してバーナへのガス供給を停止する。
【0014】又演算回路(24)は、点火摘み(13)(14)(15)
による消火操作を検出すると上記所定時間の計測を開始
し、かつこの計測中に炎検出回路(25)より炎無し信号が
出力されると節電モードに移行し、かつ上記炎検出回路
(25)より炎無し信号が出力される迄に点火摘み(13)(14)
(15)が操作されて再点火操作が行われた場合には、従来
と同様に炎検出回路(25)からの炎有り信号を無視して点
火器(30)等を作動して点火動作を行う。
【0015】更に演算回路(24)は、上記所定時間計測し
ても炎検出回路(25)より炎無し信号が出力されない場合
には、炎検出回路(25)等の異常と判断して、点火操作が
行われても点火器(30)を作動しないと共に電磁弁(19)(1
9)(19)への電力供給を停止し、かつ図示しない警報用の
LEDを点灯又は点滅する等により警報を行う。
【0016】
【発明の効果】本発明の構成により、消火操作後の熱電
対の起電力を検出し、この起電力が所定時間以内に予め
設定した起電力以下に低下した場合には制御回路を節電
モードに設定することにより、制御回路による消費電力
を極力低減する事が出来、これによりガス燃焼器を電池
電源により作動する様に構成しても、電池電源の寿命を
延ばす事が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による事例例を示す正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく要部の概略構成図である。
【図4】同じく制御回路のブロック図である。
【図5】同じく動作説明用のタイムチャートである。
【符号の説明】
7 コンロ用バーナ 8 コンロ用バーナ 9 グリル用バーナ 19 熱電対 23 制御回路 25 炎検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西本 俊也 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 田渕 光章 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナの炎孔部に装着した熱電対の起電
    力を検出して炎の有無を検出する炎検出回路と、上記バ
    ーナの点滅操作を検出し、バーナの消火操作後所定時間
    以内に再点火操作が行われた場合には、上記炎検出回路
    の出力に係わらず点火操作を行う制御回路を備えたもの
    において、この制御回路を、上記消火操作後上記所定時
    間内に上記熱電対の起電力が予め設定した起電力以下に
    低下した場合には、節電モードに設定する様に構成した
    事を特徴とするガス燃焼器の安全装置。
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