JP2000161661A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP2000161661A
JP2000161661A JP10337378A JP33737898A JP2000161661A JP 2000161661 A JP2000161661 A JP 2000161661A JP 10337378 A JP10337378 A JP 10337378A JP 33737898 A JP33737898 A JP 33737898A JP 2000161661 A JP2000161661 A JP 2000161661A
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burner
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safety valve
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幸司 大里
Hiroshi Mitsuo
浩 満尾
Yoshihito Watanabe
美仁 渡辺
Susumu Washikita
晋 鷲北
Yasunori Kono
靖典 河野
Shingo Ayabe
伸吾 綾部
Motoshige Kanzaki
基維 神崎
Kikuo Okamoto
喜久雄 岡本
Seiichi Mori
清一 森
Tatsuo Yamaguchi
健生 山口
Naoki Obayashi
尚樹 大林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】炎で加熱された熱電対の発する起電力によって
ガス元栓としての電磁安全弁を励磁し開状態に保持する
ように構成した燃焼装置であって点火装置の作動時間が
短いものを提供する。 【解決手段】点火制御手段81は、パイロットバーナ1
1に点火するときイグナイター電極61を作動させると
ともにフレームロッド電極62による炎の検知動作を開
始し、フレームロッド電極62が炎を検知した時点で、
イグナイター電極61の作動を停止させる。その後、熱
電対63の発する起電力が熱電対電磁弁50を開状態に
保持し得る値まで高まったとき、フレームロッド電極6
2による炎の検知動作を終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーナと、このバ
ーナを点火するための点火装置と、前記バーナが発する
炎によって加熱されることで起電力を生じる熱電対と、
前記バーナに燃焼ガスを供給するか否か切り替える元栓
としての電磁安全弁とを有し、前記バーナの炎で加熱さ
れた前記熱電対の発する起電力によって前記電磁安全弁
を励磁して当該電磁安全弁を開状態に保持する燃焼装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】給湯器などの燃焼装置には、使用者が器
具栓つまみ等を押圧することで燃焼ガスの元栓として機
能する電磁安全弁を開状態にし、バーナが点火した後
は、その炎で加熱される熱電対の発生する起電力で電磁
安全弁を励磁して、当該電磁安全弁を開状態に保持する
ように構成したものがある。
【0003】このような燃焼装置では、器具栓つまみが
押圧されて電磁安全弁が開いた時点で点火装置の作動を
開始させて火花を飛ばし始め、熱電対の発する起電力が
上昇して電磁安全弁を開状態に保持し得る状態になった
時点で、点火装置の作動を停止させている。すなわち、
熱電対の発生する起電力で電磁安全弁が開状態に保持さ
れたことをもって点火が正常に行われたことを確認し、
点火装置の作動を停止させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】点火装置から火花を飛
ばすと、通常、バーナはすぐに点火するが、この炎によ
って加熱された熱電対の発する起電力が電磁安全弁を開
状態に保持できる値に上昇するまでには比較的長い時間
がかかる。このため、熱電対の発する起電力で電磁安全
弁が開状態に保持された後に点火装置の作動を停止させ
ると、必要以上の長時間に渡って点火装置から火花を飛
ばすことになり、点火装置の劣化を早めてしまう。また
点火装置を電池で駆動する場合には、点火のたびに電力
が無駄に消費されるので、電池の寿命が短くなるという
問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、炎で加熱された熱電
対の発する起電力によってガス元栓としての電磁安全弁
を励磁して開状態に保持するように構成した燃焼装置で
あって点火装置の作動時間の短いものを提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]バーナ(11)と、このバーナ(11)を点火す
るための点火装置(61、72)と、前記バーナ(1
1)が発する炎によって加熱されることで起電力を生じ
る熱電対(63)と、前記バーナ(11)に燃焼ガスを
供給するか否か切り替える元栓としての電磁安全弁(5
0)とを有し、前記バーナ(11)の炎で加熱された前
記熱電対(63)の発する起電力によって前記電磁安全
弁(50)を励磁して当該電磁安全弁(50)を開状態
に保持する燃焼装置において、前記バーナ(11)の発
する炎を検知するためのフレームロッド電極(62)
と、一連の点火動作を制御する点火制御手段(81)と
を備え、前記点火制御手段(81)は、前記バーナ(1
1)に点火するとき前記点火装置(61、72)を作動
させるとともに前記フレームロッド電極(62)による
炎の検知動作を開始し、前記フレームロッド電極(6
2)が炎を検知したとき前記点火装置(61、72)の
作動を停止させ、その後前記熱電対(63)の発する起
電力が前記電磁安全弁(50)を開状態に保持し得る値
まで高まったとき前記フレームロッド電極(62)によ
る炎の検知動作を終了させることを特徴とする燃焼装
置。
【0007】[2]バーナ(11)と、このバーナ(1
1)を点火するための点火装置(61、72)と、前記
バーナ(11)が発する炎によって加熱されることで起
電力を生じる熱電対(63)と、前記バーナ(11)に
燃焼ガスを供給するか否か切り替える元栓としての電磁
安全弁(50)とを有し、前記バーナ(11)の炎で加
熱された前記熱電対(63)の発する起電力によって前
記電磁安全弁(50)を励磁して当該電磁安全弁(5
0)を開状態に保持する燃焼装置において、前記バーナ
(11)の発する炎を検知するためのフレームロッド電
極(62)と、前記電磁安全弁(50)を手動で開くた
めの手動開機構(70)と、前記バーナ(11)が点火
したことを通知する点火表示手段(82)と、一連の点
火動作を制御する点火制御手段(81)とを備え、前記
点火制御手段(81)は、前記手動開機構(70)を介
して前記電磁安全弁(50)が手動操作で開かれたとき
前記点火装置(61、72)を作動させるとともに前記
フレームロッド電極(62)による炎の検知動作を開始
し、前記フレームロッド電極(62)が炎を検知したと
き前記点火装置(61、72)の作動を停止させるもの
であり、前記点火表示手段(82)は、前記熱電対(6
3)の発する起電力が前記電磁安全弁(50)を開状態
に保持し得る値まで高まってから前記バーナ(11)が
点火した旨を表示し、以後手動操作で前記電磁安全弁
(50)を開状態に保持する必要のないことを操作者に
通知するものであることを特徴とする燃焼装置。
【0008】[3]前記点火装置(61、72)の作動
を停止させてから前記フレームロッド電極(62)によ
る炎の検知動作を終了させるまでの間に、前記フレーム
ロッド電極(62)が炎を検知しなくなったとき、前記
点火装置(61、72)を再度作動させることを特徴と
する[1]または[2]記載の燃焼装置。
【0009】[4]バーナ(11)と、このバーナ(1
1)を点火するための点火装置(61、72)と、前記
バーナ(11)が発する炎によって加熱されることで起
電力を生じる熱電対(63)と、前記バーナ(11)に
燃焼ガスを供給するか否か切り替える元栓としての電磁
安全弁(50)とを有し、前記バーナ(11)の炎で加
熱された前記熱電対(63)の発する起電力によって前
記電磁安全弁(50)を励磁して当該電磁安全弁(5
0)を開状態に保持する燃焼装置において、前記バーナ
(11)が発する炎を検知するためのフレームロッド電
極(62)と、一連の点火動作を制御する点火制御手段
(81)とを備え、前記点火制御手段(81)は、前記
バーナ(11)に点火するとき前記点火装置(61、7
2)を作動させるとともに前記フレームロッド電極(6
2)による炎の検知動作を開始し、前記フレームロッド
電極(62)が炎を検知したとき前記点火装置(61、
72)の作動を停止させるとともに前記フレームロッド
電極(62)による炎の検知動作を終了させることを特
徴とする燃焼装置。
【0010】[5]前記フレームロッド電極(62)に
よる炎の検知動作を終了してから一定時間が経過するま
でに前記熱電対(63)の発する起電力が所定値を越え
ないとき前記点火装置(61、72)を再度作動させる
ことを特徴とする[4]記載の燃焼装置。
【0011】[6]前記バーナ(11)は、種火を灯す
ためのパイロットバーナ(11)であり、このパイロッ
トバーナ(11)からの火移りによって点火する1また
は2以上のメインバーナ(12、13)を有し、前記電
磁安全弁(50)は、前記パイロットバーナ(11)と
前記メインバーナ(12、13)とに共通の元栓である
ことを特徴とする[1]、[2]、[3]、[4]また
は[5]記載の燃焼装置。
【0012】前記本発明は次のように作用する。点火制
御手段(81)は、バーナ(11)に点火するとき点火
装置(61、72)を作動させるとともに、フレームロ
ッド電極(62)による炎の検知動作を開始させ、この
フレームロッド電極(62)が炎を検知したとき点火装
置(61、72)の作動を停止させる。その後、点火制
御手段(81)は、バーナ(11)の炎によって加熱さ
れた熱電対(63)の発する起電力が電磁安全弁(5
0)を開状態に保持し得る値まで高まったとき、フレー
ムロッド電極(62)による炎の検知動作を終了させ
る。
【0013】フレームロッド電極(62)は、点火後、
熱電対(63)に比べて短時間のうちに炎を検知するこ
とができるので、フレームロッド電極(62)によって
点火が確認された時点で、点火装置(61、72)の作
動を停止させることにより、火花を飛ばす時間が短くな
り、点火装置(61、72)の劣化低減を図ることがで
きる。また点火装置(61、72)の作動時間が短くな
るので消費電力が少なくなる。さらに、熱電対(63)
の起電力が電磁安全弁(50)を開状態に保持できる値
に上昇するまでフレームロッド電極(62)による炎の
検知動作を継続するので、一旦点火した炎が後に消えて
も、これをすぐに検知することができるので、安全性が
向上する。
【0014】また点火表示手段(82)は、熱電対(6
3)の起電力が電磁安全弁(50)を開状態に保持し得
る値まで高まってから、バーナ(11)が点火した旨を
操作者に通知する。これにより、点火装置(61、7
2)の作動を停止させた後も、熱電対(63)の発する
起電力で保持可能になるまで、手動操作で電磁安全弁
(50)を開状態に維持させることができる。
【0015】点火制御手段(81)は、点火装置(6
1、72)の作動を停止させてからフレームロッド電極
(62)による炎の検知動作を終了させるまでの間に、
フレームロッド電極(62)が炎を検知しなくなったと
きには、点火装置(61、72)を再度作動させる。こ
のように、一度点火した後に炎が消えた場合には、これ
をフレームロッド電極(62)によってすぐに検知して
再点火するので、安全性が向上されるとともに、不着火
のまま終わることが防止される。
【0016】このほか、フレームロッド電極(62)が
炎を検知したとき、点火装置(61、72)の作動を停
止させるとともにフレームロッド電極(62)による炎
の検知動作を同時に終了させるようにしてもよい。これ
により、より一層の省電力化を図ることができる。さら
に、フレームロッド電極(62)による炎の検知動作を
終了してから一定時間が経過するまでに熱電対(63)
の発する起電力が所定値を越えないときには、一旦、点
火した炎が消えてしまったと考えられるので、点火装置
(61、72)を再度作動させる。このように、フレー
ムロッド電極(62)による炎の検知動作を終了させた
後は、熱電対(63)の起電力に基づいて再点火の要否
を判断するので、省電力化を図りつつ不着火のまま終わ
ること等を防止することができる。
【0017】なお、このようにして点火するバーナ(1
1)を種火用のパイロットバーナ(11)とし、このパ
イロットバーナ(11)からの火移りによって点火する
1または2以上のメインバーナ(12、13)を設ける
とともに、電磁安全弁(50)がパイロットバーナ(1
1)とメインバーナ(12、13)とに共通の元栓にな
るように構成してもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の各種
の実施の形態を説明する。図1に示すように、本発明の
第1の実施の形態にかかる燃焼装置10は、浴室内に浴
槽と並べて配置される、いわゆるバランス型風呂釜であ
って、所定の水栓やシャワーヘッドに向けて出湯する給
湯動作と、浴槽に湯張りする湯張り動作と、浴槽内の水
を追い焚きするわかす動作の各機能を備えている。
【0019】燃焼装置10は、種火を灯すためのパイロ
ットバーナ11と、パイロットバーナ11からの火移り
によって点火する給湯メーンバーナ12と、同じくパイ
ロットバーナ11からの火移りによって点火する風呂メ
ーンバーナ13の各バーナを備えている。
【0020】給湯メーンバーナ12の上方には、給水を
加熱するための給湯熱交換器20が配置されている。給
水の通る給湯用配管21は、出湯温度を調整するための
水ガバナ22において、給湯熱交換器20を経由するも
のと、給湯熱交換器20をバイパスするものとの二手に
分かれ、その後、給湯熱交換器20の出側で合流してい
る。出湯温度は、水ガバナ22によって給湯熱交換器2
0を経由する側と迂回する側との分流比を変更すること
で調整されるようになっている。
【0021】給湯用配管21は、給湯熱交換器20の出
側で合流した後、再度二手に別れており、その一方は、
出湯の有無を検知するための水流スイッチ23を経由し
た後、シャワーヘッドや出湯栓に通じている。他方は、
水電磁弁24を経由した後、浴槽に湯張りするための出
湯栓に通じている。この水電磁弁24を開閉することに
よって、給湯熱交換器20で加熱された給水を浴槽に落
とし込むか否かを燃焼装置10自身で切り替えることが
可能になっている。
【0022】風呂メーンバーナ13の上方には、浴槽内
の水を追い焚きするための風呂熱交換器30が配置され
ている。風呂熱交換器30の入側および出側はそれぞれ
浴槽内に設けた循環金具に接続されている。
【0023】各バーナ11〜13に燃焼ガスを供給する
ためのガス供給管41は、器具の元栓として機能する熱
電対電磁弁50(電磁安全弁)に入り、当該熱電対電磁
弁50で分岐してパイロットバーナ11、給湯メーンバ
ーナ12、風呂メーンバーナ13のそれぞれに接続され
ている。従って熱電対電磁弁50を閉じることによって
パイロットバーナ11、給湯メーンバーナ12、風呂メ
ーンバーナ13の全てに対する燃焼ガスの供給を遮断す
ることができるようになっている。
【0024】熱電対電磁弁50の出側と給湯メーンバー
ナ12との間を結ぶガス配管の途中には、給湯メーンバ
ーナ12に燃焼ガスを供給するか否かを個別に切り替え
るための給湯ガス電磁弁42が設けてある。また熱電対
電磁弁50の出側と風呂メーンバーナ13との間を結ぶ
ガス配管の途中には、風呂メーンバーナ13に燃焼ガス
を供給するか否かを個別に切り替えるための風呂ガス電
磁弁43が設けてある。
【0025】パイロットバーナ11の近傍には、点火装
置としてのイグナイター電極61が配置されている。ま
たパイロットバーナ11の近傍には、当該パイロットバ
ーナ11が火炎を上げているとき、その火炎の中に位置
するように配置されたフレームロッド電極62と熱電対
63とが設けてある。
【0026】熱電対電磁弁50は、熱電対63で生じた
起電力によって駆動される電磁石を有している。使用者
が器具栓つまみ70を押下し、パイロットバーナ11が
点火してからしばらくたつと、加熱された熱電対63が
発電を開始し、当該熱電対63からの電流によって熱電
対電磁弁50の電磁石が励磁され、それ以後は、使用者
が器具栓つまみ70を離しても、熱電対電磁弁50が開
状態に保持されるようになっている。
【0027】燃焼装置10は、器具栓つまみ70を押下
した状態でオンになるマイクロスイッチ71を備えてい
る。マイクロスイッチ71は、図示しない乾電池からの
電力をIG(イグナイター)トランス72や制御部80
に供給するか否かを切り替えるためのメーンスイッチで
ある。なお燃焼装置10は、浴室内に設置されるので、
漏電による感電を避けるために商用電源は用いず、内蔵
の乾電池から電力供給を行うようになっている。
【0028】制御部80は、燃焼装置10の各種動作を
制御する回路分部であって、パイロットバーナ11を点
火する際の一連の動作を制御する点火制御手段81とし
ての機能を有している。制御部80には、燃焼装置10
の動作状態を案内表示するための表示部82が接続され
ているほか、簡略図示した配線83によって燃焼装置1
0内の各種電気部品が接続されている。
【0029】次に作用を説明する。図2は、燃焼装置1
0における種火点火動作の流れを示している。使用者に
よって器具栓つまみ70が「止め」の位置から押しなが
ら「口火」の位置に廻されると(ステップS201)、
マイクロスイッチ71がオンになる(ステップS20
2)。マイクロスイッチ71がオンになると電力の供給
が始まって制御部80が作動を開始する。また器具栓つ
まみ70が押し廻されることによって熱電対電磁弁50
が開き、当該熱電対電磁弁50を通じてパイロットバー
ナ11に燃焼ガスが供給される。なお、この状態では、
まだ給湯ガス電磁弁42および風呂ガス電磁弁43は閉
止状態にあるので、給湯メーンバーナ12、風呂メーン
バーナ13に燃焼ガスは供給されていない。
【0030】マイクロスイッチ71がオンになるとIG
(イグナイター)トランス72への通電が開始されると
ともに、これと同時にフレームロッド電極62による炎
の検知動作が開始される(ステップS203)。IGト
ランス72への通電が開始すると、パイロットバーナ1
1の近傍に配置したイグナイター電極61から放電が始
まり、正常であれば、数秒以内にパイロットバーナ11
が点火する。
【0031】制御部80は、点火動作を開始してから1
0秒以内にフレームロッド電極62(FR)が炎を検知
した場合には(ステップS204;Y)、表示部82上
の種火表示を点滅させる(ステップS205)。種火表
示の点滅は、種火が一応点火したが、まだ器具栓つまみ
70の押下を継続する必要のあることを使用者に通知す
る案内表示である。
【0032】制御部80は、フレームロッド電極62に
よって炎が検知されると、IGトランス72への通電を
停止してイグナイター電極61による点火動作をオフに
する(ステップS206)。その後、通算で30秒以内
に熱電対63の発する起電力が熱電対電磁弁50を開状
態に保持し得る所定の基準値まで上昇すると(ステップ
S207;Y)、種火表示を点滅表示から点灯表示に切
り替え(ステップS208)、フレームロッド電極62
による炎の検知動作を停止する(ステップS209)。
【0033】すなわち、パイロットバーナ11が点火す
ると、その火炎によって熱電対63が熱せられてその起
電力が次第に高まり、基準値を越えるまで上昇すると、
熱電対電磁弁50は熱電対63の発する起電力で励磁さ
れて開状態に保持される。この状態になると使用者が器
具栓つまみ70を離しても、パイロットバーナ11への
燃焼ガスの供給が維持されるので、その旨を種火表示を
点灯表示に切り替えて使用者に通知している。
【0034】使用者は種火表示が点滅から点灯に変わっ
たことを確認してから器具栓つまみ70を「運転」の位
置にあわせて手を離す(ステップS210)。なお、
「運転」の位置に合わせることによって、その後、器具
栓つまみ70から使用者が手を離しても、マイクロスイ
ッチ71はオンの状態に維持される。
【0035】一方、点火動作を開始してから10秒が経
過してもフレームロッド電極62によって炎が検知され
ない場合は(ステップS204;N)、表示部82にそ
の旨のエラー情報を表示する(ステップS214)。使
用者は、このエラー表示によって正常に点火が行われな
かったことを知り、器具栓つまみ70を元の位置に戻す
(ステップS215)。これにより、マイクロスイッチ
71がオフになり(ステップS216)、一連の点火動
作が異常によって終了する。
【0036】また、イグナイター電極61による点火動
作をオフにしてから熱電対63の起電力が基準値まで上
昇する間に、フレームロッド電極62が炎を検知しなく
なった場合(ステップS207;N、S211;N、S
212;N)、すなわち、一旦、点火したパイロットバ
ーナ11の炎が消えてしまった場合には、1回に限り、
イグナイター電極61をオンにして再度の点火を試みる
(ステップS213;Y、S203〜)。
【0037】なお2回目の再点火に該当する場合には
(ステップS213;N)、エラー情報を表示して異常
終了する(ステップS214〜S216)。また、フレ
ームロッド電極62によって炎が検知されているにもか
かわらず、熱電対63の起電力が30秒経過しても基準
値まで高まらない場合も(ステップS211;Y)、エ
ラー情報を表示して異常終了する(ステップS214〜
S216)。
【0038】このように、フレームロッド電極62によ
って点火が確認された時点で、イグナイター電極61の
作動を停止させるので、火花を飛ばす時間が短くなって
イグナイター電極61など点火装置の劣化を低減するこ
とができる。また点火装置の作動時間が短くなるので消
費電力が少なくなり、乾電池の消耗を抑えることができ
る。
【0039】さらに、熱電対63の起電力が熱電対電磁
弁50を開状態に保持できる値に上昇するまでフレーム
ロッド電極62による炎の検知動作を継続するので、一
旦、点火した後に炎が消えても、これをすぐに検知し
て、再度の点火を試みることができる。その結果、安全
性が向上し、また不着火のままエラーで終わることが防
止される。
【0040】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態では、器具の構成自体は第1の実
施の形態と同様であるが、点火動作の流れが第1の実施
の形態で示したものと異なっている。第2の実施の形態
では、フレームロッド電極62が炎を検知した時点で、
イグナイター電極61による点火動作を停止するととも
にこれと同時にフレームロッド電極62による炎の検知
動作を停止させて、さらなる省電力化を図っている。
【0041】図3は、第2の実施の形態にかかる燃焼装
置の行う種火点火動作の流れを示している。ステップS
306までは、図2に示したものにおけるステップS2
06までと同様である。フレームロッド電極62によっ
て炎が検知されると(ステップS304;Y)、イグナ
イター電極61による点火動作をオフにして(ステップ
S305)、種火表示の点滅を開始させるとともに(ス
テップS306)、フレームロッド電極62による炎の
検知動作を停止させる(ステップS307)。
【0042】その後、15秒以内に熱電対63の起電力
が予め定めた点火基準値まで上昇しない場合には(ステ
ップS308;N、S312;N、S313;Y)、一
旦、点火したパイロットバーナ11の炎が消えてしまっ
たものと判定し、1回目に限り(ステップS314;
Y)、再点火を試みる(ステップS303〜)。なお、
点火基準値は、熱電対電磁弁50を開状態に保持するた
めに必要な起電力の値(保持用基準値)よりも低い値に
設定してある。
【0043】15秒以内に熱電対63の起電力が点火基
準値を一旦越えたが(ステップS308;Y)、熱電対
電磁弁50を開状態に保持するための保持用基準値まで
上昇することなく(ステップS309;N、S315;
N)、再び、点火基準値以下に低下した場合にも(ステ
ップS309;N、ステップS315;N、S308;
N)、1回に限り(ステップS314;Y)、再点火を
試みる(ステップS303〜)。すなわち、点火後、熱
電対63の発する起電力が点火基準値を一旦越えるまで
パイロットバーナ11が燃焼していたが、その後、消え
てしまったような場合にも、再点火が試行される。
【0044】通算で30秒以内に熱電対63の発する起
電力が熱電対電磁弁50を開状態に保持し得る保持用基
準値まで上昇した場合には(ステップS309;Y)、
種火表示を点滅表示から点灯表示に切り替える(ステッ
プS310)。その後、使用者が器具栓つまみ70を
「運転」の位置に合わせて離すことによって(ステップ
S311)種火の点火動作が正常終了する。
【0045】なお、点火動作を開始してから10秒が経
過してもフレームロッド電極62によって炎が検知され
ない場合や(ステップS304;N)、30秒が経過し
ても熱電対63の発する起電力が点火基準値や保持用基
準値まで上昇しない場合には、それぞれエラー情報を表
示して異常終了する(ステップS316〜S318)。
【0046】このように、フレームロッド電極62が炎
を検知した時点でフレームロッド電極62による炎の検
知動作を終了させるので、より一層の小電力化を図るこ
とができる。また、点火後、一定時間が経過しても熱電
対63の起電力が所定の基準値まで上昇しないとき、再
点火を試みるので、点火後すぐにフレームロッド電極6
2をオフにしても、不着火のまま終わることが少なく、
また安全性が向上する。
【0047】ただし、一旦点火したパイロットバーナ1
1が消えてしまったか否かを熱電対63の起電力に基づ
いて判別する場合には、15秒等の一定時間が経過した
後でなければ的確な判別ができないので、炎が消えてか
ら再点火を試みるまでの応答時間は、第1の実施の形態
にようにフレームロッド電極62で直接検知する場合に
比べて長くなる。
【0048】以上説明した実施の形態では、パイロット
バーナ11に種火を点火するものについて説明したが、
種火を用いずに、点火装置でメインバーナを直接点火す
るものであっても本発明を適用することができる。すな
わち、メインバーナに点火するとき、まず、イグナイタ
ーによる点火動作とフレームロッド電極による炎の検知
動作とを作動させ、フレームロッド電極が炎を検知した
時点で、イグナイターを停止させる。なお、その後の立
ち消えの監視は、フレームロッド電極と熱電対の双方あ
るいはいずれか一方によって行えばよい。
【0049】また実施の形態では、再点火を1回だけ試
みるようにしたが、数回に渡って再点火を試みるように
してもよい。さらに、第2の実施の形態では、15秒が
経過しても点火基準値まで熱電対63の発する起電力が
上昇しないときに、一旦、点火した炎が立ち消えたもの
と判別して再点火を行うようにしたが、点火基準値の値
やそれを判別するまでの経過時間の長さは、例示したも
のに限定されない。もちろん、点火基準値を保持用基準
値と同一の値に設定し、30秒が経過しても保持用基準
値を起電力が越えないとき、再点火を試みるようにして
もよい。
【0050】
【発明の効果】本発明にかかる燃焼装置によれば、フレ
ームロッド電極によって点火が確認された時点で点火装
置の作動を停止させるので、熱電対の起電力が熱電対電
磁弁を開状態に保持し得る値に上昇するまで点火装置を
作動させる場合に比べて、火花を飛ばす時間が短くな
り、点火装置の劣化を低減することができる。また点火
装置の作動時間が短くなるので、その分、消費電力を少
なくすることができる。
【0051】また熱電対の起電力が電磁安全弁を開状態
に保持できる値に上昇するまでフレームロッド電極によ
る炎の検知動作を継続するものでは、一旦点火した後に
炎が消えても、これをすぐに検知して、再点火すること
ができるので、安全性が向上するとともに不着火のまま
終わることが低減される。
【0052】さらに、フレームロッド電極が炎を検知し
たとき、点火装置の作動を停止させるとともにフレーム
ロッド電極による炎の検知動作も同時に終了させるもの
では、より一層の省電力化を図ることができる。またフ
レームロッド電極による炎の検知動作を終了してから一
定時間が経過するまでに熱電対の発する起電力が所定値
を越えないとき、一旦、点火した炎が消えてしまったも
のと判別して、再点火を試みるものでは、省電力化をし
つつ、安全性の向上等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2の実施の形態に係る燃
焼装置の構成を示す説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る燃焼装置の行
う種火点火動作を示す流れ図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る燃焼装置の行
う種火点火動作を示す流れ図である。
【符号の説明】
10…燃焼装置 11…パイロットバーナ 12…給湯メーンバーナ 13…風呂メーンバーナ 20…給湯熱交換器 21…給湯用配管 22…水ガバナ 23…水流スイッチ 24…水電磁弁 30…風呂熱交換器 41…ガス供給管 42…給湯ガス電磁弁 43…風呂ガス電磁弁 50…熱電対電磁弁 61…イグナイター電極 62…フレームロッド電極 63…熱電対 70…器具栓つまみ 71…マイクロスイッチ 72…IG(イグナイター)トランス 80…制御部 81…点火制御手段 82…表示部 83…配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 美仁 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内 (72)発明者 鷲北 晋 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内 (72)発明者 河野 靖典 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内 (72)発明者 綾部 伸吾 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内 (72)発明者 神崎 基維 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内 (72)発明者 岡本 喜久雄 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内 (72)発明者 森 清一 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内 (72)発明者 山口 健生 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内 (72)発明者 大林 尚樹 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内 Fターム(参考) 3K003 EA02 FA02 FB10 FC10 GA03 3K005 AA00 GA10 HA00 HB00 TA01 TB01 TC01 WA01 WB02 WC01 3K068 NA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーナと、このバーナを点火するための点
    火装置と、前記バーナが発する炎によって加熱されるこ
    とで起電力を生じる熱電対と、前記バーナに燃焼ガスを
    供給するか否か切り替える元栓としての電磁安全弁とを
    有し、前記バーナの炎で加熱された前記熱電対の発する
    起電力によって前記電磁安全弁を励磁して当該電磁安全
    弁を開状態に保持する燃焼装置において、 前記バーナの発する炎を検知するためのフレームロッド
    電極と、一連の点火動作を制御する点火制御手段とを備
    え、 前記点火制御手段は、前記バーナに点火するとき前記点
    火装置を作動させるとともに前記フレームロッド電極に
    よる炎の検知動作を開始し、前記フレームロッド電極が
    炎を検知したとき前記点火装置の作動を停止させ、その
    後前記熱電対の発する起電力が前記電磁安全弁を開状態
    に保持し得る値まで高まったとき前記フレームロッド電
    極による炎の検知動作を終了させることを特徴とする燃
    焼装置。
  2. 【請求項2】バーナと、このバーナを点火するための点
    火装置と、前記バーナが発する炎によって加熱されるこ
    とで起電力を生じる熱電対と、前記バーナに燃焼ガスを
    供給するか否か切り替える元栓としての電磁安全弁とを
    有し、前記バーナの炎で加熱された前記熱電対の発する
    起電力によって前記電磁安全弁を励磁して当該電磁安全
    弁を開状態に保持する燃焼装置において、 前記バーナの発する炎を検知するためのフレームロッド
    電極と、前記電磁安全弁を手動で開くための手動開機構
    と、前記バーナが点火したことを通知する点火表示手段
    と、一連の点火動作を制御する点火制御手段とを備え、 前記点火制御手段は、前記手動開機構を介して前記電磁
    安全弁が手動操作で開かれたとき前記点火装置を作動さ
    せるとともに前記フレームロッド電極による炎の検知動
    作を開始し、前記フレームロッド電極が炎を検知したと
    き前記点火装置の作動を停止させるものであり、 前記点火表示手段は、前記熱電対の発する起電力が前記
    電磁安全弁を開状態に保持し得る値まで高まってから前
    記バーナが点火した旨を表示し、以後手動操作で前記電
    磁安全弁を開状態に保持する必要のないことを操作者に
    通知するものであることを特徴とする燃焼装置。
  3. 【請求項3】前記点火装置の作動を停止させてから前記
    フレームロッド電極による炎の検知動作を終了させるま
    での間に、前記フレームロッド電極が炎を検知しなくな
    ったとき、前記点火装置を再度作動させることを特徴と
    する請求項1または2記載の燃焼装置。
  4. 【請求項4】バーナと、このバーナを点火するための点
    火装置と、前記バーナが発する炎によって加熱されるこ
    とで起電力を生じる熱電対と、前記バーナに燃焼ガスを
    供給するか否か切り替える元栓としての電磁安全弁とを
    有し、前記バーナの炎で加熱された前記熱電対の発する
    起電力によって前記電磁安全弁を励磁して当該電磁安全
    弁を開状態に保持する燃焼装置において、 前記バーナが発する炎を検知するためのフレームロッド
    電極と、一連の点火動作を制御する点火制御手段とを備
    え、 前記点火制御手段は、前記バーナに点火するとき前記点
    火装置を作動させるとともに前記フレームロッド電極に
    よる炎の検知動作を開始し、前記フレームロッド電極が
    炎を検知したとき前記点火装置の作動を停止させるとと
    もに前記フレームロッド電極による炎の検知動作を終了
    させることを特徴とする燃焼装置。
  5. 【請求項5】前記フレームロッド電極による炎の検知動
    作を終了してから一定時間が経過するまでに前記熱電対
    の発する起電力が所定値を越えないとき前記点火装置を
    再度作動させることを特徴とする請求項4記載の燃焼装
    置。
  6. 【請求項6】前記バーナは、種火を灯すためのパイロッ
    トバーナであり、このパイロットバーナからの火移りに
    よって点火する1または2以上のメインバーナを有し、
    前記電磁安全弁は、前記パイロットバーナと前記メイン
    バーナとに共通の元栓であることを特徴とする請求項
    1、2、3、4または5記載の燃焼装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1394469A2 (en) 2002-09-02 2004-03-03 RB Controls Co., Ltd. Combustion control device
JP2011089753A (ja) * 2009-10-26 2011-05-06 Rinnai Corp ガス燃焼装置
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JP2012097926A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Gastar Corp 燃焼装置
JP2012241946A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Tokyo Gas Co Ltd 給湯器
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JP7507483B2 (ja) 2020-11-05 2024-06-28 株式会社パロマ 湯沸器

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