JPH0743159B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0743159B2
JPH0743159B2 JP60112813A JP11281385A JPH0743159B2 JP H0743159 B2 JPH0743159 B2 JP H0743159B2 JP 60112813 A JP60112813 A JP 60112813A JP 11281385 A JP11281385 A JP 11281385A JP H0743159 B2 JPH0743159 B2 JP H0743159B2
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JP
Japan
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air conditioner
hot carpet
carpet
control unit
hot
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哲夫 佐野
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、ホットカーペットに対する制御機能を備え
た空気調和機に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般に、空気調和機は、室内温度センサによって室内温
度を検知し、この検知温度と設定温度との比較によって
運転制御を行なうようにしているが、この空気調和機自
身の運転制御に加えて同一室内のホットカーペットの制
御をも行なうようにしたものがある。その一例を第4図
に示す。
第4図において、1は空気調和機本体で、室内の壁に据
付けられている。一方、2はホットカーペットで、マイ
クロコンピュータを搭載した制御部3を有し、空気調和
機本体1と同一室内の床の上に敷かれている。しかし
て、空気調和機本体1からは信号線4が導出され、この
信号線4の先端は上記ホットカーペット2の制御部3に
接続されている。ここで、信号線4は、ホットカーペッ
ト2の動作を制御するためのカーペット制御信号を空気
調和機本体1からホットカーペット2に供給(あるいは
ホットカーペット2を動作させるための電源電圧を空気
調和機本体1からホットカーペット2に供給)するため
のものである。すなわち、空気調和機本体1は、暖房運
転時、室内温度センサ(図示しない)の検知温度と運転
操作部(図示しない)で予め設定された室内温度との比
較によって自身の運転制御を行なうとともに、検知した
室内温度に基づくカーペット制御信号をホットカーペッ
ト2の制御部3に供給し、ホットカーペット2の発熱量
を最適な状態に制御するようになっている。
〔背景技術の問題点〕
ただし、このような空気調和機においては、空気調和機
本体1とホットカーペット2との間の信号線3を壁や床
に沿って配設しなければならず、外観面で非常に見苦し
くなるとともに、家具の置き場所に制限を与えるなど生
活上の障害になることが多かった。また、空気調和機の
運転開始タイマを設定した場合、ホットカーペット制御
信号が出力されるのは運転開始タイマの時間となった時
であり、空気調和機の運転と同時にホットカーペットの
運転が開始されるものであった。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ホットカーペットとの間の信
号線を不要としながらそのホットカーペットに対する最
適な制御を可能とし、これにより美観にすぐれ、しかも
生活上の障害を生じることもない機能性にすぐれた空気
調和機を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は、ホットカーペットに対する制御機能を有する
空気調和機において、タイマ設定手段と、このタイマ設
定手段の設定時間に従って空気調和機本体の運転を開始
する手段と、タイマ設定手段の設定時間の所定時間前に
ホットカーペットの運転を開始する信号をホットカーペ
ットに対しワイヤレス信号にて送信する送信部とを設け
た空気調和機である。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。ただし、図面において第4図と同一部分には同一
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第1図に示すように、空気調和機本体1に送信部10を設
ける。一方、ホットカーペット2の制御部3に受信部20
を設ける。
第2図は制御回路である。
まず、空気調和機本体1において、11はマイクロコンピ
ュータおよびその周辺回路からなる主制御部で、この主
制御部11には圧縮機12、室外ファン13、室内ファン14、
室内温度センサ15、受信部16、および送信部10が接続さ
れている。
また、ホットカーペット2において、制御部3には受信
部20および電気ヒータ21が接続されている。
一方、30はリモートコントロール式の運転操作部で、マ
イクロコンピュータを搭載した制御部31、冷・暖房切換
スイッチ32、運転スイッチ33、温度設定器34、タイマ設
定器35、風量切換スイッチ36、および送信部37などを有
している。
つぎに、上記のような構成において第3図を参照しなが
ら動作を説明する。
運転操作部30の冷・暖房切換スイッチ32で暖房運転を設
定し、温度設定器34で室内温度を設定し、さらにタイマ
設定器35で運転開始時間たとえば朝6時を設定する。そ
して、運転スイッチ33をオンすると、暖房設定情報,室
内温度設定情報,運転開始時間設定情報,および運転開
始情報のコード化信号が送信部37から空気調和機本体1
に向かって送信される。空気調和機本体1では、運転操
作部30からの送信信号を受信部16で受信し、それを主制
御部11で解読する。主制御部11は、解読した内容を内部
メモリに記憶する。
時間が経過し、設定された運転開始時間(朝6時)より
も所定時間前になると、主制御部11は動作開始情報およ
び室内温度センサ15の検知温度に基づく発熱量設定情報
などのコード化信号を送信部10から送信する。この送信
信号はホットカーペット2の受信部20で受信され、それ
が制御部3で解読される。制御部3は、解読した内容に
応じてヒータ21を制御する。すなわち、制御部3はヒー
タ21への通電を開始するとともに、その通電量を送られ
てきた発熱量設定情報に応じて制御する。こうして、ホ
ットカーペット2が発熱し、その発熱によって床面が暖
められる。この場合、室内温度センサ15の検知温度つま
り室内温度がまだ低いので、空気調和機本体1からは
“強”の発熱量設定情報が送信されており、これにより
ホットカーペット2の発熱量が“強”に設定される。
しかる後、運転開始時間であるところの朝6時になる
と、主制御部11は室内温度設定情報の内容と室内温度セ
ンサ15の検知温度との比較を行ない、室内温度センサ15
の検知温度つまり室内温度が設定温度よりも低ければ圧
縮機12の運転をオンする。すなわち、空気調和機本体1
で暖房運転が開始される。こうして、空気調和機本体1
の暖房運転とホットカーペット2の発熱によって室内温
度が上昇していく。そして、室内温度が設定値T1に達す
ると、主制御部11は“中”の発熱量設定情報を送信部10
から送信する。これにより、ホットカーペット2の発熱
量は“中”に設定される。さらに、室内温度が設定値T2
に達すると、主制御部11は“弱”の発熱量設定情報を送
信部10から送信する。これにより、ホットカーペット2
の発熱量は“弱”に設定される。そして、さらに、室内
温度が設定値T3に達すると、主制御部11は発熱停止情報
を送信部10から送信する。これにより、ホットカーペッ
ト2の発熱量は“零”となる。すなわち、室内温度が上
昇すれば、床面の温度が低くても体感上は十分な暖かさ
を得ることができることに対処し、ホットカーペット2
の発熱量を小さくしていくようにしている。
このように、空気調和機本体1に送信部10を設け、空気
調和機本体1からホットカーペット2への制御信号の供
給をワイヤレスにて送信する構成としたので、空気調和
機本体1とホットカーペット2との間に信号線を設ける
ことなくホットカーペット2に対する適切な制御が可能
であり、外観にすぐれたものとなる。しかも、信号線が
無いということは室内における家具の配置に困るような
ことがなく、よって生活上の障害になることもない。
また、タイマ設定器35で設定される運転開始時間に応じ
た動作開始情報を、ホットカーペット2に送信する制御
信号に含めているので、ホットカーペット2を空気調和
機本体1でのタイマ設定に連動させることができる。よ
って、空気調和機本体1とホットカーペット2を1つの
空調装置として有効に活用できる。
なお、上記実施例では、運転操作部がワイヤレス式の場
合について説明したが、空気調和機本体1の前面に一体
化されている場合でも、また空気調和機本体1からコー
ドにより延出されている場合でも同様に実施可能であ
る。さらに、外部機器がホットカーペットである場合に
ついて説明したが、それに限らず電気ヒータ式ストーブ
や電気ごたつである場合についても同様に実施可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明によれば、空気調和機でタイ
マ設定を行った場合、タイマの設定時間より所定時間前
にホットカーペットの運転を開始するため、使用者が直
接暖房感を感じることができるホットカーペットの温度
が空気調和機の運転による室温上昇よりも先に上昇する
ため、空気調和機の運転により室温が上昇するまでの
間、寒さによる不快感を緩和できる。
また、ホットカーペットをワイヤレス信号により制御す
るため、空気調和機とホットカーペットの間の信号線を
不要としながらホットカーペットに対する制御を可能と
し、これにより美観や機能的にすぐれた空気調和機が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の外観を示す斜視図、第2
図は同実施例における制御回路の構成を示す図、第3図
は同実施例の動作を説明するための図、第4図は従来の
空気調和機の外観を示す斜視図である。 1……空気調和機本体、2……ホットカーペット(外部
機器)、10……送信部、20……受信部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホットカーペットに対する制御機能を有す
    る空気調和機において、タイマ設定手段と、このタイマ
    設定手段の設定時間に従って空気調和機本体の運転を開
    始する手段と、前記タイマ設定手段の設定時間の所定時
    間前に前記ホットカーペットの運転を開始する信号を前
    記ホットカーペットに対しワイヤレス信号にて送信する
    送信部とを設けたことを特徴とする空気調和機。
JP60112813A 1985-05-25 1985-05-25 空気調和機 Expired - Lifetime JPH0743159B2 (ja)

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JPS61272550A JPS61272550A (ja) 1986-12-02
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