JP3003219U - りんごを芯に入れたドーナツ - Google Patents
りんごを芯に入れたドーナツInfo
- Publication number
- JP3003219U JP3003219U JP1994002011U JP201194U JP3003219U JP 3003219 U JP3003219 U JP 3003219U JP 1994002011 U JP1994002011 U JP 1994002011U JP 201194 U JP201194 U JP 201194U JP 3003219 U JP3003219 U JP 3003219U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- donut
- apple
- core
- apples
- fried
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案は、小麦粉,砂糖,バター,鶏卵,
食塩,香料,牛乳,ベーキングパウダーなどを原料とし
て、約160°Cの油で揚げたドーナツ菓子に、今まで
にない、さらに新しい食感を加えることを目的とする。 【構成】 りんごの果肉(1)が油で揚げた生地(2)
で包まれていることを特徴とする、りんごの果肉を芯に
入れたドーナツ
食塩,香料,牛乳,ベーキングパウダーなどを原料とし
て、約160°Cの油で揚げたドーナツ菓子に、今まで
にない、さらに新しい食感を加えることを目的とする。 【構成】 りんごの果肉(1)が油で揚げた生地(2)
で包まれていることを特徴とする、りんごの果肉を芯に
入れたドーナツ
Description
【0001】
本考案は、お菓子のドーナツに関する。
【0002】
ドーナツ(doughnut)は、ブリタニカ国際大百科辞典(株式会社ティ ービーエス・ブリタニカ発行)によれば、「小麦粉,砂糖,バター,鶏卵,食塩 ,香料,牛乳,ベーキングパウダーなどを原料として、約160゜Cの油で揚げ た菓子。(以下、略)」と定義されている。一般的には、そのようなドーナツは プレーンドーナツと呼ばれているが、今日では、アメリカンホットドッグ、ピロ シキ、パフ、メルベイユ、中国風だんご、シュネーバレンといったお菓子も、ま た、ドーナツとして楽しまれている(詳しくは、グラフ社発行:マイライフシリ ーズ192「クッキー・グレープ・ドーナッツ」参照)。
【0003】
従来、ドーナツは、工業的にも家庭的にも、使用材料や形を変えることで、多 種多様に楽しめる、ポピュラーなお菓子として親しまれてきた。 この考案は、そのような従来のドーナツに、さらに新しい食感を加えたもので ある。
【0004】
りんごの果肉1が油で揚げた生地2で包まれていることを特徴とする、りんご を芯に入れたドーナツの構成。
【0005】
この考案の実施例は、芯を抜いて輸切り状になった、生食の、りんごの果肉1 と、そのりんごの果肉1を包む、油で揚げたドーナツの生地2からなる構成を特 徴とする。 りんごの果肉1は、一般的には、約3cm.の穴になるように丸く芯を抜き、 約1cm.の厚みにスライスしたが、りんごの果肉1の幅を縮めれば、生地のボ リュームが増すというように、好みにより自由な形状にできる。 果皮は任意でよいが、栄養素や、外形を美しく整える点では着けることがよい 。 りんごには、津軽、紅玉、ふじなどの品種があるが、糖度、酸味の嗜好により 選べばよい。出願人は、生食のりんごを用いたが、食感、味覚の点で、この考案 の効果を得られるなら、それは構わない。例えば、高圧処理によるりんご、半乾 燥処理によるりんご、凍結処理によるりんごなどである。 りんごの大きさは、量産的には揃えた方がよいが、最近の手づくり指向には不 揃いもユニークであるので、使用形態により選べばよい。 生地2は、材料としては小麦粉(薄力粉)、卵、牛乳、バター、砂糖、食塩、 ベーキングパウダー、香料などを使用し、衣とするが、その作り方は周知の方法 で構わない。ただし、この考案は、りんごの果肉1を芯に入れることにより、シ ャキッとした食感と、りんご特有の酸昧を味わえるという、今までにないドーナ ツを提供するものであるので、りんごの種類にもよるが、使用材料の選択、使用 量などが従来のドーナツと異なることは当然ありうる。 出願人は、ベーキングパウダーなどの、いわゆる、膨張剤を使用しないドーナ ツも試食したが、りんごの風味、色を活かす上では、従来に比して有意であった 。 油で揚げることは周知の方法により可能である。 以上の構成の他、りんごの果肉の形状を工夫すれば、たとえば、アメリカンホ ットドッグのような丸棒状のドーナツの芯にりんごの果肉を入れたり、だんご状 のドーナツの芯にりんごの果肉を入れたりするといった、従来のドーナツへの応 用も自由にできる。 また、実施例のようにりんごの果肉を輪切りにし、さらに数等分に分割した果 肉を、ほぼ実施例のりんごの果肉が包まれたところに、適当な間隔をあけて入れ て包む構成もよい。この構成では、従来のドーナツ生地本来のおいしさも楽しみ たい人に、生地の占める割合を増やすことができる。
【0007】
この考案は、ドーナツの芯にりんごの果肉を入れたので、りんご特有の、シャ キッとした歯触り、食感が楽しめる、今までにない、新規なドーナツを提供でき る。 この考案は、ドーナツの芯にりんごの果肉を入れたので、りんごに含まれてい る酸味(クエン酸など)は、生地を揚げた油と適度に調和し、同じく食物繊維( ペクチンなど)は脂肪の代謝を助けるので、少しくらい多く食べてももたれず、 油で揚げてあっても、とてもヘルシーなドーナツとして提供ができる。 りんごは、大小それぞれ使用できるので、りんご生産者の悩みである、規格外 品(通称、廃果といい、競争力のないジュースなどの加工用として低廉価で処分 されている)の有効な用途を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の正面断面図
【図2】この考案の平面、部分断面図
1 りんごの果肉 2 生地
Claims (1)
- 【請求項1】りんごの果肉1が油で揚げた生地2で包ま
れていることを特徴とする、りんごを芯に入れたドーナ
ツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002011U JP3003219U (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | りんごを芯に入れたドーナツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994002011U JP3003219U (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | りんごを芯に入れたドーナツ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3003219U true JP3003219U (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=43139173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994002011U Expired - Lifetime JP3003219U (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | りんごを芯に入れたドーナツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3003219U (ja) |
-
1994
- 1994-02-01 JP JP1994002011U patent/JP3003219U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1714672A (zh) | 烤馍片及其生产方法 | |
CN106174098A (zh) | 一种海苔、猪肉脯及其制作方法 | |
KR20090026708A (ko) | 오븐을 이용한 트랜스지방이 없는 가금류 와 육류 의 조리방법 | |
CN105248550A (zh) | 一种佛手酥及其制作方法 | |
JP3003219U (ja) | りんごを芯に入れたドーナツ | |
TWI642358B (zh) | Rod-shaped, strip-shaped food and its manufacturing method | |
KR20170119086A (ko) | 아이스 월병의 제조방법 | |
CN105123875A (zh) | 一种蛋黄豆沙酥的生产方法 | |
KR102004936B1 (ko) | 꾸지뽕 핫도그 및 그 제조방법 | |
CN214853971U (zh) | 一种蛋挞皮及蛋挞 | |
JP3021599U (ja) | フアーストフード風米飯 | |
KR20130062836A (ko) | 김밥의 제조방법 | |
KR20180138076A (ko) | 돈피 젤라틴을 이용한 고지혈증 개선 떡갈비의 제조방법 | |
KR101949399B1 (ko) | 회냉면 고명용 게무침 제조방법, 이에 의해 제조된 회냉면 고명용 게무침 및 게회냉면 | |
JP2017205084A (ja) | じゃが芋コロッケを内包した餅 | |
KR100415275B1 (ko) | 부각을 이용하여 당과로 만드는 방법 및 그 방법에 의해제조된 당과 | |
KR200417040Y1 (ko) | 어묵 | |
JP3049243B1 (ja) | さつまいも菓子の製造方法 | |
US6077553A (en) | Method of making a pizza with the crust being in the center | |
CN106879680A (zh) | 一种鳕鱼肉夹馍的制作方法 | |
TW201544013A (zh) | 製造馬告鳳梨酥之方法 | |
TWM651736U (zh) | 木瓜酥結構 | |
US20040047959A1 (en) | Method of making 3-D (dimensional) egg-shape cookies | |
CN113678862A (zh) | 一种蛋挞皮及其制作方法和蛋挞 | |
CN1517025A (zh) | 新型低脂营养保健性Pizza饼 |