JP3000797B2 - 大型車両の車幅灯 - Google Patents

大型車両の車幅灯

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JP3000797B2 JP24337092A JP24337092A JP3000797B2 JP 3000797 B2 JP3000797 B2 JP 3000797B2 JP 24337092 A JP24337092 A JP 24337092A JP 24337092 A JP24337092 A JP 24337092A JP 3000797 B2 JP3000797 B2 JP 3000797B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大型車両の車幅灯、い
わゆるマーカーランプの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図10に示すように、大型車
両、例えば、トラック1の運転台2の上方には、車幅方
向に間隔を開けて一対のマーカーランプ3が設けられて
いる。このマーカーランプ3は、図11に示すように、
放物面鏡としてのリフレクター4を有する。このリフレ
クター4は図12に示すようにランプハウジング5と一
体に形成されており、その反射主光軸6は発光源として
のランプ7の主光軸8に対して斜めに設けられている。
また、その反射主光軸6は図13に示すように垂直断面
内では、ランプ7の主光軸8と一致して水平面内にあ
る。その図12に示すマーカーランプ3はその反射主光
軸6が斜め外向きでかつ下向きとなるようにして運転台
2の上部に固定される。従って、例えば、このマーカー
ランプ3を車両の運転台2に対して前方右側の上部に斜
め外向きに設置するときの反射主光軸6の指す方向が図
12に示す反射主光軸6の方向であるとして、このマー
カーランプ3を車両の運転台2の前方左側の上部に設置
するときは、この図11に示すマーカーランプ3を矢印
方向に半回転させて(逆さまにして)、しかも、その反
射主光軸6が斜め下向きとなるようにしてその運転台2
の左側上部に取り付けることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のマ
ーカーランプ3では、その反射主光軸6の向きを左右上
下方向に指定しなければならないために取付け作業が面
倒である。そこで、最初から、反射主光軸6を図13に
破線6´で示すように斜め下向きに形成しておくことが
考えられるが、このように反射主光軸6を最初から斜め
下向きに形成することにすると、このマーカーランプ3
を半回転させた場合にその反射主光軸6が斜め上方を向
くことになり、左側のマーカーランプ3と右側のマーカ
ーランプ3とでこのマーカーランプ3を専用に製作しな
ければならず、マーカーランプ3の共用を左側と右側と
で図ることができないこととなる。
【0004】そこで、本発明は、左側と右側との共用を
図りつつその取り付け作業の簡略化を図ることのできる
大型車両の車幅灯を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、大型車両の前部上方に車幅方向に間隔を開
けて設けられ、光源からの光を集光して反射する放物面
鏡を有する大型車両の車幅灯において、前記放物面鏡が
上下方向に2分割されて、この分割された放物面鏡の反
射主光軸が上下方向に斜めに交叉していることを特徴と
する。
【0006】
【作用】本発明に係わる大型車両の車幅灯によれば、一
対の車幅灯を大型車両の前部上方で車幅方向に間隔を開
けて設けた場合に、各車幅灯とも上下方向に分割された
放物面鏡のいずれか一方の反射主光軸が斜め外向きでか
つ下方を向くことになる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明に係わる大型車両の車幅灯の
実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0008】図1ないし図6は本発明に係わる車幅灯の
第1実施例に使用する図であって、この図1において、
10はランプハウジング、11はゴム製のパッキン部
材、12はレンズ板、13は光源としてのランプであ
る。ランプハウジング10は図2に示すように横に長い
直方板形状とされ、その左右両側にネジ挿通孔14、1
5が形成されている。パッキン部材11は枠形状を呈し
ており、その内周にはランプハウジング10の外形状に
沿う形状の嵌着溝16が全周に渡って形成され、ランプ
ハウジング10がそのパッキン部材11に嵌着されてい
る。パッキン部材11にはその外周部に長方形状の枠状
突起17が全周に渡って形成され、レンズ板12がこの
枠状突起17に嵌合されている。レンズ板12にはネジ
挿通孔14、15に対応する箇所にネジ挿通孔18、1
9が形成されている。
【0009】ランプハウジング10の中央部にはリフレ
クター部20が形成されている。このリフレクター部2
0にはランプ装着部21が形成されている。このランプ
装着部21にはランプ13の位置決め用突起21´が形
成されている。そのランプ装着部21の後部は図1、図
3、図4、図5に示すようにコネクター接続部22とな
っている。なお、その図1において、23、24はラン
プ13の端子である。リフレクター部20には図2に示
すように放物面鏡25、26が上下方向にランプ13の
光軸(後述する)を境に2分割して形成されている。こ
の放物面鏡25の反射主光軸27は図6に示すようにラ
ンプ13の主光軸28に対して斜め下方を向いており、
放物面鏡26の反射主光軸29は斜め上方を向いてい
て、反射主光軸27と反射主光軸29とは上下方向に斜
めに交叉している。従って、ランプ13からの光束の略
半分は放物面鏡25により集光されて斜め下方に平行光
束として出射され、また、残りの半分は放物面鏡26に
より集光されて斜め上方に平行光束として出射される。
その反射主光軸27、29は、図1に示すように、水平
面内でランプ13の主光軸28に対して斜め方向に向い
ているので、水平面内でランプ13の主光軸28に対し
て斜め方向に平行光束が出射される。ここでは、この反
射主光軸27、29の延びる方向を外向きとし、車幅灯
が車体前部の右側上部に取り付けられているものとす
る。その図1において、30はその車体前部のパネルを
示しており、31、31は取り付けネジを示している。
この車幅灯を車体前部の左側上部に取り付ける場合に
は、この車幅灯を半回転させてコネクター接続部22が
上方を向くようにして固定すればよい。車体前部の右側
上部に車幅灯を取り付けた場合の反射主光軸27が斜め
下向きになっているものとすると、車体前部の左側上部
に車幅灯をひっくり返して取り付けた場合には反射主光
軸29が斜め下向きとなり、従って、本発明によれば、
車幅灯を逆さまにして取付けるときに放物面鏡25、2
6の反射主光軸27、29のいずれか一方が斜め下向き
となるので、左右の車幅灯の共用を図りつつその取り付
け作業の簡略化を図ることができる。なお、車体前部側
のコネクタはハーネス構造であり、車幅灯のコネクター
接続部22の上下関係に合わせて接合できるものとなっ
ている。
【0010】図7ないし図9は本発明に係わる大型車両
の車幅灯の第2実施例を示し、この第2実施例では、リ
フレクター部20の放物面鏡を上下左右にランプ13の
主光軸28を境に対称的に4分割構成としたもので、3
2ないし35はその放物面鏡を示している。この放物面
鏡32と放物面鏡33とはその反射主光軸36、37が
図8に示すように水平面内で互いに斜めに交叉し(放物
面鏡34と放物面鏡35との反射主光軸についても同様
である)、放物面鏡32と放物面鏡34とはその反射主
光軸36、38が図7に示すように垂直面内で互いに斜
めに交叉している(放物面鏡33と放物面鏡35との反
射主光軸についても同様である)。
【0011】第1実施例では、逆さまにせずに車幅灯を
取り付けると、斜め外側下方に反射主光軸を向けて取り
付けるべきところを斜め内側下方に反射主光軸を向けて
取り付けるおそれがあるが、この第2実施例によれば、
リフレクター部20の放物面鏡32ないし35がランプ
13の主光軸28を境に上下左右対称であるので、車幅
灯を逆さまに取付けなくとも、放物面鏡32ないし35
のいずれか一つは斜め外の下向きとなるので、車幅灯の
車両前部の上部への誤取り付けを防止できる。なお、図
9はこの車幅灯を車体前部の右側上方のパネル30に取
り付けた状態を示す。
【0012】
【効果】本発明は、以上説明したように構成したので、
左側と右側との共用を図りつつその取り付け作業の簡略
化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる大型車両の車幅灯の第1実施例
の水平断面図である。
【図2】図1に示すランプハウジングの正面図である。
【図3】本発明に係わる車幅灯の側面図である。
【図4】本発明に係わる車幅灯の背面図である。
【図5】図1に示す車幅灯の車両への取り付け状態を説
明するための部分断面図である。
【図6】図1の矢印A−A線に沿う断面図である。
【図7】本発明に係わる車幅灯の第2実施例の正面図で
ある。
【図8】図7の矢印B−B線に沿う断面図である。
【図9】図7に示す車幅灯の車両への取り付け状態を説
明するための部分断面図である。
【図10】従来の車幅灯の車両前部の上部への取り付け
状態を示す斜視図である。
【図11】従来の車幅灯の構造を一部破断で示す正面図
である。
【図12】図11の矢印C−C線に沿う断面図である。
【図13】図11の矢印D−D線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1…大型車両 13…ランプ 25、26…放物面鏡 27、29…反射主光軸
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60Q 1/32 F21M 3/08 F21Q 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大型車両の前部上方に車幅方向に間隔を
    開けて設けられ、光源からの光を集光して反射する放物
    面鏡を有する大型車両の車幅灯において、 前記放物面鏡が上下方向に2分割されて、この分割され
    た放物面鏡の反射主光軸が上下方向に斜めに交叉してい
    ることを特徴とする大型車両の車幅灯。
JP24337092A 1992-09-11 1992-09-11 大型車両の車幅灯 Expired - Lifetime JP3000797B2 (ja)

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JPH0692178A JPH0692178A (ja) 1994-04-05
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