JP2999679B2 - パターン欠陥検査装置 - Google Patents

パターン欠陥検査装置

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    • G06T2207/30108Industrial image inspection
    • G06T2207/30141Printed circuit board [PCB]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はプリント基板の外観検
査などにおいて使用されるパターン欠陥検査装置に関す
るもので、特に、比較検査におけるパターン欠陥の検出
精度を向上させるための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板における導電性パターンな
どの外観検査装置として、被検査基板の画像(オブジェ
クトパターン)と標準パターン画像(マスターパター
ン)とを相互に比較してパターン欠陥の判定を行う比較
検査法(パターンマッチング法)が知られている。
【0003】ところで、このような比較検査法において
は被検査画像と標準パターン画像との正確な位置決めが
必要となるが、実際にはプリント基板の画像の読取りな
どにおいて誤差が生じることを避け難い。また、検査す
べきプリント基板自身に歪みなどがあると、被検査画像
と標準パターン画像との位置関係が場所ごとに異なると
いう事態も生じる。特に、プリント基板が大型化するに
伴って被検査画像全体の歪みなどが大きくなるため、被
検査画像全体を一度に標準パターン画像と比較しても、
正確な検査結果を得ることは困難である。
【0004】このような状況に対処するために、被検査
画像の領域分割を行うとともに標準パターン画像の該当
部分に対して相対的に偏位させつつ比較を行う方法が開
発されて利用されており、このような方法はたとえば特
公平6−21769号公報に開示されている。この方法
ではまず、図8(a)に示すように、被検査画像Iを複
数の区画(被検査区画)の集合{SCij}に概念的に分
割して、各区画SCijごとの画像Iijを得る。また、図
8(b)に示すように、標準パターン画像I0からは被
検査区画SCijに相当する基準エリアAR0と、その基
準エリアAR0を画素単位で2次元的に偏位させた偏位
エリアARSとを抽出する。そして、このようにして得
られた各エリアAR0,ARSの画像によって、被検査区
画の画像Iijと比較すべき複数の参照画像の集合{Ri+
m,j+n}を得る。図8(b)にはふたつの偏位エリアの
みが破線で示されているが、実際には被検査区画SCij
を上下左右に所定画素分だけ拡張した拡張区画EAij内
に多数の参照画像が定義される。
【0005】このようにして得られた区画画像Iijは、
複数の参照画像Ri+m,j+nのそれぞれと相互に比較され
る。したがって、区画画像Iijが基準エリアARijの参
照画像と一致している場合のみでなく、それから所定画
素以内の範囲でずれている場合であれば、対応する標準
パターン画像と整合させた状態で比較できることにな
る。また、それぞれの比較処理は被検査画像Iの全体と
比較して小さなサイズを持った区画画像Iijについて行
われるため、仮にプリント基板全体の位置誤差や歪みが
大きくても、ひとつの区画画像Iijについては比較的小
さな誤差となり、その結果として検査精度が向上する。
【0006】このような方法は区画画像Iijを基準エリ
アAR0を中心として相対的にゆすらせつつ標準パター
ン画像I0と比較することと等価であるため、以下では
このような方法を「分割揺動比較法」と呼ぶことにする
が、この「分割揺動比較法」では上記以外の利点もあ
る。すなわち、ひとつの参照画像についてのみ区画画像
と比較した場合には、不良品とされるべき本来のパター
ン欠陥と実用上では実害のない軽度のパターン欠陥とを
識別できない場合があるが、上記のように各区画画像を
複数の参照画像と比較することによって、それらの比較
結果を総合的に勘案して本来のパターン欠陥のみを抽出
できる。
【0007】なお、この「分割揺動比較法」における区
画画像と参照画像との偏位(揺動)は相対的なものであ
るため、参照画像を偏位させることは区画画像を偏位さ
せていることと実質的に等価である。このため、以下で
は、説明の目的に応じて偏位ないしは揺動させている画
像を区画画像であるように表現する場合もあり、また参
照画像であるように表現する場合もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、既述したよ
うにプリント基板の画像を読取る際にはその読取り装置
へのプリント基板の載置の位置決め誤差があり、また、
読取り系の誤差もある。さらに、プリント基板内部の歪
みなどによる誤差もあるため、被検査区画SCijのそれ
ぞれのサイズをあまり大きく設定すると各被検査区画S
Cij内でも傾きや歪みが生じて、正確な比較検査が困難
となる。
【0009】一方、被検査区画SCijのそれぞれのサイ
ズが過小であると、別の面での検出誤差が生じるという
問題がある。図9(a)はそのような状況の例を示してお
り、被検査画像Iが細かな区画画像Iijへと分割されて
いる。また、図9(a)の被検査画像Iは、規則的なパタ
ーンが現れるべきところ、パターン欠陥(破線部)によ
って中央のパターンPbのみが他の正常パターンPa,
Pcより短くなっているような状況となっている。
【0010】この場合、対応する標準パターン画像I0
は図9(b)の右下がりハッチングのようになっている
が、区画画像Iijを基準位置から矢印で示すように偏位
させた状態で標準パターン画像I0と比較した状態で
は、正規の長さより短くなっているパターンPbが正規
のパターンPb0の先端部と一致してしまう。このた
め、この状態で「欠陥なし」との誤判定をしてしまう。
これは、区画画像Iijのそれぞれが局所的になり過ぎ
て、周辺のパターンとの相対的関係を考慮した判定がで
きなくなっていることに起因する。
【0011】このように領域分割における区画画像のサ
イズは大きすぎても小さすぎても検査精度上の問題を生
じさせるが、従来技術ではこのサイズを定めるための客
観的基準が確立していないために、被検査区画として過
大または過小なサイズのものを選択することが多かっ
た。そして、この問題は、プリント基板の検査装置だけ
でなく、パターン検査を必要とする他の装置、たとえば
ICマスクパターンやリードフレーム、それに液晶表示
用基板におけるパターン検査などにおいても生じる問題
となっている。
【0012】
【発明の目的】この発明は従来技術における上記の問題
の解決を意図しており、パターン欠陥検査における分割
揺動比較法を実行する装置において、被検査区画のサイ
ズの上限を客観的に規定し、それによって正確な検査を
実行できる装置を提供することを第1の目的としてい
る。
【0013】また、第2の目的は、そのようにして被検
査区画のサイズが定められた場合において、参照画像の
最大偏位量もそれに応じて適切に定めて、正確な検査を
可能とすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、被検査画像と標準パターン画像とを前
記被検査画像の被検査区画ごとに比較することによっ
て、前記被検査画像に含まれるパターン欠陥を検出する
装置において、(a)前記標準パターン画像から、前記被
検査区画に相当する部分と、当該部分を画素単位で偏位
させた部分とを抽出することによって、前記被検査区画
の画像と比較すべき複数の参照画像を得る参照画像抽出
手段と、(b)各参照画像と前記被検査区画の被検査画像
とを比較し、当該比較結果に応じてパターン欠陥の検査
結果信号を発生する検査結果信号発生手段とを備えると
ともに、下記の2条件を満足するような設定がなされて
いる。
【0015】すなわち、その第1は、「被検査画像全体
の位置ずれの最大値に対して、各被検査区画内における
位置ずれが1画素相当以下となるように前記被検査区画
のそれぞれのサイズが設定されること」であり、その第
2は、「被検査区画からの前記参照画像の最大偏位量
は、前記位置ずれの最大値以上に設定されていること」
である。
【0016】なお、この発明における「被検査画像全体
の位置ずれ」とは、並進的な位置ずれのほか、傾きや内
部歪みなど種々のずれを総称する用語である。また、こ
の位置ずれの原因として被検査画像全体の並進的位置ず
れに起因するものが比較的大きい場合には、参照画像の
最大偏位量の決定に使用される「被検査画像全体の位置
ずれの最大値」として「並進的位置ずれを含めた被検査
画像全体の位置ずれの最大値」とし、被検査区画のサイ
ズの決定に使用されるものは、「並進的位置ずれを含ま
ない被検査画像全体の位置ずれの最大値」とすることが
好ましい。
【0017】逆に被検査画像全体の並進的位置ずれが比
較的小さい場合には、被検査画像全体の並進的位置ずれ
が無視できるため、双方に共通の最大値を使用すればよ
い。このうち前者は後述する実施例でより具体的に説明
され、後者は変形例として説明されている。
【0018】したがって、この発明における「被検査画
像全体の位置ずれの最大値」は単一の値であってもよ
く、2種類の最大値の集合であってもよいことになる。
【0019】
【作用】この発明では、各被検査区画内における位置ず
れが1画素相当以下となるため、各被検査区画内の画像
に傾きや歪みが生じない。このため、パターン欠陥に起
因しないパターン不一致が発生することはなく、正確な
比較検査が可能となる。
【0020】また、参照画像の最大偏位量については、
被検査画像全体の位置ずれの最大値以上に設定されてい
る。このため、複数の参照画像の中には必ず被検査区画
の画像と整合するものがあるため、そのようなものとの
比較結果が検査結果に反映されることによって、正確な
比較検査が可能となる。
【0021】
【実施例】
【0022】
【1.全体構成】図1はこの発明のパターン欠陥検査装
置の一実施例として構成されたプリント基板検査装置1
の全体構成を示すブロック図である。この装置1は画像
読取部2と検査装置本体3とに大別されており、このう
ち画像読取部2においては被検査物としてのプリント基
板20がテーブル21上に載置される。プリント基板2
0は基材の上に銅などの導電性パターンが形成されてい
るとともに、スルーホールなども形成されている。
【0023】このプリント基板20に対して照明装置2
2から光が照射され、プリント基板20の表面で反射し
た光がCCDイメージセンサ23に入射する。イメージ
センサ23とテーブル21とを相対的に移動させつつ走
査線ごとの画像読取りを行うことによって、プリント基
板20上のパターンの画像がイメージセンサ23から検
査装置本体3へ順次に伝送される。
【0024】検査装置本体3の2値化回路31において
は、このようにして入力した被検査画像の信号を所定の
閾値を使用して2値化し、比較検査部100に送出す
る。この比較検査部100についての詳細とその動作に
ついては後述するが、ここでは、あらかじめ画像メモリ
32に記憶させておいた標準パターン画像の信号を入力
するとともに、それを「分割揺動比較法」に従って被検
査画像の信号と比較することにより、プリント基板20
についてのパターン欠陥の検査を行う。
【0025】このうち標準パターン画像は、プリント基
板20上のパターンとして設計された段階でのパターン
配置の画像であってもよく、良品であることが既に確認
されている標準的プリント基板の画像をあらかじめ読取
って記憶させたものであってもよい。
【0026】比較検査部100での検査結果は、パター
ン欠陥の検査結果信号として出力部34に与えられ、こ
の出力部34はそれに基づいてパターン欠陥の検査結果
を表示する。
【0027】
【2.区画分割と比較検査部100における検査の概
要】図2は、この実施例における分割揺動比較法の原理
を概念的に示す図である。この基本的概念は既述した図
8と同様であるが、この実施例における諸量との関係を
明確にする目的で、ここで改めて説明しておく。
【0028】この図2(a)において、被検査画像Iが
図1のプリント基板20の読取り画像であり、これが複
数の被検査区画SC11,SC12,…,SCij,…へと概
念的に分割されて区画画像I11,I12,…,Iij,…と
なる。この実施例では、プリント基板20の縦横のそれ
ぞれのサイズLに対応して、被検査画像Iの縦横も長さ
Lに相当するサイズを有する。また、被検査区画SC1
1,SC12,…,SCij,…のそれぞれは、縦横Kの長
さを持つ矩形である。この図2における横方向Xはイメ
ージセンサ23における走査線の方向すなわち主走査方
向であり、縦方向Yはイメージセンサ23とプリント基
板20との相対的移動方向すなわち副走査方向である。
【0029】一方、標準パターン画像I0は図1の画像
メモリ32から与えられる画像であり、図2(b)に示
すように、この標準パターン画像I0からは、被検査区
画SCijに相当する基準エリアAR0の部分と、その基
準エリアAR0を画素単位で2次元的に最大でプラスマ
イナスMだけの距離まで偏位させた複数の偏位エリアA
RSの部分とを抽出する。この距離Mは、画素ピッチを
pとしたときN画素分(M=Np)であり、ここでNは
1以上の整数である。そして、このようにして得られた
各エリアAR0,ARSの画像によって、被検査区画の画
像Iijと比較すべき複数の参照画像の集合{Ri+m,j+
n}を得る。図8(b)の場合と同様に、図2(b)に
はふたつの偏位エリアのみが破線で示されているが、実
際には被検査区画SCijを上下左右に所定画素分だけ拡
張した拡張区画EAij内に多数の参照画像が定義され
る。
【0030】このようにして得られた区画画像Iijは、
複数の参照画像Ri+m,j+nのそれぞれと相互に比較さ
れ、その結果に応じて各区画SCijにおけるパターン欠
陥の有無が判定される。
【0031】上記のうち、被検査区画SC11,SC12,
…,SCij,…のサイズKや、参照画像の最大偏位量M
ないしはそれを規定する画素数Nはこの発明に従ってあ
らかじめ定められるが、それについては後で詳述する。
【0032】ところで、上記のように被検査区画の画像
Iijと参照画像の集合{Ri+m,j+n}のそれぞれを比較
するにあたっては、それらの信号を画素ごとに整合させ
る必要がある。その一方で比較検査部100には、被検
査画像Iおよび標準パターン画像I0のいずれも走査線
順次で入力されるため、このような走査線順次の入力信
号から、被検査区画SCijごとの区画画像信号および参
照画像信号を生成しなければならない。
【0033】図3はその原理を示す図であり、この図は
空間的関係ではなく時間的な入力順序の関係を示してい
る。このうち図3(a)は被検査画像Iと標準パターン画
像I0とを同じタイミングで入力した場合の状況を示し
ており、この場合には被検査区画の画像Iijが入力され
た状態では、拡張区画EAijのうち被検査区画の画像I
ijよりも走査座標が大きい部分Qについての標準パター
ン画像は入力されていない。このため、被検査区画の画
像Iijとこの部分Qの標準パターン画像とを比較するこ
とはできないことになる。
【0034】そこで、図3(b)のように被検査区画の画
像Iijの入力タイミングを、標準パターン画像の入力タ
イミングよりも副走査方向にNライン分遅延させるとと
もに、主走査方向にもN画素分遅延させる。これによっ
て、被検査区画の画像Iijが入力された時点ではそれと
比較すべき拡張区画EAij内の標準パターン画像も入力
を完了しているため、この拡張区画EAij内から各参照
画像を抽出して被検査区画の画像Iijと比較できる。ま
た、このような遅延はすべての被検査区画について必要
になるため、回路構成上では、比較検査部100の入力
段のうち被検査画像の画像信号についての入力部分に、
Nライン分とN画素分との遅延を行う回路を設ければよ
い。
【0035】図4はこのような原理に従って構成された
比較検査部100の要部ブロック図である。この比較検
査部100には被検査画像Iを表現する被検査画像信号
SIが入力される。この信号SIは遅延回路101に与
えられてNライン分とN画素分との遅延を受ける。この
遅延を行う理由は図3において説明した通りである。
【0036】この遅延を受けた後の信号は、次の遅延回
路102に与えられる。この遅延回路102では副走査
方向に1ライン分と主走査方向に1画素分との遅延が行
われ、 (副走査方向遅延,主走査方向遅延)=(0ライン分,
1画素分),(1ライン分,0画素分),(1ライン
分,1画素分) の3種類の遅延信号が生成される。これらの信号は、遅
延前の信号すなわち、 (副走査方向遅延,主走査方向遅延)=(0ライン分,
0画素分) の信号と合わせて、同図中に示されているように2×2
画素クラスター(画素オペレータ)PCLの画像データ
を表現する信号となる。この画素クラスターPCLを表
現する信号は、比較検査ブロック群103内の各比較検
査ブロックの集合{Di+m,j+n}に与えられる。
【0037】また、標準パターン画像を表現する信号S
I0は最初の比較検査ブロックD11に与えられるととも
に、ブロックひとつにつき1画素分(主走査方向)また
は1ライン分(副走査方向)の遅延を受けつつ後段側お
よび下段側の比較検査ブロックに伝達され、それによっ
て参照画像Ri+m,j+n中の2×2画素クラスターのデー
タが各比較検査ブロックDi+m,j+nに入力される。
【0038】図5(a)は各比較検査ブロックDi+m,j+nの
要部ブロック図であり、上記のようにして入力された被
検査画像の2×2画素クラスターPCLと、参照画像R
i+m,j+nの2×2画素クラスターPCL0とのそれぞれの
画像データがラッチ回路111,112にそれぞれ保持
される。これらの各画素クラスタ−のうち対応する画素
のデータが排他的論理和(EOR)ゲート105で算出
される。これらのEORゲート105の出力は、対応す
る画素において被検査画像と参照画像との画像データが
不一致のとき「1」になるため、その時点で選択されて
いる区画画像において、被検査画像と参照画像との2×
2画素クラスターでの差分画像がこれらの出力で表現さ
れていることになる。
【0039】これらのEORゲート105の出力は、次
段の論理積(AND)ゲート106に与えられる。した
がって、その時点で保持されている2×2画素クラスタ
ーのすべての画素において、被検査画像と参照画像との
画像データが互いに異なるとき、換言すれば被検査画像
と参照画像との差分画像が2×2画素以上の領域を含む
ときにはANDゲート106の出力が「1」になる。
【0040】したがって、被検査画像および参照画像の
データを順次に入力してゆくことによって、被検査画像
と参照画像との2×2画素以上の不一致部分すなわちパ
ターン欠陥に関連する部分の存否を検出することができ
る。これは、被検査画像と参照画像との差分画像を2×
2画素オペレータで走査し、図5(b)に示すように、こ
の画素オペレータが完全に含まれるような部分がこの差
分画像中にあるかどうかを検査していることに対応す
る。そして、各比較検査ブロックのANDゲート106
の出力は、図4の判定部104に与えられる。
【0041】この判定部104には区画別レジスタ10
4Rが設けられているとともに、入力される画像信号が
図2(a)の被検査区画SC11,SC12,…,SCij,
…の境界に到達するごとにそれを指示する区画切換信号
が入力されている。この区画切換信号は、後述する規則
にしたがってあらかじめ決定された各被検査区画のサイ
ズに応じて制御部33(図1)で発生されている。そし
て、区画切換信号によって区画切換えが指示されるごと
に、区画別レジスタ104Rは各比較検査ブロックDi+
m,j+nからの信号を登録するためのセルを切換え、それ
によって各被検査区画ごとに欠陥検査結果が区画別レジ
スタ104R中に登録される。判定部104ではこの区
画別レジスタ104Rにラッチされた情報に応じて、各
区画画像にパターン欠陥があるかどうかを指示する検査
結果信号を出力部34(図1)に与える。
【0042】
【3.被検査区画のサイズの決定】図6は、各被検査区
画SCijのサイズを決定するための原理説明図であり、
テーブル21上におけるプリント基板20に並進的位置
ずれも傾きもなく、また内部的歪みもないとともに、画
像読取りにおける誤差もないような理想的な場合に得ら
れる被検査画像IAと、これらの種々の位置ずれが発生
した場合の被検査画像Iとのそれぞれの位置と姿勢とが
示されている。
【0043】まず、並進的位置ずれに関しては、主走査
方向の位置ずれdxと副走査方向の位置ずれdyとがあ
る。また傾きに関しては、角度θで傾いている場合に被
検査画像Iの両端ではL・sinθだけのずれが生じる
が、実際問題として角度θは小さな値であるため、この
ずれはL・θで近似できる。
【0044】このため、これらの各種の原因による位置
ずれの最大値は、
【0045】
【数1】Max(dx,dy,L・θ) となる。ただし、記号「Max(…)」は、それぞれの
要素の許容最大値(予想許容最大)を求めるとともに、
要素が複数ある場合にはそれらの要素の許容最大値の中
でも最大のものを抽出する操作を示している。
【0046】また、上記のうち並進の位置ずれを除いた
ものは、
【0047】
【数2】Max(L・θ) となる。
【0048】さらに、被検査画像Iの位置ずれの原因と
しては、プリント基板20の内部における歪みがあり、
そのような歪みの許容最大値(予想許容最大)をdsと
し、これらを上記の数1および数2にそれぞれ加算した
ものをDMAX,RMAXとすると、
【0049】
【数3】DMAX=ds+Max(dx,dy,L・θ)
【0050】
【数4】RMAX=ds+Max(L・θ) が得られる。
【0051】一方、標準パターン画像I0は、被検査画
像に位置ずれがない場合を想定して作成されているた
め、標準パターン画像I0は理想的な被検査画像IAと同
じ位置を前提として準備されている。このため、実際の
被検査画像Iは標準パターン画像I0に対して最大で距
離DMAXだけずれることが予想される。
【0052】ところで、分割揺動比較法においては相互
にずれた複数の参照画像と被検査区画ごとの被検査画像
とを比較するのであるから、種々の位置ずれのうち被検
査画像全体の並進的な位置ずれに起因する部分は参照画
像のずらせ距離の最大値、すなわち図2の最大偏位量M
の値を調整すれば吸収できる。このため、被検査画像側
での各被検査区画SCijのサイズKの決定においては並
進的位置ずれを考慮する必要はない。したがって、各被
検査区画SCijのサイズKの決定に際して重要な量は距
離DMAXではなく、並進以外の位置ずれ最大値を表現し
た距離RMAXである。
【0053】この距離RMAXは被検査画像I全体につい
てのものであるから、被検査区画SCijごとの内部の位
置ずれの最大値は、その(K/L)倍となる。ただし、
ここにおける「被検査区画SCijごとの位置ずれ」と
は、それより前の被検査区画の位置ずれの累積は含めず
にその被検査区画SCijだけの位置ずれを意味する。す
なわち、内部歪みの一種である主走査方向の伸びの場合
には、図7において理想的位置A1,A2からぞれぞれ伸
びることによって、隣接する被検査区画SC11およびS
C12が図示の実線の位置にずれたとき、被検査区画SC
12についての位置ずれは理想的位置A1からの累積的ず
れΔSではなく、伸びた後の被検査区画SC12の長さと
元の長さKとの差ΔKとして定義される。このように各
被検査区画ごとの位置ずれについて他の被検査区画の位
置ずれを考慮する必要がないのは、参照画像の最大偏位
量を調整することによって他の被検査区画の位置ずれの
影響を吸収できるからである。
【0054】以上のことから、被検査区画ごとの最大の
位置ずれΔKは、
【0055】
【数5】 ΔK=(K/L)RMAX =(K/L){ds+MAX(L・θ)}のように得ら
れる。
【0056】このようにして生じる被検査区画ごとの最
大の位置ずれΔKが1画素のサイズ(画素ピッチp)よ
り大きい場合には、被検査画像から被検査区画の画像部
分を抽出したときに、その両端において(位置ずれがな
い場合と比較して)1画素分以上のずれが生じてしま
い、その結果として分割揺動比較法における比較が不正
確になる。そこで、この発明の原理に従って、この実施
例では最大の位置ずれΔKが画素ピッチpより小さくな
るという条件、すなわち:
【0057】
【数6】ΔK≦p という条件を課す。すると、数5および数6により、
【0058】
【数7】(K/L){ds+MAX(L・θ)}≦p となり、これを変形することによって、
【0059】
【数8】K≦pL/{ds+MAX(L・θ)},すな
わち、 K≦pL/RMAX が得られる。
【0060】すなわち、被検査物の性質を考慮して並進
以外の位置ずれ許容最大値RMAXを定め、被検査画像
(被検査物)のサイズLと画素ピッチpとの値を考慮し
て数8の条件に従って各被検査区画のサイズKを決めれ
ばよい。
【0061】好ましくは、
【0062】
【数9】ΔK<<p すなわち、
【0063】
【数10】K<<pL/{ds+MAX(L・θ)},
すなわち、 K<<pL/RMAX である。
【0064】具体的な範囲として好ましいのは、
【0065】
【数11】K≦(1/2)pL/{ds+MAX(L・
θ)},すなわち、 K≦(1/2)pL/RMAX であり、さらに好ましくは、
【0066】
【数12】K≦(1/4)pL/{ds+MAX(L・
θ)},すなわち、 K≦(1/4)pL/RMAX である。
【0067】この実施例においては被検査区画のサイズ
Kの上限はこのようにして定められるが、下限について
は状況に応じて他の条件を課せばよい。たとえば、図9
において説明したような状況を避けるためには、被検査
パターンのうち一括して比較検査したい部分の最小サイ
ズをあらかじめ定めてそれをKMINとしたとき、
【0068】
【数13】K≧KMIN を満たすようにすればよい。
【0069】例としては、たとえば、KMIN=(1/
8)L,(1/16)Lなどである。また、被検査画像
全体が被検査区画の整数個で覆われるようにするために
は、
【0070】
【数14】K=(1/KN)L :KNは2以上の整数 の形となるようにKを選択するることが好ましい。
【0071】
【4.参照画像における最大偏位量Mの決定】一方、参
照画像の最大偏位量M(図2(b))については、並進
によるずれをも考慮した位置ずれ最大値DMAXを基準と
して定める。すなわち、理想的な場合と比較して、各被
検査区画はこの最大値DMAXを上限とする量だけずれる
可能性があるため、それを考慮して参照画像の最大偏位
量Mはこの最大値DMAX以上とする。したがって、
【0072】
【数15】M≧DMAX すなわち、 M≧ds+Max(dx,dy,L・θ) を満足するように最大偏位量Mを定める。この最大偏位
量Mを画素数MPXに換算すると、
【0073】
【数16】M=MPX・p であるため、この条件は、
【0074】
【数17】MPX≧(1/p)DMAX すなわち、 MPX≧(1/p){ds+MAX(dx,dy,L・
θ)} と書くことも可能であり、また、位置ずれ最大値DMAX
を左右(または上下)の双方向を考慮した値DMAX2(=
2DMAX)で考えるときには、
【0075】
【数18】MPX≧(1/2p)DMAX2 すなわち、 M≧(1/2p){ds+Max(dx,dy,L・
θ)} と書くこともできる。
【0076】参照画像の最大偏位量Mの上限値について
は特に制限しないが、あまり大きな値とすると比較回路
が複雑になり、処理速度も低下する。このため、この上
限値としては、たとえば上記下限値の2倍が選択され
る。
【0077】この実施例では上記の基準にしたがって各
被検査区画のサイズKと参照画像の最大偏位量Mとを決
定しており、このような値に対して既述した回路構成に
よる比較検査を行うことによって、被検査画像全体の位
置ずれによる実質的影響が防止され、プリント基板20
について正確な比較検査が可能となる。
【0078】
【5.数値例】この実施例では上記の基準にしたがっ
て、各被検査区画のサイズKと参照画像の最大偏位量M
とを決定しているが、一例として、
【0079】
【数19】L=500mm p=16μm DMAX=300μm (DMAX2=600μm) RMAX=150μm の場合には、上記各条件から、
【0080】
【数20】K≦a×16μm×500mm/150μm
=5.3×a(cm) aは定数で、a=1,(1/2)または(1/4)など MPX≧(1/16μm)×300μm=18.75 が得られる。ただし画素数MPXはその本質上から整数で
あるから、実際には、MPX≧19画素となる。
【0081】この条件に従って、この実施例では、たと
えば、
【0082】
【数21】K=2.0cm, MPX=20画素 (M=16μm×20=320μm) が採用される。
【0083】
【6.変形例】ところで、上記実施例では被検査画像が
L×Lの正方形であり、被検査区画もK×Kの正方形で
ある場合を例としたが、これらは長方形であってもよ
い。
【0084】この場合、位置ずれ最大値RMAX,DMAXが
縦横の方向で同程度であると近似する場合には、上記実
施例における被検査区画サイズKのための式を主走査方
向サイズKXおよび副走査方向サイズKYにそのまま流用
するとともに、参照画像の主走査方向の最大偏位量MX
および副走査方向の最大偏位量MYにそのについても上
記の式を流用すればよい。
【0085】一方、位置ずれ最大値RMAX,DMAXが縦横
の方向でかなり異なると予想される場合には、縦横のそ
れぞれにつき個別に最大値RMAX-X,RMAX-Y,DMAX-
X,DMAX-Yを定める。そして、それぞれに応じて上記各
条件式を主走査方向および副走査方向につき別個に決定
し、それにしたがって、主走査方向Xおよび副走査方向
Yについての被検査区画サイズKX,KYおよび参照画像
の最大偏位量MX,MYを決定すればよい。
【0086】また、上記実施例では2種類の位置ずれ最
大値RMAX,DMAXを想定し、前者は被検査区画サイズの
決定に、また後者は参照画像の最大偏位量の決定に使用
しているが、被検査画像全体の並進ずれが無視できるよ
うな場合にはこれらは同じ値となる。このため、このよ
うに2種類の位置ずれ最大値を使用することも必須では
なく、状況によっては共通の最大値を使用してもよい。
【0087】また、実施例では2×2画素オペレータを
使用した比較検査を示したが、この発明は分割揺動比較
法一般において適用されるものであり、比較検査の具体
的手法については制限するものではない。
【0088】この発明は、プリント基板の検査装置だけ
でなく、ICマスクパターンやリードフレーム、それに
液晶表示用基板におけるパターン検査などにも適用可能
である。さらに、この発明は2次元的な画像についての
適用が典型であるが、1次元的な画像データの比較によ
る検査や、コンピュータ断層撮影装置などのように複数
の位置での輪切り画像を組み合わせた3次元的な画像デ
ータについて比較検査を行う場合にも適用できる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では、パ
ターン欠陥検査における分割揺動比較法を実行する装置
において、被検査区画のサイズの上限が被検査画像の位
置ずれ最大値と関連させて規定されている。そして、各
被検査区画内における位置ずれが1画素相当以下となる
ため、被検査区画のj画像上では傾きや歪みが生ずるこ
とがなく、正確な比較検査が可能となる。
【0090】また、参照画像の最大偏位量も被検査画像
の位置ずれ最大値に応じて定められており、このような
位置ずれを参照画像の偏位で吸収できるため、被検査区
画の画像に整合した参照画像が比較対象に必ず含まれる
ことになり、正確な比較検査結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるプリント基板検査装置
の全体ブロック図である。
【図2】実施例における被検査区画と参照画像との関係
を示す図である。
【図3】実施例における画像データの時間的整合をとる
ための原理説明図である。
【図4】実施例における比較検査部100の要部ブロッ
ク図である。
【図5】2×2オペレータによる比較のための回路説明
図である。
【図6】被検査画像の位置ずれの説明図である。
【図7】個々の被検査区画における位置ずれの説明図で
ある。
【図8】分割揺動比較法の説明図である。
【図9】被検査区画のサイズが過小である場合の問題点
の説明図である。
【符号の説明】
1 プリント基板検査装置 20 プリント基板 100 比較検査部 I 被検査画像 I0 標準パターン画像 SCij 被検査区画 Iij 区画画像(被検査区画の画像) Ri+m,j+n 参照画像 EAij 拡張区画 K 被検査区画のサイズ M 参照画像の最大偏位量 p 画素ピッチ(画素サイズ) DMAX 被検査画像全体の並進ずれを含んだ位置ずれ
最大値 RMAX 被検査画像全体の並進ずれを含まない位置ず
れ最大値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/88 G01B 11/24 G01B 11/30 G06T 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査画像と標準パターン画像とを前記
    被検査画像の被検査区画ごとに比較することによって、
    前記被検査画像に含まれるパターン欠陥を検出する装置
    であって、 (a)前記標準パターン画像から、前記被検査区画に相当
    する部分と、当該部分を画素単位で偏位させた部分とを
    抽出することによって、前記被検査区画の画像と比較す
    べき複数の参照画像を得る参照画像抽出手段と、 (b)各参照画像と前記被検査区画の被検査画像とを比較
    し、当該比較結果に応じてパターン欠陥の検査結果信号
    を発生する検査結果信号発生手段と、を備え、 前記被検査画像全体の位置ずれの最大値に対して、各被
    検査区画内における位置ずれが1画素相当以下となるよ
    うに前記被検査区画のそれぞれのサイズが設定され、か
    つ、 前記被検査区画からの前記参照画像の最大偏位量は、前
    記被検査画像全体の位置ずれの最大値以上に設定されて
    いることを特徴とするパターン欠陥検査装置。
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